はてなキーワード: 検査対象とは
コロナで親族が死亡で3親等以内となったときに家庭不和などが重なっているとなると、そりゃ場合によっては・・・まぁヒロポンのような薬を正式に医者から発行されることはありえる
その場合にコロナにもかかっている恐れがあるが異なる医療機関で検査された場合、とくに検査対象ではない、ヒロポンが検出される
この場合医療機関がことなるので、この事実はコロナの検査機関には通知されない
こういったケースに対応するためコロナの検査で、コロナ以外の薬物を検査することを認められているとは思えないし
逆に どこで処方されたお薬ですか?ってどうやって聞くんだ?常識的に考えて、医療機関で正規に発行されている可能性が最も高い
そしてそれを聞いた場合、3親等以内が直近でコロナで死亡したという事実を知ることに成るんだが、それは知る必要があった事実か?といわれると医療機関が個人情報保護違反という珍しい疑いをかけられる。
コロナで3親等以内が死去するというのは今現実に起き得るし、その場合様々な条件が重なると、精神に不調をきたすことは想像にがたくなく そばに鋳者がいるために緊急で薬が処方されることは起き得る
※フェイクあり。
これは自カプオンリーへの参加を断念した腐女子の嘆きの日記です。
私はアニメや漫画、小説などの二次創作をすること、読むことを楽しむオタクの中で、BL妄想が大好きな人種です。
それもライト層ではなく、本を出したり買ったりする、首どころか頭の天辺までどっぷり同人沼に沈んだ人間です。
※公式に金を落とせというご指摘もおありでしょうが、何か出たら喜んで買ってます。今回は金銭の授受を伴う二次創作の是非は脇に置かせてください。
そういう人種にとって、同人誌即売会は特別なイベントです。同じものを好きな人と本を売り買いし、お喋りできる場だからです。
そんな特別で非日常のイベントの中でも、更にちょっと特別なのが、カップリングオンリーだと思います。
普段のオールジャンルやジャンルオンリーでは、逆や攻め違いのサークルさんも近くにいます。相手にとっても私は逆や攻め違いです。敵ではありませんが、同ジャンルであっても、やっぱり少し違う相手です。
ですがカップリングオンリーなら、同じカップリングが好きな人ばかりで島が作られます。
右を見ても左を見ても、前を見ても後ろを見ても、お仲間しかいません。天国です。
買いに来る人も自カプを好きな人ばかりです。楽園はここにあった。
7月12日に開催された七夕FES.はそんなカププチオンリーの集まりですが、普段と少し違うことがあります。
それは全てのオンリーが、サークルの投票によって決まったものだという点です。
詳しくは割愛しますが、同人文化を応援しようという目的で、新刊を印刷したり、既刊を再版したりすると、印刷所から「新刊カード」というものが配布される、というキャンペーンがあります。
カードはいくつか活用用途がありましたが、このオンリーもその企画の一つです。
「新刊カード」を投票券に交換して、イベント会場ないし郵送(制限あり)で投票する形式で行なわれました。
このお知らせに、界隈は色めき立ちました。
オンリーはオールジャンルのイベントとは少し違う雰囲気があります。
過去に活動していた移動済みの人や、参入を迷っている人、普段はオン専の人が、オンリーがあるなら、と参加を決めることがあるからです。しかもカププチ。つまり自カプの本がずらりと並ぶ。
これは勝ち取らねばならない。そんな空気になりました。
それでも、新刊や再録本を出したり、再版をかけたり、別ジャンルの友人に譲って貰ったりして、どうにかこうにかカプオンリー開催決定までこぎ着けました。昨年の冬のことです。
この時点では、私を含めて多くのサークルが、この七夕FES.に参加するつもりだったはずです。
しかしその後、状況は一変しました。世界を襲った新型コロナウィルスによる影響です。
春以降、多くの同人イベントが延期・中止を余儀なくされました。
もちろんその他のコンサートや各種イベントやスポーツ等の大会も同様で、飲食店やアミューズメントその他、各方面に甚大な経済的被害が出ました。
夏には収まっていないかという希望的観測も虚しく、現在も新規感染者は増え続けています。
その状況下で、政府から出ていたイベントの開催の制限が緩和されたのが、この七夕FES.の直前でした。
屋内なら最大5000人以下もしくは収容人数の50%以下の、数字の小さい方までなら、感染症対策を取れば、開催して構いません、ということになりました。
私は当然のように、コロナが騒がれはじめるより前にサークル参加を申し込んでいました。
友人たちも同様です。投票を呼びかけた立場上、退くに退けない、という友人もいました。
規制が緩和されるとはいえ、この状況で開催されるのか? 本当に?
