はてなキーワード: 放射性物質とは
何故放射性物質ばかり気にするかって、そりゃ、長年の教育の成果でしょう。
(a)「放射能は恐い」「ナガサキ・ヒロシマの悪夢を忘れるな」
一方で
3.11に(b)が引っくり返ったわけで、そりゃ一般人の考えとしては(a)に転ぶでしょう。やっと俺達の時代が来た! とか言ってる尻Pみたいな人間は例外中の例外。
そもそも「数値で判断する」あるいは「科学リテラシ」という能力が一般人に備えられているかっていうと、甚だ疑問。それを育てるべき社会の公器()マスメディアからして、永久機関を何度も記事にしては無能を晒しているわけで。細かく見ていくと、自分で取ったアンケートのデータもまともに読めない記事 (例えば母集団の偏りを無視して「東大に入る子供の母親の○○割は専業主婦!」とか言っちゃう) は山ほどあるよ。
毒は普通の食品に含まれている 毒物に詳しい生物学者のブルース・エイムズ(カリフォルニア大学)は、野菜や果物にはどれも少量だが天然の有害物質が含まれており、アメリカ人の食事に含まれる殺虫作用のある物質の99.9%は天然の植物から作られていると主張した。 その後、全米科学アカデミーのアメリカ国立研究会議はエイムズの主張を検討し、「人工的な化学物質より、食物中の天然の化学物質の方が、発癌性が高いのはもっともだ」とエイムズの主張を大筋で正しいと報告している。 エイムズによれば、たとえばコーヒー1杯に含まれる発癌性物質の量は、普通の人が年間に摂取する発癌性のある殺虫剤の残留物より多いらしい。 計算すると普通の人は一生のうちに5000から1万種類の天然の殺虫物質とその成分を食べることになり、その量は普通の人が摂取する人工の殺虫剤の約1万倍に相当するようだ。
まあこれだけじゃなく、人が普段使っているものに含まれる合成/天然化学物質にも発がん性のあるものは大量にあるんだよね。
喫煙者が撒き散らす副流煙もそう、排ガスもそう、唐辛子に含まれている刺激物でも発がん性は高まるしね。
こんなにも発がん性の物質にまみれて生活しているのに、ことさら放射性物質ばかりなんで気にするんでしょうね。
またチェルノブイリやヒロシマナガサキと比較する低能が多いが、飛散した核種がまるで違うので、同じシーベルトでも単純に比較はできません。
チェルノブイリはプルトニウムが大量に飛散しているが、フクシマではほぼ無いしね。
また、
原子炉内の放射性物質が大気中に量にして推定10t前後、14エクサベクレルに及び放射性物質が放出された 。これに関しては、広島市に投下された原子爆弾(リトルボーイ)による放出量の約400倍とする国際原子力機関 (IAEA) による記録が残されている]
フクシマは
原子力安全委員会のSPEEDIシステムを使った放射性物質の放出量は、3万 - 11万テラベクレルと推定された。これは国際原子力事象評価尺度のレベル「7」の基準1には該当する。
とあるので、単純に考えて放出量はチェルノブイリの100万分の1、ヒロシマの30万分の1なんだよね。
単純にチェルノブイリは~と持ち出すことの愚かさにはやく気がつくべきだと思う。
仙台は線量も大したことないし、個人的にはもんじゅがどうこうなっても方角的に近畿への直接ダメージは少ないんじゃないかと思ってる
(ただし琵琶湖の汚染は十分考えられるので、その意味では深刻)
敦賀で福島と同じような量の放射性物質が出てしまった場合、前述した通り「今度はかなりの量が直撃する」ってことと、
「この上また原発事故のダメージを受けることになる」っていう2つの意味で、「もんじゅが逝ったら日本やばい」は間違ってない(「終了」かはともかく)
使用燃料や機構、反応の違い(反応速度が速い等)により、条件が異なってる。
ちなみに、ここの条件を同一とするなら、単純に放射能(放射性物質が発する放射線の量)だけで被害を考えて良いと思うけど、それに意味があるかは不明。
混乱したので一度まとめると、
大雑把に上記の式で表されると思っている。
Aが調べた限り福島の1/10で、仮に大事故が起きた場合、Bが福島より大きくなる可能性があるのまでは分かる。
