はてなキーワード: 天皇陛下とは
全国の小学生が名前を選んだオリパラ太郎と花子は、電車の中釣りで「オリンピックのために夜中も電車走らせるぞ! でもでかけないで家で仕事してろよ!」と言わされてる。
最初にロゴを引っ張ってきたおっさんから今日の音楽家の人まで、キラキラな経歴を持つ人たちが関わっては撃沈。
大金払ってスポンサーになれたのに宣伝しようものなら抗議活動にまで発展。
選手が応援してねと言おうものならどんな言葉を投げつけられるかわからない。
総理大臣は何聞かれても語録でしか対応できない。(オリンピックにはじまったことじゃないけど)
天皇陛下に「まじで大丈夫なのかw」と思われてるっぽいってことで、オリンピックに加担してるやつは朝敵とかネタにされる始末。
…みんなどうしちゃったんだよ!
一個前の平昌オリンピックだって「そだねー」とか言って盛り上がってたじゃねぇか!
ここで普段からとぐろを巻いてるような連中の中にもボランティアに登録してた人もいただろうに…
はぁ…
でもさ、
なんかワクワクしない?
あのオリンピックが、日本に感動の嵐を巻き起こしてきたオリンピックが、「オリンピックを成功させよう!」って官民一体となって準備してきたオリンピックが…
もうオリンピックがどんどん現在進行形でぶっ壊れてるのを見るとワクワクしちゃう。
昔流行ったエロ同人のオチみたいにシケたラーメン屋でラーメン啜りながら「うわー、オリンピックのやつとうとうここまでやらかしたかー」って、始まる前から楽しませてもらってる。
でも俺達は応援してるよ!
あと2日3日もすればテレビでも「なんだかんだオリンピック楽しみ!」特集をやるようになると思う。
いったん忘れよっ、オリンピックへのマイナスな気持ちは! 聖火も日本中を回って、この国全体がオリンピックの会場になってるんだから!
そしたらみんなでまた盛り上がろうよ!
最近ではもはや年配の人以外にはほとんど知られていないようであるが、1999年7月までは本気で信じていた日本人がかなりいた。
アンゴラのうさぎ様だか、アングラ演劇界の王様がその時期になると世界中で暴れ回って、人類を笑い死にさせるとか、狂わせるとか言われていた。え? 違う? 似たようなものだと思うけど。
きっかけは、とあるベストセラー本で、思いっきり売れたので天皇陛下だって信じ込んでしまったとか、してないとか。
でも、すぐにそんなバカなことがあるわけねぇ、と思った。
一年が365日であるのも一日が24時間であるのもイエス・キリストの生誕が約2000年前であるのも、単なる偶然である。
火星や金星に行けば、単位は変わってしまうし、「世紀」を地球の一年を元にした100年単位で考えるのも、人様が勝手に考えたものである。
その暦自体だって、半グレ歴だとかなんだとか、何回か変わってるというじゃねーか。
なーにが世紀末だ、西暦だけで世の中回ってるわけではないぞ。うちの家系は、地球にタンパク質が生まれた時からずっと続いているんだぞ。
などと、屁理屈をぶつぶつ言ってたら怪しく思われるので、表面上はあの血液型の話題に加わるようにして、
「だよねー、あと一ヶ月経ったら人類滅亡かー、どうなるんだろうね? 政府は何か対策を打ってるのかなあ?」
私が間違っていた。
絶対に何も起こらないと確信していたのに、確かに世界は終わりを告げたのだ、忘れもしない1999年7月11日。
アンゴラのうさぎでもアングラ演劇でもなく、いやそれは表れたのではなく、消えたのであった。私の親父様。
色々事情があって、破産は無理だと判断した残された家族は、利息をチャラにしてもらって、元金を長期にわたって分割支払い返済することになった。
それが払い終えたのが2年前だった。
本当にあのとき、それまでのゼータクな暮らしは突然消え去り、私は翌月から深夜2時に起きて新聞配達していたほどだった。
ねーちゃんは大学を辞めて、水商売を始めて、一年位経った頃に行方不明になった。それでも毎月何処かから振り込みだけはずっとあった。10年ほど前に帰ってきてねえちゃんと再会したときには、どうやって作ったのか一切言わなかったが、ねえちゃんは二千万も一気に返済してくれた。
かーちゃんは破綻した会社を再建し、従業員の全員を首にせざるを得なかったけど、小さな会社だけど必死で頑張って支店まで持つようになった。
昨年には、かーちゃんは社長業を引退して、私が引き継いでいる。
反ワクチンの人だけでなく、ワクチン接種した人までもが「打つのも打たないのも自由だからね!」といったオベンチャラを言うけど何で?