仮に開催されたとして参加できるか?
私が行けたとして、友人や買い物に来てくれる人はどうか?
悩んでいる間に月日は過ぎていきました。
主催から感染拡大防止のガイドラインの類いが出たのは、サークル参加申し込み締め切り翌日の6月6日の夕方でした。
そこには、高齢者や基礎疾患持ちの人と、その同居者は来場の自粛を検討してください、という旨のことが書いてありました。あくまで自粛のお願いで、なんら強要するものではありません、というようなことも書いてありました。
今確認できるものは少し内容が変わっています。私も記憶で書いているので不正確でしたら申し訳ございません。ただ、内容的にはおそらく大きな違いはないと思います。
こちらも大人ですから、当然リスクを考慮して判断をします。ですが、腑に落ちない思いがありました。
もともとオンリーは、オールジャンルのイベントと比較すると集客が少ないです。
更に7月は閑散期です。だからこそ、このタイミングにカププチを設定したんだと思います。
これはつまり、人の少ない7月に、試しにイベントを開催してみて、その後の8月の東京大阪のイベントへの対策を考えようとしているのではないかと、そう感じました。
↓の一覧を見ればわかる通り、このカププチが初カプオンリーというカップリングが多くあります。
https://www.akaboo.jp/event/item/ca039.html
処女厨みたいでなんですが、初の自カプオンリー、しかも自分たちの手で勝ち取った自カプオンリーを、とても粗雑に扱われていると感じました。
ここに掛かっているのは端的に言うとお金で、もっと言えば愛情です。情熱です。執念と熱意です。
それらは同人活動の根本的なものでもあると、私は思います。それをないがしろにされていると感じました。
東京都知事から、都民に対し、他県への移動を遠慮するようにとの要請が出されたのが、7月4日でした。
検査対象を増やしたことと、自粛の解除の影響か、東京の新型コロナウィルス感染者が拡大していたので、無理もないこととは思います。
あと1週間で、関東から大阪に、イベント参加できる状況になるだろうか?
友人たちと相談し、どう考えても遠征での参加は難しいこと、3日から一般参加者用の入場チケットが販売開始されているので、出欠の告知は早い方がいいことを確認し合い、このタイミングで欠席のお知らせをしました。
9日、主催から開催直前のサークル参加者宛のメールが届きました。
来夏に12日のカプオンリーの再開催を企画していますとのことでした。
まるで「来年またやるから、今年は諦めろ」と言われている気分でした。
私達が投票したカププチは、今回の無番のこのカププチなのに。
一年後にはジャンル移動している人だっていて、今と同じ情熱の本が出るか分からないのに。
それに、再開催ということは、今回参加者(欠席者含む)もまた申し込みをしなければなりません。
サークル参加費用はそこまで高額でもありませんが、無にするには惜しいお金です。
来夏に、はたして参加できる情勢になっているのかも分かりません。
ここまでの状況で、私はもう、無邪気に喜ぶ気力もなくなっていました。
春に移動した今年の夏コミは中止でしたが、当選サークルは一部分しかサークル参加費が戻ってきていません。それと比べれば、開催された以上は返金がないのは諦めるしかない。
特に私は、主催の自粛要請の対象でも、移動の自粛要請の対象でもありませんでしたから、自分の判断での欠席なのは事実です。
でも、次また開催されるか分からない、行けるか分からない、人が来ないかもしれないイベントに申し込むのは冒険に過ぎる。そう感じました。
会場の写真が上がっていて、そのあまりの「疎」ぶりに乾いた笑いが出て来ました。
ただ、気になったことがありました。主催を心配する呟きが散見されたことです。
欠席したサークルには返金するんだろうから、という内容の呟きを見て、あれ? と思いました。
開催された以上は返金なんてありません。サークル参加費用と手数料は払いっぱなしです。
返ってこないのは仕方ありません。
でも、誰一人返金されていないのに、まるで主催が返金しているかのように誤解されるのは業腹です。
ネット主体で通販メインになるのか、いずれは元の形に戻るのか。
短期的には、8月以降のイベントが開催されるか、あるいは中止延期になるか、その時、返金はあるのかどうか。
ただ、参加申し込みをした人が泣きを見る結果にならないことを強く願っています。
クラスタ対策で検査数を絞った上での200人と、検査数を拡大した上での220人、統計上どんな違いがあって後者は今普通に容認されてるんだ?
