はてなキーワード: サンタさんとは
クリスマスイヴの夜。
もうクリスマスか。
去年までの俺は童貞で、
性の6時間って言うのな。
なぜか初めて知ったよ。
それがさ、なぜか今年は奇跡が起こって、
今月の頭に、
かわいいかは人それぞれ。
終始、
「キョドってんじゃねーよ」
「恥ずかしいってなんなの」
「いいから一回言われた通りにやってみろよ」
と言われ続け、
でも、それはそれは本当に嬉しくてさ、
ここではない場所に色々書いたりもして、
それで二週間くらい経って今に至るんだけど、
ビックリするくらい
去年まで悶え苦しんでいた妄想が消えてるんだ。
いや、妄想はするんだけど、
そんなに苦しくない感じ。
「あっ勘違いしないでね。付き合うとかそういうつもりはないから」
と釘を刺されてるから、
今、幸せって訳じゃないし、
状況はあまり変わっていない。
ただ、否童貞になったというだけ。
そんなこんなで、
さっき帰宅したのだけれど、
なんだか世の中に対する卑屈さみたいなのが消えてることに気がついたんだ。
なんて言うほど
ガラッと変わった訳じゃないけど、
何をそんな妬んでいたんだろうなって思ってる。
去年までは、
街ゆくカップルにマシンガンをぶっぱなす想像とかしながら帰っていたけれど、
今なら少しわかるんだ。
あ、それで聞きたいのはさ、ちょっとあそこがむず痒くて、
ラブホテルの入り方とか、
コンドームの値段とか、
泡風呂の作り方とか、
女性の喜ばせ方とか、
童貞が触れる余地のないカテゴリーの知識は持ってるんだよなぁと、
当たり前なんだけど感心したんだ。
嫉妬は見苦しいんだね。
違う違う。
そういうことが言いたいんじゃないんだ。
童貞卒業式で性病貰っちゃったかもしれない奴のことを笑って欲しいんだ。
あ~あ。
それで行くくらいなら包茎治したいよ。
色々あるみたいでどれが安いのとか
URLとか載せていいんだっけ?
怒られたら取り下げよう。
http://stis.landing-page.work/search/
価格ドットコムに載ってればいいのにと思うよ。
ところでもしも性病だったら
相手にも伝えた方がいいのかなぁ。
、、、って、書きながら思ったんだけど、
えっ?
無理じゃない?
と言うか、
マジか。。。
無駄に性の知識ばっかり身に付けてたと思ってたけど全然じゃん。
「性病かも?と思ったら読むサイト」っていうの読んでるんだけど、
めっちゃ俺じゃん。
性病かも?って思っちゃってるよね。
まぁいいや。
あの宝くじが当たったら貰える本なんだっけ?
あれみたいなの欲しい。
何を書きたいのか聞きたいのか忘れてきちゃった。
自信がつくだけみたいに思ってたけど、
なんか色々変わったよってことが言いたかった。
自信だけじゃなくて
うちの夫も同じように出産後から育児してくれる人です。お手伝いではなく「自分の子だから当たり前」と参加するタイプで、私が産休育休中は日々の買い物・お料理をしてくれました。私が眠たい日は夜中の粉ミルクも対応してくれる夫です。育休明けは保育園の登園準備も登園も夫がしてくれるし、私が迎えに行けない日は夫が早上がりして迎えを交代してくれます。
育児に加え、家事も仕事もこなせるし、私から見ても家庭外から見てもいい夫ですよね。日々感謝しています。
元増田と私の違いは「もっと育児負担をしてほしい」と言えるでは、と思いました。
時に「自分は育児に不向きだ」という理由で、時に「仕事が忙しい」、あるいは「睡眠不足で眠たい」「ひとりの時間が欲しい」など、その理由は様々です。それと、夫は「育児は簡単」と公言しているので、負担してもらえているのかもしれません。
育児負担を増やすと言っても一時的なものです。逆に私にも負担がのしかかることがあります。夫の国内外出張、一人旅、期間限定の出勤時間変更、病気(夫はすぐ風邪をひく)など・・・ 短期でも負担増でストレスがたまるし、疲労が抜けませんよね。けれどもこれはワーママの私にも同じことが起こりえるからお互い様です。腹を決めてうまくやるしかありましょう。
