はてなキーワード: 食べログとは
一度も行った事がないけど気になってたのだが、
結論から。
① 口コミ枠の右下にある「をもっと見る (xx件)」をクリック!
② 1~20件を表示 / 全xx件 [ 表示形式: 全文 | 通常 | 簡易リスト ]←この「簡易リスト」をクリック!
以上です。
こうすると、今までのクチコミが古い順から時系列に20件並んで表示されるので、
その中に「短期間に高評価が連続して投稿されている」ような場所を探す。
見つかったら、それはやらせ。ご注意を。
例えば、こちら。
'10/09/27 〜 '10/10/30 の、わずか1ヶ月の期間に、高評価が連続して投稿されている。
しかも、その期間の投稿をよく見ると、全員レビューの数が少ない。
☆
実際の店舗を出すのは気が引けましたが、
2011年1月1日、アニメ制作会社の「シャフト」の公式サイト中に、大手まとめブログの「やらおん」と同じAmazonアフィリエイトが埋め込まれている、という情報が2ちゃんねるのニュース速報(嫌儲)板に書き込まれました。
この情報は瞬く間にネット中に広まり、特に2ちゃんねるのニュース速報板において新年早々の大型祭りに発展する騒ぎになりました。
「やらおん」という主にアニメのスレをまとめている個人ブログがあります。
絶大なアクセス数を誇る一方、特定のアニメを叩くために偏向的な記事を作ることが多々あり、2ちゃんねらーを中心とする一部の人々からは「アニメ業界の癌」として非常に嫌われていました。
「やらおんに叩かれたアニメは内容の出来に関わらず日の目を見ない」という意見もあり、癌であるかどうかは別にしてアニメ業界に大きな影響力を持っていたのは事実です。
そして今回「やらおん」と「アニメ会社」を結びつける証拠が出てしまいました。
概要に書いた通り、アニメ制作会社のシャフト公式サイト中にやらおんのAmazonアフィリエイトが埋め込まれていたのです。
具体的に説明しますと、シャフトの公式サイトに貼っていあるリンクを経由して買い物をした場合、やらおんにアフィリエイト報酬が発生するようになっていました。
これらの証拠が原因で「やらおんが一部のアニメを叩き一部のアニメを過剰に持ち上げていたのは、シャフト等のアニメ制作会社から金銭を受け取ってそうするように指示されていたからだ」という推測が2ちゃんねるに広まりました。
そしてこの「個人ブログを利用して自社製品を宣伝する行為」が「ステルスマーケティング」略して「ステマ」ということで今回の騒動の中核を成す行為というわけです。
まとめますと、
以前からやらおんによる「アニメの評判操作」が非常に嫌われていた
↓
↓
アニメの評判操作を指示していた犯人がシャフトであるという推測が広まった
↓
個人ブログを利用してステルスマーケティングをする企業も、その片棒を担いで小遣い稼ぎをするアフィブログも、どっちも許さないぞ、とニュース速報板住民がキレて大暴れ
という流れがステマ騒動の発端です。
キレたニュー速民は、ニュース速報板において少しでも企業の宣伝臭が感じられるスレッドに対し「ステマ乙」という内容の書き込みを連投するようになりました。
この頃にはまだ板全体が完全に機能停止していたわけではなく、一部の宣伝っぽいスレのみにステマ連呼荒らしが発生している程度でした。
しかしこの状況を更に加速させるような燃料が相次いで投入されたことにより、一気にステマ騒動は爆発的な広がりを見せることになります。
燃料(1)
ニュース速報板にはほぼ専属の削除人がいて、ニュース速報板に立ててはいけないと決められているスレを不定期に削除しています。
この削除人が、前述したシャフト騒動の祭スレを削除してしまいます。
これに対し住民は強く抗議し、さらに同じ削除人仲間も「これは削除対象ではないだろう」とはっきり対立意見を表明する事態になりました。
結局この件が原因でシャフト騒動のスレは削除されないというお墨付きを得てしまい、祭がさらに加速する原因になってしまいました。
燃料(2)
神がかったタイミングで「食べログ」においてステルスマーケティング業者が存在するということが大々的に報道され、
このことで「ステマは陰謀論ではなく実在する」「ステマは違法」という重要な二つの情報に公的ソースが与えられた形になり、
燃料(3)
ニュース速報板には運用家族と呼ばれる、ニュース速報板の自治に積極的に関わる集団が存在します。
この運用家族が実はアフィブロガーと繋がっていてニュース速報板をアフィブロガーが利用しやすいようにしている、とのデマが流れました。
