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はてなキーワード: 教育現場とは

2024-04-17

福岡教育は終わっています、助けてください

配偶者教員だ。

毎日仕事のできないカス高齢者教員、何もしない教育委員会、朝から晩まで働いても残業すらつけられず、帰ってきたら泣いてしま家族を見て何もできない自分が歯がゆくて仕方ない。

本当に福岡教育現場は終わっている。

生徒はさておき、その親も酷い。

話を聞いてるとまともな親が本当にいない。

子供が悪いんじゃない。親の質が終わってる。

福岡東京に次ぐ都市になるとかもてはやさてるネットニュースを見ていても教育という未来につながる部分が全く

全くといっていいほど機能してない。

まともな親は福岡に来ないほうが良いです。

教育現場崩壊してます

教員が少なすぎるから仕事が出来ないカス教員仕事のできる教員の足を引っ張ってヘラヘラ仕事も全うしないまま帰るような現場です。

やっと土日が来ても雀の涙ほどの金しか出ない部活や、クソほどにも役に立たない講話研修に参加させられて、どんどん疲弊していっています

こんなことをさせて何になるのか。

ますますまともな教員はいなくなって、カスしか残りません。

そのカス教育現場に居残るってことは生徒の質もどんどん悪くなるのは当たり前。

働き方改革とか残業代出すとか綺麗事は何も機能してないし、これから機能しません。

なぜなら上は現場を全くわかっていない、知ろうともしてないからです。

本当に改善したいのなら、無駄なことを徹底的にやめさせてほしい。

学校の現状を外部監査してほしい。

一般企業ならクビレベル仕事もできない人材教育を担ってることにもっと危機感を持ってほしい。

教員は増えることはありません。

しろマトモな人は教員になろうなんてもう思ってません。

せめて、現場を知ってほしい、そしてまともに頑張ってる教員を守ってほしい。

2024-04-10

anond:20240410115233

偉いし正しい増田じゃん。

 

いじめを無くしたい、とか言ってる奴はド素人

教育現場でも、いじめは「早期発見被害者ケア」が対処になっている。

いじめはどうあがいても起きる。

 

過去増田は、本来担任教師がやるべき仕事をしたな。

anond:20240410084314

わかる

ふるさと納税で使い道を「教育」指定してるけど、どうせくだらないことに使われるんだろうなと思ってる

教育現場のDXとか、子どもが使うタブレットの購入とかだったら良いけど

2024-04-09

悪徳教師保護者教育委員会にどんどんチクって欲しい

なんなら児童本人が録音してチクってもいい

駄目教師はどんどんやめていただく

文部科学省も駄目教師教育現場から排除に力を貸すこともやぶさかでない

ぺんぺん草も生えないくらい駄目教師が出払ったところから教育再生が実現する

吾吾児童側に立脚する教育学者乃至為政者はそのように考えてゐ

からないならこれだけ覚えとけ

時代に合わせて”アップデートしろ

2024-02-19

anond:20240219161334

戦後勅語排除された結果、我が国倫理道徳観は著しく低下し、極端な個人主義横溢し、教育現場はもとより、地域社会、家庭においても深刻な問題が多発しています

これ教育勅語の部分を変えたのもいくらでもある気がする

明治神宮教育勅語解説が狂っている

なんかネットでまた教育勅語話題になっていたのでなんとなくググって上位に出てきた明治神宮解説を読んでみたらすごかった。

勅語には、日本人祖先から受け継いできた豊かな感性美徳が表され、人が生きていくべき上で心がけるべき徳目が簡潔に述べられていましたが、」

まあここまではいいとしても、続きがすごい。

戦後勅語排除された結果、我が国倫理道徳観は著しく低下し、極端な個人主義横溢し、教育現場はもとより、地域社会、家庭においても深刻な問題が多発しています。」

やっぱり現代教育勅語を信奉してる連中は狂ってるなと再確認した。

https://www.meijijingu.or.jp/about/3-4.php

2024-02-18

anond:20240218112400

投げやりな教師文科省のしたで「コロナからリモートやります」「教師はITによわいのでやっぱりできません」の板挟みになってなにもしないまま不安になって一年おわることがつづいてるよ

教育ってなんなんだろうね

とりあえず昭和みたいに人と人が繋がれる場所ではないよ教育現場って

家にいてゲームやってるほうが友達づくりとしてはマシ

2024-01-29

リベラルって、本当馬鹿

50年前にちょっとテロ未遂して、その後、ずっと隠れ住んでただけの人間を「政府権力警察権力に対し、挑戦し、勝ち逃げした勝者!」って持ち上げてるけど、左翼過激派全盛期の時代で、テロ一つ、統括一つ成し遂げられず、逃げ続けただけじゃん。

一方、そいつらが馬鹿にしてやまない「ゲバ棒持って、ヘルメットかぶって、なんちゃって権力闘争ごっこ合コンして結婚して教師になった」奴らは、日教組に入って教育現場干渉し、現代においても反日、反天皇反日の丸、反君が代価値観を持つ子供再生産に成功し続け、リベラル革新政党地方行政与党となる手助けをしている。

でもネットリベラルは前者を英雄ともてはやし、後者社会迎合した腑抜け貶める。もう馬鹿過ぎて見てられない。まずは「真の味方、真の功労者」を見つけ出して大事にするところから始める、馬鹿が。

2024-01-22

 「中学2年の娘が修学旅行で、風呂上がりに水滴が付いてないかを裸のまま教員にチェックされ『気持ち悪かった』と話している」。福岡都市圏の市立中に通う女子生徒の保護者西日本新聞あなたの特命取材班」にこんな声を寄せた。調べると、九州を中心に全国の学校で行われているようだ。ネット上には同様の体験を「水滴チェック」と称して「不快だった」などと訴える書き込み複数ある。学校側は「入浴マナーを身に付けるためにも必要指導」と説明するが、果たして適切なのだろうか。

画像】「じぶんのだいじなところを見せない」福岡県が作った啓発冊子

 情報を寄せた保護者によると、修学旅行があったのは昨年12月女性教員が裸で万歳させ、水滴の有無を目視検査。「上がってよし」や「拭き直し」を指示したという。

 学校側に取材した。男女それぞれの浴場に同性の教員を2人ずつ配置し、水滴の有無に加え、決められた時間を守らせるといった「入浴指導」をしたと説明する。以前から続けているという。

 同校の今回の修学旅行を巡っては「子どもが裸で万歳をさせられた」との匿名の苦情が福岡県教育委員会にもあった。連絡を受けた市教委は学校側に事実確認要求。同校の男性校長(57)は引率した教員から話を聞き「入浴指導はしたが、万歳をさせた事実はなかった」と結論付けた。生徒への聞き取りはしなかったという。

 校長は「水滴だけでなく、タオルを湯船に入れないなどのマナー全般指導している。本来なら家庭で教えることではあるが、知らないまま大人になれば恥をかく」と正当性を強調。自身教員時代から長らくしてきたといい「見直す考えはない」と断言した。

 教育現場からは、水滴で旅館の床がぬれ児童、生徒が転倒するのを防ぐといった、安全面の観点から必要指導との声も聞かれる。福岡県内の小学校女性教諭(38)は「気持ち悪いと感じる子がいるなら、指導意図が伝わっていないだけではないか」と言う。

