はてなキーワード: くしゃみとは
日常の中で突発的に大きな音が発生することに耐えられない。対象が誰であれイライラする。
一番嫌いなのは大きな笑い声。とにかくうるさい。毎日イライラするのはこれ。隣と後ろのデスクが本当にうるさい。自分が電話で話してると相手の声聞こえなくなるくらいなのになんで皆気にならないのか不思議。皆耳悪くない?
次が連続するくしゃみ。これもただうるさい。せめて手で口を覆ってくれ。だいぶ緩和される、というか汚いからまずそうして。同じようにやたらうるさい咳も厳しい。
物を大きな音を立てて置いたりドア閉めたりするのも無理。電車で大声で話す人も無理。テンションあがって大声になる友人もきつい。この友人は普通に周りの迷惑だから注意する。
ライブとかのイベント事は大きな音が出ることが分かってるから全然大丈夫、むしろ好き。テーマパークも大丈夫。
でも、職場でいきなりネギの匂いがしてきたら、くしゃみをしてしまう人はいそうやん。
これを書こうと思ったきっかけは、人気記事にあがっていたこの記事
「会社で臭いと言われるのだがどうしていいかわからない」https://anond.hatelabo.jp/20180918135609
似たような症状で悩んでいる人がいることを少しでもわかって欲しい。
この症状の改善策を見つけたい。
この症状で一番辛いことは、生きているだけで他人に迷惑をかけることである。
あまりにも私の経験と一致するところがあり、何か情報を得られないかとこれを書いている。
私も全く似た症状で数年悩んでいる。
臭いと言われ、咳払いをされる。
臭いと言う人もいるし、臭くないと言う人もいる。
私と同じ空間にいる人は、喉にたんが絡みよく咳払いをする。
喉にたんが絡み咳払いするのなんて誰だってするよ、と思うだろうが、私の行く先行く先で異常と思うほどに反応される。
統合失調症ではないかと思われるかもしれないが、今まで普通に生きてきたので統合失調症ではないと思う。
よく分からないことは、
・私のことを臭いと言う人と臭くないと言う人が極端に分かれていること(臭いを感じる人と感じない人がいること)
・私がいるだけで周りの人に刺激(私の場合は、周囲の人への喉への違和感)を与えてしまうこと
この症状になった心当たりは、
・長期的な過度のストレスを感じていた
である。
臭くないと言う人は、病院の先生、健康診断の先生、今の親しい友人
臭いと言う人もいるし、臭くないと言う人もいる。臭いと言う人は本気で臭いと思っているし、臭くないと言ってくる人と話をしていても本当に臭いを感じていないように見える。
「会社で臭いと言われるのだがどうしていいかわからない」のコメント欄を見て思うことは、この症状を経験した人でないとこの症状をありえるはずがないと思ったり、会社からのパワハラだと言ってしまうのも無理がないところである。この症状を経験している私自身こんなことが本当にあるのかと思っているのだから。
ここで、PATMと呼ばれる症状を紹介したい。
「PATMとは、一緒にいる自分以外の人がくしゃみやのどの違和感を訴え、まるで自分がアレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因)のようになって周囲の人に影響を及ぼす症状です。つまり本人に異常は無いのに、周りの人がアレルギー症状のようなものを訴えるようになるのです。本人が自分の体臭に敏感になり発覚することもありますが、それ以外には自覚症状が出ないためなかなか気が付くこともありません。」(引用)
このPATMは、2018/3/6の世界仰天ニュースでも放送されている。
http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20180306_03.html
私がこの日記を書こうと思うきっかけになった日記「会社で臭いと言われるのだがどうしていいかわからない」のコメント欄にもPATMではないかと指摘がなされている。
私はずっとこの症状に悩まされていて、このPATMと名付けられた症状が世の中の一部の人に起きていることを理解した時、この症状で悩んでいるのは私だけではないんだと気持ちが楽になったことを覚えている。それまでは、この症状は私だけのもので一生治るものではないし、一生他人には理解されることはないと思っていたから。
PATMは、今まで精神的なものだと思われることが多かったようだが、今年発表された論文
( 皮膚ガス測定および鼻腔内微生物検査に基づくPATMに関する考察 https://www.jstage.jst.go.jp/article/siej/21/1/21_19/_article/-char/ja )
によると、被験者の皮膚ガスからトルエンやキシレンなどの化学物質が基準値より極めて高い量検出されており、精神的なものではないことが明らかになっている。
また皮膚ガスを測定した人の中では基準値の100倍近い化学物質が検出された方がいるようだ。
私の今の現状は、この症状を治したくて病院へ行っても症状を認識してもらえないため、治療することが出来ていない。
自分でも、洗濯をより注意したり、歯磨きを注意してしたり、食生活を改善したり、睡眠を多くとったり、ストレスを貯めないように生きている。
なにより辛いことは、この症状を理解してもらえないことである。
同じ空間にいる人にアレルギー反応を起こさせてしまい、病院に行ってもあなたは普通だと言われ治したくても治せない状況にいる。
