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はてなキーワード: 投了とは

2023-05-16

anond:20230516151334

人生が詰むのが分かるなんて、お前は人生棋士なのか?

投了なんてやめて、足掻いてみろよ

2023-04-07

私がテンパったら向こうから離れてくれる職に就きたい

今私は交通誘導のおじさんをしてるが、たまにぶっ倒れそうになるだけで特に不満はなかった。

でも最近じんわり膝が痛い。

立ちっぱなしだから膝や腰に負荷がかかる。私は膝にくるらしい。

特にスキルもないまま三十超えちゃったわけだが、転職しないとたぶんやばい。膝が壊れる。

カカシ看板も立ってるから価値があるわけで、私も立てないと価値がなくなる。やばい

でも私は無能ありがちなテンパリスト

緊急重要な場面に直面すると、テンパってカオナシモノマネを始めてしまう。

カオナシごっこしてると、最も理解ある相手でも待ってくれるだけで、その場を離れて仕切り直してくれるわけではない。

適職診断みたいなので散々プログラミングおすすめで出てくる。勉強しようと思って苦戦して、環境構築のところで詰んでるので「helloworld」までいかない。

大体スタートに立てずに数週間苦戦した人間がこの先何ができるねん。

無料プログラミングコードの教えてくれるところで、見よう見まねであれこれやってみたが「だからなに?」って感じの話ばっかりで、次全く同じことを要求されても何もできる気がしない。

私はプログラミングがしたいんでなくて、なんか飯の食えそうなものが欲しいだけなんだよな。だから仕事イメージが一切ないので、自分プログラミングについてどの程度わからないのかすらわからない。私がプログラミングできると何ができるのかそもそもしらん。暗中模索とは誰が言い出したか良い言葉だ。今の演習が何のために何故やってどこに向かって何ができるのか全くわからんのでやめた。

どうしたら良いのかマジでわからん。私の膝が爆発するまでにどうにかしたいが、何をしたら良いんだ。気ばかり焦るが進んでる感覚になれるものが一つもない。

金はない。

転職サイトでずらずらと候補出てくるが、できそうなものマジでない。

空いてるところに私を突っ込みたいのはひしひしわかるし、その方針が正しいとは思うのだが、できそうにない。

ほんとにない。

日本生活保護受給率20%切ってるらしい。窓口で粘る気力もない私だと、受給できることはなさそうだ。

多少膝に気を使っても後2年は続かないが、続かないからと言ってその後どうしたら良いんだこれ。

どこの何を見ても、テンパってオタオタして何ともならない予想しか立たない。

履歴書みたいなのキチンと書くのもめちゃくちゃ苦痛から、いくつも用意することもできない。

今の仕事他人履歴書書いてもらったし。

やばいやばい

私のように大手を振って街を闊歩できるタイプの低知能だとどうにもならん。

前に精神科いってwise何とか受けたが、均すとIQ105で平均って出たわ。

いやいや、じゃあ私の低知能はどこから来るんだよ。薬もらったけど下半身おかしくなっただけで何もないからやめた。

どうすんだこれ。

将棋とかで言うと、あと8手とかで詰むの分かってるのに投了できない感じ。

似たような問題に何度も何度もぶつかって、毎回どうにもならなくてここまできてしまった。

死にたくはないが何ともならない感じだけある。

何も身につく気がしない。何なら身につくのかもわからない。

手も不器用で話が上手いわけでもなく、ゴールが見えないと我慢も効かない。最後資本だった体も限界だ。

どうしたら良いんだこれ。

ほんとに知能に問題がないと仮定したらメンタル問題のはずだが、テンパりやすものを治す方法なんか存在しないだろ。気の持ちようなんだし、落ち着くように言い聞かせるのを30年はチャレンジしてるわ。