事故の質の悪さ(放射性物質の拡散の度合い)が福島より大きいということだよね。そこは分かる。
ただまだ疑問だけど、仮に事故の質の悪さがチェルノブイリ級だとしても、
もんじゅの規模自体が福島の1/10で、チェルノブイリが福島と同じくらいの出力だとしても、
規模が小さいから最悪でも福島と同程度になるのでは?ということ。
ここが分からない。
現在、もんじゅちゃんは燃料棒が取り出せないため、制御棒+冷却で反応を抑え続けている状態。
福島では、反応してる炉ごと爆散するような爆発は、起きてないことになってる。
チェルノブイリよりもマシと言われてる理由がこれで、水素爆発のみなので、炉内部の放射性物質については再臨界も爆散も起きていない。
(三号炉は限りなくクロだと思うが公式発表ではry)
もんじゅちゃんの場合、冷却にナトリウムを使っているため、怖いのはナトリウムによる反応爆発ってことになる。
使用しているナトリウムの量から言って、爆発の規模はお察しのレベルで、そうなった場合、中の燃料棒がどうなるだろうか想像に難くないという所。
早く、みんなが福島産の牛乳飲んだり、ほうれん草食べたりする未来が来るといいね。
本当にそう思うよ。
問題ないって思う人は、バンバン買ってあげるといいと思うんだ。
絶望して自殺した人がいたけれど、そんな思いをさせないようにさ。
笑っちゃうような高濃度汚染水が海に垂れ流された事実も、早く風化するといいな。
そんで、生物濃縮なんて気にせず福島近海の海産物が食べれると良いと思う、きっと素敵な未来だよ。
どのくらい先かな?
10年でくるといいな、そんな未来。
とりあえず、福島原発には、今年中に静かになってもらって、放射性物質の拡散を封じ込める事が出来れば、
表土の入れ替えや基準値の上限を上げることで、避難地域の解除は進められるかもしれない。
ほとんど伝えられていないけど、明日6/23に落下装置の引き上げを試みるみたいだね。
冷却材に使っているナトリウムが燃えて爆発しなきゃいいんだけど。
ナトリウムって空気や水に触れると燃え出す性質があって、そんなものを冷却用に使うなんてありえんだろう。
明日の引き上げはぜひとも成功させてもらいたいが、かなり難しいみたい。
最低限、引き上げ不可の失敗でとどめておいて欲しい。爆発だけは避けて欲しいものだ。
成功した暁には、当然廃炉へ向かうのが流れなんだけど、そうはならないような気もするし、注視が必要だね。
いきなり速報テロップで、「高速増殖炉もんじゅからナトリウムが漏れ、火災が発生している模様。放射性物質の流出については現在確認中」とか伝えられてさぁ、
2時間後くらいに避難しろとか言われても手遅れ。
国産の情報は何でも隠蔽というが、海外報道なら信じる、しかし英語は読めない君らに捧げる。
英政府が福島第一原発の事故直後の3月上旬から下旬にかけ、放射線の放出が1986年のチェルノブイリ原発事故を上回ることを想定し、日本から到着した旅客への検査などを計画していたことが分かった。計画は結局、実施はされなかった。英紙ガーディアン電子版が21日報じた。
元記事はこちらな。
あと同じ記事から面白そうな箇所を。ちなみに逐語訳ではなく語順(つまり論理の流れ)をできるだけ保つように訳した。受験英語みたいな杓子定規を適用して「誤訳」と言わないように。実際、受験英語流に訳しても意味は変わらないよ。
Even in this worst case scenario though, the accident was expected to cause less harm than Chernobyl, where the reactor's burning graphite core threw radioactive material high into the atmosphere, and local populations were not evacuated quickly or barred from consuming contaminated milk and other products.