会社のようなストレスのかかるところにいると臭いを発し、ストレスがかからないところだと臭いを発さないのかもしれない。
なぜこんなにも臭いと言う人と臭くないと言う人が分かれるのか理解できない。
これだけ気を使っていても、私に対して臭いと平気で罵ってくる人がいる。
会社以外は外に出られなくなった。会社にすら行けなくなったらもうおしまいだと思っている。
休みの日は家にこもり、人混みをさけ、会社に行くときも交通機関を使うのをやめた。
こんな状況じゃ何もすることができない。
何か新しいことを始めたいと思ってもすべて足かせになる。
自分がいるだけで周りの人に辛い思いをさせているのかと思うと本当に辛い。
生活保護を受けようと思ったって、医者にすら理解されないのにどう説明したらいいのか。
今はいいけどこれがずっと続くと思うと長くは続かないと思う。
これを読んでこんなこと本当にあるのかと思う人も多いと思う。
何より、生きてるだけで他人に対して迷惑をかけてしまうのが本当に辛い。
何か発展があるのなら、身バレ覚悟で東京の代々木公園に時間を決めて座り、この日記を読んでもらった人に通りかかってもらって理解してもらえたらなと考えている。
追記 09/25 8:25
PATMについてダイヤモンドオンラインで紹介されていました。PATMについて化学的に研究されている先生の記事になります。
https://diamond.jp/articles/-/157697
「シックハウス症候群の時は15年以上かかった。皮膚ガスがアレルギー様症状を誘発するかどうかを精査する必要があり、皮膚表面に棲む常在菌の関係も調べたい。その後、仮説が正しければ、なぜ体内から化学物質が出てくるのかといった医学的な研究が要る。そのためにはまず、PATMに興味を持ってくれる研究者を集めるのが初めの一歩になる」(抜粋)
追記 09/25 16:03
私と逆の立場の人の投稿を見つけた。2014年の投稿。私は何らかの関連性があるのではないかと考えている。
http://q.hatena.ne.jp/1393263179
職場に化学物質過敏症の人が何名かいます。その人達だけは、ある特定の人が出社している間、咳やのどの痛み、目の痛みが発症し、その人が不在のときは症状が起こらない状況が続いています。状況からアレルゲンがその人であることは明らかなのですが、相関関係を立証できないため、会社に環境改善を訴えても取り合ってもらえません。立証できないのに注意をすることでモラハラだと訴訟を起こされるリスクを徹底して避けているようです。実際に医師からアレルギー症状や喘息と診断されている人がいるのにも拘らずです。このような場合は、今の医学や法律では、理解されることの少ない、化学物質過敏症の人が泣き寝入りするしかないのでしょうか。(投稿全体を抜粋)
追記 09/25 22:40
たくさんの方から読まれており、改めて調べ誤解されたくないことを書いておきたい。
PATMと臭いについて多く書いたが、PATM(People Allergic to me)は、名前の通り、周囲の人にまるで自分がアレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因)のようになって周囲の人に影響を及ぼす症状である。
PATM = 臭いと感じる人、感じない人がいる臭いを発する症状ではないこと、そしてPATM自体が臭いを伴うものではないことを書いておきたい。
実際に診療されている先生のサイトを見ると、PATMの人の中には、それとは別に異常な体臭を伴う場合もあるようだ。(出典 https://www.konishi-clinic.com/symptoms/patm.html)
私はこれなのかもしれない。
臭いに関して多く取り上げられているように感じるが、PATMの問題は周囲の人にアレルギー反応を起こさせてしまうところである。
この日記は私が経験したことを書いたものであり、PATMについては実際に研究されていてる先生の記事、診療されている先生が書かれているページを見ていただきたい。
臭い人に対してわざと咳払いをするなどのコメントがあるが、私の経験では、それとは違い我慢したくてもできないように咳き込むのである。
同じ空間にいる人に臭いと思われているか、思われてないかは口に出してもらわないと分からないが、咳き込み辛そうにしているのは分かる。
この日はすごい反応される、この日は全然反応されない、この日は普段と同じだ。
何が違うのだろうと考えたりするがよく分からない。
体調と同じで何かが関係しているのだろう。
私が一貫して言いたいことは、私がいると周囲にアレルギー反応を起こさせてしまうことである。
PATMの症状を訴える人の皮膚から皮膚ガスとしてシックハウス症候群(症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など)の原因とされている物質が基準値より極めて高い量検出されており、それと同じ症状が周囲で起こっているのであれば、何もない訳がないというのが私の本心である。(出典 https://diamond.jp/articles/-/157697?page=2)
この原因を究明しようと研究されている方がいる。
私も検査などできることをやっていきたい。
フフ......へただなあ、カイジくん。へたっぴさ........!
