はてなキーワード: ネルドリップとは
日本の喫茶店のコーヒー豆って基本的には同じ所から買ってきてて
それをいかにコーヒーとして美味しく出すかが腕の見せ所だったので
ペーパードリップしたりネルドリップしたりブレンドしたり水出ししたりしてたんだよね
日本は立地のせいでコーヒー豆の販路が限られてるからしょうがなかったし
ぶっちゃけ煙草吸いながら飲むオッサンの飲み物っていう感じだったからそれで良かった
で、スターバックスはコーヒー豆の管理を確立して世界進出してきた黒船であって
スペシャルティコーヒーの日本における先駆けだったと思ってる
途中から路線変更してコーヒーよりもエスプレッソ系やオリジナルドリンク系になったけど
今でもスタバのコーヒー豆はスペシャルティだし時期によってはかなりクオリティが高い
リザーブドとかは日本の喫茶店だと太刀打ちできないレベルの豆を揃えてる
あと、コーヒーの味がよくわからんっていう人が多いけど、ぶっちゃけコーヒーの味ってほとんど苦みしかなくて
要するに紅茶とかと一緒で香りを楽しむものなので味について語っても意味が無いと思うよ
今やiPhoneを始めとしたスマホカメラの方が性能が良い場合も多いのだが
一眼レフに馬鹿デカいレンズを付けてる方が良い写真が撮れると信じている人が多い
特にバズーカと呼ばれる望遠でF値の低いレンズを買ってはわざわざ興味も無い飛行機を撮りに空港へ行く理系男子は多い
ちなみにその手の望遠レンズはエクステンダーを使うことで更に焦点距離を伸ばすためにF値が低い
エクステンダーを付けることでより望遠になるが、明るさを下げることになるからだ
望遠と超望遠の2本を持ち歩くのが面倒かつ高価なのでエクステンダーを使うような、ネイチャー系の人が使う
わざわざ夕方以降の暗い空港で飛行機を撮るために作られてるわけではない
当然、明るいレンズは写りが良くなるわけでは無いし、そもそも絞って使う
他にもフルサイズ信仰やキヤノン・ニコンの無意味な闘争などキリが無い
という人でもULTRA HDでハイレゾなヘッドホンを使ってる人が多い
人間の可聴域を超えた音を感じ取れると主張する
AACの256kbpsで十分すぎるほどに再現出来ているはずなのだが違いが分かるそうだ
まぁ若い人が聞き比べればもしかしたら分かるのかもしれないが、そもそも聞き比べなければ良い
そして30歳を過ぎたら自分の耳に自信を持たない方が良い
豆の種類、産地、精製処理、焙煎度合い、淹れ方、エスプレッソ、ラテアート、などなど
一番こじらせてるのは自分で焙煎・手挽き・ネルドリップとかやってる人だ
Youtubeで見つけることができたりする ただしこちらの深淵も覗かない方が良い
個人事業主で何かサービスを始めるわけでもないのに自宅ラックをやってる人からは距離を取ろう
自宅ラックを運用することで技能習得できるとかいう謎理論をかざすが、自宅の庭にSASUKEを作る人と大差ないことに気付いてない
サーバならVMやクラウドで良いし、ルータ・スイッチもシミュレータで良い
そもそも最近のルータはCISCOじゃないことも多いし独自コマンドが多いので実際に使い始めてからマニュアルを読めば良いし、それで間に合うような技能を付ければ良い
データセンターの近くに住むことで低遅延だという主張も多いが光は1kmを5マイクロ秒で進むという事実からは目を背けている
何故か?筋肉が付いてない人がエセ科学を主張しても誰も信用しない
グアテマラってどこにあるのか知らないひとでも
その経験で思うところを書いてみる。
中米地域は北はグアテマラから南はパナマ、コロンビアあたりまで、コーヒーは主要産業なので
とても安く手に入り、日常的に飲んでいる。
グアテマラといえばコーヒー豆の名前だと思い込んでいたこともあり、
さぞかしおいしいんだろうと思って現地で買って飲んでみた。
ところが、どれを選んでも美味しくない経験を何度もしてきたので、そんなはずはない、と思って
口コミを頼りにブランドを選んでスーパーマーケットで買ってみた。
イザベルブランドのコーヒー。今のところ、グアテマラではこのコーヒー(銀のパッケージのほう)がマイベスト。