そもそもクラスタ対策って検査対象としたクラスタ以外には感染はないという前提だと理解してるんだけど、この解釈は合ってる?
今は検査人数に対する陽性率低いから!っていう反論、以前はヒットレートが高い集団を検査してるんだから今より陽性率高いの当たり前だし、いずれにしてもその人数「居る」という事実には変わりないよね??
それとも、以前は検査で追いきれていない隠れ感染者がたくさん居ることが実は織込み済みで、その当時の実質感染者数と比べたら今日の数値は大したことないとかですか???
以前は症状出た人しか検査してなかったんだから、今と比べて高くなるのは当たり前ですよね?
無症状でも軽症でも重症でも感染者は等しく感染力があるウイルスを保持してるんだから、封じ込めに重要なのは感染者数だと思うんだけど違うの????
医療崩壊がーって話?でも感染を広めるのは感染者なんだから、やっぱり重要なのは感染者数のはずだと思うんだけど、つまり以前は隠れ感染者がたくさん居ることが実は織込み済みだったの?
消しといたわ
だけどエビデンスとは何か?先に金かけて明証分析総合枚挙(デカルト)がなりたつ調査をして、査読プロセス(他の専門家によるチェック。高いレベルの学術雑誌だと鋭い批判を受ける。これに正しく反論したら論文は受理される)をへて積み重なった知識の集合体。
んだけど、コロナは世界初のことばかりなんだから、エビデンスなんかないものが多数。それでいてもエビデンスがある!と曖昧な調査を元にエビデンス呼びしたりする。
エビデンスがあるものを積み重ねれば正しい結論に導くと、そもそも調査まだしてないからエビデンスがないのに勘違いした行動をする。
エビデンス自体金と時間をかけての試行をしてから生み出されるもの。なのに金と時間をかけて調査する前に調査するエビデンスをという本末転倒な発言が横行する。
また価値判断に陥ると特に評価は難しい。一応は強引に銭勘定に還元して評価させるという手はあるが、銭勘定するまでの準備が整ってないものが多いし、銭勘定できないが社会に不利益な要素が見過ごされる。
広げると偽陽性によってコロナに感染していない人間も陽性として隔離される。狭めるとコロナに感染している人間を見過ごして感染を広げる。
「コロナ感染を広げないこと第一」であれば国民全員に対する定期的な抗原検査だね。偽陽性で巻き込まれて隔離される人間もそうとういるだろうけど、コロナに感染している人間を逃す比率は一番減るから一番早く収束する。
巻き込まれた人間はたまったもんじゃないかとはまあ思うけど、表面的には当人は陽性だから納得はするかもという気持ちもある。
個人的にはある程度偽陽性巻き込みを前提に隔離をしていかないとならないとは思う。さて「どこまでの偽陽性巻き込みが社会的に許されるのか?」、これにエビデンスを元に正しく評価なんてものが「今の段階で」できるのかねぇ。
以前、さいたま市の保健所長が「病院があふれるのが嫌で(検査対象の)条件を厳しくしていた」と発言したとしてニュースになったり、今日も、4月半ばごろには入院まちが200人以上いたという記事がホッテントリ入りしてたりして、埼玉の医療が結構やばいということは、うっすらと伝わっているとおもうので、その背景みたいなことをド素人なりにつらつら考えてみた。
なお、自分は元埼玉県民、いまは都内に住んでいるが、親族や知り合いに埼玉県民はたくさんいる。
埼玉在住の自分の姉も、4月半ばごろ「これまで経験したことのない風邪」に苦しめられていたらしく(直接あってないので、どれくらい苦しかったかはよくしらない。当人の証言のみ)、何度も電話かけてやっとつながった相談窓口に「とにかく自宅で様子見てくれ」の一点張りに途方にくれていたところ、そのうち症状がなくなったらしい。
で、埼玉の医療事情だが、まず大前提として、埼玉は医師も病床数も全国屈指に足りていない。
これは、自分の子供のころ、つまり昭和のころからいわれていた。
今や全国5位の人口を誇る埼玉県だが、国公立の医大・医学部が存在していない。
