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はてなキーワード: 中田英寿とは

2018-11-16

スポーツ廃止すべき

スポーツプロ身体能力、反射神経、集中力戦略構築などの能力が突出している。

せっかくの天才身体能力スポーツなどという、生産性ゼロのくだらない無益な遊びに費やすなんてどうかしている。

イチロー中田英寿だってスポーツが無い世界に生まれていたら、天才肉体労働者になって世界を変革する素晴らしいサービスを生み出していただろう。

スポーツなんてくだらないものがあるせいで貴重な才能が失われている。スポーツを今すぐ廃止するべき。

2018-08-23

福西現役復帰で思い出した中田英寿引退

福西崇史の現役復帰のニュースを見て、福西がもう41歳という事に驚く。

ということは、同学年の中田英寿も41歳だ。2006年ドイツワールドカップに出場したヒデは、大会終了後に引退した。当時29歳だった。一般的には全盛期と言ってもいい年齢だ。

ジーコジャパン海外組と言えばまずヒデ名前が上がるが、対して国内組の主力であったのが福西であった。海外組を多く揃える代表の中盤で、レギュラーを張っていた実力者だ。

その福西も、2008年引退している。まだやれた。現役最後シーズンも主力として活躍している。条件面で折り合わず移籍先が見つからなかったようだ。

早くして引退余儀なくされる選手もいるが、ヒデ能力があれば衰えてもまだ5年は第一線で活躍できただろう。

引退してからも、ヒデはいつか現役復帰するんじゃないかと、願望のような期待を抱いていた。

しかしここまで来るともう、それが難しい年齢になったのだ。

福西の現役復帰もアマチュアチームだ。例えヒデでも、プロ復帰は困難だ。

第二の人生でも力を発揮している様子を見るのは嬉しいが、やはりピッチ司令塔として奮闘するヒデをもう少し見たかった。

2018-07-03

ハリル解任でデータが取れなくなった、積み上げが無くなったとかいってたやつ

 そんなことなかったよね。 

ハリルだったら結果はどうだったか議論するのは無意味

 ハリルホジッチがどういうメンツでどういうサッカーをしようとしてたかはもう謎としか言えないけど、基本的にはサイドからの組み立てが中心で、ボランチは組み立てをせずトランジションフィルター機能が求められていたので、全然違うことをやっていたのだけは確かだろう。柴崎はおそらくインサイドハーフとして、香川プランによっては使われるかどうか、というところで、勝手に基本スタメンを予想すると

GK川島

DF:宏樹、吉田、槙野、長友

MF山口長谷部大島

FW久保、大迫、原口

というような感じだったんじゃないかなと思うけど、まぁただの妄想だし、結果が西野と比べてどうだったかは知りようがない。一つ言えるのはハリルホジッチはもう少し若い選手を多く連れて行っていたではないかということ。これは西野に若手を連れて行く意思がなかったわけではなく、西野ポリバレントと言っていたように、短い期間の中で、最適なセットを探せるように、いろいろなことができる選手を選びたかったということではなかったかと思う。田嶋がハリルを切るという決断をするのが遅かったというのは間違いない。私個人ハリルホジッチを切るなら韓国戦ラストチャンスだっただろうとは思っている。田嶋、西野選択肢がなかったの、お前のせいだぞ?

 

ハリルホジッチ解任で彼の積み上げは無くなったのか

 これはノーと言えると思う。ハリルホジッチは、ボール保持はあくま手段である、ということを、ポゼッション状態だった日本に思い出させてくれたことは間違いないし、ハリルが重用した原口インテンシティの高さは間違いなくチームに必要不可欠なものになっていたと思う。ハリルを切った時に大騒ぎしていた、3年間の積み上げがパーだとか、データが取れなくなったとかいう話はありえんと思う。そもそも代表監督によるW杯の結果というのは、本当の最下流の話で、日本育成方針が正しかったのかどうかといった、言わば上流での出来事評価は、監督の手腕、戦術と別のところで行われるべきことだろう。

 例えば対戦相手ベルギールカクデブイネクルトワらを輩出しているのだからベルギーリーグの育成リーグとしての割り切りからの、クラブ間での4−3−3モデルの導入などは、個人能力を育てるという意味成功したとは言えるかもしれない。しかし今大会ベルギー守備は明らかに不安定だし、ネット戦術家たちが愛してやまないクラブチームのような代表チーム、プレーモデルの共有などはされていたかというと怪しいと言わざるを得ない。ロベルトマルティネスが、ベルギーの育成段階からコミットしていた監督かといえば明らかにNoだし、黄金世代の晴れ舞台采配を振るう監督として十分な時間が与えられたかといえばNoだろう。バックボーン多様性からもめまくった末に、自国英雄ヴィルモッツに頼ってグダグダやっていたのは遠い昔の話じゃない。

