はてなキーワード: 中絶とは
経口避妊薬に関して
1984年生まれの自分は、小学生の時性犯罪被害に遭って妊娠・中絶に関心を持つことになってその時緊急避妊という措置、経口避妊薬というものを知った。
時代なのかただ周りがそうだったのかわからないけれど(そもそも私がそう思い込んでいるだけな可能性もある)
『ピルを飲む女は性に奔放』というイメージを大なり小なり持っている人もいたように思う。
そもそも母親ですらも産婦人科へ出入りするのを見られること、ただそれだけでも恥ずかしいことであると考えていた。
自分は「ススんでる、古いジェンダーの縛りから解放された女!」とか考えていたなー
15年位前のmixiコミュティでは低用量ピル普及委員会とかあってそれなりにオープンに語られるようになったのかと思っていたけれど、現状でもやっぱり偏見というかタブー視されがちだったりするのかな。
月経周期が不安定ということ以外大した悩みがなく、オーソMでもトリキュラーでもマーズレンでもあまり副作用がなかった自分だから
・・・・、
人に勧めてしまいそうだけど、本当薬の作用は千差万別なんだなと思いなおす
月経周期をコントロールできるようになって出血量期間ともに減って短くなったからありがたかった
偏見減らすためにもピルを飲んでいようがいまいが妊娠目的以外の性交時には性病予防のためにコンドームを使うし他の女性・男性にも使って欲しい
ともあれとにかくこの記事を書いてくれて、増田に感謝を伝えたい。ありがとう。
ところで性の話ってし難いよね
ミレーナについて書こうと思ったら書いてくれた増田がいたので自分(40代前半既婚子持ち)も書くぜ!
なお自分は8年低用量ピル(マーベロン)服用歴もあるので両方のユーザーです。ミレーナは現在装用4年といったところ。もうじき交換かな。
服用開始1ヶ月くらいは吐き気があった。その他については特に「明らかにピルのせい」というような体調の変化は起きなかったと思う。
自分が通っていた病院はかなりゆるいところで、血液検査やがん検診なども特にやらず、1シート(ひと月)2000円のシートを半年に1回まとめて6シート渡されて終わりという感じ。ただ自分は生活習慣がいい加減なので血圧が高く、服用後期になってくると血圧を注意されるようになってきた。
年齢的にも血圧的にもお医者さんからいい顔をされなくなってきた(ピルをやめていた結婚前の時期に、旅行の際の生理日程調整用にピルを処方してもらったことがあるが、お医者さんにかなり渋られた)頃にちょうど結婚/妊活/妊娠/出産となり、子供が保育園に慣れた頃を見計らってミレーナに切り替えた。
昔は低用量ピルといえば「飲むと不妊になる」なんてデマが流れたりもしていたけど、安心してください、無事に生まれており元気です。
近い身内が2人ほど中絶をしており、1人は既婚子持ち。予想外の妊娠で育てていく経済的余裕がなかったから。もう1人は長く付き合っていて家族にも紹介済みだった彼氏に妊娠を告げた途端にそいつが逃げたから。
予定していない妊娠がどれほど残酷なことかを幸か不幸か我が身に降りかかる前に学習することができた(特に後者)ので、避妊はやってやり過ぎということはないと思っている。
本当なら付き合っている男にも黙って服用しようと考えていたが、彼氏(現夫)が膣内射精障害だったので仕方なく打ち明けてピルのみの避妊をしていた。そうでなかったら隠していたと思う。
もともと子供が欲しくなかったのでピルを飲んでいたが、彼氏(現夫)がどうしても子供が欲しいというので一人っ子にする約束で結婚し一人目を産み終わったから(なお子供はかわいい。ただ育児は本当に本当に大変だった)。
自分としては仕事との兼ね合い、育児のキャパ、妊娠時のトラブル(妊娠高血圧による切迫早産からの入院、頸管無力症など)など諸々考えて次の子供はもう作りたくなかったが、夫は経済面にも余裕があることもありできれば二人目もと考えていたようで、あまり避妊に積極的ではなかった。自衛の観点から夫に相談しミレーナを入れることにした。費用は自分で出すつもりだったが夫が出してくれた。
