はてなキーワード: 評論とは
スーパーマリオは映像作品ではあるが、映画ではない、ということかな。
例えば思考実験として、先日のサッカーW杯日本対ドイツ戦の中継をガワだけ映画にしたとする。映像は完全に中継そのままだ。実況と本田圭佑による解説付きだ。声出し応援もOK。
果たしてこの映画は面白いか?多分面白い(とする)。気心の知れた友人知人と行ってよし、家族と行ってよし、恋人と見てもよし。
では映画評論家はこの映画を評価するだろうか?間違いなく評価しないだろう。
つまり映画には映画足りうる何か決定的な要素が実はあって(それが何かは知らない)、そこが欠けているからサッカー中継は映画になり得ない。
そして映画スーパーマリオもそれが欠けているから映画になり得ない、というわけだ。
では映画の要件とは何かと言われるとわからないし、映画の価値を高めるために崇高なる隠れ変数を求めるのは確かに情けない。
けれども、「映画の価値は未来の映画にどれだけ影響を与えるかどうかだ」などという妄言よりはましだ。うるせぇバタフライエフェクトぶつけんぞ。
マリオの映画の評論家と観客の評価が乖離してるのはポリコレの強行のせいだ普通の人はポリコレうんざりなんだ増田もそうなんだが、そもそも映画やその他のエンタメ作品の鑑賞自体が出来ているのか?という疑問が湧くのだ。
https://anond.hatelabo.jp/20230504221408
この映画は反ポリコレだ!だからヒットしたんだ!ポリコレが無いから評論家の評点が低いんだ!っていう意見が一か月くらい前からネットで湧きあがってるんだが、それに対して全然そうじゃねぇってツッコミ多数という状態になっている。
そんな状態で「オタクは女とポリコレに攻撃されている」という投稿をすると無条件で持ち上げられるはてなにそのままの認識をぶっこんだら賛同されると考えたんだろう。そしてその通りになっている。
だがこのオタクの反ポリコレブームというのはかなり変なのだ。「ポリコレ的なものを無理くりに見つけ出して批判する」というゲームになっているのだ。
そしてポリコレ要素が「見つかった」ものは棄損されスポイルされたものであるからつまらない、と結論される。インフルエンサーの雑な扇動と飯のタネになってるのではないか?
例えば、聖闘士星矢のネトフリ新作ではアンドロメダ瞬が女になると伝えられて、それがポリコレだ!と糾弾されるわけだ。
でも原作でもアンドロメダ瞬は中性的ななりで、何故か股間に防具が無くてレオタードみたいなのむき出し、なのに股間もっこりがない。
なので二次創作やおいジャンルでは瞬は女役というかもっとはっきり言うとメス役で他の男に犯される役が専らだった。
因みにやおい腐女子と呼ばれるジャンルは70年代末に遡るが、それが大きくなって市場化する起爆剤になったのが80年代の聖闘士星矢の二次創作だった(あとキャプテン翼)。
これって非常に反ポリコレでしょ。
そして四半世紀経ってリメイクするに当たり、公式の方が腐女子に合わせてきた訳だ。これがポリコレかっ!?逆だろう。
だからこういう大してオタクでもない増田も知っている文脈を知らないからポリコレという「真理」が見えちゃうというケースである。
それから鑑賞が出来ていない疑惑だが、数年前に100日後に死ぬワニってマンガがあったのはご存じかと思う。
変な広告屋に抱かれたせいで101日後にコンテンツとして爆死してしまった訳だが、この4コマ漫画の最終回は凝ったもので、ワニの死が直接描写されず、雑誌なら見開き(WEBなので大判だが)に桜が散るというコマで死が暗喩されていた。
だが、作者のTwitterには「僕の解釈」を開陳するレスが殺到したのだ。「このバイクに乗っているのは誰々で、そのキャラが死んじゃった」等という様々な「解釈」が殺到した。
つまりはあれだけ簡単な暗喩表現が分からない人は結構いるという事と、そういう人にとってはネットで見る物知り達の「自分流の穿った解釈」は単純理解と同レベルであり、単純理解が不能だった時は僕の解釈をしてもいいと思われているという事だ。
これはゲームのリプレイ動画に付くコメントでも同じで、洋ゲーのちょっと洒落た表現では必ず「僕の解釈」のコメントが付いている。
そういう人がネットの反ポリコレ言説に触れて、ちょっと難しい表現に当たった時、それは「ポリコレのせい」に見えるのではないか?
