はてなキーワード: ゴブリンとは
結婚詐欺師に引っ掛かった話②
その日、私はワクワクしながら待ち合わせ場所に向かった。夢の国への思いもあいまって、Tとの対面に胸が高鳴っていた。待ち合わせ場所に到着すると、そこには期待通りにTが立っていた。
Tは一瞬私を見つけると、にっこりと微笑んで近づいてきた。その瞬間、何かがおかしいと感じたが、まだそれに気づく前にTが私に近づいてきて、不意に手を握りしめた。
「君、実は俺、ドラゴンなんだよ。驚いたかい?」Tはにやりと笑いながら、手を握りしめたままなんとも言えない表情で私を見つめている。
私は最初は冗談だと思って笑い飛ばそうとしたが、その手の温かさと力強さはまるで本物のドラゴンのようだった。そして、不思議なことにTの姿が一瞬、本当にドラゴンの姿に見えた。
「驚いたでしょう?でも心配しないで、君がゴブリンになると、僕は人間に戻ることができるんだ。」
言葉に戸惑いながらも、私はTに導かれるままにその場を離れ、別の場所に向かった。途中、私は不安と興奮が入り混じった感情に揺れ動かされていた。
そして、約束の場所に到着すると、Tが何やら呪文のような言葉を唱え始めた。その瞬間、私はどこか異次元のような場所に引き込まれ、自分がゴブリンに変わってしまったことに気づいた。
「おめでとう!君はこれからゴブリンとして、新しい冒険の旅に出るんだ。」Tはドラゴンの姿から元の人間の姿に戻り、私を励まそうと微笑んで言った。
実際問題、トールキンのように神話時代からの異世界構築を行わなければエルフのような、あるいはドワーフ、ゴブリン、オークといった人間種族と生活圏をともにする種族が同衾するような世界はあり得ないのではないか?
おそらくはいずれかの種族が他種族を征服というか虐殺して滅ぼしてしまうだろう。
これは現実世界において、様々に存在していた人類種のうち、現在残っているのはたった一種類の人類でしか無いということで証明している。
神(のような存在)が始めて目覚めさせた(創造した)のがエルフである。
エルフたちは目覚めた当初、文化のようなものを持っていなかったが神のような存在に導かれて高度な文明を築くようになる。
そうしてエルフの文明がすでにある中で登場したのが人間種族である。
エルフたちはかつて彼らが神のような存在に導かれたように、エルフも人間たちの導き手となる。
つまりその人間種族はその登場の時から、エルフは人類を隣人として遇する態度を持っていたのである。
かなり簡略に乱暴に走り書きするとトールキン世界ではこのような設定になっている。
しかし、もしもこのような設定がなかったとしたらどうなるのだろうか?
エルフや人類がそれぞれにそれぞれの生活圏で独立して発展していき、ある日どこかでファーストコンタクトを遂げる。
もちろん、このファーストコンタクトがどの段階で行われるのか?これが重要であるのは言うまでもないが。
人類と呼ぶよりはサルと呼ぶ方が相応しそうな状態、類人猿、類エルフ猿のような状態で生活圏が重なった場合、これはもちろんどちらかの種族が滅ぶまで、吸収するまでの殺し合いになるだろう。
かつて我々の祖先たちがそうしたように。
これは現在の、我々が人種・民族というバックボーン・歴史を抱きながら国家を形成していった道筋に似ていくのだろうか?
エルフ、人類、というような存在が現実世界の人種的なイメージとして共存していく社会ということだ。
これならば何やら有り得そうな話のような気もする。
リアリティがある。
これが最大の難問となる。
考えて欲しい。
我々の現実世界において、ある人種が1000年生きるとしたらどういう社会になるのか?