まだこんな動物みたいな民度なのか教育現場・・・

IT世界しか知らないからなおさらそう思うのかもしれないが、

民度土人業界が多いのは教育とかの昭和をひきずって変革できない業界に多いと感じている

2023-12-24

これから日本の決まりごと🇯🇵

天皇陛下絶対崇拝

国民は国のために生きることを義務

未来を担う子供たちへの愛国教育を徹底

●全国民は国のために勤勉に働き納税し子を産み育て国に貢献することを義務

●各家庭には日本国旗を掲揚することを義務化、違反者逮捕

西暦を使うことを固く禁じる、違反者逮捕、古来から続く元号のみ使用可能とする

●鉄筋家屋を全て潰して伝統的な木造日本家屋のみとする

●家における洋室撤廃、全て部屋を伝統的な和室にし、トイレ昔ながらの和式便所にする

洋服廃止、全国民伝統的な着物の着用を義務付け

●男はふんどし、短髪角刈りを義務付け

●女々しく弱い男は日本男児ではないのでリンチにしてもよし罪に問われない

●女は働くことを禁じる、家庭で飯炊き業務と子を産むことに専念

●成人した男女は国が行う大規模お見合い事業において婚約し、日本武道館合同結婚式を行う、女は男から選ばれたら断ることは許されない

●男の浮気は男らしいので良しとする

●なお女の浮気死刑とする、あばずれは相応の報いを受けるべし

●男は女を守り、女は男を立てるよう徹底し理想的家族になるよう努める

教育現場における体罰を積極導入、子供たちが道を違えないよう厳しく愛を込めた指導を行い健全日本男児女児を育成する

会社においては年功序列上司命令には絶対服従、部下はジョッキにドレッシングを入れられたら飲み干し、上司の革靴にビールを注がれたら喜んで飲み干し、上司が小便大便をしたら歓喜して食す

テレビ民放廃止国営放送たるNHKのみの独占放送愛国放送をする

日本国軍を設立20〜50歳の全国民男性徴兵10年間の兵役を課す

朝鮮中国に対して宣戦布告勝利日本国植民地として支配する、朝鮮人とシナ人は成人男と老人は殺処分女子供奴隷にし労働力として有効活用する

さら東南アジアへと侵攻し、大東亜共栄圏の再構築、アジアにおける日本地位を確たるものとする

有事の際には国の命令絶対に従い適宜徴兵を行う

英語教育廃止、崇高な民族言語である日本語の教育注視

音楽美術その他文化的な活動は国を扇動する危険性をはらんでいるので一切を禁止とする

●代わりの国民の娯楽はラジオ体操乾布摩擦とする

在日外国人強制送還させる、従わないもの入管ぶち込みいたぶり殺す

外国人帰化を一切禁止、既に帰化している外国人は国へ強制送還

●純日本人のみの国家にするためにハーフクォーターなど外国の血が混じってる者は即国外追放

パンケーキなどのメリケン粉を使った食品徹底排除、古き良き米と味噌汁のみを摂取健康で逞しい国民になるよう努める

●肉や魚などの加熱調理禁止日本人は生で肉を喰らうことができる消化酵素を持つ世界的にも稀有民族なので健康的な生食を推奨、食中毒になるもの気合いと根性が足りないので懲役刑とする

和製英語禁止、カナカナ言葉を使った者は罰金→例として野球ストライクは「良し」ボールは「悪し」など

国外からの輸入を全廃止、食物は全て国産でまかなうようにする

●車、家電その他の嗜好品国産の物のみ購入可能外国製品を購入する者は国のためにお金を落とさな非国民認定逮捕

外国企業の国外追放

クリスマスバレンタインなどの外国かぶれの行事廃止

天皇誕生日には皆で皇居の方を向き一日中陛下への祝福と感謝の意を込めて万歳をする

ひきこもりニートなど国や社会のためにならない穀潰し共を強制労働施設へと放り込み終身労働させる

20歳を過ぎて実家にいる男は許さない、家を出て自立した立派な日本男児になるよう強制

●女は20歳過ぎても実家にいて良い、飯炊きなどの花嫁修行に努めるべし

メンタルクリニック廃止精神病は甘えなので気合いで治す

LGBTなどのキチガイ強制逮捕即死刑に、生産性のない人間は生きる価値なし

動物愛護法廃止犬畜生どもへの配慮不要

2023-12-22

中国の小中学校先生事情

anond:20231221122708

中国人の甥が中学生で、中国人義理の妹公立小学校先生をしている。

中国にもたくさん中国人の友人、知り合いがいて、毎日のように現地の教育現場の様子について知ることができる。

上記リンク投稿にも書かせていただいたが、中国人義務教育課程はとにかく徹底的な詰込み教育公的な授業時間日本よりも長い。

また宿題が大量に課せらえるので、それを終わらせるだけでも手一杯な状態中学卒業まで続く。

こういった話題になるといつもスポットにあたるのは子供の方で、中国人の間でもこういった子供への過度な教育に疑問を持つ人は少なくない。

しかし冷静に考えるとこういった教育現場を支えているのは紛れもなく学校先生たちであり、当然先生たちの負担も大きなものになっている。

中国SNSが非常に浸透している国だと思う。どのくらい浸透しているのかと言うと、チャットツールWeChatは老若男女問わずスマホを持っていさせすればほぼ確実にアカウントを持っており、日常的な連絡からオンライン決算などにも頻繁に使われ社会インフラ化している。

アリババが開発運営する釘釘(Ding Ding)と呼ばれるアプリがあるが、公立学校からは全てこのアプリを各家庭にダウンロードして登録するように言われる。

アプリ登録すると子供所属するクラスグループアサインされ、そこでクラスあるいは学校全体のお知らせなどが共有される。

ざっくり言うと、MicrosoftのTeamsのようなソフトウェアなのだが、学校運営に特化した様々な機能が備わっている。下記に主な機能を紹介すると、



ざっと色々と釘釘(Ding Ding)について書いたが、学校先生はまずこのアプリを使いこなせなければならない。

また先生への連絡もDing Ding上のチャット場合によってはビデオチャット通話で連絡をとることもある。

中国の甥も最近天候の影響でオンライン授業が行われているのだが、国語難易度の高い宿題が出された時、夜8時、9時くらいでも先生から連絡があり、その進捗を確認されたとのことだった。

甥のクラスは大体45人なので、優秀な生徒は簡単に済ませるにしても、直接連絡による進捗把握は先生にとってもかなり大きな負担だ。

天候によるオンライン切り替えは、当日の早朝早い時間、あるいは前日の遅い時間帯に学校から先生通達されるので、その対応力も問われる。

冒頭に書いた義理の妹小学校先生だが、帰宅後もDing Dingでオンライン上で生徒とその保護者と繋がりっぱなしなので、休まる時間がないとぼやき、実際、夜何時になってもお構いなしに保護者から連絡が来る。

そして深夜になってようやく当日の小テストの採点が終わったと喜ぶ。

中国小学校から各科目専門の先生が配置されており、これは日本と比べても素晴らしいことだと思う。

中国には、師範大学と呼ばれる、教員養成専門の大学が各省にあり、そこの大学卒業教員資格をとって始めて教師となれる。

若い世代先生であれば、Ding Dingを使いこなすのは難しくはないが、シニア先生たちは難しいとは言いながらも使いこなせていて(少なくともオンライン授業は全く問題なし)すごいなと思う。

2023-12-21

anond:20231220200526

日本教育格差がない」なんて台詞を、一体どのくらい教育現場を見た上で言っているのかはなはだ興味がある。(皮肉

すげー適当記事をあさっても、こんな状況くらいポンポン出てくるので、「教育保護者負担」とか、せめて「教育格差」でググるくらいのことはしてほしい。

子ども教育費への保護者負担割合は、先進国中日本トップ(=保護者の貧富が子供教育に直結する)

 https://www.smtam.jp/report_column/pdf/cat_10/HPVol.620191030.pdf

日本存在する教育格差は主に相対的貧困から生じ、その割合は6人に1人

https://www.worldvision.jp/children/education_12.html#d0e9d87eb78fa54e47cd213ca7606442