なぜこのデマが流れたについて説明すると話が複雑になるので割愛しますが、とにかくそのような内容のデマが流れ、これにより
「ニュース速報板の自治を支配している運用家族がアフィブロガーと繋がっているのであればもうニュース速報板にいてはダメだ」ということで、
アフィブロガーが手を出すことはできない「アフィブログ転載禁止」がルールとして定められているニュース速報(嫌儲)板に移住しようという話になりました。
その他燃料
「よほど都合が悪いようだな」「効いてる効いてるw」などの非常に効果的な煽り文句の登場も「ステマ連呼」を後押ししました。
これらの燃料(1)~(3)が燃え尽きる過程において、徐々にニュース速報板における「ステマ連呼」の勢いも増していき、
最終的にはニュース速報板に立つ全てのスレに対し見境なくステマ連呼の爆撃が発生するようになってしまいました。
そしてニュース速報板が板として完全に機能しなくなったのとほぼ同時にニュース速報(嫌儲)板への移住が始まり、わずか一夜にして移住は成功しました。
そして現在ニュース速報板はスレマ連呼荒らしにより機能が停止しており、以前のニュース速報板の住民はニュース速報(嫌儲)板で活動しています。
まとめが長すぎて読む気せん
俺が見た経緯では
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シャフトが謝罪
↓
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アフィブログがやっていたと思われるアンケスレ、対立煽り、まとブロ民の訪問などで溜まっていた不満が爆発
↓
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管理サイドのFOXが現在の嫌儲民側に立つことを表明(旧ニュー速のLRでの転載禁止は却下)
↓
移住と同時にニュー速(俗称アフィ速)を爆撃しニューススレを伸ばさないようにする
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VIPや他の板に飛び火
↓
一部(1/3ほど?)VIPPERが天国に移住 VIPへの爆撃
VIPのLR変更はされないのが濃厚?
↓
爆撃されても大部分のVIPPERはそのまま残る(無関心、天国側のLRの規制など) 天国側の勢いも落ち着きつつある
↓
なんJにニューススレが立ったためブログ板などで住人が野球に目覚める ノンアフィの大手コピペブログのコピーブログが作られる
↓
↓
反アフィサイドに若干肩入れした感じで書いてみた
食べログ代理店が「有料店舗会員になると順位も上がり悪いクチコミ排除できますよ」 と勧誘した事を店に暴露され食べログ運営のカカクコムが店に抗議を行う:ハムスター速報
http://b.hatena.ne.jp/entry/hamusoku.com/archives/6388224.html
以下疑われる例。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13091441/
・平均点2.69でありながら、トップに表示されるクチコミはすべて4〜5以上
・トップに表示されるクチコミを書いている人のレビュー数は全員が10件程度で、誰一人プロフィール記載なし
・その10件程度のレビューを書いた日付に偏りがある(投稿された10件のうち5件が8/5、この店をいれた残り5件が8/26など)
最近この店にいって、いいのは立地だけだと感じたのでこうしていぶかしんだわけですが。
ちゃんと文句を言えないってことあるよね。
なんといっても、周囲の人のごはんをまずくするのは悪いし。
経緯の分からない人には「クレーマーかよ」みたいな視線を向けられるかもしれないし。
店員さんが逆ギレ風だったりつっけんどんだったりするかもしれないし。
そうやってその場で口で指摘したり交渉したりすること自体に
「はしたないこと」として非難する風潮が日本にはやっぱりあると思う。
はてなでもそういう人が多数派みたいだし、私にもその感覚はある。
そこでよく「黙って帰って二度と行かなければいい」という人が居るけど
個別の客が行かなくなったところでそれが余程積み重なるまではお店は痛くもかゆくもないし、行ってみると泣き寝入りだ。
サイレントクレーマーはあんまり効果が無いし、被害者は出続ける。
とにかく!
