はてなキーワード: 双極性障害とは
・最近良いことがあった。しかしその日から私はどうも眠れない。こんなに眠たいのに眠りにつくまで5時間。
→躁状態における典型的な症状です。通院・服薬をさぼっているから再発したのでしょう。
・OD、風俗、心が不安定で怒りっぽい、いい歳こいて母親がどうだのこうのと依存心丸出し
→双極性障害に境界性パーソナリティ障害を併発しているパターンの人にありがち。
・母が大好きなマリメッコというブランドの、小銭入れと、大好きだと言うムーミンの、メモ帳をプレゼントした。
→あなたの母親は北欧ブランドが好きと思われ。北欧モノ好きの女は風俗業界で働いて稼いだお金でプレゼントを買われても多分喜ばない。
・薬を飲まない生活が約一ヶ月。ただの双極性だが、薬を飲まないだけで少し生活しづらい。病院に行きたいけど、お金が無いから行けない。
→双極性障害ならば「重度かつ継続」で自立支援医療(精神通院医療)という公費負担制度が受けられる。医療費は1割負担、ほとんどタダ同然になる。
とりあえず通院・服薬を再開して御自分の病気をしっかり治療するところから始めてみてはいかがでしょうか。
それをしないで愚痴って「しっかりしなきゃ」って、あんたアホですか。
うつ病や双極性障害などの病気を患っても働かざるを得ない人は大勢いるし
自分の身体をだましだましで動かしている人も沢山いる
んで、そういう疾患にかかった人の待遇を凄く優遇している企業もあるし
どんなに理想的な環境を与えられてもなかなか良くならない人もこれまたいる
何よりその人を支える立場の人達について、日本はまだまだ対処がなされていないように思う
どんなに教育されようと、人間は機械ではない以上、心労や妬みは嫌でも発生するわけで
企業や政府はそろそろ精神疾患を患った人に対するケアや対策だけじゃなく
その人達を支える立場側のケアや取り決めなんかについてもっと整備してもらいたい
「病気に対する理解」だけでなく「お互いが納得する取り決め」について議論するのは
少なくとも悪い事や失礼な事ではないと思う
ズルズルとお互いの不満が溜まっていくのが一番よろしくない
躁状態における注意力散漫が原因で「人の話を聞かない、聞けない」というのはあるかもしれないけど、「人の語っていることの意味や真意が理解できない」というのは状況判断が不得意なADHDっぽい気がする(ADHD患者の約1割には双極性障害が併発とのデータあり)。
双極性障害には「人の話を聞かない、聞けない」「人の語っていることの意味や真意が理解できない」というのも含まれるんですか?
双極性障害などによくみられる恋愛妄想ですね。ストーカー行為やセクハラで訴えられる前に、病院へ行ってお薬飲んでください。次の方どうぞー。
新型うつ病にも適応障害にも、いわゆる「躁病エピソード」は含まれないからなぁ。
ブコメでも指摘している人がいるけど、うつ病と双極性障害とでは治療方法がまったく異なる。
ものすごくザックリ言うと、うつ病の場合は気持ちを上向きにする治療、双極性障害の場合は気持ちのアップダウンの幅を抑え、気持ちを安定させていく治療。
双極性障害の人に抗うつ剤は逆効果(躁転して、その後反動で酷いうつ状態になったり)の場合があるし、双極性障害の人にうつ病の治療を行なっても良くならなかったりする。
あと双極性障害の人が自殺するのは躁状態って言ってる人もいるけど、「うつ状態が回復しはじめたとき」「躁状態が落ちついてうつになりかけたとき」が一番危ないんじゃなかったかな。
この病気にかかる人はパーソナリティ障害なども併発していることが多いので、青二才という人の特殊な性格はそこから来ているのかもしれない。あとは躁の症状としての、誇大妄想的なものかな。
なんかTwitter見た限りでは、青二才という人は双極性障害とうつ病の区別がついてないみたいですね。
うつ病は治る病気だけど、双極性障害は不治というか一生治らないってことが分かってるのかなあ。
寛解と再燃を一生涯繰り返すのが双極性障害なんだけどね。統合失調症と双極性障害で二大精神病、どちらも一生治らないってこと、有名だと思っていたのだけれど。
全然関係ないけど、双極性障害1型と2型の違いは躁状態か軽躁状態かという症状の表れかたの違いだけで、真面目がどうとか性格的なものは関係なかったと思います。そもそも遺伝的要因が大きい病気だし。
強烈な眠気を引き起こす精神病の薬って、いわゆる「メジャートランキライザー」ですよね。
基本的には統合失調症のお薬だけど、双極性障害やうつ病なんかにも処方されるアレ。具体的に言うと、リスパダールとか。
で、職場で寝てたら注意されます。当たり前です。たとえ障害者雇用で戦力とされてなくても注意されるでしょう。
なぜなら同じ障害者であっても身体障害者の人は居眠りしませんからね。
そのあとのバイト先で病名を知ったら解雇されたって、当たり前でしょうが。現実を知らなさすぎ。