まあ、こーゆーのって、大体さほど教育崩壊していない公立学校出身で「努力して」それなりの学歴を得た中流家庭出身者なんかにありがちな誤解だけどさ、

 ・さほど教育崩壊していない公立学校に通える場所に住んでいること

 ・図書館など公的文化的施設が充実しそこへのアクセス費用が掛からないこと

 ・「みんなと同じようにふつーに」塾など通わせてもらえること

 ・自室や自分の机など学習に集中できる環境が用意してもらえること

 ・参考書などを購入できること

 ・PCの使い方など身近に手本を見せたり教えたりしてくれる大人がいること 

 ・学力をつけて進学しそれなりに成功したモデルが身近にいること

……なんて、どれひとつとっても全く「ふつー」ではねーんだわ。6人に1人いる相対的貧困な状況の子は、このうちの複数もしくはほとんど全ての状況を奪われてるのが現状で、そんな状況で「ふつー」の家庭出身者が「俺らも『努力』しんだしさー、受験てフェアな競争だよね」みたいに言うのは、ちょっとね。

とりあえず、「教育格差の有無」なんて大きな問題個人の印象やお気持ちで軽々しく口にできるよーなことかどうか、そうやって妙なムードをつくることが下手したら多くの人々の一生に関わるかもしれないって意識をもった上でもう少し考えてみた方がいい。

2023-12-16

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の五>


(前part)

https://anond.hatelabo.jp/20231216182406

6.社会教育課の放逐

このトピック最後である。そんな不愉快出来事が、私が指導課長として勤めていた三年間ずっと続いた。多い時だと、週に二度も三度も、人間としてあまりレベルが低い言動を間近で見ることになった。これなら中学生の方がまだマシだと思えるほどの。

三年目のことだった。腹に据えかねた私は、教育長教育局長も交えての会議の折に、別件として提案したのだ。「社会教育課を本庁部局移管できませんか?」と。2人とも賛成のようだった。だが、案の方は当然ながら私の方で考え、提示する必要があった。

次の人事異動を見据えると、部局レベルの人事案は秋までに固まる。それまでになんとかする必要があった。時間の合間を縫って、休日にも出勤して、社会教育課を教委事務局から出すための方策を考えた。

本来、こんなことをしている時間はない。本当にやらないといけない教育行政上課題はいくつもあった。学校の統廃合案を考える必要があったし、文科省に上申すべき学校教育の新制度のこともあった。

そんな中、校内暴力という至急の案件が生じた。特に時間を食わされた。

あれは秋頃だった。全校集会の際、体育館の中で男子生徒同士が喧嘩になった。片方はいわゆる不良タイプで、もう片方は学級委員を務めるなど真面目な子だった。

後者の子が、整列の仕方や身だしなみについて注意をしたところ、不良タイプの方が激高してしまい、取っ組み合いとなった。そして、顔を蹴って下顎を骨折させたという。その場で教師が止めに入り、ケガをした子は病院に運ばれ、不良の方は別室に隔離して事情聴取をしたという。

ただ、そのケガをした子の父親が、「どうして警察を呼ばなかったのか?」と教委事務局の窓口に苦情を申し立てた。窓口で話を聞いた一職員対応できるはずもなく、私を含めた指導課の数人で親御さんから話を聞くことになった。

相手方の主張は以下のようなものだった。

・うちの子被害を受けた。絶対に再発させないでほしい

・校内暴力について、学校として警察通報する基準を教えていただきたい

・再発防止策を教えてほしい

・納得できなければ警察被害届を出す

親後さんの主張は尤もだった。私はこの手の問題対処したことがある。この案件においても、誠意によって説明した。私個人手帳メモが残っている。

「この度はこのようなことになって申し訳ない。お子さんには全力でフォローします」

「どうして警察を呼ばなかったの? 傷害事件なのに」

教育活動の一環だからです。なぜ暴力という罪を犯してしまったのか、保護司スクールカウンセラーなども交えて加害生徒と話し合い、正しい方向に導くことが第一です」

「でも、犯罪ですよね。公務員には通報する義務があるんじゃ?」

警察というのは、犯罪捜査するための組織です。学校内でのことは、犯罪以前の段階であると考えます。まずは学校が、教育者という立場解決に当たるのが本来の姿です。T区の警察の方とも、過去にそのような認識を共有しています

「じゃあ、私が校内暴力を見たら警察を呼んでいいの」

「呼んでいただいてもかまいません。ただ、家庭裁判所への送致必要な、いわゆる少年審判によらねば収まらない案件でない限りは、警察教育現場に介入しません。私たち解決を委ねます経験上はそうです。当方しましても、警察への通報というのは、学校教育理念に基づいた人間教育を怠ることだと考えます暴力という結果だけで法律適用し、犯罪事件として生徒が裁かれることがあってはなりません。2人とも、当校の生徒なんです」

「今後うちの子は、加害者はどうなる?」

絶対に、以後このようなことがないよう、加害児童への指導を徹底します。お約束します。お子さんには誠心誠意、教育専門職による面談フォローします」

絶対に、再発だけはさせないでよ」

お約束します」

※ここで親御さんが退席

要約こそしたものの、この話し合いは午後八時~十時に及んだ。

お約束します」と言ったが、むろん約束などできない。だが、ああ言わねばならなかった。教育者としての、教師としての『矜持』の問題である

上の話し合いだけではなく、それに付随する学校への聞き取りや報告用の記録作成など、業務は多岐に及んでいた。事件から三週間が経つ頃には時間外勤務から解放された。あのような月日は久々だった。トラブル対応に心は踊って燃え上がるが、残念ながらこの齢になると身体がついていかない……。

しかし得られた成果もあった。社会教育課を放逐することについての気づきを得られた。事件である事件性があれば本庁人事部局も動く。それこそ、新聞沙汰やニュース報道されるほどのリスクがあると人事部局が認識すれば、事は進むに違いないと感じた。一般的に、社会教育というのは教育委員会にあるべき事務分掌である。覆そうと思えば大きな何かが必要になる。

それから時間は経ったが、二方向からアプローチを採ることで教委内の意思形成が図られた。一応は、社会教育課にも本庁移管について話を通した。本庁の人事部局にこのような提案をしようとしていることを社会教育課長協議したところ、「それで問題ない。私も基本的には賛成である。ほかの課を観察していても、ウチの課は異常である。残念なことだが……今の構造では、なにをしようが変わらない」という答えがあった。個人的な範囲であれば、協力もしてもらえるという。

アプローチ1】

これまでの社会教育課の問題行動およそ30点ほどを報告にまとめる。趣旨は「教委事務局というのは、良くも悪くも縛りや監視が少ない。社会教育課を管理統制の取れた本庁に移すことで問題の芽を摘むべき」

アプローチ2】

全国の自治体の例を調べたところ、社会教育に関する業務首長部局移管している例が見られた。学校教育以外の教育活動については、市長の指揮の元、自治体が一体として取り組むべき~という観点から全国的トレンドになりつつあるようだった。社会教育課長から応援もあり、こちらの方向をメインに据えた。

残念ながら、私が教委から異動して学校現場に戻る方が早かった。それから一年後、社会教育課は今時風の部署名になって市長部局移管された。

望みが叶った。教委事務局にとっても、本庁にとってもこの方がよかったに違いない。それから何度か、本庁に寄って元社会教育課を眺めたことがある。心なしか、以前に比べると雰囲気が違った。いい意味でピリッとしていた。

周囲の監視の目があると違うということか。教委事務局庁舎には、あまり多くの人が来ることはなかった。職員が伸び伸びとすることができるが、反面やりたい放題ということでもある。



相当の文量になった。これを書くのに丸一日かけている。始めは、この記事を書こうか否か迷っていた。当方は、40代の頃からはてなブログサービスを利用しているけれども、このような内容は個人ブログで書けるものではない。書くとしたら、このはてな匿名ダイアリーしかなかった。

