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はてなキーワード: 陸上部とは

2022-02-20

15年前に同級生からパクったひざ掛け

まだ持ってるけどそろそろ捨てようかな。

チー牛だった俺が陰から好意をよせていたA子。

A子は陸上部で俺好みのムチムチの脚をしていた。

そんな彼女が使っていたピンク色のキティちゃんのひざ掛け。

それを拝借して俺が何をしたのかは想像に任せたい。

みんなも若気の至り借りパクしたものがあるだろうが今日はそんな懺悔の日にしたい。

2022-02-03

anond:20220203132937

小中とお笑いコンビを組みクラスの盛り上げ役。

島根大学教育学部入学陸上部所属し、長距離選手だった。しかし、大学は3年で中退した[8]。

中退理由は、父と同じように教員免許を取っておけば仕事に困らないだろうという考えはあったが、周りの学生たちのように頑張りたい目標が無かった。

大阪で歌の活動

ナベプロ養成所入所の際にお笑いを勧められる

2019年3月6日、初の単独ライブブルゾンちえみ本能ライブ記憶のこたえあわせ~』(東京赤坂 草月ホール)を開催。この単独ライブが、達成感を得た一方で、こういうエンターテインメントをやりたい、こんな私を見てもらいたいと思って、自分お金をかけて用意してライブをやったのに、実際にはテレビ仕事中心でお金を稼いでいるので、これじゃ仕事ではなく趣味じゃないか、このままでいいのだろうかと違和感を覚えた

2020.3ナベプロ退社 芸人引退 本名藤原史織で活動開始

2021 毎週土曜20時のJ-WAVEラジオナビゲーター

4/15 行列のできる法律相談所に出演

2022-01-13

仲のいい友人が逮捕されました

twitterに書くかどこに書くか悩んだけど、こんなところがあったのを思い出したのでここで書きます


https://news.yahoo.co.jp/articles/b84fcb1580d7cadd4c3564ede34e36c4c3ceb744

民家に侵入して現金を盗んだとして、警視庁捜査3課は、窃盗住居侵入の疑いで、東京都港区六本木、「虎の門病院」の研修医、○○○○被告(31)=別の窃盗罪などで起訴=を再逮捕した。逮捕は3回目。調べに対し、「以前、登場人物が黒装束で泥棒する映画を見て刺激を受けて、盗みを始めた」などと容疑を認めている。


仲の良かった友人が逮捕されました。

この記事を見て、最初は悲しく、なぜこんなことをやったのか怒りとやるせなさが込み上げてきました。




彼とは京都にある中高時代の同じ部活で知り合い、それ以来仲のいい友人(と少なくとも自分認識して)でした。

中学時代陸上部文化系部活を掛け持ちしていて、高校時代文化系部活に入っていました。当時から医者になりたい!という話を聞いていて、内部進学せずに2浪して金沢大学医学部合格したという話を聞いたときはとても嬉しかったのを今でも覚えています


後に自分金沢に住むことになったとき金沢片町でサシ飲みしたり、同じ部活の友人たち一緒に飲んだり旅行したこともあります


その彼がこういう事件を起こしてしまいました。

私は次に彼と会ったときに何を話せばいいんでしょうか?


