地方創生に知恵を貸して欲しい、と声をかけていただけるのは楽しげでありがたいですけど、よくよく聞いてみると、こちらがだいぶ持ち出したうえ、新たに生まれた利益は協力者に配分せず、ぜんぶ地元でいただくみたいな話でしかないですね。例外なく、決まってそうです。そういう条件だと、誰も協力しませんよ。
手柄はぜんぶ地元のお山の大将が持っていかないと気がすまないとか。個人的には手柄にはこだわりがないのですが、貧すれば鈍するで、いつの間にか図に乗るから厄介なんです。
① ちょっと手伝ってくれませんか
② 協力してくれるよね
④ お前ら好きでやってるんだよね
みたいな話になってしまうのですよね。黒澤明の「七人の侍」でも、最後に勝ったのはサムライではなく農民でした。
こっちからすると「そっちには自分からリスクをとってやると言い出す人もいないんだから、お手本を見せてやるだけでもありがたいと思いなさいよ。あがりはこっちが全部いただいたって、まだ足りないくらいだけどね」という気分ですよ。
地方創生なんて関わるもんじゃない ろくなことがない、人生の時間をムダに過ごすだけ 対価をろくに金を払わず、人的資源をムダに浪費しているだけ 使い潰されて、新しくほかの人...