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はてなキーワード: 経済危機とは

2021-02-20

anond:20210220121223

いや、新自由主義は、一度大規模経済危機を迎えたらできることがなくなるのに「解がある!構造改革だ!規制緩和だ!」なんてまがい物を言ってるから不景気なの。

30年やって、産業を弱体化させ、貿易赤字出すぐらいにまで至らせたのが新自由主義。そして、経常赤字になって、外貨借金をして膨れ上がったときこそ財政破綻

2021-02-17

anond:20210217075027

規制が悪い論に持っていこうとしているようだが、規制緩和だの構造改革だの言っててのこの30年の日本の衰退だ。

不景気こそが悪い。さらに、新自由主義は一度大規模経済危機を迎えたら、できることがなく不景気を続けるしかない。それをごまかすために起業イノベーションだ言って、規制緩和と構造改革をすれば生まれるなんてまがい物を言ってるだけ。

必要なのは、実際商売になる前に試行錯誤する余裕。新しい技術開発なら科学的成果を挙げられるはずだし、新しい科学模索模索のために金と時間を与えること。

2021-02-15

左翼理想とする世界が見えない

anond:20210214184437

原発事故対応については民主党政権はよくやったと思うよ。未曽有の災害をあの程度の被害で済ませたのはよかった。完璧ではないが60~80点くらい。

民主党政権およびその支持者(両者を合わせてここでは左派とする)の問題は、原発事故のものではなく、元増田にもあるように事故後の復興において思想的な指針が人心を捉えられなかったことにある。

原発事故によってアンチ技術産業が強化されてしまった。さらにその数年前のリーマンショックアンチ経済成長事業仕分けによるアンチ先端研究いう伏線も効いている。

技術進歩経済の発展は良くないものとして、左派の人たちは自然志向節約志向福祉の充足をこれまで以上に唱えるようになった。しか原発事故の恐怖感からそれは過剰になっていった。

一方で諸外国積極的技術への投資経済政策によってリーマンショックから立ち直っていった。未曽有の原発事故と異なり経済危機はどの国もスタート地点が同じであったため国による政策の優劣が目に見えて明らかだった。

(余談だが、現与党の新型コロナ対策も同じで、そういう意味では同等の人口の諸外国比較するとやっぱり60~80点くらいと評価するべきではある)

今の左派に聞きたい。理想とする世界を教えてほしい。

それは宮崎駿的な坂本龍一的なテクノロジーを捨てて経済成長を捨てて自然とともに自給自足みたいな世界なのか。ヒッピー学生運動の失敗をまた繰り返すのか。

そこまでいかずとも自然エネルギーのデメリット供給不足はどう解消するのか。そのためにはどの分野にどれだけ投資するのか。原資はどこから得るのか。

そういう左派特有技術産業経済発展への無意識忌避感があるから、当時から今まで民主系の政党経済政策音痴というより、経済政策アンチなのだと思う。

2021-02-14

anond:20210214130732

そう、今の日本みたいに事後の裁量があると、実際は供給不足が起こるし、増産には時間がかかる。

増産のための補助金は「事後の裁量」ではないでしょうか?むしろ裁量支出をすることを決めたからこそ増産は早くできたように見えますが。

増産のための補助金がないほうが増産が早くできたとでも?コロナが去ればマスク増産のための設備無駄になるかもしれないのに?

裁量のやり方こそが問題であって、裁量がないというものの方が増産に時間がかかりますね。

あと

そんなものより、大規模経済危機を迎えると企業が保身に入って金を貯め込み設備研究投資をしないところを放置して不景気温存と産業劣化を招くこと。

これなんで無視するんだよ。これが新自由主義の致命的な欠点だと思ってるんだが。

また、とくに税制消費税増税叫びフリーハンド法人税減税、累進所得税減税をしようとすることも欠点だな。具体的に支出に使った分のみ減税のみで、貯め込んだら増税にするべきだ。

そういう意味で、MMT含めて金融財政税制セットで経済コントロールしないとならない。

anond:20210214122825

少子化は次の生産人口を減らすから対処しないとならないな。MMTで使い得る子育て支援策があるのならしたらいいだろう。企業は次の生産人口が減ろうが関係ない。

それから新自由主義は事前の準備も否定しますよ。なぜなら、事前の準備というのは起きるか起きないかからないものから。まさに水害に対してのダムに対して石を投げまくったことだね。