 クラブチームのような代表チームとして絶賛されていた二大優勝候補ドイツスペインは揃って早期に敗退してしまった。ドイツだって最後マリオ・ゴメスに放り込め、と誰もが思う展開でU字型のパスワークでコネコネコネコネ選手たちが監督意図を共有して、選手交代に機敏に反応していたかといえば怪しい。しかドイツの育成が失敗だったかと言って、失敗だったという人は少数派だろう。ドラクスラー、キミッヒ、ヴェルナーと若い選手はその才能を示していた。

日本の育成、Jリーグでの競争が上手くいっているか評価はできただろう

 ハリルホジッチは基本リアクション型の監督だったことは間違いない。彼が、どのようなメンバーを選んでいたかはわからないが、彼が日本に合ったプレーモデル提示するような監督ではなく、ボール保持はせず速攻を基本として、4−3−3、4−2−3−1システムを使い分けるタイプ監督だったのではないか。彼が采配をとっていたとして、結果が出たとしても出なかったとしても、個人による打開、あるいは速攻が日本人にあったサッカーかどうかといった評価ができたとはとても思えない。それはロベルトマルティネスルカクデブイネアザールらの共存に苦労して、フェルトンゲンアルデルヴァイレルトコンパニらの優れたCB台無しにするバイルスカスカ、超人たちの個人技による打開に頼った攻撃をしている現状がベルギーにふさわしいサッカーかどうかを議論できないのと全く同様だと思う。

 今回のチームで、酒井宏樹吉田麻也を除けば、日本選手は体格に特に優れているわけではなかったし、かつての中田英寿本田圭佑のような強靭な体でガッツリぶつかってボールキープするような選手は誰もいなかった。異常にボールを収めていた大迫にしても、サンチェスやクリバリからプレッシャーの中で平然とやっていた体の使い方は非凡ものだとして、ポジション取り、ボールの置き所など随所に工夫を凝らした技術の粋のようなプレーを数多く見せた。香川のスモールスペースの支配力は彼の特異な才能だとしても、ボール非保持の時のパスコース作り、ファーストディフェンダーとしてパスコースを制限するポジション取りなど随所にインテリジェンス技術を示した。柴崎の超正確なロングフィードマークを一瞬引き剥がす細かなフェイクは真似できなくても、彼がボールをもらう前に、状況を把握するためにやっている細かな首振り、ポジションの細かな修正は、技術だ。真似できる。乾のカットインからシュートは素晴らしかったが、あれ自体宇佐美もできるはずだ。乾が宇佐美に比べて明らかに優れていたのは、相手ビルドアップが3枚になった時、ハーフポジションからサイドへのボール制限しつつCBボランチプレスにいけるかどうかだっただろう。これも技術だ。

 これらの選手Jリーグにずっといたとして果たしてそういう技術を身につけられただろうか。これは欧州トップリーグ切磋琢磨する中で身についたものではないのか。欧州に言っても宇佐美山口のようにうまく行かなかった選手もいる。特に監督との出会い大事なんだろう。個人的には大島が見れなかったのだけが残念だ。昌司はただ一人の純Jリーグ産として立派にやっていた。個人的には大島僚太も、十分にやれたのではないかと思っているので、それが確認できなかったのは残念だが、日本が目指すべきものは明らかになったと思う。真正からガチムチにぶつかるのではない、インテリジェンスのある守備リスク管理ができる、判断力のある選手をきちんと評価し、彼らに技術を身につけさせ、フィジカルを身につけさせることではないか日本からフェライニルカクに競り勝つガチムチを探し出し、戦術を教え込むよりは難易度は低いのではないか香川、乾、柴崎のような、ガチムチではない、インテリジェンスのある選手ポジショニングや適切なアプローチの仕方を身につけることで、きちんと相手ビルドアップを阻害し、ボールの狩場を決めて刈り込んだり、セカンドボールを丁寧に拾えることを示したのは大きかったのではないかと思う。

田嶋、勇退しろ

 とはいえ、ハリルホジッチギリギリの段階で切ったことは、西野選手選考においても害が出まくったわけで、彼の育成等への貢献や、JリーグへのDAZNの参入などにどれほどの貢献をしているのかは知らないが、サッカーファンが選手罵詈雑言を浴びせる環境を作ってしまったという、その一点で田嶋、辞めよう。お疲れ様。 

2018-06-12

anond:20180612231401

中田英寿、ハリル解任に苦言「これで良い結果が出ても未来への判断材料にならない」

これですよ。結果だけでしか評価できない素人プロの差は。

2017-09-17

柴崎岳、いつのあいだにって感じだけど、

セリエAで、ユベントス相手にゴールした中田英寿みたいだなー。

なんか−、注目されて重圧感じて、ホームシックとかにならないと、いいけどなー。

結婚してるのかな−。

2017-09-08

サッカー

本田圭佑ってまだサッカーやってたんだと最近なにかを見て思ったんだけど、すぐあとに、本田圭佑中田英寿勘違いしてたことに気づいた。

俺のサッカーにたいする感覚はそんなもん。

どうせ、君らも日本プロ陸上競技選手名前二人も言えないでしょ?

2017-05-29

立命館pixiv論文問題って結局引用なの?

