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はてなキーワード: フィクションとは

2024-05-19

大食いキャラのむかつくところ

フィクション大食いキャラむかつく。

自分の胃袋の容量以上を食べるのは別にいい。

代金どうしてるのかとかもまあいい。

ろくに噛んでないのも本人の勝手だ。

皿を高々と積み上げてるのはめっちゃむかつく。

同じ皿に繰り返し盛り付けたらいいだけだろ!

わざわざ新しい皿を汚し続けてるのがむかつく!

誰が洗うんだ。

ヒプノシスマイクに対する困惑

ヒプノシスマイク、略してヒプマイ。多分はてなの皆さんでも名前くらいは知っているでしょう。

キングレコードが大々的に立ち上げ、リリース直後から人気爆発した二次元男性アイドルラッププロジェクトです。アイドル最初は4グループ×3人で12名、その後2グループ追加されて16名です。

私のヒプマイについての知識は「女性けが偉くて男性奴隷兼肉バイブ扱いを受ける恐ろしい世界を打倒する物語だと謳うわりに実際のストーリー展開はそうなってない」と増田に書いてあったのを見て「ライター馬鹿すぎwwww」と思ったのを見て止まっていたのですが、最近ひとつ疑念がわきました。

ダンガンロンパシリーズはご存じでしょうか。シリーズ全体の国内売り上げが数十万程度のゲームで、一応メディアミックスでクソアニメもやっていましたが知名度はヒプマイに遠く及ばないだろうと思います。ヒプマイが出る頃にはもう女性人気は下火でした。

そんなダンガンロンパキャラクター名をヒプマイが真似しているような気がするのです。

←左がダンロン 右がヒプマイ→

こんな偶然ある??

まあまあ珍しい苗字入間人名としてはそこそこレアな兎が偶然揃うとはちょっと思えないです。

ちなみに入間美兎はめちゃ下品痴女発明家入間銃兎は悪徳警官性格も見た目も全然似てません。

単純にぱっと見で似てるというのもありますがもう一つ。

フィクションキャラクター名前は、苗字・下の名前キャラクター性の3つが全て関連付けられていることがありますセーラームーン月野うさぎ幽白浦飯幽助などが有名でしょう。

しかダンガンロンパキャラクター苗字と下の名前キャラクター性と名前にあまり関連がありません。切札勝利はいかにカードゲームが強そうですが、小泉真昼がどんな人間なのかは知らなければわからないでしょう。(実は軽音学部の澪田唯吹のようにパロネタでがっつり関連性があるのは多いですがパロ元知らなければわかりません。アナグラムの人もセルフパロと捉えれば然り)

ヒプマイは苗字-キャラ性、名前-キャラ性はあっても3つ揃っているのは1人だけです。

その例外というのがマジシャンの夢野秘密子であり、ホラ吹き小説家の夢野幻太郎です。

性格と見た目は似てません。

(魔法使いサリーちゃんが夢野サリーだったのは知らなかったです)

山田一二三ステレオタイプアキバ系オタクキャラで、山田三兄弟も全員がアニメゲームオタク性格と見た目は似てません。

ちなみにヒプマイには伊弉冉一二三もいますキャラはたった12名だったのに派手に漢字を被らせるとは珍しい。

ここまでで「たまたまじゃないの」と思った人も多いでしょう。

だいたいヒプマイがダンガンロンパキャラ名を真似る商業メリットがないです。

パルワールドポケモンキャラデザをパクるのは ”圧倒的知名度好感度を借りる” & ”アイディア出しを楽に済ませる” の二兎をgetできるからですが、鳴り物入りの巨大プロジェクトが旬を過ぎた露悪厨ゲームキャラ名などパクったってどちらも叶いません。それも入間美兎や山田一二三(どちらも下品気持ち悪く、それとは別に重大な問題点もあって嫌う人がそこそこ多いキャラ)を使って集客なんて気が狂っている。入間美兎、夢野秘密子、山田一二三ファン名前被りキャラに流れてくることも考えられません。名前しか共通点ないんですから

以上のことからキングレコードダンガンロンパキャラ名を真似る経営判断をするとは思えないので、あるとすれば誰か1人愉快犯がいたのでしょう。

ただ、ダンガンロンパには女性に人気が出たイケメン美少年キャラもいます

なによその読み!!