「テンパってるのでお薬飲みますね」なんてできるかよ。

勢いで書いたが特に結論はない。

2023-03-15

anond:20230315053748

上質な餌の味を覚えた犬猫はもう質の悪い餌を食わん

マッチングアプリハイスペ男性の味を覚えた婚活女もまた然りだ

乱交しようがお見合いしようがもはやどうにもならん

手詰まり

投了

2023-03-13

勝負師羽生善治

 第72期ALSOK王将戦7番勝負は、藤井聡太王将羽生善治九段を4勝2敗で破り、王将位の防衛を決めた。本当に、本当に面白かった。手に汗握る、ヒリヒリするような名勝負連続名実ともに歴史に残ることとなったこシリーズを振り返っていきたい。

 棋士は「勝負師」「研究者」「芸術家」の顔を持つ。そう唱えたのは永世名人谷川浩司である。この3要素は、どれか1つが10割というものではない。一流棋士は、これら全ての要素を持ち合わせ、盤上において切り替えながら戦っていく。それが、一流棋士の一流棋士たる所以である。そうはいっても、棋士によって個性、より強く出てくる要素というものは確実に存在する。私見だが、藤井聡太にとってのそれは「研究者」、羽生善治にとってのそれは「勝負師」だと考える。そして、羽生の「勝負師」としての側面が、何よりもこの番勝負を白熱させたように思う。

 6局が指された番勝負で、羽生勝利した第2局と藤井勝利した第5局は特に名局だった。第2局は羽生の先手番で相掛かり。59手目、盤上のそっぽに放たれた金が驚きの一手。どこから飛び出てきたのかという異筋の金打ちだが、浮かび上がってくるとこれがべらぼうに厳しい。簡単に指せる一手ではないが、羽生はこの手をノータイムで着手。凄まじい事前準備、乾坤一擲番勝負に懸ける決意をみた一手だった。しかし、この一手だけでノックアウトされる藤井ではなく、将棋はその後も難解な進行を辿る。羽生の本当に凄かった一手は、その後の銀打ちだ。盤上の中央で威張る藤井の馬にアタックする一手。理屈としては分かるが、それにしても怖い。この手を指すと、自らの玉頭に風穴が空く。無傷では済まされない変化だが、それでも羽生は果敢に飛び込んでいった。対する藤井、「許さん」とばかりに猛攻に出る。銀をかち込み、馬と角の睨みで羽生玉を一気に仕留めにかかる。危険まりない羽生玉だが、ここでほとんど唯一といってよい、絶妙な凌ぎの手順が存在していた。そして、羽生はそれを読みきっていた。これが本局のハイライト藤井の猛攻を正確にかわし続けた羽生が、シリーズ勝利ものにした。何という勝ち筋か。銀打ちの一手は、藤井をこの変化に誘い込んだ渾身の勝負手だったのかもしれない。羽生最後に放った香車は唯一の正解手である。持ち駒も打ち場所も多いが、ここにこの駒を打たなければ助からないのだ。傍目には怖すぎる変化にも果敢に飛び込んでいった勇者羽生投了図は、勝負師が生んだ最高の芸術であり、羽生の名局である

 第5局は藤井の先手番。戦型は羽生誘導して横歩取りとなった。飛車角が空中を乱舞するスリリングな戦型で、かくして本局も華々しい展開となる。激しいやり取りがあり、羽生陣は空中分解の寸前。玉が露出し、またしても危険まりない状態となった。戦況は藤井有利から優勢へ。このままじっくり勝ちを固めてもよさそうなところだったが、本局の藤井アクセル全開。防御を完全に放棄する驚愕の手順で、一目散に羽生玉に襲い掛かっていった。このまま押し切れば藤井の快勝譜だったが、その先で羽生が放った金が受けの妙手。藤井の攻めから逃れるために作った即興の囲いだが、この懐が妙に深い。アクセル全開だった藤井の手はパタリと止まり、戦況は混戦へともつれていった。本当に、妙なところに懐はあるものだ。将棋の奥深さ、恐ろしさ。羽生がどこまで狙っていたのかは分からないが、藤井の快勝に思われた一局は一気に混迷を深めていった。形勢は逆転し、むしろ羽生がよくなった局面もあったようだが、あまりに難解で、羽生はこれをつかみきれなかった。最後藤井が抜け出し、シリーズを一歩リードする3勝目。攻めの藤井と受けの羽生。互いの特徴がよく出た名局で、深淵羽生の受けは藤井の手をも止めさせた。藤井にとっては薄氷勝利だったといえるだろう。

