はてなキーワード: cクラスとは
なんかあったのでコピペる
面白い人たちが抜けまくって抜け殻になってる。
2年前くらいから昨年末にかけてコアメンバー、優秀な経営メンバーが一気に抜けた。
優秀な人、面白い人、スタートアップ気質を持っている人、誠実な人からやめていく。
給与水準が他社よりも高いため、そうでない人は能力に不釣り合いな待遇で雇用されているので、転職すると確実に給料が下がるから転職できない。
マネージャー経験が無い人がこの会社でマネージャーを始める人が多い。
チームは機能していないのだが、上司受けは良いのでそういう人ほど評価が上がる
その上司もマネジメント経験が乏しいため、見抜くことが出来ない。もしくは気づいていても自分の雇用責任や監督責任になるため、問題をうやむやにしている。
管理者が平気で嘘を付くが、その嘘が簡単にぼろが出るため、信用できない。
事前に評価者と目標を決めてそれを大幅達成しても、さらその上の人とコンセンサスが取れていないので、実績が評価に反映されないことが多い。後出しジャンケンで、こういう事なんだよねと言われる。外からなりもの入りで入ってきた人の方が給与は良いが、会社のKPIに貢献している人は給与が上がりづらい不均衡が生じている。また会社のKPIに大きく貢献できる人を主要なポジションで働かせないので、業績も伸びない悪循環。
マネージャーが意思決定のブロッカーになって後行程の進捗が全て遅れるのに、進捗が遅い事を部下のせいにする。
マネージャーが自分で意思決定が出来ないので、基本的には持ち帰り宿題になる。
質問に対して○○さん(経営陣)が言ったからという返事をしてくる。
理由を聞いても理解をしていないので、上記以外の回答が返ってこない。
部門長クラスであっても、このレベルの人が居る(居た)。全体会での質問の回答がコレなので時間が無駄になる。
トップマネジメントが経歴書が立派な人に弱く、それを見抜く事が出来ない。
リファレンスチェックをしていないため、経歴を盛った人や社内競争に負けた人が高待遇で入ってくる。
優秀な人が候補者の能力を正しく見極めても、トップマネジメントが人を見抜く力が無いので、面接をしても○○社だから良いみたいな経歴書だけの評定を書いて、周りの人が反対をしても採用してしまう。
そういう人をVPやCクラス待遇で迎え入れるが、基本的にその能力は弱いため成果は出なく、そういう人ほど管理者としての能力も低いためパワハラが横行している。
北米の会社では一発アウトな発言やパワハラをVPが繰り返し、労務関連の法律も理解していないため、メンバーを潰しているだけではなく、VPが自らコンプライアンス違反をしている。
その事を経営陣は把握しているが、そこにメスを入れると自分の採用がミスっていたことを認めてしまうことになるので、見て見ぬふりをしている。
内部通報をしても利害関係者に筒抜けなので、内部通報が出来ない。
そういう人たちが自分の周りを固めるために、無能な人やカルチャーフィットしていない人を連れてくる。
会社の名前は魅力だが、提供する仕事に魅力が無くなっており、能力と不釣り合いな給料で雇おうとしている。人件費だけが上がり、プロダクトがまったく成長していない。先人が残したアイデアをただなぞっているだけならまだ良くて、他社のものを何も考えないでパクってくる。プロダクトのアイデアだけではなく、規約や基準もパクり始めた。単純にパクってるだけなので理由を説明できない無能な管理職が一定数居るが、同じ理由でメスが入らない。
釣った魚に餌をあげないので、内定受諾した後は入社後も基本的に放置する傾向が強い。
ここ最近は入社がゴールになっている人が増えたため、メンバー、管理職ともに自分で何かを成し遂げられる人が少なく、人だけ増えて成果が何も出ない。大半が過去の遺産を大事に保守してる。
超短期目標に集中し、媒体社やユーザー軽視発言が横行しており、邪悪な事を平気でやるようになった。熱意あるメンバーほど媒体社やユーザー、プロダクトと寄り添っているが、入社ゴールの人や無能な管理者がそれを駆逐する勢い。
口だけのエンジニアがコアメンバーになり、プロダクトも売り上げも成長していないのにサーバ費用が2倍以上になったらしい。
採用に関して、イベントで外ではいいこと言ってるが半分以上は嘘。
頭良いと思われたい無能が一定数おり、他の会社ではそれでうまくいってた人たちが、頭いい主要メンバーに見透かされており、裸の王様になっている管理職が多い。
