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はてなキーワード: 先進国とは

2012-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20120131133318

中央銀行に信頼があれば、トレンド転換の材料くらいにはなるんだろ。

そもそも、やってない先進国の方が少ないらしいし。


つか、バーナンキに聞いてこいよw

そこらの経済音痴から反駁されないことが、何の保証になるわけでもないだろ。

2012-01-25

年金を確定拠出にしたら・・・


現在年金制度は、現役世代が老人を支える仕組み。

したがって、高齢化が進むにつれ、現役世代の負担は重くなっていく。



今の老人は、日本高度経済成長を支えてきたんだから、それに報いなくては、という

論調もあると思うけれど、国の借金現在価値で数百兆円も増やして、でしょ?

それだけあれば、ジンバブエでも先進国になるんじゃないかなぁ。

高度経済成長を支えた、どころか、将来を食いつぶしてきただけじゃない?

その報いは受けなくていいわけ



1970年代は1人の老人を10人の現役が支え、

2000年代は1人の老人を4人の現役が支え

2030年には1人の老人を1人の現役が支え・・・みたいな説明図を見たことがある(数字適当)。



でもそれって、現役の負担がどんなに重くなろうと、老人は20万/月もらう(繰り返すけど数字適当)みたいな

いわゆる確定給付の考え方だよね?また将来を食いつぶしてない?



んじゃ、確定給付にしてみたらどうよ?



仮に現役世代の負担を3万円/月とする。で、上の計算にある現役:老人比だとすると・・・

1970年代は、1人の老人に30万円/月支給される。

2000年代は、1人の老人に12万円/月支給される。

2030年代は、1人の老人に3万円/月支給される。



いくら老人とはいえ、3万円/月では生活できないかな。。。

でもさ、子供を作って増やすような「よのなか」を作ってこなかったんだからしょうがないんじゃない?



まぁいろいろと問題はあると思うよ。

生活保護が増えるだけとか、

人口が増えるのがそもそもいいことなのか、とか。



でも、少なくともいまの現役世代の一部が感じている不公平感は減ると思うよ。



人口的な、ってか選挙権的なマジョリティは老人世代、老人予備軍世代が握ってるからどうでもいいけどさ。

2012-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20120113230649

長所

日本国籍を持っている

国籍人と比べて金持ちである

日本国籍を持っているのは女性も同じだし、他の先進国国籍でも価値はあるし

先進国人と比べたら別に特別金持ちな訳でもない。

まり日本人男性は他の先進国男性と比べたら長所は全く無いという意味

梶川ゆきこオルタナティブ通信が不敬罪で訴えられてないんだから私も訴えられる筈がない」

@yukiko_kajikawa

日本の繁栄も人柱の上にある。もし、天皇が17歳の娘を50万人も「からゆきさん」○春婦として売り飛ばしてなければ、兵器を買う金を政府は調達できなかった。戦後復興もなかった!

先進国の基礎は奴隷貿易で成り立っている。日本も例外ではない。弱肉強食社会の真の歴史を知ろう!」

Twitterより引用

こいつが言ってるソースっていうのはここ

http://alternativereport1.seesaa.net/article/111887599.html

そしてこの記事のソースになってる「福沢諭吉全集」は時事も混ざっていてなんの信憑性も無い

参考文献として「からゆきさんの小部屋」をあげているけれど、そんな記述あったか

2012-01-10

アメリカのまねをする日本

アメリカ北欧諸国では生活保護の捕捉率が高いという事情のせいもあってから生活保護世帯の数が日本以上に多い

圧迫度合いは日本の比ではない

このままでは財政赤字が解消できないということでアメリカでは有期生活保護ボランティア職業訓練の義務付けた

北欧諸国では職業訓練の義務付けと生活保護付近年収を得ている層に対する補助を実施した

それにより生活保護世帯の数は大幅に減少した

でも、その世帯の人々が付ける仕事不安定なものしかなく、何かあると簡単に首になってしま

首になってしまった人々は生活保護をまた受けるという状態が長く続いている

北欧諸国では財政の圧迫が相変わらず続き、改革は失敗した

アメリカでは財政の圧迫こそなくなったものの、生活保護を受けられなくなった層の無理心中・強盗などが相次ぐ事態となってしまった

日本場合、ほかの先進国とは違い、高齢者障害者と傷病者が8割近くを占めている

ほかの先進国同様の改革をやったところで焼け石に水なのだが、その他の世帯非正規雇用の増大などにより増えている

それにより財政が圧迫され、市長どもはアメリカ流の生活保護改革を実施すべきだと息巻いている

近い将来、アメリカのような状況になると思われるが、本当にそれでいいのだろうか

http://whats-social-security.com/forum/2011/03/post-49.html

アメリカ生活保護の実情

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001f817.html

2011年5月30日 「生活保護制度に関する国と地方協議議事録更新検索すると出てくる)

https://twitter.com/#!/karin_amamiya/status/82681020004048896

アメリカでは貧困母子家庭支援が有期制となった結果、自殺心中ホームレス化が増えたとのことです。とにかく、密室勝手に決めるなんて手続き・プロセスが大問題。詳しくは22日の毎日新聞で。

http://www.mayors.or.jp/rokudantai/teigen/181025safetynet/documents/gaiyou.pdf

新たなセーフィティネット検討会の提言(新たなセーフィティネット検討会は知事会に属する会です)

2012-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20120108103124

その件に限らずアメリカ普通先進国だと勘違いして

アメリカと比べて日本が劣るから日本ダメ国家と決めつけるのが多い気がする

科学技術でも経済でも軍事でもアメリカを超える国なんかないんだから日本がそうでないからと言って気にする必要ないのに

2011-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20111229203616

うーん、そうかなぁ。今の男性の高い自殺率は、男性への期待値が高すぎるからでしょう。

Buss&Schmitt1993 このPDFのP21

http://www.psy.cmu.edu/~rakison/bussandschmitt.pdf

各国の比較日本人女性は他国に比べて男性への依存度が高い(アメリカっていうよりザンビア)

