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2024-07-24

中原一歩の「小山田圭吾 炎上の『嘘』 を読んだ

炎上以降定期的にだされる小山田圭吾擁護シリーズの最新作で内容としてはいもの

グルグルまきにしてうんこ食わせたというのはデマというのを力説しつつも小山田本人がいじめだったと認めてるダンボールに押し込んで黒板消しの粉を振りかけたやつやロッカーに閉じ込めてガンガンけったやつについては可能な限りスルーないし矮小化する

・とにかく小山田謙虚ないいやつであることを全編にわたりアピール

・俺の知ってる小山田君はこんなことする人じゃないかいじめはなかったに決まっているという結論ありきで展開される擁護

いじめっていうなら小山田ネットリンチしたネット民のがカスから小山田圭吾被害者なんだわという結論

この四点セットによって作られてる本なんだけど

・今まで小山田本人しか言ってなかったうんこ食わせたは嘘の部分を同級生インタビューとってこの部分についてはデマだろうという事の信頼度を挙げた

小山田圭吾擁護シリーズに標準搭載されていたフリッパーズギターズの音楽は素晴らしくてぇ…コーネリアスこと小山田圭吾無知蒙昧な愚民どもにキャンセルされることは文化的な損失でぇ…みたいな過剰な小山田圭吾賛美がオミットされてる

・前回の小山田圭吾擁護本みたく孤立無援のブログとその管理人がともかく全部悪いしあの管理人カスみたいな感情的悪口は言ってない(でも孤立無援のブログに触れた時その孤立無援のブログをやたら叩いてた本を読めみたいなこと書いてたから同じかもしれない)

・他の小山田圭吾擁護シリーズが徹底的に無視するなんで27年間定期的に燃えたこのことを放置してたの?についてきわめて小山田圭吾に同情的な口ぶりながらも触れて放置したのはよくなかったときちんと指摘してる

小山田圭吾擁護シリーズは後半になるほどネット民カスさをなじることに力を入れがちなんだけどこの本はその点は控えめ(代わりに記事訂正応じないロッキング・オン・ジャパン編集長と大した裏どりもしないで批判たれながした大手メディア等のメディア批判は多い)

以上の点から今まで刊行された小山田圭吾擁護本のなかでは一番客観的な本だったと思います

でもやっぱり一番センセーショナルな部分はデマだったとしても本人が認めてよくなかったと思ってる部分についても擁護したり

いじめにあったとされる沢田君(仮)の内心を取材できてないないのに沢田はいじめれてなかった二人には友情があったみたいに断言するのは

小山田圭吾本人がだいぶ出そうとしてる反省してる感を大きく阻害するので控えたほうが良いと思います

中原一歩「小山田圭吾 炎上の『嘘』 東京五輪騒動の知られざる真相」目次

・はじめに

激化していく炎上 / 「圭吾ってそんなキャラだっけ?」

・第1章

小山田が語った“真実

マスクはないほうがいいでしょうか」 / 二誌で語っていた“いじめ”とは / 「全裸グルグル巻」は本当なのか? / 実際にした行為はどれなのか / 小山田はなぜ音楽担当を引き受けたのか

第2章

空白の五日間のはじまり

漠然とした恐怖が現実となった日 / 過去にも問題視されていたいじめ記事 / ついに始まった小山田への攻撃 / 家族への釈明と徹夜で書いた声明文 / ホテルでの逃亡生活殺害予告

・第3章

五輪降板

開会式本番二カ月前の依頼 / じつは小山田名前を出さな約束だった / 「オリンピックへの参加は辞退しましょう」 / それでも続く炎上と二度目の殺害予告 / 太田光メディアに抱いた疑問 / 訪れた殺害予告当日

・第4章

いじめ現場にいた同級生

芸能一家に生まれて / 自由教育和光学園 / オザケンとの出会い / 秋田県の宿舎で何が起こったのか / 沢田君は友だちだったのか

・第5章

なぜあの雑誌記事は生まれたのか

フリッパーズ・ギター伝説 / 「ロッキング・オン・ジャパン」と山崎洋一郎 / 原稿チェックなしというポリシー / 山崎小山田理解者だった / 問われる「ロッキング・オン・ジャパン」の姿勢

・第6章

小山田 二十七年間の悔恨

しゃべってしまった責任 / 小沢意識しての発言だったのか / 何度もあった訂正・謝罪タイミング / 二〇一八年に弁護士から放置すべきではない」 / 小山田事務所山崎の水面下での交渉 / 今、小山田山崎に対して何を思うのか

