http://anond.hatelabo.jp/20130126034809
軽減税率は、逆進性改善のために行っているわけでは無い、それを目的にしてはならないと言う事は日本生命のレポートにも出てくる。一部引用
英国やイタリア、カナダを訪問した際に、0%税率や軽減税率の運用、あるいは給付制度を導入した目的を各国の財務省の担当者から聞いた結果は、実に意表を突かれるものであった。英国とイタリア財務省からの回答の趣旨は「0%税率や軽減税率を適用する財の基準は、国民生活にとって最も必要かつ重要な財であるかどうかによる」とのことである。こうした財について国民の負担を軽減するのが、0%税率や軽減税率の役割だという。同じ考え方により、非課税扱いが適用される場合もあるが、それらの措置に逆進性への配慮を重視するとの理由付けは得られなかった。
そして最後こう結ばれる。
要するに、国民に増税を受け入れさせるためのカードとして、軽減税率を運用せよと言っている。国民生活に必要で重要な財というのはつまり、基本的には多くの国民がそう思うと言う事でしか無い。お上がこれが重要な財であるからと言っても、民主主義国家でれば選挙によって否定されることになる。
国民が納得をするように運用を行う事が増税を実現するために大切であると言う事だ。ここで大事なのはある理論では正しいという仮説レベルの合理性等と言うものではなく、ましてや
などと言う世論調査で実に8割を占める人間が受け入れられない結論ではない。増税を納得させるための手段である。
仰るとおり、最後納得させるのは確かに政府の仕事だが、8割以上が受け入れがたい理屈を一つ一つ説いていくと言うほぼ不可能な作業の実行責任を政府に押しつける事は間違いである。それは経済学に対する批判でしばしば登場する
世界規模の恐慌を引き起こすのを経済学者(専門家)たちは防ぐことができないし、その破綻の責任をとらないだけでなく、シャーシャーと「やり方が足りなかったからだ」と居直る始末
と言った批判に繋がる。同種の批判は何度も繰り返されており、今回の政府の責任であると言う事は結果は理論の正しさに影響しないという責任逃れの予防線につながる。(そういうつもりで言ったのではないとしても、経済を論ずる上での習慣としてこういった事が根付いているのは間違いがない)
軽減税率の用い方は、ある理論では合理的であるが、支持を集められない理論を納得させてまで学問的合理性を追求することではない。
あくまでも、軽減税率は増税を受け入れさせるための道具であると考えるべきだ。これが現実路線では無いか?
どうもこれをもって、消費税の逆進性対策には軽減税率は使えないと言うことが証明されていると考えている人がいる。
例えば
逆進性対策は軽減税率の理由に使えないことが浸透してきた模様
これは典型的な勘違いだ。理論で人間が動くわけも無く、現実の政治とはそう言う者であると言うことを分かっていない。非現実的というか、机上論で美しい論だけを追い続け、どうやって実現したら良いか、現状を踏まえてこれからどのように政治が展開するかと言う事を考えない典型的な机上論者である。おそらくこのエントリーを自らの主張に合致する部分しか読んでいないのでこのような事を書いてしまうのだと思うが、それでは実効性のある考えはできない。
まずは、そんなことは日本生命のレポートでも、このエントリーでも言っていないことに注意するべきだ。日本生命のレポートでは、政府上層部の担当者がどう認識し、どのような基準で制度を運用しているかという事を示しているだけに過ぎない。国民がどう認識しているか、どう受け止めているかと言うことが民主主義ではよくも悪くも大切であり、国民が逆進性の対策のために軽減税率・複数税率を導入するべきであり、それを条件に消費税増税を飲むと言う世論であるならば、それは立派な軽減税率導入の理由になり得る。学者はこういう時は「説明すれば浸透していくはずである」という事を言うが、そんなことは少なくとも消費税増税には間に合わない。
このツリー以下で討論が行われており、一通り眺めたが、このような分かりにくい議論を一つずつの国民に対して、長々と説明して回るつもりだろうか。そしてそれらを全国民とまでは言わないが、ある程度政治に関心のある層すべてに行う事が可能であると思っているのか。ごく僅かなある解釈と基準によってのみ生み出される例外を頼りにしている。そしてそれらに対する率直な疑問においても、特殊な理論を使わなければ反論もできないが、その理論を国民に説明して回るつもりなのか。もしも直近の、消費税が10%にしなければならないとしている期間までに可能だと思っているとすれば、それは妄想であると言わざるをえない。経済学のモデルでは人民はある統計理論に従って均質に分布するとしなければ理論構築が難しいが現実はそうではない。