ヒプマイに変わった読みの名前は数あれど、ローマ字ですらない読みを当てているのは有栖川のみ。乱数と書いてらむだと読む人でもRamudaです。

王馬は女性人気の高いキャラで、ヒプマイリリースの頃だと恐らく女性ファン数がダンガンロンパシリーズ内で一番多いでしょう。

そしてこの王馬の設定がこちら→https://static.wikia.nocookie.net/danganronpa/images/4/49/NDRV3_Art_Gallery_Kokichi_Ouma.png/revision/latest?cb=20170927210800

.

有栖川の設定がこちら→

https://images.app.goo.gl/E8axXWgbBGvJFgX97 (公式画像うまく貼れないのでこのURLです。申し訳ありません)

白いズボン、ふとももあたりから左右に伸びるベルト(名称がわからない)、紫の長髪、破れ加工の服、人を率いる立場(有栖川は未だ可能性止まりだが) などが王馬と共通しています性格は似てません。

ちなみに有栖川には、緑のフード付きロングコート、胸元の赤いワンポイントメタルチェーン、強運という特徴もあります

…こうなると隣の飴村乱数実年齢のわりにショタっぽい容姿で緑パーカ着てるのも怪しく思えてk

仮に本当にダンガンロンパから取っていたとしても怒りは少しだろうと感じています。なぜなら似ているのは名前ちょっとした特徴などキャラの魅力と直接関係ない部分ばかりだからです。言い方を変えると、ダンガンロンパから客を奪おうとする意志を感じません。性格くらい似せてもよかったのに似てないんですから

ダンガンロンパ欧米ではなぜか日本国内の比でない人気があるのでもしや欧米人気を狙ったのかと少し思ったのですが、英語版表記だと苗字しか被ってないんですよね。海外の人はIrumaやYumenoという苗字日本ではレアから被りづらいということも知らないでしょうし。

全然関係ないですが王馬は公式でOmaというスペルなのにもかかわらず英語圏ファンコミュニティでは7割くらいOuma表記です。なんでや

anond:20240519091826

独居老人女性)とヤクザ男性)が結婚するような犯罪がいますでにあるって言ってます

正直私はフィクションしかいたことないので多くはないだろうし、対象が増えるから増えてもおかしくないけど微増くらいじゃないですかね

2024-05-18

anond:20240518144809

その場を楽しむ趣味としてフィクションのほうが合ってる人間もいるだろ

anond:20240518192250

でも乳房を強調して劣情に迎合したいという作り手の意図は、フィクションじゃないよね?

メディア効果論は視聴者へのメディアの影響に的を絞ったものでしょう。

から子どもへの悪影響は否定できないっていつも言ってるんだけど。

anond:20240518143602

スカートめくり描写現実スカートめくり被害が増える、っていうのがメディア強力効果論なんだけど、現代研究では否定されてる。

フィクション現実社会に悪影響を与える怖れはない。ってこと。

それを拡大すると、悪影響と同様に、創作活動オタク人生に良い影響を与えたりもしない、と個人的には思う。

HIGHSPEED Étoile(ハイスピードエトワール)7話

1話で2レースとは言えようやくレースらしいレースしてくれた

2レース目はホセカルロスパーチェサーキットモデルかな

フィクションレース展開としては凡だけど

ようやくそれらしいレースだった

クラッシュしたとき声出ちゃった

マシン壊して今シーズンはもう走れない

みたいなセリフあったけど予告見たら直ってて一安心

まだ7話なのに残り話数を美少女いちゃいちゃ回で消化されたら

どうしようかと思った

2024-05-17

オタク自意識自己分析

anond:20240516095143

上の増田を割と楽しく?読ませてもらった。こういうどこにも書けない長文っていいよね。こういうの読むの好き。

自身オタク認識規定している人(の中でも特に女性?)」って人生の色々な事柄を「オタクであること」と関連付けて解釈しようとしがちじゃない?

