はてなキーワード: 不惑とは
2014年頃に、子宮筋腫によるホルモン剤投与の体験談を書いた増田です。だれも覚えていないと思うけど、当時はスターや優しいコメントをいただいた。わたしに優しいコメントをくれる方は幸せになるので、その当時のみなさんはきっと今幸せです。その記事のリンクの貼り方が分かったらあとではります。(追記:貼りました。)
https://anond.hatelabo.jp/20140803214014
月経の周期がここ数年で28→25日周期になり(閉経までに一旦短くなるらしい)、徐々に「あがる」傾向が見られ始めています。
当時、「本番の更年期を乗り越えるにはイチにも二にも体力づくりだ!(気合なんて意味がない)」と思っていましたが、現在は週1~2回程度、スローなジョギングをしている以外は、特に身体には気を使っていないです。
体力づくりはもう少し頑張っていきたいです。
今は少し別件で悩んでます。
(自分で言うのもなんなんですけど、顔も性格もそんなに悪くはないと思うんだが、とにかく非モテだったのです。今回は奇特な方が現れて。ありがたいねえ。人生にボーナスってあるんだね)
その彼が半年ぐらい前にふとしたタイミングで、将来の夢を「立派な子供の父親になること」みたいなことを言い、わたしは衝撃を受けたわけです。
あなた、ほんとにそれが夢なら今すぐ私と別れた方がいいよ、と。
子宮筋腫の手術をすると、5年間は女性向けの生命保険に入れなかったりします。妊娠出産時に子宮が破裂する可能性があるそうで、高リスク出産っていうんですってね。
まあ、もう手術は6年も前なのでさすがに破裂はせんやろ。でも年齢を考えるとちゃんとこの子宮は子どもを育成できるのだろうか。とか思うと可能性、低いっすよね。
でも彼にそんな事を言われるまで自分の子宮の状態なんて気にもしてなかった。手術も、異様なトイレの近さがなくなってよかったーぐらいの感想しかなかった。なぜなら私の人生設計にもともと子供を産むことは織り込んでいなかったからです。非モテだったというのもあるし、今の日本で子供を育てる自信がないし。
別れたほうがいいのかなぁ、と半年ぐらいぼんやり思っています。
初めて長く続いている人で、自分でも驚くほど毎日大好きが更新されていく、キュンの嵐に、わしの心臓をどうするつもりや!!ってぐらいかっこいい彼なのですが、そんな彼だからこそっすかね。一番いい形で幸せになってほしい。
そんな悩みでした。まあ、困っています。
親戚の子供の中で、なんの取り柄もなく、パットしない子供だった。
アナウンサーになれるくらい美人だったり、推薦もらえるほど運動が出来たり、一度見ただけで教科書を覚えたり、場を盛り上げることが上手い口達者だったり。
何かと個性の強い、優秀な兄弟、従兄弟達に囲まれた幼い私は劣等感に常に押しつぶされていた。
そんなわけでしばらくの間、もともと口下手で内向的な性格も相まって、自分は何も出来ない人間なんだと悩んでいたのだが、やっとここ最近、自分の取り柄がわかって来た。
私は器用貧乏だったのだ。
なにか秀でたところはないのだが、平均的に何でもそれなりに出来ていた。
器用貧乏は、なまじ器用であるために何事も中途半端だとか、他人から便利がられてこき使われるとか。
そういった負のイメージが強く、まあ実際、そういった側面も大きくあるのだが、不惑にもそろそろ手が届くというこの年齢になって、意外と平均的に何でも出来るという人間は、仕事においては強い。
特に、サポート役としては非常に使い勝手が良いらしく、上には性格的になれそうにはないが補助役としては引っ張りだこになった。
子供の頃、この子はパットしないから将来が心配などと言われていたが、比較的安定した生活を送れている方だ。
劣等感の沼に溺れ、地獄のような子供時代からすれば、今の状況は承認欲求が満たされ、おそらく天国で、幸せなのだろう。
しかしながら人間というのは困ったもので、こんなにも幸せなはずなのに、