カイジくんが本当にやりたいのは....
だろ....?
フフ....。だけど......それはあまりにうるさくて迷惑だから....
こっそり........鼻息を抑えたくしゃみでごまかそうって言うんだ.....。
そういうのが実にダメ....!
せっかく大音響のくしゃみで鼻の奥をスカッとさせようって時に....その妥協は傷ましすぎる........!
そんなんでくしゃみしてもすっきりしないぞ......!
嘘じゃない。かえってムズムズがたまる....!
出しきれなかった異物が鼻腔に残ってさ..........全然スッキリしない....!
カイジくん.....くしゃみってやつはさ........小出しはダメなんだ........!
やる時はきっちりやった方がいい....!
それでこそ次のくしゃみの励みになるってもんさ....!
違うかい......?
国道246号沿いにティーシャツ短パン姿のおっさんが5秒に1回とてつもないくしゃみをしながら歩いていく。
周りの人たちはおっさんにからまれないようにと、くしゃみに気づいてない風に装って素通りする。
そんな中、私は反対車線の遠くからおっさんを観察して、変なおっさんおるなーとにやにやしていた。
歩道橋を渡っておっさんの後ろに回りこんだ。やはりおっさんは5秒に1回とてつもないくしゃみをしている。
私はにやにやしながらおっさんの後をつけていったが、ふと、おっさんが立ち止まった。
にやにやしていた私は何とかおっさんから視線を外し、なぜだろう、私も向きを変えておっさんから逃げるように歩き出したのだ。
時々後ろを振り向いておっさんを確認すると、振り向くたびにおっさんの姿が大きくなっている。
私は走った。おっさんも走った。
そんな夢を見た。こわい。
私は椅子に腰掛けてテーブルの上にぐったりとしていた。苛々していたが、それ以上に疲れて、鎖を巻いたかのように体が重かった。
あろえは遅く帰ったときの習慣である入浴を要求し、湯を張ると自分から入っていった。月島君に謝りの電話をかけなくてはならないが、気後れしてとても無理だった。
テーブルの上に脱ぎ捨てたコートが雪で湿ったままくしゃりと潰れている。放っておけばしわになってしまうだろうけれど、手にとってハンガーに掛ける気にはなれなかった。上品な装飾がなんだかとても忌々しく目に映り、出来れば今すぐ焼き捨ててしまいたかった。浮かれていた自分が恨めしい。私は何故自分の日常から離れられるなんて勘違いをしていたのだろう。
いまさらのことに、目頭が熱くなってしまって、それがまた情けない。
まったく、慣れないことはするんじゃないわね。自分を笑い飛ばし、それから病院での自分の振るまいを思い出した。感情を剥き出しにして、みっともない。明日になったら病院に行って、もう一度彼らに正式に謝らなくては。怪我をさせてしまったのだ。お見舞いの品もそれらしいものが必要だろう。私は、もっとしっかりしないと。
あろえが風呂からあがって来た。服を着るのを忘れていて、素っ裸だった。白い肌がお湯に火照って薄いピンク色に染まっている。体を拭っていないから全身びしょ濡れで、水滴を振りまきながらつま先で歩いてくる。ちゃんと流していないために、髪の毛や乳房に泡の固まりが残っている。そのくせ、コミュニケーションブックだけは大事に首からぶらさげている。
いつもの椅子に腰掛けた。そして、ブックのページを繰って、いつものように眉間にしわをよせて難しそうな顔をつくる。
「コーヒーください」
あろえは言った。
「コーヒーください」
「コーヒーください」
「コーヒーください」
「コーヒーください」
私が黙っていると延々と繰り返す。別に怒るでもなく、急かすわけでもなく、淡々と繰り返している。
彼女は口調によって言葉の印象を変える技術を持たないが、こうして執拗に何度も言ってくれるのなら、私でも少しは言外の意図を読み取ることが出来る。このまま放っておけば、あろえはそのうちガタガタと椅子を揺すって抗議をはじめるだろう。私がコーヒーを出さないことを、不愉快に思っているのだ。でも私だって、今は彼女に劣らず不愉快なのだ。たまにはあろえが私に合わせたっていい。