煽りたいとか、批判したいわけじゃないんだけど、元増田の内容って「クズセックスの下手な元カレと付き合ったら、自信喪失してうつ気味になって趣味オタク活動)が楽しめなくなった」「分かれて良い彼氏と付き合ったらまた趣味を楽しめるようになった。」「人生経験を経て、好みの幅も創作の幅も広がった」

これだけだと思うんだけど、なぜかオタクであることと結びつけるよね。なんでなんだろうっていつも思う。

こういうこと言うと「解像度低いよ」とか「雑な単純化すんじゃないよ」とか言われそうだけどさ。

でもそこで「オタクであること」に焦点あてるのって正しいのか?むしろピントずれてないか

同じことが「フットサル趣味女性」とか「雑貨創作趣味女性」とか「(非オタク)小説執筆趣味女性」に起こったら、たぶん大抵の人は「初めての恋愛に失敗してうつ気味になって趣味できなくなった」「元カレクズだった」「良い彼氏と付き合えて良かった、趣味捗る」っていう考えに至ると思うんだよね。

元増田中に『「あれを「現実恋愛しているかフィクション不要になってた」という解釈だけはマジでできない…」』ってあるけど、そんなこと普通思わないでしょ。

俺はよくしらないけど、オタク女には「やっぱ恋愛してるヤツはオタク趣味やめるんだよ」みたいな意識認識があって、そういうレッテル否定なのかな?

なんか自縄自縛してるみたいな考え方だよね。別に恋愛しかったら趣味がおろそかになってもいいし、彼氏クズうつ気味になったら趣味にも入れ込めなくなるのは自然だし、人によっては恋愛趣味も両立するじゃんね。

元増田オタク趣味ってたぶんアダルトな内容やその二次創作が含まれてるんだろうから身体自身喪失したらそういうの目にいれたくなくなるのは自然じゃんね。

なんでこんなことわざわざ書くのかというと、読んでてオタクであることの自意識にこだわりすぎてね?と思ったから。

自己分析するならオタク趣味とか創作の前に「恋愛自分事としてとらえてなかった私が、初めての恋愛で失敗して、次の恋愛では成功できた。幸せだ。」ということをまず第一に据えるべきでしょ

オタクは要因解析するときに「オタクである自分」を最大因子にしがち。この場合だったら「恋愛してこなかった自分」とか「人生経験を経た自分」が最大因子でしょ。

まぁもっというと加齢も関係しそうだけど。大人になったんだよ。

あとここだけちょっとあおりっぽくなっちゃって申し訳ないんだけど個人的にどうしても気になったんだけど

オタクセックスが下手みたいなレッテル意味がないんだよね。

そんなレッテルねーだろ笑

なんでオタク達はある一方で自分たちをすごく誇らしく語るくせに、もう一方でこういうわけのわからん被害妄想を持つのか。まぁでも意味ないと気づけてよかったね。

まぁちょっとあおりっぽくなっちゃったけど良い文章だったよ。

俺もオタクからね。

元増田よんでたらまた増田書いてね。

anond:20240516095143

この文章は、小学校6年生からオタクグループ所属している女性体験を振り返っています彼女処女の頃はオタク活動を楽しんでいましたが、彼氏ができた後にエネルギーを失い、幻滅や鬱に陥る経験しました。別れた後、趣味が復活し、フィクションも楽しめるようになりました。また、別の彼との経験を通じて、二次元以外のコンテンツも楽しめるようになり、インプットの幅が広がりました。彼女オタクレッテルについても言及し、見た目やセックスとの関連性を否定しました。彼女経験コンテンツの好みに影響を与えることに気づき人間関係重要性やリスクについても考えます最後に、元彼との関係やなぜ付き合ったかについて疑問を投げかけています