気分を害された人もおられただろう。申し訳ない。その場合は、容赦なくコメントにて叱責をお願いする所存である。ここまでお読みいただき感謝する。

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の四>


(前part)

https://anond.hatelabo.jp/20231214132432

5. 発達障害のD君

の子社会教育課にいた。子といっても、当時すでに40歳を過ぎていた。明らかにそういう症状があった。それで周りとの軋轢が生じていた。

の子場合は、それなりの割合で悪意があった。発達障害であるだけで問題になることはない。彼もまた、T区の人事部局が認めるところの問題職員一角だった。

話は逸れるが、前段として必要であるため述べる。私が学校教育現場で教壇に立っていたのは十余年である。そこまで長くはない(教育現場から教委に異動する者としては標準的な年数)。その十余年の中でも、今でいう発達障害とされる児童と接した経験がたくさんある。

当時はまだ発達障害という言葉はなく、ただ「ボヤっとした子」「癇癪持ちの子」「よく動き過ぎる子」「細かいこだわりがありすぎる子」などの漠然とした分類があるだけだった。確かに、彼ら彼女らは扱いづらい。話が通じないこともある。

そんな児童と関わる中で感じたのは、人間多様性というものだ。動物植物も、これまで多くの種が生まれ現在に至っている。ハイデガー風に、存在し続けていることが正しさだと言うのなら、発達障害の人も其処に生きる意味がある。

個人意見だと、説得力がないかもしれない。以下にひとつ引用したい。

「もしも誰かがわれわれの手紙を読んだら、あまりの多様な内容にびっくりするのではないかと思う。なにしろ、われわれ二人ときたら、大変な重要人物ででもあるかのように、荘重な口ぶりで国際政治を論じあうかと思えば、一枚紙をめくるや、話題は一転し、軽い普通の人々に日々起るものに変るからだ。

 このやり方は、品位を損ずると思う人もいるだろうが、わたしは悪くないやり方と思う。なぜなら、われわれ人間自然模倣するものだが、その自然たるや多種多様が当り前で、だから多様は非難さるべきことではないのだ」 わが友マキアヴェッリ1 (2010) 塩野 七生 (著) P.361



さて、厳しい現実ではあるが、上のような発達障害の子公務員試験を受けるとどうなるか。ほぼすべての子面接試験悲惨な結果を遂げる。私はこれまで何百人もの正規職員非正規職員面接試験官を行ってきた。発達障害と思われる人には次のような傾向がある。

本音と建前の区別がつかない

 例)理想を述べるか、言いたいことをストレートに言うのどちらか

そもそも喋ることができない

 例)会話が極端に遅い、内容も伝わり辛い

・考え方が極端

 例)児童虐待は絶対に許せない、地球温暖化はどんな犠牲を払っても止めるべきなど

稀にではあるが、面接に適性のある子がいる。D君はその一人だ。彼の外見や、話している最中の態度はまともとしか言いようがない。無能の鷹ではないけれど、外資系企業営業マンのようだ。発達障害には見えない。

実際、公務員試験評価される観点は、本質的民間企業と同じである。「弊社で使える人材か?」ということだ。使える人材であれば、多少のことには目を瞑る。

日本国の法に反する思想があってもいいし、公にしないのであれば共産党員でもいい。有給休暇を取って組合活動をするのは公に認められているし、選挙期間外であれば多少の政治活動には目を瞑ろう。

勤務時間中に煙草休憩をしたり、ほんの小さな横領行為をしたり、取引会社飲食を共にしたり、小売業者個人購入品を値引きしてもらうとか、そういった行為でも咎めない。

そんな些末なことより大事なのは、その人がこれから公務員として採用されて、「使える人材」でいられるかどうかだ。国の機関だろうと地方自治体だろうと関係ない。何十年もこの世界にいた私が断言する。

話を戻そう。D君はどういうところが悪かったのか。私が三年間で見てきた彼のよろしくない行動は、概ねこんなところだ。

≪勤務態度≫

 気分にムラがある。仕事に意欲的なこともあれば、反面ボーっとしていることもある。皆が必死に働いている時でさえも。

 イベント・式典の時なども、サボっているのでは……? と思えるほど何もしない。C係長などに怒られても平然としている。

反社会性≫

 D君の隣の席にいる職員コーヒーか何かを机上にひっくり返した時、ほかの職員は一緒に机を拭くなど手伝っていたが、彼は何もせず書籍を読んでいた。

 私がつい激高して、彼を叱責したところ、「お前には関係ないだろ!!」と逆ギレのような形で食いかかってきた。

無責任

 区民や取引業者迷惑をかけた時も、上司に言われるまで報告せず、報告の際にも悪びれた様子がない。

 ある時などは、自治会長と思われる人との約束をすっぽかした後、現場から堂々と事務所に帰って来た。その際、C係長からどやしつけられていた。それでも、淡々とした態度で心の篭っていない「すいません」を繰り返したところ、C係長がまた怒鳴り声をあげた。

 最悪だったのは、都庁から視察に来ていた都職員らにその現場を見られたことだ。パソコン入替業者や、シルバー人材センターの清掃員も聞いていた。

 その後、C係長と、そのさら上司である社会教育課長厳重注意を受けた。教育局長の部屋で二時間に渡る説教を受けたのだ。D君は反省文をひとつ書いただけでお咎めなしだった。

≪嘘≫

 平然と嘘をつく。このタイプ発達障害者はそうなのだが、涼しい顔で嘘を吐ける。まるで、自分自身が嘘をついている認識がないかのような。D君もその例に漏れず、上司にも同僚にも他部署職員にも、区民にも(自らの利になる)嘘をついていた。傍から聞いている私でもわかるレベルの。

 嘘がバレても平気な顔をしていた。周りの職員がどれだけ、何を言っても、例えば「Cさんは信頼できない!」と言われたとしても、彼は「心の底からどうでもいい」という表情だった。

あれは、言うなれば悪魔』とか『魔族』とか言われるものだ。神話時代創作者は、ああいった者をモデルとして悪魔を作り上げたのかもしれない。

ここは官公庁である診断書を要するレベル障がい者が働くべき世界ではない。公務員というのは、陰ながら社会を支える存在であり、その地域住民全員が相手である学校教育で教わった考え方や価値観を元に、毎日コツコツと気を緩むことなく働き続ける人に適性がある。

いざ災害などの非常事態になれば、自分のことは一番後回しにして人助けを行う必要がある。私個人も、災害級の風雨の中で児童生徒の避難誘導をした経験が何度もある。命が危なかった。

公務員というのは、地域住民毎日幸せに、無事に暮らせる社会を支えるのが仕事である教員だろうと自治体職員だろうと変わりはない。

そのような仕事を、人柄や人格精神性、肉体に異常のある人間にこなすことはできない。自分という人間が安定・成熟しているからこそ、人を助けることができる。身分保障もそのひとつだ。

D君はその域に達していなかった。その意味では、先ほど取り上げたB君にしてもそうだ。誰かが、どうにかして辞めさせるのが組織にとっての正しい在り方だった(残念ながら、D君はC係長でも匙を投げるほどだった)。

官公庁においては、仕事にならないレベル人間採用すべきではない。公共性の高い仕事をこなすことができないからだ。そういった類の雇用は、民間企業NPO主体として行われるべきである

(次part)

https://anond.hatelabo.jp/20231216182604

2023-12-12

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の一>


約三ヶ月前、社会人生活区切りをつけた。当方は、はてなユーザーの中でも高齢である一般的な定年はとうに過ぎている。社会人として40年以上生きてきて、得られた知見といえば……大したものはない。

ただ、今回どうしても書き綴ってみたいことがあり、筆をしたためることにした。書式については、ほかの増田の方に合わせるものとする。難しい漢字も、できる限り平仮名とする。

