はてなキーワード: 恋愛弱者とは
実は親の介護を放棄してるんだが、その理由は三十路の頃に言われた親の言葉。
その時既に結婚して家を出ていたのだけど、2歳年下のいとこもその頃に結婚して子供が生まれた。
そのいとこは美人でスタイルもよく気立てがよくコミュ強でスポーツもできてとにかくモテる女の子だった。
一方で自分は学歴と収入だけはいとこより上(いとこは専門卒のフリーターと家事手伝いの往復、自分は大学を出て正社員で働いている)だったが、ブスだし気もきかないしコミュ力皆無でスポーツは50メートル12秒でしか走れないし高校生の頃にできた同級生の彼氏とそのまま結婚するような非モテぶりだ。(初の彼氏がそのまま旦那になるというあまりに恋愛弱者)
うちの親は「あーあ、いとこちゃんがうちの娘だったら良かったのに。」と言った。
父親はほぼ寝たきりになっていて、母親は介護で憔悴しきり、家の中はぐちゃぐちゃになっているのを数年前に見て以来、徒歩5分のところにある実家に帰ることもやめた。
糞尿にまみれた家で暮らしたくなければ。
少し前にテレビで見たんだけど、最新の調査で結婚した男女の出会いのきっかけの1位が「マッチングアプリ」だったらしい。
確かに、今の世代はマッチングアプリには抵抗感が無いし、身近でもちらほらマッチングアプリで恋人が出来たという人も聞くようになった。
以前はずっと「職場」が第1位だったらしい。社内恋愛って禁断っていうイメージがあったけど、これまでマジョリティだったのかよって思った。
これが価値観の変化や、特にコロナの影響がありマッチングアプリが1位に躍り出たというわけだ。
確かに、コロナによる行動制限は恋愛にはかなりの脅威で、うちの会社でも軒並み社内行事は中止となり、社外交流を持つキッカケすら無くなってしまった。飲み会や行事で交流できない中で社内恋愛しようものなら、もはやただの「社内ナンパ」になってしまう。これはもう無理だ。
大卒人材は出身地や大学の地を離れて就職するケースも多いため、友人の紹介ルートも厳しくなる。
確かに、そうするとマッチングアプリが出会いに有効な手段だろう。
しかし、しかしだ、マッチングアプリは恋愛資本主義の最たるもので、1つの到達点である。学校や職場、婚活等のイベントといった狭い世界ではなく、数千人いや数万人規模の居住エリア全体を市場とした人間フリマがマッチングアプリなのだ。マッチングアプリを始めるというのは、レッドオーシャンに打って出る、ということだ。
これ、恋愛弱者にはかなり厳しい。職場やイベントは、勝手に交流が始まるため、恋愛弱者でも恋愛ができる土壌があった。しかし、マッチングアプリは人間フリマ、人間見本市であり、恋愛は完全に競争だ。そのシステムは高スペックイケメンが一方的に有利なだけで、恋愛弱者は文字通り土俵にすら厳しい。
簡単にまとめると「男のリソースが萌え絵等のせいで提供されなくなる(と考えている)事に対して怒っているから」である。
モテ無いから怒ってるとか、萌え絵に嫉妬してるとかは、さすがにちょっと間違ってると言わざるを得ない。
まず萌え絵叩きのメイン層はアッシー・メッシー文化を享受していたか、それに憧れていた年代であり、
またその当時は『ヤラハタ』なる言葉があった様に、「男は何としてでも女と交際出来なければ、恋愛経験が無くては一人前では無い」という風潮があった。
恋愛に熱中する為には異性を求める性欲が必要であり、男達は必死で女を求め、女を得る為にリソースを女に提供していた。
しかしアニメ漫画文化が発展すると、二次元のコンテンツは一部の恋愛市場の底辺の逃げ場では無くなってしまった。
男達の一定数がフィクションで満足する様になり、女を今まで以上に求めなくなってしまった。
以前は性欲・認証欲求を満たす為に交際相手を獲得する必要があったが、少なくとも前者は多大なリソースを投入せずとも獲得出来る様になった。