anond:20240517173851

それフィクションの話だと思うんだけど

現実でそういう「キャラ」が好きと言われると現実架空区別つかないのかなって感じがする

2024-05-16

anond:20240516231955

あれは驚いたよな

もうフィクションには動じないと思ってたけど

あの二人の退場には驚いた

anond:20240516145559

表自はこういうのフィクション現実は別って言いに来ないの?

anond:20240516130756

フィクション歴史に絡ませるのと歴史上の人物を改変するのとじゃ話が変わるんじゃない?

クレオパトラ白人にするようなもんでしょ

でもセックスを楽しんだほうがオタク消費も生産も捗った

小6からずっとオタクグループにいるオタク女なんだけど、処女時代オタク体験特有の楽しさというのはあって、その後彼氏できて二次元オタク趣味どころか全趣味エネルギー喪失した時期があって、その後エネルギーが復活したという変遷があった。

最初彼氏ができたときは、恋愛に夢中になってオタクをやめたというパターンではなく、幻滅と軽い鬱みたいになって何もかもが楽しめなくなってしまった。セックスが全く気持ちよくなかったのと、前から自分がブスである自覚はあったけど本当にブスの貧乳で無価値なんだなって思えて同人誌やグッズ類を一回全部処分したし、ライト乗り鉄みたいな感じでいろいろなところに一人で出かける趣味も失ってしまった。消費も生産もあのときは完全に止まった。「生産エネルギーが凄い童貞生産を続けさせるために童貞のままでいさせろ!」みたいな声があるけど、それはこういう理由なのかもしれないなと今でも思う。夢が壊れて読めないし書けない状態になることはあるんだなと思う。私が生産をやめて困る人は別にいないけど、その人の創作依存している読者が大勢いる商業作家であればそういう干渉も起きるもんなのかなと思う。作家感性に不可逆な変化が起きてほしくないと思うわなと。

別れたら恋愛・性のコンテンツとは無関係なところから趣味が復活してきて、これはこれという感じで徐々にフィクションも楽しめるようになってきた。その後、別の人と付き合ってセックス気持ちいいのかよ…となり、急に実写映画など二次元以外のコンテンツも楽しく感じられるようになってインプットの幅が広がって(これが個人的に一番デカ体験だった)、創作寡作だけどまたできるようになった。支部でのブクマ数みたいなところでいうと前より数字出せるようになった。もちろん評価よりも自分仕事生活と両立できて適切な距離感でやっていけることが一番なんだけど。交流や、オフラインでの活動がかなり時間金も溶かすので、そこが無くなっただけで他にも時間が使えるようになる。時間は有限だけど密度みたいなものはある。コンテンツなのかコミュニケーションなのかというのはトレードオフじゃないんだ、生産と消費もトレードオフじゃないんだ、インプットをたくさんすると「個性」を失って他者から評価が減じるわけでもないんだ、というのを思う。そんなに単純なものではない。あと思えば自分のことを個性的だと思い込んでたとき自分って個性的だったのではなく、オタクテンプレートに準じていたただの痛いアニメイトJCの延長だったのでは?むしろ類型的だったのでは?とも思う。

オタクセックスが下手みたいなレッテル意味がないんだよね。元彼も現夫もオタクだし、両方瘦せ型の眼鏡から、「見た目の特徴で見分けろ」みたいなことには意味がない。違いをいうなら元彼友達彼女がいない人ばかりで、現夫の友達彼女がいる人が多くて、年を重ねるうちに既婚者になっていった。そういう傾向が、今思えばあるなというくらい。見た目はまじで両方瘦せ型の眼鏡しかない。とくに高収入とかでもない…むしろ元彼のほうが職業領域としては高収入職のルートに行ったのではないかと思う。追いかけてないけど。