我が家は幸いにも育児者が複数(私と夫の2名)いるため片方が主担当、もう片方はサブというイメージで動いてます。子供が私に甘えっぱなしで動けない時は、サブである夫が家事をこなします。夫が子供をお風呂にいれている間は、サブの私が掃除や洗濯物をします。日常に自由時間はありませんが、子供と離れる時間を相互に作ったり、自分時間を確保することで元増田の精神面が安定するのでは?と思いました。自分時間は大切ですよ、産後ずっと「誕生日プレゼントはいらないから一人の時間が欲しい!」と言っています。メンタルが安定していないと、育児もロクに回せません。
去年の今頃、元増田のように疲弊していたので、何かの参考になればと思います。育児お疲れ様。サンタさんが増田の一人時間を与えてくれますように。
「偉く突然ですね?」
「どうせどっちも赤いとか言うんでしょ?その心は」
『どちらも夢があるでしょう』
「どっちもねえよ」
『すまんの』
『なんだ』
「パン作りにはまってるんですけどね」
『パン屋さんか!』
『簡単なのかよ!』
『ナンですって!』
「うるっさ!」
『???』
「多いしうるさい。そのラッパーの合いの手みたいなツッコミやめろ」
『ラッ...パー...?』
「今日はね、俺ゆくゆくはパン屋さんになりたいから、その練習したいんだよ」
『ダメ』
「ここ断る漫才ってそんなにないよ?」
「あ、恋バナするみたいですよ」
「その死んだ語彙力じゃ無理だろ。」
『だれが語彙力オバケだ』
「その言い方だとすごい語彙が豊富に聞こえるな」
『ゴイゴイうるせえよ!』
「これが理不尽か」
「まあいいよ」
『ありがとう』
『まあな』
「じゃあどうする?」
「ストップ」
「今何しようとしてるんだっけ」
『告白』
「今なんて?」
「全部間違ってるだろ。あと交通事故は大体シンプルかつ大胆だわ」
『じゃあどうすればいいんだよ!!』
『なるほどな。』
「じゃあ俺が女の子やってあげるから。今日はデートに誘う練習しろよ」
『確かに』
「なんだそれ」
「じゃあまあ、話しかけてこい」
「ストップ」
『なんだ』
「すごい不満そうな顔。なんの話しようとしてたんだよ」
『見通しの甘い起業の話』
「なんでだよ」
「馬鹿じゃねお前。論外だわ。」
『じゃあどうすればいい?』
「まあわからんけど共通の趣味の話して、ごはんとか買い物に行く約束に結びつけるんじゃない?」
『なるほど』
「もう一回やってみ」
『おう』
「まって」
「女の子なめんな」
「そんな趣味の話があるか。あとお前は話題を6速からしかふれないの?ギアチェンジを覚えろ」
『いやでもこれで大丈夫そうだわ』
「本当かよ...何も練習になってないだろ」
「うーん、弱い」
「『どうもありがとうございましたー!』」
まぁまぁ長いです。暇つぶし程度に良かったら。
リアルで色々あって、心にぽっかり穴が空いた。
その穴を埋めるには、ネットだから本音で言わせてもらうが女性しかなかった。女性の柔肌が欲しかったし、かわいい女性に承認される事でしか満たされないと思った。
ただ、恥ずかしながら自分は30間近だというのに未だに童貞で彼女が出来た事もなく、女性に免疫もなかった。
だからまぁ、こちらに好意を寄せてくる事が前提の女性に、相手をしてもらうのが一番手っ取り早く思えた。ただキャバ嬢や風俗嬢はなにか違う。
そこでたどり着いたのが地下アイドルだった。
売れない地下アイドルだったら、自分が現場に行けば喜んだ顔を見せてくれるだろう――つまりは承認してくれるだろう。そう思った。
何でも地下アイドルのチェキとやらは、アイドルの方から密着してくれたり抱きついてくれるらしいと聞く。なんだそれは、最高じゃないか、よっしゃ行こう。そう思った。
我ながらゲスだし、どうしようもなくモテない男の思考だが、当時の心がボロボロだった自分にはそれしか思いつかなかった。
で、一応チェキの対応が良さそうな地下アイドルを念入りにチェックしてから、現場に行った。
ライブが終わりの物販(ちなみに地下アイドルは余裕で物販の方がライブより長い)でチェキを撮る時、彼女は初対面で外面も良くないであろう俺に、躊躇なく抱きついてきた。
チェキにも「来てくれてありがとう、大好き!」と可愛らしい文字で書かれていた。
「ライブ楽しかったよ」というと、彼女はすごく喜んでくれた。「また来てね」と彼女は言ってくれた。