・おわりに

「幕が下りる直前まで怖かった」 / 肩透かしを食らった復活劇 / 書きっぱなしのメディア / 当事者たちの責任悔恨 / もし、あの夏をやり直せるなら

2021-07-21

Quick Japan』95年3号 「いじめ紀行 第1回ゲスト 小山田圭吾の巻」 1

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追記:はてなブログにも同じもの投稿しました。こちらのほうが読みやすいかもしれません。

https://bibokj.hatenablog.com/

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僕は『月刊ブラシ』というミニコミ編集している。

インタビュー中心の雑誌で、二二の時に創刊して、もう二年が過ぎた。

今までにインタビューしたのは、爆弾製造青年

五年間顔を合わせたことのない隣人、

日本語学校の生徒、駆け出しの探偵、等々。

特に決まったジャンルとかは無いので、

今は閃いたことを全部やるようにしている。

インタビューをしてると、

相手が「マンガみたいな現実」を語ってくれる時がある。

例えば、爆弾製造青年高校の時に友達から

「不良にからまれから爆弾作ってくれ」って言われたとか、

探偵学校に潜入する時は用務員のフリをする」とか、

そんな話にはメチャクチャシビレる。

関係ないけど「スティービー・ワンダーは必ず綺麗な女を選ぶ」とか

ビーチ・ボーイズメンバー全員カナヅチだ」とか、

火葬場はやはり火事がおこりやすく、

職員が焼け死ぬことがよくある」とか、

そんなエピソードも大好きだ。

そんな僕にとって、"いじめ"って、昔から凄く気になる世界だった。

例えば

*ある学級では"いじめる会"なるものが発足していた。

この会は新聞を発行していた。

あいつ(クラスいじめられている男の子)と

あいつ(クラスいじめられている女の子)はデキている、

といった記事教室中に配布していた。とか、

*髪を洗わなくていじめられていた少年がいた。

かに彼の髪は油っぽかった。

誰かが彼の髪にライターで点火した。

一瞬だが鮮やかに燃えた。

といった話を聞くと、

"いじめってエンターテイメント!?"

とか思ってドキドキする。

だって細部までアイデア豊富で、何だかスプラッター映画みたいだ。

(あの『葬式ごっこ』もその一例だ)

自身学生時代傍観者で、人がいじめられるのを笑って見ていた。

短期間だがいじめられたことはあるから

いじめられっ子に感情移入する事は出来る。

でも、いじめスプラッターには、イージーヒューマニズム

ぶっ飛ばすポジティヴさを感じる。

小学校の時にコンパスの尖った方で背中を刺されたのも、

今となってはいエンターテイメントだ。

「ディティール賞」って感じだ。

どうせいじめはなくならないんだし。

去年の一二月頃、新聞テレビでは、

いじめ連鎖自殺が何度も報道されていた。

コメンテーター」とか「キャスター」とか呼ばれる人達

「頑張って下さい」とか「死ぬのだけはやめろ」とか、

無責任言葉を垂れ流していた。

嘘臭くて吐き気がした。

それに、いじめた側の人がその後どんな大人になったか

いじめられた側の人がその後どうやって

いじめを切り抜けて生き残ったのか、

これもほとんど報道されていない。

誰かこの観点いじめを取り上げないかな、と思っていたら、

昔読んだ『ロッキング・オン・ジャパン』の小山田圭吾インタビュー

思い出した。

next: anond:20210721172902

2021-07-20

小山田圭吾氏は息子米呂のSNS炎上から自分したことを学んでほしい

小山田圭吾の息子・小山田米呂さん、父のいじめ問題によりSNSコメント欄が大荒れに

https://quick-timez.com/2021/07/19/oyamadamusuko9202/

  

まず前提として小山田圭吾氏の過去いじめと、それに関する言及炎上している。

炎上小山田氏の息子米呂氏のSNSにも及んでいる。

  

イジメっ子「小山田圭吾」の謝罪に不可解な点 当時の学校運営に不満だったという証言

https://news.yahoo.co.jp/articles/2610688114c5564b44563778306c88002519ecc3?page=2

  

>「全裸にしてグルグルにひもを巻いてオナニーさしてさ。ウンコ喰わしたりさ。ウンコ喰わした上にバックドロップしたりさ」(「ロッキング・オン・ジャパン」)

  

イジメ内容については非難は仕方がないと思う。

特に障がい者に対してのイジメであり、私は弁護するつもりはない。

  