いや、正確にいうと、所沢に防衛医科大学校というのがあるのだが、これはやはりちょっと特殊な学校で、卒業生は基本的に自衛隊の医官になってしまうので、地元に医師は供給されないし、防衛医科大の医局が地元の病院を牛耳ることもない。
唯一、埼玉県内で文科省の管轄する医大・医学部は私立の埼玉医科大学だけである。
ずいぶん昔、田中角栄が「1県1医大構想」を掲げたころに、埼玉大学(国立・地元では県庁職員と小中学校教員の供給源として知られる)に医学部を!という話もあったらしいのだが、うまくいかず、その代わりに開設が認可されたのが埼玉医科大学らしい。
一説には、当時の知事と医師会のあれやこれやとか、地元政界の魑魅魍魎話とかいろいろとあるようだが、詳細はしらない。
ただ、埼玉医科大学の創立者一族は、歴代埼玉県議長だったり県議だったりする、というのがあって、そのへんがまたいろんな噂を呼ぶ素地ではあるのだろう。
なお、埼玉医科大系の病院は、ホームページの入院案内をみると何よりも目立つように赤字で「前納金」について書かれていて、まあ、そんな感じらしい。
医大としては歴史が浅いので偏差値は低いのに学費は高く、よってしたがって、学生は「どうしても子供も医者にしたいという開業医の、成績が今一つの子息ばっかり」だとかなんとか。
最近は卒業生の教員もいるようだが、その昔は東大とか慶応から移ってきた教員が、それこそ神様のように扱われていて、一昔前の医学ドラマのようだったという話もよく聞く。
あと、日本で初めて正式に性転換手術をしたことでも有名になった大学でもある。
人口120万を超える政令指定都市にして県庁所在地であるさいたま市には医大はない。
自分は旧浦和市(現さいたま市)の出身なのだが、自分の子供のころ、地元で大きな病院といえば市立病院と社会保険病院しかなく、そこで対処できない「難しい病気」の人は都内の大学病院に通院したり入院したりする、という風習があったように記憶する。
そういえば、亡き父が心臓弁膜症の手術をしたのも都内の某大学病院だった。
そもそも、埼玉南部に住んでる「埼玉都民」は、なにかというと東京にでるのが当然なのである。
医療に限った話ではないが。
なんとかしなければ、とこれまで行政が動いてこなかったわけではなかろう。
平成の初め頃、大宮に自治医大の病院ができたのは、地元では大きなニュースだった。
もともとは高層ビルか埼玉タワー(スカイツリーと誘致を争っていた)の建設を計画をしていた、さいたま新都心の空き地には、県の働きかけによって規模が大きくなった赤十字病院と県立小児医療センターが鎮座することになった。
駅徒歩4分、コンサート会場としても名高い「さいたまアリーナ」の目の前に大病院が建ってるのは、なにやら異様な光景ではあるのだが、まあ、一番必要な施設を建てたということだろう。
サッカーの聖地さいたまスタジアムにほど近い開発地域に、県と市が土地を提供して順天堂大学病院を呼んでくる話も進んでいて、当初計画では今年にはできているはずなのだが、予定地はいまだ空き地。去年だったか、木下サーカスが公演をしていた。
埼玉住み、東京勤務だったりすると、会社の健康診断は都内で受けたりする。そこで異常が見つかって精密検査して治療が必要になると、紹介されるのは都内の病院だったりする。
自分も埼玉の実家から東京に通っていた時期があるのだが、その時期、再検査に引っかかって胃潰瘍がみつかって、薬でピロリ菌除去する治療を受けたりしたのだが、それら全部、都内で済ませる結果になった。
要するに、埼玉県の通勤圏の人たちの医療は、多分に都内に依存してるのであって、だから「一人当たり医師数・病床数全国最悪」であってもこれまでなんとか回っていたのであろう。
ところが、コロナウイルスの対応は、都道府県単位でしきられている。これは、埼玉県にとってはつらい。
昨年の8月に野党系の支持を受けた知事が誕生したこともあって、「知事の無能さ」をたたく人がネットに散見されるが、まあ、飛び切り有能な知事でもないかもしれないが、しかし、知事の能力ではいかんともしがたい構造的問題を抱えていることは理解しておいてよいと思う。
