はてなキーワード: ストラテラとは
高校を卒業してから2社、正社員として働きましたが、どちらもうまくやってこられませんでした。
それから発達障害と診断を受け、障害を持っているということをオープンにして働きはじめました。
働き始めてから1年ほどたちましたが、うーん、今回もうまく続かない気がします。
長々と前置きを書いてしまいましたが、この記事で伝えたいことは、
「ADHDで一番大変なことはなにか」ということです。
「数秒前のことを突然忘れている」というのが、一番キツいなあと、思っています。
この数秒前のことを突然忘れているというのが、どういうことかというと、
「ちょっとした頼まれごとをされ、移動した瞬間に他のことを思い付き、頼まれたことを忘れる」
こういったものですね。
会社のデスクには常にメモ用紙を用意しておくとか、頼まれたことはとりあえずメモしておくなど、
自分の外に記憶しておくことで、うっかり忘れてしまうのを防げるんですね。
もともと私はメモを取るのが苦手でしたが、ADHD用の薬(ストラテラ)を飲むことで、
話を聞きながらメモを取るのがそこそこできるようになりました。
メモを取れない状態で発生する忘れ物、これはどうしようもありません。
これが本当にキツいのです。
例えば友人とサイゼリヤに食事に行って、パスタを食べたとするじゃないですか。
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ぼく「さて、割り勘にしようか。」
友人「よろしい」
ぼく「僕が君に1000円を渡すから、君が支払いをしてくれ」
友人「わかった」
ぼく「店員さん、お会計をお願いします。これは2000円です」
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このように、お金を渡したことを言われるまで忘れていたりとか。
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相手「連絡先交換はしないんですか?」
ぼく「そういえばそうでした」
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彼女を作るのを目標にしてたのに、LINEの交換を忘れてたりとか。
メモを見ることができない状態、もしくはメモを取るまでもないことを忘れているのが、きついのです。
そして、何を忘れるかわからないことが、大変なのです。
ある日はスーパーに車を置いて徒歩で帰りました。
(これはAndroidを探す機能でなんとかなります。デスクトップパソコンはなくならないので)
そして、日常生活と同じ頻度で、仕事でも毎日何かしらの記憶の抜けが出ます。
「そんなこと絶対間違えるわけないだろう」
ということが、何かしら抜けているんです。
そして、そういう細かいミスでどんどん信用と信頼を失っていって、職場にいづらくなって、
辞めていくのが、ADHDの人のよくあるパターンじゃないのかなあと思います。
(ミスの多発以外にも、コミュニケーションが取れていない・空気が読めていないなど、他にも原因はいろいろあると思いますが)
ADHDきついなーってのを、文章に一回起こしてみたいなあと思い、書きました。
おわりです。
あ〜〜友達でも何でもいいんだけど誰かの1番というポジションにつきたいな。でもそこにたどり着くまでにはそれに見合うだけの相互コミュニケーションの積み重ねが必要なんだよなあ。
大体は1人で事足りるおかげで誰かとコミュニケーションをとる労力を割く必要ないと思って行動してしまうから、いざというときに積み重ねが何もなくて詰むんですよ。
こういう損得を持ち出すような考えしてるからダメという説もある。
だけど人との輪に入ってるうちはそんなこと考えないんだよ。学校とか仕事とかで関わってる分には損得考えずにコミュニケーションとってるし、見返りも求めずに人に親切にしちゃう方だ(と思う)し。それなのにプライベートの付き合いを自分から進めるの一切しないんだよね〜〜そういう流れできてれば別だけど。
一度糸が切れると繋ぎ直そうとしないというか、切れそうになってる段階でぷっつり切っちゃうというか。それでふとした時に、周り見て「あれ?」って思うんだよね。普段は別にいいしむしろ楽なんだけど、今見たいに精神的に落ちてる時ダメってわけです。