バイト先にとっても増田にとってもひとつも利益にならないマイナスの情報をなぜ言うのか。まさか仕事ができない言い訳に言ったんじゃあるまいな。
もう増田は働くことをやめろ。向いていない。無理なもんは無理だ。現実を認めろ。
家で療養しとけ。
あと増田の最後がポエムみたいになってるところからして、自分に酔ってる気持ち悪さがプンプン漂ってるし、なんというか、余裕すら感じさせる。
行きずりの男と寝ようとか発想が若干パーソナリティ障害も混じってるようだし、あんたは社会の害悪でしかないのだから、家にこもっとけ。
下手に希望を持つな。
これを書いても本人には読んでもらえないのではと思っている。書くのが遅れたというのもあるし、読んでみる気になった時に戻ってくるかというのもあるし。それはまあいいんだ。やっぱり書いておこうと思ったので。
今は仕事して生活できているということでよかったと思う。でも、もしかしたら数ヶ月から数年くらいして、またなんとも動けなくて仕事もままならないということになるかもしれない。そのとき、もしも以前かいたはてな匿名ダイアリーの記事を見に来ることがあって、さらについているこのコメントを読んでみようという気になったとしたら、ぜひお願いしたいことがある。
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/ にある「双極性障害(躁うつ病)とつきあうために」というPDFを読んでみてほしい。そして、生活に支障が出ているならやっぱり受診してほしい。
あてはまると思うことがあってもなくても、またしんどくなって受診することがあったら、今しんどいという話だけでなく、以前治療をやめた時にどんな気分でどんなことを考えたかを医師に伝えるようにしてほしい。しんどくなっているとしたら、それを書いた時にどんな気分だったか思い出せなくなっているかもしれないけれども、そうしたらそれを印刷して「こんなことを書いていました」と持って行ってほしい。
双極性傷害ではないという診断になる可能性だってけっこうあると思うけれども、その場合でも診断して治療が必要ならその方針を決める上で、その匿名ダイアリーに書いたようなことを思っていたという情報を医師は必要としていると思う。
あと、大うつは寛解することがけっこう多いそうなので、そういう事例だとすれば働けるところまでいってよかった。でも、一度発症したということは多くの人よりはストレスに弱い (体質みたいなもんで) と思うので、少なくともかつてのような無理はしないように気をつけてほしいなと願う。
おせっかいだけれどもそんなところ。
http://blog.goo.ne.jp/sakamoto-mimei/e/159a617cd144cb588543fe9e9311c862
医者でもないのに診断をするのはどうかと思うけれど、
彼女が俺の身近な人だったら俺はどう判断するかという話で。
この記事とその前後の記事を見て思ったんだけど、
双極性障害の俺から見て同病の可能性が強いんじゃないかなあ、と。
そう考えると彼女のとっている行動に説明が付きやすいんだよね。
なので、ここから下は彼女が双極性障害だったらというフィクションの話。
それに苦しめられて受け入れらない辛さ。
どちらが正しいなんて言い切れないもやもやした思い。
そういう自分が抱えている問題意識にばーーーーって紐付いちゃう。
導火線に火をつけたような速さで頭が回転するわけ。
公平性を保とうという考え方が芽生えてくるから批判しつつ発言の責任を全面的に受けようとする。
世の中のルールって簡単に割り切れないけど、そんなことはおかまいなし。
あらゆるルールを超越した正解を見つけようとチョロQのように壁に反射しながら暴走する。
暴走している急カーブばかりの長い道筋は走ってきた当人には手にとるように理解できるんだけど、
こんな状態で自分の主張が受け入れられるはずがない。
正常時にはそんなことを思っていました。
しかし、残念なことに今は「躁・状・態」なんです。
わかったとしても、頭の回転や観念のほとばしりを止められません。
彼女を説き伏せようなんて思っても無理です。
言っていることがおかしくても頭の働きが抜群に良くなっているので
逆に緻密な論理展開でやり込められる。
これだけの騒ぎを起こしているから、そのダメージは相当なもの。
朝から晩まで涙を流しながら自分の存在意義を否定する日々が続く。
つまり、彼女は自分のしたことに対して勝手に罰を与えるんです。
相当ひどい罪を犯したならともかくも
発言に対する怒りに駆られて何かをする必要は全くない。
この事件で怒りを覚えて彼女に憎しみを持っている人は
火を取り囲んで「もっとふかーく、もっとながーく」と祈りを捧げながら
その様子をニヤニヤしながら眺めていればいいんですよ。
せめてそう思ってなんとか胸をなでおろしましょう。
そう、双極性障害ならね!