なおミレーナを入れると膣内にミレーナの取り出しに使うための紐が手に触れられる場所に残置するので、パートナーに完全に内緒で装用することは難しいかもしれない。通常の行為では気づかないかもしれないが、指を入れると確実にわかる。気になるだろうが絶対に引っ張ったりしてはいけない。装用後1週間程度は性行為が禁じられていることもあり、基本的には装用の際にパートナーにその旨を伝えておいた方がいいと思う。
自分の時は避妊目的の使用だったので保険が効かず、65000円くらいだったと思う。今ネットでググったら、料金を明示している他の病院ではもう少し安いところが多いようだ。
月経困難症の人は保険が効くのでもっとずっと安く入れてもらえる。安い病院だと1万円ちょっとだとか。
これに加えて定期検診の診察料がかかるけど、そこの金額や頻度はピルと同じで病院の方針によると思う。
自分は前述の通り子宮頸管がゆるく、子供の妊娠中にも切迫早産で入院したりしていたので、その影響か装着の際に痛むことはなかった。
増田のいう通り経産婦でないとかなり痛むことがあるらしく、そういう場合は麻酔などをすることもあるらしい。子宮の形状、子宮筋腫などによって脱落やズレの恐れがあるらしいが、幸い自分はそういったことは一度も起きていない。
なんと生理1日目くらいのダラダラした出血が1年以上も続いた。
ネットで調べた限りはこんなに不正出血が続くことは他に見られず、大体みなさん数日〜数週間でおさまるらしいので、前述の自分の体質が原因なのだと思う。ただ普通の生理のようにドバドバ出るわけではなく、おりものシートを当てていれば十分に間に合う量だったので装用をやめる選択肢はなかった。幸い1年半経つ前くらいに出血も治まったように思う。
ごくたまに生理1日〜2日目くらいの出血が何日か続いて終わり。めちゃくちゃに快適。
女性主体の避妊を考えているが、年齢や生活習慣的、副反応的にピルの服用が難しい場合、特に子持ちの人には超おすすめなので、情報収集の参考になれば幸いです。
アメリカはそもそも移民抜きに出生率高いし陸続きのメキシコの出生率も高いからな
光合成とか、植物の種の繁栄手段とかそういうところをさらっと教科書読み直すだけでわかるのにね
■思考のクセを直したい
「程度は違えど同じじゃん」と思ってしまう癖がある。
例えば、動物愛護を唱えるなら、魚や虫どころか、微生物や細胞レベルで愛護するべきではないのか?などと思っている。
(書きながら改めてウィキペディアを見たら、「単細胞性の原生動物は一般的に動物に含めない」そうだ。動物ってついてるのに?)
中絶が殺人なら、受精卵の時点で、もっと言えば精子や卵子の時点で受精できなければ殺人なのか?とか。
「グラデーションなので法や制度で線引しなければならない」のはわかる。だから鳥獣保護法なりなんなりがあるし、中絶もいつまでと決まっている。
どう考えても極論なのはわかっているが、考えてしまうので仕方ない。
生きづらいので直したい。
「程度は違えど同じじゃん」と思ってしまう癖がある。
例えば、動物愛護を唱えるなら、魚や虫どころか、微生物や細胞レベルで愛護するべきではないのか?などと思っている。
(書きながら改めてウィキペディアを見たら、「単細胞性の原生動物は一般的に動物に含めない」そうだ。動物ってついてるのに?)
中絶が殺人なら、受精卵の時点で、もっと言えば精子や卵子の時点で受精できなければ殺人なのか?とか。
「グラデーションなので法や制度で線引しなければならない」のはわかる。だから鳥獣保護法なりなんなりがあるし、中絶もいつまでと決まっている。
どう考えても極論なのはわかっているが、考えてしまうので仕方ない。
生きづらいので直したい。