はてなキーワード: チョベリバとは
「嬉しい」を「嬉C」,「卑猥」を「卑y」にしたりする表現方法ってあるよね。
これ,現代の文字ベースの意思疎通文化の特徴が如実に現われててすごく好き。
という訳で列挙してみる。
A: 知らん「良い」の口語変化「えー」を置換(「A(C)」など; b:id:type-100様より提供)
B: 知らん「乳首」の俗語「ビーチク」の「ビー」を置換(「B地区」; b:id:cj3029412様より提供)
D: 知らん
E: [:形容詞語幹:]−い(「可愛E」など)/「良い」(「E気持ち」など; b:id:nassy310様より提供)
F: 知らん。多分ない
G: [:形容詞語幹:]−じ(「饑G」など; 正直今考えた。誰も使わねーんじゃねーの?)
H: 知らん。多分ない
I: 「愛」を置換; Iしてる(ポケベル通信みたい? その世代じゃないけど)
J: 知らん。多分ない「自衛隊」の「じえい」を置換(b:id:mobile_neko様より提供)
K: [:形容詞連体形促音便:](「かK」(=「かっけー」←「格好いい」)
L: 知らん。ないでしょ準動詞「得る」(「ありL」など; b:id:yykh様より提供)
M: 知らん動詞「笑む」(「ほくそM」; b:id:sgo2様より提供)
N: [:下一段活用未然形:]+助動詞「ぬ」(「教N」など; b:id:wata300様,ありがとうございます)
O: “多い”,“大きい”の「多」,「大」を置換; 「Oきい」など
P: 無い。いや知らんけど
Q: 「球」を置換; 「Q団」,「野Q」など(「チョベリバ」/「アウト・オブ・眼中」っぽいナウさがある)
R: “である”の「ある」を長音化させつつ置換; 「でR」(これも“「チョベリバ」感”がある)
S: 知らん。多分ない
T: 知らん
U: 知らん「ゆ」または「いう」の口語変化「ゆー」(「醤U」,「そこまでU」など; b:id:savoy3様より提供)
V: 知らん。ないでしょ「大丈夫」を「大丈V」に(「ぶ」が「ゔぃー」なるのって不自然な気がするけど確かに見たことある)(b:id:kondoyuko様より提供)
W: 知らん。絶対ない
X: 寧ろ逆に英単語の一部を日本語にして「sex」→「せX」
Y: 「猥」を置換; 「Y談」,「卑y」など(「Y談」なんかは古くからある印象)/語尾「しいわい」を置換(「うれCY」; b:id:srgy様より提供)
Z: 知らん「抱腹絶倒」の「ぜっとう」を置換(b:id:sgo2様より提供)
(番外)
△: 「さんかっけー」を置換(「本田△」; b:id:madridNewyork様より提供)
(÷): 「かっこわる」←「格好悪(い)」を置換(b:id:kurotsuraherasagi様より提供)
意外と少ないね。僕の見聞が足りないだけかもしれないが
(追記)
「山P」や「阿Q正伝」を挙げてくれた人がいるけど,あれは固有名詞であってこの言葉郡とはちょっと趣旨が違うんじゃないかな。「山ピー」や「阿休正伝」という(これらはでっち上げ)元の単語がある訳じゃないから,〝置換した〟とは言えないと思います。
あとNを無視してすいません。ていうかN,「教えぬ」→「教N」っていう立派な置き換えがあるのに……。
(追追記)
反応が多めで嬉しい。こういう言葉遊びをみんなで共有するの,ほんとうに楽しいし,インターネットのいいところの一つだと思ってる。
この語呂合わせはABC文体と言うらしい(https://anond.hatelabo.jp/20180506021148)。結構起源が古いんですね,勉強になります。
「@で読む」(b:id:strow0343様)は笑った。@がゼムクリップに見えて一層〝栞/ストック〟っていう印象を受けるのも面白い。積極的に使っていきたい。
(追³記)
いつのまにか100ブクマを越えていて驚いた。みんなGW最終日をもっと有意義に過ごそうよ,というのは冗談,こういう言葉遊びが好きって人が多くて幸せです。
ところで,他の国ではどうなんだろう。少なくともアメリカではあまりなさそう。向こうは一種類しか浸透してる言語がない(間違ってるかも)のでto→2, you→Uといった同一言語内での置換しかできない。日本ではある程度英語という外国語が浸透してるおかげでこういう言葉遊びが生まれたんだというのは蛙の驕りだろうか? 韓国なんかは日本と似た状況(自分達の言語が基盤にあり,英語も大量に使う)を持っているので似たような文化がありそう。
