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はてなキーワード: 研究対象とは

2024-03-27

anond:20240327133230

こんな感じの、受験問題の内容が研究対象とは全くならないみたいな考え方をする人が一定数いるけど、なんか固定観念ありきで自ら視野というか可能性を狭めてる感がある。

別にいっぱしの研究者でも初等幾何学を掘り下げたっていいじゃんね。

大卒からなのか高校以下の内容はそうであるというだけで全部価値が無いものと見下してしま

自分こそ学生時代大した研究してないだろうにね

2024-03-11

anond:20240311191806

言い訳じゃないよ。コミュニケーションエラーを訂正したかっただけ。多分俺を哲学者が全員バカだと思ってるやつだと決めつけてるからそう感じるんだろ?

例えば論理哲学論考とかは(前後文脈を読み込んできちんと理解できてるとは決していえないが)すごそうと思ってるよ。

ソーカル事件について理解してないってのは、wikipediaからの雑な引用になってしまうが、下記の点からバカ哲学者揶揄には使えないって話?

ポストモダン哲学」において使われる比喩アナロジー執拗嘲笑しているだけで、思想のもの検討批評はまったく行っていないため、ソーカル行為は「単なる揚げ足取りにすぎない」「本そのものを読んでいない」として事件当初から厳しく批判されてきた[9]。

実際に、その後もデリダを中心とする「ポストモダン哲学」の学術重要性が減じることはなく、現在にいたるまで彼らの思想重要研究対象でありつづけているのは、ソーカルによる批判本質的ものではなかったためだとも指摘される[3]。

2024-01-20

昔って他人名義の口座勝手につくれたの?

闇のパープルアイ」という漫画を読んだ

主人公の倫子(トモコじゃなくてリンコ)は普通JKだったが、実は豹に変身できる体質だった!

男たちに乱暴されそうになった時にその血が覚醒して倫子は彼らを食い殺し、以後危機が迫ると身を守るため変身してしまうように

実は男たちはマッド学者が仕向けたもので、学者は変身人間についてから研究し、倫子はその血統だと見抜き研究対象として付け狙う

他に黒豹に変身できる男も現れる

変身人間一族存在し、もう血は薄れたまにしかまれなくなったが、彼はどうせそう生まれたのならば血を残すべきだと同種の女を探し求めていた

倫子は黒豹を優しい兄ちゃんみたいに思って気を許していたが、眠剤仕込まれレイプされてしまい、妊娠

変身のことも知った上で愛してくれる理解ある彼くんがいたし、処女だったので、倫子大ショック

黒豹を憎んだりもしたけど、倫子が危険な時に黒豹は敵もろともダイナマイト自爆死して体を張って倫子を守ってくれた

理解ある彼が黒豹の遺品を検めると、倫子名義で作られた銀行口座があり、多額の金が残されていた

彼は黒豹を毛嫌いしていたが、「確かに愛してはいたんだな」と口座を見ながら泣く

孕ませ死に逃げしたとはいえ養育費に十分な金残してたのはいいことだと思うけど、なんで口座つくれてるんだよってすごく不思議です

犯罪目的不正作成が横行して今は厳しくなったとかで、昔はゆるかったのか?

2023-12-08

anond:20231208163826

その定義は、「宗教学研究対象にするものはなにか?」という時に出てくるやつだ。

 

信仰という機能もつ人間という存在が、今何をして、社会をどう形成するか?という時には関係がない。

「それに宗教という単語を使うな」という批判だとしたら正当だが。

2023-11-18

anond:20231117212439

俺は理系大学教員なんだけど、上の世代と違って今の若手世代はみんな常識があるというかきれいにまとまってる感じがするね

昔の大学教員イメージってさ、なんか世間知らずでめちゃくちゃな人多かったしさ、実際今権力もって金もらってる世代かめちゃくちゃなんだけどそれで組織が滅茶苦茶になっちゃった経緯もあってか皆すごくまとも

悪く言えば特定研究対象だけ異常にできる、でも日常コミュニケーション取りづらいタイプの尖ってる人は(数年~数十年に一度レベルのごく一部の天才を除いて)採用されない 他の業務がこなせないか

どっちが良いとかそういう話でもないだろうけどさ、そりゃこんな採用ずっとやってりゃイノベーションなんて生まれんよ

誰とでもそつなくコミュニケーションがうまく取れてる時点で振れ幅なんて高が知れてるんだしさ

2023-11-06

熱力学第二法則とは何か

俺は中卒なんだけど、熱力学第二法則ってのが何なのか鮮明じゃなかったか言語化しとくわ。

フォン・ノイマンファインマンによって強調されているように、量子システム状態密度行列によって完全に記述される。

これは将来の動作について可能な限り最良の予測を行うために知る必要があるすべてをエンコードしている。

これを定量化するには、システム全体 (宇宙全体) を常に 3 つのサブシステムに分解できる。

まり

対象の正しい密度行列計算するには、次のステップ必要

最初ステップは、ベイズの定理の量子一般化と考えることができる。

2 番目のステップではデコヒーレンスが生成され、古典的世界の出現を説明するのに役立つ。

デコヒーレンスは常にエントロピーを増加させるが、オブザベーション(観測)は平均してエントロピーは減少する。後者古典物理学場合にはシャノンによって証明された。

熱力学第二法則は、次のように説明できる。

関係性を表でまとめるなら、以下になる。

観測者が地球規模の未来予測するために十分ではない必要ではない
コミュニケーション対象-主体対象-環境
プロセス名観測デコヒーレンス
ダイナミクス ρ_{ij}↦ρ^{(k)}_{ij}=ρ_{ij}(S_{ik}S^{∗}_{jk})/p_{k}, p_{k}≡∑iρ_{ii}|S_{ij}|^{2}ρ_{ij}↦ρ_{ij}E{ij}
エントロピー不等式減少: Σ_{k}(ρ_{k}S(ρ^{(k)}) ≦ S(ρ) 増加: S(ρ) ≦ S(ρ ○ E)

2023-10-18

なぜ料理大学がないのか?

専門学校ばっかりじゃん

料理研究して論文書いて学位取れないんだろうか

栄養学じゃなくてさ

味の研究がメインの大学

おかしいよな、人間の基本だぜ、料理って

そしてエセ料理研究家をぶっ放してほしい

「私は東京料理大学教授ですが?」とか言って論破してほしい

なんで料理って研究対象になってないんだ

料理大学学部ラーメン科とか、あってもいいじゃん?

なんでないの?

2023-10-16

anond:20231013144935

なんで学者ですらそのへんなるべく触れないようにしながら研究してるわけ?