 最終的には、4勝2敗で藤井が制した番勝負しかし、星の差以上に競っていた、紙一重局面が多かったように感じる。ここで冒頭の話題に戻るが、これは「研究者」と「勝負師」による名シリーズだったように思う。藤井は「研究者」。盤上の真理、最善を追求し、そのためには持ち時間を一気に注ぎ込むことも惜しまない。相手の戦法は全て受けて立ち、相手によって戦い方を変えるということをしない。横綱王者の戦い方である。一方の羽生は「勝負師」。もちろん将棋研究も超一級品には違いないのだが、羽生相手によって戦い方を変えることも多いように思う。相手を見て、その相手有効と思われる勝負手を果敢に仕掛けていく。勝負への抜群の嗅覚であり、勝負勘。「羽生マジック」と呼ばれる絶妙手の数々はまさにそれで、時には善悪を超越した一手で勝利をつかみ取ってきた。そして、本シリーズでもそんな「勝負師」としての一面を遺憾なく発揮した。特徴的だったのは羽生の戦型選択である。今期の藤井は、先手番で圧倒的な勝率を誇り、なんと一時は28連勝を記録。特に角換わりは絶対的エース戦法であり、付け入る隙がないという強さを誇っていた。これを踏まえた羽生は、後手番で戦型を工夫していく。第1局は一手損角換わり、第3局は雁木、第5局は横歩取り。苦しいとされる後手番で、羽生藤井絶対的エース戦法を避け、様々なコースボールを散らすことを選択した。何を投げるかというところから勝負は始まっている。球種の多さで、狙いを絞らせない。羽生勝負術は、「次は何を繰り出すのか」と将棋ファンを魅了し、この番勝負を白熱させた。もちろん、角換わりを避けたからといって簡単に勝たせてくれる藤井ではない。どこにボールを投げてもその応手は的確で、結果として羽生藤井から後手番で白星を挙げることはできなかった。それでも、羽生が後手番で繰り出した3種類のボールはどれも見応えがあり、複雑なねじり合いを生んだ。後手番で必死に食らいつきながら、先手番の2局では会心の内容で勝利をもぎ取った。心から、素晴らしい番勝負だったと思う。

 防衛を果たした藤井王将は、羽生九段との番勝負について問われ、「羽生先生の強さだったり自分課題を感じたところがあった」と振り返った。藤井インタビューで対戦相手名前を出すことは非常に珍しい。なぜなら藤井は、前述のように盤上の真理を追究するタイプであり、対戦相手がどうこうというタイプではないかである。今回、藤井が「羽生先生の強さ」と述べたのは、それを肌で強く感じたところがあったのではないかと推察する。羽生の強さ。すなわち、勝負術であり勝負勘。これまで何度も目にしてきたつもりだったが、本シリーズではその真骨頂を見せられた気がした。そんな羽生相手防衛を果たした藤井王将のことを、心から讃えたいと思う。

 五冠を堅持し、さらなる頂に向かって突き進む藤井王将将棋界の絶対王者であることは全く疑いようがない。その他の棋士は、極めて厳しい戦いを強いられている。しかし、厳しいからといって戦うことをあきらめてしまえば、その時に将棋界は終わる。今回、52歳の羽生がこれだけの戦いをみせた。勝負を仕掛けた。このことが、将棋界に良い化学反応を起こしてほしいと願う。選ばれしプロ棋士たちには、藤井という絶対王者に対し、果敢に「勝負」を仕掛けていってほしい。必死に戦い続けてほしい。そのように願う。