消費税はそもそも、タックスヘイブンなどを利用した国際的節税策、経済学者が従来構築してきた経済モデルというものに存在しなかった存在によって租税回避が行われるようになってしまい、経済学者の理論の行き詰まりから生まれたものである。どうしようも無いから、マネーフローに税金をかけるしか方法が無いとして強化されてきた。しかし経済学の視点から見てもこれは欠点が有り、逆進性という事が生まれてしまう。これは富豪でも1票、貧困者でも1票と言う等しき手段においてコントロールされる民主主義において、不公平感から支持者の取り込みが難しくなると言う問題にも繋がったことでクローズアップされた。
このままでは反対にあって消費税が導入できない、しかし経済学者はそれ以外に有効な手段を提示できないと言う中で、苦肉として生み出されたものである。それが当初軽減税率であった。故に、全てが根本的に消費税を受け入れさせるための理由付けに過ぎない。
では何故給付にすべきだという理論が生まれたのかと言えば、これは経済学の自家中毒のようなものであると考えられる。経済学だけで解決策を見つけられないと言う中から生まれたマネーフロー課税という対策に対する反発に対応するために、軽減税率と言った方策が生み出され世界各国で導入された。しかし経済学者はその本来の目的であった「消費税を受け入れさせるための取引材料」というを踏まえずに、その効果を自ら測定して不可判定をし、その不可判定に伴い新たなる案として給付という手段を生み出した。しかし生み出されてからここまで、これが有効だという事もまだ証明されていない。すると彼らはいくつか資料を出してくるだろうが、軽減税率に対して行ったように批判的な立場からそれらを分析したものはまだ分析出来るほど事例が溜まっていないこともあり存在しないのである。ただし、今の時点では存在している有効だと論ずる資料に対し、給付が有効だという実証がまだ済んでいないことを理由として給付は役に立たないとするつもりは無い。しかし自家中毒のようなものに付き合う時間が無い事は確かであって、それが証明されていないのであれば今は経済学的理論はともかく、政治としてマネーフローへの課税しか今後有望な新規財源が無いと言う現実を踏まえて現実的に動くべきだ。
現実とは軽減税率が一番シンプルに反発を抑えられる手段であると言う事である。少なくとも、システムを構築し作り上げたとしてそれで消費税増税を受け入れさせることができなければ意味が無い。ましてや、実証されていない給付によって軽減できるという理論を実現するための実験場に自ら志願するだけの余裕は無い。経済学者は軽減税率によって逆進性を改善でき、マネーフローに課税することによって安定財源とする事ができるとして、消費税増税を唱えてはみたものの、今となってはそれは間違いであったとして学説を取り替えたように、これがいずれ間違いであった、当時は優勢な学説でありその後経済政治環境が変わったことが無効になった主因でとして学説を帰れば良いだけかもしれないが、現実はそこに常にコストが発生する事になるのだ。
責任逃れの予防線をはったような経済学的に正しいいが実現不可能な理論に付き合う時間も、井の中から見える世界で事実を都合良くつまみ食いした蛙にも付き合う時間はない。
おっさん=懐古ばかり言って現状の否認を繰り返す人
単に年長者を批判しているのでなく、保守的すぎるのを皮肉られていると気づくべき
親より先に死んだら親不孝に決まってるだろ?
それなのに親不孝はしたくないだなんて甘ったれたことぬかしてんじゃねえよカス
そんなに母が気に入らないなら親元離れて縁を切り一人暮らしすれば?
結局おまえは「世界よ!俺の思い通りになあれ!!」と言っているにすぎねえ。
33 ソーゾー君 [] 2013/01/15(火) 22:41:45 ID:E/wkSIwc Be:
亡くなってるのは事実じゃね?それと見たら解るけど「そこまで愛情はねーぞ?演じてるだけだぞ?」
少し考えたら解るけど「北朝鮮が関与したと言う証拠も根拠もないんだぞ?」
それなのにあそこまで強気に動けるか?行動が異常だ・・
イカれたカルト信者は家族や親子より信仰を優先するぜ?だからトラブル続出だろ?
現実を見なさい・・親が金欲しさに子を売るのは珍しい事じゃないだろ?