日本場合、男女で『パートナーに求める年収』に激しい差異があるのです。

日本人女性男性依存しすぎです。



平成17年版 国民生活白書 女性結婚相手に対して経済力を重視している

http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h17/01_honpen/html/hm01020101.html

また過去から現在にかけて、女性雇用は拡大、平均賃金は上昇していますが、女性男性への期待値は下がっていません。

女性の92.1%は経済力も理由に配偶者を選択するが、男性は30.2%でしかない。

この事からフェミニストがいう

女性雇用社会的地位が低いか男性への期待値が下げられない』

という事が嘘であることが分かります



自殺にみる男女格差 - Chikirinの日記

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100616

男性経済的なプレッシャーを受けた結果、死んでいる、という事ですね。

未来永劫、男性自殺率を低下させることは無理なのかもしれない

うーん、そうかな?と私が思うのは

1. 女性男性への期待年収を下げる

2. 女性賃金を下げる

という方法がある、と思うからです。



「2」に関しては上昇指向をもった女性自身が少ないため自然に実現すると思います

アファーマティブアクション等の自然競争でない、不公平なバイアスがなければですが。

「1」に関しては

女性観点での自己評価が低くなる

結婚年齢を下げる

で可能なんじゃないかなと思います



女性全体の価値は若い女性の減少で下がります

それに応じて自己評価もじわじわ下がります

(10年前、まだ若い女性が多数いた時代、根拠のない自信にあふれた女性が沢山いました)

人口増加が見込めず、若い女性の数は減る一方なので不可逆的に女性全体の価値は下がりつづけるでしょう。

結婚年齢ですが、今、30歳以上の女性に関して男性からネガティブ意見が出まくってますよね。

あと数年続けばさすがに女性にも理解されると思います

(「anancancan読んでる女性2chまとめサイト見るか?」ってーと、そんな見てない訳で、

まだ数年続く必要があると思います)

また結婚年齢が下がると男性への期待する年収も下がります

若い女性は「豊かな生活」って分かってないです(年収低いですから)。二人で一緒に豊かになりましょう。

結果的に男性へのプレッシャーも減って自殺も減るでしょう。



また女性賃金が下がれば、女性の上昇婚志向を満たす社会が実現することになります

結果的に婚姻件数も増える、と思ってるんですけどね。



以下、ちょっとブコメ対応

2011/12/30 zions

え?なんで男性依存するかの考察は無し?女性結婚出産で失職(休職)し夫の経済力依存するから配偶者の選択で経済力重要だろ。女性賃金が下がれば、男性への依存は上がると思うのだが。

はい、貴方の言うとおりの理由から女性の上昇婚志向文化によらず全人類に見られます

これは最初リンク、Buss&Schmitt1993の国際比較を見てもらってもわかりますよね。

(ただ日本人女性経済依存度は他国と比較すると圧倒的に高いです)



ただ先進国になるに従って経済依存度は減るケースが一般的でしたが、

日本人女性では賃金上昇とパートナーへの経済依存度が反比例しなかったのです。

女性賃金が「上がれ」ば、男性への依存度は「減る」のが普通と思われていました。しか日本ではそうはならなかった。

女性賃金が上がれば、男性への依存度が下がる』ってのは幻想です。

2011/12/30 indication

期待値を下げるには、実際に家庭をもった女性を理解できないと、始まらない気がする。家内独身だとわからないだろうな的なことを言っていた。

ちょっと誤解があるかもしれませんが私には妻子がいます女性の上昇婚の事は把握していましたので、私は社員彼女派遣社員という組み合わせで結婚しました(職場は別です)今は上手く行ってます(w

2011/12/31 lcwin

自分世界だと世の中の女性ファッション誌みながら2chまとめブログも読んで釣られるし、BLギャルゲーも歴ゲーも楽しむものです

いいですねー。そういう女性が増えてほしいと思います。その女性、今は20代かな。

2011-12-25

風俗売春)を批判する人は、女の生存権が侵されても構わないと思ってるのか?

最近風俗の是非に関する話題が多いので現役風俗嬢からひとこと。


アジア後進国途上国という言い方が気に入らないのであえてこう書く)に女を買いに行くのは日本人として恥ずべきことだ」

性的搾取をやめろ」「売春人間としての尊厳を損ねるので、やめさせるべきだ、買うべきではない」

かいう人多いけど、こういう人たちって、

貧困国の女とその家族仕事を失って野垂れ死んでもいい」って言ってるんだよな、

自分たちが先進国人間から、貧しい人たちの生活なんてどうなってもいいと思ってるんだよな。

とんでもない差別主義者だな。



そんなにかわいそうなら女の子とその家族もろとも養ってあげたらどうだい?

できないしする気もないんだろ?

責任うつもりがないなら干渉してはいけないんだよ。

売春しなくても活きていける社会の実現が必要だといっても、

現在彼女らが直面している生活の危機にあなた個人が打てる具体的即効的な対策なんてないんだろう?



私ら風俗嬢からしたらね、買ってくれるお客さんが何よりありがたい存在なの。

それを批判するって、許しがたい営業妨害なの。

自分生存権労働する権利を脅かす敵なの。

女の為に売春を批判するというのは本当に有難迷惑

私たちの為を思うなら、もっと労働環境や法的権利を保障してくれ。

売春を禁止するというなら、代わりに養ってくれる旦那パトロン提供してくれ。




人間尊厳の為に死ねって、戦前日本帝国軍の発想そのものだ。

勝ち目のない戦いでちっぽけな意地とプライドのために未来ある若者特攻を強制し、

体面のために捕虜になったとき対処方法教育せずに、捕虜になるぐらいなら死ねと、大勢の国民を死に追いやった。

生きていれば一時的に尊厳が傷ついてもそれを回復する機会を得る可能性はあるんだよ。

尊厳の為に死んだら元も子もないわ。

2011-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20111224190526

育児研究も進んできて最近だと母乳での育児が推奨されています

母乳での育児が増えてから乳児突然死症候群が減っています

ですので最近先進国では母乳での育児が推奨されています

ただ、絶対に女性で無ければならない出産で、職から離れるのは一ヶ月程度でしょう。

という訳で、まぁ上記のリスクとのトレードオフ、という事になるでしょう。

(ちなみに「乳離れ」ですが今は一応、一年くらいが目安になってます。)