また彼の就職祝い2017年2月富山旅行しましたが、報道によるとそのときにはすでに犯罪者だったようです。

当時彼はどういう心境だったのか、何を考えていたのか、当時に戻れるなら自分は何が出来たのか…


追記1

昨年12月逮捕されたとき実名が出ていたようですが、私今日の16時ごろに初めて知りました

2021-12-18

anond:20211217222013

どちらかというと漫画に対して賛よりのレスが多いのが意外だった。

危険性も緊急性もない借金(奨学金)の返済のために犯罪に走るって全然納得できない。

相続放棄せずに相続してしまった親の反社組織から借金がー」とか

「たった一人の肉親である妹が余命1年で手術費用がー」とかならベタだけど納得感はある。

「金金金、とにかく遊ぶ金が欲しー」とか

社会人になったけど、就職先がブラック企業で心身を壊し退職奨学金返済だけが残った。返済するためにー」とかもきついけどまだマシ。

現役大学生のうちから奨学金返済のために犯罪します」っておかしいよ。

anond: 20211217222313

立場が悪い人がわずかな金額のために違法仕事をせざるを得ない

主人公は少なくとも1話の時点では立場が悪い人ではないんだよなー。

続きを読めばそういった背景もあるかもしれないけど、それならそれを最初から出すべき。

anond: 20211217223131

子供治療費のために身売りする 未亡人官能小説読んだわ。 なかなかぐっときた。 やっぱね、それなりの理由があるとのめり込み方が違うよね

だね。

自分はその小説を知らないけど、仮に「ホスト貢ぐために身売りする」とか「アイドルの追っかけ費用のために身売りする」とかだったらかなり白けると思う。

anond: 20211217224147

今日元日大生の陸上部卒業出来なくて奨学金の支払いに追われてオレオレ詐欺に手を出して捕まったみたいなニュースやってなかった?

ニュース見たけど「元日大生」じゃなくて「日大生の元陸上部」だった。つまり現役の大学生

4年生で24歳だから留年したのかもしれないけど、現役の大学生なら返済猶予ができ、現時点で返済に追われる必要はない。

ニュースには「友人から借金」ともあるからそちらが本命だろう。

anond: 20211217225740

裏社会適正あるキャラならぶっ飛んだ発想で合ってる気も 真っ当な人になったら漫画わっちゃうし…

発想のぶっ飛び具合と目的へ適切な手段が取れるかどうかは別の尺度で考えたい。

2021-12-17

anond:20211217222013

今日元日大生の陸上部卒業出来なくて奨学金の支払いに追われてオレオレ詐欺に手を出して捕まったみたいなニュースやってなかった?

2021-12-09

散歩セロトニン

活性化するとか言う話を聞いたが、今12時(24時表示)に起きて15時に散歩に出かけてる俺にセロトニン活性化効果は出てるんだろうか?

近所の川の遊水地に散歩に行ってるんだが、高校陸上部ランニングしてたり、サッカーアンダーティーンリトルリーグ高校ソフトボール部練習してたり、爺婆が散歩したり犬の散歩してたりするなか、適当に歩いて、夕焼けれいダナーって思ってる無職なんですけど希望はありますかね?

2021-11-08

anond:20211108182316

どうでもいいけど最近水泳部のユニより陸上部のユニのほうがエロいのはなぜだろう

2021-10-15

anond:20211015104544

まあね、外走るの楽しいよね。

自転車や車少ないとそうだよね。

近くにいい公園があると最高。

福岡来たら大濠公園がおススメだよ。

1周2kmのゴム敷きの池を回るコース

パラリンピックマラソンの有名な女性選手練習してる。

学生陸上部ちびっこもいる。24/7、たくさん人が走ってる。女性安心

2021-10-06

anond:20211006150229

俺は炎の体育会TVで出て来る陸上部女子たちは性的な目でしか見てないよ

2021-09-16

全力で走りたい

昔は陸上部だったんだ

400mトラックを走っていた

スパイク履いて走ると気持ちいいんだよな

 

全力で走りたい

でもおっさんが外走ってると事案だからなぁ

2021-08-18

今更だけど陸上の格好って反則じゃね

格好を知ってたら学生時代陸上部入れば良かったな

2021-07-26

最近の子は恵まれてる

最近は親が子供Apple Watchをもたせてたりするんだってな。

それってスゲーよ。

Apple Watchって自己管理するためのアプリいっぱいあるしさぁ。

特にトレーニング中に心拍数を教えてくれるやつ最高。

今使ってるやつ知って、自分いかに無理して走ってたか思い知らされたね。

これでも中高生の頃陸上部だったんだけど、これじゃどうやって長距離走るか分かってなかったって事だよなあ。お恥ずかしい。

こういうアプリ子供も使ってるんでしょ?部活とかで使ってるんでしょ?