 ← なるべく触れないようにしているわけじゃないさ。現に洪水伝説の事などは念頭に置いて考古学歴史学調査は行われているわけだし。 

ただ、学術研究をするためには史料や発掘物が無いことには始まらないので、アブラハム出エジプトも具体的な研究対象たる史料などが無ければ研究自体が始まらないというだけの話。

トロイバビロンの発掘の話は知っているだろ。

2023-10-06

anond:20231006192832

まるで処理水排出で未知の核物質が生まれると言ってたやつみたいだな

それが事実なら世界中から研究対象になるだろうよ

2023-09-27

anond:20230927125319

いろんな地域文化比較検討して「16歳ぐらいならOK(だった)文化地域が広く見られる」みたいなのは人類学のど真ん中だと思うんだけど…

文化っておもくそ人類学研究対象だよ

2023-09-23

anond:20230923093159

>俺が言ってるのは、無印だけをそんな特別視するほどではないんじゃない?ということ

ほうほう、例えば言語学でいう、「学問的に研究対象である言語それぞれには優劣は付けてはダメ」ということですな?

無印ガンダム好きな人ちょっとおかしい説

ガンダム好きな人ロボットアニメ好きな人別にいいんだが、なぜか初代のガンダムを別格にして語る人は格下に見ている

この「格下に見ている」というのは誰がそう見ているのですか?貴方ですか?

あれあれ?じゃあ貴方も優劣を付けていますよね

ダメジャン!

2023-08-29

anond:20230829103655

以前は攻略本学術的だったが、研究対象たるスマホゲームが毎週一回メンテナンスバージョンアップされるようになった。

ならもう最新情報をおっかけている攻略サイトでないと学術的でない。

ちなみに複雑な内部計算(たとえばPSO2の合成、グラブルスキルアップ資材計算やトレハン計算、FGOの特攻宝具ダメージ予測計算など)の検証を正確に行えば

引用数がのちのちまで恒常的に増えるところもわりと学術的。

グラブルの「元カレ計算機」なんか素人がつくったくせにミラーサイトができるほど人気だったけど

本家EXスキルとかをジャカスカいれて元カレでは計算できなくしてしまったので学術的意義を失いカン口伝と手探りの暗闇世界に戻った

2023-08-05

検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』への雑ブコメ一覧

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASR8443X7R7XUCVL037.html

id:paracletus それより「連合軍も悪いことをした」について、そろそろ語られるべきかなあと思う。

id:CocoA ただしぃ~、原爆による無差別大量殺人肯定はいいで~す

id:technocutzero 欧州全体でロマ排斥殺害してたことも教えないとダメだワン ソ連ホロコーストも全く語られないしな WW2後の世界が枢軸を悪とすることで成立させてる世界観だからそうなってるだけで純粋歴史の話じゃない

id:toratsugumi むきになってナチを完全否定する勢力は、国家社会主義ドイツ労働者党ショッカー区別がついてないんじゃないのか。ソビエト連邦共産党カンプチア共産党朝鮮労働党だって、内政面で良いことも少しはしてるぞ?

id:mutinomuti 誰に対して?(´・_・`)欧米優越的地位確立植民地奴隷制度による搾取によって加速されたわけだけど、そういう話?

id:eotitg 未だにナチスのユダヤ虐殺ばかり言うのが健常主義で、ユダヤ以前に障害者ガス室送りにしたのがT4作戦。T4作戦を都合が悪そうに沈黙してきたユダヤ障害者差別と、白人だって差別と強調のユダヤ批判されるべきでは

はいドーン。また新しいアホがあぶりだされましたね。同書内で言及されてるwhataboutismそのまんまです。そういう無駄な相対化で本題を誤魔化そうとする阿呆な態度を取ることの弊害が散々言及されてます文章を読めないアホに限ってこういう無駄メタを気取ってアホをさらしてしまうわけですね。いいサンプルです。

id:nt46 ナチスは何も良いことはしなかった、とは書けないか分析に走るのでは。

id:mr_yamada 「良いこともした」論者がアホなのはわかるが、学者研究対象に「肯定できるところはない」としてしまうとスタンスとしては、同じレベルに落ちてしまますよ。ナチスを雑に全否定することの危うさこそ心配

はいアホー。「何も良いことはしなかった」なんてこの本では書いてませんし全否定本でもありませーん。

id:flowing_chocolate 良い悪いではなく、何をやったかで語ってほしい。

はいアホー。何をやったかを書いてる本です。この本では歴史学における検証方法を「事実」「解釈」「意見」の3段階にわけることを検証してます。それが歴史学的にメジャー方法かはしりません。そもそも歴史学において「なにをやったか」を語ることは極めて不十分、そもそも客観的歴史など存在しないことを示してます間抜け。雑にマウント取ろうとするアホの見本。

mazmot 「良い」とか「悪い」という定義不能価値観歴史研究に持ち込むことの危うさをもうちょっと強調したほうがええんちゃうやろか。

id:by-king まずそもそも『良いこと』って定義はなんなんだろうね。そんな簡単一義的に決まるものなの?単なる誰かの価値観しかなくないか

はい出た出た「歴史研究善悪を持ち込むな」派。お前歴史研究まともに触れたことないだろ? historystory語源は同じstoriaって高校世界史の最初の授業で教えられることじゃない? そもそも歴史において価値判断を持ち込まないなんてことはありえないんですよ。

id:lochtext 無料部分では『善悪を持ち込まないのは不可能』って言ってるだけで、積極的に持ち込むのはやっぱり不適切なのでは?

これもおもしろ視点のように見えますが、率直に質問します。「ナチドイツユダヤ人を500万人殺しました」という歴史事実に対して「善し悪し」を持ち込むのは不適切だと思いますか? そもそも社会科学人文科学において「主観を含まない客観的判断」なんてもの存在しないんですよ。社会科学人文科学を学ぶ上でそんなことは初歩の初歩の初歩です。いわゆる理系ありがちな誤謬ですね。

id:tpircs 良くわからんけど悪いことだけするのが人類に難しそう。

これは悪くない視点ですね。物事って「良いこと」「悪いこと」以外に「良いとも悪いとも言いがたい領域」ってたくさんあるんですよね。

この本の中で散々言われてることは「良いことと主張されることが『悪いこと』と結びついている場合、それは『良いこと』と言っていいのか?」という問題意識です。一例を挙げます。困窮した国民政府が住居を提供しました。ヤッター!良いことのように見えますね? でも実はその住居はそこに住んでた在日コリアンを無理やり追い出して北海道強制移住させたことで獲得されたものです。さて、それは「良いこと」ですか?