女をどうしても求める理由が無くなり、マクロの観点で言えば男→女に対するリソースの提供なり「『異性』に対しての配慮」は、従来と比べ減っている。
その事に女(笛民)達はキレいてるのである。AVを叩くのも同様の理由だ。
今まで異性からのリソースが提供されるのが当たり前だと思っていたのが、望んでもリソースを提供されなくなる女達が増えていった。
恋愛弱者だのキモいだの非モテだの草食男子だの煽っても、「そんなに煽られてやるぐらいなら、フィクションのコンテンツで我慢するわ」と効果は薄かった。
大枚をはたいて得られるかどうか分からない、仮に得られても価値が低い可能性も大きい代物に投資するぐらいなら、安価でコンテンツを得た方が「効率的」「コスパが良い」からである。
本来は自分達に提供される筈だったリソースが「奪われた」、今まで高値で売っていた自身のリソースの価値が萌え絵等のコンテンツによって「不当に下げられた」となったからである。
彼女らの被害者属性の強さも「奪われた」という感覚が多かれ少なかれあるからなのだろう。
欺瞞なのが、従来は男→女に対し、金銭や配慮等のリソースを提供する代わりに、女自身の性を提供していた。
しかし今騒いでいる女達に限っては、リソースの提供はして欲しいし配慮は当然だが、お前らに性を提供する気は一切無い、という態度を示している所である。
フェミらが提供出来る女性性が『すっぱい葡萄』では無く価値が低いのが大半だという事実はさておいて
一方的にリソースだけ要求しておいて、男に対してはリターンも無いどころか罵倒の言葉を吐く様では、男にとっては何らメリットも無いのでする意味が無い。
「恋愛の罪悪感」とはいったい何を指しているんだろう、と思いながら読んできたので
>目が一重だとか、団子鼻だとか、胸が小さいとか、持病があるとかそういう理由だけで切り捨てておいて、
ここにかなり意表をつかれた、完全に、不意打ちだった
相手が団子鼻だとか一重だとか胸が小さいだとかは最初からわかっていることなので、
そこを理由に別れるぐらいなら最初から交際するという選択肢がない
なら
なのかもしれない
昔、女性のファッション誌だったと思うが、男性の作家が回答していた一節をぼんやり覚えている、
恋愛したいと言いながら相手のスペックで選んでしまう相談者に対し、「恋は落ちるもの、相手がハゲでもデブでも燃え上がる恋ができれば」みたいなことを書いていたはず。
相手が団子鼻だろうと強烈に惹かれて輝く団子鼻に見えるような恋愛こそが自分はしたい、
「普通に恋愛する」人のたいていは似たようなもんだと思うんだが…
ここから先は、上みたいななんつーか「こっちのが恋愛をわかってる」マウント気味になっちゃう部分を抜きにして、
https://anond.hatelabo.jp/20221028175337
「自分は何をしても痩せている!太りたくても太れない!」
「世間一般では太っている事が評価される!ドラマや漫画も主人公は太っている人ばっかり!」
……このくらいズレた理論だと思う
実際にはドラマも漫画も例外もあれど基本的には痩せている事が評価されるし痩せている方がよしとされる世の中なのに
そりゃあ痩せている事は、お前個人にとってはコンプレックスなのかもしれないが
世間一般では人間は痩せている方がいいとされるし、努力しなくても痩せている人は羨望の目で見られこそすれマイノリティとして踏まれる事なんかないんだよ
アセクシャルはそれと同じ
そもそも恋愛感情そのものがないから片想いや失恋に苦しむ事もなく圧倒的な強者なのに。
恋愛至上主義の社会における嘲笑われる弱者は「片想いしても恋愛が成就しない」「パートナーが欲しいけれど見付からない」人間であって、「恋愛感情が無い」人間はそうではない。