そもそも水害は30年に一回の災害対応すべきか50年に一回の災害対応すべきか、100年の一回の災害対応すべきかという問題なので。

当然水害に対して企業ダム作るなんてありえない。儲からないし。

マスクの例についても政府がアベノマスクを作って配るなんて言ってもあんな物全然足りなかったし、不織布マスク設備投資をしての増産は続けられてたな。そして、その増産には政府補助金が大きく助けになった。政府の補助がなければもっと生産増強は遅れてただろう。

「わからないものはわからない」「ただし、企業は基本近視眼だし、確実に売上を上げるには近視眼にならざるをえない」ってことだ。

あと、大規模経済危機を迎えれば企業借金返済(資金市場への資金供給)含めてまず金をためこんで保身に入って設備研究投資をしないくなる。わからないもの否定して確実な利益を求めるということで、どんどん競争に負けていくということも含めてな。

新自由主義看板を守るために「君は新自由主義はわかっていない」「この役割新自由主義は認めてる」なんて言ってる用に見えるがね。

そんなものより、大規模経済危機を迎えると企業が保身に入って金を貯め込み設備研究投資をしないところを放置して不景気温存と産業劣化を招くこと。

企業リスクを取れるところと、企業リスクを穫れず政府がやらざるを得ない所があり、後者は確実に存在するということを無視することが新自由主義の重大なの欠点だという話だな。

そういう意味で、何が政府をしないとならなくて、何を政府がしなくてよいかというのはまずある。何よりも、経済を整えるということはまず政府がしないとならないという意味で、ケインズ主義ベースとなるな。

anond:20210214005208

MMT/ケインズインフレにするだけでは確かに不足だ。例えば、原住民への教育だとか、原住民が新しい商売をする前に色々調べ物をする間に金を出してやることが必要だ。

インフレには供給由来インフレというのもあるからな。例えばオイルショックのように資源が足りなくなったとか、産業が弱まり経常赤字化して外貨借金が増えて輸入ができなくなるとかだ。

だけど、新自由主義政府の緊縮では基礎萌芽研究投資をしなくなり、大規模経済危機後に企業が保身化して金を貯め込むことと、不景気を温存することにより設備研究投資をしなくなることとで、むしろ産業劣化からの輸入困難なインフレに導く。

現にケインズ主義の末の1990年頃には京セラソニー日本電産のようなメガベンチャーを生み、多くの産業世界トップシェアを誇り、トップ1%引用論文を多く出し、一人あたりGDP世界2位にまで至った。

だが、1990年バブル崩壊と、同時に起きた新自由主義化で不景気30年と基礎萌芽研究投資崩壊、保身化で設備研究投資不足が起き時折貿易赤字が出るほど産業衰退してしまった。

政府がすべて管理したほうが良い」のマルクス主義は失敗だったが「政府が何もしないほうが良い」の新自由主義もこれまた誤りだ。まず金融財政税制経済マイルドインフレに調整した上で、政府が何をして何をしないというのは永久人類課題だろう。

だが、今はコロナ経済が猛烈にしぼんでるから財政出動を多くしたほうが良い。特にコロナを早く収めることと、食い詰める企業個人の救済をすることな。今食い詰め度合がひどいと、コロナが去ったあとに金を貯め込む意志が強くなるから

それから、「借金の返済は資金市場への資金供給」なので、コロナ後の反動の一員ともなるので、程々政策金融も返済免除給付への切り替えをしたほうが良い。

ああ、あと企業リスクを取れる前の科学投資重要な。そもそも、探して、見つけたやつをしばき倒せば起業が増えメガベンチャーが生まれるんだって幻想はいいかげんにしろと言いたい。

anond:20210214013826

1940-1990年代世界MMTのもととなるケインズ主義の元の世界だよ。景気が良くて産業も強くなってたね。

だけど、突然オイルショックのような資源不足にはどうしようもない。だけど、解を作ったのは商売になる前の段階の研究を積み重ねての太陽電池とか蓄電池とか原子力だ。新自由主義では儲けにならない段階の科学投資なんざできない。