石田勇治『ヒトラーナチドイツ』において示されてること、それは「ナチスとはヒトラー意向を実現する為の国家機関である」「ヒトラーユダヤを本気で絶滅させようとしていた」という事実です。ナチドイツ国民共同体を至上とした結果ユダヤ人500万人を殺害したという事実は、ナチドイツの様々な政策と綿密に結びついてしまますナチスの福祉政策ユダヤ人や性的マイノリティ排除していました。「ドイツ人」とみなされない人間人間扱いされないんですね。「ドイツ国内に住んでる人はユダヤ人も性的マイノリティも全員まとめて面倒みたるわい!」みたいな福祉政策ではなかったんですね。さて、それは「良いこと」ですか?

id:gui1 ナチ絶対悪なのは前提ですが。政権国民生活の向上の施策うつのが通常です。どんな政権でもそうです。悪のナチスでもそうです。国民いじめ抜いた悪夢民主党政権のような特異例は少ないです(´・ω・`)

なのでこの意見も同様に否定されるわけです、「国民生活を向上します、そのためにユダヤ排除しますしなんなら絶滅させます」。そのような施策は「良いこと」ですか?

id:colonoe わざわざ買って読む気はないので、環境保護禁煙政策を「良いこと」ではないと書いてるのかどうか教えてほしい

こういうアホは目次すら調べようとしない知的怠惰人間です。環境保護保護範囲限定的だったし戦争進むにつれて疎かになったって言ってます禁煙政策女性を除いて効果がなかったよねということを示してます

その上でこれへの返答を最後に持ってきたのは、実はこれは「良いことかもしれない事実」に結びついてるからです。本書の中で唯一「良いこと」の可能性が示されてるのがこの「禁煙政策女性の癌患者を減らした」というところです。そもそも「良いことが全くなかった」ということを示してる本ではないんですよナチドイツ政策学術的に検証してきた歴史学の積み重ねの中で、ナチドイツ政策で褒められるところがなかったっていう研究結果が出ているという話。これは田尾大輔や小野寺拓也がそう主張してるわけじゃない。他の研究者たちが積み重ねてきた、巨人肩に乗った結果の「歴史学的に一般的結論」が「良いこと」とされることをほぼ否定している。田野大輔・小野寺拓也だけが主張してるのではなく、先行研究効果の有無を実証していることをただまとめただけ。そういうことを知らずに雑語りしてるお前らはマージでね、お前ら全員アホ。アホが雁首揃えてアホを晒してるので爆笑です。

なお、その「女性の癌患者が減った」という政策には家父長制的な「女性は家庭で子供を産め」という思想根底にあったという指摘がある。女性子供を産むことが推奨されていて、その結果としての健康政策なわけだ。そういった価値観のもとでおこなわれた政策は「良いこと」なのか? という問いを本書では投げかけてますよ。

余談

それはそうと、この本は完全無欠な本だとは思ってない。この本を批判する素地は1つだけあると思ってる。それは「ナチ研究ナチス/ヒトラー過小評価しようとするバイアスが全体的に存在する」という批判だ。ただ、これまでナチドイツに真面目に向き合ってきた何百人もの学者が積み重ねてきた智の結晶バイアスとして切り捨てるのは相当ハイレベル研究必要かと思うので、増田はそう主張するつもりはない。

2023-07-31

世界に注目される日本童貞

世界的に注目される“日本童貞問題 「欧米と異なり多様な生き方が許容されている」と研究者

現代日本において、成人男性の「未経験率」が上昇している。国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によると、男女とも各年代調査年が新しくなるほど未経験率が増加する傾向にある。

特に2021年調査の18~34才の未婚男性の未経験率は44.2%と半分近い数字で、2015年の前回調査よりも増加した結果となった。

グラフで見る最新事情合コンは減り、マッチングアプリなどは急増… コロナ禍を経て「恋人探しの場所手段」は激変

 未経験男性共通するのは、収入が少ないがゆえになかなかデートできないケースや、実家暮らし母親への依存を続けているケースなどが多いという。

 日本世界的にみても未経験男性が増えやす環境といえそうだが、それは海外医学博士研究対象にするほど特殊な状況であるようだ。

 スウェーデンカロリンスカ研究所医師である上田ピーターさんの専門は主に糖尿病や循環器疾患の疫学研究だが、

2017年に英BBC日本男性の未経験率が驚異的に高いとのニュースが報じられたのを見て、「日本独自の未経験男性」を意味する「童貞」に興味を持ったという。

「これまでセクシュアルヘルス分野はLGBTQなどのセクシュアルマイノリティ性病妊娠といった健康関連の研究や、性に活発な人たちに関する研究は盛んな一方で、童貞処女ほとんど研究されませんでした。

 しか日本社会現象10年後に同じ現象欧米で起こるケースが多い。例えば、かつて日本で生じた引きこもりがいま欧米ではホットニュースになっています

同様に欧米では未経験率やセックスレスが増えており、今後童貞も増えてくるのではないかと思った。だからいま、誰もやっていない研究を始めるべきだと思ったんです」(ピーターさん・以下同)

 欧米では恋愛と縁のない男性の一部は「インセル」と呼ばれるが、近年アメリカでは性愛獲得競争から脱落したインセル

自分相手にしない女性モテる男性への復讐」を動機として殺人を起こす事件が起こり、社会問題化しているという。

欧米において自分の性はアイデンティティー自己実現の一環。性愛恋愛をフルにこなさなければ人生を充分にこなしていないとみなされます

まり童貞であることは“重罪”であり、だからこそインセルのような童貞が持つ破壊的なエネルギー社会問題になる。実際、LGBTを取り巻く環境は非常にフラットである一方で、30才を過ぎて童貞だと重すぎて誰にも相談できない現実がある。

 しか日本アニメなど二次元や疑似性愛など三次元女性の代わりとなる存在性愛をぶつけることができる国で、カップル単位ではなくひとりで楽しめるカルチャーも少なくない。

ある意味欧米よりも多様な生き方が許容されていると言えるのではないかと感じたのです」

いか

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f5176d7032ff4677ca0bcefcb3078a76ea766a1

