はてなキーワード: 世帯年収とは
女だけど、下方婚した。
私自身は下方婚したことに不満はないんだけど、ぶっちゃけこれは私だから大丈夫だったんだなという固有の要素が多いので、1つの事例として参考になればいいと思い今これを書いている。
35歳。
年収1200万〜1500万くらい。
30歳
年収600万くらい。
外食費
まず、第一に私たち夫婦が子供を望んでいないことが上手くいっている一番の理由なんだと思った。
何をどうやっても子供を産むとなると、出産前後は女は働くことができなくなる。さらに、友人の話を聞いていると産後に体の調子が元通りになるとは限らない上に、そもそも妊娠中もつわりなどでロクに働けない場合もあるとのこと。私のように完全に大黒柱として機能している場合、そんなリスクはとることはできないなと思った。生活水準を下げればなんとかなる世帯年収なんだろうが、そういうことをするときっと夫婦喧嘩の種になると思う。ちなみに、こういうことを言うと「病気や怪我で働けなくなった場合は?」と言われるが、病気や怪我の場合は医療保険も効くし、あまり現状の社会保障の中では子を産むことと並列で語るべきではないと思うのでいったん割愛する。
そして私が在宅リモートできる仕事であるというのも大きい。正直、夫は「部屋が汚くても気にしない!」なタイプなので、彼を家事担当のメインにすることは非常に現実的ではない。明らかに私の負荷が大きくなろうとも、私は部屋の清潔を保ちたいのだ。そう考えた時に、仕事の合間に掃除や洗濯をできる今の仕事はとてもありがたい。仕事仲間も理解があるので、結果さえ出しており連絡にすぐ応えられるようにしていれば仕事以外のことをしていても文句は言われないし、みんなそうしている。
そもそも多分、高級取りの職業の方が職場環境がホワイトである可能性が高く、自由が効きやすいんだと思う。だから、高級取り同士での下方婚であれば子供を産んでもうまくいきやすいんじゃないかなと思った。逆に、私の夫くらいの年収以下くらいの年収レンジの会社は自由が効かない場合が多く、下方婚では子供を持つことは厳しいのではないかとも思った。さらに会社も周囲も本人自身も「男はこうあるべき」みたいな意識を強く持っている場合が何故か多く、男がメインで家事育児をやりづらい状況があるというのもあるかもしれない。(高級取りの会社の方が受けている教育の違いなのか、リベラルな考え方が多い気がする。)
母親とずっと反りが合わなかった。
母親は田舎のちょっとした良家で長女として生まれ、地元では3,4番手の県立高校から短大を経て、公務員になったらしい。
経歴からも察するに、ずっと”正しい”とされるルートを歩んできた人だったのだろう。
それは本人が望んでそのような道を選んできたのか、はたまた親の矯正ゆえだったのかは分からない。
母親は(おそらく)25,6で結婚して、約3年スパンで3人の子供を産んだ。僕は1人目の男、長男だった。
父親がろくでもない人間だったので、世帯年収は低かったのだろう。共働きだったが、困窮はしないものの裕福とは程遠い生活レベルだった。
夫婦(自分から見た両親)の関係性が終わっていたこともあり(後に離婚)、家族で過ごした思い出がまったくない。
一方で自分は、30も間近というのに貯金ほぼゼロの独身根無し草生活だ。
こんなふうに真逆の生き方となったことからも分かるように、母親と自分は根本的なスタンスが異なっていた。
物心ついたころから、母親が自分に押し付けてくる世間一般的な正しさが苦しかった。
世の中にはもっと絶望的な家庭が存在することは分かったうえで、当時の自分には母親とコミュニケーションしなくてはいけない実家は地獄だった。
今となれば、母親は子どもたちを育てるために懸命に働いてくれていたんだろうと分かる。
