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はてなキーワード: ダウンロード板とは

2023-08-11

5ch(旧2ch関係歴史をまとめてみた(改訂版

anond:20230805233212改訂しました。

1996/08 [あやしいわーるど開始]

1997/08 [あめぞう開始]

1999/05 2ch開始

1999/12 東芝クレーマー事件【追加】

2000/03 [したらば開始]

2000/05 西鉄ジャック事件ネオ麦茶

2000/08 オカ板の洒落怖【追加】

2001/08 [ふたばちゃんねる開始]

2001/05 鮫島事件騒動

2001/08 ニュー速台風コロッケ【追加】

2001/08 UNIX板有志による閉鎖回避

2001/10 ニュー速+開設

2001/12 吉野家オフ【追加】

2002/02 テクノ板のムネオハウスムーブメント【追加】

2002/03 タカラギコ猫事件【追加】

2002/04 田代砲TIME誌)【追加】

2002/05 47氏ダウンロード板winny公開【追加】

2002/07 湘南ゴミ拾いオフ開催(背景に日韓ワールドカップ)【追加】

2002/12 紅白フラッシュ合戦開始

2003/06 マトリックスオフ開催

2003/10 [4chan開始]

2004/01 オカ板のきさらぎ駅

2004/06 ニュー速VIP開設

2005/07 毒男板の電車男ドラマ

2005/08 エイベックスのまネコ事件

2005/12 第一なんJ移住VIPなんJ

2006/12 [ニコニコ動画開始]

2007/12 ニュー速嫌儲)開設

2008/06 秋葉原通り魔事件

2009/05 第二次なんJ移住野球ch→なんJ

2012/01 ステマ騒動による嫌儲移民発生【追加】

2012/06 [おーぷん2ちゃんねる開始]

2013/08 ●個人情報流出事件(+自作自演の発覚、削除人騒動)【追加】

2014/02 2ch分裂騒動ジム・ワトキンスひろゆき

2014/04 ひろゆきミラーサイト(?)の2ch.sc開始

2016/05 ひろゆきが「2ch」の商標権取得

2017/10 ワトキンス側が商標問題から2chを5chに改名

2021/08 なんJ一時封鎖・なんG開設

2022/04 専ブラBB2C使えなくなる

2023/07 専ブラJaneStyle(※初代Janeとは別物)の反乱とTalk開始。

2023-04-30

anond:20230430143831

岡崎図書館の話とWinnyの話は構成が違う

あれは被害を受けた(と勘違いした)図書館被害届を出したケースだ

実態としてのクロールも「1秒に1アクセス」はしていたわけで

技術的には真っ白、というかこれで落ちるシステムを公開するな、という話だが)

