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はてなキーワード: 内部留保とは

2018-07-08

anond:20180708214005

内部留保貸借対照表の右側(貸方)の話であって、左側(借方)が何かによって意味も全く違う。

使いもしない現金であるのなら、それはそれで資本効率を低下させるため株主にとっての背任でもある。配当か自社株買いをしろと言う話になる。

設備に回っていれば問題ない。設備を買う段階で景気を底上げする効果もある。だが、それもしてない。

また、設備になってるか、現金のままかについては当然経理の前提がないと全く話が成り立たん。単に底に触れられると内部留保の痛い話になるから

株主がー株主がー」と逃げてるだけだろ?お前は。

でさ、経理問題がそういうものだと踏まえてないのに、更に資金循環すらに触れてない。そのくせマクロ経済にとって利益が云々カンヌン行っても全く説得力ないな。

内部留保を打ち出の小槌みたいに思ってるの?

振れば出てくるって思ってるのかな

anond:20180708214005

内部留保の厚い会社は優良企業であるし、その企業従業員は一握りの勝ち組なんだから内部留保従業員に分けても格差は縮小しないよね。

内部留保に対して課税する方向性ならば意味はあるが、大企業ほど海外本社を移すことも容易だから内部留保に対する課税はなかなか難しい。

また、内部留保のことを言うなら、地方自治体は全体で数百兆円の内部留保を積み上げているし、「地方自治体としての東京都」だけでもトヨタ並みの内部留保があったはず。

さら東京都特別区で10兆円ぐらい内部留保がある。だから東京都全体(東京都市町村特別区)をあわせれば、余裕でトヨタを超える内部留保を持っている。

埋蔵金探しなら、民間ではなく自分たちの足元を掘ったほうがいい。民間企業株主のものなんだしトヨタ槍玉に挙げても解決法が無い。

anond:20180707223529

元増田です。いやあ、さすがにはてなの人々はよくわかっていますね。正しい論点を突いたブコメがきちんとトップに来る。難しくなるからあえて触れなかったところですが、ちょっと舐めすぎていたようです。

b:id:rascalrascal:20180708 会社法を出したとたんに会計用語を使わない意味がなくなっているよね。正しい命題は「BS内部留保が積みあがるほど利益がでるなら、PLの段階でもっと従業員に配るべき」で、その是非を検討すべきじゃないの?

この命題理解するにはしっかりと会計勉強する必要がありますが、ここでは会計概念を使わないで解説してみましょう。最初結論を書いておくと、

ってところです。

これからまれ内部留保の話

前の記事でも書いたとおり、会社がお客から受け取った売り上げから仕入れ先に原料の代金を支払い、従業員給料を支払い、営業必要な諸経費を支払い、銀行には利息を支払い、政府には税金を支払った後の、株主最後の取り分が新たな利益として未来内部留保に回ります。ここで支払われる従業員への給料を上げろ、という主張は共産主義でもなんでもなく、極めて真っ当です。会社が生み出したお金株主財産になる前に、もっと従業員へ分配しろという話だからです。結果として株主の取り分が減ったり、あるいは株主が損をしたとしても、労働者の知ったことではありません。正当な給与要求するのはもちろん、正当でなくてももらえるものはもらうべきです。「赤字上等。サビ残なんてとんでもない。」それが労働者としてのあるべき姿勢でしょう。もっとも、現実には会社が潰れたり、お客から受け取る売り上げが減ったりすれば従業員も損をするので、一定妥協はつきものしょうが

「ここ数年の企業業績は好調なんだから労働者にも払えるはずだ。もっと分配しろ。」至極真っ当な主張です。共産党がこのような真っ当な主張をせずに、内部留保論のような悪質な印象操作に走るのは理解に苦しみますが、真っ当なことを言うと効果的なアジテーション(扇動)にならないからでしょう。彼らは彼らの支持者のことをよくわかっています

未来内部留保株主のもの

ただし、残念なお知らせが一つあります既存内部留保も、これからまれ内部留保も、株主の持ち物であることに変わりはありません。内部留保の源泉が株主投資からです。労働者への分配を高めた結果株主が儲からなくなれば、株主日本投資をしなくなってしまうでしょう。前回、労働者に配るお金を作るために工場処分して、結果として従業員は職を失う、という滑稽な例をあげましたが、これはしばしば現実に起きています労働者お金を配った結果、建っていたかもしれない工場が建たなくなり、生まれていたかもしれない雇用が生まれなかった、という形で、ですが。