 羽生さん。敗れはしたが、あなたは本当にかっこよかった。藤井王将は、その勝負術に正面から触れ、この番勝負で吸収した。今後は「勝負師」としての要素も強め、さらに手が付けられなくなるほど強くなるのではないか。そういう確信に近い予感がある。それでも言う。さらに強くなった彼に再び挑むのは、あなたであってほしい。

2022-10-14

anond:20221014120755

投了ですか。お疲れさまでした。馬鹿なふりをして相手質問をぶつける戦略はよかったですが本当に馬鹿だったのが敗因でしたね。またやりましょう。

2022-09-26

無能な働き者=勝手に動く歩兵」が司令塔あなた)の指示通りに動かず、敵陣に突っ込み自滅、さらには大事飛車角行(有能な働き者・有能な怠け者)までも奪われ玉将会社)を守りきれず投了倒産)に導いてしまう。

2022-07-27

anond:20220727192054

投了できるなら魔鍾洞デッキ普通にアリだったよな。

マッチキルなんて禁止カード害悪デッキしかないんだからルール変えたらええのに。

人生投了

私は人生という囲碁を打っている。

本当はもう投了したいけれど、偶然にもまだ生きる手を見つけてしまたから、投了せずに打ちつづけている。

この手が生きるのか死ぬのか、それがわかるのは来年で、もしこの手で生き延びられなかったら、あとはもう負けが読めている。

その時、私は二つの選択を迫られる。

投了するか、最後まで打ち続けるか。

負けるとわかっている碁をさし続けることに果たして意味はあるのか。

ない。そして黒の生きる道ももうない。負けた。

そう考えて、私はおそらく人生投了すると思う。

でも、佐為なら、きっとこの死にかけの黒を生かすだろう。たとえば佐為が、今の自分のように打っているとする。私は考える。生きる道はあるのかどうか・・。

私は思う。もう生きる道はない。と。

でも、そう思って佐為の顔を見ると・・

はいつも佐為と打っている光景を思い浮かべ、そこにいる佐為の口元にはいつも笑みがたたえられていることを思い出す。

だって、きっと佐為はにこっと笑うんだ。そして扇子で盤面を指すだろうー・・

ーその時、私ははっとした。

見つけたのだ、人生を生かす新たな道を

…こうはなってくれないのがおそらく人生だ。

から詰んだやつから死んでいく。

私も多分遅かれ早かれその運命を辿る。

佐為出会ってみたかったなぁ。

ところでみんな、佐為って知ってる?

2022-06-30

対人ネットゲーム投了すると

「早いよアホ」と怒られることあるけど、

それはつまり「今から俺がお前をボコボコにするところなんだから今辞めんなよ」ってことか?