ネットを観測してるとこういうタイプの人けっこういる印象だけどどう?自分の場合はSNSでのコミュニケーションを継続するのも無理なタイプです。
健全な考えをするとそういう関係構築する上で難易度1番低いのは家族なんだけど、意外とそう上手くはいかないよね。
向こうは自分のこと1番に思ってる雰囲気あるけど、自分視点だと1番にしてあげてるんだからそのぶんこちらの思い通りになりなさいって思ってるんだろうなという受け取り方しかできない。
こう書くと反抗期の延長でしかない感じするけど、うーんなんていうか毒親までいかないけども機能不全家族ではあったなあと思うから大目に見てください。今まで生活してきた中で信用できないなというか心開くのは無理だなと思ったポイントいくつかあるんで。
恵まれた家庭ではあるんだけど、こういうのって下を見ればキリが無いし、今この立場にいるのは自分1人しかいないんだし誰とも比較なんてできないよ。多分ね。
というかそもそもの問題は自己肯定感の低さだという自覚があるんだよ。度重なるセルフカウンセリングの結果ですが。
一度ちゃんとしたカウンセリングを受けるべきだと思うけど、諸々の事情により難しいというか一定以上の効果認められないだろうなというか。
うつの診断基準満たしてる気がするし現在の状況と幼少期振り返って考えてADHD的素養ありまくりだし、何かしら処方してもらった方が早いのかも。医者じゃないんで自分で診断できないけどさ。
そうそう、その発達障害的な部分で言えばずっと自分のことASD寄りだと思ってたんだけど、ひとつひとつ整理して考えるとどっちかっていうとADHDだったんですよ。おもしろいねえ。こうやって話題移り変わってるのもそれっぽくない?
まあくっきり線引きできないのが発達障害の難しさなので話半分でお願いします。自分の今の現状で全然ADHDじゃなかったら絶望しちゃうからね。それも病院避けてる理由かも。でも本当にADHDだったらコンサータとかストラテラとか飲めばなんか変わるんですかねえ。
めちゃ話が変わってしまったのでこのくらいにしておきます。試しに考えを出力してみただけでした。
一応タイトルに戻っておくと、誰かの1番的なポジションにつきたい(というか誰かに全肯定されたいという方に近いかも)けど、それを求めるにはコミュニケーションの積み重ねが大事。それ抜きに誰かにリターン求めるのって傲慢だよなあという話。
おしまい。
数年前に見つけたADHDの女性のブログに勝手に同士のような感情を持っていた。そのブログは日々の生活の愚痴やライフハックをつぶやくブログで、ブログ主は新卒で就職した会社をやめたあとは、アルバイトや単発の仕事で食べていた。収入は10万前後で食べるものにも困っていて、医療費(薬代)の高さを嘆いたり、ものをなくしたり、ミスをしたりといったこともよく書いていた。正社員は諦めているようだった。
俺がそのブログを見つけたのは自分がADHDだという診断が下り、自分の生活や生き方に困っていたときのことだった。そのときの俺は収入10万円未満で実家ぐらし、親とは衝突してばかりだった。障害や新卒で入った会社をやめたことによる親との軋轢で一人暮らしをしたいと思っていた俺は、同年代で収入は同程度だが一人暮らしゆえ苦しい生活のうちなどを書いたブログ主のことを応援していた。彼女はADHDの診断を受けてから長いらしく、投薬や暮らしの工夫などはADHD新米の自分には読んでいて勉強になった。
2年くらい前からブログの更新が途絶え、最初のうちは頻繁に更新を確認しにいっていた自分もそのうち存在そのものを忘れていた。今日、ふと思い出してブラウザのお気に入りからそのブログを訪ねてみると、ブログの記事は更新されていなかった。ブログにはツイッターアカウントが載っておりそちらを見てみると今も稼働していた。前はほとんど見ていなかったが、ブログ主は元気にしていただろうかと思い、ツイートを少しずつ読んでいくと、あるツイートで彼女が結婚したと書いていた。お相手は婚活アプリで見つけたらしかった。結婚後のツイートは惚気も愚痴もなく淡々としていてそこから結婚生活への彼女の感情は読み取れなかった。けれど一言、自分が結婚できたことが意外だと書いてあった。