2023-06-26

夢をかなえるゾウ」に関するツイートについて

この長文を書いている間にツイート主が自ら問題点に気付いたようなのですが、一応書いたので載せます

公に相応しい言葉を使われた「夢をかなえるゾウ」の批評論文普通に読みたい。




勢いに任せて書いていたら思いの外長文乱文になってしまった。歴史については細部に誤りがあるかもしれません。ご容赦ください。

発端と一連のツイート

https://twitter.com/dfuz4/status/1672629861524062213?s=46&t=RfgMyrvtZQTMi53tj0NN1A

https://twitter.com/dfuz4/status/1672958086733250562?s=46&t=RfgMyrvtZQTMi53tj0NN1A

https://twitter.com/dfuz4/status/1672973973825650689?s=46&t=RfgMyrvtZQTMi53tj0NN1A

https://twitter.com/dfuz4/status/1672965101517955073?s=46&t=RfgMyrvtZQTMi53tj0NN1A

長いので要点まとめをしました。

この時点で既に長いですが、この下に本文があります

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1.筆者の思うツイート主の問題点

「公」と「私」の視点および言葉遣いの混同

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2.「公」における良書主義について

ツイ主の考え方は所謂「良書主義」であり、

公の場では良書主義否定されている。

公による良書主義は、先の大戦で見られた悲惨言論統制思想弾圧に繋がる。

民主主義においては、全ての本、全ての人、全ての思想信条は法の下に平等に扱われるべきとされる。

また歴史的に見ても、本と人間(思想信条)は密接に紐づいており、

公の姿勢としてその部分が守られているため、

特定の本を否定することで人格否定されたと考える人が現れてもおかしくはない。

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3.「私」における良書主義について

私の場では(各個人における)良書主義は認められている。

公の立場からしても、本来良書・悪書判断個人に委ねられるべきとされている。

ただし、文字通り一人一派であり、そうでなくてはならないため、

私人立場から私人言葉特定の本を肯定否定すれば、

当然、他人から私人立場から私人言葉反論される場合がある。これもまた自由であり、自然かつ健全である

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4.「公」と「私」の混同

マッチングアプリを使っている1ツイッタラーは「私」の立場である

大学指導を受けている文学研究者は「公」の立場である

前述の通り、私人立場で、私人言葉を使ったことが発端だが、

途中から研究者批評研究という公の立場を持ち出しているため、区別がついていないと思われる。

公の立場には公に相応しい言葉があり、当然集まる意見にもそれが反映される。

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余談.「全ての本は素晴らしい」と考えている人はいるのか?

いない。

公の立場では「全ての本は平等」に過ぎず、

私の立場では「全ての本は平等ではない」。

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5.今回のまとめ

「私」の立場で発信したのであれば、他人の「私」の意見も受け入れるべき。

反論を受けてから「公」の立場を持ち出すのは、「公」に相応しくないという点で悪手である

また、その二つの視点は明確に区別しなければならず、

研究者であるならば、嫌いなどの私情を挟まない冷静で平等視点で、相応しい言葉論理的批評しなければならない。

あくまでも私人としての意見であるならば、自らのためにも研究者立場を途中で持ち出したりせず、最後まで私人意見に留めたほうが無難

個人的には発端のツイートの内容はあくま私的意見であり、さして騒ぐようなものではないと思う。が、意見を言いたくなる人がいてもおかしくない。

ただし、途中で研究者という公的立場を持ち出したことで、認識として危険だと思ったためコレを書こうと思った。

ツイ主に敵意はない。出来れば本人に届いてほしいが、読みづらい文章申し訳ない。本を愛する気持ちは勿論自分もそうなので、よくわかる。




ここから本文

〜〜〜〜〜〜〜〜

1.筆者の思うツイート主の問題点

ツイート主のツイート及び意識問題点として以下がある。

・「公」と「私」の視点及び言葉遣いの混同

本人がこの視点区別がついていないことが、一番の問題なのではないかと思う。

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2.「公」における良書主義について

まず前提として、日本には古く戦前に「良書主義」という考え方がある。

コレはざっくり言うと、

"世の中には(ツイ主の言葉を借りれば)「しょうもない」「薄っぺらい」=悪書存在し、それらは教育および教養において価値を持たない。歴史的・文学的に意味を持った良書のみに価値がある。"という考え方である

ただしコレは、例え「公」の立場が定めたものだとしても、突き詰めていけば、ツイ主も表明しているようにどこかの個人「私」の主観に基づくものである

そのため「公」とされる場所においては、近年ではこの考え方が否定されている。

「公」の最たる例が図書館(※1)である

"絶歌問題"と言えば大々的にニュースにもなり、記憶にある方も多いと思う。

大筋は以下。

①「こういった内容の図書図書館が置いて良いものか」と市民からクレームが入った

クレームを受けた一部図書館が該当の図書閉架=職員の出納が必要場所に置いたり、除籍とした

図書館対応として正しいのか議論が起こった

論点としては、

公的自治体である図書館が、特定出版物市民の目に入らないように検閲排除するのは正しいのか

・それは言論弾圧に繋がり、思想信条自由に反するのではないか

といったものである

議論の中、多くの図書館ではこの絶歌特別扱いせず、他の一般図書と同じように取り扱った。つまり開架=誰でも手に取れる場所に置いた。

この対応は良書主義への抵抗であり、

"本の評価は、読んだ各個人「私」に委ねられる。図書館「公」において、すべての本(すべての人間、すべての思想信条)は平等である"

という姿勢を強く示したものである

民主主義に端を発する図書館歴史を学んだ者であれば、この姿勢には拍手を送るだろう。

「公」においては、良書も悪書もあってはならない。

図書館ひいては司書職の人間私的判断で、特定の本への接続を薦めることまた同様に妨げることは越権行為であり絶対的タブーである。(※2)

また、この対応からも分かるように、本というもの個人思想信条人格と密接に紐付けられて考えられている。

一冊の本は一つの思想であり、一つの信条であり、一個の人である

二次戦前夜のドイツ焚書に対するハイネ言葉である「本を焼く者は、いずれ人間も焼くようになる」からもそれがよく分かる。

「公」の場において、特定の本を特例として扱い肯定否定することは、その本に書かれた思想およびその思想同調する人を肯定否定していることになる。

からこそ、良書主義言論統制思想弾圧に繋がるとして廃れていった。

ただし、繰り返すが、コレは「公」における話である

--------------

3.「私」における良書主義について

前述の通り、評価は「私」に委ねられる。

司書職の人間に、職務外で好きな本・嫌いな本を聞けば全員がその両方を答えるだろう。コレは「私」の範疇であるため自由である

ツイート主の発言に戻ると、

本人も表明しているように、発端となるツイートした時点での立場は明確に「私」である

マッチングアプリをしている私人としての発言しかない。自由である

そしてそこに、たくさんの「私」の反対意見が集まった。コレもまた自由であり、自然である

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4.「公」と「私」の混同

問題はその後だ。

自然の摂理で発生した反対意見に不満を覚えたツイート主は、「批評」「研究」という言葉を持ち出して、文学研究をしている学生という立場から発言を始めた。

研究者言わずもがな公の存在である学生であっても、指導教員がおり、大学には国から補助金が出ている。

批評研究はもちろん存在するが、公には公に相応しい言葉がある。

しょうもない薄っぺらい、大嫌いという言葉で語られた批評存在しない。(文芸商業誌にならあるかもしれないが、当然「私」である)