要約:自閉症や統合失調症に対する治療の鍵は、最近亡くなった子供たちの脳にあるかも知れない。治療の進歩のために、研究者たちは寄付された研究材料の国際バンクへのアクセスを必要としている。
現在の科学の課題事項の中で、死んで間もない子供の脳の研究に匹敵するほどのショッキングな話題はまずないだろう。その研究から得られる結果―自閉症や統合失調症といった精神状態の理解(おそらくは治療も?)の進歩―は曖昧なものである。そして、その困難はと言えば、明確である。突然の、そしてときには暴力的な状況によって自らの子供を失い悲しみに暮れる両親から譲り受けなければならないのだ―その子の、脳を。
だから、個々の研究者、機関、財団が、中絶児からの胎児脳と同じように新生児、幼児、それより大きな子供たちの脳をもっと研究できるようにしてくれと大っぴらに表明するのがはばかられるというのはよくわかる。それでもなお、ttp://www.nature.com/news/2011/111026/full/478442a.htmlで取り上げたニュースが示すように、一部のアメリカの患者グループは声を上げ始めている。これらのグループは、支援を受けるに値する。更に、彼らはアメリカ内外でより野心的な目標に向かってともに進み、支援をしてくれる科学研究機関を必要としている。その目標とは、世界中から集める数万を超えるであろう子供と胎児の脳を保管する国際組織バンクである。Natureは今日ここに、そのようなバンクの支援をすることを誓約する。
そのような施設であれば、発達の早期段階にある脳組織で研究を行いたいと願う膨大な数の科学者を集めることになるだろう。今日の生物学の技術を持ってすれば、不完全な発達による神経学的疾患についての豊富な情報を抽出できる。自閉症や統合失調症、双極性障害と言った精神発達状態は今日の社会にとって巨大な負担となっているにもかかわらず、これらに対する有効な治療はまだ無い。統合失調症だけでもアメリカでは毎年数十億ドルの費用がかかっている。
これらの疾患について研究している多くの科学者は若年者の脳組織にアクセスできない。現在存在する脳バンクを非公式に調査した結果では、バンクが保管する胎児、幼児、10代の若者の脳は僅か1300だという。
ある子供の個性の座、などという微妙な問題を含む研究材料の供給を国際的な尺度で増大させるなど、どうしたら可能だろうか?供給不足の一因は輸送の問題である。しかしこの問題はいくつかの成人脳バンクが解決しており、原理的には子供の場合も違いはない。
現実のものであれ想定されたものであれ、最大の障害はこの話題の微妙さと両親からの募集にある。究極的にはこの障害に直面しなければならない。そして、アメリカでの議論を主導しているのは苦しむ両親たちとの会話の経験がある自閉症支援団体である。彼らは、事故で子供を亡くした両親にその子の脳を寄付することの価値を納得してもらうよう働きかけを続けている。それと平行して、NIHは子供の脳を積極的に集め、より広く生体医療のコミュニティーに利用してもらえるような、脳組織収集の全国ネットワークを立ち上げる方針である。
これらの事はゆっくりとしか進行していないが、ともかく動き続けている。そして、これらのゆっくりした国内での動きが国際的な動きに発展するためにどうすればよいか考えるのに早すぎるということはない。より多くの国が集まればより多くのドナーが集まる。個人の脳に大きな可変性がもともと備わっていることは、脳組織の研究が統計学的に有意なものであるためには大変多くの数が必要になることを意味する。
脳バンクの国際ネットワークは以前にも行われたことがある。たとえばBrainNetヨーロッパはヨーロッパの19の国で脳組織を集める唯一の門戸として10年前に設立されたが、どの国でも子供の脳は意味のある数を集められていない。アメリカの支援団体であるAutism Speaksは既に自らの脳バンクをオックスフォードにあるイギリスの保管所に加えている。