このエントリは長い。ゆっくり読んでいただけるとありがたい。

書き上げたのは本日12/12だが、推敲関係で五回に分けて投稿する。土曜日には終わるだろう。

私の教員としてのキャリアは、都内にある中学校から始まった。大学を出てすぐだった。今思えば懐かしいが、あの時代に戻れたとしても今の方がいい。時代は進んでいる。

あの当時はアナログだった。電話はあるが、パーク保留(1機で複数保留ができる)といった機能はないし、パソコン事務所に1台あるかないかだった。各学校コピー機はあったが、今と違ってコピーされた物のコピーは悪手だった。印刷すればするほど色が薄くなる。濃淡調整機能などあるはずもなく。

学童についても、今に比べれば悪ガキがたくさんいた。今の子どもに比べると、暴言暴力が明らかに多い。「人は教育を受けることで初めて人間になる」というのは、初等教育学のテキストにある基本的な考え方である

さて、昔ではなく今の時代を観ていたいのだが、心がどうしても時代を遡ろうとする。この日記表現したいことは、今から約十年前の出来事である。この度日記にまとめたのは、教委事務局に勤めていた時に最後に取り組んだ仕事ひとつである。残念ながら、教育のものに関することではない。※当時の関係者は全員退職している。

要約すると、某地方自治体にある教育委員会の中に社会教育課というのがあった。その部署というのが、区役所の中のいわゆる問題のある職員が集まるところだった。区内の教員指導する部門の長をしていた頃の私は、すぐ近くで醜い言い争いや、低次元行為がなされているのを幾度となく目の当たりにした。

彼ら彼女らの言動には、ほかの教委職員も腹に据えかねていた。そして、ある年を境として、何度も本庁と協議交渉を重ねた結果、教育委員会という組織から社会教育課を放逐することができた。

本当に苛々とした日々だった。その分、悲願が叶ったと知った時の喜びは至高だった。今でも解放感が脳裏に蘇ってくる。

これから私が話すことは、人によっては相当厳しい。負の次元に堕ちた地方公務員の姿を垣間見ることになる。それでもよければ、読み進めていただきたい。

私はもう経済社会を完全に引退している。書き綴る出来事もだいぶ前のことだから、元いた組織迷惑にはならないだろう。何かあった場合は、私が責任を取る所存だ。

トピックについては、1.から6.まで用意している。具体的な職員エピソードは2.~5.である。6.において、社会教育課との決着について書かせてもらう。



1. 一部署としての教委事務局社会教育

教育委員会(≒教委事務局。教委。以後は同じ意味として扱う)とはどんな組織か? というと、早い話が地方自治体学校教育に関する意思決定事務企画・調整・一般的管理行為)を行う組織である

地方自治法昭和22年法律第67号)

第180条の8 教育委員会は、別に法律の定めるところにより、学校その他の教育機関を管理し、学校組織編制、教育課程、教科書その他の教材の取扱及び教育職員身分取扱に関する事務を行い、並びに社会教育その他教育学術及び文化に関する事務管理し及びこれを執行する。



教育長が責任者となって所掌事務教育改革・首長への提言その他を総理し、教育委員が集まる会議議会のようなもの)で可決された教育内容が自治体内の学校において実施される。

かつての戦争の折、行政暴走行為によって学校教育が歪められてしまった経緯がある。地方行政主体から教育機能を切り離して、教育活動全般に関する権限を有する行政委員会としての役割を与えた。

実際のところは、市区町村本庁舎の一部を間借りしている教委が大半である役所の中に多くある部署ひとつとして位置付いている。

なお、本舞台の教委については、自前の事務所を有している。

市区町村場合人員配置例を以下に示す。

教育長)…都道府県教委が教員出身者の中から有望者を選定

      (地域が推薦する場合もあり)

教育委員)…市区町村地元有識者功労者を推薦する

指導課)…都道府県教委が教員の中から査定者を人事異動させる

学事課)…指導課のような教職員出身者と市区町村職員による合同チーム

社会教育課)…上に同じだが、教員出身者がいないこともある

文化芸術課)…〃

(総務課その他)…ほとんど市区町村の一部署と変わらない

学童クラブや児サポ)…教委が有望者の中から採用・選定をして運営

 ※以上、部署名などはできる限り一般的名称使用した

そういうわけで、私の場合上記でいうところの指導課(各学校指導方針を所管)や学事課(学校事務を所管)に籍を置いていた。あれは、新卒教育現場に配属になって十年少々だったか。ある年の人事異動で、そろそろ別の学校に異動になるかと考えていたところ、教委事務局への配属を告げられた。

それから数十年、学校現場に戻ったのは二度だけだ。一度目は中学校教頭として、二度目は校長として。その前後にも、私はやはり教委に籍を置いていて、より高い視座から教育活動のあり方を見直すことや、新しい学校を作る、あるいは廃止するといった仕事に取り組んだ。

最後課長職員としてキャリアを終えた。その後は、いわゆる名誉職といった扱いの教育仕事に数年だけ取り組んで、先日正式にこの仕事から引退した。

タイトルにある出来事は、社会人生活の中でも相当後半にあたる。都内にある中学校教頭としての務めを果たした後、ある年の人事異動で教委事務局課長職として配置された頃の話である。期間としては三年間だ。

教委事務局の中でも、ほぼ真ん中あたりの奥側に指導課長である私の席があった。「ようやくここまで来たか」と思いつつ、課員全員が見渡せるデスク腰掛けようとした時だった。言い争う声が聞こえるではないか。何時かは忘れたが、おそらく正午前だった。

社会教育課の事務スペースで、複数職員が言い争いをしていた。若い子と、中年ほどの男性女性職員だった。どういう構図かは全く覚えていないが、低い次元の話をしているのはすぐにわかった。公務員以前に、社会人として使うべきではない語彙や、極めて高圧的な物言いが見て取れた。

話し合い(口論)を少しばかり眺めていたが、最後男性職員女性職員から詰問を受け、ちょうどかかってきた電話を取る形で逃げて終わった。若い職員は、舌打ちをしてその場を後にしつつ、コピー機が設置してある台を蹴っ飛ばし事務室を出て行った。

『なんだ、こいつらは?』

心の中でそう思った。これまで配属された教委事務局の中に、こんな連中はいなかった。この市区町村の教委事務局で働いていた時もあったが、社会教育課は別のオフィスにあった。

社会教育課、という部署名は伝統である霞が関にも同名の部署があるほどだ。本来であれば、歴史と実績のある部署のはず。では、なぜこんな連中が……? と思って気になったが、その時は時間無駄であると考えた。

だが、そういうことにならなかった。社会教育課は、私のいる課長から10mも離れていない。しかし、毎週のように何度も何度も、大きい声で怒鳴るわ、悪態をつくわ、イベント行事問題を起こすわ、用事で来られた区民を怒らせるわで、こちらとしても仕事がやり辛かった。

私と同じ教職員サイドの職員に詳しい者がいた。この教育委員会(T区とする。豊島区関係ない)の社会教育課について聞いたところ、なんとなく経過がわかった。

社会教育課は、元々別の離れたところに事務所があった

・その場所ではひとつの課として独立していたが、不祥事が多かった

監視意味も兼ねて、本庁総務部の人事課が教委事務局の中に移した

といったところだった。この時は、まさかこの連中のためにあれほど頭を悩ませることになるとは思わなかった。

ここから先は、個別職員の話になる。2.以降に譲りたい。長く詳細に書いても読者が不愉快になるだけだ。できれば各三千字以内でトピックを終わらせたい。

話があちこちに逸れることも多々あろうが、何卒お許しを願いたい。

(次part)

https://anond.hatelabo.jp/20231213191557

2023-11-22

anond:20231122211902

ハッキリ言いますが、保護者教育現場に興味を抱くような行為はなるべくやめてほしいです

閉じた世界よろしくやってるのに外からの指摘はやめて欲しい、外部から指導内容を監査されても困るって気持ちは良く分かる。けど、保護者も当然児童学習と成長に関わる当事者なので、教科指導生活指導関係ない迷惑いちゃもんなのか、正当な関心・懸念・指摘なのかをきちんと区別できるようであるべきで、正当な指摘には耳を傾けなきゃダメよね