エンジニアと非エンジニアの格差が激しく、また雇用形態で明らかに差別発言をする管理者が一定数いる。録音データもあるのに問題にならない。その事を問題視していた良心的な経営陣やコアメンバーはほぼ全員会社を去ってしまい、残っている人も口を閉ざすようになったので頼れる人が居ない。
もちろん良いチームもある事は知っている。これに反論を書く人も居るだろうが、それはあなたが綺麗な部分だけを見ているか、見えていないかなんですよ言わざるをえない。
給料目当てか、経歴書にウッギャギャギャと入れたい場合以外は入社するのは辞めた方が良い。新卒採用を始めているが、新卒で入るのはマジでおすすめしない。上司の当たり外れが大きく、成長するのが難しい環境なので、キャリアがいきなり潰れる。新卒はメガベンチャーに行った方がまだ良い。
特にバスケやサッカーなどをさせる。陸上や水泳など一匹狼系の種目と違って、バスケやサッカーなどができるほかの子と友情を育み、逆にできない子に対して優位なマウントをとることができる。
(もちろん、持久力も重要で、体力テストなどでマウントは取れるが、バスケやサッカーをしていれば自然とつくのでコスパが良い)
小さいころから子どもと遊ぼう。ただし、親のどちらかができなければ、大した効果は得られないので、きちんと結婚相手を考えるべきだった。
最低限の喧嘩に対して防御の意味でつける。殴られても落ちなければ、いじめられてもそのうちいじめられなくなるだろう。
喧嘩になった場合に備えて、喧嘩のしかたを学ばせる。相手に重篤なけがをさせない範囲で、歯向かう気をなくす程度の強さを習得させる。空手、柔道、ボクシング、合気道は有効。
これは生まれてからはどうにもできないが、高いほうがよく、まずは結婚する人から考えるべきだった。
勉強でマウントをとることもできるが、まずはスポーツを優先すべきだ。スポーツでマウントがとれており、勉強が極度にできないのでなければやる必要はない。
逆に、上位5%程度をキープできれば、いじめなどに合う確率は低くなるが、「がり勉」とされて体育系でマウントをとっている人たちの輪に入るのは難しい。
幼少期からきちんと自分で考えさせる教育をすべきだろう。また、結婚相手を考えるべきだった。
子どもが給食のデザートを入手したりするのに有用。逆に、防御にもなる。
バカにされても逆に笑いをとったりすることができる。逆にダメージを返すこともできる。
発表などの際、内容が伴っていなくてもごまかすことができる。
声の小ささはいじめに直結するので、声は太く大きく発声できるようにボイストレーニングする。
マナーはスクールカーストには全く無関係で、むしろ逆の相関すらあるので、教えなくてよい。
とくに口のきき方は悪いほうが良い。
ゴシップなどは話のタネになるので、積極的に週刊誌などを読ませる。
子ども自身ではないが、ほかの子や親に対してマウントを取る意味では高級なほど良い。
家は広さと庭が重要。ほかの子を呼んだときに、噂を通じてマウントをとることが可能。
団地は論外。アパートよりはマンション、マンションよりは一軒家が良い。
外車とまではいかなくてよいが、最低でも3000ccクラスの高級ラインから選ぶこと。
毎週洗車すること。
ヒビが入ったらすぐに修理すること。
最低限妊娠する・されると困るので、その程度の知識はつけておく。
経験は早いほうが良いことを教えておく。後々中学・高校でのマウントがとりやすくなる。
子どもは取り入れた知識をひけらかすので、できるだけ子どもたちにとってインパクトのある表現や、事例を取り入れて話の輪の中央に位置できるようにネタを提供する。
https://nekogata.hatenablog.com/entry/2018/09/10/163206
この記事がはてブで大絶賛されてるが、個人的にはセンス無いなーと感じたので言語化してみる。
今回の仕様を図で書くと
みたいな感じになるとする。
すると、今回スライドで問題視しているのは矢印の右側の通知の部分が1クラスに共通化されている点。
しかし、オブザーバーパターンの出番は図の矢印の部分が絡まり合って処理が複雑になってしまった場合。
今回は1つのイベントから複数のリアクションが発生することは想定しないので
オブザーバーが不要なのは当然。選択肢に出てくるほうがおかしい。
そもそも問題認識(通知部分が問題)と解決策(矢印部分を解決)がズレてるから話がおかしな方向にいってる。
