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2020-12-06

コロナ集団ヒステリー」と信じる父とのメールのやりとり(1/3)

離れて暮らす父(60代)は、ネットでいつも「マスコミは騒ぎすぎ」「自粛警察のほうが問題」「経済を回せ」と繰り返している。

度を過ぎた発言のたびに「厚労省のページにはこう書いてあるよ」などと訂正情報をちくちく送り続けていたのだが、先週「じゃあこの指摘も間違いか」と父がメールしてきた記事あんまりあんまりだったのをきっかけに、長文メールのやりとりをする流れになった。

合計するとメールの文面に十数時間ほどかけた大作業だ。父からの返事は正直期待していないけれど、もしかしたらその文章が父以外の誰かの役にも立つのではと思い、ここに転記しようと思う。

緒戦

父が「じゃあこの指摘も間違いか」とメール提示してきたのは「新型コロナ10ウソ」という記事だった。

https://38news.jp/column/17111

無数の事実誤認ソースのない伝聞をもとにした記事で、どれも少し読者が自分で調べただけで即座にデマであるとわかる、ひどいものだ。かつてかなりの良い大学を出て大企業エリートとして働いてきたはずの父がこれを鵜呑みにしているという事実には、正直目眩がした。

このメールに対しては、ひとつひとつ反証を挙げつつ、全体としては以下のような注意喚起を行った。

著者は国士舘大学客員教授小浜逸郎。専門は「家族論、学校論、ジェンダー論、差別問題国家、死、知識人論」。ネットには探せば感染症専門家も多く見つかりますが、そのような人たちがこの記事と同様の考えを示している事実はありますか? 非専門領域で、専門家意見尊重しない独自意見を述べているという時点で、これは信用に足る人物ではないと思います

私は父さんが「自分の歓迎したい情報か」という観点で受け入れるか決めているのではないか心配しています

本戦

からの返信では、「個々の項目を議論する気力がない」と小浜逸郎の話は打ち切られた。かわりに自分言葉あらためて主張を連ねていたので、私はその主張をいくつかの論点に整理し、個別反駁することにした。以下メール本文。

--------

父さんの主張を箇条書きにすると、以下でいいでしょうか。

それぞれについて、返事します。

 

■1. 新型コロナ被害はたいしたことがない。死亡率が上がったところで、他の死亡や自殺の数と比べればとりたてて騒ぐようなものではない。

いくつか観点の見逃しがあると思います

 

まず1つめ、死亡率が抑えられているのはコロナがたいしたこといからではなく、大規模な感染対策のおかげです。

その証拠に、新型コロナと同様の対策有効インフルエンザの現状を見てみましょう。

https://mainichi.jp/articles/20201004/ddm/002/040/116000c

世界的に症例数が激減しています。これが統計ミスではなく確からしい情報であることは、感染症専門家の忽那先生言葉選びからもわかります

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200822-00194484/

昨シーズンは私もインフルエンザ患者さんをほとんど診察していませんが、実際の症例数で見ても明らかに例年よりも少ないことが分かります

これは、日本国民が新型コロナ感染対策を徹底することによって本来流行していたはずのインフルエンザも減ったのではないかと考えられています

また現在インフルエンザ流行シーズンを迎えているはずの南半球でも驚くほどインフルエンザ症例数は少ないようです。

海外でも新型コロナに対する感染対策インフルエンザ流行に影響を与えているのかもしれません。

インフルを激減させるほどの対策をしてもコロナにはこれだけの感染力があるのです。としたら、もし対策をしなければどうなるでしょうか。

世界を見てみましょう。対策に失敗した結果、日に4桁の死者を出している国もいくつもあります。たとえばアメリカコロナ死者は毎日2000人を超えていて、2月までに計45万人という試算が出ています

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-idJPKBN28D2B0

コロナと他の死因を比較してみましょう。ロイターグラフによると、12/1時点で全世界コロナによる死者は約150万人。

https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/

交通事故は、ざっと調べただけだと2016年データしか見つからなかったけど130万人。つまり今時点でコロナによる死者は交通事故を上回っていますロイターグラフを見ると11月以降増加傾向があるので、年末までにはさらにその差は広がるでしょう。