良く聞く話としては、基準がブレブレだから「これは保護者意見として真摯に向き合う課題なのでは」「いや、これは単なる異常者だから無視もしくは実害あるようならエスカしましょう」みたいな不毛な話になる認識

例えば、以下みたいな指導に対する「間違っているのでは」って指摘は、訂正を指示されて当然の明確な間違いに対する指摘であって、もしこういう指摘が保護者からあったら是正すべきと思うよね。そういう善良な保護者からの当たり前の指摘と、異常者からのクソとを区別できないのは、その学校機能問題があると思う

  • 正三角形二等辺三角形ではありません、正方形長方形ではありません、平行四辺形は台形ではありません、などなど……(単なる間違いだけど、ちょくちょく聞く)
  • 「掛けられる数×掛ける数」「一つ分当たり×幾つ分」と教えたので、「3本/人×2人」だけが正解で、「2人×3本/人」や「1本ずつなら2本×3倍」は間違いです(どう説明たからといって、他方を誤りとしなければならないわけではない(当たり前だけど他方も正しいので、児童に正しいことを間違いと思い込ませるのは良くない))
  • 地球の自転を授業で扱う前だから日時計の影が時間経過と共に動くののはなぜかという問いへの回答に、「太陽が動いてるから」を正解とするが、「地球が動いてるから」は不正解とする(説明したことかどうかに関わらず、正しいことは正しい・間違っていることは間違っていると教えるべき)

anond:20231112000907 元小学校教諭として思うところがあったので

俺は元球児で元小学校教諭だ。

大谷選手にはリスペクトしかないし俺だって大谷モデルを見たいし触りたい。

だが、現場の慌ただしさは理解できるしその嘆きは共感を覚えので俺も書いてみた。


課題は4点あると感じた。

(1)どこでグローブ保管するのか

(2)どうやって児童に触れさせるのか

(3)保護者からの問い合わせに誰が対応するのか

(4)地域住民からの問い合わせに誰が対応するのか

一番大変なのは管理職特に副校長教頭だろう。


(1)どこでグローブ保管するのか?

できればトロフィーなどと同じように飾りたい。

だが「あの大谷選手モデルである

当たり前だが物は盗難可能性が非常に高い。

都市部は教委単位で警備会社契約していると聞くが全ての自治体がそうとは限らない。

学校はいろんな人が来る。

深夜に侵入してくる可能性も否定できない。

最適解は「日中職員室、夜は校長室の金庫」だろう。


(2)どうやって児童に触れさせるのか

できれば自由に触らせたい。

学級崩壊しているクラスを除けば子供大人よりもよほどブレーキが利く。

子供は賢いのだ。

ここで問題となるのは児童数だ。

小規模校なら100人未満でも大規模校となれば1000人近くの児童が在籍している。

群れたときや慣れたときブレーキが働かない。

もし破損させてしまえば?

の子記憶にずっと残る傷となるだろう。

それは教育現場として絶対に避けなければならない。

最適解は「回覧板形式」だろう。

全学年回ったら校長室に保管だ。もう一度見たい子は校長室へ行けばよい。

体育の授業で使う?そんな恐ろしいこと俺ならできない。


(3)保護者からの問い合わせに誰が対応するのか

保護者といっても色々な人がいる。

ものすごく腰の低い人もいれば連絡帳数ページにわたり連絡してくる人もいる。

コロナ全盛期には貸与した情報端末機器を売り払ったケースがあったとも聞く。

とりあえず職員室前にショーケースを置いて飾りフリーで見てもらうようにすればよいのではないか

さすがにショーケースが壊されたら日中は気が付くだろう。

夜は校長室の金庫に収納だ。


(4)地域住民からの問い合わせに誰が対応するのか

これは管理職案件だろう。

自治会長や民生委員小学校はさまざまな立場の方々に支えられている。

その方々が「見たい」と言えば断ることはできないだろうよ。

こちらもショーケースで見てもらい、軽く管理職世間話をしてもらうきっかけにすればよいのでは?


おわりに

元増田が書いたようにグローブへの対応は教委が一括して決めることもある。

しかし基本ラインだけ決めて「詳細は各校で決めてください」となる場合もある。

おそらく今頃「どうする?」と悩ませている管理職は多いだろう。

学校はいろいろな子が来るし様々な立場保護者がいる。

クラスから飛び出す子、クラスに入れない子、学校しか場所がない子。

DV等で避難している保護者、服役している保護者。そして保護者がいない子もいる。

様々な事情臨機応変対応する必要がある。

そんな対応をしながらグローブへの対応もせざるを得ない。

対応できなければ「学校は何していたんだ」と言われることは間違いない。


学校人手不足なのは間違いない。

なんせ俺にも「知り合い紹介してください」と電話がかかってきたからだ。


大谷選手気持ちは嬉しい。だからこその

大谷選手グローブのついでに、管理運用してくれる人間もセットで派遣してくれませんかね?」

この一文なのだと感じた。

大谷選手は本当に尊敬している。だからこそ人をつけてほしい。

きちんと考えている現場ほど今回の件は大変なのだと思う。

anond:20231112000907

ブコメ嘘松認定結構多くてワロタ

まぁ整理されすぎててわかり易すぎる話なので私も完全に信用はできないけど、嘘と決めつけるほどのほころびもない論理破綻はない文章だよ。

現役の教師じゃないにしても、教育現場からそう遠くない実際の現場を見てる人の印象はある。

大谷グローブ運用外野から見ても大変だと思う

anond:20231112000907

大谷グローブ運用が大変になる、というのは当然だし教育現場は色々気を揉んでいるだろう。当たり前のことだ。

学校としては寄贈を希望すれば寄付される、ということだけど、これだけ大々的に話題になったものに対して「希望しない」という選択をとるのは難しいだろう。生徒としては普通に考えて納得できないだろうし、生徒以上に怒る保護者がいることも容易に想像できる。生徒や保護者、またあるいは地域の住人を納得させられるだけの理由説明しなければいけない。いや、する必要はないんだけど、絶対どこかで教員が詰められるだろう。

では寄贈を希望してグローブをもらったとする。今度はグローブ管理運用について考える必要がある。

寄贈の意図形式からして「ちゃんと使ってもらいたい」感が非常に強いので、ケースに入れて校長室に飾っておくわけにはいくまい。仮にグローブを死蔵していることがバレたら保護者から怒られるからである。「大谷選手の思いを無駄にしている」「せっかくなのにもったいない」「うちの子可能性を奪った」何でもいい。

じゃあちゃんグローブを使おうとした場合ブコメでは「他のグローブとかといっしょに倉庫に入れて使いたいやつが使えば」なんて意見がいくつもあったけどそんなことが実際にできると本当に思っているんだろうか。ほぼ確実に盗まれて終わりだろう。

はてぶの超上級国民様たちは大変牧歌的平和小学校生活謳歌されていたのだろうが、校内で窃盗・物隠しなんてごく当たり前にある現象で俺が小学生だった頃にはAIRMAXの盗難が続いたのでナイキ禁止だって出た。別に特別治安の悪い地域ではなかったがそんなもんである