母親が自分の趣味にお金を使っているところを見た覚えがないし、友人と遊んだり連絡を取ったりしている様子もなかった気がする。
そうやって自分の人生を捨て、母親としての人生を選択し全うしたのに、息子と没交渉になっている現状。
自分が親になるような年齢になり、その過程で同僚や友人を観測していくなかで、親になることは自分の人生がゼロになるわけじゃないことが分かってきた。
長いです。
コロナ禍初期で、業績悪化や県をまたぐ移動の制限により内定取り消しのあおりを食らったのだが、受け入れてくれる会社が富山にあった。友達には閉鎖的だと心配されたが、そうも言っていられないし、今は令和だし同じ日本だし、大したことはなかろうと思っていた。
スキルを積ませてもらったことは感謝すべきだが、私は二度と富山に住みたくないし観光で行くこともない。友達が住むと言ったら止める。
以下の理由は、あくまで私が関わった地域のみであると思いたいが、外から来た人は本当に馴染みにくく噂されること前提なのを事前に知っていたら来なかったのに。
閉鎖的で噂好き
私のような県外出身の独身女は本当に珍しい。とにかくジロジロ見られるし、日中歩いていたらバイクでつけられたことが何度かある。そして噂好きで詮索好き。どこで生まれたのか何歳なのかどこに住んでいるのかどこの高校を出たのか結婚しているのか子供は何人か何歳かどこの学校に通っているのか親はどういう人か同居かどうか。
全く関わりのない人があれこれ聞きまわりつつも私本人には聞かないのもどうかと思うし、聞いた話を広めるのもどうかと思うし、そういう人ばかりなのもどうかと思う。こんな文化だと思わなかったため、話したらまあ広まる。
〜さんって〜なんやってー。えーそうなん?こんな田舎来るぐらいだからよっぽどおかしい人なんやねー。
〜らしいよ。えー休みの日とかずっと家におるんやろうね〜怖いねー。
そしてその尾ひれのつきまくった噂が〜さんって〜なんやろ?と帰ってくるというオチである。
基本的に自分と違う価値観で生きていることは間違っている、だから噂するし、目障りならいじめて追い出す。それが当たり前の環境であった。
本当に地域によると思いたいし、30代以下の世代は共働きで支え合っているという話もきく。
ただつい最近まで、中小企業では女の給料はフルタイムでも男より低く、手取り10万を割っていた会社もあったらしい。共働きが昔から多いからこそなのだと思う。男は家計を支えるために稼ぐ、女は家計を助けるため家事育児の片手間に働く程度だから、それほど払わなくてもいい。
さすがに最近は減っていると思いたいが、今でも家事育児は女がやる。働きながらだから保育園や学童保育は充実しており、子育てしやすい地域だと謳われている。昔は仕事をして家事をするために一旦抜け、また仕事に戻って残業、帰って残りの家事をやり、ということもあったらしい。
男は、うん。畑持ってればその世話はしているんじゃないでしょうか。さすがに。
これだけやるべきことを女に押し付けて自由にしていれば、男の幸福度(県の幸福度)も上がると思う。
天気が悪い
本当に最悪。これだけでも脱出できて嬉しい。とにかく曇りが多く、その雲が分厚すぎて空が低く、光が届かない。冬は大雪だし夏は灼熱。雪国なのに公的除雪が入らないところもある。夏はフェーン現象により、9月まで蒸す暑さが続く。富山は立山連峰が自慢らしくよく宣伝しているが、あの晴れた景色を撮るには大分スケジュール調整を要すると思う。
富山の人はすごく自虐的で積極性がないと感じる。一部の話なんだろうか?
石川は格上、福井は格下、新潟は仲間じゃない。新潟を北陸に含めたり含めなかったりする説があるらしい。
それ以外の県はよそもので嫌い。
コンプレックスが強く、なにもない田舎だと卑下する。別に上だか下だかどうでも良いが、卑屈も身内ネタの一つなのだろうか?