Notificationクラスのサブクラスを作ろう、ならまだ分かる。
確かに設計を言語化するのは大事だが、言語化というのは「それっぽいことは幾らでも言える」危険性がある。そもそもプログラミングというのは芸術であり文学なんだから、センス無いのに言語化を頑張っても「一見それっぽく聞こえるけど間違ってる説明」しか出てこない。
ちょっと前、Kindle Unlimitedに自分の作品が入った。
まあ多くの皆さんに気軽に読んでもらえるならいいか、と思ってた。
読み放題自体には反対していない。
……。
先日明細が届いた。
なんとなんと一番多い作品は3万8千部も読まれているではないか。
普通、ラノベの初版といえば1万~1万2千部ぐらいが相場だ(※もっと少ない会社も多い)。
それがいきなり実数で4万部弱も売れたら漫画化確定、アニメ化まで視野に入る勢いだ。
全作品を合わせると8万部!
どえらい数字だ。
これはこれは素晴らしい。
それでKindle Unlimited 8万部の印税は?
……
…………
………………
3万円。
………………ヤバたにえん……………………。
https://www.ncaq.net/2017/03/22/
説明会に向かう電車の中で、偶然この記事を見つけ、読まさせていただきました。私は、18卒で貴方の通っている大学よりランクの低い大学に通いながら、情報学を学び、現在就活中の身分です。
うつ病では無いので、うつ病に関する事は良く分かりません。大企業を受けた訳でもないので、その辺も分かりません。ただ、記事に関して思った感想を述べていきます。読みたくなければ読まなくて結構です。
私が一番思ったのはこれです。社会でのプログラミングは、自社開発であっても受託開発であっても特定派遣であっても、
完成(公開)というゴールに向けて手を動かし、限られた時間内の中でやっていくものだと考えています。まだ、7社程度しか会社説明会を聞いていないですけど、
どこもそんな感じというのはひしひしと伝わってきました。一方で、この記事からは「納期に縛られたくない、でもプログラミングは続けたい」という思いが伝わってきました。
それなら、プログラミングは趣味で続ければ良いと思うのです。趣味としてのプログラミングであれば、誰にも邪魔される事も無く、あれをこうしたい!と思った事を好きな時間にやり遂げる事が出来ます。
まあ、たとえば趣味としてであっても、東京オリンピックに向けて何かやりたい事があれば2020年までにやり遂げる必要はありますが。
国家資格の合格率15%であるネットワークスペシャリストを持っているという事、既にこの時点で高度なITの素養を持っていると思います。
私は大学3年でまだ基本情報といった資格を持っておらず、勉強中です。4月に試験が控えていますが、就活も同時並行でやっているので厳しいと思っています…。
既にそういった資格を持っているというのは強みになるので羨ましいかぎりです。
大学の腐ったWi-Fiに対して自分で利用出来るようなスクリプトを書いた経験があるって凄いことです。
私も何度か「大学のWi-Fi繋がらない死んで」と思った事がありますが、これを技術力でどうこうしようとか考えた事がありません。
これも、情報技術と自分の技術力を活用し、問題解決に繋げている強みだと思います。
いくつかの記事を読むと、自分の考え方に合わない発言に対して、自分の意見を考え、発言されているみたいですね。
自分は教師に「**にしろ」と言われたら「はい(なんだよXXのが絶対便利なのに)」と思いながら、**を用意すると思います。
自分の考えを持ち、それをしっかりと論理的に説明をして反応出来るというのも強みだと思います。いわゆるロジカルシンキングという奴ですね。
『国家資格を持っていて、問題解決のためには自分の技術力を使ってやり遂げる事が出来る。実際にそれをブログでも公開し、他者との情報共有も欠かさない。』
『問題解決や他者との議論ではロジカルシンキングを重要視してきた。大学の英語の授業で(以下略)。』
↑この2つに関してはどの業種であっても強みとして言える事だと思っています。
私はあなたよりもていたらくなので、プログラミングも全然出来ないですし(講義の課題程度なら難なくこなせる)、PaizaではCクラスなので活用も出来ていないです。
だからPaizaでは受けられないIT業界以外も視野に入れて就活しています。就活失敗したら大学院進学で時間を稼ぐか、フリーターという選択肢もあるかなと考えている所です。