私達が頑張っても100年生きるかどうかのなか、彼らだけは1000年を悠々と生きるのだ。
このことはかなりの難問になるし、これを解決しないとお気軽にナーロッパ社会が構築されるとも思えない。
だからこそ、神話時代から世界を構築していかないとエルフ問題の解決には至らないし、神の存在が必要であると私は冒頭で主張した次第です。
なんかやたらと売れてるってこととおもろいらしいって評判見て読んだ
んで読んだ結果。
転生じゃないけど「なんかおれやらかしちゃいました?」を天然でやりまくるオッサンが主人公っていう感じだった
まあキャラデザはお色気あるけどあからさまなエロはないし、恋愛要素もほぼないからいまんとこ読めてるけど、
おっさん冒険者ケインの善行と似た感じで主人公が神格化されすぎてて俺tueeではあるけど、主人公がいつまでも自分の力を自覚しないからやきもきして逆にストレスたまる
すかっとしない
大枠の話の筋・目標も見えないし
ただ凡百のなろう系コミカライズに比べたらいろいろうまいと思う
"清潔感"における"清潔"とは、"けがれ”を落とすことである。ここでいう"けがれ"とは、本来の意味ではなくて、もっとライトな"けがれ"的思考を指す。『うんこ触ったあと、念入りに手を洗っても、手がなんか汚い感じがするやつ』そういったものだ。清潔感とは恋愛的"けがれ"認定される要素を落とすことを指して”清潔感”と呼ぶ。なので、本来の意味の清潔も含まれるが、もちろんそれ以外の要素も含まれる。
相手に触れたい、触れられたい(触れられてもいい、触れてもいい)と思えるかどうか、が恋愛においては大事な要素である。逆に触りたくない、触られたくないと思われたら終わりなのである。なので、"清潔感"が大事だ、という話になる。そもそも"汚い"ものと接触したくないので"清潔"という言葉が使われるようになったのではないかと予想するが、それは実際に清潔であるかどうかが問題なのではない。"けがれ"と思われてはならないのだ。もちろん人によってそのラインは異なる。服装、肌の色つや、髪型、爪、眉、鼻毛、ムダ毛、歯並び、もちろん顔面の美醜等、すべての外見を総合的に見て、"清潔感”のあるなしが個人個人の内部で判断される。なので、顔面がブサイクだと"清潔感”がないという感覚が発生する可能性は大いにある。例えば、ファンタジーにおける醜い見た目のモンスター、ゴブリンやオークがめちゃめちゃつやっつやの清潔で、清潔な布を纏っていてもそれらモンスターを"清潔感”がないとみなす人は一定数おろう。まさしく"けがれ"的な考え方である。
ただ、世の中の多くの夫婦や恋人達は美男美女ではないことからもわかるように、一般的に言われている"清潔感"とは顔面の美醜に細かく言及するような大変で不可能なことではないはずだ。恋愛とは個人間のマッチングである。個人の趣味嗜好とタイミングや押し引きで、許容範囲内に収まった二人がそうした関係になったり、許容範囲外になって離れたりする。恋愛強者や恋愛至上主義の人々のいう条件は厳しいかもしれないが、そんなものは"清潔感"について考えているような人間には関係のない話である。地に足をつけて、恋愛における平均的"けがれ"を落としておくこと(="清潔感"がある状態になっておくこと)は、そのマッチングの最初の段階ではじかれる可能性を下げ、許容範囲内に収まる可能性を高める。もちろん、顔の美醜ではじかれることは大いにあるだろうし、顔の整った人間が恋愛競争において有利なのは間違いないし、広範囲にモテることは望めないかもしれないが、最低限の"清潔感"をもっておくことは、決して無駄にはならないだろう。
カフェに誘ったら最初は断られたけど、せっかくだからってお願いしたらOKしてくれた。
付き合ってたのは15年も前だけど、まだ彼女のこと好きで。
もしかしたらワンチャンあるかもって思ってたんだけど、カフェに彼女の旦那だという男が合流。
3人でお茶するっていう妙な構図になった。
俺は昔の思い出話したりしたかったけど、旦那の登場によってそれは出来なかったから2人の馴れ初めとか旦那がどんな仕事してるかとか聞きまくった。
どこか俺が旦那に勝てるとこないかと思って色々聞いたけど、勝算ゼロ。
そもそも見た目の時点で完全に負けてた。あっちは勇者。こっちはゴブリン。
もう何聞いても面白くないから帰ろうと思ってたら、飼い犬の話になった。
旦那が独身時代から飼ってる犬がいて、その犬と暮らしてると言う。やっと俺のターンが来たと思った。
彼女は極度の犬嫌い。さぞ辛い生活だろうと思ってとにかく彼女を慰めて、旦那を批判しまくった。
彼女が犬嫌いなの知ってて一緒に暮らすことを強要してるのは最低だ。彼女が大事なら犬をよそにやれってアドバイスした。
俺と結婚してたら嫌いな犬となんて過ごさせないのにって言ったら、彼女が怒り出して俺のこと罵倒し始めた。
ビックリして固まってたら、旦那が彼女を宥めて「先に車戻ってて」と車のキーを渡した。
彼女がカフェを出ていってなぜか俺と旦那が2人きりになって、どうしたもんかと考えてたら、
「彼女は今すごく犬好きですよ。彼女の発案で2匹目を迎えたくらいです」と言われた。
旦那がずっと飼ってる犬は老犬で認知症もあり介護が必要な状態だが、彼女が献身的に世話してるらしい。
子犬とのふれあいで、認知症でボーッとしてることが多かった老犬は少しずつ元気になってると。彼女のおかげだと旦那は言ってた。
彼女もとても犬達を大事にしてるからあなたの「よそにやればいい」という言葉に怒ったんですよと言われた。
失言だった申し訳ないと謝ったら、あなた失言しかしてませんよと旦那が言う。
・とにかく俺のこと下げようと必死なのが話しててわかった。
・その仕事だと年収それほど無いでしょ?とか。初対面の相手に言うことじゃない。
・妻から「元彼にしつこく誘われてるんだけどどうしよう」って連絡来て、とりあえずすぐそっち行くから一旦誘いに乗れって俺が言った。
・ワンチャンあるとでも思ってた?
以上のことを言い返されてぐうの音も出なかった。図星すぎて恥ずかしくなった。
今後見かけたとしても二度と声掛けないでくださいねって。借り作りたくないんで妻と俺の分は会計していきますって言って、旦那は席を立って行った。
ただただ惨めだった。15年前彼女に別れ話された時も一人置いてかれて惨めだったな。
俺がゴブリンじゃなくて勇者だったらフラれることなく結婚までいけたのかな。
特定の宗教の教えには深いことも書かれているから好きなんだけど、ハリーポッターはなんとなくそれを批判しているような気がするんだよね