ワクチンは努力義務じゃん。接種自由なんて厚生労働省は言ってないよな。
もちろん正しい知識を多数の専門家から得て、納得して接種する必要は絶対にあるけども、接種の自由を声高に叫ぶことはいけないと思う。
接種したくない!って言ってる人に首輪をつけて会場まで引きずってきて無理に打たせるなんてことは絶対にしてはいけないけど、接種の自由を必死に訴えるのもいけないと思う。
ファンや友達や職場の人やフォロワー達に、過激な人と思われたくないから・優しい人と思われたいから・角が立たないように立ち振舞いたいから、ワクチンは自由だよね〜って言ってるだけなんじゃない?
確かにコロナに限らずワクチンは絶対にリスクが無いものではない。大なり小なりある。
やっぱりこのワクチン間違ってました!って将来言われる可能性も、そりゃあ微粒子レベルで存在する。
自分だって小さい子供いるし、重篤な副反応に苦しむことになったら本当に嫌だなと思う(リスクについて納得しているので接種するが)
しかし、世間の大半の人よりよっぽど賢い医者や専門家達が、ワクチン打ちましょう。私も打ちました。って現状出揃ってる科学的根拠に基づいて言ってるじゃん?
しっかり勉強してから打たないといけないとか言う人もいるけど、学力が秀でていない人々がいくらワクチンについて学ぼうとしても、上辺だけの知識しか得られないし、人体や微生物について1から学校で学んだ人たちには到底敵わないよな。
テレビやネットの知識をフーンって言いながら見るしかできないのに、それをワクチンの勉強というのはおかしくないか。情報の真偽について精査する能力ないじゃん。
現状、平凡な人間はカシコ達に従って接種する以外の選択肢は無くない?
ワクチン接種しない自由を肯定してしまうと、コロナのトンネルから来年も抜け出せないんじゃないの?
子供や病気などで接種できない人のためにも、接種できる人たちは納得する努力(←とても大事)をして接種していかないと、副反応以上に大変なこと(コロナ重症化・コロナ後遺症・大事な人がコロナで苦しむ・賃金低下・倒産・解雇etc)に遭うはめになるかもなあ…
チンピラが「誠意ってなにかね?」と問えば、それは誠意の意味を問いただすことで、金は相手が勝手に出したのであって恐喝ではないのだよ。
陛下が「コロナ、大丈夫かな」といえば、それはコロナの流行を心配することで、中止せよというのは受け取った側の受け取り方なのよ。
と、いうぐらい天皇陛下は発言力があり、だからこそかつての約定を順守して自らの意見を明言することはない。
逆にいえば、今回はさすがに目に余ったのかもしれない。
文脈以前の話をしてる。
たとえば、
「オリンピック・パラリンピックの開催が感染拡大につながらないかご懸念されている、ご心配であると拝察をいたします」
って文を見たときに、
ご懸念、ご心配、拝察という言葉から、話し手は「拝察されてる人」より目下だってわかるでしょ、
上の人が言う「書いてあることをそのまま正しく理解する」というフェイズ。
ここまでなら「拝察」は「こう思ってると思う」という文字通りの意味で解釈すべき。話し手がそう思ってるだけだなって。
「書かれていないことを推測する」というフェイズが必要になるのは、「天皇陛下」が付いてから。
「宮内庁長官」は直接は聞いてないよ?直接そんなこと言ってないよ?っていうけど、
まあ言ってんだな、聞いたんだなって解釈するよね。
「天皇陛下がオリンピック開催にご懸念を表明された」というニュースなんだけど、これってアウトだよね。
GHQの意向によって、皇族は政治的発言をしないという条件で天皇家は存続することになったのに。
今回の発言は、別に政治的な発言ではないという意見もあるだろう。