搾乳したものを与える、という事も可能なのですが、

足りなくなったり、必要な分量を夜の間に取れるのか?という点もあります

また粉ミルクとの併用ですが、いろいろあって上手くいかなくなるケースもあります

(一度、哺乳瓶になれてしまうと母乳を飲まなくなってしまう子がいます。)

http://anond.hatelabo.jp/20111224180459

女性賃金が低いか出生率が高いんじゃなくて、発展途上段階では、そもそも子育てコストがかからない、生んで学校へも大してやらずに、即労働力になっていた時代は、多子多産だったというだけでな。

もうこの議論はだいぶ前に一周したから詳しくはこっちで。


http://anond.hatelabo.jp/20091204135451

http://anond.hatelabo.jp/20091204133913

http://anond.hatelabo.jp/20091205160942


他の国を見ていても分かるが、先進国同士で比べた場合女性社会進出率が高い国と、出生率の低さは比例しない。

フィンランド日本より遥かに女性社会進出率が高いが、日本より出生率は高い。

時代背景と並べて比例しているように見えるのは、単に発展途上国の多子多産時代から先進国の少子少産時代への変化するのと、資本主義で働く人が沢山必要になり、女性社会進出するタイミングが一致するからなだけ。

それにしたって、発展途上だった明治時代と今を比べたら、女性社会進出している今の方が人口は多い。

単に少ない子供を、確実に死なせずに育てる効率のいい社会になっただけだ。

ただこの効率の高さには、高い文明が必要だし、高い文明を維持するには、沢山の労働力が要る。

それも、ちゃんと適正のある人が適性のある職についていれば、文明生産力は高く維持できる。

http://anond.hatelabo.jp/20111224141933

出生率を上げるためだったら、女性賃金は低い方が良かろう。

他の先進国に比べても激しい出生率の低下等

合計特殊出生率はさほど変化は無いが出生率は下がってる。

原因は結婚する人間がいない、ってことだが、これは女性の上昇婚指向が原因になってる。

女性賃金は上昇したが、なぜか女性の上昇婚指向が止まらない。

 2009年全国消費実態調査 単身世帯家計収支及び貯蓄・負債に関する結果

 http://www.stat.go.jp/data/zensho/2009/tanshin/pdf/gaiyo.pdf

未婚の男女に限って言えば、可処分所得男女平等レベルに達している。

昭和49年以降、女性年収はずっと上がり続けている。

女性賃金が下がれば『女性観点結婚相手にふさわしい相手』が増えるので婚姻数は増える。

虐殺器官 リマインダー

一度虐殺器官を読んだ人(=自分)が内容を思い出すためのもの

第一部

 

 死者の国の夢と、そこに現れる死んだ母さん。

 僕は「濡れ仕事屋(ウェットワークス)」として、二〇一〇年代後半に頻発する内戦をおさめるため、「レイヤーワン」を殺してきた。レイヤーワン――罪の多寡とは無関係に、それを殺すことでもっと効率的に争いを終結させられる標的。

 仕事で殺してきた数多くの(時に罪のない)標的のことは少しも心に留まらないのに、プライベートでの、母に対する医療行為打ち切り決断したことで、僕は気を病んでいる。


 仕事で、二人の標的AとBを殺すように命じられ、異国に入る。標的Bについての情報は、上司から与えられているはずなのだが、それが上司意図により隠されている。

 標的Aはその国で虐殺行為を率いていた為に、ぼくの手により暗殺される。

 ぼくは標的Aに、なぜそのようなことをしたのかをきくが、彼はしきりに「わからない」と繰り返す。

 標的Bはすでにそこにはいなかった。

第二部

 仲間のアレックス自殺する。

 彼はしばしば「地獄は頭の中にある」と言っていた。

 ぼくの父も、かつて自殺したのだった。

 家の天井に散った父の血を拭き取ったのは誰なのだろう?