これが現地では評判のブランドだったので、試しに飲んでみたら、まさにこれ!このおいしさ。
というわけで、コーヒーの本場グアテマラだからといって全ておいしいわけではなかったというのが教訓。
グアテマラから飛行機で南にひとっ飛び2時間のところにパナマがある。
そして街で売っている激安コーヒーはどれもひどい味。
パナマ産のコーヒーとして外国でもっとも知られているのはゲイシャコーヒーというブランドだろう。
街のカフェで一杯10ドルとか、信じられない高値。1パック7~8千円などとても手が出ない。
一度は試してみたいところだが、たかがコーヒーに、、、である。
国名すら知らない人もいるかもしれないが、ホンジュラスは中米では有名なコーヒーの産地。
やはり地元の人に教えてもらって勧められたコーヒーの中から二つ選ぶと
http://cafecopan.com/es/inicio/
https://www.facebook.com/CafeDonJeronimo/
街のスタンドで挽いて袋につめてくれるのだが、ホッカホカしていてうれしい。部屋に戻ってドリップすると
泡の立ち上り方がすごい!ドリッパーからあふれんばかりの泡が醸し出す芳醇な香り。
人によっては、あるいはドリッパーによっては苦みが足りず、粉を増量してする人もいるようだ。
恐らくコーヒーメーカーでは調整がうまくいかず、手で注ぐほうがいいのかもしれない。
しかし、中米地域のコーヒーのなかでは、一番、日本人のテイストに合うと思っている。
また、2019年、ホンジュラスのコーヒー零細生産者の葛藤を描いた
Café con Sabor a mi Tierra というホンジュラス映画がオスカーにノミネートされている。
https://www.youtube.com/watch?v=CDPB0WT7sAc
続いて紹介するのは、コロンビア。
コロンビアとコーヒーのイメージが結びつかないひとはいないだろう。
しかし、意外にも、JUAN VALDEZの名声が日本ではあまり聞こえない。
フアン・バルデスはラテンアメリカでもその名を知らないひとはいないくらい有名なコーヒー生産者である。
フアン・バルデス・ブランドのカフェテリアも世界に出店しているが、数はそんなに多くない(世界約300店舗)。
日本にはまだ上陸していない。現在韓国とマレーシアには店舗があるそうだ。
フアン・バルデスのカフェ、高品質のコーヒーを堪能できるのもさることながら、
面白いサービスのひとつとして、カフェで豆を選んでから、さまざまな抽出方法をチョイスできるのもうれしい。
サイフォン、水出し、いろいろ。中には京都式という名前の抽出メニューがあって気になっているがまだ試したことはない。
長くなったので、最後にコスタリカを紹介して終わることにする。
コスタリカには、チョレアドール(Chorreador)と呼ばれる、伝統的なドリッパーがある。
木材のスタンドに針金で布のドリッパーがついている簡素なものから、お土産で買える家具調のものまでいろいろ。抽出方法は日本でネルドリップとして知られている方法。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB
コーヒーの生産地である山岳地域の田舎にいくと、大量につくってみんなで飲むのか、巨大なチョレアドールをみかけたりする。
コスタリカ大手のコーヒーで有名なのは、なんといっても1820ブランドだろう。
参考ウェブサイトのリンクが安全じゃない様子なので、リンクは張らないことにする。
しかし、1820がコスタリカでは、安くて家飲みコーヒーとして定番中の定番といっていいだろう。
以上、紹介してきたが、
いずれも日本では入手が困難。
せめてコロンビアのフアン・バルデスだけでも、日本出店を果たしてくれれば、日本人のコーヒー経験値はグンと跳ね上がるだろう。
日本特有のイキリカフェとかね、最近話題になっていたけれど、美味ければなんだっていいんだよ、勝手に枠にはめて世界観押し付けんなと。
もう洗い流されてほしい。
コーヒーをサイフォン式で淹れてて、お湯がロートの方に上昇する表現を
