はてなキーワード: 産廃とは
昨日の夜に薬を買っていたことを知った。後からわかったけど、イベルメクチンというらしい。
前々から陰謀論には疲れていた。元から霊やオカルトやらを信じるタチで、自分自信はそういうものはある人にはあるのだろうと信じたもん勝ちくらいの軽いノリだったので、まあ害がないならいいだろうと思っていた。
それがコロナ禍になって顕著になってきた。訳の分からない陰謀論を引っ張り出してくる。
ワクチンに寄生虫が入っている、ワクチンを打った人間から出た物で体調が悪くなる、5Gでウイルスを撒き散らしている、ワクチンは政府が人口を減らすため、etc。まだあった気がするけど、もう覚えてない。
流石に害がないならいいや思考で段々と終えられなくなってきた。ワクチンを打たないという選択肢は否定せず、しかしそんな事があるわけないだろう、死んでない人間だっているんだぞ、とあまりに現実離れしたことは否定していた。
それが昨日の夜までだ。
昨日の夜、パソコンに張り付いていた時に聞こえてきた、妹との会話だった。
「父のワクチン接種に反対する」
父は間接的に医療に関わっている会社の所属で、10月にワクチンを摂取する予定だった。
だいぶ気難しい、というか明らかな発達障害なので、陰謀論VS発達障害とかいう地獄に地獄を重ねたドリームマッチは開催してほしくないなとか思っていた。
その後に、
「1万円ほどで薬を取り寄せた」と母は言った。
その瞬間に世界が凍りついた。
何が何だか理解できないまま、じっと母を見ていると、なぜか涙が出てきた。
促されるまま、そのまま風呂に入った。めちゃくちゃに泣いた。ほとんど放心していた。その時の記憶がない。何も手につかないまま布団に入った。
大好きなボカロPの弾き語り生のアーカイブを1時間じっくり見て心を落ち着かせていたが、考えないでおこうとする度に頭がそれでいっぱいになっていき、やっぱりめちゃくちゃ泣いた。泣きながら気持ちの整理もつかずTwitterに書き込みまくっていた。
正直何も分からなかった。何で泣いているかもよく理解していなかった。
書き込んでいるうちに、
「薬が危ない物ならどうしよう」と、
「こんな事を信じる様な人だと思わなかった」の二つの不安と恐怖を見出した。
薬に関しては専門知識もないので値段がどうとかわからなかったが、学生(バイト経験0)にとっての1万円はそりゃもうお宝並みの大金だ。それを実態もわからない薬なんかに使われてしまった、という失望が強く出ていたのだと思う。
Twitterに書き込んでいるうちに強い眠気が来て、そのままふて寝した。その後もちょっと泣いた。
寝不足のまま起きて、また泣いた。どうしようと思った。何の変わりもないまま朝が来た。絶望でしかない。
泣きながら放心していて何もできなかった用意をした。もちろん話しかけてくる。今日は何が原因だと。自分は若干不登校気味なので、そりゃあ朝っぱらから泣いていれば心配もする。
何もないとずっと言っていたが、脅されるがままに「お母さんが怖い」と言った。よくわからないぐちゃぐちゃの感情に押しつぶされて、だけど口にできた事に安堵を覚えながら、ギャン泣きしながら怖いという話をした。
母は「私を休む口実にするな」とヒスって茶碗を投げたので、じゃあ学校に行く、とそのまま玄関に出て何も言わずに学校に行った。
学校でもひたすら必死だった。いわゆる隠キャで仲がいい人間もひとりしかいないので、とにかく落ち着くことだけを優先していた。友人は何も言わなかった。
ふとした瞬間に泣きそうになっていたし、友人にバカなふりをする時もひたすら必死だったが、数学の授業を受けているうちになんとはなしに冷静になっていた。不安は拭えなかったが、それでもとりあえず全てを忘れることはできた。数学は偉大だとあの時ほど思ったことはない。
その後は普通に授業を受けて、普通に昼飯(母親が作っている、話をする前に用意してくれていた)を食べて、授業を受けて、朝忘れたテキストの尻拭いをした。