まあなんというか、国家資格をたくさん持っている人でも挫折させてしまう就活って本当に恐ろしいなという感想しかありません。クソですね。
あと、ドワンゴさんの技術職採用は普通の採用に見えて3000円払った後に自分で作成したアプリケーションなどの提出があるんですね。払わなくて良かったです。こちらからは以上です。
MステにBack Numberが登場した時、タモリとトークするBack Numerの後ろの席に、マッキーと平井堅が居た。
マッキーはBack Numerの作詞作曲をしている清水依与吏をべた褒めで、「今後は清水氏に(Jpopの)「切なさ(だったと思う)」の部分はまかせるから」って言ったという話をしていて、その瞬間、平井堅の表情が一瞬曇った気がした。
平井堅さんには「切なさ」なら俺っていう自負があったのかなって、その時、思った。
ボーカルとパフォーマンスを含めてトータルでは悪くないんだけど。
さて、作曲家としての才能は、好き嫌いはあるにしても、世間一般の評価・認識はだいたい同じになると思う。
以下、私の評価だけど、皆さん、どーでしょうか?
<特Aクラス>
「誰もが認めるその才能。メロディは多彩に富むがどの曲を聴いてもその人が作曲したとわかる。長年に渡って第一線で活躍する。ヒット曲多数。」
桑田佳祐、松任谷由実、桜井和寿、スガシカオ、山下達郎、槇原敬之、椎名林檎、藤原基央、菅野よう子、澤野弘之
<Aクラス>
「複数のヒット曲。その後の活躍によっては、特Aクラスへ移行する可能性あり。ややメロディの多彩性に欠ける。」
奥田民生、キリンジ、スキマスイッチ、中田ヤスタカ、宇多田ヒカル、久保田利伸、絢香、中島みゆき、矢野顕子、飛鳥
<Bクラス>
「悪くないんだけど、どこか物足りない。大ヒットを飛ばしたが、その後、出す曲がいまいち。ファン層が限局的で、メジャーになかなかならない。Aクラスより更にメロディの多彩性に欠け、出すシングル曲がどれも似て聴こえる。」
平井堅、やくしまるえつこ、ゴールデンボンバー、いきものがかり、小室哲哉、斉藤和義、福山雅治、西野カナ、SEKAI NO OWARI、ゆず、miwa、アンジェラ・アキ、コブクロ、浅倉大介、長渕剛、オレンジレンジ、L'Arc~en~Ciel、
<Cクラス>
「これくらいの曲なら俺でも作れるなあって思ってしまう。」
氣志團、浜崎あゆみ、B'z、神田沙也加、ナオト・インティライミ、加藤ミリヤ、レディ・ガガ
異論は、大いに認める。
増田がどのあたりの生活を普通と感じているのか不明だが、タワマンに住んでベンツ乗ってるくらいの年収と支出はこんなもんだ。
夫小遣い 15万
嫁小遣い 10万
被服費 10万
遊興費、雑費 10万
だいたいこんなもん。貯金したけりゃどこかを削る感じだな。
別にこれでも余裕の生活って訳ではない。例えば子供が私学の医大に行くと借金か切り詰め生活が始まる。
ある程度金持ってると服も吊るしスーツという訳にはいかんし、付き合いのメシも3000円居酒屋とはいかん。
まぁそんくらい取ってるやつは石投げれば当たる程度には居る。
生きるだけなら500万有れば十分だし、増田は600万だから問題はない。
しかし会社員で居る間は、資本家や投資家や経営者と同じ生活は不可能だな。
フーダニットが好きだ、ハウダニットが好きだ、ホワイダニットが好きだ。
クローズド・サークルが好きだ、と延々と続けてもいいが、このへんにしよう。ヒラコーすげえな。
さあ、犯人探しをしよう。
ある程度物語が進むと、大抵はワトスン役が事件のあらましを振り返る。
新しい日本というシンボルであり、世界一の場所であり、オリンピックに対する日本という国の象徴を込めようとした。
字面そのままの国威発揚であり、ランドマークでもって日本の存在感を示す、土建の極北でもあった。
まず、当時とのドルベースでの日本円は、1.56倍となっている。(78円→122円)
1300億円を1.56倍すると、2028億円となる。
これが、ザハ当初案では3000億円規模と言われていた。ドルベースでも1.5倍。
国家を上げての景気向上と、建築難易度と、見込み違いのダブルアップで2.3倍程度に膨らんだ。
さて、3000億円、規模縮小圧縮しての2520億円の目眩ましが見事なミスディレクションとなっている。
1300億円でスタジアムを一つ作るというのは、適切な金額だっただろうか?