 標的B――ジョン・ポールを追って、僕らは殺しを繰り返してきた。彼は内戦から内戦渡り歩いているようだった。

 だが、ぼくらが暮らすアメリカは、「ドミノ・ピザやペイムービーリピート平和」か支配し、戦火とは無縁だったのだ。

 ペンタゴンに召集される。

 そこで「ジョン・ポールは軍とは無縁の文人学者でいる」、「しかし、彼が関わった国は決まって内戦が起こる」と聞かされる。

 彼は今度、ヨーロッパに入ったらしい。

 ぼくの新たな任務は、チェコで彼を追跡すること。

 死者の国の夢――「死体物質にすぎない、生きた人間も」と母さん。

 幼少時、僕は家の中で母さんの視線を感じ続けて育った。その視線から逃れるために、「濡れ仕事屋」を始めたのだった。

 視線と、認証との類似性。

 ジョン・ポールと関係を持つらしい女、ルツィアと接触する。チェコ語講師をしている彼女の生徒として。

 ルツィアに、「言語進化によって獲得された『器官』である」という話を聞かされる。

 チェコプラハ行方くらませた人間(ジョン・ポールもそうかもしれない)のIDの追跡可能性はゼロらしい。

 9・11のテロとの戦い以後、認証を繰り返さなければ買い物も交通機関を利用することもでしないのに。

 ルツィア曰く、「ジョン・ポールはもともとMIT学者だったが、いつからDARPA研究(ぼくが使う武装、SOPMODを作ったのもDARPA)をするようになった」

 それは上司からは当たられていない情報だ。

 ルツィアの部屋からの帰り、若者におそわれるが返り討ちにする。おそらくは、ジョン・ポールの協力者。

 彼は、指紋と虹彩とで、認証されるIDが異なる。

 サラエボの核クレーター

 IDトレースによれば、かつてジョン・ポールとルツィアが密会していたとき、彼の妻子はサラエボで核に吹き飛ばされた。

 ――彼が関わった国で虐殺が起こるようになったのはそれから

第三部

 死者の国の夢――夢の中のプラハでは、例の虐殺が発生していた。

 その夢でも、母さんが現れる。

「母さんは意識はなかったけど、内蔵は動いていた。そして、ぼくが医療行為の中断を認証した。

 ……母さんが死んだのは、ぼくが認証イエスと言ったときだったんだろうか?」

あなたは、任務での殺しでは「それは政策が決めたことだ、自分が決めたことじゃない」と、責任の重みから逃れられた。

 でも、医療の中断の責任からは逃れられない。あなた自身の決断から

 ……そう思っている。もしくは、中断をする前から私は死んでいたと信じたがっている。

 けれど、本当は、私だけじゃなく、あなたがころしてきたすべての人々が、あなた決断によって死んだ。

 私を殺した罪を背負い込めば、あらゆることが帳消しになると思っているの?」

 夢の虐殺後の静けさとは裏腹に、プラハのあるクラブには、生き生きとした騒々しさが満ちている。

 そのクラブでは、ID認証せずに支払いできる紙幣(みなくなって久しい!)を使うことができる。

 クラブオーナールーシャス曰く、

「プライヴァシー(認証されない)自由と、テロの自由からの恐怖はトレードオフ。自由の選択の問題」

 クラブでの、ルツィアの告白

 

 ジョン・ポールの妻子がサラエボで核の熱で蒸発したとき彼女はジョン・ポール不倫し、セックスを楽しんでいたという罪の告白

 罪悪感の対象が死んでしまうということは、いつか償うことができるという希望を剥奪されること。

 死者は誰も許すことはできない。

 ぼくの告白――もちろん、仕事の部分はルツィアに隠しながら。

「濡れ仕事」で数々の骸を見、中央アジアからワシントンに帰ってくると、母さんは事故で死んでいた。が、彼女心臓は再び動き出した。――危険軍隊へ行ってしまったぼくへの復讐として、ぼくに生き死にを決断させたかたから?

 決断材料を探す為に、母さんのいえ――ぼくの生家でもある――に行く。

 かつてそこでも母さんの視線を絶え間なく感じながら、ぼくは育った。

 見つめられることの安堵は、(認証され続けることの安堵は、)息苦しさの表面にすぎない。

 結局、母さんの残したログは見ずに(ロックがかかっていて、他人が見ることはそもそもできなかった)、ぼくは母さんの「死」を決断する。

 ――母さんの視線の「気圧」から逃れたくて、ぼくは母さんを「殺した」んじゃないのか。

 僕の告白に対してルツィアは、

人間生得的に善ね利他行動を行える。あなたの、お母さんを「殺した」決断も、本能による利他の行動。だからあなたは許されるべき」

 ルツィアとの帰り道、気を失う。

 ジョン・ポールによる電撃を食らって。


 とらえられた僕は、ジョン・ポールと会話をする機会を得る。

 ジョン本人により、虐殺言語の詳細が語られる。

 虐殺言語は、僕の装備を作ったDARPAが協力した研究により生まれ、僕の殺す対象を選ぶのと同じシステムを利用してる。

 ジョンの協力者によってつれていかれた先は、ルーシャスの店。

 ルーシャスは、〈計数されざる者〉という、ポールの協力者集団の一人だったのだ。

 〈計数されざる者〉は認証を嫌う。プライバシー平和トレードオフの関係にあるはずなのに、実際は、認証をすればするほどテロが増加している。

 それは、世界の人々が、自分のことにしか興味がないから。ドミノ・ピザビデオクリップ平和に浸っているから。すぐに手にできるはずの現実に手を伸ばそうとしない奴らばかりだから

 ジョンとルツィアは去る。

 僕はルーシャスに殺されかかる。その寸前のところで、ウィリアムズに助けられる。

四部

 旧印パ国境地区。そこにいるらしいジョンをとらえるように命じられる。

 痛いと「感じる」ことはなくても、痛いと「知覚する」ことはできる。人をためらうことなく殺せても、その殺意自分のことのようには感じない――僕は「濡れ仕事」をこなせるように、DARPAによって、そのように調整されている。

 ――「殺される」前の母さんと同じ、希薄意識だ。僕が「濡れ仕事」をするために必要な、意識希薄さ。

 この殺意は、本当に僕のものなのか、僕が「殺す」前、母さんが本当に「死んで」いたのか、僕にはわからない。


 仲間のウィリアムズとリーランドとともに、インドに入る。

 ジョンを文化顧問として雇った、ヒンドゥー原理主義国、ヒンドゥーインディア。

 その少年少女の兵を、「他人の殺意」で殺しながら、ジョンのもとにたどり着き、彼をとらえる。

 ジョンを輸送する列車

 ジョンは、

「私が行っている「虐殺言語」と、きみが施されている「「他人の殺意」による殺人」は同じだ。どちらも、良心抑制する」と。

 ぼくは、

「あんたには内通者がいるな。政府部内に。僕らの面子か、もっと上のほうだ」

 ぼくらアメリカと同等の技術を持った敵によって、列車が襲われる。ジョンは僕たちによる拘束から逃れる。

 僕たちも敵も、痛みを「知覚」するが、感じない。体の部分が吹き飛ばされても、戦闘は続く。お互い、「ハンバーガーになるまで弾と火薬をたたき込むしかない」。

 リーランドミンチになりながら、死の間際まで、冷静で希薄意識で戦い続けた。


第五部

 インドミンチになったリーランドは、商品と違ってメタヒストリーを持たないから、つなぎ併せて一つにして、棺に納めるだけでも一苦労だった。

 それでも、ミンチにさえならなければ、認証によるメタヒストリーを僕らは持つ。母さんもそうだった。

 母さんのメタヒストリープロテクトされていなければ、僕は母さんを「殺す」か否かの決断を、認証の蓄積によるライフログを手がかりに探すことができた。

 リーランドミンチになった戦いがきっかけで、ジョンとの内通者が発覚する。

 発覚した情報を手がかりに、ヴィクトリア湖へとジョンを追う。そこは、誰も追おうとしない人工筋肉メタヒストリーの行き着く先。

 〈ヴィクトリア湖沿岸産業同盟〉は、人工筋肉利権を得るために、独立しようとしている。

 ジョンはそこの文化顧問だ。

 ジョンがいるはずのゲストハウスにルツィアを見つける。

 ルツィアを探してゲストハウスに入ると、ジョンが待ちかまえていた。


4(物語のコア)

 ジョンは、

虐殺利他も、進化によって得たモジュールという点で同じ。むしろ両立すらできる。生存のための大量虐殺というのもありうる。たとえば、食料を多部族から奪って自部族の仲間を生きながらえさせるためだったり」

 ルツィアは、

あなたは、サラエボの奥さんや子供を失って絶望しているか虐殺言語をばらまいているのね?」

 ジョンは、

「いや、愛する人々を守るためだ」

 ――そうだ。ジョンがいたどの国も虐殺に見回れていたはずなのに、彼の過ごしたアメリカチェコでは、それが起きていない!