帰るのがとてつもなく嫌だったので、門限の19時を破って20時くらいまで電話出ないで遊んでやろうと友人に言った。ちなみに母親はパートで17時から22時までいなかったのでそもそも効かなかった。
友人を連れて近所のモールに来たはいいが、UFOキャッチャーで全財産の1000円を溶かされたせいで18時に帰る事になった。来た時は16時だった。即堕ちすぎる。
帰るとお菓子が置いてあったし夕飯も作り置きしてあったが、食べる気もなくそのまま自室に帰った。自室にこもってまたちょっと泣いた。YouTube見たり昨日のボカロPの曲を聴いたりしてなんとか誤魔化した。人格否定地味たことも言われたので、人間臭い厭世ソングと初音ミクがよく沁みた。ちなみに今流行ってるボカロPではない。
母親が帰ってきて、「薬は妹が全部捨てたから」とだけ言ってきた。何も食べないのは意思表示のつもりだったが、それを聞いて安心してすぐに部屋を出て夕飯を食べた。
もうとてつもなく美味しかった。多分忘れられない。食べながらめちゃくちゃに泣いた。こういうのが人ウケするんだろうなと思っていたシチュエーションに、まさか自分が立ち会うとは思ってもみなかった。それくらい泣いた。
その後ぼおっとTwitterを見たりして(フォロワーから心配のDMまで来ていた)暇を潰していたが、母親が風呂に入ったところで一応妹に聞いた。
「妹が捨てたって言ってたけど、捨てた?」
「え?いいや、捨ててない、隠した」
確認しなきゃよかったと思った。
「捨ててないの?隠したって言ったの?」
「うん、言った」
「あるの?」
小学生にそんな酷な言葉が出てくるのか、という若干の恐怖を感じながら、妹に薬の場所を見せてもらった。まさかのタンスと押入れの間という隠し場所もクソもない所だったが、板をずらすをからからとアルミの音がした。
錠剤が夥しい量詰め込まれていて、何と言えばいいのか分からなくなった。この量で輸入で1万円なら、むしろ安いまであるのか?とさえ考えた。とりあえず一つを写真に撮って、何も知らない事にした。
そこで調べて出てきたのがイベルメクチンなるよくわからない薬だ。保険対象外のものをわざわざ使わなくても…と呆れていたが、冷静になると思いっきり母は自分を騙していたのだと気がつく。そして今に至る。
正直、母親は好きじゃない。憧れの人ではあるが、それと好きは別だ。同族嫌悪に近いだろう。介護もしたくないので、金を貯めて老人ホームにぶち込んでやると前々から思っていた。机上の空論が人生設計に組み込まれた瞬間だ。
ただ、信用はしていたのだ。だから安心したのに、(場所を知らないとは言え)騙していた事に変わりはない。その事実にもう何か、耐えられなくなってしまった。疲れたんだろう。
さっさと寝る。もう全部忘れて、バカみたいなフリ、それこそ陰謀論者みたいに情報をシャットダウンする方が楽なんだろうと思う。けど死んでも願い下げだと思う。そんなバカに成り下がりたくない。
本当に何も信用できなくなった。昔から虚言癖地味た事を言っていたが、やはりそれも嘘だったのかもしれない。それだと自分さえ信じられなくなるが。
もうなんか、どうでもいい。ひとつ分かったのは、陰謀論者は頭が悪くて、それの発端の人間はどうしようもないクズだって事だ。殺したいくらいには恨むだろうと思う。
優しかった母が消えてしまった。18になるまでほとんど残り一年だ。人生、先が見えなくて死にたくなる。楽になりたい。
けど死にたくない。クソみたいな親父も母親もあいつもどいつも、自分の信じた道で塗り替えしてやるまでは死ねない。生きる。面倒だし、人間らしい営みはできないし、結婚もできない子供も作れない産廃みたいな人間だけど。
飛鳥に29、40、41代天皇の墓があって大阪、奈良に16代天皇家族の墓があるのは変だなと思って経済史的に考えてみた。
4世紀、帯方郡と卑弥呼が滅び、渡来人が辰砂利用技術を持ってきて、初代天皇が立つ。天照・卑弥呼から曾孫の代は出雲にも進出。
5世紀、貿易で成功した15〜16代天皇は大阪と奈良盆地に進出して栄える。巨大古墳を作る。
