はてなキーワード: シェアワールドとは
やってるシステムは普通だが、膨大なハウスルールと内部設定でもはや独立した作品みたいになっている。
そういう設定を共有してシェアワールドみたいにして遊んでいる。
TRPGとはいうが、やってることはほぼピクファンみたいなものといえば伝わるか。
それで、何が起きてるかというと
メンバーはいわゆる「神」と「神の仲良し」と「取り巻き」に分かれている。
「神」の中にはプロ作家もいて、やるセッションはもはや一個の小説レベルである。
1セッションを毎日深夜一時くらいまでやって、それでも一か月かかるような内容だ。
ちなみにキャンペーンではなくてこれだ。
「神の仲良し」は優先してPLを任される。
「神」との関係は昔からの知り合いか、神絵師か、後述の「取り巻き」が気に入られたパターンのどれかだ。
「取り巻き」はセッションの見学に毎回出席したり感想を言ったりする。
ここで「神」の覚えがめでたいと友人枠に上がる。
「神」周辺の人間のセッションを「取り巻き」が見ているだけの一方的な構造である。
「神」が一緒に遊ぶ人を探している場合、「取り巻き」が手を挙げても意味はない。
だが一応建前上は平等な扱いの界隈仲間なのでまんべんなく声はかけられる。
ただ選ばれないだけだ。
まあ「取り巻き」同士で遊ぶ図式に結局落ち着くので、誰も遊んでくれない人というのはほぼ発生しない
そういう意味では優しい界隈なのかもしれない。
ほかの趣味界隈を知らないが、よそもこんな感じなんだろうか。
詳しい人がいたら教えてくれ。
続けること自体が大変だなって思っているんだけど、一番大変だなって思ったのは自分の感情の処理の仕方だなと思う。
私は20代後半になってはじめて同人活動に足を突っ込んだ人間だ。
なんでそんな年になっていきなりドボンしたかといったら、単純にその時期、仕事を辞めたからだ。
なんかよくわからないけど「推しについての思いを書きたい!」と思って書き始めて、Pixivのアカウントつくって(こんなサイトあるのかーって感じだった。いにしえの腐れだったので、昔はホームページ自分で作ったりしてたよ笑)、一気に三本話を書いて、そこから(今思えばなんでだよって感じだけど)同人イベントに申し込んだ。大イベントの中のジャンルオンリー(企業主催)だったと思う。
私が幸運だったのは、イベント当日、はじめておとなりさんになったスペース主さんが、あまりにも不慣れな私を見て色んなことを教えてくれたことだ。
この年になって手取り足取り丁寧に説明いただく機会もなかなかないし、新しいことにチャレンジする機会もよっぽどでないかぎりないので、ものすごい新鮮な経験だった。
嬉しかった(今もいい思い出です)
お会計とか人の並ばせ方、お金を見えるところに置かないとかから始まって、トイレは混むからイベント会場前に行った方がいい、とか。
「イベント、はじめてだと緊張しますよね! でも楽しいですよ」と言ってくれたのが本当に嬉しかった。
本も幸い手に取ってもらえて、あれよという間にイベント参加が楽しいものだという認識が植え付けられた。
公式の供給が絶えてからも3年くらいは活動していたので、多分同じジャンルの人の中では活動期間は長い方だったと思う。
最初はすごく書くのが楽しかった。誰に読まれているとか、自分が誰の話を読んでいるとか、どこどこさんとお友達だとかそういうことは一切気にしていなかった。
数年経って、自分がそういうことを気にし始めていると気がついてしまった。
何年も同じ沼にいたことで、誰と誰が親しいとか、自分の書いたものを読んでくれているとかが目に見えるようになってしまっていた。そのことによりによってイベントの最中に思い至り我に返ってしまった。
「なんであの人は私の書いたものを手に取ってくれないんだろう」、なんて考えることになろうとは。
もう駄目だな、と思った。こういう気持ちで創作をするもんじゃないな、と。
私はあくまでも推しが好きで、推しを幸せにしたいなと思って書いていた。
いつの間にか活動の軸がそこから、特定の人達に自分が書いたものを読んでもらうことが目標になっちゃっているのでは? と思ったのだ。
それって、どうなんだろう。