これらのデータからは、「新型コロナ被害はたいしたことがない」という考えはあまり自明とは言えない、とは読み取れないでしょうか。

 

 

2つめの観点としては、コロナ治療薬が存在しないということ。

コロナとの戦いの勝利条件は、集団免疫の獲得・ワクチンの量産・治療薬の量産 のうちいずれかです。しか集団免疫は望み薄だとこれまでの経緯からわかってきていますワクチン最近有望株が見つかったというニュースもありますが、本当にそれが実用化できるかはわからず、実用化できたとしても量産化までにはいくつもの壁があります

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201122-00209031/

我々はそれまではジリ貧のまま、実効再生産数を1未満に維持しながら暮らしていくしかありません。

 

3つめの観点としては、コロナは死亡率だけでなく、後遺症の重さも問題だということです。これについてはこちらの記事を。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201011-00202608/

 

4つめの観点は、死亡率は遅延指標であり、その数字を見てから警戒レベルを上げたのでは遅すぎるということです。

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid19-nishiura-1

--------

(長すぎて投稿できなかったので分割します → https://anond.hatelabo.jp/20201206212309

anond:20201206082924

説としては

南半球では新型コロナ流行しているため、ウイルス同士の干渉現象がおきているという説や、新型コロナの予防対策インフルエンザの予防に役立っているという説が考えられています

が出てるみたい

2020-11-15

anond:20201114173315

オーストラリアに住んでたころ、数年に一度のサイクロンが来るというので

テレビニュースサイクロンの予想進路図を見てた

見ても見ても進まないから「南半球サイクロンは進みが遅いのかな」と思ってたけどそうじゃなかった

スケールが違う オーストラリア南北3000kmはある 日本の端から端までの1.5倍

「1日あれば近くまで来るでしょ」とか思ってると大変なことになる

2020-10-26

地域固有種の翻訳

洋楽聴いててjazmín chino(ハゴロモジャスミン)とかgallinazo(ヒメコンドル)とか出てくると、どう訳していいかからない

別に翻訳者でもないから訳す必要なんてそもそもないんだが、気持ちとして「どうすりゃいいんだ!」って感じがしてくる

ハゴロモジャスミンの枝を手折って、強い一月の香りに途方に暮れてしまう」、なんて言われても途方に暮れるのはこっちの方だ ジャスミン香りなんて芳香剤イメージしかないので季節感なんて感じん 

南半球の歌だからたぶんこっちでいうキンモクセイみたいな扱いなんだろうとは思うんだが、ジャスミン香りキンモクセイ香りじゃなかなか受ける印象が違う

「早朝にはヒメコンドルたちが街を歩き回る」みたいな文章もそう ヒメコンドルって何?怖…という感想が先に立つ

たぶんカラスみたいな扱いなんだと思うが、勇壮イメージが強すぎる

翻訳家ってガチで大変だろうなと思う今日このごろ

2020-10-12

生卵あんまりきじゃないんだけど

温玉とかポーチドエッグはめちゃ好き

南半球全部温玉になあれ

2020-09-14

新型コロナ人口あたりの死者数

つの間にか上位国は中南米が目立つようになっている。

ペルーが独走しており、不落と思われたベルギーを抜いてもうすぐ1万人に1人が死ぬことになる。

スペインボルビアが肉薄する中、3位を守るつもりなのか第2波なのか再び死者数が増加傾向になっている。

その後をチリブラジル、そしてエクアドルが続く。あれほど騒がれていたイギリスアメリカイタリアスウェーデンはこれら南米の国々に追い抜かれている。

とはいえアメリカは未だ意気軒昂だ。スウェーデンを置いてきぼりにしイギリスを抜くのも時間問題であろう。そんなところで負けん気を発揮しなくて良いのに。

スウェーデンは元気がない。今も元気に死んでいるメキシコ背中を捉えている。アメリカメキシコの間にはイタリアスウェーデンという壁があるがメキシコは破ることができるであろうか。