立命館pixiv論文問題Q&A

上の記事などの今回の論文にまつわる意見を読んでいて気になった論点意見を列挙します。何か思いついたりおもしろいのを見かけたら追記しま

pixiv小説文章論文に載せている点とpixiv小説研究対象として解析している点は別の問題点だという意見があるので、それらは別に扱います

まずは小説文章論文に載せている点についての論点です

上にも出てきていましたが会員制SNSで公開されているコンテンツ公表されたもの扱いになるのかという問題があります

次に小説データを解析していることについての論点です

http://anond.hatelabo.jp/20170529062538

少なくとも元著者への最低限の敬意とか人権への配慮必要

うん、その最低限の経緯とか人権への配慮を定めたのが引用の条件である「公正な慣行」なんだ。

引用元を明記するとか、これは著作者人格権の氏名表示権の話にもなるけど、著者名を明記するとか。

私人としてのプライバシー作品についてあげつらわれない権利

柳美里の『石に泳ぐ魚』だとか、中田英寿卒業文集だとか(これらは全部著作物プライバシーが争われた裁判になってるものね)、これらは「書かれている内容それ自体対象プライバシーのものを書いている」内容だけど、さて今回対象となった著作物に、実在人物私生活を「読んだだけでわかる」ように書かれているものはあったのかな?

「著者がこういう性的嗜好がある」というのは、それ、保護されるべきプライバシーじゃないからね。それを公表する選択の自由は著者自身にあって、現に著者の選択によって公表されているのだからプライバシー権問題になるのは、あくまでも著者以外のプライバシーだ。

2016-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20160617174647

ここでいうイケメンというのはセルフプロデュース力だよな?

スポーツ選手でも中田英寿とか羽生結弦とか顔だけまじまじと見たらそんな良くないし

2016-01-26

中田英寿松井秀喜のような頭の良さ

を本当はみんな嫌ってるんでしょ

2014-08-13

36歳 自分が年を取ったと感じるとき

塚本まりりが同世代

熟女AVは大体年下

理想のお姉さんは妹よりも年下

大学の先輩はアラフォー

子どもときスター選手だった落合伊東たぬきじじい扱い

2つ下の広末メディアでの扱い

ASKAやたまきこうじのメディアでの扱い

小泉今日子あまちゃん母親

世代スポーツ選手はとっくに引退中村俊輔微妙中田英寿はすでにネタ

松坂大輔33

ベンチャー社長が年下

新卒平成生まれ

2014-04-22

実写版パトレイバーのまがい物みたいなキャラ名についての解説

匿名じゃないと書けないのでここに。

先に書いておくと、ゆうきまさみ漫画版映画は1も2も、横手美智子小説も俺は好きだ。

解説というか考察なんだけど、結論を簡単に言うと、「パトレイバーという物語がまがい物についての物語から」ということになる。Xのようで、Xじゃない、というやつだ。

例えばみんな大好き劇場版1だと、「警察官というより正義の味方」が活躍する。警察官のまがい物なわけだ。特車二課はどの媒体でも「こいつらおまわりさんです」と言われる組織で、警察官のようで警察官じゃない、でも本人達警察官として一生懸命やっている。

劇場版1の犯人は本来「存在する人間のようで存在する人間じゃない」キャラクタであった。背景は、88年の東京のようで、88年の東京じゃなかった。こう考えると「この物語フィクションである」という例のあれも、まがい物の物語を補強しているように思える。現実のまがい物としてパトレイバー物語存在する。

パトレイバーの多くに存在するテーマとして「まがい物なんだけど、どうしたらいいんだろう」というのがある。一つの例がパト2で、「軍隊のまがい物なんだけど、どうしたらいいんだろう」という自衛隊と特車二課の立場を描いている。特車二課は警察とは思えない37mm砲という物騒な武器を持っているが故に、軍隊のまがい物でもあるのだ。

あやふやでどうしようもない、それでもなんとかしなきゃ、なんとかしなくちゃ、なんとかしよう、とした結果、という物語だ。それは「クーデターのようで、クーデターじゃない」状況下で描かれる。

漫画版パトレイバーだってそうだ。「俺たち警察官のまがい物、あっ軽い人々なんだけどどうすりゃいいんだろう」というのが、22巻をかけて「正しい資質を持つ人」に成長する、パトレイバー全体のテーマ表現した素晴らしい作品だ。なお、敵は、「大人のようで大人じゃない」子ども内海だ。

で、実写版だ。「初代のようで初代じゃない」「俺たち特車二課第二小隊のまがい物なんだけど、どうすりゃいいんだろう」というのが、おそらくテーマなのだろう。

最近の発言を見る限り、押井はどうやら、「若者はまがい物でしかなくて困っている」と思い込んでいるらしく、それに対して「まがい物なりになんとかなるんだ」という話をやりたいらしい。例えば、本田圭佑中田英寿のまがい物として困っている、ようなのだ。彼の目からすると。そんなことないと思うけど、確かに本田はどうしたって、中田比較され続ける。それについて、何か示したいのだと思う。パトレイバーとしても、この展開は珍しいことではなく、近頃の若いもんはと榊が文句を垂れる整備班がいる。