ここで私が述べたいのは被害者が「障がいという本人には責任がなく、改善不能なことを理由に、理不尽暴力」に晒されていた点である

本人にとって改善不能な障がいを理由に、理不尽暴力を与えたことは正当化されるべきではない。

しかしそれを小山田氏はそれを行い、さら過去ヤンチャ自慢の感覚で広く公言してしまった。

  

次に息子氏についてである

  

父親のしでかしたことが全国レベル炎上している。

彼にとって「小山田圭吾の息子」というラベルは本人の努力で外せるものではない。

今後は「「あの五輪小山田圭吾」の息子」というラベルになるかもしれないが。

そして息子米呂氏は現在進行形で「父親過去所業という、本人には責任がなく、改善不能なことを理由に、理不尽暴力」に晒されている。

彼は20歳の大学生で、将来もある存在である。いや存在「だった」。

もうすぐ就職活動シーズンのはずだが、世間が忘れるには時間が足りないだろう。

まあ米呂氏は米呂氏なりに、親のコネを活かして活躍するという選択肢もあるだろうが、とにかく選択肢は狭まってしまった。

心にももしかしたら傷を負っているかもしれない。

  

今の小山田圭吾氏は地位名誉金銭も持っている人間であり、「既に持っている人間であるから今更世間庶民に何を言われようと答えないかもしれない。

叩かれたところでしばらくおとなしくしていればいいと考えているかもしれない。

  

しか血縁関係にある息子が理不尽暴力さらされればまた別の心の痛みを感じるかもしれない。

ぜひその点から自分いじめ障がい者の親御さんの気持ちに立って考えてほしい。

学生時代のことで、52歳の小山田氏にとっては「とっくに終わったこと」だと思っていたかもしれないが、現在20歳の息子米呂氏のことならまた違う感覚で見られるかもしれない。

  

米呂氏への仕打ちのことも、米呂氏への加害者側がもしかしたら炎上して30年以上経った後に「直接会って謝罪したい」「謝罪して撤回する」と言ってくれるかもしれない。

30年経ったら小山田圭吾氏は87歳。米呂氏は50歳になるわけだが。

小山田圭吾氏は30年以上経ってから謝ってもセーフだと思っていたのだから自分がそうされてもきっと許してくれるだろう。でないと筋が通らないわけだし。

  

小山田圭吾氏は自分いじめ相手とその親御さんが今どういう思いでいるかを考えるいい機会なのではなかろうか。

小山田圭吾氏は息子米呂のSNS炎上から自分したことを学んでほしい

小山田圭吾の息子・小山田米呂さん、父のいじめ問題によりSNSコメント欄が大荒れに

https://quick-timez.com/2021/07/19/oyamadamusuko9202/

  

まず前提として小山田圭吾氏の過去いじめと、それに関する言及炎上している。

炎上小山田氏の息子米呂氏のSNSにも及んでいる。

  

イジメっ子「小山田圭吾」の謝罪に不可解な点 当時の学校運営に不満だったという証言

https://news.yahoo.co.jp/articles/2610688114c5564b44563778306c88002519ecc3?page=2

  

>「全裸にしてグルグルにひもを巻いてオナニーさしてさ。ウンコ喰わしたりさ。ウンコ喰わした上にバックドロップしたりさ」(「ロッキング・オン・ジャパン」)

  

イジメ内容については非難は仕方がないと思う。

特に障がい者に対してのイジメであり、私は弁護するつもりはない。

  

ここで私が述べたいのは被害者が「障がいという本人には責任がなく、改善不能なことを理由に、理不尽暴力」に晒されていた点である

本人にとって改善不能な障がいを理由に、理不尽暴力を与えたことは正当化されるべきではない。

しかしそれを小山田氏はそれを行い、さら過去ヤンチャ自慢の感覚で広く公言してしまった。

  

次に息子氏についてである

  

父親のしでかしたことが全国レベル炎上している。

彼にとって「小山田圭吾の息子」というラベルは本人の努力で外せるものではない。

今後は「「あの五輪小山田圭吾」の息子」というラベルになるかもしれないが。

そして息子米呂氏は現在進行形で「父親過去所業という、本人には責任がなく、改善不能なことを理由に、理不尽暴力」に晒されている。

彼は20歳の大学生で、将来もある存在である。いや存在「だった」。

もうすぐ就職活動シーズンのはずだが、世間が忘れるには時間が足りないだろう。

まあ米呂氏は米呂氏なりに、親のコネを活かして活躍するという選択肢もあるだろうが、とにかく選択肢は狭まってしまった。

心にももしかしたら傷を負っているかもしれない。

  

