はてなキーワード: マスカルポーネとは
まずいまずいと言われるが、私はアメリカの食生活を楽しんだ方だと思う。飲食店は気に入った店を月に数回利用する程度で、ほぼ自炊していた。
洗浄済みのサラダ菜の巨大パックにお世話になった。安価な果物、トマト、アボカド。缶詰の豆。冷凍ブロッコリーは潰してパスタに。豆腐も普通に売られている。キャベツ、大根、白菜、ネギ、モヤシ、蓮根、ゴボウ、えのき等は韓国スーパーで買える。
肉は安い塊を買って煮込むかローストしておく。ちょっと奮発すればスペアリブ(丸ごと)、羊、鴨肉もスーパーで買える。ポーランド系精肉店を見つけてからはポーランドソーセージにどハマりした。安いし生で齧れてめちゃくちゃ旨い。
魚は厳しかった。冷凍エビとスモークサーモン以外は普通のスーパーでは難しい。韓国スーパーでも少しマシという程度。日本のコールドチェーンのありがたみを思い知る。スーパーの真空パックのサーモンやタラを匂い消しの香草と一緒に焼いたりした。どこにでもある瓶詰めの酢漬けニシンを押し寿司にしたのは我ながらいいアイデアだった。
断然良かったのが乳製品。スーパーで買えるおろしたてパルミジャーノに慣れたらクラフトのパルメザンには戻れなくなる。バターは言うに及ばず、ブッラータ、ブリー、ゴルゴンゾーラなど本当に旨かった。安いうまい冷凍ピザ、500g近いパックがスタンダードの各種アイスクリームも乳製品の恩恵だ。
日本の食パンは存在しない。パン屋は町まで出ないとない。スーパーで買えるマッズい薄切りトースト用パンはホットサンドにすれば食える。ベーグルも安いが私は好きでないため何とも。高級スーパーのサンフランシスコサワードゥは直径20cm以上あるが4ドル程度で買えて無茶苦茶うまかった。
マヨとケチャップの美味さも無視できない。もともとキユーピーの酸っぱさが口に合わなかったので、アメリカのフワッとしてマイルドなマヨに衝撃を受けた。カレールーは韓国スーパーで安く買える。スナックは1袋がデカい。ポテチ、トルティーヤ、シリアル系は種類豊富なので好みの味を探せる。
一番飢餓感を覚えたのはスイーツかもしれない。ドーナツはともかく、売られているケーキが甘すぎる。乳製品が安いのをいいことに、これは自作でしのいだ。冷凍のパイ生地タルト生地が安くて旨いので、アップルパイ、パンプキンパイ、チェリーパイが簡単に作れる。クリームチーズやマスカルポーネでチーズケーキ、ティラミスも作ってみた。
スーパーでお手頃に買えるものを挙げる。ドライフルーツ、ナッツ。アーモンドミルク。アーモンドペースト。瓶入りカレーペースト。冷凍餃子やMochiと呼ばれる雪見だいふく等、冷凍食品各種。日本ほど多くないが、季節に出回る野菜や果物。生のクランベリーは日本では手に入らない。搾りたてサイダー(ノンアルコールの100%林檎ジュース)は秋のご褒美。まだまだあるがこの辺で。
オシャレな今どきのかき氷屋ができたって言うから行ってみたら、明らか反社な雰囲気の店長。
店は日中はかき氷屋、夜は居酒屋になるようで、場所も駅前から外れていかがわしい場所の一角だったし、ああなるほどね、と。
最近はタピオカやら唐揚げやらをやっていると聞いたが、こんな今時のオシャレなマスカルポーネチーズ使ったかき氷なんぞをやるとは。
店員は一見では反社とは言い切れない、ややチャラい男女で、彼らはかき氷器のスイッチ入れて削られた氷を容器に載せていくのだが、少し盛っては手で抑えて形を整えていく。けっこう丁寧な仕事ぶりだ。
ティラミスが好きなんだけど、コンビニのやつだって頻繁に食べるんだけど、不満があんのね。
ティラミスってクリームとスポンジ重なってて層になってるじゃん?
まずあの層がスポンジなのがいやだ。
子供の時にどこかで食べたティラミスはビスケット?ビスコッティ?だったんだよ。それがやたら美味しかったんだよね。一応ちゃんとしたレシピだとビスコッティをコーヒーに浸すらしいね。スポンジでも間違ってないんだけどもう好みの問題だよね。
クリームは大好きなんだよ。ホイップしたものそのまま食べるくらいには好きなんだけどティラミスなんだからチーズの風味ほしくない?マスカルポーネ消えたの?もっと主張してくれ。
別にお前主役じゃねえからでしゃばってくんなよ、みたいな気持ちになる。口の中ぱさつく。運が悪いとむせる。食うの下手かよ。
美味しいティラミスが食べたいなあ。
・食パン 山崎のふんわり、無かったら 半日前から耳を取った食パンを溶き卵に漬け込む
・メープルシロップ、無かったら無しでもいい
・ココナッツバターの香りが強いやつ、無ければバターでもいいけれど、ここはココナッツを推したい
・生クリーム少々 隠し味程度
・卵
・スティックシュガー、作業の手間の問題なので、普通の砂糖でも構わない
作り方
1: 食パン2枚につき卵3個くらいの卵、隠し味程度の生クリームを入れて溶き卵を作り、食パンの耳を取り除いた食パンを漬け込む。
(ヤマザキパンのふんわりなら時間を置かずに焼いてもいいけれど、他のパンなら溶き卵を半日漬け込む)
この時、砂糖=スティックシュガーはまだ入れない。理由は後述。
2: 温めたフライパンにココナッツバターまたは普通のバターを溶かして、1の食パン片面を焼く。
3: 片面焼く間に、スティックシュガー1/4くらいを全体にまぶし、裏返して、今度は反対側を同じく1/4くらいのスティックシュガーをまぶし、両面焼く
(通常、予め溶き卵に沢山の砂糖を入れるレシピばかりだけれど、この方法なら、少ない砂糖で十分甘みと香りが立つ)
4: 焼き上がったら、雪印のマスカルポーネ(他メーカーのマスカルポーネは不味くなる)またはホイップクリーム、メープルシロップをかけて出来上がり
材料を選ぶけれど、揃えられたら美味しいはず。通常のフレンチトーストよりカロリー控えめ。ブランチかおやつの時間に是非オススメ。