元増田の場合は「映画評論」というものを知らないのでは?という疑念が湧く。映画評論家は「これはポリコレ的に×、これはLGBTが出るから加点」という風にやる連中だと思ってないか?
一般的に人気はあるけど評論家の点数は低いという時、多いのは「全体的に面白いけど平板だから」というケースが多い。「大人も子供も楽しめますね」ってやつだ。
例を挙げよう。
同じ3Dアニメで「カーズ」ってアニメがある。車を擬人化した映画だ。
この中で古い車キャラが主人公の若い車にドリフトを教えるシーンがある。嘗ての街道レーサーみたいなジジイ車なんだな。
そしてレース中にスピンした主人公車がそのまま逆ハン切って大ドリフトに移行するというシーンがある。その時、実況解説してるジジイ車はたまらずに身を乗り出す。
こういう「刺さる」シーン「光るシーン」を平板な子供アニメに入れ込むと評論家の評価は上がるのだ。
更に今ではこの刺さるシーンのせいでネットでミーム化していつまでも残り、続編への呼び水になったりもする。
この評価の乖離が起きたのってロッテントマトとかだろう?新聞のキッズ欄の「お勧め度」じゃないんだろう?新聞キッズ欄の「お勧め度」なら平板でポリコレで安全な方が点数は高くなるがそれ以外なら逆だ。
これ書いてる増田の好きな映画ジャンルというのは虐殺、暴力、理不尽、同性愛、フェチといったもので、あんまりポリコレが力持ちすぎると困る。
映画『パフューム』のAmazonレビューに「無実の人が死刑になっていやな気分になった」とコメントされているのを見て笑ってしまった。同映画では連続殺人を犯した主人公が香水の魔力によって大衆を魅了し、死刑を免れる。司法は法的辻褄の為に代わりに世話人の家の一人を犯人にでっち上げ、処刑して主人公は放免めでたしめでたしとなるのだ。この理不尽は当然観客を反徳でいやな気持にする為に入れられている。
けれどネットのオタクが論う「ポリコレの浸食」は見るからにトンチンカンなのだ。一般的な鑑賞、読解と評論が出来ずに飛びついているというケースばかりなのだ。
chatGPTをGPT-4で利用し、事実関係などはperprexAIで確認するような使い方で使っている。
ルーチンワークとして処理が決まっているもの ⇨ 90%の精度ですごく使える
ルーチンワークに落とし込む必要があるもの ⇨ 60%の精度でたたき台作ってくれる
ルーチンワークを複数組み合わせたり、ルーチンワークに落とし込めるか不明なもの ⇨ 20%の精度で微妙
数学のような厳密な操作が必要なもの ⇨ プログラムのような形式言語で記述できるなら精度60%〜90%くらいまで出る。形式言語で書けないなら10%くらいの精度で微妙
厳密性よりは創造性が必要なもの ⇨ 精度60%くらいで出てくる
やっぱり、現状は算数レベルですら怪しいので、厳密な論理操作もサポートしてもらいたい。
ルーチンに落とし込む部分の認知コストがやはり高いので、ここは頑張ってほしい。
多分、GPT-5とか出たら、ルーチンに落とし込むのは人間より上手くなるんじゃないかなあ。
トークン数は増やしまくれるような研究が出てるので、トークン数入れまくって、プログラム全体とかみて判断してほしい
専門家にはまだかなわないってのは皆感じていると思う。
この部分はしかし、本とかを理解できれば解決すると思われる、特に図とか、数学とか。
ここはもうちょいなんとかなるでしょと思う。
やっぱ、図とかみて判断して欲しい。
一部のAIでは可能らしいが、chatGPTでサポートしてほしい
やっぱ、論文をサラッと書いてほしい。論文書くの面倒くさい。論文を投稿しても、査読者の査読がまた時間かかるので、AIが査読して、大体の修正点教えてほしい。その上で査読者の査読を受ける形がいいな。
あと、プログラムはルーチン以外の部分が研究だと多いので、ルーチンに落とし込めればchatGPTくんが強いんだけど、そこに落とし込むまでが遠いから、ルーチンに落とし込む能力をchatGPTくんにあげて欲しい
お前は評論すらできないもんな