メキシコに続くはパナマだ。次がフランス。そしてコロンビア

ここまで上位15国中、中南米8カ国が占めている。

だが中南米勢もここまでだ。他の国はぜんぜん少ない。ぶっちぎりのペルー宗主国が同じである国が多いのだが。何が明暗を分けているのだろうか。

南半球はこれから夏に向かい北半球免疫が落ちる冬に向かっていく。

死のレース行方誰も知らない

2020-09-05

anond:20200905012824

ごめん読解力ないのかどうしてそこで南半球が出てくるのかわからなかった…

2020-09-04

畳の裏からUFOが湧いてくる

どうぶつの森の設定は南半球にしてるけど、実際は北半球の話です。

畳の裏からUFOが湧いてくる。

どっちを表にしても(裏にしても)湧いてくる。

できるだけお金はかけたくない。

どうすればいい?

2020-08-27

anond:20200827112006

2、3月の時に南半球でも感染してたのだわ

それで夏になってもコロナ消えずに日本ワクチン出来るまで収束しないのねと思ったものだわ

2020-08-19

anond:20200819190013

暑いとき涼しいとこ行くと天国だって言われるし

寒いときに温かいとこ行くと天国だって言われるので

天国南半球にあるんだと思う

2020-08-14

世界最果てのセブンイレブン

たまたまGoogle Mapsで旅気分」をしてたら見つけた.(ホント事故話題モーリシャス位置を調べてた)

世界最果てのセブンイレブンはここだ!

https://goo.gl/maps/i6oyRAuMNaQj92o5A

インド洋の南,南緯70度・東経49度ぐらいのところにある島のセブンイレブンだ.ちなみにGoogle Maps評価は4.8,マストゴーだぞ.

なんと,この島にはペンギンがいるらしい.

https://goo.gl/maps/ZuVFWZNQKWeCyA2u5

お前はアザラシか?ガオー!

https://goo.gl/maps/4kFfw19SzSkq2wfUA

なんだ,みんなで寝そべって日向ぼっこか?俺も混ぜろ.

https://goo.gl/maps/u9Z941Y8RJszgF2bA

地形も奇妙だ.この岩山なんか,ぜひイモトアヤコさんに挑戦して頂きたい.

https://goo.gl/maps/Mpt9W7jcUNNdyk898


この島はケルゲレン諸島と言って,フランス領らしい.ちなみにモーリシャスオランダフランスイギリス植民地化した後,国として独立したそうだ.

人口冬季70人,夏季110人.

月間の平均気温は2~8℃で寒めだ.平均最低気温は冬でも-1℃と,南極に近い割にそんなに寒くない.最低気温記録でも-9.5℃で,下手したら日本の方が寒い

一方,平均最高気温は夏で12℃弱,最高気温記録は1月南半球なので夏)の23℃.夏が好きな人には向かないが,比較的過ごしやすいと言えるだろう.

ちなみに全部ウィキペたん情報だ.

https://en.wikipedia.org/wiki/Kerguelen_Islands

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%AC%E3%83%B3%E8%AB%B8%E5%B3%B6

https://en.wikipedia.org/wiki/French_Southern_and_Antarctic_Lands



どうだい,そろそろ行きたくなってきただろ?

しかしバッドニュースだ.ケルゲレン諸島は,「不可能に近い目的地」(Next-to-impossible destinations)にリストされている60の場所の一つにカウントされている.

https://en.wikivoyage.org/wiki/Next-to-impossible_destinations

だが不可能ってわけじゃない.その気になればどこだって行けるさ.参考までに行き方を翻訳しておくぞ.

→続き: anond:20200814223304

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追記

なんかガソリンスタンドって書いてあるぞ。本当にセブンイレブンなのか、責任をとってその目で確かめてきてくれ。

Google Maps説明に「スナックドリンク雑貨」って書いてあるので,ガソスタに併設のセブイレで間違いないぞ.

実は今年行こうと思ってたんだがCOVID-19の影響で船がストップしててな.残念ながら行けないのだ.(嘘)

2020-08-10

anond:20200809204235

南半球には住める気がしないんです。

旅行ならともかく。

2020-07-21

神々の遊び

地球温暖化で2100年頃にはホッキョクグマがほぼ全滅」

というニュースを見たけど、100頭くらい捕獲して、集団南極に連れて行ったら生き残れるのだろうか(生態系とかは置いといて)。

南半球しかいないペンギンを滅茶苦茶に食い荒らしたりしそう。

ヒョウアザラシとの戦いには勝てるか?