米や魚が美味く富山特有の産業もあるのだから、比べずに自分は自分だと思えば良い。また、不満があるなら相談するなり、調べて折り合いをつけるなりすれば良いし、知らない人に興味があるなら、噂を聞こうとせず本人に聞けば良い。こうなんだろう、こうらしい、と話しやすい人と憶測で話すのは楽しいようだが不毛だし、反感を買う。
間違っている、こうすればよいのではと指摘する人を排除するから、経済的発展ができなく田舎化するのではないか。
富山の良さ
よく富山の良さとしてあげられるが、持ち家率は日本一だったと思う。土地を持っている人が多いらしい。結婚したら親の近くに家を建てるのが当たり前のため、TVをつけると「お家を建てるなら〜」のCMがとても多い。近くの親が親か義親かはさておき。
そのため、一人暮らし用物件を探そうとすると選択肢が少ない。が、首都圏などに比べたら圧倒的に安いのは事実であり、場所を選ばなければ5万以下で、人目を気にしなければ一人暮らしはできる。
また、世帯年収も高いらしい。3世代同居だと自動的に稼いでいる人数が増えるのだから、平均が上がるのは当たり前だと思う。貯蓄額が多いのもそれはそう。お金を使わない妻が理想的な妻なので。
この数年は、人の目を気にし陰口を恐れ、非の打ち所がない人間として振る舞うことに力を尽くしすぎた。関わってわかったのだが、彼らに明確な悪意はない。ただ自分と違うことはおかしくて、モラルとかコンプラとかいうものはそもそも学ぶ機会が少ないのだろう。
地元のひとなら、そういう面もあるからと流せるかもしれないが、外から来た人間はどうしてその土地を愛せるだろう。
非難する権利はよそものにはないので、棲み分けが必要なのだとわかった。
最後にひとつだけ。電車で向かい合わせの座席に足のせるのやめろ。靴を脱げばいいという問題ではない。見るのも、座るのも不愉快。
長いです。
コロナ禍初期で、業績悪化や県をまたぐ移動の制限により内定取り消しのあおりを食らったのだが、受け入れてくれる会社が富山にあった。友達には閉鎖的だと心配されたが、そうも言っていられないし、今は令和だし同じ日本だし、大したことはなかろうと思っていた。
スキルを積ませてもらったことは感謝すべきだが、私は二度と富山に住みたくないし観光で行くこともない。友達が住むと言ったら止める。
以下の理由は、あくまで私が関わった地域のみであると思いたいが、外から来た人は本当に馴染みにくく噂されること前提なのを事前に知っていたら来なかったのに。
閉鎖的で噂好き
私のような県外出身の独身女は本当に珍しい。とにかくジロジロ見られるし、日中歩いていたらバイクでつけられたことが何度かある。そして噂好きで詮索好き。どこで生まれたのか何歳なのかどこに住んでいるのかどこの高校を出たのか結婚しているのか子供は何人か何歳かどこの学校に通っているのか親はどういう人か同居かどうか。
全く関わりのない人があれこれ聞きまわりつつも私本人には聞かないのもどうかと思うし、聞いた話を広めるのもどうかと思うし、そういう人ばかりなのもどうかと思う。こんな文化だと思わなかったため、話したらまあ広まる。
〜さんって〜なんやってー。えーそうなん?こんな田舎来るぐらいだからよっぽどおかしい人なんやねー。
〜らしいよ。えー休みの日とかずっと家におるんやろうね〜怖いねー。
そしてその尾ひれのつきまくった噂が〜さんって〜なんやろ?と帰ってくるというオチである。
基本的に自分と違う価値観で生きていることは間違っている、だから噂するし、目障りならいじめて追い出す。それが当たり前の環境であった。
本当に地域によると思いたいし、30代以下の世代は共働きで支え合っているという話もきく。
ただつい最近まで、中小企業では女の給料はフルタイムでも男より低く、手取り10万を割っていた会社もあったらしい。共働きが昔から多いからこそなのだと思う。男は家計を支えるために稼ぐ、女は家計を助けるため家事育児の片手間に働く程度だから、それほど払わなくてもいい。
さすがに最近は減っていると思いたいが、今でも家事育児は女がやる。働きながらだから保育園や学童保育は充実しており、子育てしやすい地域だと謳われている。昔は仕事をして家事をするために一旦抜け、また仕事に戻って残業、帰って残りの家事をやり、ということもあったらしい。
男は、うん。畑持ってればその世話はしているんじゃないでしょうか。さすがに。
これだけやるべきことを女に押し付けて自由にしていれば、男の幸福度(県の幸福度)も上がると思う。
天気が悪い
本当に最悪。これだけでも脱出できて嬉しい。とにかく曇りが多く、その雲が分厚すぎて空が低く、光が届かない。冬は大雪だし夏は灼熱。雪国なのに公的除雪が入らないところもある。夏はフェーン現象により、9月まで蒸す暑さが続く。富山は立山連峰が自慢らしくよく宣伝しているが、あの晴れた景色を撮るには大分スケジュール調整を要すると思う。
富山の人はすごく自虐的で積極性がないと感じる。一部の話なんだろうか?