ネットワークでつながれた収集組織は胎児脳にも同様に広げるべきで、これが国際的な取り組みを行うもう一つの理由でもある。アメリカでは過去20年間に、少なくとも8人の中絶医療関係者が殺されており、そのうち4人が医師である。NIHのような団体が(中絶)胎児からの収集について強力な公式の宣言をするわけにいかないのもわかろうというものだ。
正式には今年開かれたばかりだが、精神発達疾患について精力的にtranslational researchを行っているMarylandのBaltimoreにあるLieber脳発達研究所は、自らの研究プログラムのために若い人々の脳の収集を行っている。収集はそれほど政治的に反対の強くないヨーロッパの3国(スコットランド、デンマーク、ブルガリア)の胎児の脳から始まる事になっている。実際、Lieber研究所は個人的、政治的な感情に十分配慮した上で小児や胎児の脳バンクを運営していく方法の見本を実証しようとしているのだ。国内や国際的な脳バンクのネットワークができたとしたら、それらに協力するのですか、とOrganizerらに問うたところ、「協力する」とのことであった。しかし、それを待っているわけにはいかない。行われなければならない重要な研究は既に多すぎるほどなのだから。
A priceless resource
Nature 478, 427 (27 October 2011) doi:10.1038/478427a
Published online 26 October 2011
しかし、日本ではこうした議論が少ないように思う。科学は、ひとりでに発達したりしない。犠牲も伴う。
疾患に苦しんでいる人を救うのはこうした働きの積み重ねだったりする。
拙い訳だが、せめて、片隅でいい。誰かの頭に引っかかってくれれば。
http://anond.hatelabo.jp/20101016114205
私も躁鬱病、ラビットサイクルの双極性障害Ⅱ型って診断をもらってる。
躁が酷い時は恐ろしいことたくさんやった。
その時の自分は私にはこんなに人を惹き付けるのよー、オホホホホホっていう信じられない思考。
そしてそのツケが一気に鬱に出る。
これは私なんて人間には価値はないからボロボロになってしまえばいいという自傷行為
だから相手もキモメンから選んでいく。
これの解消法は本当に日記と身近な人の協力しかない。
今の気分は鬱で沈みまくっているので-10とか、何でも出来る気になっているので150とか
そしてそれを一週間単位で線グラフにすると浮き沈みが一気に出る。
身近な人間にその数値を読んでもらうようにして、お金の管理、行動の抑制
本当におかしいと思ったら即医者に連れて行けとお願いしておく。
で、逆ギレ起こしやすい躁の時はそのグラフを見せるように言っておくと
私の場合は意外と冷静になって話を聞けた。
今は安定して、鬱になりそうだと思ったら家で睡眠を取るように心がけ
躁だなと思ったらできるだけ人がいない所で1人で出来ることをやるようにしている。
これで今は何とかなってる。
躁の時の自分のことが好きな人は結構いるけど、そう言う人には極力鬱の自分を見せていくと
一番大切なのは借金をしないことと身近な人間を裏切らないこと。
それだけ守れば多少の躁鬱は見逃してもらえると思う。
わたし20代学生、女。
SSRIを飲み始めて数か月経ったころ、非常に夢見が悪くなった。
医師に話すと夢の内容を聞かれたので、
「幼い頃から枕元に置いているぬいぐるみ達をうっかり落としてしまう夢を見た、怖かった」と言った。
それを聞いて医師は、君は幼児性をなくそうとしているのかもしれない、と答えた。
大変お恥ずかしい話ではあるのだけど
わたしはいまだに枕元からぬいぐるみたちを離せない。
その夢をみてから半年以上たった今だって、離れられていない。
たぶん二十代の女としては、ぬいぐるみと寝てるなんてオカシイのだろうなぁ。
そう思っているから、家族以外で私がぬいぐるみを離せないことを知っているものはいない。