暴力事件だと被害届が出され、結果としてその実態はなかったが逮捕された、というケースと変わらん

問題はあるかもしれないが、被害届を出された主体


Winnyの話は、犯罪主体別に居た

当人もそれで検挙しようとしたが、アップロード実態がなく著作権侵害では検挙できなかった

そのために「幇助」を適用してまで逮捕した

こちらは逮捕者が出たWinMXの後継として

自身ダウンロード板交流を図り匿名性を高めたものを「待ってろ」と作ってやった形

これを包丁に例えるのは無理がある

検察幇助としようとした根拠には

「運び屋を捕まえることはできるけど、法的な責任はそれほど問えない可能性があるってことです。

 そして、運び屋と違い、警察簡単に車止めて中身を見られない状況なわけです」

個人的意見ですけど、P2P技術が出てきたことで著作権などの従来の概念が既に崩れはじめている時代突入しているのだと思います

 お上圧力規制するというのも一つの手ですが、技術的に可能であれば誰かがこの壁に穴あけてしまって後ろに戻れなくなるはず。

 最終的には崩れるだけで、将来的には今とは別の著作権概念必要になると思います

 どうせ戻れないのなら押してしまってもいいっかなって所もありますね」

みたいなことを本人が書き込んで居た事もある

裁判では「その意図はなかった」と主張された

地裁有罪になるも、その後無罪

この裁判で示されたのは

この程度の目的ツールを作っても、それは罪に問えないという事

明らかにダウンロード板の住人向けに逮捕者が出たWinMXの後継として作ったソフトでも

そこにポエム交換の余地があるのなら、それは価値中立であると言う事

2022-12-12

ロリコンオタクのせいで日本人ネットから排除されていた

はてな村村長の語りに便乗して昔話しちゃおうかな

結構多くのWEBサーバアクセス制限で.co.jp .ne.jp .jpがdeny設定されていたって話である

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/kanose/status/1601270223386324992

 

2005年までの個人サイト自宅サーバブーム

個人ネット利用で大きな転換点は2005年くらいで、例えばブログのはしりはてなダイアリーサービス開始は2003年アルファブロガー選考開始は2004年youtubeサービスインが2005年だが、これらの特徴は「アカウントをとって企業WEBサービスを利用する」という、今では当たり前の方法だ。

だがこの以前にはそういう方式のものは少なく、ISPや借りたレンタルサーバ自分コンテンツアップロードして構築するというのが主流だった。

これは内部的にはLINUXサーバ制限アカウントを貰ってユーザーディレクトリの/WWWファイルを置くという事やね。

から最初のうちは個人サイトURLは「http://www.yourisp.co.jp/~aybabtu」って感じだった。~はUNIXユーザーホームディレクトリを示すのね。やがてバーチャルドメイン対応するサーバ会社が増えてhttp://www.aybabtu.rentarusabaa.comみたいな今では当たり前のURLになったんだが、最初バーチャルドメイン設定は有料だった。

MS Officeには「パブリッシュ」ボタンがあってそれを押すと編集してるファイル群の構造のまま指定したサーバFTPファイル送るみたいな機能もあった。(だがこれはShift-JISでUpするというクソ仕様で後に読めなくなるのだった)

httpの頭のHTはハイパーテキストで、参照箇所にはリンクが設定できて参照元ジャンプ(これも死語だ)できる電子文書なわけで、まさに公開はパブシュッシュ=出版なわけだ。今もサブスクリプション新聞雑誌定期購読というのはこの建付けが残ってるからだ。

 

ISPWEBレンサバにはユーザー権限多寡で違いがあって、ユーザに実行権限付与してperlなどのインタープリタを構築しておくと、テキストであってもファイル先頭にインタープリタへのパスを書いておくとそれが実行され、標準出力httpで返す。これがCGIで、ISP供与で多いHTMLファイルの公開だけの権限制限されたサーバに不満な層は「CGI実行可」のレンサバ屋に移っていった。

但しプログラムであるから、いい加減に書いてループ参照とか起こすとサーバCPUメモリを喰いつくしサーバダウンを惹き起こす。だからISP供与のでは実行権限を与えなかったわけだ。逆に言えばISPが必ずホームページ公開スぺースを供与するのに個人向けレンサバが成り立ったのは何故?と言えばCGIの実行が出来たからだ。

故にWindowsしか使わない人には難しい上級者向けだったのだが、これを優しいチュートリアル簡単設定出来るようにしてユーザーを増やして会社を大きくしたのがpaperboy&co.の家入一真氏なわけだ。はてな創業者近藤淳也氏と並ぶ個性的アントレプレナーと謂われた。その後堀江などと共にインターネッ党を作って都知事選に出て箸にも棒にもな結果になったのは黒歴史なので触れないで上げてください。特に堀江野菜でいじられるよりも傷つくので偉そうに政治の話してる時に「インターネッ党」とボソっというのは残酷な事なので止めてあげて欲しい。お願いします。

また、CGIでの使用言語perlが圧倒的で、perlで書いた掲示板スクリプトを配布するサイト趣味プログラマが星の数ほどいた。

こういう訳で初期のWEBで動的ページ=perlであってJcode.pmを開発した小飼弾氏は魔術師扱いされて崇拝されており、ブログブームが来ると圧倒的な人気を誇った。