そりゃー良いわ。良いなあ。俺も中高生の頃こんなの欲しかったよ。

今30代だけど、俺の練習中はドラゴンボール刃牙みたいなエクストリームものばかりイメージして励んでたよ。

俺の頃にApple Watchがあればなあ。今頃オリンピック出られたのに。

2021-07-05

もしも舞香って名付けた娘がワキガだったら

めっちゃいじめられそうで不憫

球児って名前陸上部くらいおかし状態だもんな

2021-07-03

午年いて座だがウマ娘の何が良いんだろうか

同じサイゲでも、まだプリコネデレマスの方が面白いだろ。ただ擬人化された馬がエイトマンや009みたく光の速さでダッシュしてるだけやん。中身も何もなくスカスカ。「うまぴょい」とかふざけてんのか。そもそも競馬自体に何の魅力も感じない。俺は周囲の人間に影響されやすいから、今までは数々の流行にも乗ってきたがウマ娘だけは無理。言い方悪いがグラブルみたいにひっそりと消えてほしい。ウマ娘ユーザーには申し訳ないが、俺の感覚だとクソだから。まだ中身のない深夜枠の萌え系豚アニメの方がマシ

余談ですが俺は高校の時に陸上部で50m走りも6秒代後半を更新した記録があり、年を食った今も速度が衰えてない。ウマ娘に、わざわざ走らせなくても俺が走れるから問題ない

2021-05-27

[]175日目

自転車:380kcal/20.60km

平均時速が23kmだった

毎回記録取って変化を見るのわりと楽しい

陸上部やってた人とかはこういう感じで楽しみを見出していたのだろうか

2021-05-22

anond:20210522180937

単にいじめられてるやつを陰キャ呼ばわりしているだけだろ

陸上部にも恋人がいない陰キャごまんといる

2021-04-18

子供の頃もっとプロテインを摂るべきだった

31歳。

プロテイン毎日摂っている。

高校の頃ウィダーのを試したのが初プロテインだったが、美味しくないのであまり続かなかった。

あとドラゴンボールイチローの影響か、プロテインなんかやって筋肉モリモリになったらスピードが落ちてしまうとか思ってた。

田舎の弱小陸上部で短距離やってた少年知識なんてなかった。家にはネットもなかった。

 

1年前からまた摂り始めた。

どこのとは言わないが最近プロテインは美味しくて続けやすい。

他にもクレアチンタウリンを摂っている。

トレーニングはほどほどにしかしてないが、筋肉を維持しやすくなったと感じる。

便利だなあと思う。

特にプロテイン重要性は若いもっと知ってれば、俺ももっといい成績出せたかも知れないよなあとか思う。

スパイクとかそんなもんばっかこだわってたよ。

2021-04-16

anond:20210416172150

技術全般がそうじゃん

男が体を鍛えたり稽古格闘技を覚えるより、陸上部女子高生がナタを持った方が強い

2021-04-02

ひんやり冷たくてほよほよでたゆんたゆんのおっぱいの話

成人式で、乳を揉ませてくれた同級生地元に戻ってくるらしい。

トイレで書いてたら興奮のあまり長くなりすぎた。全部読んでも大したことは書いてない、すまない。

彼女同級生の中でも結構金持ちの家の子で、長い髪をお嬢様むすび?(アイマス橘ありすみたいな髪型)にして、授業中はメガネをかけていた。学区は近かったけど俺は野球をやってた上に、彼女はたいていデカ外車に乗ったお母さんが送り迎えをしていたからあまり学校帰りに一緒になることはなかった。

彼女とはただの同級生しかなかったから、思い出が特にたくさんあるわけではない。俺が外で遊んでいる時、彼女教室で本を読んでいた。あんまり、関わりはなかったように思う。

4,5年生の時だ。宿題が終わらないで居残りさせられていたら、見かねた彼女が手伝ってくれたことがあった。それから漢字の書き取りが多すぎると愚痴っている俺に「送り仮名が長い言葉を選べば少し楽じゃない?」と言って、例に挙げられていた「原因」ではなく「因みに」と書けばよいと教えてくれた。「ちなみに」という読み方を、この時知ったのを覚えている。

彼女はいから年賀状をくれるようになった。母ちゃんに「あんたにくれるなんて律儀な子だね〜」とからかわれるのが嫌だったけど、流行ってた丸文字じゃなくて大人っぽい字で、俺の名前と何らかのひとことを添えてくれていた年賀状は未だに捨てられない。