まれたり、無くなったりしてそれでいいならいいが、保護者は納得しない。

グラブ3つあるうち、どれか紛失してしまったら即保護者にバレる。

親「今日学校でどんなことあった?」

子「大谷グローブが盗まれた」

当然保護者は怒る。「大谷グローブですらちゃん管理できないなら給食費も盗まれて当たり前ですよね」「ちゃん犯人は見つかったのでしょうか」何でもいい。

じゃあグローブを3つ、誰か教員監督下において貸し出しの名簿を管理させようという話になる。それぞれグローブに番号をふって、使いたい人は名簿に名前と貸りた時間/返した時間を記入させるようにする。おそらく大体の現場ではこうなるのではないかと思う。別に特定教員監督下に置かなくてもよさそうだけど、備品である以上は保守必要なので責任所在を明確にするためにもとりあえず名前だけでも定めた方がいいだろう。何かあったらその教員責任である。ただその教員には何も見返りはない。グローブと名簿の管理という仕事が増えただけだ。仕事が終わってもう帰りたくてもグローブが返却されていないとヤキモキしながら校庭の様子をながめる。

そしてその教員大谷選手ファンだったとしてもグローブ使用することは許されない。許されるだろうが、リスクが伴う。

大谷グローブ、生徒を差し置いてファン教員使用!!」なんて見出しニュースになってもおかしく無いし、実際はもっと露悪的な見出しになるだろう。そんな教員はいないだろうけど。

こんな感じで大体学校内部の事情というよりは外部から目線内面化による理由ほとんどだろう。

そんな保護者無視すればいいと言うだろうがそんなヤベーやつから担任教師は少なくとも一年間は逃げることができないのである。そして教員クレーム処理の職能に特化した人間ではない。そしてそんなクレーム対応して当然の給料果たしてもらっているのだろうか。日々の業務に追われ、残業時間や持ち帰り仕事の深刻さが問題視されるなかで。

もちろん、寄付を心がら歓迎しありがたく思う学校の方が多いだろう。ただ全国諸手を挙げて嬉しいと思っている、嬉しいと思うべきだ、と思っているならさすがに想像力に問題があると思う。

anond:20231112000907

本校では希望しないので寄贈は結構です→「せっかくのチャンスなのになぜ断るのか」「子供たちがかわいそう」

寄贈の申し入れ受けます平等に使うことが難しいので皆が見れる場所に飾ります→「使わないと意味がない」「大谷選手の思いが伝わってない。大谷選手がかわいそう」

せっかくなので使うようにします→「一部の児童ばかり使っている」「平等を考えるのが教育現場仕事なのでは」「使えてない子供たちがかわいそう」

補正予算で同じグローブをいくつか買って皆で使います→「どれが大谷選手にもらったグローブか分からない。せっかく有名選手からもらったのにもったいない」「野球だけ優遇してお金をかけるのか」「野球部以外がかわいそう」

氷河期世代は何故闘わなかったんだ」と言われても

いつどこで見たかはすっかり忘れてしまったが、リベラル言論で著名な方が、以下のようなことを言っていた。

氷河期世代不況のせいにして就職できず流されてきて、今になって苦しいという。何故20代の時にお国と闘わなかったんだ。今更苦しいと言っても自業自得

仰っていることは尤もなのだが、しかし当時は連帯しようとかデモをしよう、国に掛け合おうなどという考えはないに等しかった。何故だろう? と氷河期世代たる増田は考えて、すぐに結論が出た。

左翼の皆さん、我々の世代に嫌われてたんだよ。左翼にも色々あると言われそうだけど、あの頃の左翼的な思想を持った連中なんて、どれもこれも十把一絡げで嫌われていた。

日教組のせいである。

昭和50年代生まれの我々は義務教育間中、一度や二度はいわゆる日教組アカ教師と遭遇し、嫌な思いをさせられている。かつて学生闘士と呼ばれていたような、親より少し年上の定年間近の老教師が、特に地方の、子供も少なく1クラス30人にも満たないような増田学校にも必ず1人はいて、何かと教育現場を引っ掻き回していた。最近まり聞かれなくなった式典での国旗掲揚不起立や教科書君が代ページを貼り合わせる問題が、周囲を田んぼと山に囲まれたど田舎の我が母校でも起きた。

増田担任にはならなかったが、当該クラスPTA会長の子供もいたことで、その後大人たちの間では大変な騒動にもなっていた。

教師体罰がまだ当たり前だった時代アカ教師は手こそ上げないものの、従順女子児童への露骨な依怙贔屓や反抗的男子児童への横暴な発言は、学年を超えて伝わってきて嫌われていた。

その頃はインターネットがなく、テレビ新聞が主な情報源だった。番組改編時にはよく衝撃映像昭和の記録映像として東大講堂での騒乱やよど号ハイジャック事件あさま山荘に鉄球をぶつけるシーンがよく流れていた。その度に「かつての日本は荒れていたのだな」「その原因を作ったのはあのアカ教師の仲間なんだな」と、幼心に刷り込まれていたのかもしれない。

あの頃は、一部のメディアにも左翼活動忌避する空気が作られていたのかもしれない。いわゆる自虐史観が幅を利かせていた教育業界に新しい教科書を作る会が出てくる一方で、司馬遼太郎によるドラマティックな司馬史観がこれでもかともてはやされている時代でもあった。

高校大学(増田が通ったのは地方駅弁ですらない田舎にあった)と進学するにつれ、ますます左翼的な勢力は目につかなくなっていった。教師教授陣にそれっぽい思想を持っている人がいなかったわけではないが、押しつけることはなく、オルグされる同世代も見かけなかった。他の大学学園祭に行った時、明らかに学生らしくない数人のおっさん垂れ幕の前で9条がー、と威張り散らしているのを見かけたくらいだ。

ちなみに阪神・淡路大震災増田学生時代に起きた。燃え落ちた街、横倒しになった高速道路映像はあまりにも衝撃的だった。現代でこんなことが起きてしまうのかと呆然としたのを覚えている。救援活動に来た自衛隊批判する勢力は、露骨に白い目で見られていた。

オウム真理教問題を起こしたのも同じ年だ。あの頃のマスコミの狂乱は、今の統一教会報道の比では無かった。テレビには毎日のように信者が登場してめちゃくちゃな言動を繰り広げ、一般紙からスポーツ新聞までが彼らについてあらゆることを書き立てた。氷河期世代過激新興宗教に拒絶的な態度をとりやすいのも、オウムや、その他宗教団体が原因である

オウムだけではなく、当時はあらゆる新興宗教団体がしつこい勧誘で嫌われていた時代だったのだ。少し大きな駅に行くと、手相の勉強をしていると称する者は壺や印鑑を売ろうとしてくるし、あなた幸せを祈らせろとつきまとってくる者もいるし、選挙があれば○○党に投票しろ新聞をとれとうるさい。個人情報ダダ漏れ時代ということもあり、これらの勧誘を掻い潜るのは至難の業だった。

増田宗教2世である同級生から勧誘辟易とし、家族の闘病について信仰心が足りないからだと言われた時には速やかに絶縁を申し出た。元同級生が悲しそうな顔をしていたのを、今でも覚えている。かつてはスニーカー文庫を貸しあった仲だったのに残念だった。

働きだしてから、といっても増田就職できずフリーターになったのだが、ようやく田舎にもインターネットというものが普及してきた。2ちゃんねるが登場したが、そこでも左翼馬鹿にされる対象しかなかった。制服強要されているのが虐待だと国際的な場で主張した政治家の息子が笑われたりしていたのもその頃だ。

からその後、若者を中心としたSEALDsが出てきた時はびっくりした。いつのまにか、増田の親世代ですら触れたがらないアカ思想にばっちり染まった彼らは、SNSでつながることに抵抗を持たない世代としての強みを活かし、あっというまに増えていった。いつのまにそんな思想が、もう絶滅したと思っていたアカ若者の口を借りて復活するとは予想外だった。

30歳を超えた増田には、SEALDsの輝きが眩しくうつったが、羨ましくはなかった。主張があまりにも幼く感じたからだ。かつてアカ教師に仕込まれ児童湾岸戦争時の自衛隊派遣に絡めて「戦争には反対です。憲法9条に反するから自衛隊はやめた方がいいと思います」と言わされていたのを思い出させた。このとき自衛官親族に持つ子供が他の学年にいて、家族学校クレームを入れて大問題になった。