5(物語のコア)

ジョンは、

「人々はみたいものしか見ない。だから、いくら認証しても、テロはなくならない。

 ならば、テロで爆発するはずの憎しみがこちら、アメリカチェコといった先進国に向く前に、彼ら同士で憎しみあってもらおう。――そのために、虐殺言語をふりまいた」

 ジョンは、ぼくらの世界へのテロを未然に防ぐため、虐殺の旅を重ねた。

 ルツィアは僕に、ジョンを殺さずに逮捕するように言う。僕らの世界平和は、ジョンによる無数の死者の上に成り立っているのだと、みんなが知るべきだと。

 と、ルツィアがヘッドショットを決められて死ぬ。

 ウィリアムズによって。

「なぜ殺した」と僕。

「妻と子のためだ。彼女らは、この世界虐殺の上に成り立っていることを知らなくていい。

 ドミノ・ピザ認証で受け取る世界くそったれの平和世界を、俺は彼女らのために守る」

 ウィリアムズはジョンを殺したがっているが、僕はルツィアの最後の言葉の通りに、ジョンを生きてアメリカにつれていき、証言の場に立たせたい。

 ジョンとともに、逃げる。

オリジナル

「おまえを逃がせばまた、虐殺言語を振りまくのだろう?」と僕。

「いや、死んだルツィアの望んだ通り、世界真実を知らせよう」

 タンザニア兵と合流しようとするが、それはタンザニア兵になりすました、僕の「濡れ仕事」の仲間だった。

 彼がジョンを射殺し、僕の任務は(アメリカからすれば)成功裡に終わる。

エピローグ

 僕のもとに、母さんのライフログ権利譲渡される。

 ……僕は、プロテクトがあるためにライフログを見られなかったのではない。ただ、漠然とした恐怖があって、ライフログの閲覧を申請しなかっただけだ。

 僕は幼いころ、常に母さんに監視ID)されているような気でいたが、母さんのログを読んでみると、必要最低限にしか、僕の存在記述されていない。

 母さんの記録の中に生きていたのは、圧倒的に父、自殺したはずの父だった。

 僕は、ジョンからもらった手帳を元に、虐殺言語を語る。虐殺言語でもって、ルツィアの願い通り、真実を世に知らせるのだ。

 そして、世界にとって危険な、アメリカという火種を、虐殺に突き落とす。

 僕はこの決断を背負う。ジョンがアメリカ以外の命を背負おうと決めたように。

☆改変版

「お前はまた、虐殺言語をばらまくのか?」

 ジョンは、

「いや、私は米国内の後ろ盾を失った。深層構造原理を知られれば、たか言葉だ。応用されるのも時間の問題だろう。マスコミ政府公報で、いくらでも虐殺言語を打ち消せるさ。

 だが、私は〈計数されざる者〉という新たなバックアップを得られた。認証に対して憎悪を抱く、世界的な組織だ。この力を使えば、私たちのすむ「こちら側」を静寂に保つことができる」

「なにをするつもりだ?」

 僕の「濡れ仕事」の仲間が、僕がジョンの答えを聞く前にジョンを射殺し、僕の任務は(アメリカからすれば)成功裡に終わる。


エピローグ

 僕はジョンに、「真実」が書かれたテキストファイルを渡されていた。

 それを世界に知らしめ、僕たちが虐殺の上にたっていることをみんなが理解することがルツィアの願いなら、僕はそうするべきなのだろう。


 公聴会で、ぼくはジョンの件で見聞きしたものを語る機会を得る。

 ジョンから渡された「真実」オルタナに浮かべて話そうとする。

 すると、僕が見ずにいた、母さんのライフログオルタナに突きつけられる。――これが、〈計数されざる者〉、ジョンが最後に得た力か。

 幼少の僕は、母さんに監視ID)され続けていたと思っていた。しかし、母さんのライフログには、あまりにも父ばかりがいる。彼の死語ですら。

 それを皮切りに、次々に、アメリカの全議員、いや、オルタナをつけているすべての人々の視界に突きつけられる、真実ログ世界からアメリカ憎悪の数々が向けられているという真実。〈計数されざる者〉のルーシャスは言っていた。プライバシー提供と、テロとのトレードオフの不均衡は、みたいものばかりを見ることによって起こると。認証の中に閉じこもり、ドミノ・ピザビデオクリップ平和の外を知ろうとしないことで起こると。

 ふと、アメリカはもう死んでいるのだと思った。母さんに視線を返せない、父さんのように。憎悪を浴び続け、しかしそれを無視しているアメリカは、死んだ父さんと同じだ。

 ……だが、アメリカ憎悪を向ける小国とて、自分の窮状をしらしめようと騒ぐばかりで、他の小国を知ろうとすらしていないのだ。僕が母さんのログを見ようとしなかったように。

 ジョンが行った、〈計数されざる者〉の力の改変。それは、小国の内部で争いを起こす虐殺言語よりも規模が大きなものだった。互いに無視しあっていたずの、小国小国視線をぶつけ合わせる。そして、小国同士で戦争を起こすことで、「こちら側」の平和を保とうとするものだった。