ましてやバブル崩壊など大規模経済危機で保身に入り金を貯め込み設備研究投資をしない企業のもとではな。

一時日本世界を制していたが、1990年バブル崩壊新自由主義転換と、20年の特許切れが起きた。そこで中国政府が金をかけまくって太陽電池は完全に中国産業になり、蓄電池もほぼ中国産業になりつつある。

ある国が経常黒字を出せばある国が経常赤字になる。経常赤字になれば金や外貨流出外貨借金の増大が起きる。そして、外貨借金が増えて輸入ができなくなる。

けども、新自由主義政府の緊縮による基礎萌芽研究投資崩壊と、企業が保身化して金を貯め込み設備研究投資をしなくなる状態を積み重ねた結果、今では日本は時折貿易赤字になる状態になってしまった。これを続けると本当に外貨借金が増えて輸入ができないという供給由来インフレに陥るよ。ついでに、自国通貨建てで見た外貨借金が増えての財政破綻な。

anond:20210214020044

スタグフレーション供給由来インフレってのはそうだし、起きてしまった後にはケインズ主義/MMTでもどうしようもない。

だけど、新自由主義は、政府裁量否定するから政府が事前に供給不足に備えて金をかけて準備をしたりしない。また、一度大規模経済危機を迎えたら、企業が保身化して金を貯め込み設備研究投資をしなくなるから、これも事前に準備をしない。

供給不足インフレっていわば、マスク不足による高騰だとか、コロナコロナ病棟不足やPCR検査不足だよ。マスク不足は一度高騰した後多くの業者が参入して供給を増やして値段が下がった。だけど、まず高騰して儲かる状態必要

デフレ放置する新自由主義では供給自体も増やさない。

また、PCR検査も一度高騰して多くの業者乱入して確かに増えたが、必要医師の報告もしないから役に立たない。

コロナ病棟なんか一つの病床作るのに1000万クラスとかだからな。自由診療だと一晩100万クラス治療費取らんとやってられんって。ただでさえ不足している医師を駆り立てないとならないのと、コロナが終われば病床が無駄になるから、一晩1000万円必要かもな。

から、稀だが重大な供給不足に備えるのは政府しかできないんだよ。だから政府が何をして何をしないというのは永久人類課題ではあるだろう。だが、必要投資政府がする必要がある。

あと、新自由主義不景気を温存すること自体産業劣化から供給由来インフレに近づける。

2021-02-13

anond:20210213230616

だろうね。

結局「良い状態になる」には知識と、失敗をもとにした修正必要だわ。

そもそも新自由主義の失敗は、1930年世界恐慌の後の失敗と同じ、大規模経済危機を迎えたら、企業が保身に入って金を貯め込み設備研究投資をしないということの焼き直しに過ぎないもの

anond:20210213224018

もとのMMTへの反論への反論なので。

元のやつにこれを貼り付けたら黙って消して再掲したので、同じく再掲したものだが。

そもそも新自由主義は、その前のケインズ主義オイルショックや、一部の国の経常赤字化で詰まった事によって生まれた。これらは供給由来インフレで、起きてしまってからじゃどうしようもないから。

から新自由主義政府規制緩和構造改革をすれば、適正な供給がなされてうまくいくといっていた。実際は一度大規模経済危機を迎えたら何もできなくなり、産業劣化させるだけだが。

もっとも、事前にこの供給不足が起きたら恐ろしいと金時間をかけて対策することはできるし、ケインズ主義を踏まえて、次善に供給不足、特に産業育成をすべきだという話。

anond:20210213215525

経済過去の貯蓄の取り崩しを含めて資金調達をしての支出を初項、収入のうち消費の占める割合(消費性向)を公比とした等比数列の和。

なお、資金調達しての支出投資とも言われるが、設備研究投資に貢献してない金融投資は貯蓄。

なので、設備研究投資に紐付いていない金融投資、平均消費性向以下の富裕層、そして、大規模経済危機後、金を貯め込み設備研究投資をしない企業フリーハンドの減税は金を貯め込み、景気を落とすのだよ。

具体的に使ったものだけの減税であれば望ましいがな。

それでも「政府が何もしないのが望ましい」「政府裁量が良くない」と、富裕層企業フリーハンドの減税、そして消費税増税をするというのも新自由主義ゆえであり、それ故に経済を低迷させる。

