はてなキーワード: あるじゃんとは
「世の中って思ったより面白いし色々ワンチャンあるじゃん……」
顔が思わずニヤつきそうになった。
流石に状況が状況なので表向きは抑えていたが、目だけは煌々爛々とするのを抑えきれなかった気がする。
戦争が始まろうが、流行病が蔓延しようが、結局世界は昨日までと大きく変わらずに動いていく中で、テレビが伝える情報は世界の壊れる音を聞かせてくれた。
世界は壊れる。
誰かが壊せる。
数年ぶりに心のエネルギーがポジティブの側へと傾くのを感じた。
このままもうこの人生終わってもいい頃合いじゃねえかな?
そう思ったのはファウストの最後、世界をよりよくせんと誰かが振るうツルハシの音を聞いたと勘違いしながら息を引き取る場面が脳裏をかすめたからだ。
俺にとっては、テレビが空砲と伝えた破裂音、鉄パイプをガムテープでグルグル巻きにしたガラクタのような何かから火薬が弾けた音が、希望のラッパみたいに聞こえたんだろうな。
クソったれのお偉いさんども賢しさ振りかざしのエリートども皆皆逃げ場のねえコロシアイの始まりだ。
沸騰しそうな頭の中でそんなサンダードームみてーな謳い文句を必死に考えてる自分がいた。
産まれた時から無能で貧乏で結局ソレをなにも変えられないまま偏差値50未満のアホの群れとして年収手取り300万の人生がずっと続いていく世界に本当にうんざりしているのが我ながらよくわかった。
ぶっちゃけ万人の闘争は既に始まっていて、だから優秀な人間は無能な人間に貧乏くじを押し付け続けられているわけだが、突然ルールが変われば、その勢いで誰にでもワンチャンが出る。
戦後の闇市がまさにそうだったわけだが、俺は大戦争までは望んでない。
ただ今椅子取りゲームの頂点にいる連中が、突然自分がぶっ殺される側になると怯えてくれるだけで満足なのだ。
万人が万人にとってのダモクレスの剣となり、誰もが誰もを本気出したら殺せる世界、そんな世界じゃなきゃ人権宣言なんて紙くず扱いだ。
俺はもういい加減強いやつが強いからという理由でハラスメントを繰り返して、それを告発しようとしても報復に怯えて皆で隠し合う社会にウンザリしてんだ。
調子こいたらぶっ殺される。
そのルールを下層だけが強要されて、上の人間が都合よくそのレベルを調整して、上を不快にさせたら調子こいてるのでぶっ殺していいって勝手決めちまうような社会がもう懲り懲りなんだ。
誰もが、誰もに対して不快を叫んで良くて、そして不快を叫ばれた奴が怯えるべきは追求ではなく銃弾であるって社会で良いんだ。
全米ライフル協会なんぞはどうせ権力で凝り固まった老害の組織だから信用してないが、銃によって赤ん坊が大人をぶっ殺せるという社会でなければ人間同士の相互監視は実現しないんじゃねえだろうか。
相互監視が実現しなければ、結局人権ってものの在り処さえその場その場の権力者が好きに決める社会になっちまうんじゃねえか。
人が人を自分より下層の雑魚だから何やってもいいと思いこむことそのものさえ恐れるような社会の誕生の鐘の音があの日聞こえた。
成り行きを見守りたいと思ったよ。
自分の人生も、好きなゲームの続きもとっくにどうでもよくなっちゃいるが、それでも何かもうちょっと観測できるんじゃねえかと生き長らえてきた。
結果を観測してから死んでおきたいものに一応出会えたわけだよ。
さあ、どうなる?
ノブリス・オブリージュのないゼニゲバの成金の2世3世が人間の人間扱いを放棄することで社会を回そうとし続けるのかい?
それともビビって表向きだけでも数だけは多い下層の人間どもに媚でもへつらうかい?
