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2019-06-17

anond:20190616232914

黒澤明監督『乱』を超える合戦シーンは見たことがない。

『乱』はしかし、映画全体はそんなに面白くもなかったけど。

後期の黒澤映画って、ビジュアルはすごく美しいけど、基本的人間がぜんぶ駒なんだよな

カメラアングル個人クローズアップしない引きのショットが多い

なんか箱庭で能楽をやってる感じ

その正反対というべきなのが、1970年代の『仁義なき』シリーズほかの東映実録ヤクザ映画じゃないかという印象

結局、迫力のある戦闘シーンは個人個人の戦いに収斂されるのではないか

2019-06-16

合戦シーンが最高な映画とかアニメとかって何?

まり好きではなかったキングダムアニメAmazonプライムで鑑賞中。

大体中国戦国物って三国志を始めとして、あり得ない強さの武将普通に出てきていつも興醒めで、キングダムも然りだったんだけど、まぁまぁ面白いかなと。

とは言え、漫画でもたまに見ていたけど、合戦の描き方がどうにも面白くない。

というか何年か前に見た黒澤明監督『乱』を超える合戦シーンは見たことがない。

大体の合戦シーンの描き方は、大量の兵士を見せておきながら、いざ戦いのシーンになるとショボくなるのだけど、『乱』は実にカッコよく軍の動きそのものを見せつけて、それが見事に見せ場になっている、と思った。

『乱』はしかし、映画全体はそんなに面白くもなかったけど。

というわけで合戦シーンが最高な作品って何かあります

 

追記

つの間にかいっぱいトラバブクマついてた

ゲーム・オブ・スローズンズか、最初の方だけ見て放ったらかしなんだけど、見てみるかな。

指輪は圧倒的だけど、かっこよくはない。

プライベートライアン? 近代戦争合戦と言うのだろうか・・・好きだけどね。

『乱』面白くないと言う話。

映像演出、演技とかはほんとに凄くて、こんなの今時のCGIでも絶対無理と思うほど素晴らしいとは思っている。

さすがは世界に誇る黒澤、こだわりにこだわり抜く映像狂人には感嘆しかありません。

でも、映画のものはクッソつまらんかった、マジで

こればっかりは主観なんで仕方ありません。

ともあれたくさん紹介していただきありがとうございました。感謝します。

2019-04-21

anond:20190421211339

戦争勝利国益拡大のためと考えれば、総力戦体制資本論理は全部イコールじゃないけど、ある程度は重なります

あと戦争遂行のための女性社会進出って、見方によっては「女でもお国の役に立ちたい」って愛国的・保守的タカ派的発想とも部分的に重なってる

黒澤明監督戦時中に撮った『一番美しく』(勤労動員女子主人公映画)とか、そんな感じ

愛国的・保守的タカ派思想フェミが結びついて矛盾無く両立する皮肉てのもあるんだ

必ずしも「フェミ左翼」とも限らず、保守政治家資本家とフェミ共犯関係場合もあるわけ

今の安倍政権女性活躍云々とかそうじゃん

日本右派男性はこれを怒らないのかw

2019-01-23

邦画暗黒時代って本当にあったのか

邦画のヒット作品が当たり前の現代人としては信じがたい。

一般80年代から90年代あたりが暗黒時代らしいけれど、その時期っていわばバブルでしょ。かけられる金は今の比ではなかったはず。

それにジブリアニメの傑作が相次いで発表されていた時期でもある。

北野武が出てきた頃でもあるし、黒澤明もまだ存命だったのだから、ヒットが見込めるのは伊丹十三しかいなかったというのは言い過ぎだと思う。

声の大きな人が暗黒時代と言ったのかもだけど、皆までそれに同調する必要は無いんじゃないかな。

2018-09-20

anond:20180920121033

団塊世代が読んだであろう本(吉本隆明高橋和巳三島由紀夫、等々)は読んだけど、団塊世代人生経験自体は書いてねえぞw

それよか、黒澤明とか野村芳太郎とかの1960年代現代劇映画観てると、当時の世相が反映されてる、劇中に汚い貧乏ごろごろ出てくるね

いっとくが、ウルトラマンとかはあえて未来的な風景を強調してるから

あと加山雄三植木等映画はわざとハッピーで明るい享楽的作風意識して作ってる

本を読めとか勉強しろとかうるさいけど、貴殿が言う、団塊世代は1人残らず苦労知らずでひたすらハッピー脳天気で夢見がちだったということを裏づける、具体的な作品名を挙げて欲しい