増田ネット匿名文化にも浸っていたため、「学生のうちにこんなに顔を晒し発言していたらこの先大変だろうな」と思ったりしたものだ。

結局SEALDs解散したが、その後、リベラルと言われる勢力は以前よりも目につくようになってきた。だがやはり、氷河期世代の姿は少ない。

そんな中で発せられたのが「氷河期世代は何故闘わなかったのか」である

正直に言おう。

我々の世代に、国と闘う余裕はなかった。そんな暇があれば働くことを選んだだろう。

そして、あの横暴で陰険な、アカ教師のような人になりたくなかったのだ。

その結果、「闘わなかった」と怒られる。

今の視点で見れば、何とでも言えるよな。あの頃のリベラルなど、今よりずっと情けなかったのに。

ここからは余談。

数年前、増田が住む街の施設日教組全国大会があり、警察規制線を張っていた。警察が守っているのは、会場へ向かう年老いてしょぼくれた、とっくに定年退職を迎えて何年も経た老人の群れである。みんな「日教組○○県支部」と書いた幟をもって、俯きがちにトボトボと歩いている。総じて服の色は地味で、男女問わず髪の毛もボサボサで、見た目にも元気がない。

その規制線の外、ギリギリ場所愛国的なことを叫ぶ街宣車が止まっていた。車の上から老人たちに向かって元気に「国賊」などとがなりたてている中年男性は、増田と同世代か少し上くらいに見えた。

どこにも若者がいない。交通規制を促している警察官が一番若いくらいだ。

かつてはヘルメットかぶりゲバ棒を手に機動隊に向かっていたかもしれない人々が、中年にどやしつけられ(ほぼ因縁だが)、国家権力に守られながらトボトボと歩いている。

どんな気持ちで歩いているのだろう。会場には共産党代表する大物政治家が来場するとポスターにあった。世代交代を頑なに拒み、トップに君臨し続けているその政治家を見て、彼らの心は慰められるのだろうか。

だが天下をとれなかった彼らも、闘わなかったと言われる氷河期世代も、下の世代からは同じに見えているのかもしれない。これを書いている増田に、左翼日教組共産主義新左翼革マル中核派赤軍派リベラルも、まるで区別がつかないように。

仕方ない、そういうものだ。

これを読んでるみんなは、俺たちのようになるなよ。

2023-11-15

anond:20231115004549

左が女性場合1☓2☓3☓4☓5☓6☓7☓8△9☓

左が男性場合1△2◯3◯4◯5◯6◯7◯8◯9◯

感想日本人男性の性欲は異常。教育現場人権道徳に関する授業を増やしてくれ

2023-11-12

大谷選手から寄贈されるグローブが正直迷惑で困っている

小学校教諭です。愚痴を吐かせて下さい。

表題の通り、大谷選手から寄贈されるグローブぶっちゃけ迷惑です。今から頭が痛い。

10年くらい前にジャニーズの嵐が写真集を各小学校寄付してくれた時の事を思い出しますね。あれも大変だったなあ。

具体的に何が大変かというと、現場です。現場がとにかく疲弊します。普段からしてるんですけどね。

コトを大変にしているのは、公立学校教育の基本理念は『平等』だということです。あと言うまでもないですが人手不足大前提です。

平等とは、つまり大谷選手グローブを一人の生徒だけ使う、というのは勿論ダメって話です。

同じように野球クラブ(今は指導者不足で小学校ではほぼやってないと思いますが)の生徒だけ使うというのもNG

当然男子のみが使うのも、女子けが使うのもNG。この平等性の確保というのはかなり運用コストをかけて解決しなくてはならなくて、

例えば最近配備されたタブレットも「wifiが無い家庭はどうするのか」などを教員サイドは常に考えさせられています。というか保護者クレーム対応をさせられています

運用を考えるのは教育委員会ですが、平等を考えつつ実際に運用するのは現場

何かあった時に対応するのも現場ということです。大谷選手ほどの大人物にはわからいかもしれませんが。

例えば『グローブを使いたいのにアイツが独り占めするの!』とかも対応現場だし、『アイツが汚したんだけど!』とか対応するのも現場だし、

グローブ存在ことによって発生した事故対応するのも現場人手不足の中でこれやるのかあ……って感じです。

ちなみに冒頭に書いた嵐の写真集ですら、かなり大変でした。うちは図書館に置いて持ち出し禁止だったんですが、保護者が私も見たいとかクレーム入れてきたり、生徒間で争いになったり……

運動に類するもの事故もあるし、器材として破損や消耗も前提だしで、本よりだいぶコスト高そうで嫌です。

最も問題なのは、多くの人に今回の寄付が注目されているということです。

ハッキリ言いますが、保護者教育現場に興味を抱くような行為はなるべくやめてほしいです。

しかも、今回の場合報道で「より寄付意識が高まっていけば」なんて言われていて、これが最悪です。

これを皮切りに色んなもの学校寄付されるようになったら、その度に運用コストが爆増するんですよね。

何度も言いますが、貰ったもの管理して、生徒たちに平等利益還元するのは現場なんです。一人当たりの労務コストどんだけにするつもりやねん。

なにかあったら保護者すぐに出張ってきて保護者対応な中で、揉め事の種を産むような真似をしないでいただきたい。

大谷選手自分の行動の影響を考えて行動して欲しいです。

ちなみに、小学校地域野球チームにグラウンドを貸すことは多いですが、実際に野球指導が出来る人はほぼいません。

野球指導者小学校にいないからです。野球道具を与えられても効率的運用するのは不可能だしメンテもロクにできないです。

散文的にダラダラと書きましたが、一番良いのはどっかに飾って誰も触れられないようにしておくことで、そうして欲しいです。

平等だし事故もないし運用もしなくていいし。でもそれって寄贈の意味あります?ってことになるので、難しいですよね。

大きな話になるとそもそも1000人とかい学校もあれば100人もいないような学校もあるわけで、一律にグローブ渡されてもねえ、というのは正直な感覚もあります

とにかく人手が足りてないので、余計なことを外部からされると、現場は本当に困ります

大谷選手グローブのついでに、管理運用してくれる人間もセットで派遣してくれませんかね?

追記

ちなみに運用を考えるのは教育委員会(市)で各学校ではないので、

運用方法について学校サイドにクレームを入れられてもどうしようもないので、学校に言わないでください。

2023-11-10

anond:20231107193209

女をケア労働に縛り付けるちょっと頭の回る障害者

俺だな。否定できない。

ASD確定診断は降りなかったけどWAIS結果含めまあASD濃厚。注意欠陥もあるしともかく反応が鈍いので、あらゆる物事中途半端で、妻に細かいストレスを与え続けてる。

一例

  • 朝食係として朝食は作れるけど、家庭で出た細かいゴミ(袋やぶって切れ端とか、野菜止めてあるテープとか、使わなかった納豆の辛子とか)全部その辺に放置
  • ドア開けっ放し電気つけっぱなし引き出し完全に締め切れない

教育現場教師が生徒は吊し上げ

これは娘さん可哀想というか、教師NG飛ばして正解。

ただナチスは…

だめだろ。個々の良さげな話も全部戦争アーリア人種以外の排除につながってる認識

まあ、ラジオ受け売り(元になってる本すら読んでない)けど、

追記】著者出演

っていう認識

良さげに見える政策でも

検証必要って専門家言ってて確かにってなあ。

ラジオ

追記】本放送の録音(Spotifyで聞ける公式アーカイヴ)・著者出演

検証ナチスは「良いこと」もしたのか

https://open.spotify.com/episode/7x6X0lZ2w4aqtynRQUqPDx?si=eAR1SJpdRvaduh7iZAuXHw

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