ぬいぐるみが幼児性の象徴なら、病院に通っていてもそれを離せない私は、何も変われていないのかも。
治療は一進一退を繰り返して、つらい気持ちが減ったわけでもなし。
結局今夜もぬいぐるみを抱いて眠る。
ばれたら「治る気がないのか」と言われそうだけど、おやすみなさい。
ていうか
必ずまた鬱になるよ
躁と鬱を繰り返す病気だから
治りかけの人が責任感とか使命感とか必要とされたりとかして意欲向上して好転することはあるかもしれないけど
いろいろ見てるとリバウンドもあるっぽいよ
どんっとまた鬱再発、とか
そういう調査をこつこつ続けないと変な誤解が幅利かせそうだ
はてだで書こうとしたがやめた。
自分は双極性障害を長いこと患っている。一型と二型の中間くらいだ。躁になると眠らなくなるし、無駄に攻撃的にはなるし、攻撃的な自分に激高する場合もあるし喚き始めることもある。無意味に遠出をして出先で動けなくなることもある。webサービスに登録しまくったり、無料メールアドレスを大量に取得したりなどしたりもする。金銭感覚が狂って普段の10倍近いお金を使うこともある。やたら辛いものを食べたり、もしくは全く何も食べなかったり、飲食を一切せずトイレに行かないこともある。軽い時はやたら人に会いたがったり、新しい本を買い込んで勉強を始めたり、新しい趣味を始めたりなどする。これらはその時々の状況によって全く異なる。一応社会的に困難な状況になったことはないので二型と判断されることは多いし、薬もきちんと飲むは飲むのだがきかないので現状では眠れないときに睡眠薬を飲む程度の治療しかしていない。
どちらかというと抑うつ状態に入るときの方がひどい。鬱に移行する時はまだ眠らない時期にあたり、イライラがピークを迎えているが、気分だけはどんどん下降していくので夜な夜な些細なことに憤ったり苦しんだり申し訳なく思ったり嘆き悲しんだりなどする。発作的に電車に飛び込もうとしたり車に突っ込んで行こうとしたり、信号に気付かずに飛び出したりするのもこの時期である。眠れないのに起き上がれない。起き上がったら立ち止まれない。しかし、鬱の薬は気分を上昇させるので、このときに鬱用の薬を飲むと躁転して大変なことになるので使えない。躁鬱用の薬は上下の気分の振幅を減少させる働きはあるが、自分の場合はデフォルトが低めなので下の方はあまり改善がみられず、上側が大幅に減少してしまいなおのことひどい状態になる。
しかしそんな状態は基本的にはあまり外部には出てこない。自分の内部だけで処理をすることができる理性が自分の中には存在していて、それが治療を厄介にしている部分もあるが、社会的にひどい状態になるということはほとんどない。病気のことを知らなければ順風満帆だと思われているし、優秀だと評価されることも多いほどだ。
現在の主治医には「双極二型障害の疑いあり」という診断をいただいており、治療は眠らない時の睡眠薬投与だけになっている。眠らない状況をどうにか回避すれば躁がひどくなりすぎることもなく、したがって鬱に移行するときの状態もひどくなりにくいという自分自身の経験を主治医と相談した結果である。名目は不眠治療となるので、社会的に白い目で見られることはない。躁鬱病というと鬱病以上に奇異な目を向けられることが多いのでこの点はありがたい限りである。
自分はもう治らないだろう。治そうという意識もあまりない。そもそも正常な状態がどんなだったか自分でも思い出せない。それほど長い病歴だ。まだ二十代だが病歴は10年以上になる。今はただ平穏な日々が来ることを祈るのみであり、現在の治療でそれは十分にかなえられている。
鬱病がどういう病気かは知らないが、平穏に過ごせる日々が戻ってくればそれでいいのではないだろうか。攻撃性をネットで表明せざるを得ない状態に置かれている患者さんたち(いらいらは鬱の症状の一つでもある)に平穏な日々が戻ってくることを祈ることしかできない。これらの病気は治らないかもしれない、治さなければならないものでもない。もし「治らなければならない」という強迫観念に取りつかれている人がいるのであれば、治らなくても平穏が戻ってくる日もあると伝えたい。