から実写版世界観だけ流用したパラレルワールドでも、野明や遊馬を俳優がやるわけでもないのは、それこそがテーマからだ。なんで明は野明じゃないんだ、パチモンみたいな名前を使いやがってと言われること自体実写版パトレイバー全体の物語スタート地点だからだ。だから、実写パトdisりたいなら、そこをdisってはいけない。それこそ押井の思う壺だからだ。押井の大好きなジョゼ・モウリーニョが「お前は選手から非難を逸らそうとして逆に選手が非難されている!」と非難されることによって結果的選手から非難を逸らすというハメ手を使うのと同じように(真にモウリーニョ戦術無効化したいのなら、モウリーニョを完全無視して選手を非難し続けるしかない)、押井は完全に思える罠を用意した。お前達が三代目のまがい物性について非難すればするほど、物語の足場が固まるぞ、というわけだ。

ただ一つ疑問に思えるのは、押井がゆうきも言外に「わかってない」としていることだ。ゆうきは、少なくともパトレイバーグルーミンで「まがい物」とか「何者にもなっていない者」が、「本物」や「何者か」になる物語を巧みに描いた稀有人間からだ。ああ、バーディーのあの可愛い男の子もそうか。もし、俺の考察が正しければ、実写版パトレイバーもっともゆうき的な押井の作ったパトレイバーになるはずだ。まあこの考察が間違ってるんだろうね。

2014-02-22

浅田真央はこれからどんなキャラで行くか

20歳30歳で人生のピークを迎えるスポーツ選手は、その後の人生のほうが長い。

具志堅用高ガッツ石松元木大介長嶋一茂のようにおバカで生きていくもいい。

中田英寿のように旅をするのもいい。

今井メロのようにエロで生きていくのもいい。

ロッテ愛甲猛のように・・・

ロッテ小川博のように・・・

ロッテ伊良部秀輝のように・・・

真央ちゃんがどんなキャラで行くかこれからが見ものだ。

2014-02-13

オリンピックと、根性とか、リラックスとか

五輪】「税金泥棒!」選手罵倒するメダルキチガイ

http://t.co/lpBlpKzhoL

スポーツって根性大会前)xリラックス大会中)なのでは?

スポーツというのはデリケートものであり、下記のような二面を持っていると考えている。(※これはスポーツだけではないとも思う)

私は、下記の両面を行動に組み合わせたものに、成果が出ると考えている。

根性で乗り切るべき局面           (←普段)※

リラックス状態の方がよい成果がでる局面   (←本番)

Numberを見ていて、この1000本ノックがもたらす、ゾーン世界というのを

見た覚えがある。フラフラになるまで練習を繰り返す、あるいは、清水宏保

ように恐ろしい練習で、ブラックアウトするまで自分を追い込み、ゾーン世界

体験して返ってくるという練習をして、高めていた。

しかし、それは大会前までに終わっていることではないのだろうか。それ以降は調整状態なのだから

リラックスして、楽しんで、それで①の状態をx1.2ぐらいにできればよいぐらいのものではないのか?

特に採点競技になると②の状態って大事じゃないのか?

中田英寿アトランタオリンピックで耳が一人だけ柔らかかった=緊張したりものおじしていなかった」という状態。

rudeness x relaxingがもたらす見た目がもたらす感情逆撫でと裏にある選手戦略


國母氏が、反省してまーすで、物議をかもした。

礼儀がなっていない。彼を見て、不快から条件反射的に叩いている人いますけども。。

私には、当時から、とても、アホでrudeだから馬鹿にしているというより、ただ注目を集める場で、

彼なりの不満(オリンピックのみに注目するメディア、X-game見に来いよ)の怒りを露出させたのでは。

あるいは彼なりの普通リラックスしたパフォーマンスメディアバカだし。

そもそも、スポーツ特にセンスを要するような競技)において、功績を挙げている選手がスゲーアホで、

頭脳ダメっていう発想がよくわからない。純粋まっすぐな一直線の努力が身を結ぶケースってこの時代大分絶滅している気がする。

国威掲揚と捉えている人って多分大会前に努力が終わっている事を知らない気がする。

税金を突っ込んでいるクセにメダルを取れない。

そもそも我々、世界8位みたいな成功体験積んだことあんの?(自分舞台で)

俺もないっす。だから学びたい。

生きてりゃ、〆どころと、羽目外すところって、そもそも気づきません?

ある所まで、ストレスがんがん掛けてそれを続ける事が、効果生みます

そういう人って、多分目的持って、時間までにある成果を出し、

その出せなかった悔しさをバネに頭脳的に頑張るといった、心構え実は無いのではない

だろうか?

オリンピックマイルストン、それはアスリートにとって大事マイルストン、

でも彼らはその日常を多大な努力を払って、世界レベルに到達している。

マイルストンまでの調整、そこでのリラックス、これは我々はむしろ見習うべきことであるし、

そのための税金だったら、むしろ微々たるものではないのか?