研究者は、特定の作者・文書研究対象に選んだからといって、選ばなかった文書を見下しているかといえばそうではない。

(内心の「私」の部分ではそうであったとしても、それを「公」である研究の中で露悪的に表現することはない)

それが「公」における平等である

公に相応しい言葉を使って正しく批評していれば、反論であっても同じように公に相応しい言葉を使った建設的な意見が来ていただろう。

指導教員に聞いてみてほしいが、以下のように言われるはずだ。

個人としての発信なら問題ないが、研究者としての発信なら相応しい言葉ではない」

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余談.「全ての本が素晴らしい」と思っている人はいるのか?

これはハッキリ言うが、いない。

公の立場では「全ての本は平等」に過ぎない。コレは法の下において、そうでなければならない。

私の立場では「全ての本は平等ではない」。コレは法の下において、また民主主義において、そうでなければならない。

ツイ主にアレコレ言ってる人は全ての本が素晴らしいと思ってそう言っているのではなく、

好きな本を貶された、好きではないけどその言い方はないでしょう、お前の態度が気に食わない、なんとなく鼻につく等等、一個人の「私」の立場から意見に過ぎない。

また途中から研究者立場を持ち出したことに対して違和感を覚えたり、それはダメでしょうと思ったり、マウントを取ろうとしていると捉えて不快になった人もいるだろう。

何度も言うが「私」の立場からであれば自由自然健全である

ただし、当然、誹謗中傷や現行の法に触れる発言自由範疇外なので、コレについては受け入れる必要はない。(警察に行ってください)

--------------

5.今回の件のまとめ

ツイート主は「私」の立場で「私」の言葉を使い、

特定の本およびその本を好む人を選別・選民したために、

「私」の立場から「私」の言葉反論不快感の表明、揶揄が集まった

(自然な流れ)

これに尽きる。

「私」の言葉を使った時点で、「私」の言葉は集まってくる。

そして、後から「公」ぶるのは無理があり、「公」の在り方に照らせば悪手だ。

まり公と私を混ぜるな危険。ということで一度冷静になって考えてほしい。

研究者ポーズを取って「批評という文化に馴染みがない…?」等と煽っているが、それこそ公に相応しい言葉を用いた批評という文化に対して失礼である

研究者であろうが、ツイッター発言している時点で"私"の立場です。だから自由でしょ?」というなら納得できる。しかし、ならば他の人の「私」の意見が集まることも受け入れなければならない。

何度も言うが研究者という「公」の立場を取るのであれば、「私」の好き嫌いを挟むことは相応しくない。

この区別をはっきりさせて、「公」の姿勢理解していないと、研究者としては危険すぎる。

※1) 公の最たるものには文書館もある。文書館は歴史的・文学的に保存価値があるものが選別され保管されている。そこには「公」=研究者による評価判断が下されている。

ただし、文書館および文書職員は当然「文書館に所蔵されない本はしょうもない薄っぺらい。大嫌い」等とは言わない。

あくまでも歴史文学的な保存価値という一要素を選書基準としているに過ぎないからであり、良書・悪書を選別しているわけではないかである

また、勿論そういった言葉が「公」に相応しい言葉ではないかである


※2)近年ではCCC一般企業の参入、指定管理業務委託といった制度により、自社や関係各社に利益が上がるような本の取り扱い方をしている図書館もある。しか本来図書館の在り方としてはこの限りではない。実際に問題にもなっている。

2023-05-01

映画とか本のレビューとか見ると高校の時からずっと勉強し続けてきた自分とそうでない人間の差がありありと見れる

人間一年学習しないと3%知能が落ちていく

この研究対象だった先進国ではIQグラフ40歳まで右肩上がり、そこからグラフだんだんと落ちていき、60歳を超えた頃に明確な知能な低下が確認できる

一方、日本人先進国ではIQグラフが特異で、18歳時点に知能のピークがきて、40歳の時には中学3年生と同レベルになる

海外作品で難しいと思ったとしても世界の同年代人間理解できてるんだよ

そりゃ日本だけ一人負けするよね

明らかに頭が悪いんだから

ゆたぽん説教する前に自分たち勉強して欲しいよ

子供いくらサボろうが学校の成績が落ちるだけ

でも大人勉強しなかったら国が滅びてしま

2023-04-02

心理学者が扱っているのは人間の心だと思って心理学部に入ってきた学生の皆さんに大切なことを教えます。 心理学は心を扱っていません。扱うことができません。

みなさん入学おめでとうございます

(中略)

皆さんが知っておかなくてはいけないことは、心理学というのは人間の心の秘密を解き明かすような学問ではない、ということです。

心理学者はかけがえのない個人ではなく、平均化された、つまりデータ」としてしか存在しない個人 (実は人間以外の動物であろうとロボットであろうと、心理学者にとっては全て等価なのだが) を研究しています