それにしても、ロボットのように感情のない口調だ。本当に彼女の内側に心というものがあるのか不安になってくる。あるとは思うが、たとえあったとしても、それは私の心と共有できる部分がとても少ない心だろう。お互いに相手の気持ちが理解出来ない。
彼女の心は誰とも通じ合うことが出来ない。それならば彼女の心は一体何のためにあるんだ? 誰にも伝えることの出来ない感情なんかただ苦しいだけじゃないか。どうしてあろえは耐えられるの? 私にはとても想像が出来ない。
あろえと相対していると、彼女の心と私の心があまりにも何も響き合わなくて、暗闇と見つめ合っているような孤独な気持ちになってくる。
「コーヒーください」
そろそろ、ブックを見つめるあろえの目つきが怪しくなってきた。本格的に怒り出すのは近い。癇癪を起こすのならば起こせばいい。そう思っていると、
「くしゅん」
くしゃみをした。
「コーヒーください」
それでも彼女は真剣な顔で続けている。このまま裸でこの寒いキッチンにいれば、きっと風邪を引いてしまうだろう。もう降参だ。私は、根負けして立ち上がった。
彼女のためにコーヒーを淹れ、それからタオルと着替えを持ってくる。
美味しいのかまずいのかよくわからない顔でコーヒーを飲む彼女の体をタオルで拭いながら、その肌に触れてみた。表面は部屋の空気で冷えてしまっているが、奥からじんわりと温かみが伝わってくる。
生きてるんだな、と馬鹿みたいに当たり前の言葉が頭に浮かんだ。この子は、一人で生きることが出来ないくせに、他人が常に傍にいなければ駄目なくせに、自分を孤独から守る方法をまるで知らない。そもそも他人というものがわからないんだ。すぐ傍にいる私さえ自分と同じ人間だと理解することが出来ていない。自分を守るものを何一つ持たずに、生まれ持った柔らかい皮膚の体一つで、生きている。心がどうかなんて知らないけれど、生きているのは本当だ。
「ごちそうさまでした」
あろえは満足そうに笑う。
コーヒーを飲み終わった彼女に服を着せて、布団に寝かせて、それから私は入浴し、自分の寝床についた。湯上がりにひんやりとした布団が気持ちよくて、手足の先からあっという間に睡魔に溶かされてゆく。
と、小さく呟いた。
「もう他のことは何もしない」
生きているかぎりは、なにがあってもくじけたり休んだりすることは許されないんだ。きっと、人生ってそういうものなんだろう。我慢すれば済むことに、負けてしまうのはきっとカッコ悪い。
自分に何度も言い聞かせた。
でも多分、月島君がまた誘ってくれたら、行ってしまうだろうなとは思う。それくらいは良いのじゃないかしら。
そして、私は、眠りに落ちていった。
https://www.saibunkan.co.jp/lechocolat/soft/ka_swan/images/preswan.htm
小さい頃から鼻血の出やすい体質で、2年に1回くらいのペースで耳鼻科で鼻の粘膜を焼いてもらう事態になる。咳やくしゃみはもちろん何の前触れもなく出ることもあって、ひどいと30分くらいトイレにこもって鼻をつまみながら貧血と戦う羽目になる。それを駅のトイレでやって駅員に救急車を呼ばれたり、介抱してくれた友人がパニックになってしまったり、その都度悩まされてきた。
先日も右の太い血管に傷ができてしまい、あまりにぶり返すので焼いてもらってきた。局所麻酔をして、ピンセット型の電極を鼻の穴に突っ込んで、患部の血管に当ててバチバチっと焼いて傷口を塞ぐ。体の負担は大きめの虫歯の治療と同じくらい。
その日の夜、遠方から来た知り合いに誘われた飲み会で、酒が飲めない理由として鼻血の話をしたら「エロいこと考え過ぎなんちゃう?」ってニヤニヤしながら言ってきたやつ。
お前酔ってたとはいえ一生覚えとくかんな。
「鼻血よく出す人にそれ言ったらしばかれますよ!笑」って返したけど後でまた繰り返してたし。この言い回しでだめならもう直で「お前しばくぞ」しかないやんけ。
鼻血一回も出したことない人って結構いるし、期待はしてないけども。