我々は彼らの努力や、身を結ばなかった場合の失敗に関して学ぶことはあっても、税金だしているんだ、メダル取れねーってどいうことだっていう前に、沢山あなた

日常を鍛えるヒントが転がってるんだから学んだほうがよいのではないだろうか。

2013-12-24

日本サッカー、「課題DFしかも育成」、に見る「生真面目」脱皮中の若い日本課題評論家

的確に褒め、評論する風間八宏

Number風間八宏の記事を読んだ。

戦術よりも個人に注目しろ

日本サッカー界の中で一番遅れているのはメディア

の二点が心に残った。風間八宏氏のサッカー解説は、常に、ああ、そういう所を見るべきなのか、なるほどという知的感動がある。

まり、こういうことを言うのはなんだが、セルジオ越後辛辣だが、結局どこを見ているのかよくわからない。ネガティブなことを言いまくって、弱いうちはそりゃ当たってるんだろうけど、結局何をどうしたら、良くなるのか全然からない。

風間氏はフロンターレを率い、デポルキラー大久保に「ストーリー立てて話してくれるので大変わかりやすい」と言わしめ、キャリアハイのゴール記録へと導く。素晴らしい指導者だと思う。それは、評論家時代からそうだったように思える。

今はやべっちFCテレ朝がすごくいいサッカーTV局になっているが、ちょうど10年前ぐらいはフジテレビだった。中田英寿ペルージャに移籍し、活躍しているその様をなんとも表現豊かに的確に、オフボールから解説してくれたのが風間八宏氏であった。

Number

Numberももちろんそう。最新号のスカウトの目というのも素晴らしい。どこまでもよく見ているし、俺が見た試合の中で評価した。評価される場所にいない人はもちろん入っていない。それも運だよ。みたいな事が書いてあって、軽い評論家数字の羅列↓

http://sakabuta.jp/archives/34386778.html には、全く現されない、重みがあった。

叩くことの簡単さ、褒めるセンスの貴重さ

10年前のサッカーでは、FW決定力不足絶望的であった。だから批評家にも価値が(無いけど)あるように思えた。悪い状態のチームの何がどう悪いのか具体的に提示するのは、非常に簡単な事に思えた。

サッカーのようなゴールが入りにくいスポーツおいて、決定力の無いサッカーほどフラストレーションを具現化したような状態はない。批評する人も存分に叩いておけばよかった。欧州を見よと、あれができてない。これもできていない。大体言ときゃあたりの評論家

状況は変わり、若い才能が、世界へと飛び出して、徐々に形を作った。今や、ミランインテル日本人がいる状況である。この状況においても、数字の羅列で表現している人がいる。

課題DFしかも育成、に見る「生真面目」脱皮中の若い日本

Numberでは、今の日本課題DFであり、その課題は育成フェーズでの基礎がなっていない、ということになっている。いまの日本代表は細かいパスサッカーを展開し、昔のMF大国の良い所を、世界の風を吸収することでフォワーディングして、前線が強くなった。

攻撃的に日本進化して、むしろDFが置き去りにされているというのは、面白い現象だと思う、日本工業国家で、クリエイティブさが少ない、真面目な国民性という紋切りでは、そうは言い切れないだろう。DFが育成が遅れているのは、MF側→FWへという昔の決定力不足記憶がそうさせていて、その創造的な発展の次はFWを抑えるDFの育成になるということを考えると面白い進化途中の日本が見えてくる。

その上で評論家を論じると

先に進化したのはFWであり、選手である。次はDF進化しようとしている日本サッカー。色々よく言われる日本の画一ばった、おとなしい周りに合わせる工業国という姿はもう、論じるに足りない。

最も最後方で後ろから味方に銃を打っている評論家

そんなのいらないでしょう。もしいたら、真っ先に退場願いたいものだ。

2011-11-05

大卒ではない有名人

http://2chcopipe.com/archives/51767875.html

912 名前えっち18禁さん[sage] 投稿日:2011/10/21(金) 13:31:57.52 ID:I2d/8r2f0

高卒

 ビル・ゲイツ、ウィル・スミス、イチロー(オール5)、中田英寿(秀才)、江守徹安藤忠雄

 島田紳助水道橋博士矢部太郎、ケンドーコバヤシ(全国模試7位)、うじきつよし福山雅治

 水谷豊寺脇康文東貴博前川清田崎真也(ソムリエ)、尾田栄一郎

 麻木久仁子水野裕子益戸育江鈴木杏樹小田茜小西真奈美中川翔子村川絵梨比嘉愛未(農林)

 デヴィ・スカルノ(通信制)、BoA加藤ローサ佐藤ありさ豊田エリー杉山愛

★中卒★

 田中角栄黒澤明、ジョン・メジャー首相(英)、ポール・キーティング首相(豪)、ガダルカナル・タカ、伊集院光

 香取慎吾唐沢寿明品川祐藤原竜也小栗旬大空翼

 柴崎コウ上戸彩佐々木希戸田恵梨香中島美嘉YUI宮沢りえ

★小卒★

 本田宗一郎松本清張

★幼卒★

 松下幸之助牧野富太郎吉川英治

★無学歴

 トーマス・エジソン

このコピペを見て、どんな反応をするかでその人がどんな人かが分かるよな。

学歴が無い有名人はこんなにいるんだ!学歴が無いからと言って悲観することはないんだ」

「古今東西学歴が無い有名人はこれくらいしかいないのか。やっぱり学歴が無いとダメだなあ」

「サンプルが少なすぎて、統計意味あるリストではないな」etc...