Wikipediaによると、ワシントン条約より前に、実験として連れていったところ結構いけた、みたいな記述があるけれど、誰だよそんな実験したの。

研究者か? それとも大富豪とかかなあ。

考えてみたら神々の遊びだよな。

逆にペンギンを群れで北極圏に連れてったりもしてみたい。

ペンギン南極大陸だけではなくそんなに寒くないところにも生息しているので、温暖化北極の氷が減っても意外と生き延びたりするかもなあ。

2020-05-25

おい

南半球でも流行してるから夏場も収束しないって

ドヤ顔で言ってただろ

快適なリモート生活を壊すんじゃねえ

ふざけんな

2020-05-18

anond:20200518085352

わかる。南国じゃなくて北国も面白い

冬に南半球に行くと、往路の降機であつい!を感じ、復路の降機でさむい!を感じられて二倍オトク

2020-04-15

anond:20200415110507

  • 気温と湿度が高いほど伝染率が低いとの報告がある
  • 紫外線が強くなるので不活化しやすい、かもしれない
  • 換気によって室内のウイルスの滞留を減らせるかもしれない

南半球も少ないとはいえ感染出てるので気休めだとは思う

2020-04-06

コロナ動向について予測を書いておく

4/5時点の予測

数字はだいたい

https://www.ft.com/coronavirus-latest

https://aatishb.com/covidtrends/

とか参考にしてる

政治的動向はあまり考慮せず、数値だけ見て書いてる。

トータル的に

- どの地域でも指数関数的に増える状態になってから2ヶ月~2ヶ月半くらいで収まるように見える

- おそらく夏に向かって終息は加速する

- 南半球はこれから盛り上がるかも

欧州

イタリアスペインはおそらく5月初頭あたりには新規発生数がかなり減っているだろう。

プラス材料

感染者総数に対する新規感染者の増加率の低下

- ロックダウン効果

- 社会的にみんながビビたことによる効果

- 実際イタリアなんかは数百万人はかかっていると思われる(死亡率を見る限り)→集団免疫を獲得しつつある

マイナス材料

- 油断による感染増加、ロックダウン解除の効果

英国フランスちょっと微妙6月頭くらいまでかかるかもしれない。

米国

わかんない。

増加指数はまだ下がる気配が無いのでなんとも。

引きこもり能力の以外に高い国民なので、かえって長引くかもしんない。

日本

トータル1000人を超えたあたりから指数関数増加に入っている。

たぶん増加指数は5~7日で2倍くらい(2日で倍々ゲームだったニューヨーク欧州より遥かに緩やか)なので、

5月頭に感染者5万~10万くらいになることはありそう。(死者は1000~5000人くらい)

この辺が増加指数ピークで、6月頭くらいに落ち着くように思える。

ただし気温の上昇と紫外線の増加(その後に来る梅雨)でもっと速く増加指数が減る可能性は結構ある。

ほかの全てのコロナウィルスがそうなので、大きく化学構造の違わないSARS-CoV-2だけがそうならない理由あんま思いつかない。

熱帯地域医療的に脆弱地域含め)、南半球での増加指数は明らかに低いしね。

ロシア

謎。すべてが謎。

なんでこんな増加指数が低いのか不明

ロシアの男は血液ウォッカで出来ているからかもしれない。

まあ目下のところ、個人的な注目ポイント来年冬の再流行において重症者向け治療薬があるかないかですかね(ワクチンは流石に無理。再来年にどうぞ)。

アビガンがもう第Ⅲ相治験に乗ってると聞いてわりとビックリですわ。

anond:20200406014948

夏に先進国北半球で終息して(たぶんある程度はする)、

クソほど余ったインフラ物資南半球流行りだした頃に援助物資()とかになったら

ノーベル平和賞コロナウィルス(に立ち向かった人たち)」とかホントありそう

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