おそらく「テレワークに移行しましょう!」と、スムーズに移行できる一流企業にお勤めのかたはStay Homeしているのだろうが、そうでない埼玉県民はたくさんいる。
そもそも、一流の企業に勤め、一流の給料をもらっている人は、できれば埼玉ではなく都内に住みたいのであって、「そうでない人」の比率は、都民より埼玉県民のほうが多かろう。
安い給料に耐え、通勤電車に耐え、毎日東京で働いて東京の経済を支えている埼玉県民は多いはずだ。
そして、東京から埼玉にコロナウイルスをせっせと運んでくるのである。
もともと、埼玉は「観光で宿泊する人」が全国でも屈指に少ない県である。観光地少ないから。
そんな埼玉に、一番ウイルス運んでるルートは、通勤のほかには考えられない。
そして、マスコミは東京には注目しても、埼玉には注目しない。逆に「福井や石川に持ち込まれた」みたいな話とかならニュース性もあるのだろうが、東京の隣で深く静かに進行した医療崩壊にはなかなか目が向かない。
「一極集中」というと、東京と地方の話になりがちだが、じつは隣の県から見ても、東京にはいろいろ集中しすぎてるのだろう。
で、埼玉県民は仕事も医療も遊びも東京にいく(いかざるをえない)ので、毎日、人は東京に集中してはまた埼玉に帰ってくる。
そんな構造のなかで、「Stay Homeです、移動しないようにしましょう!」という事態に陥って、都や県の単位での対応に迫られたとき、切り離された埼玉が苦悩するのも当然といえば当然な気もしている。
テレワーク中、地震もあったのでテレビを見ていたら、PCR検査の件で厚労相が相当たたかれていました。
コロナ担当の端くれから見ると、厚労相たたくのおかしくないか?という気がしたのでちょこっと。
というのも、2月の時点から、各保健所設置自治体には「新型コロナウイルス感染症に関する行政検査について(依頼)」(R2.2.17)の通知において、例の37.5度目安だけでなく、既に厚労省側は「感染が強く疑われる場合には柔軟に検査を行っていただきたい」と書いており、「 症状や新型コロナウイルス感染症患者の接触歴の有無など医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症と疑う者」は検査対象とするよう示しています。
その前段となる「「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第 12 条第1項及び第 14 条第2項に基づく届出の基準等について(一部改正)」に関する留意事項について」(R2.2.7)という通知では、「これまでも各自治体の判断で検査が行われていることと承知しているが、今後も、各自治体において新型コロナウイルス感染症を強く疑われる場合には、柔軟に検査を行っていただきたい旨、お知らせする」とあります。厚労省も含め、行政文書において「〜と承知しているが」と使うときは、大抵、「おまえら当然やっているよな?」的なニュアンスでありますので、これ以上ないぐらいに念押しをしているんです。
ただ、自治体レベルになると、未知の感染症を捌くほどのスペックを持った人間はまずいません(いたとしても全員ではない)。
通常業務でさえ、各市町村判断でできる事務について、県が基準を示せだの、国が基準を示せだのをいつも言うのが、自治体です。
このような場合は、県レベルで足並みそろえないと住民から苦情が来るというパターンが大半なのですが。
今回の場合も、問い合わせは山ほど来るし、その中では「ほんまにそうなのか?」みたいな問い合わせも多く来ます。(保健所にその自治体の自粛要請の状況まで質問が来ている状況です。)
それらを捌き、感染していない人だけで検査リソースをかけないようにするために、スクリーニングをするしかないのが実情です。
その中で、保健所の判断基準として、例の「37.5度目安」が出てくるわけです。そうすれば、膨大な問い合わせを受けることだけで良く、判断するリソースを割く必要はなくなるわけです。
これだけでも業務負荷が相当減ります。「37.5度以上の熱が4日でてから電話ください」で済むわけですから。