元彼との交際中はメンタルデバフがかかってて何も楽しめないという感じだったし、あれを「現実恋愛しているかフィクション不要になってた」という解釈だけはマジでできない…フィクション大事だし、現実に劣る存在というふうには思わない。低カーストのブスである現実自分から逃れるためのフィクションという位置づけではなくなってからのほうが、むしろ商業という責任の生じる形でコンテンツ生産を担っている人々への敬意や感謝を持つようになった。そして今の夫と交際開始したことがバフなのかというと、バフとちょっと違って、経験値が上がったような感じがした。小中学生の頃は現実と切り離すためのオタク消費・生産であって相互の影響はないと思いたかったし強固にそう思っていたけど、今思うのは、現実経験が「どういうコンテンツを好むか」という好みの部分にかなり影響を与える。実際にやったセックスをそのまま創作晒したり友達モデルにして作品に出すような行いはしてないけど、コンテンツから良さを感じとる幅が広がって多様な小説映画などから影響を受けるようになって、インプットするコンテンツの幅と量が激増したかアウトプットも変わったという感じがする。あと経験っていうのは現実恋愛セックスだけじゃなくて、ほかの対人関係仕事などの影響も結構割合としてある。学生のころ部活で後輩を指導するような役割から逃げ回っていて、職場で後輩ができてついに「先輩」役から逃げられなくなって、案の定うまくいかないとかの経験もかなり大きかったように思う。

自分ダメさを思い知るとかも含め、人生経験があったほうがコンテンツの消費も生産楽しい。私の場合はだけど、生産において評価数字も前より出るようになった。ただ、それは好きな時に好きなだけ趣味創作をして無料で公開するという一番責任の発生しない形のものしかなく、安定性が要求される商業とは違うもの。また、人と付き合うことで鬱状態みたいになると全部にデバフかかって何も楽しくなくなるから人間関係リスクではある。人を求めた結果、ホストりりちゃんにハマってめちゃくちゃというケースもあるんだろう。結局、何の単純化もできない。

 

元彼と関わるとなんで軽く鬱みたいになっていったのか。なんで元彼と付き合ったのか。

https://anond.hatelabo.jp/20240517171536

2024-05-15

思春期串刺しアニメ

思春期に見てブッ刺さった作品を教えてほしい。

もしくは思春期に見てたらブッ刺さってただろうな〜って作品

タイトルアニメって書いたけど、小説でも映画でも、フィクションならなんでもOK

私の場合

思春期にブッ刺さった→交響詩篇エウレカセブン

思春期だったらブッ刺さっただろうな→君の名は。

初恋女性結婚式に参加して一年が経った

初恋女性結婚式に参加して一年が経った。

こんな文章を綴る気になったのは丁度そんな時に夢で思い出させられたからだ。

僕はきっとこれからもこの思いに蓋をして、また何でもない時に思い出して苦しんで。

そんな気持ちを引き摺らない為にこうしてここに思いを吐き出し、決別しようと思う。

今まで文章らしい物なんて書いた事がないから読みにくいかも知れないが、もし、もしも貴女に読んでもらう事が出来たなら最後に伝えたい事がある。

届くかも分からない、届いても実らないラブレターだがそれは貴方がそれ程素敵なひとだった何よりの証拠から胸を張って読んで欲しい。

僕は小学校の時から給食が嫌いだったか母親の作るお弁当を食べられる学校に進みたくて中高一貫私立校受験勉強に努め無事進学した。

そこにはマイナースポーツ部活があり、勉強しかせず好きな人なんて考えたことも無かった僕は「スポーツ活躍すれば漫画世界みたいなモテモテ人生が送れる!」と思いその部活に入部した。