誰かと仲良くするために書くの? 特定の? 読んでくれている人他にも一杯いるのに? それっていいのか? 誰かに好かれるために二次創作をする、みたいなことになっちゃうのでは? とかグルグル色々考えた。
推しのことは今も好きだけど、もうそこからぱったり書けなくなってしまった。
そこから二年間同人活動は一切止めた。自分が信用ならねえな……と思ってしまったので。
次に活動したのは同ジャンルの別カプだ。詳しく書くとバレそうだからちょっとフェイク入っちゃうのを許して貰いたい。
そのジャンル、すごく息が長くて、章ごとに主役が違うし出てくるキャラも勿論ストーリーも違うシェアワールドになっている。
私が最初にハマった話よりも前の時間軸の話を読んで、今度はそっちにハマッたわけだ。世界観は元々好きだしまあ……わかりやすいなあ、私。
好きだーっていう気持ちのままにPixivのアカウントを再度使い、話を書き、やっぱりそれだけで満足出来ずイベントに足を運んだ。
過去の経験で失敗したなと思うのは、活動して、その中で誰かに書いたものを読んでもらうということにいつの間にか比重を置きすぎていたなっていうことだ。
ものを書いている以上、誰かに読んでもらうこと・そのためのクオリティについては考える必要があると思っているが、「特定の誰か」に評価されたい……が原動力になった時点で、もうそれは最初のきらめきを失っていると思う。
私は推しが好きだ。好きなのに、自分が自分の心臓を他人任せにしてしまった結果、書けなくなった。
前回はそのせいで自分で筆を折ったようなものだ。本当に馬鹿だなと思う。
心臓っていうのは、自分が好きだと思うものだ。たとえば今回の話で言ったら推しに対する思い入れとか。そういう原動力。
今のジャンルは活動人数がものすごく多くて、人の繋がりなんていちいち見ていられない広い海だ。
ぶっちゃけ、ありがたいなと思っている。
以前は推しのことを話せる友達が欲しいなと思っていたけど、今は別にいいかな……という感じ。
私は私が好きな推しの話を書くことをまず優先しようと思っている。書いているのは二次創作なので何をかいわんやって感じだけど、原作への好きとか、リスペクトありきで活動したい。
共感は欲しいなと思う。私もコレ好きですよ、とか。でもそれはベタっとした同調圧力的なものでは絶対にないと思う。そういうのがもうまるごと嫌。
増田は元ソシャゲ会社勤務とのことだからDWや型月の責任を重視して書いていると思うんだが、問題ライターの過去の所業を見る限り起こるべくして起こったことだと思うよ。
この問題ライターをよく調べればわかると思うけど、他人をネタ帳扱いにして手柄を横取りする行為を繰り返していて、かつて一緒に仕事をした原画家に同人誌で悪行を暴露されてる。例えば蒸気王バベッジ、テスラ、ジキルハイドあたりは全部彼のエロゲメーカー時代の自作品()キャラからの流用なんだけど、キャラ原案(見た目や細かいキャラ設計に至るまで)は原画家や別の人間ってことが設定本のインタビューや各人の同人誌などから判明してる。なおライター本人はクトゥルフ神話のようなシェアワールドだから~と無断利用するために都合よく言い訳してるが、暴露された同人誌の内容を見る限り原画家や関係者には事前にも事後にも全く承諾をとっていない。各原画家達には了承得ずに(当時別の原画家が困惑していたので未承諾も確定)、自分が考え出しましたというふりしてFGOに平然と持込んでる(原画家が個人で出した同人誌の台詞をなぜかFGOでしゃべらせてたりする)時点で、剽窃行為は常習だったと察するに余りあるよ。今回も森瀬が考えた文章だと思ってそのまんま使ったんだろう。オリジナルのラノベは洋画やTRPGの用語つぎはぎだらけでファンからクレームでもきたのか2巻か3巻で参考文献()が巻末にでた後続刊せず、サイコパスのノベライズもきな臭い話がでてくる。
網羅系なる新単語が登場してきたので、乗じてこれに当てはまりそうな来期アニメを紹介してみる
5つの世界が融合していろんな属性の美少女がてんやわんやという。
原作はTCG。TCGはそもそもキャラ数が膨大で、複数の世界観が融合してるってのも珍しくないけど
カードゲームのプレイヤーじゃなくてカードゲームの世界観そのものがアニメになるってのは近年になって出てきた形式かも。
余談だが監督は今作が初監督。キャラデザも兼任してて結構入れ込んでるっぽい?