俺は心が満たされたのを感じた。
勿論、地下アイドルが抱きついたり、オタクに媚びを売ってくるのは、リピーターを作るための打算ありきの行動だろう。それでも俺は嬉しかった。
だから、何回か通った。その度にチェキを撮った。その目当てのアイドルを見て、チェキを撮ったらさっさと帰っていた。
でも、地下アイドルの現場に掛かるお金というのは意外とバカにならないのだ。チケット代、チェキ代。現場に行くまでの交通費も考えたら、そこそこのお金が飛ぶ。
なので、何回目かの現場に行った時、初めてお目当ての地下アイドルの出番が終わり、チェキを撮り終わった後も、他のアイドルのライブを見る事にした。
ちなみに地下アイドルはワンマンライブが出来る程の人気が無い限り、200人も入らない小さなハコで、15組くらいのアイドルが20分ほどのライブを連続してやっている。
その日のライブも、お目当ての地下アイドル以外ほとんど……というか、全員知らない地下アイドル達だったが、まぁ見てやるか(謎の上から目線)程度のノリで、見る事にした。
ノリのいい明るい曲、盛り上がるロック調の曲、それに合わせて舞い踊る地下アイドル。
ただ、真剣に彼女達のライブを見ている客は、ほとんどいなかったように俺には思えた。
アイドルのMCにいちいち茶々を入れるもの、彼女達のステージも見ずに、知ってる顔同士の客だけで盛り上がってる奴ら、アイドルからのレスが欲しくて、肩車してまで目立とうして、お目当てのアイドルの近くに行く奴。
ライブの楽しみ方は人それぞれ、という言葉もある。が、俺にはただただ騒ぎたいだけ、暴れたいだけの奴らしか見えなかった。
笑顔を崩さず、でも髪型が多少崩れるくらい元気いっぱいに歌い、真剣な表情で踊るアイドル達の姿に、俺は心が動いていた。
だから、気づけばそのライブ後の物販でチェキ列にならんでいた。
「ライブすごい良かったです! かっこよくて可愛くて元気出ました!」 俺がそういうと、彼女は「ほんと?」ととてもうれしそうに聞いてきた。
「わたし、お客さんからいじられるキャラだから、そんな事言われたの初めて。嬉しい!」
でもその後、「どうしよう。泣きそう」と口に手を当てて言った。「ほんとうに? ほんとに?」と何回も確認してきた。
まるで、サンタさんからプレゼントを貰ったのを何回も確認する子供みたいに。今まで誰も、彼女にそんな言葉を掛けてあげなかったみたいに。
「また来てね! また会おうね!」彼女はチェキの別れ際に俺の手を握ってそう言ってくれた。
それもリップサービスなのだろう。きっと彼女は、どんな客にでも愛想よくそう言っているに違いない。
でも、俺にはどうしてもその言葉が、ただのリップサービスには聞こえず、曖昧に笑うしかなかった。
ライブの物販コーナーには地下アイドル達がたくさんいた。物販コーナーに人だかりがあるかないかで、その地下アイドルたちの人気がわかる。
やはり人気があるのは、かわいい衣装をきて、コミュ力(というかチェキ力)があるアイドル達だ。
先程までステージ上で「現実なんてぶっ壊せ、限界を突破しろ」的な歌をイキイキと歌い踊っていた彼女たちが、今現在の自分たちの人気という現実と、閑散としている物販という限界をありありと突きつけられている様を見ているのは、あまりいい気分ではない。
それでも彼女たちはめげず、諦めず、チラシを渡してくる。受け取るとその瞬間だけ笑顔になる。目が輝く。きっとそれは、彼女たちが自分たちの未来を信じているからだ。
子供のようにまっすぐで純真な瞳を、俺はどうにも直視できなかった。
それは地下アイドルも例外ではない。いや、地下アイドルの方がもっと顕著だ。地下アイドルオタク初心者の俺ですら、誰かの卒業ライブやら解散ライブやらの情報がバンバン入ってくる。
アイドルに飽きたのか、限界を知ったのか、わからない。でも大半の地下アイドルが2~3年で消える。
だから多分、俺に抱きついてチェキを撮ってくれた彼女も、「ほんとうに?」と何回も確認してきた彼女も、ロック系の地下アイドル達も、多分、数年後には、多分。
そこまで考えたところで、心に空いた穴が、さらに大きくなっているのを俺は感じた。
寂しい、寂しい、ただただ寂しい。寂しさは大きくなっていくばかりだ。