学生運動批判的に描いた作品(たとえば1960年代に書かれた倉橋由美子現代小説とか)では、全共闘学生いかにも脳天気甘ったれのように描かれている、その手の描写はよく見た

しかし、俺は最初から団塊の大多数は高卒中卒・農家とか工場労働者とか」と述べている

それら非大卒まで一切、苦労知らずでひたすらハッピー脳天気で夢見がちだったということを裏づける、具体的な資料作品名とか作家名とか挙げて欲しい

2018-09-05

コンテンツは「バージョンアップ」しているのか

ふと思ったんだけど、コンテンツの質は昔に比べて向上しているよな? 単に多様になってるだけじゃないよな?

今後、黒澤明を越えるような才能がどれだけ出てくるかは運でしかないけど、未来には無限時間があるわけだから、総数は増えていく一方だ。

更に後世の人々はみんな黒澤明作品を参考にして学ぶことができる。知識もまたコンスタントに増えていくはず。ゆえにコンテンツ全体の質は向上し続ける。「バージョンアップ」していく。未来ファンはいまの俺らより確実に幸福である。だよね?

2018-08-22

クリエイター同士の嫉妬って、「あいつがい地位がおれがいるべきなのに」ってときに起こるんだよね。

映画でいうと、「なんであいつの映画ぴあに入選なの!?」はあっても、「何で黒澤明がこんな大作撮ってんの!?」はない。

原作原案で揉めている人は「なんで構成を考えたのはおれなのにあいつが賞賛されてんの!?」って思いがあったんだろうな。

2018-07-15

100名の最も偉大な日本人

BBCで昔、「100名の最も偉大な英国人」て企画があったけど日本だとどうなるかね?

イギリスだと一位からチャーチル、ブルネルウェールズ公妃ダイアナダーウィンシェークスピアニュートンエリザベスI世、ジョン・レノンネルソン、クロムウェルと二位のブルネル以外は日本でも有名で政治家軍人王族科学者芸術家などで、まあそうだなって感じ。

日本だと、うーん、徳川家康織田信長豊臣秀吉、あと各幕府創始者足利義満北条時宗天皇だとどこから史実認定していいか微妙だけど、桓武や天智、明治昭和平成あたりが候補かな?宗教だと空海最澄など仏教開祖あたりかね?芸術だと、前近代だと北斎松尾芭蕉紫式部近代以降なら夏目漱石宮崎駿黒澤明手塚治虫、ギリで鳥山明くらいかな?科学だと湯川秀樹江崎玲於奈などのノーベル賞受賞者たちか。

平安あたりだと、あと平将門平清盛菅原道真くらいか

近代政治家だと、田中角栄佐藤栄作伊藤博文あたりが入りそうだが、山県有朋岸信介はかなり微妙

軍人枠だと東郷平八郎山本五十六、あと秋山真之西郷隆盛土方歳三

企業家だと、河村瑞賢、岩崎弥太郎本田宗一郎豊田佐吉とかあたり?

スポーツだと、王貞治長嶋茂雄あたりかね?あんまり詳しくないので良くわからない。

女性紫式部くらいしかかばんかったけど、津田梅子あたりはマイナーかな?宇多田ヒカル樋口一葉あたりかな?

2018-05-29

最近年寄り臭いこと言う人が多い

人間関係責任に心を焼かれ、哀れな老人になってしまったやつが多くなってきた。

そしてそれを「しょうがない」の一言で片付けようとするやつも比例して多くなってきた。

君たち老人たちには黒澤明「生きる」を見ることをおすすめする。

2018-04-26

anond:20180426124508

黒澤明映画ってダサくね?」という感想ネット上で何百回回何千回見たことか

このマウント意見自体が手垢がつきすぎてダサい

昔の2ちゃんねるとかを思うと、20年ぐらい前からやってるんじゃないのか

黒澤明初めて見たけど、演出ダサくね?