見せてくれよ。
俺はそれを見るために生きることにしたんだよ。
いや元増田のほうが「嫌い」「悪辣」で片付けてて批判になってない、説明力も説得力もなんもないお気持ちじゃん。
「嫌われたくない気持ち」だけで生きている人には「好きなものを批判された」だけで「おまえ自身も嫌いといわれたとおもいこむ」し「嫌い返す」充分な理由になるから元増田を書いたんだろなってのは見てればわかるけど
それって病んだ、あるいは何かから目隠しをされたままでいる生き方だと思うよ。いわばダメなオタクというか。
平野はゲームというジャンル全体への愛情があるからクオリティがおかしいとおもったら個人として批判することだってあるわけだし(それはプロ漫画家としてそのゲームのコミカライズの依頼とかも絶対こないようになるんだから職業上のリスクを自分で負っている行動だし、勇気あるじゃん)
「いや私は好きだね」っておもえば「そういう筋立てじゃなきゃ描写できなかったこういうシーンはどうなの?」とか「その理由はおかしい」って知性と日本語を駆使して普通に反論すればいいわけよ。
それに同意してくれる人とだけ仲良くなればいいし平野もブロックとかつかってすでにそうしてるわけ。
お前のいってることは結局平野ノットフォーミーだけなんではないか。
それを匿名サイトで増田に知らせてもおまえをおちょくりたい暇人か平野の味方しかわざわざでてこないのは当然だろ。
だって普通の暇じゃないまともな大人は自分の好きなものをほめるほうで忙しいもんな。
表現の自由議員って地方議員だとどちらかというと寧ろ立憲のが多いぐらいじゃん。
でもなんで立憲栗下が当選したとしても一年生議員が党方針に逆らって色々できるはずがないと言われてたんだろう。
そもそも山田太郎はやってるじゃん。というか一年生議員であっても変えられるからこそ山田太郎は支持されてたんじゃん。
まあみんなの党時代の実績で一年生じゃないというのかもしれんが栗下は立憲都議という立場で表現の自由守った実績があるじゃん
というか普段からしつこく表現の自由戦士は与野党両方表現の自由議員が必要だっていいつづけて
実際立憲の地方議員がそれなりに成果出してるわけで。
やぶはら議員とかまさに同じ政党の国会議員と戦ってたりしてたし
まぁ2パターンあるよねぇ。
趣味とか漫画とか服とかでもない?自分が興味ないとか、イメージ的に好きになるつもりないみたいに思ってたものが、実は食わず嫌いで、ポジティブな気持ちでやってみたら(見てみたら、着てみたら)好きになれた!みたいな体験。
そんな感じで好きになってみようってポジティブな気持ちで臨んで好きになれるパターンもあるし、目にした瞬間ビビっと『これ好きになるな』とか『これ好きなやつだ』って思うものあるじゃん。恋愛も同じことだと思う。
なんかいつも出かける前にかけてきて、マスクつけて帽子かぶってショルダーバッグぶらさげてる状態で語りかけてくるんだけど
ずっとマスクの付け方間違えてんだよな
あのくちばしみたいな普通のマスクより高い二重マスクあるじゃん
あれをくちばしみたいにせずに、そのまま使っててなんか硬い範囲の狭いマスクみたいになってんのよ
気になるけど多分説明しても伝わらないんだよな
今日のお昼はそれだけショッキングな出来事だった。普段ニュースを見ない、と公言する後輩もその話は聞いていたようで、他の社員と「マジでやべぇ」みたいな話をしていたのを覚えている。
その後輩と二人で話す場面があり、「選挙あるじゃん、行ったほうがいいよ」と切り出した。
なんとなく、その後輩は選挙に行ったことがないだろうな、とか。行く意味なんてない、と言われそうだな、という予感はあった。
果たして、彼は「俺は選挙行かないです」と答えた。どうせ俺一人が行っても何も変わらないから。
確かにそうだ。自分一人の票の重さはたかが知れている。「そういう人達が何千人、何万人いれば当選結果も変わるよ」とは言ってみたものの、自分自身それを実感できた試しはない。
べつに義務ではない。あくまで権利だし、行かなくたって罰せられたはしない。でも、行かないなら何も文句は言えなくなる。
「誰が何をやる党なのか分からないし」
確かにそうだ。でも今どき、ネットでググればこの政党が何を掲げているかはなんとなくでも分かる。
私もなんとなくでしか分かっていない。それでも、この党の方が今よりずっといい、そのくらいの気持ちでも期日前投票を済ませてきた。
「今の生活でいっぱいいっぱいで、選挙なんて行く気になれません」
確かに……そうかもしれない。事情あって生活が苦しいとは聞いている。選挙って余裕がないと誰に入れていいかとか分からないし、そこまで足運べないよな。
でも、もしかしたら……そういうの、少しでもなんとかしてくれる人がいるかもしれなくて。そういう候補者に票を入れることが大事だ、なんて多分理解はできないよな。それより今つらいことの方が大きいだろうから。
なんとなく話を聞いていて分かった。彼らおそらく、生活に余裕が出ても選挙には行かないだろう。それはもう、個人の信条や事情なので、何も言うことはできない。
そう思ったとき、彼は口を開いた。
「俺が投票したら誰かが受かったり落ちたりするとして、俺の投票で誰かが撃たれるような場所に行くんだったら、俺はその責任を負えないです」
「それは」
それは、何なんだ。何を続ければいい。何を言い返せばいい?
私は彼に何を伝えられるんだ? そしてそれは、本当に伝わるのか?
分からなかった。彼はただ、選挙に興味も何もなくて、遠い国の出来事のように感じているんだなと理解した。
「そうだよな。選挙に行けなんて命令はできないし、人それぞれの考えでいいもんな」
話に突き合わせてごめん、と私は謝った。
私は選挙で選んだ候補者が間違えたのなら文句を言いたいし、どうせならマシなこと言っててマシな人が揃ってる政党の議員が増えてほしい。
どうせ、それだけの理由だ。そしてこれは、彼の虚無感を拭えるほどの力もない。魔法のように世界が劇的に変わらなければ、彼の気持ちも動くことはないのだ。
それから、と彼は付け加えた。
早く住民票を現住所に移動させなよ。私はそう思った。
書いてる最中に安倍元首相の訃報が報じられた。こんな事があってはいけないと、私は思う。だからこそ、行ってほしいなと思った。でも、彼はいっぱいいっぱいで、世の中もいっぱいいっぱいなのだ。誰も自分に大きく関係しない、遠い国の出来事には興味も持てない。
それでも、とは思うけれど。ただただ、やるせなさだけが心の内に残った。
少子化(や晩婚化)が進んだ大きな原因として、
「良い歳して結婚してない人間、子供を持っていない人間は云々」
みたいな鬱陶しい社会的な圧力が無くなったてのが間違いなくあるじゃん。
少子化を少しでも改善するためにそういう圧力を復活させようってなったら少子化改善に効果があったとしても絶対みんな嫌だって言うじゃん?
でも腕6本くらいあるじゃん