1300億円の予算を組んだ首謀者は、誰だっただろうか?
ザハ・ハディッドは、第一級の建築家だ。脱構築主義建築家としての。
ザハが実力で現在の地位を勝ち取ったことは留意する必要がある。
つまり、コンペでのザハ案は魅力的に見えることが多いということだ。
ザハの案は、脱構築主義建築と呼ばれる枠組みの中では、一級品と言える。
さて、国威を示すために、世界一のナニカをつくろうと決めたのは、誰だろうか?
日本的な何か、機能美的な何かではなく、建築物の美しさを求めたのは、誰だったろうか?
実は、建築関係者が諦めとともに眺めているのには、3つ理由がある。
1964年の東京オリンピック時に、国立競技場こと国立霞ヶ丘陸上競技場はかなりの突貫で作られている。
当時の施工技術と環境を考えると、延命措置は結構無理があると想像できる。
また、コスパ最優先の「機能仕様を満たした競技場」とは、全く違う建築物だろうというのも想像できる。
なので、ザハ以外のどの案が選ばれたとしても、1500億円を下回ることは無かっただろう。
そして、「これ建築難易度高いと思うが」と言う地べたに近い建築家の意見が「アドバイザー」扱いされるコンペだ。
優先順位は明確であり、そうしたコンペはそれほど珍しくはない。
さて、「一番いいデザインを頼む」と言われた建築家が、ドリームデザインを選ぶのは、必然だ。
ラグビーワールドカップ向けの良いヤツを!オリンピックに恥ずかしくない良いヤツを!
そうした、「新国立競技場を決める参加者」の、誰のデメリットにもならないという、不気味な状況になっている。
本来、大学入学祝いに好きなの選んでいいぞって言って息子がベンツCクラスを指さした時には殴るのが親父の努めなハズだ。
例えば、キミが富士鷹ジュビロじゃなかった藤田和日郎のファンで、アニメ化をアレコレ言う立場になったとしよう。
様々な候補の中から、やはり「うしおととら」だと決定した所で、ではどう削るか、という話になったとしよう。
いくらなんでもアニメ化するのにメインである白面の者との戦いは削れない。
前半のクライマックスであるうしおの髪を櫛ですく盛り上がりの為には、各地の少女のエピソードは削れない。
藤田和日郎の連載作家ならではの回り道しがちな癖が絶妙なバランスで拮抗しているが故に、どのエピソードも削り難い。
で、予算が青天井で、必要なエピソードを必要なだけ盛り込む係だとしたら、削る理由がない。
でも、本来は予算配分を考えてリソースを誰かが管理すべきなのだ。
どうやってもこの尺では入らないと、誰かがハサミを入れないと、作品はまとまらないのだ。
押井守みたいに、与えられた予算と期限内で作品を上げるために容赦無く切っていく監督というはむしろ例外的なのだ。
さて、ここからは挑戦状だ。
「新国立競技場基本構想国際デザイン競技」と呼ばれるコンペは、何を目的にし、何に対して責任があるだろうか。
「新国立競技場の建築予算」に対して、予算配分を決めたのは誰で、何に対して責任があるだろうか。
文科相やコンペ審査委員長にスポットライトが当たる中、隠れているのは誰だろうか?
ザハ案が膨らんだ時点で「拒否すべきだった担当」は、どこの誰だっただろうか?
問題点を切り分けるための、簡単なヒントを挙げておこう。
それぞれ明確な責任者が居るが、キミに見つけられるだろうか?