中学生になると、男女の溝がくっきりするようになった。彼女優等生の真面目な女子に、俺は野球部のイジラレ役になって、接点はまた少なくなった。たまに話す機会もあったけど、そのうち俺は彼女敬語を使うようになった。彼女は授業中も眼鏡をかけるようになって、髪型ポニーテールになっていた。彼女は県外の進学校に進み、俺は地元工業高校に行った。大学は知らないけど、多分有名なところだと思う。俺は、地元会社就職した。

成人式の日、着物彼女は遠目にしか見られなかった。黒っぽい高そうな着物を着ていたことだけはわかる。乳を揉ませてくれたのはその日の夜だ。俺の地元では、成人式の日の夜に中学校ごとの二次会が開かれる。

彼女ピンク色のドレスみたいなひらひらの服を着てやってきた。小さなブランドバッグを持っていて、やっぱり金持ちは違うな〜といじられていた。俺は誕生日3月から先生がいる2次会で酒は飲ませてもらえない。もう眼鏡をかけてはいない彼女ビールを美味しそうに流し込んでいて、大人になったんだなあと妙な感想を抱いたりした。

先生達が帰って、三次会居酒屋に移動したあと、彼女と話す機会が訪れた。「久しぶり、変わらないね」という彼女いかにも育ちが良さそうな喋り方は変わっていなかったし、俺は相変わらず「うっす」くらいしか言えなかった。隣に座った彼女は顔色1つ変えずお酒を飲んでは笑い、俺にお代わりをねだってコップを差し出してくる。こき使われているような状況もちょっと心地よかったのだが、彼女高校から付き合っているという恋人の話もしていて、ああ、彼女はもう俺の知っている眼鏡女の子ではないんだなと悲しくなったりした。

そうしているうち、不意に彼女がこう言った。「小学校の時、熱出した私にジャンバー貸してくれたでしょ。あれはときめいた」口ではそう言えばそっすね、なんて言ったけど、彼女が俺との思い出を残していることに驚いた。そう言えばどころではない。俺は、早退する彼女が返してくれた上着を着ずに持ち帰って、抜いた。首にあたっていたあたりからほんのり甘いような、新品の教科書のような匂いがしてしばらく置いておきたかったが、母ちゃんに洗われた。

「なあなあ、おっぱい超でかくなってね?」俺が甘酸っぱい思い出に浸っていたら、野球部のツレに耳打ちされた。

かに、昔から彼女巨乳だった。合唱部だった彼女は外で走ったりしないし、学年いちの巨乳だった陸上部女子ランニングする時ゆさゆさ揺れていたのでゆさパイと呼ばれていた)に隠れていたけど、多分学年で2,3番目にでかかったと思う。

ドレス姿の彼女の胸はだいぶ破壊的で、谷間は見えない清楚な感じのデザインにもかかわらず、その大きさは十分わかった。

「ひと揉みさせてやってよ!こいつ、こんなでっかいおっぱい触る機会なんてないと思うからさ」ツレが彼女にそんなことを言ったから、顔がボッと熱くなった。真面目な彼女から無視するか、不潔!とか言われるだろうと思った。なのに、彼女は笑って「こんなのでよかったらどうぞ?」と言って、胸を差し出してぴったりしたドレスの胸元をぺろんと開けた。

俺は取り敢えずいいっすと断ったけど、耐えきれず触ってしまった。酒に酔ってるはずなのに、彼女の胸はひんやり冷たくて、この世で一番柔らかかったと思う。三次会からは酒を飲んでたし、おっぱいの衝撃でその後の記憶ほとんどないけど、ツレの話だと他の男には揉ませていなかったという。女子は数人もんでいたらしい。

彼女は「明日普通に大学なの、辛い」なんていって、明け方まで飲んでそのまま電車に乗って帰って行った。それっきり、もう10年近く会っていない。そんな彼女が、地元に帰ってくるらしい。在宅勤務が増えたから、骨折してリハビリ中のおばあさんのために月の半分はこっちで暮らすのだとおばあさん本人が言っていた、と母ちゃんづてに聞いた。