羅生門見た

当時は斬新でおしゃれで革新的だったのかもだけど

今見るとダサいし見ててしんどい

これがあの有名な黒澤明?そんなに評価されてんの…?


昔の映画で良いと思うものってほとんどない

寺山修司なんかは今見てもすごいけど

2018-04-23

石原裕次郎

昔はスターだったらしいけど、黒澤明岡本喜八らの名作に出演してるわけでもないので、正直よく分からない存在である。なんで出演しなかったの?

2018-02-23

https://anond.hatelabo.jp/20180223210647

実際に法改正に至ったって意味だと黒澤明の『天国と地獄』かな。

批判だけで良いなら戦後20年ほど(つまり日本映画界が世界一だったころ)の名作映画に多くある。『人間の条件』、『仁義なき戦い』、『沖縄決戦』などなど。

最近でもメジャーにならないだけで、結構過激ドキュメンタリー映画とかもあったりするんだけどね。

2017-12-21

[]羅生門効果

ひとつ事件についての関係者たちの証言がそれぞれ異なる心理効果のこと。黒澤明監督映画羅生門』に由来する。

その映画羅生門』は、芥川龍之介の同名小説羅生門』よりは、同じく芥川の『藪の中』を原作としており、同じ意味で「(真実は)藪の中」などとも言う。

2017-09-20

地方創生と「七人の侍

地方創生に知恵を貸して欲しい、と声をかけていただけるのは楽しげでありがたいですけど、よくよく聞いてみると、こちらがだいぶ持ち出したうえ、新たに生まれ利益は協力者に配分せず、ぜんぶ地元でいただくみたいな話でしかないですね。例外なく、決まってそうです。そういう条件だと、誰も協力しませんよ。

手柄はぜんぶ地元お山の大将が持っていかないと気がすまないとか。個人的には手柄にはこだわりがないのですが、貧すれば鈍するで、いつの間にか図に乗るから厄介なんです。

ちょっと手伝ってくれませんか

② 協力してくれるよね

もっと献身的にやって当然でしょう

④ お前ら好きでやってるんだよね

うちらやらせてやってる

おまえらカネ持ってんだから置いていけ

みたいな話になってしまうのですよね。黒澤明の「七人の侍」でも、最後に勝ったのはサムライではなく農民でした。

こっちからすると「そっちには自分からリスクをとってやると言い出す人もいないんだから、お手本を見せてやるだけでもありがたいと思いなさいよ。あがりはこっちが全部いただいたって、まだ足りないくらいだけどね」という気分ですよ。

このスタンスに関する本音最初から共有しないことには、地方創生には危なくて手が出せません。

2017-08-08

今の10代は単なる消費者であって作品作ってんのは現代を生きる三十路たちだろ

アニメ監督が総じて低能化したかアニメつまんなくなったんでしょ

俺が子どものころのアニメ監督はまだマシだった

勉強趣味目的映画みてるアニメ監督とか片手で数えるほどしかいないんじゃないのか

勉強にとって教科書が習うべき正解なら

創作教科書映画だろ、なんで映画を見ないんだ

 

昔のアニメ監督アニメが素晴らしかったのはみんなハリウッド映画黒澤明作品を手本に作ったからだぞ

それをみて感動してアニメが素晴らしいと勘違いした馬鹿アニメ監督やりだした結果

学ぶところがなく新しいものが作れなくなったのが今のアニメ業界

2017-08-04

https://anond.hatelabo.jp/20170802190250

黒澤明凄さは「七人の侍」のひとつ前に全然作風が違う、でもやはり傑作の「生きる」を撮ってるところ。

小役人の主人公が勘兵衛で、平八や勝四郎、久蔵と七郎次もチョイ役で出てくるよ。

あと「用心棒」と「椿三十郎」の二部作もいいし「天国と地獄」、「隠し砦の三悪人」もいいぞ。見てみてね。

2017-08-02

https://anond.hatelabo.jp/20170802185907

モーチャルトが大したことないなら黒澤明も大したことないことになるぞ

ただモーチャルトは今聴いても楽しめるが黒澤明はつまらない

ココが新の芸術家とイッパツ屋のチガイだね😉

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