既に形勢が決まったか投了してんだよ、なんでお前が気持ちよくなるためだけに時間を明け渡さなきゃならんのよ

2022-04-27

今日遊戯王マスターデュエルというサービスが開始した

今日遊戯王マスターデュエル(以下、遊戯王MD)というサービスが開始した。

前々からあっただろ、という人もいるかもしれないが、それはベータ版に近い何かだ。

既存MD問題点

遊戯王MDには、ほぼ100%に近い勝率で勝てる戦法が存在した。

それが、回線切断ドライトロンと呼ばれる戦法である

分かりやすくするために、これがどんなもの将棋で例えてみよう。

1. 自分は必ず先手になる。

2. 最初に、自分は何十手でも好きな手を指すことができる。

このとき自分居飛車穴熊しか組むことができず、また相手の駒を取ってはならない。

3. 対局中、相手王将を含む自分の駒を取る手を指したとき、この指し手を無効にできる。

4. 3の能力は、ほぼ無尽蔵に使える。

……遊戯王将棋も知らない人でも、これがどんなにぶっ壊れた戦法かは明らかだろう。

これをやられた相手は、一方的鉄壁に組まれ陣形相手にろくに駒も取れずに勝負することになる。

そのため、勝負が始まった瞬間(デュエルが始まりドライトロンカードを見せた瞬間)に投了するのが

時間効果の点でもっと有意義選択となる。

まあ、ドライトロン以外のどの戦法でも、自分10手指せるとか、3.の能力を3回までは使えるとか、

どの戦法でも大概ぶっ壊れてはいるのだが……

それでも、その能力の強力さ、発動できる量という点でドライトロンは飛びぬけている。

これをやるためのデッキカード群)は多少金がかかるが、逆に言えば金を払って集めたカードをただ出していけば、

誰でもA級クラスに相当するプラチナ1の称号が手に入った。

元々ドライトロンは強力な戦法ではあった。それでも、本来他の戦法はそれに食い下がれる程度の力はあった。

回線切断ドライトロンが成立していたのには、主に二つの理由がある。

遊戯王自体が抱える構造問題

前述の通り、遊戯王デッキというのは基本的にどれもぶっ壊れている。

そして、それを抑制するために手札誘発カードというカードがある。

これは基本的に後手が使うもので、最初に先手が発動した能力強制的に止めたり、

自分だけカードを引けたりと、これまた強力な能力を持っている。

自分が先後どちらになるかは分からないので、みんなリスクとリターンをつり合いにかけ、

手札誘発カードを何枚かデッキに入れておく。一方で、入れれば入れるほど本来デッキは弱体化してしまう。

手札誘発は、本来デッキ不要な不純物だからだ。手札誘発をうまく本来デッキに組み込む戦法もあるが、

それが逆に手札誘発が元々不純である証左になっている。

では、もし自分が必ず先手になる方法があったらどうだろうか。

手札誘発は基本的に後手が使う。なので、最初から手札誘発を減らすか抜いておくことで、

先手になること自体の有利性に加え、デッキ本来の強さを存分に出すことができる。

遊戯王MDが抱えていた問題

遊戯王MDでは、最初プレーヤー二人の先後が確定した瞬間に回線落ちをした場合

落ちた方には特にペナルティがなかった。

そのため先手を引くまで回線落ちを続け、先手を引いたら後はドライトロンカードを並べればそれで勝つことができた。

おまけに落とされた相手の画面は接続待機画面で短時間フリーズするため、ほのか不快感を与えつつゲームから逃げることができた。

今の遊戯王MDは何が変わったか

まず、前述した回線切断にペナルティが付くようになった。

また、ドライトロンを始めとする、最強格と言われた数々のカード群に規制が入ることが発表された。

言うまでもなく、これは大きな変化だ。

そもそも遊戯王MDプレーヤー運営や開発に失望していた。

切断対策Bot対策を始めとした冷淡な対応、痒い所に手が届かないサービス……

ついこの間開かれた、シンクロと呼ばれるカードを使う大会企画も大失敗と呼べるものだった。

ゲームシステム自体はきちんと遊べるものなのが救いだが、それ以外の部分でそんな恨みや失望を募らせていたプレーヤーは多いと思う。

そんな折にこの発表である

正直、増田運営がまともにゲームを正そうという気があったことに驚いたし、

今回やってくれるなら今後も何かあったら対応してくれるだろという希望を持つことができた。

これで誰がどんなデッキを使うか、環境も大きく変わるだろう。

遊戯王MDはようやく始まったと言える。

2022-04-22

anond:20220421170055

盤が異様に狭いけど、その状況なら白の勝ち。

元増田が言ってるように、「穴2つ」ができるかどうかで、そこが自分の陣地かどうかが決まるけど、その盤面なら、最終的に穴2つ作れるのは白の方。黒は無理。

黒が白を完全に囲むのは物凄く手数がかかるけど、白が左右のどっちかの黒を完全に囲むのはそれほど手数がかからいから。

左側の黒なんて2つか3つ白を置かれただけで隙間なく囲まれしまう。黒は3つ置いただけでは白を隙間なく囲むことはできないので、左側の黒を3手で取られて、白を隙間なく囲む可能性はその時点でゼロになる。