俺は、ふうん、そうなん、と言ったけど、ほんの少し浮き足立った。別に、好きとか嫌いとかではない。連絡先も知らないんだし、どうということもない。でも、あのひんやりしてほよんと柔らかいあの乳が、俺の地元にあるということが嬉しくなってしまっただけで。反芻しすぎて食傷気味だったあの柔らかさが、また息を吹き返したみたいだ。今夜は思い出して抜こうと思う。

2021-03-22

スクールカースト後遺症と、エヴァンゲリオン

エヴァを初めて見たのは中学校2年生のころだった。

端的に言って、2度と当時には戻りたくないと思う。

穏やかな小学校生活が終わって、中学校に上がった。中学校は周囲のいくつかの小学校から生徒が合流し、顔ぶれは半分ぐらい変わった。

新しい同級生、新しい先輩、見知らぬ古い校舎、荒れた空気で余裕のない先生同級生はみんな、自分の居場所リセットされて、それを確保するのに必死だったと思う。

一部の同級生が、先輩らの影響で短ランやボンタンのような制服を着て、髪の色が明るくなり、言動が激しくなった。

それに伴って、学校は腕っぷしの強さや声の大きさ、容姿の美醜、スポーツの出来不出来、笑いが取れるかどうか、を軸とした上下関係階層構造が強まった。

勉強のできる学校地域ではなかったから、勉強の出来不出来や知識豊富さはそこまで階層への影響はなかった。むしろ、真面目に勉強をしていることはダサいという空気感すらあった

当時の僕は、身長は高い方だが、容姿は下、スポーツは並、笑いは全く取れない、勉強はそれなりにできるが、トータルでは平凡な男の子だった。

ただ、良好な人間関係の作り方や上下関係のやり過ごし方などの処世術に鈍く、学校に上手く馴染めないまま過ごしていた。

プライドが高かったのだと思う。

階層トップの不良グループクラスの場を支配していたけれど、僕は、支配されたフリをして上手く立ち回るのはイヤだった。

イジられても笑いで返せず、キレ返した。物がなくなっているなどの軽いいじめに、張本人を殴ったり同じことを仕返しした。

お前、小学校の頃は休み時間に一緒にサッカーしてたよな?僕のお父さんの車で一緒に釣りに行ったよな?何でこうなっちゃったんだよ!とずっと思っていた。だからこそ、負けたくなかった、譲れなかった。

昔は仲が良かったみんなも、自分のいる階層を保つ or 上昇させるために、グループ所属して、その勢いに流され、僕や立場の弱いグループを、気まぐれに攻撃することが、中学校のなかで当たり前になった。

そして、いつも反抗的な態度の僕は、特に標的にされ、孤立した。

カバンや筆箱が無くなっていたり、お金が盗まれていたり、パンツを脱がされたり、通りがかりに殴られたり、いろいろ。当時はよくがんばって学校に行っていたなと思う。えらい。だけど今思えば、がんばり過ぎないで欲しいなと思う。

こんな感じで、安心できる場所学校には一切なかった毎日心も体もかなり緊張していて、ビクビクしながら過ごしていた。

その時の身体の強張りはクセになってしまい、他人がいると男子トイレの小便器おしっこすることが出来なくなった。おしっこをしている時はイタズラされることから逃げられないから、他に人がいると落ち着かず、どんなに頭でおしっこをしようと思っても、出てこない。

学校の中でも奥の奥にある、ほとんど誰も使わないトイレに、休み時間になると駆け込んだ。たまに先に人がいると、その周りを歩いて出てくるのを待った。

小学校からやっていた陸上部を、中学校に入っても続けていた。

年間のなかで最も大きい大会に、中体連の県大会、といったものがあった。

うちの中学校では、この県大会大会出場のときには、様々な部活から各種陸上競技に出演するメンバーが選ばれた。

僕はどの競技選抜からも落ちたが、大会までの練習や当日の飲用水の用意など、陸上部としてサポート役のため駆り出された。

小学校から続けてきたが、なかなか結果は出なかった。そして、陸上部ではないみんなとの競争に勝てなかった。

知らないメンバーのために、部活からサポートをすることは、楽しいことではなかった。大事大会で走れない陸上部、ということが情けなくて、恥ずかしくて、自信が持てなくなった。