境遇は欲にているんだけど、考え方や人に対する接し方が正反対な兄がいる。
兄はどんなことでも貯めて、貯めて、貯めて、爆発させるタイプ。表現、発想が極端。統合失調症。
俺は貯めずにその場で小爆発を起こすタイプ。なるべく一般化してものを話すタイプ。双極性障害。
以前から、
という考え方をして、努力とか反省をいっこうにしないところに腹が立っていた。
で、今朝、
なんてことを言うので、
_ちったあ努力しろ。
_みんな簡単に楽しみを見つけてると思うのか?こつこつとやってきたから楽しみになるんだ。
と言ってやった。しばらく黙った後、姿を消したと思ったら、
親のところへ「あいつ腹立つ。あいつを殺してやりたい」なんて言ってた。
もうバカかと。アホかと。
30をとっくに超えたおっさんが、親にいうことか。
思っても口にするな、バカが。
それでなくても、おまえのことを親は心配して、
「私が死んだら、あいつの見方はおまえしかいない、仲良くしてやってくれ」
なんて言ってるんだぞ。
その親にさらに心配させてどうするんだ?
正直、こんな兄の老後なんて見たくないぞ。
http://www.geocities.jp/botsuwan/newpage4.htm
「双極型」の躁うつ病についてです。「双極性障害」とも言います。躁状態(躁病相)とうつ状態(うつ病相)が繰り返し現れます。20??30歳くらいと、50代以上の高齢者に発病しやすく、精神分裂病(統合失調症)が遅くても40歳くらいまでの発病なのに比べると、高齢で初発することもありうる病気です。
うつ状態(うつ病相)の症状については既に述べましたので、躁状態(躁病相)の症状についてお話しします。躁状態では易刺激性(些細なことで怒りっぽい)、多弁、多動、行為心迫(次々と何かをせずにはいられない)、不眠(眠れないのではなく眠らなくても平気)、観念奔逸(話すことのまとまりが悪くなる)、誇大性などが見られ、周囲に多大な迷惑を及ぼします。しかし放置していても自然寛解(自然に病状がおさまる)する場合も少なくないため、性格の問題(時々怒りっぽくなる人etc.)の問題として長年(何十年と)治療を受けずに放置されている場合も少なくありません。単極型のうつ病と同じく病状がおさまれば普通に生活ができ、人格変化などを残すことが少ないため、一見して精神の病気と気づかれにくいのでしょう。
しかしさすがに躁状態のひどい時は周囲に迷惑、被害を及ぼしますので、警察などが介入して精神病院入院のやむなきに至ります。このときは本人は自分がどう悪いかがわからなる一方で(病識欠如)、強制入院させられたことだけは覚えていて、入院させた病院や家族に不満を持つことになります。このため寛解後は通院、服薬を中断しがちです(どう悪いかがわからず強制入院させられた訳ですから無理もありませんが・・・)。したがって急性期の強制入院はやむを得ないことながら、できるだけ早い、軽症なうちの精神科受診が望まれます。(H16.2.2??2.3)。
躁うつ病の治療は躁状態、うつ状態の治療はもちろんですが、長期的にみて大切なのは躁とうつの波を小さくする「病相予防効果」「再燃予防効果」のある薬を長期にわたり服用してもらうことです。
躁病相ではイライラ、興奮などが目立ちますので鎮静作用の強い薬を使います。うつ病相では抗うつ薬と休息を中心としたうつ病の治療を行います。しかしこれでは躁病相、うつ病相が現れたときにその場しのぎの治療をするだけになってしまいますので、「ムード・スタビライザー(mood stabilizer)」と呼ばれる薬を長期にわたり服用してもらい、病相予防、再燃予防をはかります。この薬は躁病相でもうつ病相でもない時期すなわち「中間期」でも服用が必要です。
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俺の見たてではありむーの病状は
単なる寝不足