訳:ただしこのような(訳注:チェルノブイリより大量の放射能放出がある)最悪の場合でも、被害はチェルノブイリより下になると予測された。チェルノブイリでは燃え上がる黒鉛が放射性物質を大気中に放出した上、付近住民の非難も牛乳その他の汚染物質の規制も行われなかったからである。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011061302000040.html
ん?
このニュース、敷地の地下(注:建物地下ではない)に留まってる以外に読みようが無いと思うんだけど?
2号機地下の水に大量に含まれてるが、1号機地下の水には微量しか含まれてないんだろ?
地下の水が移動してたら、こんな極端にはなるまい。
さらに気になるのは、おまえさん散々他人の話し疑うのに、新聞に書いてある東電の説明は疑わないのな。
東電は「事故で放出されたストロンチウムが雨水によって地下水へ流れ込んだ」と説明。建屋地下にたまった高濃度の放射性物質を含む汚染水からは漏出していないとしている。
雨水だったら、隣接してる1号機地下でもそれなりに検出されるだろw
どんだけピンポイントに降るんだよ雨w
しっかし、自分で極論振っておいて、相手が極論で返すと、まぁ嬉しそうに尻尾振って話し出すなw
建設的な方向
建設的ねぇ。
推進にしろ反対にしろ、極論言ってるのは一部の馬鹿だけだろうにな。
それと、今回試されたのは、施設の安全性やら、放射性物質取り扱いの技術やらじゃないんだぜ。
今回試されたのは、「規定外の有事に際してどういうリスク管理が為されるか」だった。
その原因がどうあれ、コントロールを失った施設へどう対応するかの話だ。
結果はごらんの有様。
これを「建設的に」見直すとしたら、人事も含め危機管理体制の刷新だ。
技術なんて関係ない話なんだよ。
いまさら「技術による安全神話(笑)」なんて言い出さないだろ?
原発を再起動するなら、今後この様な形で有事が発生した際どうするか、国際社会も納得する指針を発表すべきだ。
それは「事故を起こさない対策」じゃない。
「事故が起こったとき、何を優先し、どう行動し収束させるのか」そういう話だ。
「技術向上による安全の確保」なんぞ、やって当たり前の話だが、今必要とされてるのは、そんな次元の話じゃない。
あなたがその枠内で書いてないことを補足する。
・「万が一」の備えすらタブー
なんでそうなったかわかる?
広瀬とか小出とかみたいな職業的デマゴーグ、あるいは坂本龍一みたいなナイーブ文化人が「原子力=核=悪」という単純素朴な図式に乗っかって(太陽光だって核エネルギーなのにね)煽りまくった結果、原子力関係ではどんな些細なミスすらも許されなくなったからだよ。
原子力産業の従事者は「狼の番人」みたいなものだ。村に狼(放射性物質)が入ってこないように周囲の狼を退治するのが仕事の、ね。ところが村には「狼少年」が沢山いて、「犬が村の外を歩いていた」程度のことを報告しただけでも「狼だ!狼だ!」と騒がれてしまう。あるいは報告しなければ「隠蔽だ!」と騒がれる。そのせいで番人は「こいつら本当に頼りになるのか」と段々白い目で見られるようになる。「万が一のために村の入口に罠を仕掛けよう」なんて言った日には「お前は万が一にも、狼が村に入ってくることがあるというのか!そんな頼りない番人はクビだ!」と騒がれてしまう(保安院は長期電源喪失事故は「起こらないので対策不要」としたし事故対策用ロボットの開発を打ち切った。要するに批判を恐れた事なかれ主義的対応)。