今では多言語普通に扱えるのが当たり前だが、マルチバイト文字の扱いというのは難しく、文字コードがそれぞれ違うのがそれに輪をかけていた。例えば今でも日本語Windows上でフランス語中国語ファイル名は作れないだろう。また、最初からかなりの期間、Twitterでは日本語検索が出来なかった。youtubeでも日本語投稿できなかった期間は長い。

子飼氏はperl日本語使用できるようにするライブラリUNICODE対応にしてWEB普遍的日本語が使えるようにしたものだ。

ただ、HTLMと実行文を混ぜ書きできるPHPがver.4になるとデータベース連携が強化されていてデフォルトSQL文発行関数実装されており、perlCGIは廃れていってしまう。

 

またISPより高い自由度を求めて自宅にサーバを立ててそれを公開するという者も現れた。

はてなサーバデータセンターに置いてはいものの、筐体は町工場設計図を持ち込んでステンレスの1U筐体を自前で作っていたし、Pixivギガバイトシステムボードを使って自作した多数のサーバエレクター上に置いてむき出し運用してしていたので、自宅サーバ組の延長にあったのだな、実は。

アップローダ

 

こういう中で画像を公開する、動画を公開するというのはなかなか大変だった。

間内で見るという分にはファイルを置けばいいだけだが、問題になったのが「2ch晒し」であった。これは悪意を持って2chURLを貼るのだけじゃなくて、単にURLを書くというのも含まれた。

というのも2chURLが書かれるとアクセスが集中して大抵はサーバダウンしてしまう。すると他の契約者のサイトもページも見れなくなってしまう。

例えばヒーロー戦記主題歌みたいな社歌buzzった日本ブレイク工業サイトは重すぎて何週間も閲覧出来なくなった。社歌動画ファイルを置いていたためだ。

こういうサーバダウンは契約者の責任ではないがホスティング会社も許してはくれない。契約解除、つまり出ていけか、法人契約への変更かを迫られる。転送制限なしと言っていても実際に転送過多になると干すティングになるわけだ。

から2chは悪意の塊の他にサーバーダウンとサーバからの追い出しを惹き起こすので蛇蝎のように嫌われていた。2ch晒し→その時点でサイトを閉じてしまう人も多く居た。

 

するとこれを逆手に取ってアップローダあぷろだ)を自作サーバ運用してアフィリエイト収入を上げる者が現れてくる。

ただこれは著作権違反ファイルが上げられて訴えられる事もあるからそのリスク低減のためと転送制限の為にファイル容量に制限が設けられていた。

 

すると大きなファイルを共有したい連中はこれでは満足できない。

そこで目を付けたのが海外アップローダ運用しているサーバだ。運用動機日本アップローダと変わらない。だがファイルの大きさの制限が緩かった。

そこでそういう海外アップローダ違法性が高いファイルの共有に使われるようになった。やってたのは2chダウンロード板と半角板がメインだ。

 

ようやくロリの話

だがこれは運営には迷惑な話で、日本人は英語広告なんてクリックしない。しか商品販路が無いので日本からアクセス報酬は支払われない。つまり金を落とさず転送量だけ上がるのだ。しか海外では転送量従量課金は多かった。

 

更に問題なのがロリ画像アップロードされることだ。2次元ロリでも規制があるのに実写ロリは完全アウトだ。実写ロリが発覚した場合サーバ管理者は必ず逮捕される。マグショット新聞掲載されTVで晒され、釈放後も幼児被害者性犯罪者なのでGPSロガ装着が義務付けられ住所は共有される。二度と部屋を借りる事は出来ずに一生トレーラーハウスキャンピングカーを買って橋の下生活となる。

こんな実写ロリ画像動画アップロードする奴が居たのである

 

そこで管理者としては日本からアクセスが増えたのを確認した時点で遮断するしかない。一生を棒に振る可能性を回避するためだ。

圧倒的によく使われるWEBサーバapacheでは.htaccessというシステムファイル記述してアクセス制限を掛ける事が出来る。ここで国別IPアドレス指定するのはちょっと難しいのでdeny from co.jp deny from ne.jpという風に書くとドメインco.jpne.jpからアクセスを全部弾くことができる。