心理学者はこの平均化するやり方が大好きです。

例えばある人のパーソナリティ (性格) を測定する際には、いくつかの項目への回答や、これまでの行動履歴などを平均して算出します。

あるいは、男性女性の違いについて論じる際には、男性実験参加者女性実験参加者の刺激への反応パターンをそれぞれ平均して比べます

まり個人差を潰すことが心理学研究ではとても重要です。

さて、平均化して (いくつかのパタンに分けて) 人間を見ていくやり方は、「モデル」という考え方です。

モデル」という職業がありますが、あれも「どこにも存在しないような美人」という意味ですから、まさに「モデル」なわけです。

こうしたモデル型の研究パラダイム19世紀の後半に心理学誕生してから、われわれがずっと一貫して採用しているものです。

心理学屋台骨を支える重要モデルは、刺激―反応 (S-R) です。

新行動主義ではその間に媒介変数採用することになった、なんてことはどうでもいいことです。

相変わらず心理学者がやっているのは、刺激と反応の関係についての関数研究です。

こうした研究パラダイム研究業績を大量に生み出すことに貢献してきました。

おかげでわれわれ心理学者は大学に講座を得て、国から研究費をいただき、多くの研究成果を蓄積していくことができたわけです。

「『タイプ』『モデル』的な結合、つまり述語結合を諸々の接合や離合の軸に置く考え方は、機能主義心理学人間観です。

多くの心理学者にとって「機能主義」は過去のものであり、「私の心理学は単なる機能主義ではない」と主張する人が多いと想像されます

多くの心理学教科書では「機能主義」はウィリアムジェームズによる構成主義批判として生まれ過去のものとして扱われていますが、

未だに心理学の主流は機能主義です。

刺激を条件間で統制して、それへの反応の差異検討するという最も心理学者の好きな研究手法 (=実験) が、まさに機能主義であるわけです。

「外面性の強度は、内面性の強度と『相関』しているというのが、機能主義=行動主義論理的帰結とあるように、

心理学者にとって重要なのは、外部からの刺激に対してどのような反応が観察されるか、ということに尽きます

要するに、ある刺激をある反応に変換する「関数」がどのようなものかを明らかにするのが心理学 (機能主義) の目的です。

その意味で、心理学者にとって人間と同じ振るまいをするものは、それがロボットだとしても人間等価だし、人間病気機械故障区別ができない。

behaviorを「行動」と翻訳するのは誤りであり、「要するに外見=外貌」が中身を決めるという考え方が行動主義であると断言します。

心理学者にとっては「外から観察可能な行動のみを研究対象にする」というところでしょうか。

かに私自身もbahaviorismは「行動主義」よりは「外貌主義」と翻訳した方がよいと同意します。そして、全く確かに心理学者が扱っているのは <心> ではありません。

心理学学会でこうした機能主義批判に関わる内容が扱われることはほとんどありません。

学問根本を成り立たせている原理についての議論は、学会では通常なされません。

「こんなところで言うかよ」という反応をされてしまうのが普通です。

じゃあどこで言うんだよ、と思うことも多いわけですが、「われわれの学問を成り立たせている最も重要な前提については疑わず議論しましょう」というのが学会大会暗黙のルールです。

「『先生先生』と言われ続けて何十年にもなる。そうすると『先生』は大体がバカになる」 と言うように

論文を書けば書くほど、学会大会に参加すればするほど、学生教育すればするほど、学者バカになります

専門的になればなるほど、学者バカになる要素は増えていきます

自分たちがどのくらいバカなのかを知るためには、自分たちバカにする人を見つけることが重要です。

心理学者にとって、自分たち掛け値なしバカにしてくれる存在というのは、たいへん大きいものだと思います


3段落目にいきなり「断言」って言葉が出てくることとか「私」がいきなりでるとか文章のつながりが気持ち悪いと思ったけど、ぐぐったらamazonレビュー引用なのね。なるほど。

quietus https://www.amazon.co.jp/product-reviews/494776712X

正解。

このコメントが出てくるまでに430人もの人がだれもググらない。すごい。 

あえて不自然さは残したままにしたし100人目くらいまで行けばいいかなと思ったら

想定以上にはてなブックマーク人間怠惰すぎる

2023-03-17

anond:20230316150015

被験者実験参加者(subjects→participants)

も追加で。論文書くときに良くこれで怒られたんだよなぁ

英語圏では,「被験者」という言葉対応する“subjects”が,主従関係を暗示するという理由で,現在は“participants”などと呼ぶことが多い。日本語の「被験者」にはそのような含みはなく,中立的意味使用されていると思われるが,本規程では,より客観的な印象を与える「研究対象者」という用語を用いることにした。ただし,それぞれの分野で一般的呼び方存在する場合はそれにしたがった。すなわち,実験研究では「実験参加者」とし,フィールド研究では「研究協力者」とした。

公益財団法人 日本心理学会 倫理規定より引用

2023-02-21

anond:20230221153112

バカみたいでしょ。でもこのバカみたいな物を頑張って使い物にする過程とかも研究対象にしているのが工学なんだよね。

SpaceXみたいにアホみたいに失敗することで最後成功させるやりかたも研究されているし、Jaxaみたいにひたすらパーツの精度を上げて成功させる研究もされている

2023-02-09

[]数学を最大限日常に活かす

Q: 真実情報の希少性が高まっている。数学理解することが重要だという意見もありますが、なぜでしょうか?

数学は、情報評価と伝達に厳密かつ客観的方法提供することができるため、しばしば真実理解するための鍵と見なされる。数学では、厳密な論理法則定義に基づいて、文が真か偽かが証明されるため、曖昧さや混乱、誤解の可能性が低くなる。また、数学証明独立検証することができるため、複数の人が結果の妥当性を確認し、同じ結論に到達することができる。

情報簡単に手に入るようになった現代では、真実と誤った情報を切り分けることがますます難しくなってきている。数理的手法を用いることで、何が真実で何が真実でないかという共通認識確立し、情報の正確さを評価する根拠とすることができる。

しかし、注意しなければならないのは、数学誤報問題解決する魔法のようなものではないということだ。他の分野と同様に、数学人為的な誤りや偏見操作の影響を受ける可能性があり、他のタイプ情報と同様に、数学情報評価には警戒心と危機感を持ち続けることが肝要である

 

Q: では、数学的な情報ヒューマンエラーバイアス操作にはどのようなものがあるのですか?

数学的な情報には、ヒューマンエラーバイアス操作など、いくつか挙げられる。

数学情報評価する際には、このような誤り、偏り、操作潜在的な原因を認識することが重要である。これは、数学モデル仮定方法、結果を批判的に検討し、複数ソースから独立した検証を求めることによって行うことができる。さらに、基礎となるデータ方法を透明化し、オープンにすることで、より正確で信頼できる数学情報表現が促進される。

 

Q: AMSからよく本を買いますが、AMSは信頼できるのでしょうか?他に信頼できる出版社はありますか?

AMS(アメリカ数学会)は、数学および関連分野の質の高い研究出版していることで知られる、評判の高い数学出版社である。その書籍ジャーナルは、数学者やその他の研究者に広く利用・引用されており、品質と厳密性の面で高い水準を維持しているという評判を得ている。

しかし、最終的には個々の著者の仕事依存するため、どの出版社も、作成するすべての出版物の正確さと信頼性保証することはできないことは知っておく必要がある。しかし、AMSのような出版社は、査読編集監視など、出版物の品質妥当性を保証するための手順やプロセス確立している。

その他、評判の高い数学出版社には、シュプリンガーエルゼビアケンブリッジ大学出版などがある。これらの出版社も、出版する資料品質信頼性を確保するための手続き確立しており、その書籍ジャーナル数学界で広く利用され、尊敬を集めている。

特定出版物を評価する際には、著者、出版社ジャーナル書籍シリーズの評判、作品自体性質制作に使われた方法などの要素を見ることが有効であるさらに、査読済みの論文専門家意見など、独立した情報源を探すことで、提示された情報信頼性妥当性をより包括的かつ正確に理解することができる。

 

Q: 私は個人的に、人間意思決定、すなわち、人間いか合理的に行動するかに興味があります。そのようなことを分析するために必要数学の分野にはどのようなものがあるのでしょうか?