「売った子がどうなるかを考えようとしない」←これで罪悪感はなくなる
「家にいるよりはましな生活出来るんじゃね?」と念じて誤魔化す・・
これをさらけ出せば良い方向に行けるがこれを隠して偽善行為を行うから悪い方に流れる・・
この偽善行為が犯罪隠蔽に一役買うわけだ・・詐欺師の飯の種になるわけだ・・
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1357424442/l50
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1353851390/
加齢とか関係なしに、これまでのボカロ批判の焼き直しにしか見えない。「みくみくにしてあげる」が出た時にも似たような事を言う奴がいたし、クリプトン社のインタビューを見ると、音楽系雑誌に掲載を申し込んだ時にも、似たような事を言われて拒否食らったって話だし。
何で商業主義が旧態的になるのやら。そもそも商業というものを理解してないとしか思えない。「金を稼ぐ」という行為に対する、有りがちな宗教的嫌悪にしか見えない。
ボカロ界隈の話はソフト屋のおっさんからするとオープンソース系の話と構造が似ているのであまり目新しい気がしない。
ボカロ文化を理解し貢献しつつ丁寧に金儲けをやれば受け入れられるがフリーライダーは叩かれる。
それだけなんじゃないのかな。
どうせ誰かに貸すときには壁紙張り替えみたいな、壁を壊さないレベルの内装入れ替えはするしな。
壁壊すような内装変更だけは連絡させるようにしといてもずいぶんちがうぜ
マンションだったら、壁の色塗り替え、石膏ボードなら穴開けて良い、とか。
あー、つうか、あれだよ。
住んでから自由にして良いってパターン(色塗り替えみたいな軽微なヤツ)、住む前に契約してからリフォーム入れるやつ(かべこわしたり、畳とかフローリングを張り替えたり)、何パターンか出ると思う。
たけえから家を買いたくないってヤツだけじゃなくて、流動性低いから大物には手を出さないけど住む場所のリフォーム費用は出しても良いとか結構居るしな。
マンションがこれからガンガン余るって言うのは、場所によってはほんとだから、
そのうち土地+マンションのガワだけ貸して、中身は自由にして良いってのは増える気がする。
定期借地は土地貸しだけど、それのプラスアルファ版な。土地貸し+躯体貸し、みたいな。
まあ、家賃いまよりちょい高、リフォーム費用全部借り主負担ってあたりじゃないかな。
それだけでも、いまよりゃぜんぜん自由度高いぜ
https://twitter.com/h_ototake/status/295007662775607297
女性に対する「背が高くて良いですね」が褒め言葉にならない場合があるのは一般的に認識されてきた。
俺、実はイケメンなんだけど、イケメン過ぎて初対面の人(男女関わらず)から話しかけられる時の掴みが「イケメンですねえ」なんだよ。
若いときはそう言われるのは嬉しかったし、実際モテたし良いんだけど、結婚して子供もいる会社に行けば部下もいる40近くのおっさんに向かって「イケメンですねぇ」って逆に「あんた中身空っぽだよねぇ」と言われてるようなもの。そもそも返す言葉にも詰まる。「いやいやそんなこと無いですよ」とか言うのも変だし。
似たようなコンセプトの製品は今までも出たけど、結構悲惨な結果なのが多いからなー。ただ、これは開発者本人が多少の利益を取るくらいには行けるんじゃないかとも思う。
http://anond.hatelabo.jp/20130126042320
http://anond.hatelabo.jp/20130126105553
コンテンツ産業はマスを相手にパッケージングされた物を売る産業ではないと言われてから久しい。
おかげで、「じゃあ、”誰”を相手に”何”を売っているのか?」
って言う問いに誰も答えらなくなってしまって、暗中模索。皆さん頑張って新しいモデルを探してるわけだ。
でだ。”ボカロ界隈”は、結構、最近になって成功したモデルなわけ。
いわゆる”ボカロ界隈”は「”コミュニティ”相手に”体感・共感”」を売っているわけ。
それでマネタイズはどこで行うかというと、”コミュニティ”にアクセスできるメディア事業として成立させる訳。
例えば、初音ミクの人形を作れば”初音ミク”という媒体であるだけで届く人がいる結果、価値がでて値段がつくし、”コミュニティ”が大きく成長し当該コミュニティの人員に訴求したい企業が出てくれば広告主にもなってくれるわけ(TOYOTAとかgoogleとか、な。)
ここで、”ボカロ界隈”という”コミュニティ”はどういう”コミュニティ”なのか?