左側を取っただけでも、盤上の半分以上の土地を押さえているのでその時点で白の勝ちだけど、

やろうと思えば両方取れるね。

という事で、この盤面なら、黒は事実上詰んでいる。

俺が黒側なら、この盤面になったら投了するなあ。

追記

しまった。横のマスの数を勘違いしてた。

もうちょっと複雑だな。

2022-03-16

anond:20220314160844

戦争は敵を全滅させれば確実に終わるが

実際にそうなることは稀で、普通は負けていてかつ覆せないと思った側が投了意思を示し、両者が停戦合意した時に終わるのだ

みたいな話かもしれない

2022-03-14

anond:20220314155518

かに、明確なのはその説明かもしれない。

終局の合意が、負けている(と理解している)側にとっては投了バリエーションに過ぎない、というのは、言われてみるとその通り。

ただ、実際には「お互いに打つ場所が本当になくなるまで打つ」ということは、ルール可能でも、実際にはめったに、いやおそらくは100%、起きることじゃないんだ。

なので、先頭にそれを持ってくるのはどうかと考えた次第。

リーで、「初心者同士は最後までやる」と書いたけど、この「最後まで」というのが誤解を生んでしまうかもしれない、と書いたあと思った。

わかってたら申し訳ないけど、「最後」というのは本当に全てが着手禁止点になるまでという意味じゃなく、「両者がもはや点数を一点たりとも増やせないことに納得する(諦める、ともいえる)まで」って意味だ。

元増田説明したとおり、囲碁は、ゲームを続けていればある状態以降、どちらがどう打っても互いに点数を増減させることができない定常状態というべき状態に陥る。

この状態になり、かつ、両プレイヤー定常状態に陥ったことを納得したときが、ゲームが終わる時で、その時初心者だと得点が瞬間的に読めないから、互いに合意して得点計算に入る、という流れになる。

これを最初に書いた方がわかりやすかったかもしれないと反省

anond:20220314151733

ありがとう

「両者が終わることに合意をしたら」というのは、普通はあまり起きない判定勝ち判定負けみたいな立ち位置なのね。

 

何も知らない俺から考えると「どうなったら終わりなのか?」の回答は、

盤面が全部埋まるなどして両者がルール選択できる行動が「パス」しかなくなったとき

というのを先もってきてもらったほうが分かりやすかったかな。

得点計算同意するパターンも、両者がルール上他の手も選べるのに連続パスするパターンも、投了バリエーションって印象を受けたので)

anond:20220314151045

仰る通り、負けている側は終局の同意をすることに意味がないので、普通は「負けていてかつ覆せない状況である」ことが分かった時点で投了(降参)をする。

終局して得点計算までする方が稀。

初心者同士の対決なら、拮抗していたらどっちが勝っているかからないので、最後までやってちゃん計算する。

あるいはプロ同士でも、最後の競り合いで1点2点差を詰めたらひっくり返るようなものすごく拮抗した状況で、それの確定のためにもほとんど最後までやってしまったような状況なら、せっかくだから得点計算までする。

なぜ負けている方が投了するのではなく、得点計算同意するかというと、地が読めていないか武士道的なものか、見ているお客さんにわかやすくするため。プロ興行から

anond:20220314150733

プロの人は基本的合意をするか投了(降参)をする。パスしてるところは見たことが無い

anond:20220314144541

両者が終わることに合意をしたら終わり

これの意味がわからない。

現在負けている側がその時点でゲームを終える事に同意するわけがないという気がするので、このルール有効機能する場面が想像できない。

民事裁判ならお互いの納得できる落とし所があるだろうから合意が成立するが、

囲碁には100%の勝ちか100%の負けしか無いので合意の成立しようがないのでは?

100%の負けを認めるなら、それはもう単なる投了だと思う)

 

囲碁というのはある時点で自分が勝っているか負けているか人間判断できないほど複雑な盤面になって、

プレイヤーがともに「自分が勝っているはずだ」と考えて終了に同意した時点でゲームが終わる……という意味

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