キャラ数は普通だけど、複数のラノベ作家がシェアワールドとして一つの世界観を扱っていく
という企画概要は普通のメディアミックスともちょっと趣が違う感じだし、網羅系といえるかもしれない。
ちなみに自分がラノベ全く読まないからなのか、書いてあるあらすじが全く把握できない。
2期だしショートアニメだけど、これはまさに網羅系だよなってことで。
原作だとガールズバンドのプラズマジカを中心に、V系和ロックエレクトロニカ部活動と
様々なジャンル×様々な世界観のバンドが登場するまさに網羅系。
男性アイドルは女性アイドル以前から複数人グループがメジャーだっただけあってか
ワンパンマンはまさに網羅系って感じだったけど、
「次々と現れるニセ霊能力者に宗教団体、不良番長、謎の秘密組織」とあるのでコレもどうやらその様子。
制作はボンズ。監督がデスビリヤードの立川譲。キャラではハガレンなんかで大活躍してた亀田祥倫。
ストーリーは分からんけど、ワンパン同様よく動きそうなので個人的には期待。
http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/caststaff.php
今更って感じだけど一応。
公野櫻子はこの手の美少女がいっぱい出てくるコンテンツの先駆者、とは言わずとも立役者だよなあ。
しかしラブライブはスクールアイドルって軸がある分、他のアイドルアニメよりはフルコースって感じはしないかも。
こんなところかなあ。
さて、サブジェクトで大体の内容をお察しの方もいるだろうが、ひとまず最近の話題を、ある意図を持って並べてみる。
同社は今回、JASRACが24日に発表した「動画投稿(共有)サービスにおける利用許諾条件」について、仮許諾を得ることで同意。著作権保護の取り組みを加速させている。
創作者が二次創作をおおっぴらに認めないのは著作権とか法律とかその辺の整理や線引きがめちゃくちゃ面倒だからというのが大きくて、心情的にはむしろ二次創作を奨励したいか、少なくとも気にしないという人は結構いることと思います。
誰かがリーダーシップを発揮してまとめていった創作活動でもなければ*8、明確な目標があったわけでもないのに、これだけの創作活動が行われたことには純粋に感動できる。
(今回は素晴らしい作品ができたかどうかは問題にしない。製作者のモチベーションやアイディアの連鎖反応とも言うべき現象を目の当たりにできた喜びである。)
ただ人々が自分の作品にクリエイィブ・コモンズ・ライセンスをつけていても、何かしらのコミュニティがなければ、「オープンソース文化」は育たないのではないか、という意見です。
著作権は大変だな。
あれ、使われても栗コーダーさんには1円も入ってないです。使ってるのを発見して、こちらから申告すればお金くれるらしいですけど。
著作権はむずかしいな。
いよいよ動画サイトにも、○スラック直々の魔の手が迫ってきた昨今。
ニコニコ動画組曲だったり、らき☆すたのOP曲演奏のセッションだったり。
「先行者」などがもてはやされていた時代より、くっきりと「作品」としての体裁をもった共同作業が増えてきたように思う。
共同作業じゃなくても、YouTubeには個人で多くの才能を「無駄遣い」している人たち。
だが、悔しい哉、現在の法の下ではイリーガルと見なされかねない。そもそも法律の解釈は不透明。
なんらかの規制はいつか始まるし、Yahoo!と件の団体の動きは、その一歩になるかもしれない。
以前から、著作物にもナショナルトラストのような活動が必要だ、と思っていた。
既にCreative Commonsなんかはあるけど、何かが足りなかった。
グーテンベルクのおかげで人が手に入れたモノは大きかったけど。
その大きさを支えるために成長したシステムが、今、新しい創作の可能性を妨げている。
みんなの嗜好が多様化した現代で、CDや電波のテレビなど、単なる大量生産ではニーズを満たせない。
じゃあ、一つの権利を種に今までと同じだけの利益をあげるには、どうするか。
答えは、一つの権利を種に、より多くの商品を作ること。
もちろん、キャラクターのグッズは昔からあったし、今やメディアミックス戦略は当たり前。
じゃあ、商売人にとって次に目がいくのは、2次創作からもお金を取ることかもしれない。
ただし、大きな問題がある。
この段階では放送やCDなど、大量生産・大量配信のためのシステムはおいてけぼりになる。
これから必要とされるのは、オンデマンドで小規模な需要に応えられる、限りなく無駄が少ないシステム。
この変化に、取り残され始めている企業もある。
華原朋美やモーニング娘。が泣いているのも、その逃しかもしれない。
たぶん、権利を管理している組織は、抜け駆けをする。
たとえCDが1曲1枚しか売れなくなっても、そこから100の2次創作が生まれれば利潤を得られるように。
Yahoo!との提携、そんな事を考えながら画策していた人も、例の組織にはいるはず。
でも、多分失敗する。
2次創作を行う人数が増える分、作者の数が増えて、声が大きくなるから。
作者の声が大きくなれば、著作権団体は今までの方法で商売できない。
なにより、今ニコニコ動画で作品を発表している人たちは、観客と直接コミュニケーションを取っている。
オリコン一位のアーティストさえが、ブログで不満を漏らすようになる。
観客は自分達の支払いのうち何割が作者に渡っているかを知り、システムの不透明さと無駄の多さを知る。
作者と観客が、より多くの良質な作品が生まれ、お互いに幸せになる方法を考え始めたら、間にいる人たちの仕事は確実に変わる。
その時が早く来るように、ニコニコ動画には頑張ってほしい。
同時に、何ができるのか考えたい。
必要なのはコミュニティか、それとも力の後ろ盾か。
自然保護のために活動するナショナルトラストのように、著作権のためのコミュニティが、今なら作れるはず。