「みんなー。曲作ったたよー。きいてー。」
「聞いたよー。ぼちぼちじゃね?」
「えーん。えーん。」
みたいな、送り手と受け手でキャッキャウフフ((はてな村なら承認要求が燃える音に該当))するのを楽しんでるわけだ。
ここで大切なことは、
楽しんでるのは送り手側もなんだから、金を出すという段階になっても、曲の作り手側も”コミュニティ”の一員として、お金を払う側になるということ((ニコ生はえぐい商売ですよね))。
ここが理解できるかできないかが、"コミュニティ"に所属しているか所属していないかの境目なわけ。
だから、ボカロを使って直接マネタイズしようとする個人がいると反発があるわけ。
マネタイズ個人は「いい曲作ったから、聞いた対価として金払え」という意識でいるが、
それを聞いたコミュニティ人員は、「は?村に住んでもいないのに村人ズラすんなよ、この糞が。なにかってに村の共有財産を自分のものと勘違いして粋がってんの?なんか勘違いしてないか、お前?一人でやって行きたいなら村から出ていってやれよ」となるわけだ。
つまり、マネタイズ個人は、”コミュニティ”の村人を商売相手とターゲッティングしておきながら、村自体を馬鹿にしているわけです。
そのような所業をしておいて、何故理解されない、何故売れないなんて頭抱えてるのはマジ馬鹿ですね。
ニコニコ出身でも、ボカロから離れて自身でオリジナル作って評価された人は、そこまでヘイト稼がない気がしますけどね。ま、この場合でも、”ボカロ界隈”のヘイトは逃れられても"ニコニコ動画"というコミュニティのヘイトは逃げられないですけど。
まとめ。
最近はやりのコンテンツ産業のモデルは、「”コミュニティ”相手に”体感・共感”」を売り、マネタイズは”コミュニティ”にアクセスできるメディア事業として成立させるモデル。そーしゃる、そーしゃる、なんて言われてたけど、実態はそれぞれの興味を核とした群宇宙にすぎないことが露呈。なので、コンテンツを種にまけばそれを核としてコミュニティが成立し、仕掛ける側で自発的にマネタイズできる界隈を作ることができたってわけね。
はてなとか、東方とか、ニコニコとか、群体である”コミュニティ”を相手にするのは大変ですけど、頑張ってください。
mixiは既にほろんだ。
宅録の経験ある人なら分かると思うけど、生音録りはしばしば個人の手に負えないほどコストがかかりすぎる
そこで仮歌ソフトでもあれば、公開への手間が大幅に省ける
歌手は単にうまく歌えるではなくて、声優のように特徴的な声など、付加価値がなければ抜きん出ることは難しい
もしかしたら声優もいずれ合成ソフトが席巻する可能性もないとは言えない
頭は悪くなくて、しっかりコミュニケーションとれて。
仕事ができて、社会一般で良いとされる給料をもらえるようになるもんだ、
そして転職なんかしても条件はよくなっていくな、なんて思ってた。
慣れの問題かとおもっていたがそうでもない。
周りを見たりしているとふと決定的に足りない事に気がついた。
足りないものは、強い気持ち。
ほんとうに人の事を気にする気持ちが強すぎる。
元からの性格か、子供のころから「迷惑かけたらだめ」と言われてたことがあったからか。
すぐに
「どうやったら迷惑がかからないか、怒られないか」という目の前の
これでは中長期的にみて良い結果が生まれるはずはない。
こんな価値観すてたいけど、これまでずっとこの考えを基準に
いきてきた人間が、かわれるのだろうか。
こんな当たり前で青い事いってるけど、おれ働き出してもう15年もたつんだぜ。
うそみたいだろ。
飲み会には呼ばれるよりも呼ぶ方が多い
幹事もよくやる
昨日は、久しぶりに会いたくなったBを誘うという目的のために、Bの友人の人気者Aを誘って、Aと仲良かったC,D,E,Fにも声かけて
どうもオレが声をかけたCと、Aは会いたくない事情が最近できたらしい
急遽空いた席はGを呼んで埋めた
全員顔見知りではあるので、会は一応盛り上がったけど、物足りない感を残してしまった
AがいないならB,D,E,Fは呼びづらいので、毎回Aを呼ぼうと思うともうCは呼べないなー
子供が不特定の人の心情をおもんばかって言葉を選ぶできではないし、その発言をつかまえて見ず知らずの背景もわからぬ他人を傷つけたと声高に言葉を狩るべきではではない。
しってるかぼうや
下手な鉄砲も数打ちゃ当たるが、
それは鉄砲撃ちがまともであれば、の話しなんだぜ
それよりトラバの付け方が興味深い。
タイトルを長く付けたり記事中にたくさんトラバつける増田はたくさん見たが、複数のトラバをタイトルにたくさんつける増田は初めて見たかも。
お前の考え方、おかしいだろ。