労働者に全く分配しないとなると労働者疲弊し、ひいては国が疲弊します。一方で、前回も言ったとおり、内部留保株主の持ち物であるという前提で経済は回っています無秩序に配ることはできません。どのような会社にどの程度分配させるのが現在未来日本国民全体にとって最良なのか、政策立案者の視点で考えてみると簡単選択ではありません。少なくとも、僕にはちょっとわかりません。

anond:20180708174517

内部留保って、会計の側面と、日本経済の側面と2つあるのに、それ両方すっ飛ばしてる元増田になんの価値が?

anond:20180708172650

いやむしろ、今タンス預金してる層が、さっさとそれを消費にぶち込んでくれりゃ、景気も回復やすくなるし、企業内部留保もっと投資に回す勇気が出てくるだろう。

ノータリンが足りないのが問題

給与を上げたら上げたで余すとこなく使い切っちゃうノータリンが多いでしょ。で、景気が悪くなって給与を下げたくても生活ガー殺す気カーとか言い始める始末。もうこりごりなんだよ。だからベアもしないし内部留保にまわる

内部留保も増えてるし現金も増えてるだろ

内部留保=現金だろ

配れよ

anond:20180707223529

内部留保会社株主のものというのは一説でしかありませんよ。

企業側の会計理論をさも自然法則みたいにいうデマを広げるのやめていただけませんか。

2018-07-07

https://anond.hatelabo.jp/20180707223529

内部留保工場在庫になっても現金にできると言うが、それは換金不可能ではないというだけで、企業にとってほとんどの場合において合理的ではないのでやっぱりできないという結論しかならないのでは。机上の空論。っていうかその工場で働いてた労働者はどうなんのよ。首切られちゃうじゃん。その工場が生み出していた利益が無くなったら賃金を下げざるを得なくなるかもしれないじゃん。

大企業内部留保の話

定期的に盛り上がる大企業内部留保の話、内部留保労働者に回せっていう共産党の主張もメチャクチャなんだけど、それをきちんと否定できている人もあまり多くない。会計用語を使って説明しようとする人が多いけど、実はそこはあまり本質ではないので、会計用語を使わないで何が論点なのかを説明してみたい。

最初結論を書いておくと、いわゆる内部留保(利益剰余金)を労働者に回すのは理論可能だけど、現在世界支配的な法的・経済的な枠組みの中では不可能、という風に考えておけばいいと思います

内部留保を配ることはできる

まず、内部留保現金として配るのは可能です。内部留保工場在庫に化けてしまっていて現金にはできないと言う人がいますが、それは正しくありません。会社株主配当として現金を配るとき会計上は内部留保の減少として処理されます配当当期利益から支払われるんだと言う人がいるかもしれませんが、その人の知識2005年会社法以前の時代で止まっています現代的には、会社内部留保から株主お金を配っているのです。

会社配当を支払うとき現金出所はいろいろあります事業で生み出した現金を配るのが一番わかりやすいですが、銀行から借りたお金を配ることもできますし、設備の一部を売って得たお金を配ることもできます。突飛に聞こえるかもしれませんが、広い意味で言えば多くの会社が当たり前のようにやっていることでもあります

ではなぜ労働者には配れないのか

それは内部留保株主の持ち物だからです。会社がお客から受け取った売り上げから仕入れ先に原料の代金を支払い、従業員給料を支払い、営業必要な諸経費を支払い、銀行には利息を支払い、政府には税金を支払った後の、株主最後の取り分が内部留保です。その内部留保労働者に配ろうというのは泥棒論理、もしくは「お前のものも俺のもの」というジャイアン論理です。

もちろん、法律を変えてしまえば内部留保を配ることができるかもしれません。でも、内部留保株主の持ち物であるという前提で株価はついているし、経済も回っています。その前提を崩したときに何が起こるか、僕にはちょっとわかりません。

共産党泥棒なのか

実はこの内部留保活用論、共産党の主張としてはとても理にかなっています資本家たる株主財産である内部留保を奪って労働者に分配しようという話だからです。つまり共産党のこの主張は私有財産否定現代的な文脈で言い換えたものだと考えておくといいでしょう。時代時代資本家像・労働者像をしっかりととらえたうえで効果的なプロパガンダ打つ手腕は鮮やかで見事だとも言えます。票は入れたくならないけど。