数学人間意思決定研究重要役割を果たし、この現象分析するために数学のいくつかの分野が使われている。重要な分野としては、以下のようなものがある。

これらは、人間意思決定研究に関連する数学の分野のほんの一部に過ぎない。使用する数学ツールは、研究対象特定問題分析対象意思決定状況の種類によって異なる。

 

Q: 因果推論はどうでしょうか?

因果推論もまた、人間意思決定研究に一役買う数学重要な分野なのである因果関係の推論は、変数間の因果関係を決定するプロセスであり、介入や政策変更が特定の結果に及ぼす影響を研究するためによく使用される。

人間意思決定という文脈では、経済成長健康上の成果、政治的成果などの結果に対するさまざまな意思決定や行動の因果関係理解するために、因果推論を用いることができる。これにより、研究者は、異なる意思決定潜在的な結果を理解し、証拠に基づいてより多くの情報を得た上で意思決定を行うことができる。

観察研究ランダム比較試験、道具変数法などの手法がある。各手法にはそれぞれ長所短所があり、どの方法選択するかは、質問される特定事柄と利用可能データの種類によって決まる。

線形回帰モデル構造方程式モデルベイジアンネットワークなどの数理モデルは、変数間の関係を表し、データに基づいて予測を行うために、因果推論でよく使用されるものである。これらのモデルにより、研究者は因果関係の強さと方向を定量化し、介入や政策変更の効果について推論を行うことができる。

 

Q: 想像力を高めるために、量子力学勉強した方がいいという話もあります。一方で、いろいろなことをやろうとすると時間が足りません。効率よく数学勉強するコツはありますか?

数学勉強は、確かに視野を広げ、想像力を高めることができ、効率的にアプローチする方法もたくさんある。ここでは、役に立つかもしれないいくつかのヒントを紹介する。

これらのヒントを参考にすることで、数学勉強している間の時間と労力を最大限に活用し、より深く理解することができる。

 

Q: 数学知識を使いたいのですが、一部の人大学卒業していないので、自分能力証明する形で数学を使うことはできません。社会的弱者数学武器に生き抜くとしたら、どのような方向性提案しますか?

数学は、伝統的な大学学位を持っていない人にとっても、個人的・職業的な成長のための貴重なツールとなりえる。

学歴関係なく、人生キャリアを向上させるために数学知識活用する方法はたくさんある。重要なのは自分数学スキル実用的かつ有意義方法で応用する方法を見つけることである。また、データ分析ファイナンシャルプランニングなど、興味のある分野のオンラインコースを受講したり、資格を取得したりして、スキルさらに伸ばし、雇用可能性を高めることも検討できる。

 

Q: ギャンブルで勝つ、Youtuberになる、など、変わったキャリアを目指す人たちがいます。この人たちはどうやって数学を活かせるでしょうか?

数学の強い理解が役立つ型破りなキャリアはたくさんある。以下はその例。

重要なのは数学スキル有意義実用的な方法で応用する方法を見つけ、時間をかけてスキルを向上させ続けること。

2023-02-06

数学の分科のうち数論幾何研究にあたって必要知識が最も多いと言われていますが、必要知識量がこれに匹敵してするものはありますか?ある場合はその中でももっとも数論幾何場合とは研究に要する前提知識において重複が少ない分科をあげてください。

数論幾何匹敵すると言われている学問としては、代数学解析学があります。また、数論幾何とは別の枠組みで研究されている分科としては、トポロジー微積分学などがあります。数論幾何とは研究に要する前提知識において重複が少ないと言われている分科としては代数学トポロジーが挙げられます

いや数論幾何にはトポロジーどころかホモロジーとか普通に必要じゃん何言ってんのこのクソアホAiは。

俺は数論幾何とは結構研究対象が食い違ってる中でそれを研究してたら天才と言われる数論幾何とタメを張れる数学学問領域はあるかって聞いてるんだよ

解析学も、代数学も、トポロジーも、数論幾何という高みから見たらそれを理解するための踏み台たたき台しかねえ。下位互換学問勉強等の最終目標にしたって仕方ねえんだよ。大は小を兼ねるってやつだ。

同じような知識必要とする学問だと多少異なってても現に天才と言われてるやつに実績で敵う可能性は低いからな。毛色の異なる分野で対抗する方が賢明だし、それを探すには前提知識の重複具合を基準に考えるのが手っ取り早い。

2023-01-26

自分メモ ルッキズム違和感

以下の1~5で見た目で判断することが不当なケースはどれか

  1. 採用面接面接官が一番見た目が好みの相手を選び採用した
  2. マッチングアプリ婚活者が一番見た目が好みの相手を選び交際を申し込んだ
  3. ペットショップで客が一番見た目が好みの猫を選び購入した
  4. 大学チューリップ研究者が一番見た目が好みのチューリップを選び研究対象とした
  5. 車屋で客が一番見た目が好みの車を選び購入した

ルッキズム問題になるのは1が主だと思っていた

しかし2について主に問題にする人が多い?

「外見で判断することで不利益を被る対象存在するならばそれは差別であり避けることだ」というスタンス拡張していくと、3とか4まで容易に拡張できるなあ

地味な動物植物論文少ないからな……

2についてだが、自由恋愛であるかぎりルッキズムは避けられないのでは?あとでこれについて書かれた本を探して読む

2023-01-22

数学者無名具合に疑問

第一線の数学者は他のどの科学者よりも難しい問題を達成していると思うのだが、特に現代数学において誰でも知っているというような人が全然いない事実にひっかかるものがある。

マルクスみたいな経済学者とか、ファーブルみたいな生物学者など、他の学問には数学者よりは高度なことはしてないというのに一般の人でも知っているという人がいるのに、これはどういうことなのか。

数学者で有名といったら、せいぜいピラゴラスといったような古代人、現代数学でいえばリーマンとかラプラスとかだ。

これらの人物共通するのは小学校から大学までのカリキュラムで扱う理論公式発見者かどうかということに過ぎない。

特に古代人が考えたことは現代から見れば易しいものなので義務教育の内容に採用されやすい。だからあのへんの時代人物数学者でも知名度が高い人がいることになる。

ようするに言いたいのは数学者の有名無名はただ単に教育制度次第になっているということだ。

高度な現代数学でも岡潔望月新一と有名な人はいるじゃないかと言う人もいるかもしれないが、あれらが有名なのも、実績の価値が正しく一般の人にも伝わって認知度が高まってきたというものではない。

