はてなキーワード: 宗田理とは
原作の赤坂アカって極めてタレント的な目線の人で、一般の、ファン側の考えが全く無いんだよね。かぐや様のときから。
今回のアイドル仲間が週刊誌にすっぱ抜かれるという最新話でも、「ストーカーしてくる記者が悪い!!」というある種開き直るという展開。ここからはかぐや様のように、自分達を邪魔する記者たちに対して一泡吹かせてやろうという流れでしょ。芸能界の大御所なんかも出てきて、タレント側で結束して記者側に圧を掛けるといったやり方かもね。
かぐや様も白銀圭も学内においてタレント側の人間であり、同じく学内で権力を持つ御曹司ら(タレント側)と結束して困難に対抗していくという流れだった。
赤坂アカの作品にはこうした共通項があって、極めて自己中心的で自身(タレント側)の正当化ばかりするところにキモさを感じてしまい苦手である。(同時に面白さでもある)
こうした己の圧倒的正当化により無茶苦茶やるという話で思い浮かんだのは宗田理の「ぼくらの7日間戦争」だ。小学校の仲良しグループがうざい教師をボコボコにするという話で、読んだのは同じく小学生のときだが流石に先生側が可哀想過ぎて、自分達に酔っている「ぼくら」側をキショイな〜〜〜と思ったのを覚えている。
このノリは化学調味料みたいなもので面白いのだけれでも、用法を間違えるととんでもない量のキショみが生まれてしまうので注意が必要だと思う。かぐや様の後半で人が離れたのはこれが理由でしょう。推しの子では気を付けてもらいたいですね。
というか近年のインフルエンサー(youtuber,vtuber)に感じるしんどさもそこにあるのかもしれない。彼らが生放送で行った発言は即座に切り抜かれて「実は〇〇してる人、無能です…」みたいな動画が出来上がる。今から真理を言っちゃいますよ…みたいな体で腹の底で思ってることが大衆に開陳されてるのをみたとき、例によってキショイな〜〜〜と思ってしまう。
あれか、自惚れによる内側の開陳がキモいのか。それはまた別の話か?分からなくなってきたけど、世の中キショキショのキショが多いというはなし。
「何故チョコレートに対してそこまでむきになるのか?」という疑問で喧嘩腰になっているが、その人達の共通点はイギリスの風土に言及しないこと。
留学経験がある人ほど「下手に語ればジャップがどう曲解するかわかったもんじゃない」と警戒しているでしょうね。
イギリス料理が不味いのはもはや常識。むしろイギリス人にとっての食事事情は日本人にとっての校則と同じぐらい深淵と考えた方がいい。
むしろ、日本を舞台にしたこんなディストピアを想像しましたよ。
「イギリスの独善は健康なのに日本の独善は性犯罪取り締まりなんだから恥ずかしい!!」
「日本のクソガキはたかが制服でガタガタ言い過ぎだ! チョコレートアンダーグラウンドを読め! 下セカは日本の恥だ!!」
偏見を開き直って書かせたもらいますと、ぼくらの七日間戦争が露骨もとい堂々とした理不尽校則によって誕生したのに対し、チョコレートアンダーグラウンドはイギリスの貧しい食事事情によって誕生したのです。
っていうかさぁ 【ぼくらのチョコレート戦争】 という副題の方が日本の恥じゃないの? それとも「これがジャップランドの学級委員女性です」と紹介したいの? よくフェミニストに叱られないよね。