30歳、障害持ちの非正規社員、既婚。きっともう、彼女は賞味期限の切れたキットカットで空腹を凌ぐことも将来の収入を気にして夜、滅入ることもないのだろうなと思った。コンサータとストラテラの高さを悩む記事も収入を増やしたいけど働く気力がでないという記事を書くこともないのだろうなと思った。
一方で、自分はあのころの念願だった一人暮らしをしている。資格を取得してなんとかオープンで仕事に就いた。けれど仕事は大変で料理をする気力もなく毎日サプリと炭水化物で腹を膨らましている。部屋は通販のダンボールとゴミで荒れて、体質ゆえADHD薬を飲めない代わりに抗うつ薬を飲みながら生活している。当然、恋人はいない。仕事を長く続けられそうはないので今も暖房代をケチってフリースにウルトラライトダウンを着てこれを書いている。
もし自分がブログ主のスペックだったら、30歳、ADHD、非正規で月収10万円だったら、恋人はできるだろうか?結婚できるだろうか?そう考えると気持ち悪くなってツイッターを閉じてブックマークを解除した。
嫉妬ではなく、ある時点において同様のステータスだったはずなのに現在ではまったく違う境遇にいることにめまいがしている。
私も自分で「ADHDかも?」と思って病院に罹って検査受けてみたことがある。
結果は普通だと言われたけど、とはいえ日常生活に少なからず支障があったので「一度だけ薬を試してみたいんです!」と食い下がって(?)ストラテラを処方してもらったらかなり世界が変わった。
もともと集中力がなくて長時間の勉強ができない、長期的な計画を立てて目標に向かってコツコツ取り組むことができない(受験勉強とか)といった問題があったけど一気に解決したよ。
初めて自分が集中して勉強できていることに気が付いたときは、みんなこんなにクリアな頭で勉強してるのかと驚いたわ。
「やろうと思うこと」の関係性に則って順序よくやらず、色々平行してやってるだけ。
散漫だから効率は良くないかもしれないけど、「アレをやってからコレをやる。そして次にソレを…」っていうまどろっこしさを感じずに済む。
アレもコレもソレも全部同時にやる。
で、この癖というか性質を直したいというのなら、ADHDのお薬を飲むことだね(比較的出して貰いやすいストラテラで充分だよ)
でもな。「俺、頭おかしいのかも」って思う以外に不都合が無いのなら、いちいち直さない方が良いと思うよ。
一個のことに集中せざるを得なくなると本当に苦痛。文章読みながらバラエティ見たり出来なくなるんだよ。面倒だよ。
そんなことすら出来なくなるんだから、よっぽど「頭おかしい」状態だと思うよ
(しかも、集中して文章読んだところで記憶に残り続けるわけじゃあないときたもんだ。集中力のある馬鹿。
ストラテラもコンサータも試したけど、仕事とか日常でなにか変化の兆しがあったかというとかなり疑問だった。使用者の体験とか聞く限りは頭がすっきりするだとか思考がまとまるとからしいんだけどね。
もしかしたらそういうのがあったかもだが、周りも自分も最後まで実感なかったな。
それと自立支援の制度使ってたから薬代はだいぶ抑えられていたんだけど、転職してしまってそれも使えなくなったからもう使う機会がないだろうな。
みてる人いないとおもうけど、もし同じ状況のひとがいたら届いたら嬉しいから書く。
半鬱みたいになって人生消化試合みたいにジメジメすごしつつ、一縷の望みをかけてメンタルクリニックにいった。
結論からいうと、ものすごく薬がきいて、若い頃のようなエネルギー、楽しいことを楽しいと思える気持ちが蘇った。
前のダイアリーにあるように何をしても盛り上がりきれなかったり悲観的な考えばかりうかぶので
簡単なテストした結果、鬱ではなくADHDからくる症状が問題だろうとのことで投薬をためした。
常に重だるかった体は軽くなり、四六時中なやまされた眠気は消えて、ネガティブな考えは抑制され、面白いと心から思える若い頃の感覚がもどってきた。
ADHDは脳内のドーパミンが健康な人より制御がうまくないので、そこを薬で補っているらしい。
薬は万人に効くわけではないが、もし同じように苦しんでいるひとがいたら、勇気をだして試してみると苦しい気持ちが変わるかもしれない。