あと固有名詞かどうかの判断はぶっちゃけると怪しい。上記した言葉のなかにもTV番組のタイトルにしか使われてないような言葉もあるし。そもそもABC記法自体,ある作家の独特の文体を指して呼んだものなんだから,〝固有〟とやらに拘るのは愚かなのかも。
ネットを見てたら「チョベリバ」の単語が目に入って、ふと思ったので。
96年くらいのコギャル文化で、チョベリバとかチョベリグが流行ったって認識だけども、当時の自分は小学生だったから、テレビでこんな変な言葉が流行ってますよーってのを聞いて、友人間でネタとして面白半分で使ってた記憶しかなくて、ガチな人がガチな意味で使ってるところを見たことは一度もなかった。
当時のこち亀やラッキーマンにもこの言葉は登場するけど、どちらかといえばネタ的な意味合いで使われてた感じ。
あと当時の『小学四年生』の雑誌に載ってた漫画で、とあるキャラがチョベリバって言ったら、別のキャラが「そんな言葉、キャバクラ通いのオッサンしか使ってないだろ……」って、突っ込んでたのが結構印象に残ってる。
実際のところ、当時の女子高生たちはネタ的な意味合いじゃなくて、本当に日常会話でナチュラルにこの単語が使われてたのか、今更ながらふと気になった。
最近だと「忖度」みたいにテレビ発の言葉は、日常的にはネタ的に使われることが多いけど、「インスタ映え」みたいに自然発生した場合だと、割とナチュラルに使われてることが多いから、チョベリバとかは果たして後者の方なのかどうなのか。
私はどこにでもいるJKなのだが、最近マックで級友から興味深い話を聞いた。現代日本には「キモくて金の無いオッサン」という一群が棲息しているらしいのである。
キモくて金の無いオッサン。なんという悲しい呼称であろうか。属性がそのまま呼び名になっている。いくらなんでも投げやり過ぎやしまいか。我々がJKと呼ばれるように、頭文字を取ってKKOと呼んであげることは出来ないものか。それだけでずいぶんポップになるではないか。PPAPのように。
そんなことはともかく、私はキモくて金の無いオッサンという生物に興味を持ち、色々と調べてみたのだが、どうやら彼らは概ね37才以上で、家賃六万円以下のアパートに独りで暮らしていることが多いようだ。特段、人生に不真面目であるわけではなく、むしろ性格は小心で、毎日、与えられた仕事を粛々とこなすものが多い印象である。ただ、様々な能力が平均より少しずつ劣っていたり、運が悪かったりすることで、劣悪な労働環境に適応せざるをえず、そういった暮らしの果てに「キモくて金の無いオッサン」に成ってしまったと言えそうなのである。私はJKなので詳しいことはわからないのだが、これはなかなか厳しい人生と言えそうである。
キモくて金の無いオッサンは、現代の労働市場において、最も弱い存在と言って良いだろう。知識や経験を蓄える機会を持たないまま生きてきたので、自然、最低賃金での単純労働に従事せざるを得ない。また、体力や脳の働きなど、個体としての衰弱も進行している為、集団内部でも下位に位置付けられてしまう。自分の息子であってもおかしくないような、髪を金色に染めた暴走族上がりの青年に、顎で使われたり、脇腹を蹴られたりすることもあるようなのだ。
キモくて金の無いオッサンは、労働後の歓楽に興じる機会も奪われている。周囲の年若い集団からは基本的に疎まれている為、酒席に誘われるようなことはまず無いのである。結果、発泡酒と値引きの惣菜を買い込み、帰宅してインターネット動画を漁りながら、明日の労働に備えることになる。 JKの私には信じがたいライフスタイルである。
キモくて金の無いオッサンは、人生の全てがバカらしくなり、大暴れして周囲に迷惑をかけるようなことはない。夜中にいそいそと自慰を行い、翌朝にはまた働きに出るのである。私はJKなので、これらはすべて想像に過ぎないのだが、なんだか泣きそうになってきた次第である。
キモくて金の無いオッサンは、時に恋に落ちたりもする。職場で一回り以上年下の女性に気安く話しかけられたり、笑顔を向けられたりすると、てきめんに恋をしてしまう。そして、これらの恋が成就した例は、有史以来、ただのひとつもない。それどころか、大抵は、悲劇に発展する。キモくて金の無いオッサンは、恋をすると、とんでもない間違いを繰り返し、キモさが数倍、時には数百倍にまで膨れ上がり、全身がヌメヌメと湿り気を帯び、激しい異臭を放ち始める。そうすると、いよいよ駆除の対象とされてしまうのである。
