はてなキーワード: コロッケとは
○調子
うーむ、しんどい。
だからさあ、押井守のことがキライなんだったら、見にいく必要なんてなかったんだよ。
わざわざ、今までの実写版も全部レンタルビデオで借りて見たけど、やっぱりだったし。
僕は嫌いだから、素直に見なければよかったんだよなあ。
パトレイバーって名前と、南雲さんが出るって情報だけで、何を興奮していたんだろう、僕って。
普通にポケモンがしたくなり、周回ロムからホワイトをチョイスして、最初からにしてはじめた。
(この世代はポケモン自体から少し離れていたので、あまりイッシュのポケモン自体に思い入れもなかったりします)
なんとなく、本当になんとなくだけど、電気ポケ縛りでもしようかな、最後にゼクロムが手に入って奇麗だし。
○ポケとる
にも関わらず、何度か全滅してしまった。
難しいね。
171種から増えてない。
課金したいなあ。
○ポケモンOR
メンツは、ダーテング、ヘルガー、ズルズキン、ヤミラミ、ゲッコウガ、バルジーナ。
ニンフィアのハイパーボイス、効果:成す術もなく悪ポケたちは倒れる。
ニンフィアのハイパーボイス、効果:成す術もなく悪ポケたちは倒れる。
二回連続でおんなじような流れで負けたのでやる気がなくなる。
カキフライにタルタルはわかるが、だからといってカニクリも一緒にしてはいかんだろう。
あ、滝クリは何も身につけなくてもいいですね。
昨日、優秀な我が弟(ドイツ在住)が帰郷してきて食卓を挟む事になった高卒の愚兄である私。
その日、神戸コロッケで買ったカニクリームコロッケが食卓に並んだ。私の好物だ。
我が愛すべき弟はカニクリにはウスターがよろしいという事をヨーロッパ留学中に現地で聞いたそうで、
かぶれにもウスターソースで食べるらしい。
おいおいちょっと待って。
普通、日本人がカニクリームコロッケに付けるソースといえば、タルタルソースだと相場は決まってるではないか。
それなのに、愛すべき弟は現地がルーツ(フランスがルーツだったかも)なのだから、現地のマナーで食べるのが礼儀でしょうと譲らない。
私はタルタルこそがカニクリソースのルーツだと何かの雑誌で読んだ覚えがあったので、反論した。
だが、弟は断固たる姿勢を貫くばかりだ。
愚かな私はとにかく手が早いのか、いつも口より先に手が出る癖があった。
とりあえず昨日は互いに譲らず平行線のまま、ソースをどっちにするか空の上のまま、互いの主張するソースを互いに食べ比べる事に決着した。
弟はタルタルで食べた事があったので問題はないが、私はウスターソースでカニクリを食べた事がなかったので、
食べるのを一瞬躊躇したものの、食べてやろうじゃないかと考え直し食べた。
すると、どうだろうか。
ウスターの方が中のホワイトソースと程よく合わさって美味しく感じるではないか。
なるほど、我が愛すべき弟の言わんとする事はよく分かった。
スーパーで買うカキフライには必ずタルタルソースが付いている。
タルタルソースはフライ物の中でも確固たる地位を占めているじゃないか。
それなのに、何故ヨーロッパではウスター文化でそれが伝来した日本ではタルタルなんだろう。
うーん、分からない。
日本は英国のビーフシチューを醤油で代用した肉じゃがが伝来している。
たぶんカニクリもその辺りが理由になるんじゃないかと思う。
去年の夏のことだ。私の住んでいる地域にも
それで早朝にジョギングがてら物見遊山のつもりで行ってみたら、
そこにあったのは茅葺きの一軒家だった。
私は早速入店することにした。もちろん自動ドアではないので
自力で開けなければならない。中に入った途端、魚の生臭い匂いと
コロッケを揚げるシュウシュウした音が渾然一体となって迫って来た。
店内は駄菓子屋を少し広くして、余ったスペースで
空調は効いていないのに涼しい。
「いらっしゃいませ」と奥から老婆がやって来た。