6世紀、29代のとき任那が滅びて百済貿易が中心になる。渡来人が増えたので32代までに飛鳥京が開発される。それで銀山も開発されたが、場所は秘密。
7世紀、33代は遣隋使を送り、34代は遣唐使を送ってまた大陸貿易栄える。36代のとき百済が滅びて渡来人が増えたので38〜41代が奈良を再開発。飛鳥京は国内統一のための機関になり、統一後は廃止。
8世紀、渡来人がいるので43代に古事記(たぶん百済系)、44代に日本書紀(たぶん漢人系)ができる。45代が奈良大仏。47〜49代あたりに続日本紀ができる。50代(平家祖のひとり)が長岡京、平安京を開発。しばらくすると、インフレが酷くなりしばしばデノミをする。
平安時代は長いので飛ばして11世紀、唐と平家が滅びて道教の公家が衰退、仏教の武家が台頭。大陸も日本も諸国分立時代。
古墳の年代が正しいなら、天皇は4世紀からで、5世紀に大阪・奈良時代が始まり、任那滅亡のあとしばらく飛鳥京がある。飛鳥京の謎の石造物は任那系渡来人が来る前のものだろう。そもそも2世紀に福岡伊都国に千如寺が建ったときは天皇がいないだろうし、新羅系渡来人も鉱山開発をしてる。
天皇陵のある奈良や飛鳥や古墳作りがが廃れたのは、国内統一し終わって割の良い古墳作りを村人にさせる必要がなくなったとか、そのあたりの銀山が閉山したとか、任那や百済が滅びて古墳が流行らなくなったとか、産廃の利用方法を古墳作りの他に見つけたとか、唐辛子や香辛料が入ってきて、料理に忙しくなったとか。
初代天皇の父親の墓が鹿児島にあるとされているが、だったら隼人の反乱が起きるはずがないと思う。
だいたい古墳の主は仮託もできるし、もしかすれば戦争の死者が埋められてるかもしれないわけだ。律令制のあとは古墳がないんだろ。
おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは産廃のジャンクパーツの山へ出かけ、おばあさんはライン工のバイトに出かけました。
おばあさんが半導体の最終チェック作業に従事していると、それはそれは大きなウェハーが流れてくるではありませんか。
おばあさんはそのウェハーをこっそり持って帰ると、爺さんが拾ってきたジャンクパーツにインストールしてみました。幸いピン曲がりもなくパーツは起動。コンソールの中からAIが話しかけてきました。
AIは自分のことをピーチマン Build 20000とよびました。おじいさんはビルド番号規則がWindows11みたいだと思いましたが、疑問は胸にしまうことにしました。やがてピーチマンは機械学習によって世の中のあらゆる現象を学習します。おじいさんはジャンクパーツの中から3Dプリンタを拾ってきて取り付けますが、ピーチマンはそのころBuild30000に達しており、3Dプリンタから新たな半導体と各種パーツを吐き出します。
おじいさんはこれらの部品を組み立てると桃太郎1.0として起動させました。その中身はマザーであるピーチマンと寸分たがわぬもので、立派に正常動作したそうです。特に排熱機構はなかなかのものでした。
やがてピーチマンは鬼のバイデンを倒すためにアメリカ合衆国に出かけました。その道中で政府に圧力をかけられているGAFAのCEO、ザッカーバーグが加わります。彼は報酬を受け取らない代わりにアメリカ政府の圧力に屈しない組合を作りたい、と、ビジネス交渉として桃太郎1.0の仲間に加わりました。続いて、ビル&メリンダ財団が出資の申し入れをしてきます。おじいさんとおばあさんはこの時点で財宝なくして大金持ちになりますが、それはまた別の話(※ネバーエンディングストーリー)。続いて桃太郎1.0に近づいてきたのは、言論規制を受けたトランプ大統領でした。武闘派を数多く抱える彼ほど力強い助っ人はおりません。桃太郎は文武両道の味方を手に入れてバイデン政権に勝利し、FRBとインサイダー取引を行ってGAFAMとトランプに秘密裏の平和条約を締結させた後、さらなる大金持ちになったんだーそうなー(べつやくれい)。
年齢って唯一の持ち物すら捨てた産廃女がまだ選べると思い込んでたの笑えるな