なので、大臣も「誤解」と言いたくなるのもしゃーないという気がします。クルーズ船がどうこう言っている状況からもう既にそれで国は動いていたわけですから。
結局、自治体にそれらを捌ききるリソースが全然ないのが実際のところです。
そういうわけで、マスメディアがもう少し丁寧に解説してくれたらと思うのですが、報道資料を体よくまとめて、専門でもないコメンテーターに解説させるわけですから、伝わるものも伝わらないです。
また、これに関連して通知が出てきて、特別職に書類を数部印刷し、必要なところをラインマーカーするみたいな業務が増えると思うと、なかなかだなぁと思います。
東京都の報告漏れも、愛知県の個人情報漏れも、どこの自治体もネットワーク分離でインターネットにつながっていない端末で、大阪みたいにシステムをすぐには入れられない(https://topics.cybozu.co.jp/news/2020/04/22-8794.html)ために、Excel・ファックスで事務処理をなんとかするのが現場です。
そのほかにも、検査数を増やせだのと言っても、ロジ回り一切抜きにして話すわけですから、ワイドショーもお気楽だなとしみじみ思います。
いや、機械があったって、感染症を起こすウイルスを安全に扱える人が何人いるんだ、体調の悪い人間をどう検査まで持って行くんだ、ということは誰も言いません。
富士山の近くの大学の学長もそこら辺を根拠を持って言えば説得的なのですが言ってくれないので、結局行政側がそれができるかどうかを調べる羽目になり、また業務が増大します。
ですので、いろいろ思うことはあると思いますが、乾いたぞうきんを絞る状況でこれまでやってきていたので、ちょこっと皆さんも理解を深めていただければというお話でした。
OK
ダウト。いまでも過労死寸前の100%稼働率で検査はめちゃくちゃしている。特に、入院者が陰性2回叩き出すまでのやつが大事(次の患者のための病床があくから)。
楽天がPCR検査キット通販しようとしたが、それをご用意できるといってた会社はよく調べたら詐欺だったのでポシャった。
となると、今度やろうとしてるのはたぶん抗体検査。健康診断みたいに血をちょっといただくやつ。
か、中国からマジで完成済みPCRキット製品と人を高給出してつれてくるかだろうな。
抗体検査より可能性は低いし、そもそも日中どっちも基本は外国人渡航禁止だから交渉にさえとりかかれてないとおもうけど。
相変わらず治療の役には立たないし、検査中に感染するリスクも存在するけれども、まあコロナも比較的落ち着いてきたことであるし、検査対象を拡充することにした。
まあね
>http://spell.umin.jp/thespellblog/?p=235
ふーむ、政府の方針が自分が報道だけみて感じていたほど明確ではないんだな。
それでネットでもめていると。
PCR検査について、いまんとこの俺の理解を増田なりに添削してほしいんだが
PCR検査ってのは、確実性が十分じゃなくて、偽陰性擬陽性だのいう話もある。
したがって陽性が出た・陰性が出たからといって治療方針に変化はない。検査のために列を作ることで密が発生してかえって感染するリスクもあった。だから我が国では敢えてPCR検査の対象を全体に広げてはこなかった。普通の風邪とコロナを区別するとき、クラスターを調査するときにだけ検査した。
(諸外国ではなんとなくの安心を求める場合と、どこがクラスターやら既に判らない事態になっている場合に、国土全体での検査を実施した)
しかし5月になってコロナの出口対策が求められるようになってきて、そうすると国土全体での感染状況の把握が求められてくる。なので我が国の政府は、最近方針を変更して、PCR検査の体制を増強することにした。相変わらず治療の役には立たないし、検査中に感染するリスクも存在するけれども、まあコロナも比較的落ち着いてきたことであるし、検査対象を拡充することにした。
……という理解なのだが、この理解の流れは少しきれいすぎる。政府が無能って言われるポイントと、検査すべきだすべきじゃないってネット論客が対立するポイントが欠けている。
各増田はどこがどうちがうと思うだろうか?
