はてなキーワード: ドラマとは
漫画原作のドラマ脚本の件で大揉めになって死者まで出てしまったが、大事な作品の映像化に関して原作者自らが制作に参加して大ヒットした昨年の作品が3つある。
90年代に放送されたTVアニメに不満を持った原作者の井上雄彦が自ら監督となり、最終試合の山王戦をCGアニメ映画化。声優変更や主人公変更、原作にないエピソードの付け足しなど、戸惑う観客の声もあったが、原作者が行った変更だからと作品叩きにもならずに、結果大ヒット。
原作者の尾田栄一郎が製作総指揮となってハリウッドによる実写ドラマ化。実写化における原作からの変更点は全て尾田栄一郎のチェックを受けて原作者のお墨付きだからファンも文句言わずに絶賛の嵐。当初のコンセプトアートでリアルなヤギ頭だったゴーイングメリー号は、実際のドラマではアニメに近づいた外見になるなど、ちゃんと守るところは守られてる印象も与える。監督も役者も原作者を神の如くリスペクトしまくる動画をアップしてるから変更も悪い印象にならずに大ヒット。
歴代ナンバー1のジャズ漫画のアニメ映画化。こちらは原作者ではないが、担当編集者として初回から原作制作に協力し続け、現在は原作のストーリーディレクターとして漫画にクレジットされているNUMBER 8氏が脚本を担当している。原作10巻分を120分に落とし込んでいて、原作ストーリーがかなり省かれ主人公のセリフが別のキャラのセリフになるなど変更が多数あるが、原作者に一番近く、一番信用されてそうな漫画スタッフの脚本で原作者お墨付きは分かってるので原作読者も誰も文句言わない。というかラストが原作と全く逆の結末なのに原作より好きという人が多数。演奏シーンの作画のまずさからディスりも受けたが、それを超えるシナリオでリバイバル上映されるほど大ヒットした
今の漫画家は映像思い浮かべながら描く人が多いだろうから、映像化の話が来た時は「自分に監督やらせてくれるなら」って条件を出したほうがいいよ。漫画描けるならコンテも描ける。監督に自信がないなら「自分が脚本」を条件にしてもいいし、それも自信ないなら「自分を製作総指揮に」って要求して、問題あったら自分の一存で制作進行をストップすることができるくらい権限をもらえばいい。
人気ドラマ『セクシー田中さん』原作者が日テレの“改変”に苦言…視聴者衝撃「なぜこんな行き違いが」「気の毒すぎる」
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2287558/
ドラマ『セクシー田中さん』について | 芦原妃名子 ブログ のはてブページ
https://b.hatena.ne.jp/entry/ashihara-hina.jugem.jp/?eid=244
『セクシー田中さん』原作者、ドラマに関する投稿を削除 キャスト・スタッフへ感謝つづっていたが…
https://www.oricon.co.jp/news/2312314/full/
「セクシー田中さん」漫画家、投稿削除「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」ブログも閉鎖
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/28/kiji/20240128s00041000287000c.html
1.原作改変で揉める(よくあること)
2.Twitterとブログで経緯をファンに向け説明(たまにあること)
4.投稿削除、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」
5.自殺
[B! 訃報] 漫画家・芦原妃名子さんが死亡 「セクシー田中さん」など連載|日テレNEWS NNN
即座に日テレやドラマ制作側を責めるコメントを書ける人やそれを支持する人たちが怖い。
ドラマの件が一因なことは間違いないと思うけど、ご本人が元々どんな状態だったかもわからないので今の時点ではなんとも言えない。
それにネットで脚本家や制作側叩きが盛り上がったことも一因ではあるだろうからみんな無関係じゃない。
私自身も増田でこの件に言及してるので責任の一端は感じている。
日テレのせい
脚本家のせい
テレビ局のせい
本人のせい
2.4万いいね
いやこれ芦原氏から原作変えるなと念押されていたにも関わらず、日テレが脚本変えて放送した結果、こんな最悪の結末になってしまったんでしょ。
なぜ作品を1番愛してるであろう作者がこんな結末を辿らなくてはいけないのか。
日テレはご冥福をお祈りしますじゃ済まされないよ。
1万いいね
日テレは今後原作とか使わないで自力でドラマ作った方がいいよ。
人は簡単に死を選ぶんだから、相手の尊厳を尊重できない旧体制のままなら、もう何もしない方が社会のため。
芦原妃名子さんのご冥福をお祈りします。
1.8万いいね
芦原先生、考える限りの最悪の結末。
4000いいね
完結してないからドラマと原作の内容が違ってて原作者が謝罪した後にネットで原作者悪くないのにってなったら原作者の芦原妃名子先生が攻撃したいわけではとポストしたけどInstagramでは脚本家の相沢友子さんが原作者に責任なすりつけて…
4000いいね
最悪の結末。
脚本家の相沢友子氏の余計なインスタ投稿さえなければ原作者自殺はなかったのでは…。
日本テレビもセクシー田中さんHPで言い訳してないで、原作クラッシュしてしまった経緯を明確にして、再発防止に繋げないと負の連鎖は止まらないと思う。
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追記:
ヤフコメでも同じみたいだ
共感した 1.1万
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共感した 4000
まじで信じられない
さすがに自分が間違ってるのかもしれないと思えてきた
炎上・バズがなければ人は死ななかったと思ってるんだが違うのか?
どっちだとしても怖いよ
何にしても距離を置くわ
続き
https://anond.hatelabo.jp/20240129213843
ダメだ、これ以上のめり込まないようにする
上記から、元増田の言う暴露した対象が原作者側になるのは理解できるか?
そうなると、暴露理由1~3の考察が的外れなことや、俺がドラマ版脚本家の発言を引っ張ってきた理由も分かるな?