恋に落ちたキモくて金の無いオッサンは、職場を追われ、アパートの家賃も払えなくなり、親の年金に寄生するしかなくなる。一度寄生してしまったら、もう自立することは出来ない。社会の酷薄さを知ってしまったからである。それでどうするかというと、一日中、オンライン将棋に没頭するか、近所の図書館のソファーで瞑想に耽るか、いずれかである。
では、寄生先を持たないものはどうなるのだろうか。それはJKである私の口からは何とも言えない。いずれにしても、チョベリバである。
こんな想像をしてみる。ある朝、気がかりな夢から目ざめると、ベッドの上でキモくて金の無いオッサンに変ってしまっていることに気づくのである。私は昆虫のように固い背中を下にして、寝そべっている。ほんの少し首を上げると、無数の弓形の筋が刻まれた茶色の腹が見える。私の腹である。たくさんの細い足が生えている。私の足である。しかし、それらの足はあまりにか細く、力が弱いため、どうしても立ち上がることができないのである。
当時から大人だったおっさんからしたら知らんわ!って話じゃあ…
当時見てた小学生男子も、オタクだから見てたんじゃなくてなんかクラスで流行ってるとか姉妹が見てたからとかで見てたのが大半だろうし
その大半はオタクになどならずに順当にアニメを卒業してるだろう
と考えると、そりゃ僅かには影響を与えているかもしれないが、敢えて強調するほどの影響だったのか…
つか、ギャルが肯定的な(少なくとも「主人公をいじめる悪役」とかではない)存在として出て来る
とりあえずすぐ思い出せる限りではペルソナ1(1996年)のアヤセ
漫画やアニメではなくゲームだが、現代とは違い当時のゲームはオタクの基礎教養と言っていいくらいに存在感があったよ
ゲームが出た時点で既に時代遅れだったチョベリバ連発で寒かったのを覚えている
そんな0.000001%でも可能性があるなら自信持って良いみたいなこと言われても困る。
君さ、横断歩道を青で渡る時、当然信号無視してくるクルマがあってそれに自分が引かれる可能性なんて信じてないだろ?
それと同じように信じてたら行動できない、もしくは不自然としか思えない予測の場合、その可能性は無いとして行動してるんだよ。
君は今取り繕ってじぇじぇじぇの再燃もありかねん、チョベリバの再燃もありかねんみたいなこと言ってるけどそれ本心から言ってないでしょ。
だいたい「じぇじぇじぇ」も使われていない方言がまた流行ったっていっても本当に一時的でしょ。
もはや既に誰もじぇじぇじぇなんて使ってないじゃないの。
今となってはあまんちゅが放送される前も後もじぇじぇじぇの普及率日常会話に使われる率は何も変わっとらんでしょ。
地元でじぇじぇじぇ使われだした使用率のソースなんか提出できないけど、どっちが自然かは分かるでしょ。
特に今後ITはもっと発展してさらに情報の流動性と量が増えていくから流行語なんて一瞬にして廃れるよ。
最も、ホルホルという言葉自体どうも自分たちのコミュニティや仲間意識からくる合言葉的な要素を重ねているから、
全体の支持率使用率が高かろうが低かろうが、そいつらが死滅しない間は使われてるんだけど、
ほぼ仲間内の身内でしか通用してないっていうか、使ってる方は大多数に向けて発信してると思ってるけど、
実際には俺みたいにホルホルって何語だよ?みたいな反応が普通であって特定の一部にしか届いてない、
そしてそれに返答するのも全体の一部という駄目なサイクル構造で回してるだけ。
すでに知っていると思っている中にも実は知らなかったことってあったりするよね。
そういうのを見つけた時って、ほんの些細なことでもすごく嬉しくなる。世の中には、まだ知らないことのほうが多いんだって。
そんなわたしが出会った新発見は昨日のテレビから流れてきた一言。
「うせやろ」
あー!芸人さん噛んだ!って思ったのに誰も突っ込まないから検索してみたら関西ではよく使われている言葉なんだって!
しかも使い方は、「うそやろ」よりももっと信じられない時に使うんだって!
これ、今まで絶対聞き流してきた自信ある!
それを言い間違いだなんて気づきもせず、今の今までこんな言葉なんて存在しないと思って生きてきたなんて不思議!
何が不思議って、例えばこれが昨日作られたルールだとして、わたし以外の人間全員がそれをあったことにしてるだけかもしれないのにそれを否定出来ないってことが不思議!