いろんな理由で、飲食店で受けた嫌な思いや明らかに変な扱いについて
モヤモヤした気分でスルーしてしまうことがわたしは多かったし、
同じような人は日本では少なくないと思う。
そこで!
食べログは凄い。
お店であったことを
きちんと落ち着いてから文にして世に問うことが出来る。
お店の人も読むかもしれない。
これは凄い機能だと思う。
自分が体験した良い情報と悪い情報をたくさんの人と共有できる。
人によっては「陰口みたい…」ってネガティブな印象を受けるかもしれないけど、そんなことない。
よく使ってる人はわかると思うけど
悪いレビューが複数あるところにはやっぱりそれだけの理由がある。
たまに「書いてる人の方がおかしいかも…」っていう怪しい悪いレビュー(ややこしい…)があるけど
それはその人の文章とか他のレビューとか見ればほとんど区別がつく。
わたしもこれまでにどうしてもひどいと思ったお店3軒について、悪いレビューを書いた。
・並ばせた列を把握しないで私含めた多数の人の順番を飛ばしていたお店
・マスターがスタッフの一人を凄く嫌な感じにずーっと叱ってる(別の日にいっても同じ!)お店
の3本。
いつもはお店のよいところを紹介するようなレビューを書いている。
これは、自分のレビューの情報価値を落とさないために重要なことだ。
自慢ではないけど私のレビューは良いものも悪いものも参考票が結構多くつく。
良いレビューの場合、参考票がついてたくさんの人と共有できると、
お客にもお店にもちょっと役に立てた気分でうれしい。
昨今では珍しく厳しいレギュレーション。
お店のwebページもなし。
でも、勝手に誰かがブログを書いたり、食べログだっけかその手の勝手にweb化してくれるサイトに載っているんですね。
一応、紳士のルールは守っているみたい。当然、写真がないものだから、見に行きたくなる。
おいらがいったときは、他にお客さんがいなくて、ゆっくりとお話を聞いたんだけど、シルバーデイなんて企画もやっていて、近所にチラシをまいて、60歳以上のお年寄りをラーメン一杯250円で集めた。とりあずじいさんとばあさんだけど、行列ができたそうだ。めちゃくちゃ大盛り系のお店だけど。
気になったので、次の日にもいったら、高校生の娘さんを配膳に投入。もう販促!、反則!
実にうまいと思った。
飲食店は基本的にドリンクで儲けるので、飲み物頼むのはマナー。
ワタミとかどうでもいい安居酒屋だったら好きにすればいい(そういうめんどくさい客がいることを前提でシステム化されてる)けど、
オーナーシェフがやってるようなまともなレストランやビストロやバルとかでそういうことをするのははっきり言って非常識。
帰ってくれと言われても文句言えないよ。お客様は神様じゃないし、食べログなんかに「飲み物頼まなかったら追い出されました><」とか書いてもああこいつ馬鹿だなと思われて終わり。
彼女も、学生だから世間知らずなんだろうと許してくれたんだと思うけど、いい歳こいてそういうことやってると幻滅されるよ。
ていうか彼女も教えてやれよって思うけどな。
ていうか「マナー違反じゃない」というレスが2つもついててビビる。
増田の年齢層下がったのか?
何もわかってない。
提供する側が、自身の提供する内容に見合った客層をきちんと見極めなければならない。
一見さんお断りの店はなぜ存在するのか、一流レストランや拘りの料理屋が客を選ぶのはなぜか。
店側がする当たり前の努力をせずに、それを客の所為にするなど「論外」。
特殊な人間にしか味わえないものは、特殊な人間にだけ振舞うべき。
それはそれとして。
ヤマカンの発言からして、「わかりにくいものを作っていた」とは思えないんだが?