2011-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20110721202932

ファッションアディクト=ファッション中毒、まあ有名人で言えば中田英寿のような、ファッションに強く傾倒してる人のことね

他人の服装にツッコミを入れるというのが、あるいはそもそもツッコミを入れるということ自体が理解できないということだけど、

その辺はまあ関係性の問題だし(基本的にツッコミというのは、冗談が言えるような相手に対してしかできない)、感覚的な話なので、説明しても伝わらないと思う

ちなみにこれは「アドバイス」というのとはまた別で、からかいニュアンスが入ってるものだと思ってもらっていい

その意味では、5万円ジーンズの人による嘲笑も、根本的にはツッコミと同じ範疇なんじゃないかって気がする

「見下したい」とかそういう倒錯的な感情があるわけじゃなく、ただ単純に、ダサいから下に見てるんでしょう

嘲笑する人が複数いるというのを聞く限り、その人たちの価値観が揃って特殊だという仮定はやや疑わしいか

というか、どういう関係性の相手?

ファッションには自己イメージに対して依存性がないか。だとしたら何故か。当人たちには自覚は無いのか。

この辺のくだりはちょっと意味がよく分からないんだけど、ファッションってのは自己像を服飾品を用いて改良・調整する営みだから

ファッションに力を入れている人間自己像はそうでない人間自己像に比べて、服飾品によって盛られてる部分が相対的に多いだろうね

なので、粗末でみっともない服飾品に身を包んだ人に対してある種の優越意識を持つのも仕方ないし(実際に身なりは立派なのだから)、

あえて悪意的な言い方をするならば「服飾品頼みの部分が多い」ということなので、その意味では、ファッション依存してるといえる部分もあるとは思う

自覚の程度は人によるだろうし、容貌や体型に自信がある場合ファッションへの依存の度合いも小さいだろうけどね

2010-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20100812203516

http://amg2009.blog10.fc2.com/blog-entry-281.html

ロナウジーニョブラジル代表)

「よく知ってるよ!マンガに出られてとても光栄。」

カフーブラジル代表)

日本サッカー場は僕らのより100倍広いのか?と思ってた。」

ジラルディーノイタリア代表)

「翼が歩んでいた道こそ僕らの夢そのものだったんだ。」

トレゼゲフランス代表)

「いつだって僕のイメージの中には翼のゴールがあったんだ。」

ガットゥーゾイタリア代表)

「俺のお気に入りはひとりの勇敢なディフェンダー石崎だ!」

ピルロイタリア代表)

「三杉のオフサイドトラップを思いうかべて練習した。」

ザンブロッタイタリア代表)

「岬を見てモテる方法を懸命に研究したものさ。」

トーレススペイン代表)

スペイン子供達が持っている共通の夢じゃない?」

中田英寿

「僕はキャプテン翼でいえば三杉君」の発言あり。

オーバーヘッドキックなど逸話多し。

中村俊輔

子供の頃、翼のドライブシュート

ツインシュートの練習をしていたことがある。

宮本恒靖

『一緒に戦いたいキャプテン翼キャラクターは?』という質問に対し、

「ジノ・ヘルナンデス」をチョイス。

ジダン

マンガを読んでサッカー選手になることを志す。

トッティ

やはりキャプテン翼を読んで、サッカー選手になることを志す。

インザーギカンナバーロ

マンガを全巻揃えている。

デルピエロ

岬の得意としていた

ジャンピングボレーを得意技にする。

セルジオ越後

ある時、サッカー教室を開いて、子供達に「好きな選手は?」と聞いたら、

「翼・岬・日向若林」など知らない名前が出てきてパニックに。

イタリアサッカー有力紙

俊輔のテクニックを「キャプテン翼並み!」と絶賛。

レアル・マドリッド会長

キャプテン翼漫画(ROAD TO 2002)で

翼がバルサ入団したことに対して、

「なぜ翼をうちのチームに入れてくれなかったのか?」と発言。

 

ちなみに翼が入団したFCバルセロナは、実際に翼の入団セレモニーを行った。

翼がバルセロナに所属していることは公式に認められている。

2010-06-28

ヒョードルが負けて考えたこと。

ヒョードルが負けた。2000年に高阪に負けて以来、じつに10年ぶりの黒星だそうだ。その高阪戦だってファーストコンタクトで不運にも目の上を切ったヒョードルドクターストップがかかったもので、負けたヒョードルはピンピンしていたし、高阪は済まなそうにリング上で頭を下げていた(このときの高阪の態度はじつに立派だった)。