そこで出会ったのが貴女だ。

最初は同じ部員というだけで一目惚れもなく、部活自体が楽しかたこともあり当初の目標からかけ離れたレベル部活にのめり込んでいた。

その熱を同期に伝播させたかった僕は貴女や同期の仲間に練習に誘い、共に高め合っていた。

秋になって自分達の道具を揃える為に顧問の車に皆で乗りこみ遠出をしたあの日

僕が貴女に恋をしたのはあの日だと思う。

車の中で部活の話だけでは時間が余ってしまった時、恋話にもつれ込んでいった。

僕は浮いた話など全く無かった。

だが、貴女には既に彼氏ができていた。心底驚いた。

部活漬けで時間など無いだろうと言うのに相手ができるなんて…

今思うと羨ましかったんだと思う。

時間を上手に使えて、同じ様に努力できる事が。

そんな貴女に負けたくない、いや、仲間なんだから同じ様になれれば。付き合う事ができれば。

僕はそんなに器用では無かった。

なんなら自身好意を上手く隠す事もできず、性に目覚めた中学生らしい助平な男のままアプローチをしていただろう。

日夜布団の中で見ていたAVからしか恋愛の仕方を学んで来ていなかった僕にはどうしようもなかった。

でも、部活の方では少しでも格好をつけられる様に毎日努力をして、いつしか地方大会全国大会にまで届くレベルになっていた。

僕の最初プラン活躍すればモテモテ作戦」だ。

どこまで行っても僕の恋愛フィクションの中だった。

そんな折、貴女彼氏と別れた事を知った。

と言うのも僕はその彼氏とも仲が良く、僕が貴女の事を好きな事も伝えており応援されながらも大きなライバルとして存在してくれていたのだ。

彼曰く、将来の為に勉強して良い大学に進む為に集中する、との事だった。

彼は僕に対して「次に彼女幸せにできるのはお前だと思う。絶対に逃すなよ。そのまま大人になって結婚まで行ったらスピーチは俺がしてやるから!」なんて激励までしてくれた。

男泣きを経験したのはこの時が初めてだった。

僕は彼の将来を応援する為に、また彼の心に報いる為に真剣貴女に恋をしようと決心した。

僕はまたここで失敗した。

心中貴女を慰めるだけで終わってしまった。

振られたらどうしよう、と傷つくのを恐れて一歩を踏み出せなかった。

傷ついていたのはあれだけ素敵な彼氏と別れた貴女だというのに。

僕に残っていたチャンスはここで無くなったんだと今思う。

つの間にか高校に進級した僕は個人枠で全国大会に出場が決定した。

全国に行ける嬉しさで更に部活にのめり込んでいった僕とは裏腹に貴女や同期の皆は県予選で敗退してしまい、勉強に段々と集中する様になっていき距離が段々と広がっていった。