老村クルーのあきこオババだ。
「おはようさん。有難うね。良かったら見て行ってちょうだい」
「そうですね。どれにしようかな……」
駄菓子を食うような年齢ではない。私はしばらく眺めていた。
店内には BGM は流れていない。それでいいのだ。
店内をぐるりと一周していると
「美味しそうですね」と私は言った「今頃が旬なんですよね」。
「何だったら買っていくかい? 真鯵ならワタはタダで抜くよ」
「どうしようかな……」
迷っていると、店の片隅に美味しそうなスルメイカが
売られていることに気がついた。スルメイカも今頃が旬だ。
「じゃあ、これ一杯もらおうかな」
「是非下さい」
それだけだと何だか物足りないような気がしたので
店の隅のコーナーを見ると林檎が売られていることに気がついた。
私はそれを手に取ってしげしげと眺める。
そして、林檎も買うことにした。「じゃあ、これも下さい」
「お客さん、悪いね。この林檎傷がついてる。新しいものと交換するよ」
「いえ、それで構いません」と私は言った。
「何かの本で読みました。林檎は傷がある方が甘いんだって。人生と同じく」
「こりゃ参ったねえ」とあきこオババが笑った。
「そうさね。人生と同じだよ。傷がある方が甘いんだ」
と笠智衆似の店員が言った。
私はスルメイカと林檎を買って帰った。林檎は百円に負けてくれた。
おまけにあきこオババは皮まで剥いてくれた。ゴツゴツした手が
「ここまでして下さって、申し訳ありません」
「いいさ。お客さんは当店始まって以来最初のお客さんだからね」
「いえいえ」とあきこオババは言った。「また顔を見せておくれやす」
「そうします」
「ただ、流石に歳なんでね。九時には閉めちゃうけれど」
耳を外し、皮を剥く。手に塩をつけた方が
抜いたワタはクックパッドを参考に酒のつまみになるように調理した。
これからもあの店に行こう、と思いながら。
こればかりはどうしようもない。
それが去年の冬のことだ。
昨日、桜鯛の売られているスーパーの鮮魚コーナーを歩いていると
ふと私は林檎が食べたくなった。
そこで林檎を見てみたのだけれど、どれもこれも傷ひとつついていない。
傷物はやはり嫌がられるのだろう。
林檎も人生も傷があればそれだけ甘い、そういうものなのだ、と。
ちなみに、あとで聞いたところによると私の母親も近所の友人も
「当店始まって以来最初のお客さん」として
手厚くもてなしてくれたという。
ローソンで、たまに愛想の悪い店員に
接客応対されている時に私はそのことを思い浮かべる。
またあの「老村」で買い物をしたいものだ、と思いながら。
学生時代のほぼすべてを一緒にすごした元彼が結婚する。久しぶりに送られてきたメールで知って、ああもうそんな歳になったんだと思った。
ずいぶん長い間一緒にいたのに彼との思い出はセックスばかりだ。お互いの実家はもちろん、ひとり暮らしの後輩の部屋とか、野外とか、車の中とか、ホテルとか、漫画喫茶とか、もちろん大学の構内でもやっていた。
ふたりとも割とクズで、授業も行かずサークルに入り浸ったりバイトに行ったりパチンコにとなんとも自堕落な学生生活だった。
正直彼と付き合っていた期間でその後のプラスになったものはあまりない。彼の方もないと思う。でも、ふたりともあまりになかったからこそ、別れてから人が変わったとよく言われていた。
彼も私もきちんと働いているし、すくなくない給料をもらって生きている。
結婚するという報告と一緒に、昔作ってくれたクリームコロッケの作り方を教えてくれと言われた。煮たり固めたりめんどくさくて2回しか作らなかった料理だ。
そのレシピは私の知らない嫁に渡るのだろうか。特に聞く気もおきないけど、あのだらしのなかった生活の中からでも10年以上覚えているなにかが生まれていたのなら、それだけはちょっと嬉しいなと思う。