検査結果は100%正しいわけではなく、間違った結果が出ることがあります。
そのため、検査について考えるためには、以下のことを頭に入れたうえで考える必要があります。
検査結果が100%正しければ、感染している場合と感染していない場合の2つのケースを考えればいいのですが、実際には100%正しい検査はありません。
そのため、以下の4つのケースを考えなければいけません。
陽性 | 陰性 | |
---|---|---|
感染している | ① | ② |
感染していない | ③ | ④ |
このうち、①と④は検査結果が正しく、②と③は検査結果が間違っていることになります。
新型コロナウィルス(COVID-19)のPCR検査を例に考えてみます。
新型コロナウィルスのPCR検査がそれぞれのケースでどの割合になるかは、まだ定説はありません。
仕方がないので、仮に流布している数字で楽観的なものを今回は使ってみます。
陽性 | 陰性 | |
---|---|---|
感染している | 70% | 30% |
感染していない | 1% | 99% |
100万人に対して新型コロナウィルスのPCR検査を行った場合を計算してみます。検査した人のうちどれだけの人が感染しているかを指定しないと計算できないので、仮置きしてみます。
陽性 | 陰性 | |
---|---|---|
感染している | 7,000人 | 3,000人 |
感染していない | 9,900人 | 980,100人 |
陽性が16,900人、そのうち感染している人が7,000人、感染していない人が9,900人です。陽性なのに感染していない人の方が多い結果となります。
陽性 | 陰性 | |
---|---|---|
感染している | 14,000人 | 6,000人 |
感染していない | 9,800人 | 970,200人 |
陽性が238,000人、そのうち感染している人が14,000人、感染していない人が9,800人です。陽性で感染している人の方が多くなりましたが、感染していない人はまだまだ多い結果が出ます。
感染している | 70,000人 | 30,000人 |
---|---|---|
感染していない | 9,000人 | 891,000人 |
陽性が79,000人、そのうち感染している人が70,000人、感染していない人が9,000人です。割合で見ると陽性で感染している人がだいぶ高くなってきましたが、人数で見ると感染していない人はあまり減っていない結果になります。
こうやって計算してみると、検査対象の人たちのうちどれだけ感染しているかがわからないと、検査結果がどの程度信頼できるかが判断できないことがわかります。
検査は大事ですが、間違っている場合を考えた上で検査をしないと期待した結果が得られません。検査結果を信じたい気持ちはわかりますが、それを踏まえて検査の必要性を議論しましょう。
3/25 のどが痛い。
午後熱を測ると37.2。念のため家族に近づくなと言って休む。
3/29 だるい。37℃前後を行ったりきたり。一日中寝ている。が、時期的にPMSでは?とも思う。
3/30 朝36.5℃。だるさもないので会社に行く。会社で朝食代わりのスープを飲んだら猛烈な吐き気。
これはおかしいと早退して医者へ。細菌性胃腸炎の診断。2日間の絶食を言い渡される。
夜肺?に違和感。少し咳が出る。
4/1 絶食あけのヨーグルトが美味しい。夜は煮込みうどんを0.5人前食べる。美味しい。
やはり少し咳が出るが、余計な心配はかけたくないので人前では咳を我慢する。我慢は全然できるレベル。
生理開始。熱は36.5℃だが寝ていると全身が熱を持ったような感じがある。
4/2 昨晩の煮込みうどんを下す。
生理2日目でぐったり。朝ごはんにプリンを食べてイブプロフェンを飲む。
夜胸の違和感が強くなる。少し息苦しさも感じる。まだ我慢できるレベルだが咳が出る。酷い慢性鼻炎な割に咳が出る事はほとんどないので困惑する。
そういえばここ数日鼻炎の症状が全くない。鼻炎薬を飲んだ時のような乾いた感じが続く。
熱はやはり36.5℃だが寝ていると全身が熱を持ったような感じがある。
4/3 胸の違和感が酷くなってきたし、全身の熱を持ったような感じも収まらないし流石におかしいと思い会社を休む。
そういえばここ数日家族も同僚もよく咳をしている。
医者に電話で相談したところ(お忙しいところ本当にありがとうございます)、海外では胃腸炎スタートのコロナ症状もあるが貴方は細菌性なので胸の違和感はまた別だと思う、ただ少しでも疑いがあるならうちでは診察できないので家で寝ていて症状が悪化するようなら相談センターに電話するよう言われる。