もっとも、共産主義私有財産否定からトンデモだと言うつもりは全くありません。程度の差こそあれ、官製春闘による賃上げも似たようなものです。逆に、工場処分して現金を配るような内部留保の取り崩し方をするとその工場で働いていた人は職を失うので、これも程度の問題です。いいことが起こるかもしれないし悪いことが起こるかもしれない。月並みに言えば制度設計次第というところだと思うので、何がベストかはみなさんが各自で考えて議論していけば良いと思います。先ほども言ったとおり、僕にはちょっとわかりません。

まとめ

以上をまとめると、

ってところです。

2018-07-01

内部留保共産党用語)として別にする必要がある

必死になって会計知ったかぶりする馬鹿が定期的に下っ端としてあぶりだされるのは中央委員会の策謀だ。

2018-06-30

トヨタ内部留保使うのに五千年www

こんな政党を支持してるはてな界隈wwww

腹痛いwwww腹痛いwwww

今年一笑えたわwwww

はてなー見てるのってお笑い番組の百倍面白い

またわらけてきたwwww

toyota内部留保に対する小池意見

https://digital.asahi.com/articles/ASL6Y7JW3L6YUTFK021.html


この記事トヨタ内部留保は一日1千万つかっても5千年分あると小池が言っている。

ブクマを見るとトヨタの一日の出費は35億程度で1千万でなにができるか、とかねぼけたことを言っている奴らがいるが、彼らの頭の中はどうなっているのだろうか?

一日35億出費しても結果として巨大な額の内部留保を得られるほどトヨタは儲かっているのである

もちろん内部留保を一気に現金化できるのか?動かせるのか?という問題はあるが、例えばトヨタが一日あたり1億追加出費して全社員昇給に充てたとしても、積み上げてきた内部留保が尽きるの500年かかる計算なのである

トヨタ社員は40万人弱なので、一日当たり1億の追加出費をすれば、およそ、一月8千円程の昇給簡単に達成できる。

ひと月8千円なら年で10万近い。

これくらいやってもトヨタが大して損はしないだろうし、むしろ景気が良くなって増収につながるかもしれない。

常識的に考えてトヨタ内部留保を自社に投資しないのであれば、社会投資するべきである

2018-06-28

anond:20180628082230

企業に多少痛みを強いて、でも経済を良くするというのを狙う。

そりゃ自民企業にべったりだから。まあ、それが故に企業に大量の現金抱えさせて不景気にしたが。

金の動いた総量こそが経済規模だし、金が詰まれ不景気になるのは道理

フロー内部留保課税をすればよい。

利益のうち、設備投資配当に使うみこみがない分を増税っての。

希望の党がでた時公約に掲げて、フローストック区別ついてるのか?とボコられたが、フロー限定はい政策だと思う。

使えば減税、溜め込めば増税

自民にはやりづらいよ。この政策企業にべったりだからね。

2018-06-26

anond:20180626205102

少なくとも金融緩和インフレを引き起こせないことが現状明らかだから内部留保課税しかないな。

まぁあいつらそうなったら日本捨てて海外に逃げてくだろうけど


まりもう日本一般国民は終わりってこと

anond:20180626204517

企業内部留保価値を下げる

そのためにお札バンバン刷ってインフレ加速させる

賃金上昇がインフレ率に追いつくまでは刷ったお札を国民給付する

もしくは内部留保課税する

そうして企業に「溜め込むより投資しないと損だ」と思わせて金を使わせる

金回りがよくなれば景気回復、税収アップ

理想的な展開はこんな感じ

2018-05-13

anond:20180513114607

モリカケもきちんとけじめを付けないとならんけど、やっぱり一番は経済対策だよね。

なんだかんだ景気が上がっている。消費税増税法人税減税は失策だが、経済はたしかにうまく行きはじめて、企業現金内部留保にまで対策し始めたからなおのこと。

野党系がモリカケ経済対策についてまともに言ってたら安倍は完全に終わりだったと思う。だけど、野党系は緊縮+新自由主義がまだだいぶ見え隠れするから支持するには経済重視の人にとってはまだだいぶ怖い。

2018-04-24

日本GDP推移と金融緩和

日本GDP推移グラフ

http://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html

1億2千万人でイス取りゲームをしていたと仮定する。。。全員に一つずつ…1億2千万個イスがあれば、本来ならみんな簡単に座れる。

でも、いつでも自分らの身内が困った時の為に座れるように預けたり、ストックして、隠している人達が増えると、実際に座れるイスは極少数に…これが、不況とか不景気という状態