 ジョンの考えと僕の考えは違う。

 母さんが僕を見ないのは、父さんというすでに存在しない項があるからだ。アメリカから存在しない視線小国が期待するように。

 存在しないものを、存在しないと意識させること。僕にはそれができる。ジョンから得た「真実」の欠片、虐殺言語と、僕のマザータンアメリカで語られる英語によった。

http://anond.hatelabo.jp/20111224141419

いや、失業率も安い税金も、別に男女平等向けの福祉が目指しているものじゃないんだから別になにも問題ないんだが。

そりゃ失業率は低いに越したことは無いけど、それ男女平等用の福祉には無関係だろ。

単純に世界不況を端に発した現象で、男女不平等な方が失業率低いってものでもないし。

で、日本でもそうでもしなきゃやってられない状況になりつつあるから(他の先進国に比べても激しい出生率の低下等)、フェミニストが声あげてるのに

「違う、誰も困っていないったら困っていないんだから、問題は無いんだ。黙れ」って言われてる感じがするんだよ。この流れ。

2011-12-18

従軍慰安婦問題をきちんとしたいのなら

日本は性文化消費先進国として『性』への態度をはっきりさせるべきなのだと思う。

■性は消費されるという問題から逃げないこと。

 性は消費されることがある、ということを正しく啓蒙すること。今までこれをなあなあにしていたから、反社会的組織下駄を預けることになったり、ポルノグラフィと非実在創作物との関係をうまく説明できなかったりしている。その結果として、望むと望まざるとに関わらず性文化提供する側に立っている人間への対応が遅れてしまっている。日本で性を消費物として扱っている企業はほぼブラック労働形態を強いられている中小企業であり、若者向け産業界萌えという言葉浸食しているという現状だ。

 きちんとした『性産業』や『性風俗』の再定義、それに従事する人間への対応が必要ではないか? 例えば日本売春婦は立派な職業である、ということを、いま制度設計する必要があるんだと思う。何故国家をあげてそのような仕事をする必要があるのか? というと、おそらく、国が認めた職業じゃないと従軍の部分が説明つかなくなるから。これをやらないから援助交際を含めた素人の無秩序な淫行が蔓延しているわけだし、暴力団収入源にもなっている。暴力団を撲滅させたところで働く場所として無秩序さが高まり、不幸になる人間が増える可能性は否定できない。そういう国としての姿勢を明らかにしないと、なんとなく『慰安婦という一方的な奴隷じゃねえ、売春婦という国が認めた職業だ』と言ったところで誰も納得しないんじゃないか

性教育から逃げないこと。

 一方で、生産の根源としての性を正しく伝えなければならない。男性性・女性性の相互理解、性科学的な観点からの正しい知識の継承啓蒙妊娠出産に対する社会の関心を高め、子育てへの理解と環境改善を促す。生きることに関わる情報子どもに対して先回りして伝わる可能性は、現代社会ではとても高い。そのような状況に対応するために、性教育についても、小学校から担任に任せるのではなく、専門教員による指導が適切であろう。最低でも助産師を担える程度の看護師保険医であることが望ましい。医者溢れ、看護学校卒業生溢れ対策、女性雇用創出にも繋がるかもしれない。非常勤教員化するのであれば、地域警察青少年課などでも働くことで、知識や経験を蓄えることが出来ると思う。収入も上がるし。

 こういう地道な努力を正しくやり続けることが、慰安という職能への理解を生み、さらには少子化抑制につながるかも知れない。慰安婦の人たちを救うのは賠償というお金ではなく、多分『あのとき慰めてくれてありがとう』という男達の言葉なのではないだろうか。

2011-12-17

先進国貴族のおわり

インターネット貴族の支配をすぐに破った。

数十億の人々がグローバル市場に繋がった。

日本人という血だけでいばる門閥貴族は許されない。

もし貴族排他システム要塞に籠城するなら、全ての城の外を解放しよう。

要塞という名前の木はすぐに枯れるだろう。

2011-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20111215161833

質の低い子供を量産したって貧しい国になるだけ。

先進国に見下され、搾取される国に落ちぶれていくだけ。

頭脳労働が出来る質の高い人間を育てないと、資源の少ないこの国は生き残っていけない。

そういう意味では資源豊富アフリカ中東よりも未来の無いどうしようもない国になってしまう。

から優秀な男と優秀な女が優秀な遺伝子を持つ子供をなるべく多く作り、

品質教育環境を整え、優秀な人間を量産しなければならない。

そして彼・彼女らの生育を阻害するだけの

ゴミのような子供容姿が悪く、頭が悪く、育ちも悪い)の出生数はなるべく抑えるべき。

2011-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20111209231228

先進国と比べたら相対的にも別に給料高くないし、

途上国でも上位層は移民するとしても別の国を選ぶだろうから

どっちみち途上国の下層しか来ないだろ。

2011-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20111127235341

逆っしょ 労働に対する対価が”高すぎる”のが先進国

労働者でざくっと 20万 vs 2万 の海外

言い方変えれば海外では2万で生きて行けるわけで・・・生活水準考えても日本物価が高すぎる。

から、(いくらでも同品質で安いものがあるわけで) 税金を上げれば上げるほど、国民が安いものを探して 結果 国産から輸入品へとシフトしていく。

たとえば、消費税を30%にしたら。いままで2000円の米?を買っていたそうが1600円とか1400円の米にシフトする。(米でなくてもジーンズでも)

結果GDPが押し下がる。

まり異常に高い物価水準が、発展途上国に近づくまでは物価下降の圧力が強いわけで、かなり何をしても無駄な状況。

 

打破する手段は単純に、今高すぎるバブル組以上の給与水準年金などの引き下げなどに始まって家賃など 物価下降にあわせて水準を下げていく話と

生産性を向上して、発展途上国より生産性を上回らせて給与水準を引き上げる話だけど

どっちも今の日本人には難しいだろうね 

国内インフレ起こしても・・・円高シフトで内外価格差は保たれるから、結果 インフレする効果が薄い(なくはない)と思われ

2011-11-21

経済発展人権って関係ないよね

むしろ人権なんか無視して貧民をガンガン搾取した方が発展するような気がする。

中東産油国とか、中国シンガポールなんか人権無視して発展してるし、

国内でも労基法守って福利厚生を充実させてるところより、ブラック企業のほうが儲かってる。

先進国人権を守って豊かな生活してたのも、途上国人間を安い給料でこき使ってたからだし。

日本も早く外国人薄給でこき使えるようにすべきだね。

2011-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20111118013743

そうかなぁ?