岡潔なら統合失調症だったなかで戦時下を生き抜いたこと、望月新一なら自分コネを使って論文掲載させたこと。

そういう生き様センセーショナルなところがもっぱら庶民の関心を呼び起こしているに過ぎないのだ。

ポアンカレみたいな「未解決問題を解いた人」というわかりやすラベリングを持った人間が有名なのも本質的には上述したのと同じところにあるのだろう。認知している人の多くが業績の概要価値だけでも正しく理解してるか疑わしい。実績の内容に関する関心ではなく、未解決問題を解いたという一点で共通認識化されているように思われる。

ちょっと単純化が過ぎるかもしれないが、数学以外の科学者土俵はもっぱら実験実証なかにあると思う。

実験により、何かをしたらこういう結果が出た、という目に見える因果関係を把握する力さえあれば誰でもその分野の大学者になれる素質はあるとさえ言える。

もちろん実際に誰もが知ってる大学者になれるかどうかはもちろん有用な結果をはじき出す実験にこぎつけられたらという話になるが、どちらにせよ彼らは比較的易しい具象の中で研究対象と戦っているということには違いない。

一方で数学ときたら現時点で新規性のある高度な数学論文をしたためるには何万ページという論文が語る知見に対する確かな理解の積み上げが無いと無理だろう。

理解する過程においても数千ページ目にあたるある論文理解できないとなったときどこに理解の欠落があるか今まで読んだ論文から探しなおさなければならないわけである

理論構造自体も目に見えるようなわかりやす因果関係から成っているのではなく、抽象的なわけだから知識の欠落がなかったとしてもその理解純粋に難しい。

しかし高度な論文作成はその先にあるのだからこの数学研究というものは果てのない作業なのである

望月もそのような作業を経てついにはIUTの創出という高みに至ったはずである

そして望月以外にも当然少なくとも月ごとには相当数、同程度の高みから発した高度な内容の論文が公開されているはずだが彼らの中から一般人にも有名という人は現れて来ない。

ようするに現代数学者天才である。あの手の分野の数学者受験勉強を全くせず東大に悠々と合格するような人間がざらであるらしい。もっと現代数学者絶対数が少ないのだから「ざら」というのは数ではなく割合問題なのであろうけど。

そんな数学よりは高度な理解力を要しない学問では誰からも知っている人が出てきているのに、現代数学ではせいぜい専門家の間で有名という程度にしかなれないというのは理不尽なことだと思う。

私にはそれほどの数学の才能はないので数学ができる人間に対して劣等感がある。

から劣等感元凶である彼らにはせめてとことん栄誉ある立場にあってほしいのだ。

彼らすら大して評価されないのでは彼らと違って能力のない私には何も救いがないではないか

あるいはこういうことなのかもしれない。既存知識理解するという力と新しい見識を発見する力というのは異なるものなのではないかと。

まり数学の功績は高度な理解力の上に成り立っているものだけども、高度な理解力をもった彼らがもし別分野を志していたとしたら果たして一般の人の記憶にも残る大学者になれていたのかどうか。

現代数学者チョムスキー生成文法もその理論を考え出した背景にある理論も含めてその気にさせれば簡単理解してしまうだろうが、かといってもし彼らがチョムスキーと同時代に生まれ言語学を志していたらチョムスキーを出し抜いてあのような文法理論創造できたのだろうか。漢字世界白川静みたいな業績を打ち立てることができただろうか。丸山真男のような戦後思想史巨人になれただろうか。

理解力は結局脳の処理能力という量的な要素に還元されるものに思われるが、理論創造というものはどのような分野にしても大胆なひらめきがものを言い、これなるもの量化などもちろんできない、一種特殊能力なのではなかろうか。

数学はむしろ知見が論理的に緻密な状態でに充実に蓄積されているのに比べ、他学問の知見は相対的には雑駁というかなんというか、とにかくそういったところから新しい理論を考え出すのには数学以上に何かアクロバティックな部分が必要にも思える。

コペルニクスだったか海上水平線帆船が見えなくなる事実から地球が丸いということを歴史最初に悟った人物らしいが、彼のような発見は彼より多くの知識を持った、つまり理解している天文学者には出来ないはずだと朝日新聞の轡田だかい論説委員の本に書いてあったと思う。

本当だろうか。現代数学者がその時代に生まれても無理だったのだろうか。でももしそういう発見という意味での知性が特殊な力なのなら、ここは素直に認めておくべきことなのかもしれない。数学者こそ昔の偉人発見した事実ベース論文をしたためることができているだけで、彼らがいなかったらならば今のような仕事はまるでおぼつかないものになっていたかもしれない。

ただしコペルニクスデカルトみたいなあの手の啓蒙思想の潮流で偉人扱いされている人がもしも今生まれたら、史実でその発見をしたときインパクトと同じぐらいのインパクトを持った発見ができるのだろうかという疑問はある。

しかしできないのだとしてもそれは役割問題なのだということになるんだろう。コペルニクスにはその特殊能力をもって彼にしかできない発見をしたのだし、現代数学者も彼らの理解力をもって高度な論文を発表している。それでよしとするべきことなのだろうか。19世紀から20世紀イギリスでは優秀な人間天文物理学に行くものだという常識・慣習があったのも引っかかる。

学者としての優秀さというのは最終的には理解力のような計り知れるものではない、ひらめく力・直感センスで決まると認識があった証左なのだろうか。

そうであるなら私についてもまだまだ人生これからで、数学以外の学問でひらめきを発揮する道はあるのかもしれない。

そうだとすれば劣等感を抱く前提条件も崩れ、数学者一般に知られていようといまいが気にする問題ではなくなってしまうはずであるけれど、ここまで掘り下げて考えてしまったので、まあそれはそれとしてこの疑問は解消されるまでことあるごとに私を悶々と悩ませるには違いない。

まあそれでも既存知識理解することにおいては絶大な才能があること、つまり学者がどんな難解な理論提唱しようがたちまち理解してしまうという意味で、あらゆる人に対してタイムラグはあるにしてもそれを無視した見かけ上はどちらの方が物事をよく理解してるかということについては遅れを取ることがないという点にはやっぱり羨やむものあるかなノー勉東大に受かる素質というのも素直に?率直に?畏敬の念に駆られてしまう。

dorawiiより

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