むしろ、一般受けを狙ってるくらいに思えた発言だよね。
飲食店やっている知り合いから、食べログのレビュアー派遣の話を聞いた。
曰く、
・一定料金を食べログ(Kakaku.com)に払うことで、契約している(有名)レビュアーを派遣
・評価は必ず3以上をつける
とのことで。
前々から食べログの3.0以上の評価は殆どアテにならなかったから、それでもなんだかなぁという印象。
食べログレビュアーのランキングを見ると、それっぽいのがちらほら。
いつも写真を大量に撮影しているレビュアーで、最低でも3.0つけてるのとかは分かり易すぎる。
CGMで、こうしたレビューアーによる影響ってどの程度あるんだろうね。
食べログについては、下記の流れから影響が相当大きいと思うんだけど。
・有名レビュアーほど、ファンが多く、口コミに投票されやすい→店のレビューでトップに来る。
・それに釣られて舌の肥えていないファンが何人か店に突撃、評価プチ上がる
うーん、誰かTOP100レビュアーの評価分布と、彼らの訪れた店のそれ以外のレビュアーの評価分布作ってくれないかな。
綺麗に3.0以下の分布がずれると思うんだけど。
ま、単純なところでは、新規開店とかで最初にやたら有名レビュアーが写真沢山の記事を書いて3.0以上つけてたら、そのレビューは信用できないって話ですな。
ちなみに、アメリカのグルメサイトYelpが抱えてる訴訟ネタは以下の通り。
・Yelpに広告費を払わない店を冷遇
・社員が大量にレビューを書いている(特に新規市場に進出の際)
・Yelpに裁判を起した店の、肯定的なコメントを消して否定的なコメントだけ残す(2010/9に原告敗訴・・・)
http://www.mediapost.com/publications/?fa=Articles.showArticle&art_aid=135514
昨日、本当に好きで好きで、行きつけにしていた居酒屋に行った。
食べログにもぐるなびにも載っていない、カウンターを含めても15席の、隠れ家みたいなところだった。
年が明けて初めて。3ヶ月ぶりに訪れた。
そしたら、何だかとても残念になっていた。
店内の壁を埋め尽くしていたメニューは、小さい黒板1つに収まっていた。
黒板のメニューも、手間をかけないで出来るものばかりだ。
前に来たときに美味しかったのを頼んだら、「今は黒板のしかやっていなんで」だそう。
日本酒を注文すると、以前は升+コップで出ていたのが、少し大きめなコップに注がれるだけだ。
原因はすぐに分かった。
調理に集中していた店主が、注文を取ったり、お酒を注いだり、お会計もやっている。
メニューが縮小したり、手間のかからない料理ばかりになるのも当然だろう。
料理は美味しいし、メニュー表に載っているものだけってのも普通と言えば普通。
ただ、これまで、このお店で味わってきた"+α"がなくなったことがショックだった。
来週、予約してた分でもう1度行くけど、その後はしばらく行かない。
のれそれ楽しみにしてたんだけどな。
短時間で大きく変わるのだ。
新しいお店を探しに行こう。
ブログ、日記、mixi、Twitterをはじめ、食べログなどで、飲食店の料理、店内などが
撮影された写真がアップされることが多くなり、必然的に、飲食店で、カメラ撮影を
されている方に遭遇する事が多くなりました。
私は、現時点では、大変申し訳ないのですが、他のお客がカメラ撮影などを
しかし、喫煙者が隣の席で、食事の合間に、スパスパたばこを吸っているほど、不愉快ではないです。
そこで、どうしてもカメラ撮影したい方には以下の点を提案申し上げます。
1.お店の方に撮影許可をとる
まず、「勝手に撮影」してしまうことは、被写体である料理にしろ、お店の方に
もちろん、お店によっては、そのように考えないお店も多いとは思いますが。
しかし、お店によっては、料理の撮影、ブログへの批評掲載は、営業秘密や技術秘密を
盗撮した場合と同じで、不正競争防止法や窃盗罪、業務妨害罪などに問われる可能性は
あると思います。 自分が盗撮してると思ったら、なんだか後ろめたい気がしませんか?