石川は格上、福井は格下、新潟は仲間じゃない。新潟を北陸に含めたり含めなかったりする説があるらしい。
それ以外の県はよそもので嫌い。
コンプレックスが強く、なにもない田舎だと卑下する。別に上だか下だかどうでも良いが、卑屈も身内ネタの一つなのだろうか?
米や魚が美味く富山特有の産業もあるのだから、比べずに自分は自分だと思えば良い。また、不満があるなら相談するなり、調べて折り合いをつけるなりすれば良いし、知らない人に興味があるなら、噂を聞こうとせず本人に聞けば良い。こうなんだろう、こうらしい、と話しやすい人と憶測で話すのは楽しいようだが不毛だし、反感を買う。
間違っている、こうすればよいのではと指摘する人を排除するから、経済的発展ができなく田舎化するのではないか。
富山の良さ
よく富山の良さとしてあげられるが、持ち家率は日本一だったと思う。土地を持っている人が多いらしい。結婚したら親の近くに家を建てるのが当たり前のため、TVをつけると「お家を建てるなら〜」のCMがとても多い。近くの親が親か義親かはさておき。
そのため、一人暮らし用物件を探そうとすると選択肢が少ない。が、首都圏などに比べたら圧倒的に安いのは事実であり、場所を選ばなければ5万以下で、人目を気にしなければ一人暮らしはできる。
また、世帯年収も高いらしい。3世代同居だと自動的に稼いでいる人数が増えるのだから、平均が上がるのは当たり前だと思う。貯蓄額が多いのもそれはそう。お金を使わない妻が理想的な妻なので。
この数年は、人の目を気にし陰口を恐れ、非の打ち所がない人間として振る舞うことに力を尽くしすぎた。関わってわかったのだが、彼らに明確な悪意はない。ただ自分と違うことはおかしくて、モラルとかコンプラとかいうものはそもそも学ぶ機会が少ないのだろう。
地元のひとなら、そういう面もあるからと流せるかもしれないが、外から来た人間はどうしてその土地を愛せるだろう。
非難する権利はよそものにはないので、棲み分けが必要なのだとわかった。
最後にひとつだけ。電車で向かい合わせの座席に足のせるのやめろ。靴を脱げばいいという問題ではない。見るのも、座るのも不愉快。
2年前に子供が生まれた。ワンオペは駄目だと聞いていたので子の誕生に合わせて夫婦で育休(妻は産休)に入った。
妻は産後3ヶ月で職場復帰したいと言っていたが、保育園に落ちたので増田が9ヶ月育休→入園後は時短勤務で働いている。
(妻は保育園に入園できるまでは変則勤務、入園後はフルタイム勤務)
弊社では初の男性育休取得者で、上司や同僚の反応も様々だった。
「自分も本当は育休取りたかった」と言う40代男性、「フレックスとかでなんとかなんないの?」と言う50代女性。本当に色んな価値観があるんだなと勉強になった。いわゆるパタハラにも遭った。
子供がいま2歳になって思うことは、育休や時短を取って良かったということ。
子の成長を間近で見れるのは何にも代えがたい。
あと、仕事の効率がめちゃくちゃ上がった。タイムアタックをしている感じでそれはそれで楽しい。
時短について、上司からたまに嫌味を言われることもあるけど全然気にならない。
これで昇進が遅れたり、窓際になっても良いやと思える。
妻は「あなたが育児を頑張ってると思うと、仕事で成果を出さなきゃって思ってやる気が出る」と言っていて、産休前より営業成績が上がって給料も増えた。