そうなりゃ、もうどうなるかは目に見えてるだろ。番人だって村人を信用できなくなるんだよ。お前らのために一生懸命やってるのになんだその扱いは、狼のいそうなところは徹底的に駆除したのにその努力を認めてもくれないなんてやってられるか、となる。どういう場合に狼が現れるか、という検討事項とか、犬が村の中を歩いてた、なんて話はできるだけ隠す。そしてなんだかんだで自分たちの腕に自信はあるものだから、自分たちを批判する連中は全て無知な素人か、自分たちを嫌っている連中に見える(実際、多くの反原発団体は一部政治団体と結びついてイデオロギーありきであることないこと煽り立てていた)。
つまり、無知半分面白半分、あるいは私利私欲で「狼だ!狼だ!」と煽り立てていた「反原発村」の連中が「原子力村」の連中をわざわざそうなるように誘導したということはよく弁えてもらいたい。なんでも批判するのがインテリでリベラルだ、なんてのは大間違いなんだよ。
それでも「安全神話に騙されていた」なんて信じがたいけどね。少なくとも俺は心情的に原発に肯定的だった(今でもそう。自然エネルギーが「これから」の技術である現状、チェルノブイリよりずっと恐ろしい温暖化を確実に引き起こす火力よりマシだという考えは変わらん)が、それを口にするのがはばかられる雰囲気はもんじゅのナトリウム漏れやJCOのはるか以前からあったし、「原発は危険」というのがリベラルがかったインテリの「常識」で(イラク戦争は悪、とか小泉・ブッシュは最低のネオコン・ネオリベ、というのと同レベルの)、マスコミの報道、特に朝日・岩波・NHKはそれに沿った線だった。それに反対することは「愚民」扱いされることを覚悟するしかなかった。嘘だと思うならはてブを震災以前に遡ってみろ。
だいたい「絶対安全」なんて一度も聞いたことないぞ。「有史以来の自然災害でも起こらなければ事故リスクは天文学的に低い」とは聞いていたが。そして今回の地震が起こる前に「M9.0の地震が起こったらどうするんだ」と言われたら「そこまで極端なことが起こればそもそも原発どころの騒ぎではないはずだ、運が悪かったと思って諦めるしかないだろう」と言っていなかった自信は、正直言ってない。「推進派」が信じていた「安全神話」なんてその程度だ。
これは嘘。「危険を唱える科学者」の多くは原子力の専門家ではない、要するに素人だし、原子力畑の小出や今中が「排斥」されたのは単に査読付き論文書いてないから。平たく言えば「仕事しない給料泥棒」だから。しかもその給料の出所は税金だから。
民間企業の研究所なら論文も特許も出さない技術者なんてよくて左遷、悪くてクビ。それが定年までいられるんだからむしろどんな「お手盛り厚遇」だって話だぜ。国の金で自分のやりたい政治活動できるんだから、三日やったらやめられないよ、あの立場は。
民族性に還元?なにその本質主義?そういうこというからお前らが信用なくすってわかってる?だいたいどの民族よ?日本は大和民族だけの国じゃないしそもそも東北はアイヌ系民族の土地だったってわかって言ってる?あんたそれでも左翼なの?
タイトルのとおり
俺は現場の復旧作業のため屋外作業が多いんだ
わかっちゃうかな
今でも放射線量も高いし、水素爆発した翌日なんか、マスクなしで作業していましたよ
早く電気を届けなきゃって思っていたし
あぁ、3月は休みなしだったよ
爆発した翌々日の雨の中でも作業していましたとさ
雨合羽は着ていたけど、マスクはしていなかった
でさ、3月に実施予定だった健康診断が延期されて5月に実施されたのよ
検査結果がさ、白血球が増加していたというよりスーパーオーバー
職場の中では、口には出せないけれど、飲み会のときに、やっぱりお前もかという声も
屋外作業に従事していた連中はほとんど異常にアップ
みな体力に自身のある健康体
事務作業連中は低かったらしい
心配させたくないしね