これを書いても本人には読んでもらえないのではと思っている。書くのが遅れたというのもあるし、読んでみる気になった時に戻ってくるかというのもあるし。それはまあいいんだ。やっぱり書いておこうと思ったので。
今は仕事して生活できているということでよかったと思う。でも、もしかしたら数ヶ月から数年くらいして、またなんとも動けなくて仕事もままならないということになるかもしれない。そのとき、もしも以前かいたはてな匿名ダイアリーの記事を見に来ることがあって、さらについているこのコメントを読んでみようという気になったとしたら、ぜひお願いしたいことがある。
http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/ にある「双極性障害(躁うつ病)とつきあうために」というPDFを読んでみてほしい。そして、生活に支障が出ているならやっぱり受診してほしい。
あてはまると思うことがあってもなくても、またしんどくなって受診することがあったら、今しんどいという話だけでなく、以前治療をやめた時にどんな気分でどんなことを考えたかを医師に伝えるようにしてほしい。しんどくなっているとしたら、それを書いた時にどんな気分だったか思い出せなくなっているかもしれないけれども、そうしたらそれを印刷して「こんなことを書いていました」と持って行ってほしい。
双極性傷害ではないという診断になる可能性だってけっこうあると思うけれども、その場合でも診断して治療が必要ならその方針を決める上で、その匿名ダイアリーに書いたようなことを思っていたという情報を医師は必要としていると思う。
あと、大うつは寛解することがけっこう多いそうなので、そういう事例だとすれば働けるところまでいってよかった。でも、一度発症したということは多くの人よりはストレスに弱い (体質みたいなもんで) と思うので、少なくともかつてのような無理はしないように気をつけてほしいなと願う。
おせっかいだけれどもそんなところ。