ちゃんと読んでくれよ……
常人だったらとっくに殺されてるぞ
暇空茜
@himasoraakane
お詫びの言葉だせよ
お前のやってることはいつもゲスに配慮なしにまとめて関係者追い込んでる賤業だ
ジャニーズのときだけジャニーズ潰しは必死にやって、指摘されると配慮しましたとか言ってんじゃねえよ飼い主に尻尾ふりやがってカス
死んだら負けです
生きて戦わないといけない
いやいや、作品改変される痛みは原作者の方がずっと大きいだろ。
脚本家側の改変は「お前の作る話ツマンネ、こっちの方がええやろ」という性質のもので、
原作者側の改変は「それだと話のテーマとか変わってしまうので戻して」やで。
しかもドラマ化にあたって「改変すんな」って条件をかなり念入りにつけてんのに
8話分にわたって「お前の話ツマンネ」をぶつけられて、その都度作品を守るために戦って、
心も体も締め切りにも負担がかかってたんやで
原作者の訃報の後でも制作会社と脚本家が悪い!という声がSNSにはたくさん書き込まれているが、そのような主張をする人たちはここ数日の騒ぎそのものが原作者の負担になってしまった可能性は考えないのだろうか。
元々は自分の作品をとても大事にしていて、それゆえドラマ化された作品の扱われ方に不満があったから告白したのだろうし、それ自体は作品の生みの親である原作者からしたら至極真っ当な気持ちだと思う。
ただ結果として、告白をきっかけにSNSは制作会社と脚本家への批判の声が溢れかえった。中には脚本家の仕事どころか人格を否定しているととれるものも散見した。
SNSの住民たちは原作者側に立っているつもりかもしれないが、原作者が後に「攻撃したかったわけじゃない」と投稿を削除したのを見るに、彼女は自分の考えを述べたにすぎず、別に誰かが誰かに人格攻撃をすること望んではいなかったし、そうなることを想像もしてなかったのではないだろうか。
もしそうだとすれば、哀しい選択をさせるほどに原作者を追い詰めたのは制作会社や脚本家といった関係者だけと言えるのだろうか。
映画には、プロデューサー・監督・演出・脚本というのがいますよね。
監督は演出と脚本に責任を持っていて、プロデューサーは資金調達と興行・監督に対して責任を持っていますよね。
テレビドラマはどうなんですか?
監督のポストがないんですよ。そしてドラマの出来に関しては脚本が顔になっている。
でも脚本はあくまで脚本だけで、ドラマの作品の出来の責任をとれるわけではないですよね。
それとも、伝統的にそのポストがなく、プロデューサーはテレビドラマの納品に関して責任を負っていて、脚本と演出はそれぞれの仕事に責任を負っていて、ドラマ作品の出来に関する責任者は不在なんですか?
つまり、漫画のドラマ化などで脚本や演出が暴走して全体のコントロールが上手くいっていないことがあるけれども、それぞれがスタンドアローンで雰囲気仕事になっているんじゃないか?って疑っています。
詳しい人教えて
そうは言ってもな。
改変しないでほしいという原作者要求を1~8話分のおそらく年単位に近い期間にわたって散々無視して最後には脚本家変更まで求められるほどに原作をないがしろにしたくせに
「最終2話分のクソ脚本はドラマ制作の事なんも理解してないクソ原作者が書いたもので私は知りまっせ~ん。作者反省しろ(要約)」
というのはな。
「漫画をドラマ化したら作者が自死しましたがうちに問題はなかったと思いますさあ次いきまっしょい」で納得できる人この世におらんだろ。
アニメはここを通ってきたんだよな。アニメ化が偉いから、原作者が偉いに変わって、最近は原作者をトップにしてリスペクトして魂を込めると良い作品ができて、海外にも売れるって気づき始めている感じ。
ドラマが王様だったらむしろ原作無視が普通で脚本家vs原作者なんて対立は起きなかった(原作者もヒエラルキーを基本的に弁えているため)
今は増田が言う通りヒエラルキーが入れ替わる過渡期(数値的には圧倒的な差がついていたとしてもヒエラルキーはそんなにすぐ入れ替わらない)
あと、実写テレビドラマ化って原則的に国内でしか流通しないから、世界市場に広がっているコミックスにとってあんまり意味ないんだよな。
そこら辺が自覚できているのかいないのか。自覚できてないからこうなんだろうなあ。
いつまでメディアの王様のつもりでいるのか。ドラマは3兆円の放送市場規模の17%≒約5000億円しか無い。それも今後縮小していく。
一方で漫画の市場規模は国内6000億円、輸出が純粋に漫画だけで1000億円は言ってて、世界市場は年率2割の伸び率で伸びてんだよ。
もうコミックのドラマ化そのものが漫画家にとって鬼門すぎやしないか……。
それにしても増田・ブクマカなど原作者に同情意見が多かったのに
とどかなかったのが本当に残念。
芦原妃名子さんの件もそうだし、性被害のセカンドレイプとかもそうだが、被害者が声を上げたことで問題が大きくなり、加害者側を擁護する声が大きくなることで破綻を引き起こすことがある。
被害者が責任を感じることはないし、被害をきちんと告白することは、社会全体を住みやすくしていくことに必要なことだから、あなたに問題があるわけじゃ無い。
この原則を忘れないようにしてくれ。
と言う加害者に対して、関係者に連絡を盗って了承を得た上で告発した件は全く問題が無い。
にもかかわら被害者側類と騒ぐ方が悪いと言うような連中がいた。そしてその連中は被害者が自ら死を選ぶと言う最悪の事態に接しても「この期に及んで日本テレビや脚本家を叩くのか」と言った言動をしている。
味方のような面をして、被害者を利用すんな。