描いてるのが多いなーと思って、今やってる中の30タイトルくらいを確認したのたけど
ソラとウミのアイダ 第6話 ラムネと秘密とお兄ちゃん 11:10ごろ
RELEASE THE SPYCE 第7話 初芽より愛をこめて 11:00ごろ
やがて君になる 第7話 秘密のたくさん/種火 21:10ごろ
そんなに多くなかった。
色づく世界の明日からにもサイフォン式コーヒーメーカーっぽいものが登場したけど、コーヒーを淹れるシーンはまだなかったと思う。
あかねさす少女でもありそうだなーと見てたら、こちらはネルドリップだった。
ブコメにあったししおどしは
で登場してた
ニトリで手挽きのコーヒーミルが1000円で売っていたので気まぐれで買って、帰りにカルディの安いコーヒー豆を買ってきてコーヒーを淹れてみたら驚くほど美味しく感じた。
前からスタバとか喫茶店のコーヒーを飲んでも美味しいとはあまり思えなかったけど、なぜか自分で淹れたコーヒーは最高に美味しかった。
電動ミルとか欲しくなってくるし、ネルドリップとかどうなんだろ?と思うけど、手挽きの安いミルでゴリゴリやってる間の妻との会話もそれなりに楽しくて、しばらくはこれでいいかもしれない。
幸い自分も妻もカフェインがそれほど効かないので、夕飯の後の一服を楽しんでいる。
カルディの200g500円の安い豆でこんなに美味しいなら、1000円、2000円出したらどうなんだろうと思うとワクワクしてくる。
本人はペーパーフィルターが要らなくて楽ちんと言っているが、あれを洗われるとキッチンの排水溝が詰まるスピードが滅茶苦茶速い。
水切りネットの交換頻度が増えので、結局たいしてエコでもないし楽でもない。
単純に味が好きなのだろうか?
個人的には、ペーパーフィルターで淹れたほうが美味しいと思う。
なんか、エグい。
「紙では吸着されちゃうオイルが残っているからアロマが豊かで」
と言ってるけれど、紙や布で漉さないでいいなら、誰もネルドリップなんて発明してないと思う。
大昔から茶こしで淹れてるはず。
http://anond.hatelabo.jp/20150512153327
コーヒーが趣味って、どこまでを指すかわからないけど、実はハードルが凄く高いんだ。
1生産→2焙煎→3抽出→4飲む の順番なんだけど、この段階を遡れば遡るほど難しくなる。
飲む人は一般人、抽出する人はコーヒー好き、焙煎する人はコーヒーマニア、生産する人はエメマンの山田孝之って認識でいいよ。
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4の飲むのはコーヒーが好きなら誰でもできるよね。
自販にもあるし。でも基本的にインスタントや缶コーヒーって不味いんだ。(後述)
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次に行こう。3の抽出だ。淹れるやつだよ。ネスプレッソとかエスプレッソマシーンは除くよ。
ぼちぼちコーヒーが好きならやるかな。お金出せば皆できるけど、4の飲むよりはハードル高いよね。
淹れ方は2割くらい味に影響するよ。美味しいコーヒーは挽きたて、淹れたてが大原則だよ。
淹れ方は大体以下が主流だよ。
淹れ方を書くのは荒れるから省略するよ。そんな詳しくないし。
ペーパードリップ…今は日本独自の文化になってるよ。喫茶店はだいたいこれだね。
ネルドリップ…布でコーヒー豆を濾す淹れ方だよ。手入れや管理が面倒だけど一番美味しいよ。
フレンチプレス…ところてんみたいにブスッと押し出す淹れ方だよ。濁るからあんまおすすめしないよ。
サイフォン…理科室の器具みたいなやつだよ。ぱっと見こだわってる感じするけど、もう廃れてるよ。
あとは直火式のエスプレッソもあるね。コンロで作るやつ。マキネッタっていうよ。
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次2の焙煎に行こう。ここまで自分でやるとマニアの域だね。ここがすごく奥が深いんだ。
おれ自分でたまに焙煎するライト層だけど、コーヒーの味は大体焙煎で決まると思ってるよ。