金融緩和」「量的緩和」…とかいうのは、このイスの総数自体を大量に増やせば、簡単に座れる人間の数も増えるんじゃね?…という施策

その上で、イス大量にストックしてる人達に、イス自体をそんなに確保しまくってても意味ないよ?(イスが大量に増え、価値下がってくよ)と、投資や消費などに向けさせ、イスの放出を促す効果もあり。

で、財政出動は、あくまで増やしたイスを、座れなさそうな人に向けて直接回したり(直接バラまいたり、公共事業など)、投資を促させるような減税施作などで、ストックしてるイスを放出させやすくする事。

マイルドデフレ】(ゆっくりデフレに)

 ⇓

イスの数減ってくんだから(総数は変わらないのに)節約しなきゃー

緊縮して政府債務減らさなきゃー(思い込み!…イスの数増やせばいいのに…とは、考えさせない)

内部留保しとかなきゃー

今、投資しても損だー

…といった空気と実情の醸成で、イスのストック・確保をさらに促す……。


マイルドインフレ】(逆に、ゆっくりインフレに)

 ⇓

イスの価値減る前に投資しなきゃー!

イスいっぱい余ってるしモノと交換しなきゃー

ゆっくりインフレのおかげで数値上は(実質はわからないけど)成長してるように感じられる。(給料の額面が上がったり。)

イスの放出(回転)をなるべく促す方向。


どんなに、みんなが頑張って経済成長し続けていても(実質のマイナス成長なんて、ほとんど無かったのに!)、それに見合う数のイスが出まわっていなければ、全然楽にならないという、恐ろしいマイルドデフレな15年だったと・・・

これ、繰り返しちゃ、アカンよね・・・・・。

2018-04-13

anond:20180413172407

消費税あげたらせっかくの好景気にバックギアいれてしまうよ

決めたのが民主党政権からぐぅの音も出ない

・こんなに高い相続税所得税は国の実入りにあるかもしれないけど、海外資本家土地など買い漁るきっかけにしかならないよ

しろアジア資本誘導積極派なので放置必至。興味が無い。

高齢者もっと働きやす環境作らないと、移民を受け入れるしかなくなるよ

しろ移民受け入れに積極的

企業グローバル化支援しないと経済力3位からの転落も目に見えてるよ

内部留保を吐き出せとかいうレベルなので終わってる。

から安倍叩きしか手が無いってわけ。終わってる。

2018-04-03

ニッポン労働者ストライキガンガンしようぜ!

http://www.afpbb.com/articles/-/3169752

これみてちょっと思った雑感。

ここ20年くらい、企業純利益とか内部留保とかが5倍10倍のレベルで増えまくってるのに、人件費の総額はほぼ横ばいなんですってよ。

和を以て尊しとかなんとかの国民性かどうか知らねーが、そんなのかなぐり捨てて、ストとかデモとかもっとガンガン主張すべきだと思うんだよなー。

人手不足でヒーヒー言ってる業界が多い今こそ千載一遇のチャンスじゃんw

 

思えば、30年くらい前に初めて就職して労働組合のヒトが職場集会で使う「闘争」って言葉ものすごい違和感を覚えたもんだった。

闘いとか争いとか、そんな物騒なこと毎年、あるいは半期に一度、やっていかなきゃいけねーのかよ、クワバラクワバラ…みたいな感じ。

でも、会社やめちゃってもう長いことニートしてる「第三者的視点から見ると、やっぱ闘争はすべきだよなーって思うよ。

和を大切にするのは利害関係を共有する仲間内だけでいいんだよ。経営者資本家側と労働者側は、明らかに利害関係対立がある。

国や公的機関が何とかしてくれる的な、お上に頼る意識ダメだ。自分たちで闘って勝ち取っていくという姿勢大事。これホント

2017-11-12

anond:20171111212012

毎日きちんと働いていればお金はどこからともなく沸いてくると思ってる人は(ネット特に)多いからなあ

そういう人たちに見せてあげたい

内部留保万歳

まあ、「そんな企業取引するほうが悪い」「有能なら風を感じ取れたはず」「俺ならそんなへまはしない」で終わりかもしれんがね。床屋政談

2017-11-07

https://anond.hatelabo.jp/20171107161157

株価が上がってんのは主に法人税を7%上げたことで利益率が上がったのがでかい。んでそのほとんどが投資に回ることもなく内部留保されてるっていう。

あと大きな要因は、超低金利で金がジャブジャブ余ってんのに新しい投資先がないこと。そら安定した株を買うよねってことでまた株価が上がる。

空中楼閣。

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