昨日、ヒョードル三角締めを取られたそうだ。柔道出身なのにストライカーとしても異能者だったヒョードルは、今までだって何度も三角に取られる展開を経験していたはずだ。相手を倒して前からマウントを取りに行けば、まず下の選手三角を狙う。それを100%の確率で潰しきってきたヒョードルが、わずか1分かそこらで三角を取られたというのだから、やはり、ヒョードルのなかに変化というか、退化が訪れていたと考えるべきなのだろう。

ぼくはヒョードルと同い年だ。33歳という年齢は、若者というにはトウが立ちすぎているし、かといって立派な大人というには精神的にも銀行口座的にも決して豊かな蓄えがない、そんな感じの世代だ。いわゆる氷河期、76世代といわれるぼくたちの年代でもっとも有名なのはたぶん中田英寿だろう。ぼくは中田ペルージャでのデビュー戦でユーベ相手に衝撃的な2発を叩き込んだことをよく覚えているし、彼が旅人に転じたのを微妙な気分で眺めたりもした。

この10年、中田もぼくも、その程度の差はものすごいのは当然なのだが、いずれも挫折や苦悩を経験し、己の限界を知り、別の道を模索したりしてきたわけだ。ぼくはといえば、ようやく、なんとなく、今後の生きる道のようなものが見え始めてきている。

10年前、大きな挫折を経験したぼくは、その後3年くらいを無為に過ごした。心を殺して死んだ目でアルバイトに勤しみながら、いつ死のうか、とそんなことばかり考えていた。駅のプラットホームで思わず座り込んでしまったこともあったし、アルコール中毒寸前までいったこともあった。6畳風呂なしのアパートは荒れに荒れ、押入れのなかはネズミの死骸と糞でとんでもない悪臭を放った。

何度か訪れた再起のチャンスも、手を伸ばせばするりと抜け落ちていった。がんばって稼いだ金をかすめ取られたりもした。何もうまくいかなかった。そのたびに血が出るほど唇を噛んで、なぜだ、なぜだ、何が悪いんだ、そう自問自答を繰り返したが、巡ってきたチャンスが大きければ大きいほど、ぼくは深く傷つくだけだった。そんな日々のなかで、いつしかぼくは自分に期待することをやめた。人は希望さえ捨ててしまえば、二度と絶望に泣くことはないのだ。ぼくはそうして、生きることを選んだ。

20代の後半になったころ、ぼくは過去のいろいろなものを捨てて、新しい仕事に就いた。その会社のトップを仮想敵に見立てて、そいつらを打ち負かすことだけを考えて働いた。働けば働くほどそいつらは打ち負かされるどころか潤うわけだが、そいつらが「君が必要になった」という顔をする瞬間にだけ快感を求めて、その顔をひとしきり眺めては会社を変えた。今の会社のそいつはたいへんな強敵で、とうてい打ち負かすことなんてできそうもなく、ならばそいつに助けてもらおうと考えを変えた。考えを変えたら、時計の針がゆっくりと回り始めた。気が付けば、10年前にぼくを深く傷つけた場所が、違う立場で目の前に広がっている。

その10年、ヒョードルは勝ち続けてきたのだ。スポットライトの中で、勝者であり続けてきたのだ。そう考えたら、くらくらした。コンマ数秒、気を抜けば打ち負かされていたかもしれない。殺されていたかもしれない。そういう緊張感のなかで、ヒョードルは勝ち続けてきたのだ。

10年前、ぼくは特別な人になりたいと願っていた。その願いに目がくらみ、いつのまにか普通の人ですらなくなってしまっていた。それから普通の人を目指して、いまようやく、普通の人になれたという実感がある。

その10年を特別な人として過ごしたヒョードルは、今回の敗北で普通の「強い選手」のひとりになった。契約の関係で、少なくとももう1試合リングに上がることが決まっているそうだ。これからもヒョードルは、勝ったり負けたりするのだろう。

本当に面白いのは、これからだぜ?