今の小山田圭吾氏は地位名誉金銭も持っている人間であり、「既に持っている人間であるから今更世間庶民に何を言われようと答えないかもしれない。

叩かれたところでしばらくおとなしくしていればいいと考えているかもしれない。

  

しか血縁関係にある息子が理不尽暴力さらされればまた別の心の痛みを感じるかもしれない。

ぜひその点から自分いじめ障がい者の親御さんの気持ちに立って考えてほしい。

学生時代のことで、52歳の小山田氏にとっては「とっくに終わったこと」だと思っていたかもしれないが、現在20歳の息子米呂氏のことならまた違う感覚で見られるかもしれない。

  

米呂氏への仕打ちのことも、米呂氏への加害者側がもしかしたら炎上して30年以上経った後に「直接会って謝罪したい」「謝罪して撤回する」と言ってくれるかもしれない。

30年経ったら小山田圭吾氏は87歳。米呂氏は50歳になるわけだが。

小山田圭吾氏は30年以上経ってから謝ってもセーフだと思っていたのだから自分がそうされてもきっと許してくれるだろう。でないと筋が通らないわけだし。

  

小山田圭吾氏は自分いじめ相手とその親御さんが今どういう思いでいるかを考えるいい機会なのではなかろうか。

2021-07-18

anond:20210718190345

個人的には下記で十分かな。下記をしてくれたらまた聴ける

 

  1. パラリンピックを辞退する(必須)

  2. 雑誌の内容が誇張であるというならばそれを証明する(任意)
    少なくともロッキング・オン・ジャパンは誇張・ねつ造だとは表明してないな

    ロッキング・オン・ジャパン94年1月小山田圭吾インタビュー記事に関して
     https://rockinon.com/blog/yamazaki/199668

  3. 誇張・ねつ造証明しないなら、NHK含めて日本公的仕事は二度と受けないと誓う(多くの場合、元犯罪者公的仕事イベントアサインできない)

 

海外リスナーは割とブチ切れてる印象だったので(フォーラム見る限り)、これからまた海外ライブ出来そう?って思うが、

日本リスナーは知った上でコーネリアス聴き続けてたので特に仕事に影響は無さそうな気がする

 

まぁ人としてのケジメ、禊祓いだよね

anond:20210718141016 anond:20210718183337 anond:20210718214038

少なくともロッキング・オン・ジャパンねつ造だとは表明してないな

 山崎氏謝罪文https://rockinon.com/blog/yamazaki/199668)は以下の通り

 

ロッキング・オン・ジャパン94年1月小山田圭吾インタビュー記事に関して

 小山田圭吾氏が東京オリンピックパラリンピッククリエイティブチームの一員に選出されたことを受け、94年1月号のロッキング・オン・ジャパン掲載されたインタビューで氏が話された中学時代いじめエピソードが各方面引用議論されています

 

 その時のインタビュアーは私であり編集長担当しておりました。そこでのインタビュアーとしての姿勢、それを掲載した編集長としての判断、その全ては、いじめという問題に対しての倫理観真摯さに欠ける間違った行為であると思います

 

 27年前の記事ですが、それはいつまでも読まれ続けるものであり、掲載責任者としての責任は、これからも問われ続け、それを引き受け続けなければならないものと考えています

 

 傷つけてしまった被害者の方およびご家族の皆様、記事を目にされて不快な思いをされた方々に深くお詫び申し上げます

 

 犯した過ちを今一度深く反省し、二度とこうした間違った判断を繰り返すことなく、健全メディア活動を目指し努力して参ります

 

 

そもそも、誇張ねつ造であっても障害者恐喝虐待した記事を平気で載せたままにしていたのだから

障がい者スポーツ大会であるパラリンピックは辞退する』って因果応報とか持ち出す前に当たり前のことだから

平然と受けるとかガチサイコパスソシオパスだなとは思った

まぁ氏を採用し続けた連中も悪い、同罪

 

けど、民間イベントではこれからも頑張って欲しいです

2021-07-08

anond:20210708113644

ロッキンが企画制作やってる他のフェス

例えば年越しのCOUNTDOWN JAPAN20/21(主催株式会社幕張メッセJ-WAVE)は中止だったけど

ゴールデンウィークJAPAN JAM主催ロッキング・オン・ジャパンクリエイティブマンプロダクション)は強行気味に実施して特に大きな問題なく終了したし

今回のロッキンジャパンフェス主催:LuckyFM 茨城放送サンライズプロモーション東京)もその流れでやると思ってたけどな

単純に主催スポンサーがイモ引いたんじゃないか

 
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