焙煎って一言で言うけど直火式だったり、赤外線式だったり、いろいろあるんだ。
手回しのロースターもあるんだけど、きちんとした豆作るのってすごく難しいんだ。
もちろん、銀杏を煎る網でもできるけど、なかなか難しいよ。
手が疲れるし、煙すごいし。自家焙煎してる珈琲屋さんはすごいね。
たまに、謎に不味いところあるけど。
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最後の1豆の生産について。結論からいうと個人での生産はビニールハウスとかじゃないと無理に近い。
焙煎のほうが自分の表現がしやすいから、コーヒーマニアは生産よりも自家焙煎にご執心なんだ。
一応日本の南だとつくってる所はあるみたい。
豆の種類について説明するね。
豆って大きく分けてアラビカとロブスタってのがあって、
アラビカのほうが優等生なんだけど高いところでしか取れなくて、病気に弱いんだ。
対して、ロブスタはめっちゃ生命力強くて安いんだけど、苦いだけなんだ。
ロブスタはたくさん取れるからインスタントコーヒーとかコ⚪︎ダに使われてるね。
インスタントコーヒーのCMに出て、「美味しい」って言ってる人はコーヒー好きに鼻で笑われてるよ。
アラビカは生産が難しいし、コーヒー豆って赤道らへんでしか育たないから日本では作りにくいかな。
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高いのが美味いってのはよくわからんけど、アラビカとロブスタとの比較でならそうだね。
アラビカのほうが高いし美味しいよ。ロブスタはインスタントコーヒーだからね。
だけど、アラビカの中でも色々種類あるよね。
モカ、ジャマイカ、スマトラ、キリマンジャロ…とか地名の名前とかが由来になるよ。
まあなかなか取れないっていう意味で高いんだけど、
実際匂い嗅いでみると、刺々しくなくてそっけないんだ。
ガツンとくるもんがないんだけど、オールラウンダーで、そつなく飲める感じなんだ。
個人的にはもっとフレンチやイタリアンくらいの苦目のコーヒーのほうが好きだから
そんな美味しいとは思わないかなあ。
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こんな感じで見てきたけど、美味しいコーヒーを0から作ろうと思うのはかなり効率が悪いよ。
最近はスーパーで粉を買って飲んでいます。ちょっと前まで焙煎仕立の新鮮な豆を挽いていたんだけど、ミルが壊れてダラダラ買い直す機会を失ってしまいました。
で、気付いたのは、適温な湯による適切な注湯と抽出後の加熱があれば、ある程度鮮度はごまかせると言うことです。
正確に言えば、ドリップ前にお湯でサーバを温め、80度前後のお湯で入れ、その後10秒程加熱すると非常に香りが立つので、コーヒーを飲んだ満足感を享受することが出来ます。もちろんコク・甘さ・スペシャルティ的な香りは期待できませんが。
重要なのは
0.やかんのお湯が沸騰したら、まずサーバーにお湯を入れ温め、やかんのお湯が80度程度になったら、サーバのお湯は捨てる
1.蒸らしの時はぽたぽた注湯する
2.30秒前後蒸らし終わったら、ドリッパーの縁まで泡が持ちあがるように、ゆっくりと、ただし確実に注湯する
3.1cmコーヒーが抽出されたら適宜お湯を足して、一定のスピードでドリップされるようにする
4.目的の量が抽出されたら、ドリッパーをサーバーから外し余分に抽出されないようにする
5.5秒ほどサーバーを火にかけ、温める
個人的には簡便性・味の傾向共にペーパー派ですが、ネルドリップもメタルドリップでもほぼ同じです。水出しは一時期美味しいと思いましたが、最近は好みからずれているのでしていません。香りが立たないような気がします。
今年度はどのコーヒー会社も円高前にニュークロップを仕入れてしまっており、値段的に期待は出来ませんが、BRICSでの高級豆の消費は減るだろうから来年度は値段が落ちるかもしれませんね。
豆から作るネルドリップのコーヒーよりも、粉のインスタントコーヒーのお手軽チープさが大好きだ。