アメリカ戦略目標としては 中国の牽制>>>>日本市場への浸透 だと思う。

日本で開拓できる市場ってそんなない。健康保険、米ぐらい?

それも健康保険に対する攻勢なんかはどうも通りそうにないし。日本抜きでも、大部分の国が健康保険採用してるしね。ベトナムなんか採用してまだ六年ぐらい。それを急に廃止はできないよ。


それよりも安全保障上の重要パートナーである日本が、中国への牽制という意図を理解して参入してくれることはありがたいと思う。

国営企業に対する規制とか、ISD条項とか、知的財産権とか、先進国立場から発言してくれる国が一つでも増えるのは望ましい。

守りの条項は日米違うけど、同じ先進国として攻めの条項においては日米が共闘する余地は多いよね。


米の関税政局のためにもさっさと撤廃したほうが…。農家政治的に力持ちすぎ。

どうせ将来的にASEAN++やるから、さっさと彼らの政治力を壊滅させないと、ASEAN++になんか参入できないでしょ。

野田さんも守る気あんまないみたいだし、関税即時撤廃じゃなくて、10年かけて関税撤廃させるっていう方向に持っていくんじゃない?

うそしたら一生分の仕事やり終えたみたいなもんだし。決定したらどうとでもなるでしょ。

2011-11-06

なぜ比較生産費説は失敗しているように見えるのか

比較生産費説は自由貿易を通して富が増加する=豊かになることを説明した理論です

ここでまず踏まえておかなければならないのは豊かになるとは誰が、何に対してかということです。物財の市場における総供給量が増え、需要者、つまり消費者が豊かになるということです

ここのところでの異論はあまりありません。説が唱えられてから既に200年の「実験」の蓄積があるのですから、上記の点については事実として扱ってよいでしょう。

比較生産費説が最近、ホットトピックになっているのは、TTPの問題があるからですが、アメリカでもTTP反対論は根強くあるようです

抗議に参加した人々はTTP協定が仕事環境に与える潜在的な影響に対して注意喚起したかったと言っています

「私たちは雇用を求めるためにここにいます」とロレーヌ・アシュビー(66)(シカゴの南東側からの引退した公務労働者)は答えています

「小さなビジネスを行って、本当の雇用を作り出す人々がここにとどまることが難しくなってきているのですTTP雇用を作り出す人々を後ろからナイフで刺すようなものです

「あまりにも多くの過去貿易協定は普通の人々犠牲にし、ウォールストリート大企業の役立ちました」と彼は言いました。

「私たちは、この地域から海外へ送られた何十万もの給与仕事を見ました。また、私たちが必要とするものは、シカゴで、および世界中労働者生活水準を実際に改善する貿易協定です

http://gigazine.net/news/20111105_tpp_trade/

日本TTP反対派の人たちもこの言い分には深くうなずくでしょう。日本でもアメリカでも互いを敵視しながら同じような言い分を言い合っているわけです

こうした言い分に対し、経済学の人たち、というよりもサミュエルソンっぽい新古典派総合っぽい人たちが、誤謬誤謬もっと勉強しろよって膝寄せて鼻を突きつけているわけですもっとも、その人たちも完全に歯切れがいいわけではなくて、「それは別の話」とか「一時的な痛み」とか、言及している「部分」もあるわけです

それが果たして別の話なのか、一時的な話なのかというのが、本当は問われるべき問題であろうと思います


80年代のレガノミックスは、一般に言われているのとは違って、大規模な財政支出と減税による「需要刺激による」景気刺激策でした。レーガンは言っていることはともかくやっていることは無茶苦茶ケインジアンでした。アメリカはそれ以後、蕩尽的消費社会突入してゆくわけですが、基本的に好景気インフレですしかし実際にはインフレ率はそうでもなかった。需要の増大を上回る供給がもたらされたかです。つまり輸入拡大です。この構造レーガン政権以後、現在まで基本的には続くのですが、では、81年から比較して、「一般アメリカ市民所得」は増えたのかどうかという話です。全消費者の消費可能量が増えたかどうかという話ではないですよ。リカードさんのおっしゃるとおり、全消費者の消費可能量は増えた、つまり市場は豊かになったに決まっていますしかしそれが、「一般アメリカ人所得」の増大につながったかどうかという話です

レーガンから現在までの話ですからね、すでに30年間の記録があるわけです

決して「一時的な話」ではありません。

結果は言うまでもありませんね。「パパはなんでも知っている」の頃は、パパがフルタイムで働けば子供大学に行かせられました。今では、ママも働いて、それどころかダブルワーキングをしても、かつかつの生活をしている人が大半になっています。そういう人たちに向かって、理論は正しい、おまえたちが間違っていると言っているのがサミュエルソンのシッポの人たちであるわけです


比較生産費説の理論完璧さにもかかわらず、どうしてこのような現象が生じてしまうのでしょうか。

答えは簡単で、産業ごとの特性が異なるからです比較生産費説は産業ごとの特性をならして、「単位」扱いするところからまります産業ごとの特性の問題には最初から対処しきれないというか、扱っている領域そのものが違うのです

例えばA国とB国がそれぞれ半導体カカオ豆に特化したとしましょうか。しかしこの両商品はそもそも需要量が違います。必要度合いも違います産業スタートさせる難しさの度合いも違います。他産業を発展させ、雇用を創出する能力も違いますもっと言えば収益性も違うわけです

不安定、低収益、低需要、低波及力の産業に特化した国、つまりモノカルチャーの国が国際経済の荒波にゆられて「豊かになる」どころの話ではなかった原因の根本はここにあります