私はそれでもなにか一つ、人より秀でたモノが欲しいと相変わらず思う欲求が尽きない。
不平等、アンフェア、そういう関係からの搾取を感じ取るんだと思うよ。
69と89なら逆に89のほうが搾取されているかもと思うかもね。
要は気持ち悪い。
新卒ほやほやの子っていくら成人していてもまだ経験も浅いし、これから成長していくと思ってるわけだろう。
「この取引は不平等だ」と感じたら怒るのは人間だけじゃなくてサルにもある性質だし、
なんだかんだ子ども(年齢は成人だが非対称の立ち位置として)を守ろうとする性質は成人なら多かれ少なかれ持っている人の方が多いよ。
いわゆる婚活サービスを利用したお見合い結婚ですが、現在「二馬力サイコー」な感じで生活しています。
各々、独身長丁場だったので、生活スキル?がそこそこ高くなっているせいか、上手いこと分担して生活できていると思ってます。
(相棒がどう思っているかは、相棒のみぞ知る、というところですが)
ながらく独り者でしたし、年齢も重ねすぎてしまっていたので、もう一生おひとりさまのつもりでした。しかし、こうしてパートナーを持っただけで、こんなにQOLが上がるとは....。
相棒と一緒に、「義理の実家」が増えたことも含めて、「所属するムレ」が広がった事も非常にプラスに感じています。
いままでの交際経験上、相手の家族も含めて、こうまで感じる事はたぶんなかったろうな、とも思ってます。
自分ひとりじゃたぶん、こういう人は選べなかったし、巡り合わなかった。お見合いサービス、侮りがたし、というのが率直な感想です。
人に選んでもらって、結婚という形をとる、っていうのはそう捨てたもんではないです。齢を重ねてからの経験だから余計にそう思うのかもしれないですけどね。
革靴エアプ勢のおっちゃんは、普段スニーカーを履いていて、革靴なんて冠婚葬祭でしか履かないのだけど、不惑を越えてようやく安くて自分の足に合った革靴を見つけたのよ。
なので、ちょっとその辺の話を書いておくよ。
まあ安かったと言っても、KenfordのK641 Lって言う1万円ちょっとする高い靴なんだけどね。おっちゃんが靴を買う時の予算は3,000~6,000円で(これでも奮発してる)、それ超えたら自動的に高い靴扱いしてる。
まず、大概の革靴って、基本買った時は革が硬いのよ。そこは仕方ない、ある程度履いて馴染ませるしかない。諦めましょ。
でも、革の硬さ以外については知恵と工夫(≒知識と「試し履き」)で回避できる余地がある。あるのだけど、普段スニーカーしか履いていないと、意外とそのポイントに気づかないものなのね。
おっちゃんの話に戻ると、KenfordのK641 Lを買ったのだけど、別段この靴を万人に進めようとは思わない。単に、自分の足に合っていただけなの。
昔から、小指の先から側面が圧迫されることが多くて、靴選びで悩んでいたのよ。EEEの靴を選んでも痛い。1段大きなサイズを選ぶと、今度は足全体がブカブカで、インソールで調整しようとすると小指が圧迫される状態に戻ってしまう。
不惑を越えたころに足のサイズを調べたら、全体的にはギリシャ型で、足幅Eの足囲Bで(つまり足先が平べったい)、足幅と「小指の指先あたりの横幅」が割と近い値だった。だから足の形状からすると、靴先が細めのスマートなデザインだと、幅が足りなくて小指が圧迫される。甲高ではなく平べったいから、1段大きなサイズにすると甲とアッパーの間の隙間が大きくてブカブカになる――ということに気づいた訳だ。
そこで「靴先が細くなくてあまり甲高ではない」という条件で探して、合っていたのがK641 L。同じKenfordのK422 Lや、似たようなデザインで「『お高めの革靴』の入門版」扱いされているリーガルの2504 NAは、残念ながら足に合ってなかった。
そんな訳で、足に合った1足を見つけられて満足しているのだけど……でもスニーカー履きなのね、今日も明日も明後日も。楽ちんだから仕方ない。