この時にディレクトリ指定を「/」にするとそのサーバの全てが弾かれて403エラーが出てしまう。しかバーチャルドメインも同じなので思わぬところで403エラーが出る事もある。

そういう訳であちこち海外サーバ日本からアクセス拒否されていた。全て2chダウンロード板と半角板のやつらのせいである。

自分アメリカ田舎新聞社のトップページ403を食らったことがあるから嫌われ方は相当なものだと思う。「やるべき.htaccessの基本設定」みたいなのに書かれて共有されたのかも知れない。

 

因みにダウンロード板と半角板は2ch名物厨房板だったのに、今見たら無くなってるのな。諸行無常だ。

 

AYBABTU

2005年サービスインしたYoutubeだが、翌年にGoogleに買収されたもの最初は元paypal社員らが作ったベンチャーだった。

だが最初著作権違反コンテンツばかりであって、自作ビデオというのは少なかった。

特に酷かったのがまた日本人で、最初10制限がなかったのをいいことにアニメの全話丸上げみたいなのが大量にされており、当事者アニオタ達も「ここまでやったら閉鎖されるだろ!」と諫めるほどだった。

そんな中で2006年6月Youtubeが数日間の大メンテナンス突入し、画面には「All your video are belong to us」というブロークン英語が書かれていて騒ぎになった事があった。

これの元ネタは「All your base are belong to us」で、古いセガゲーム英語版で出てきたセリフだ。深刻な場面で突然めちゃくちゃな英語をいう。このおかしさでFLASHが作られたりとミーム化していたものだ。

しか日本ゲーム結構あちこちバカ英語を作ってて、engrishとかjanglishとか言われてネタにされていた。日本で言えばアヤシイ中国製品の日本語を愛でるような感じだ。

そこでYoutubeあんメッセージを出したので、日本ネット民は身に覚えがありすぎて「アニオタのせいだろ!また排除されるだろ」と責任なすり合いと相なったのだった。

因みにその後も日本人の利用が制限とかは無かったので誤解だったのだが、海外アップローダ見つけては403の焼き畑とかロリ画像問題とかがあって、その後のアニメフル全話という流れだったので過剰反応をしたのであった。

 

以上、ロリ403の話でありました。

2008-05-20

Share」でアニメとかを放流してる奴らへの嫌がらせ

別に大した事でも何でもない。とりあえずShareクローラとしてこれを入れる。使い方はここが詳しい。

んで、対象となる2chダウンロード板から、対象となるジャンルスレッドを見つけ、常駐する(専用ブラウザの併用がオススメ)。

そのスレッドで何らかのファイルの放流が確認された場合、即座にクローラが蓄積しているデータベースから検索をかけ、

そのファイルを保有しているノードIPアドレス発見順にいくつかそのスレッドへ晒していく。

可能であれば、nslookupコマンドとか使ってリモートホストなんかも付け加える。

…というのを繰り返すと、P2P厨への嫌がらせ程度にはなるんじゃないかなーと思う今日この頃

あの手の「職人」ってのは、自分が仕込んだファイルの反応を見るために2chスレッドを見てるはずだしね。

またこの方法は、一度ルーチン化してしまえば、

一つのスレッドにつき、かかる時間はせいぜい十数分と低コスト(ただしクローラは常時稼働が望ましい)で、

一定期間続けていれば、特徴的な行動パターンを示す放流者(いわゆる「職人」って奴ら)ならば特定可能かも知れないという

副次的な効果も見込めると思われる(実際、こないだ逮捕されてた連中はそれで特定されたみたいだし)。

ただし、上記の手法は午後がヒマで死にそうな俺が15分で思いついた浅知恵なので効果は全く未知数だし、

2chスレッドにそういったIPアドレスを公開する事の是非や賛否やリスクまではよく分からんので実行するなら自己責任で。

 
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