陸上のもの楽しいから続けている、という内的動機も弱くなったこともあって、部活という居場所自分から閉じてしまった。

部活を辞めてからは、授業が終わり次第すぐ帰り、毎日自宅のPCインターネットを利用した。

Yahoo!チャットでは、立場や背景も関係ない、見知らぬ人とフラットに会話できることがとても楽しかった。私は当時南の島に住んでいたが、その島には映画館が無いと本気で思っている人がいるなど、この嫌な地元とは切り離された人と、遠く距離を超えて繋がれることにワクワクした。

オンラインゲームでは、徐々に強くなっていくキャラと、連帯感のあるギルド所属するチーム)でゲーム内に居場所ができた。

ただ、Yahoo! チャットでは人とのごく短い付き合いしかできなかったし、親はオンラインゲームお金をかけることは許さなかったから、オープンβテストの期間が終わったら、ゲームはそれ以上続けられなかった。

それでも、毎日急いで家に帰って、ここではないどこかに場所を求めた。

ここまでがだいたい中学1年生。

2年生になりクラスが変わってからも、同じような軽いいじめ、イジリがある構造は変わっていなかった。そんな中、ある事をきっかけに階層に反抗する心は折れることとなった。

小学6年生の時から好きだった女の子と、同じクラスになった(初恋だったんだと思う)。

修学旅行のはずみもあって、就寝前、端っこあたりで寝そべっていた僕にも、みんなで好きな子暴露する順番が回された。そこで、迂闊にもその子が好きであることを話してしまった。

僕は次の日の朝、ある場所に連れ出された。女子から男子からも人気のあったイケてるグループメンバーが、勝手にその子を呼び出していた。

事前に、僕が彼女のことを好きだということは伝えられていたようで、女の子は戸惑った、迷惑そうな顔をしていた。

そして、ちゃん好意を伝えることもできないまま、一方的に、僕のことを好きではないことを伝えられた。

好きではないという事実以上に、あの迷惑そうな顔に、かなり心が傷ついた。あれは、階層の中で下位グループと同じ括りにされることを嫌がる拒否反応のような、そんな表情とリアクションだった。

ひどく鼓動が早くなった。気持ちが塞がってしまい、僕の修学旅行はそこで終わった。

この女の子とも、小学生のときは、同じクラスの隣の席でよくお喋りをした。いつも落ち着いていて、知性があるような雰囲気で、スピッツが好きだった。

小学6年生の遠足の時、移動までのバスカセットテープを流すことができた。僕は遠足の前日、スピッツの「recycle」をカセットテープに録音して、当日のバスで流した。

歌うことが大好きだったし、上手だと思っていたから、その子の近くの席でこれ見よがしに、特に好きだった「渚」か「楓」を歌っていたと思う。

小学生らしく、好きだからといって何ら関係を変えるためのアクションは取らなかったが、日々その子と話ができることが嬉しかった。

中学校に上がってからは、僕は廊下などで見かける度に意識していたけれど、クラスが違うこともあり疎遠だった。

そして、2年生に上がり同じクラスになってからも、思春期特有自意識過剰から、まともに話すことができなかった。

そしてそのまま、拒否された。

一方的彼女好意を伝え、呼び出した複数人男子グループは、彼女が嫌がるそぶりを見せたとき、「うわ、かわいそ〜」と他人事のように、少し面白がっているように話していた。

個人としてどういう人だ、と言う前に、どの階層に属するかによって、こういう風に軽んじられる存在があることを強く認識したし、軽く扱われる自分自身のことも好きじゃなくなっていった。

自信をなくして、自分のことを好きじゃなくなっていくのと並行して、上の階層である不良グループ嫌がらせをされても、ヘラヘラと笑ってその場をやり過ごせるようになった。そしてもっと自分のことが嫌になった。