僭越ながら、そう言ってやりたい気分だ。

2009-10-25

http://anond.hatelabo.jp/20091025063119

サッカー中田英寿氏がイタリアに行こうかどうかってときにイタリア語の習得に悩んでいたが、

だいたいその時期にNovaが、あのおばちゃんや「関西弁を話すイタリア人(だっけか)」のCM

放送したんだよね。

通じる外国語を学びたいのか、流ちょうな(美しい)外国語を学びたいのかの等、

増田がどんな外国語を学びたいのかが問題じゃね

2009-06-20

社会人の反対語。

ふと、社会人の反対語ってなんだろうなと思った。

真っ先に浮かんだ案は「ぷー太郎」だった。でも、なんか違う。職の有無ではないのだ。

肩書きがあるけど社会人ぽくない人を思い浮かべてみた。

太田光中田英寿がそんな感じかと思った。

で、社会人の反対語って「自由人」なんじゃないかと思った。なんかしっくりきた。

つまり、社会人というのは束縛を受けていることになる。

そっかー、束縛を受けるのが偉いのかー、と一人で納得してしまった。

束縛を受けるのは偉い。

2008-12-12

男?女?アイドル

http://anond.hatelabo.jp/20081212153904 を見て。

元増田です。私ももっと違う路線にw

確かに「男性アイドル」(ジャニーズ)は女子のあらぬ妄想対象になりえますね。

上手くいえないのですが、男性と比べて女性オーガズムを感じるのはそう頻繁ではありませんし、容易でもないと思います。

つまり、性処理というのは相対的にニーズが低く、もっと妄想精神面の充足を求める傾向があると思います。

産業に関しては、ネット同人誌の発達によって女性はまったく別の進化を遂げているように感じます。

おそらくイケメンが主体のAVがでたとして、女性が手に取る確率は低いと思います。

確かに「男性アイドル」=「ジャニーズ」のような図式ですと、なぜか男性ファンは少ないように思われますが、

しかし、中田英寿イチロー矢沢永吉・B'zなど「男性(にとっての)アイドル(=偶像)」は存在すると思います。

少女マンガでは「満月を探して」などが芸能人を目指すようなものだと思いますが、

そもそもセーラームーンなどの少女マンガ主人公全般は「アイドル」としての役割を担っていると思います。

彼女たちはシンデレラストーリーをたどり、最終的には憧れの男の子を得るという、女の子の「憧れ」を一心に引き受けてるのでしょうね。

2008-07-20

自分探しが止まらない」 速水 健朗

面白かったッス。

資料まとめただけとか、主張がないとかいう批評が多いけど、おまいらどこに目をつけとるのかと。

著者は、中田英寿の「引退と旅立ち」から筆をたて、「あいのり」「須藤元気」「イラク人質事件」といったアイコンから「現代特有の自分探し」の様相をつまびらかにする。

そして、自分探しルーツをさまざまな資料をもちいて探し当て、現代にいたるまでの自分探しの変容を記していき、こうした自分探しが生まれた原因と、それを食いものにする産業構造を告発する。

労作だと思う。

ここまで資料と史料を駆使して、「自分探し」に切り込んだ本はなかった。

なぜ自分探しはとまらないのか。

それは、著者自身がふれているように、また大澤真幸の「不可能性の時代」でも指摘されているように、近代において「個性」であるとか「自己実現」「かけがえのない自分」といったものが異様なまでに称揚されてきたことにあると思う。

普通であることは凡庸とみなされ、多くの人が「何かになるよう」に「強要され」たえざる不安の中で生きることになった。

政治財界マスコミ、多くのリソースがそそぎこまれ「不安な個人」を形づくった。

そうした「不安な個人」はちょっとつつけばすぐに「自分探しという病」にからめとられる。

自己啓発セミナー」や「我求館の杉村太郎」、「ワタミグループ労働スタイル」など、それぞれに自覚があるかないかはともかく、「不安な自己」をくじいて、過剰なポジティブシンキングで「どこかにいる自分」を目指して走らせるというスタンスは「自分さがし業者」に共通する。

この手法の始祖をニューエージやニューソートに求めた著者の指摘は概ねただしいだろう。

そう考えると、「自分探し」は近代の先進国に共通する宿痾といえるのかもしれない。

では、自分探しは悪なのか。

著者にはこうした自分探しにはまる若者を嘲笑するスタンスが見え隠れする。

私もそうだ。

自分探し教徒のみなさんを嗤っている。

でもちょっぴり羨ましかったりする。なんだか楽しそうだしね。あのテンションの高い人生は。

けど、「自分探しが悪」とは言い切れないと思う。

自分探し」と「よりよく生きるための努力」は紙一重だからだ。

ただ、化粧やダイエットからはじめればいいのに、いきなり美容整形に手を出すような「自分探し」は危険だと思っている。

とりわけ悪徳業者にその「自分探しによる生きがい」をいいように利用されているな事態は問題だと思う。

手段である「自分探し」が目的化したとき、「自分探し」は病に転化するのだ。

著者はこうした自分探しへの処方箋として「前向きに生きること」なんてのを掲げている。

ちょっとそりゃないだろうって気がする。

多分「自分探し」のカーネルがなんだかを探求しつくせずに、自分探しの様相を総覧的にまとめあげ、そのルーツニューエイジとかに局所化しすぎたからそんなしょぼい結論しかでてこなかったんじゃないかと思う。

アクセル全開に人生を突っ走り「無限遠の彼方にいる自分」を探すのでもなく、「そのままの君でいい」なんて甘言にのせられて「そのままの自分」を探しだすのでもない、「宙づりの自分」に我慢できる第三の道が、自分探しにからめとられない生き方のヒントだと思う。

それってなんだよ。

具体的にいえよといわれても、私も思索の途中です。

すいません。一生答えなんて出ない気もしますが。

けど、「闇金ウシジマくん」の<サラリーマンくん編>の主人公医療営業の小堀が全てを失ったあとに達した境地がヒントになるような気がするんだけどね。

(あれって「小さな成熟(苦笑)」?・・・)

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