そして、出来れば、お店に入った時点で許可をとることをお薦めします。それにより、
他のお客様の席から離れた席に案内してくださるかも知れません。
お店に居合わせた他のお客様、同伴者には「食事と店の雰囲気を楽しむ」権利があります。
その権利を奪うような不愉快な思いをさせないように気を配って撮影しましょう。
・さっと出してしまえるコンパクトタイプのデジカメで撮影しましょう
・電源ON/OFF音、ズーム音、シャッター音を出さないよう消音設定にしましょう
・素早くカメラを出して瞬時に撮影1回撮りしましょう(撮影していることを他のお客様に気が付かれない)
・他のお客様は絶対に撮影しない(他のお客様にカメラを向けない)
・同伴者との会話を中断してまで撮影することは避けましょう
・同伴者を撮影することがあると思いますが、ブログなどに公開する場合、同意を得ましょう
・お店の方を撮影したい場合も、同意を得る事はもちろん、忙しいそうなときは止めておきましょう。
3.ブログなどに掲載するときには、お店の方に撮影許可をいただいたことを明記する
ブログなどに掲載されているのを見た方が、このお店は撮影OKなんだと誤解を招く可能性が
あります。誤解を招かないように、お店の方に撮影許可をいただいたことを明記しましょう。
出来れば、どんなことを気をつけて撮影しているか、どこかにまとめておくといいですね。
以上ですかね。
そして、飲食店でのカメラ撮影している方々からのご意見をお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。
飲食店経営してるhttp://anond.hatelabo.jp/20110105234942の増田だけど
サービスを売りにしてるまともな店はああいう大衆メディアには名前を出したがらないよ。
俺がやってる店の一つがちょっと前にミシュランガイドに載ったせいで
フラっとアポなしで来てくれてる太い常連さんの席を用意できなくなって良い迷惑だった。
今はある方法でそれに対応出来るようになったけど
あの本は勝手に取材して許可も取らずに乗っけるからホント良い迷惑だ。
グルナビは、一般用じゃなくて、上場企業の秘書しか検索できない奴にだけ載せてる。
飲食店は大っぴらに客を選ぶと嫌な感じだから、高級店目指してるととあんまり若い子に背伸びして来てほしくないんだけど、ああいう会社の社員ってそういうの全然わかってないんだよね。
実家がフレンチレストランを経営しているが、グルーポン系の会社からの営業電話が、このところ頻繁にかかってきている。
ご存じのようにグルーポン系のサービスは各社雨後の筍状態で増えている。そのほとんどが食べログかぐるなびに掲載している飲食店に電話営業の絨毯爆撃を行っている状況なのだろう。
内容もみんな似たり寄ったりで、とにかく半額クーポンを出せと言う。
その度に、電話に出た父か母が「そんなんじゃ原価割れになりますので無理」と返し、「余っている在庫をうまく売ってくれればいいんです」と、これまた判に押したような答えが返ってくると言う。
さて、バードカフェの件で様々な人がすでに語っているように、飲食店の原価率は3割程度だ。どこもここはそう変わらないと思うが、例えば3500円のプリフィックスコースの原価は大体1000円強。1980円のハウスワインのボトルは650円が仕入れ値だ。
これだけ見れば、たとえばプリフィックスのコース二人分にハウスワインのボトルをつけて4000円以下のクーポン作れると思うのも無理はないかもしれない。
結果、粗利は500円程しか出ないわけよ。
例えば一日40組の客が来たとしても、粗利は2万。
元の値段で4組来てくれた方が、利益は出る。
普通にいらっしゃったお客さんを満足させられる対応なんか出来ない。
こう反論をすると、グルーポン系企業はこれまた判で押したようにこう言う。
「その40組のお客さんがリピータになると考えればペイしますよ」
客単価2000円の客が、4000円出しても来るとでも思うのだろうか?
もし40組中1組がリピータになったとしても、荒れた状況に嫌気がさした常連さんが1組は逃げるだろう。
というわけで、まともな飲食店であればグルーポンなんか手を出さない。
1.にわざわざ行く必要はない。バカはまともな料理を出せないので、2.に行く必要もない。
おせちはこの両方が当てはまるケースだろう。500食作ることの意味が分からなかったバカだからこそ、グルーポンなんてサービス使えたわけです。
つらつら書いてきたが、飲食店以外のグルーポン系クーポンを否定する気はない。
例えば美容室やエステみたいに、原価がほとんど無いサービスならアリだと思う。
また、アマゾンギフト券のようにマーケティング的にばらまくのがアリというケースもあるだろう。
しかし、飲食店のようにキャパが限られ仕入が必要な業種では成立し得ないサービスだ。