結局全国では何も結果を出せないまま、貴女に何も伝える事ができないまま、部活引退シーズンまで向かった。

引退してから貴女が同期の異性と付き合っていた事を知った。

かなりショックではあったが妙に納得してしまった。

貴女と同じ立場で考え行動できる人だったから。

僕は大会で結果を出したくて(貴女に見てもらいたくて)練習を頑張り(勉強を怠け)その結果、何も得ることは無かった。

貴女気持ちがどこにあるのかを考えず、ただただ自分幸せを追い求めていただけだった。

僕の事を応援してくれていた彼には何をしていたんだ、と呆れられたが慰めてはくれた。

本当に貴女の周りには相手気持ちを汲み取り行動する事のできる、それでいて自分の夢の為にも努力できる人達で一杯だった。

僕はやっぱり不器用だ。

僕は運良く現役で大学に受かったが、貴女甲斐なく浪人してしまう。

気持ちに踏ん切りをつけられていなかった僕は何とかしたくてもう一度貴女アプローチした。

まだ浪人中で勉強を頑張っている貴女を無理矢理誘って告白した。

どこまで行っても僕は一方通行感情を伝える事しか出来ていなかった。

結果はNO。当然である

当時の僕は理由を何度も聞いたが貴女は教えなかった。

僕の性格を知った上で「あえて」言わなかったのだろう。

やがて貴女は無事大学に進学しそのまま就職した。

恋愛がうまく行かない僕はそのまま無気力になり、大学中退

何とか中途採用で有名企業就職する事はできた。

就職してから自己研鑽の為に本を読む様になった僕は過去の至らなさに気付き始め、相手の事を慮る努力を始めた。

だが恋愛に対しては自身欠点に気付いた事により奥手になっていた。

その為、彼女はできず。

偶に帰省して貴女と同期の皆と会った時には昔の性格を引きずり、「彼女は勿論、セフレだっている」なんて見栄まで張っていた。

本当の僕は風俗遊んだ位の素人童貞だ。

きっと皆は察してくれていたんだと思う。

「こいつの事だから仕方ない」

「僕が傷つかない為には仕方ない」

全国転勤で飛び回る中、地元の近くに異動が決まった。

ラストチャンスがあるかもしれないと考えた僕は貴女に連絡をした。

そこで貴女から結婚する事を知らされ、式に招待してもらった。

遅かった。いや、スタートラインに立っただけでアプローチができると思っていた自分が愚かしかった。

相当参ったのか酷い風邪を引いた。

ただただ泣いた。

自分性格を治せば追いつけると思っていた。

だがそんな事は無い。

部活でも、勉強でも、仕事でも同じ様に。

皆等しく頑張っていた。

自分が一つ努力をした所で皆と何ら変わらない同じ努力だ。

マイナスゼロにした、というだけだ。

元々貴女の周りにいた異性は須く相手の事を慮り、努力ができる人達だった。

結婚式披露宴の間、僕はずっとビール煽り続けていた。貴女と顔を合わせる事なく。

素面のまま貴女幸せを祈る事はできなかった。

僕はここで貴女を諦める。

その為に来たのに最後最後まで自分が傷つく事を誤魔化すためにアルコールに逃げたのだ。

恋愛を諦めて一年経った今、僕に罰としてあの日記憶が夢として思い出された。

それとも、貴女諦めきれなかった未練がそうさせたのか。

逃げる為に煙草を燻らせながらこうして文をしたためる。

逃げるなら違う方向へ。

違う誰かに恋をする努力をしようと思う。

最後に。

僕は貴女のことが好きでした。

この恋が実る事は無いけれど、僕も貴女と同じ様に素敵な人達に囲まれ人生を目指してもう一度頑張ろうと思う。

誰かと結婚する時には貴女の事を招待します。

貴女に負けないくらい新しくできた友達、伴侶と幸せに生きていきます

からその時には顔を合わせて乾杯して下さい。

そして「今まで沢山の事を教えてくれてありがとう結婚おめでとう」と直接伝えさせてください。

最後一方通行言葉と祝福を貴女へ。

anond:20240514234633

そう書かれると腐女子活動は単なる楽しみのための趣味の枠を越えて、既存の固定的で抑圧的なテンプレートとしての恋愛を打破する社会活動に思えてくるね。フェミというと現実フィクション区別をつけろとかよく言われてるけどさ、むしろ、こと腐女子においてはフィクションを通して現実を変えていくのが活動本質なんだろう。

anond:20240515004533

ちょっと違うな

エロ漫画スカートめくり描写される→アホ猿が真に受けてスカートめくりを実行する→やられた側は不快になる

エロ漫画水着女の子が楽しそうにしている→アホ猿が「女って水着になって見られるのが嬉しいんだ!」と勘違いして水着を着た女性を冷やかしたりジロジロ見たりする→やられた側は不快になる

