最近はスーパーで粉を買って飲んでいます。ちょっと前まで焙煎仕立の新鮮な豆を挽いていたんだけど、ミルが壊れてダラダラ買い直す機会を失ってしまいました。
で、気付いたのは、適温な湯による適切な注湯と抽出後の加熱があれば、ある程度鮮度はごまかせると言うことです。
正確に言えば、ドリップ前にお湯でサーバを温め、80度前後のお湯で入れ、その後10秒程加熱すると非常に香りが立つので、コーヒーを飲んだ満足感を享受することが出来ます。もちろんコク・甘さ・スペシャルティ的な香りは期待できませんが。
重要なのは
0.やかんのお湯が沸騰したら、まずサーバーにお湯を入れ温め、やかんのお湯が80度程度になったら、サーバのお湯は捨てる
1.蒸らしの時はぽたぽた注湯する
2.30秒前後蒸らし終わったら、ドリッパーの縁まで泡が持ちあがるように、ゆっくりと、ただし確実に注湯する
3.1cmコーヒーが抽出されたら適宜お湯を足して、一定のスピードでドリップされるようにする
4.目的の量が抽出されたら、ドリッパーをサーバーから外し余分に抽出されないようにする
5.5秒ほどサーバーを火にかけ、温める
個人的には簡便性・味の傾向共にペーパー派ですが、ネルドリップもメタルドリップでもほぼ同じです。水出しは一時期美味しいと思いましたが、最近は好みからずれているのでしていません。香りが立たないような気がします。
今年度はどのコーヒー会社も円高前にニュークロップを仕入れてしまっており、値段的に期待は出来ませんが、BRICSでの高級豆の消費は減るだろうから来年度は値段が落ちるかもしれませんね。