家での過ごし方、家族の過ごし方を聞きたかったので相談センターに電話する。
数回電話してかかる。現在の症状を話したところ(予測通りだが)検査対象にはならないので仕事が休めるなら数日家で休んで下さい、との回答。
このまま治まってくれればいいのだけれど、どうだろうか。
自分だけならまだしも家族や同僚が怖い。特に近所に住む兄夫婦の2歳の娘と先週末遊んでしまった。怖い。感染させてしまっていたらどうしよう。咳をしている同僚も大丈夫だろうか。怖い。
仮に私が陽性だったとして、どこで感染したのだろうか。会社と家の往復、スーパー・ドラッグストアでの買い物、昼ごはんは確かに何度か一人で外食した。
ただ、マスクはほぼ常に着用しているし、手洗いうがい手指の消毒はかなりこまめにしているつもりだった。
そして相談センターのあの感じだと、きっと私程度の症状の人が大勢いるのではないだろうか。
みんな家で休めているのだろうか。
どうしよう。
怖い。
新型コロナについて、東京では感染(発覚)者数が40人くらいであった3月中旬、検査人数は75から90手前くらいで推移していた。そして97人の感染発覚が発表された4/2は、検査数が164人。検査キャパは100-120人くらいだろうか。
一方で、3/28、3/29はそれぞれ244人、330人検査していて飛び抜けている。これはリソースを過稼働させた異常値なのか、それともこれからを見据えて稼働させていなかったものを動かしてみたテスト運転なのか。
1) 検査陽性率がかなり高くなってきている。3月中旬は10%くらいだったものが、ここ数日は40-60%。規模の大きな院内感染も影響しているだろうが、検査キャパに近づいているためだろうか、検査対象を一層絞り始めた結果ゆえではないか。
2) CTが普及しているため、特徴的な肺炎像を確認してからPCR実施することから検査数が少ないとの主張があるが、肺炎を確認してからであれば検査陽性率はもっと高くなるのではとも思う。濃厚接触者を検査対象にしていたことで陽性率が下がっていたと想定すると、陽性率が上がってきている状況は、無症状の濃厚接触などが検査対象から外されててきている可能性があるのではないか。検査のキャパを超え始め、感染の鎖を断つための検査にまで手が回らなくなってきているのだろうか。
素人なのただの思い込みで終わるのは重々承知なので、ここに吐き出す。
クラスターは一人のスーパースプレッダーが居るという過程で成り立っているけれど、果たしてそうなのか。
その人が関わる空間にたまたま別ルートで感染した人が集まっていたということはないのか。
当初の検査体制としては濃厚接触者&症状化が強い人しか検査しなかった。
2月時点で検査されていない感染源となる陽性患者はそれなりに居たのではないか。
例えば、大阪のライブハウスはたまたまスタッフが出張で行った北海道が検査対象が他都道府県より広かったので、検査につながり陽性判断された。
で、そこからクラスタを追うために症状の有無関係なく調査することで、陽性者の検出ができた。
さて、ここにスーパースプレッダーが一人いてから感染したと考えるのか。もしくは、他の感染源から感染した人が、ライブハウスにたまたま集まり、そこで一緒に仕事したスタッフ同士、一緒に呑みに行ったライブ仲間同士、会話をした物販スタッフと客、それぞれがまた感染したのか、感染してもその人元来の免疫で陽性反応出るほどまで活性しなかったか、そもそもライブに単独参戦、誰とも会話せず帰って発生すらしなかった…など考えるのか。
もちろん、ライブハウスに集まった人がライブハウスにだけ行っている、他は全く他人と接触しないなら単純系に考えても違和感はない。ただ、人の活動を考えると、家族がいる、職場がある、飲食店に出かける、往来の多い場所を通る、様々な感染ポイントを日々通過している。人もそれぞれ体調良い人、悪い人、色んな要素がある。
そこらへんを無視して単純なスーパースプレッダー説で一人に起因するとまとめあげるのは、やっぱり違和感がぬぐえない。
数理モデルと言われてもあんまりピンとこないけど、人の体質、営みという、それぞれが些末とは言えない複数の要素があるのに、それら要素をそぎ落とした単純系な処理で単純モデル化したものであれば、やっぱり納得しない。
もちろんウイルスそのものが飛沫、接触感染するというモデルについては納得している。医療従事者が大変なのも承知しているので自分が感染をひろげないという意識は大切だと思っているし気を付けたい。
でも、今の単純化したシミュレーションに踊らされるのも行動を制限されるのも正直勘弁してほしいし、同意できない。本当にすまない。