って構造があって、このアホ猿にはエロ知識をなるべく触れさせないでほしいって気持ちエロ漫画ゾーニング要求に繋がるわけよ

風俗AVみたいな明確なエロと違って、エロ漫画エロソフトエロであり明確な隔離もされていないが故に、現実フィクションの切り分けができないアホ猿でも手に取れる場所存在しがちで、結果的フィクションを真に受けたアホ猿行為が発生しがちだから目の敵にされてるのよ

から女性にはゾーニングによってアホ猿からフィクションしか許されないエロ」を隔離してほしいと考える人もそこそこいるし、男性は「アホ猿からエロ隔離するなんて実質不可能では?実現のためのコストは莫大で、まともな人間にも不便を強いる」と感じて反発するんだよね

2024-05-14

500日のサマー観てたら絡んできた男をブン殴ってガールフレンドが機嫌を損ねるシーンが出てきて、あ!インターネットでやってたやつだ!ウィルスミスのだ!ってなった。

あの話題なくしてこのシーンを理解出来た自信がない。

フィクションを通じて世の中の見方にも幅を持たせたいもんだと思ってるけど、まあこんな事もあるでしょう。

というか自分人生は他の誰でもなく自分のものです、というこの映画主題みたいなもの女性自己決定みたいな最近のアレなくしては掴めなかったかもしれない。自分のそれは誰に言われるでもなく昔から後生大事に抱きしめてるのに。

あと言われてるほどクソ女ではないじゃんと思った。

   数学証明技術は次の種類があるが、私は専門家ではないので、全てを知っているわけではない。幾何学をするといいですよと言う風に阪大富田先生から教わった。

    (1)必要最小限の隠れている補助線を引くとただちに答えが見つかる。

    (2)補助線を一本引いて出来る。

    (3)例えば Induction and Contradiction のように、大昔に発見されていた鉄板だろうと思われるようなもの一見使えそうにないとき使用できる。

        他に、特例的な発見と言ったものがあるがまだ議論されていない。

    これを踏まえて私が10工場でやったことを少し紹介する。

      (1)定理作業中に発見した。しかし、  (3)に該当するもの発見できなかった。  宮地先生は、補完によって出て来るといってますが、 補完定理も、特例的な奴になると

  難しいことは宮地先生も分かっていると思う。

    次に、次の事項をこれから強制する。   日向市に住んでいてエロ落ちしているらしいけれど、延岡西高校に、 末永祐治という数学先生がいた。その者に言わせれば、そんなもの

   教えていない。  有村芳郎はバクサイにいて、 ~よ、が口癖である

    警察強制しているから、  私と、  里見先生田辺先生が会うことが実現しないようになっている。

    法の実質は、暴力による強制であり、 法自体が フィクションという人もいるが、 フィクションを強調しているだけで、フィクションではない。  法はただ法である

  しかし、専門的で技術である。 いつからそうなったかは分からない。

2024-05-13

anond:20240510142012

これは同人女個人から意見なのですが、同人女全員ががそう思ってる訳じゃないから……主語を大きく発言しては欲しくないな、と感じました。

腐男子でも腐女子と同じように、2次元BLフィクションとして見ている方はちゃんといます。ですから二次創作BL創作する場合男性の方も多くの女性ファンと変わらずファンタジーとして嗜んでおります腐女子に比べて腐男子の数は少ないので苦手に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、話してみるとそこまで差異が無いです。私も知り合いにヘテロ腐男子がいなければ同じような偏見、もとい不信感や嫌悪感を抱いていたかもしれません。

また同人活動をしている人の中にはゲイバイの方もいる可能性はありますが、個人的に男性目線の恋愛観やBL作品に興味深いものがあります

もしどうしても実体験の有無などを気にしてしまうのならば、そこは基本的自由創作することが許されている二次創作界隈です。二次創作者様へ攻撃的になさらず、作品を買わない、作者をブロックするなどの自衛なさるのが良いと思います

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