体育の授業で複数人グループを組んだ時に、兄の影響でアニメに詳しいクラスメイトがエヴァンゲリオンの話をしているのを聞いた。

ガンダムの仲間かな、というぐらいにしか知らなかったけれど、家族ゲオに来たついでに、何気なくレンタルをしてみた。

結果、見事にハマった。

戦闘シーンやメカニクス描写などに強い興味はなかったが、同じく14歳シンジや他のキャラ内面描写に、自分を重ね合わせて見ていた。

中でも人類補完計画セカンドインパクトは、思春期想像力と合わさって、朝起きたら本当に起きているのではないかと、期待しながら眠ることもあった。

意地悪をする同級生は、個人それぞれは悪いやつでないことは知っていた。グループ階層といった構造になると、途端に他人攻撃できることを体験的に知った。また、僕自身にも、階層の中で下のグループを軽んじてしま意識があることを知った。

何で人間はこんな生き物何だろう、と思った。それぞれ個人としては思いやれる人も、集団となると流されてしまう仕組みが、欠陥だと思った。

他人もそうだし、自分の暗い部分も怖いから、誰かと近づくのをやめようと思った。関係を深めることをやめようと思った。だけど、誰かと認め合いたいという矛盾した気持ちがあった。

人類補完計画のように、人々の壁がなくなってひとつになったら、人間の欠陥もなくなって、みんなが幸せになれると思っていた。本当に早く来てほしかった。

でも、当たり前だが、そんなものは来ないことも分かっていた。だから何度も何度も見直して、頭の中だけでもエヴァ世界から抜け出さないようにした。

繰り返し見る中で、分からない部分も多くあった。なぜシンジ人間ひとつになる世界をやめたのか、なぜアスカ気持ち悪いと言ったのか、結局それぞれのキャラは救われていくのか?

これらのモヤモヤと、いつまでも起きない人類補完計画への期待感は、中学3年生になって受験勉強に忙しくなったのもあって、少しずつ心の片隅に追いやられていった。心に残る形は歪なままだけれど、そのままフタをした。

その後、県内では進学校だった高校入学し、校内の暴力的上下関係などはなくなって、落ち着いた学校生活を送れるようになった。

大学第一志望には落ちたけれど、都内学校に進学でき、希望していた地元から脱出は叶った。

だけど、その都度、人間関係の構築は必要だった。苦手意識や恐れを感じて、中学生の頃のような緊張が蘇ってきて、上手くいかないことも多かった。言葉が上手く出てこない、出てきても変なことを言ってしまう、怖くて誘えない、など。

人がいる男子トイレでのおしっこも、出ないままだった。

大学1年生の終わり頃に、良い友人との出会いがあった。何かと心の距離を取りたがる僕を、何度も何度も誘ってくれて、しつこく自宅に招いてくれた。そして、人に近づく怖さがだんだんと薄れていった。

また、その友人を起点に人間関係が広がっていった。みんな優しく受け入れてくれて、少しずつ人付き合いの自信がついていった。

いつまでもどこか漠然とした孤独感や居場所のない不安はあり、心のクセになっていてなかなか取れなかった。同時に、エヴァのこともよく思い出した。

それでも、その後の学生生活はこれまでにないほど充実して終えることができた。

この時に身に付けた自信から就職先での人間関係も何とかやり過ごすことができるようになっていた。

今は、30歳になった。それなりに忙しく働いていて、家族もある。

誰かの心の痛みがよく分かる優しい人と一緒になった。

できることが増えて、自分人生俯瞰で見られるようになり、生活をうまくやる自信もつけている。

日常の中で中学生当時のことと、エヴァのことを思い出すことはほとんどなくなっていた。

そして、今回の新劇場が話題になっているのを見た。これで最後ということで、とても気になった。

なぜ今さら気になるのか考えてみると、過去集団の中で屈してしまった悔しさ、自信喪失ちゃんと受け止めて解釈して、成長することができているということを、大人になった今エヴァ対峙することで、確認たかったのだと思う。

今日映画館に見に行くことができた。

僕はとても救われた気持ちになった。

今回の物語では、シンジミサトさんを始め、みんなが過去の様々な間違いや未熟さを認めながら、前を向くことができた。

第3村のトウジとヒカリレイ田植えなどの描写は、日常に地に足をつけて生きていることに対して、背中を押してくれたように思う。

劇中のみんなが自分なりの希望を見つけていくのと同じように、今僕自身が生きている人生に対しても「それでいいんだ」と、認めることができたように思う。

本当に良かった。ああ、これでいいんだね。

ありがとうさようならエヴァンゲリオン。

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