労働集約的-資本集約的、高収益-低収益で相に分ければ4つの相が分かれることになります

国民雇用を確保し、そこそこ安定的な経済環境を構築する」のを目的にした場合もっと効果的なのが労働集約的-高収益産業です。ありていにいえば製造業第二次産業です

国民経済にとってはコアとなるこの産業が奪われたからこそ、「全体としては経済成長をしながら、格差の増大をもたらし、一般国民の貧窮化を招いた」のがアメリカの姿であるわけです

これに対して次のように説明するサミュエルソンのシッポがいます

給与の高い仕事転職するということは、比較優位産業労働力移転しているということである比較生産費説は労働者経済行動の中にあらかじめビルトインされている」

から雇用喪失は起きない、起きたとしても一時的な調整期間中ものだ、というわけですね。

あなた、30年間を調整機関と呼ぶ神経って、なんていったらいいんでしょうね。

東大に行っているあなた卒業したらゴールドマンサックスに入りたいなんて思ってるでしょ。給料いいですもんね。給料がいいってのは、生産性が高いということです。もうひとつ労働需要に対して供給が追いついていないということですあなたと同じレベルの人を400万円で雇用できるならそうしますよ、ロックフェラーでも。そうしないのは、需要に対して供給が追いついていないかです

失業率10%以上あってもそういう状況だと言うことです

農民が工場労働者になり、事務員になり、というところまではまあそこそこアメリカ労働者でも対応できたかもしれません。もちろんその過程でも脱落していった人はたくさんいるわけですが。

比較生産費説が言っているのはこういうことです製造業新興国に特化しても、先進国はさらに生産性が高い産業・職に移動してゆけばよい。みんながジョブスになれば1000万のアップル誕生して、たくさんのiPhone を手にできるよ!ということです

それが100年、200年のスパンならばあるいはそういうことも可能かもしれません。しかし現代においては変化はあまりにも急激でありすます


TTPを巡る議論で私が非常に気にかかるのは、TTP賛成派があまりにも気軽に「経済学」を看板にしたがるところです。そしてそれは、「おまえは経済学を知らない」と相手を貶めるために用いられているように見えます現実事象について具体的な論拠を求められれば、「経済学深淵でおまえには分からない」とばかりに現実の問題には何も答えないまま、モデルの話でけむにまきます

経済学はそういうものではありません。少なくとも、そういうものけが経済学ではありません。ガルブレイスが生きていたら、なんというでしょうか。

そうした言論的脅しに屈せずに、みなさんは分からないものは分からないと言ってください。納得できないものは納得できないと言ってください。説明できないのは説明できない人の責任であってあなた頭が悪いからではありません。

2011-11-04

10月の頭から制度が始まった就職訓練制度だけど

これってほぼそれ以前(9月以前)にある制度名前を変えただけなんだよね。

2chやブログでは「金のばら撒き」と主張する奴が多かったが、前の制度もっと凄いぞ

制度→旧制度

1.私事による欠席は原則認めない→私事による欠席は報告すればおk、理由がある場合証明が必要で全日程の8割出席すれば給付金認定

2.生活困窮者には最大5万円の貸与→同左、但し訓練終了後半年以内に就職し、継続して6ヶ月勤務した事を証明すれば、貸与した総額の内、半額の返還を免責とする

制度はどう見ても旧制度の方、まあ収入がある親と同居しているフリーターニート最初から支援対象外だから

訓練内容はPCスキルが多いのだが、2chではPC大先生が多く存在するので、「自分PCソフト勉強をするのは常識」という共通概念があるが

一般人にとっては、この様な場で訓練を受けない限り、PCソフト勉強をする事は無いと思う。

今は30代・40代PCの発展の最前線を歩んできて大抵の事は出来る世代と、

20代以下のPCシステム勉強しなくてもPCの利便性向上によりネットで遊べるが、便利になりすぎて仕事上で使えるPCソフト操作が分からない世代

50代以上のデジダル世界に取り残された世代、それぞれはお互いにどういう状況でPCを使用して、

平均的な技能は何処まで進んでいるのかの相互理解が進んでいないのが現状だと思われる。

自分勉強しろと言われるが、国の方針として、デジタルバイト存在をなくすという考えは先進国の中でもかなり進んだ理想の下に行動していると考えられるんだが、

増田はどう考えているのだろうか?

今の20代は入社時にPCにおける情報処理スキル(ワード・エクセル程度)を求められているが、現実問題そういうことを教えている機関

大学における単位取得プログラムの一環

企業内における教育

・公共職業訓練

自己努力

となるが、最低限PC操作を要求されるスキルの高度化という社会的圧力に対して、社会的補助の割合が少なく自己努力の割合が多くないか

2011-10-28

先進国発展途上国、に加えて「後退国」を追加する時代に来た

とどのつまりギリシア



企業だって、もう拡大再生産ばかり狙わなくてもいいお。つかれたろ?

2011-10-27

なんでアフリカの出生を抑制しないの?

人権」とか「子供たちの命を救え」とか言いながら最低限の食べ物医療を与えて全員ギリギリで生かして、

そうして生かされたギリギリな奴等はまた危機感と「それしかやることがない」って理由で繁殖しまくる。

国外からの援助のせいで、本人たちの身の丈を超えた食料だけは供給されるからギリギリ子供がどんどん増える。




どうすんだよこんなことしてて。

熊さんかわいそう」って言いながら森にドングリ撒いてるのと変わらないぞ。




いずれドングリが追いつかないぐらい熊さんは増える。

そうすると森全体の飢餓&飽和ストレス熊さん同士の酸鼻な殺し合いが始まるか、

熊さんが人里に下りてきて襲撃&略奪を始めるか、

どっちかだぞ。




アフリカにいるのは畜生じゃなくて人間から

「無計画にエサあげて増やしすぎちゃいました、めんごめんご」

「しばらく干上がって10分の1ぐらいになってくれや」

っていうわけにはいかないんだぞ。




先進国でもそうだが、

援助で食う癖がついた奴と言うのは

自分の身の分限というものが頭からすっぽり抜ける。

どんどん繁殖するし浪費する。

未来扶養責任も貯蓄の義務もなければそうなる。




そういう奴等に計画的な繁殖をもう一度教えるのは

援助漬けにした奴等の仕事だぞ。

いつまでドングリ撒く気なんだ。

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