それから労働賃金は、人の奪い合いで上昇します。今看護師が奪い合いで月収120万円の案件が出るみたいにな。人の奪い合いというのは労働需要が高いということ、ひいては軽いインフレで景気が良いこと。

それを無視して「政府が何もしないないのが望ましい」と新自由主義では不景気と相まって労働者はどんどんゴミクズのように使い捨てられるようになる。不景気解雇規制を緩めることは労働者の賃金低下とブラック企業蔓延につながる。

これもまず景気を良くし、外国人労働者のような労働供給を増やす政策をするなというのが解になる。無論技能研究生のような世界の恥の奴隷制度は終わらせるべき。

anond:20210213200421

新自由主義は、その前のケインズ主義1970年代オイルショックや、一部の国の経常赤字化で「インフレだけど不況」という現象で詰まったことの反発で生まれた。

インフレ需要が多く、供給が少ない状態で起きる。やや需要が多く、ややインフレが望ましい。そのために、金融財政税制を駆使する。だけど、資源がなくなるなど供給由来インフレにはどうすることもできない。

ケインズ主義自由主義に比べて政府が大きくなる。たしかに非効率になることもあろう。それが故に適切な投資がされずに供給が減り、インフレだけど不況なんて現象になるのではと。

それが故に新自由主義が起きた。

そもそもケインズ主義自体1930年世界恐慌に「政府が何もしないほうが望ましい」という自由主義が詰まったことにより生まれた。なお、同時にマルクス主義の「政府がすべて管理したほうが良い」も主導権を握った。

新自由主義金融だけ取り入れたが、日本限定しても1990年バブル崩壊を経たら、30年経っても不況を続けている。更に、時折貿易赤字が出るほどにまで産業が弱まってしまった。むしろ供給を弱めた。

理由は、一度大規模経済危機を迎えたら企業が保身に入り、金をためこみ、設備研究投資をしなくなり、資金余剰に移るから。そして、資金余剰下の企業に対してのフリーハンドの減税は、むしろ貯め込まれて余計に景気を落とすから

また、新自由主義政府の関与を嫌うが、商売になる前の科学企業にはリスクが高く政府しか金を出せないから。

最も、ケインズ主義供給由来インフレでうまく行かないんじゃないかというのを踏まえて、政府の基礎萌芽研究投資と、企業設備研究投資を起こすことにより、供給意識したケインズ主義である必要がある。

なお、オイルショック後、日本サンシャイン計画として、蓄電池や新エネルギー原子力推進をしてて、昔は世界一位だった。かつ、厚い経常黒字を出していた。日本においてのケインズ主義は失敗じゃなかったんだよね。

新自由主義世界ダントツでの失敗だったけど。

anond:20210213174050

経済過去の貯蓄の取り崩しを含めて資金調達しての支出を初項、収入のうち消費の比率(消費性向)を公比とした等比数列の和だから

さらにいうと、新自由主義は金の動きをほぼ全くと言ってみていないが、ケインズ主義MMT側は金の動きを重視するから

資金調達しての支出投資とも言われるんだけど、設備研究投資に紐付いていない金融投資は貯蓄。

そして、バブル崩壊が起きたあと、法人税フリーハンドで下げたがむしろ貯め込まれて余計景気を落とした。

設備研究投資に紐付いていない金融投資、平均消費性向以下の富裕層、そして、大規模経済危機後に保身に入って金を貯めこみ設備研究投資をしなくなり、資金余剰にある企業フリーハンドの減税は貯め込まれて景気を落とす。

具体的に使ったもの限定の減税なら良いが。使ったら減税、貯め込んだら増税メリハリを付けるべき。その上で、フリーハンド法人税減税は景気を落とすから

anond:20210213013852

健保負担額程度で変わらんだろ。不景気30年続けて、さら非正規労働めちゃくちゃに増やしたことこそが諸悪の根源。ひいてはそんな経済にした新自由主義

それから不景気起業なんて死ににいくようなものだぞ。新自由主義は一度大規模経済危機起きたら二度と経済復活できないか起業イノベーションだと煽ってるだけ。実際実現するには金と時間必要だが、そんなのを出す気など一ミリもない。

2021-02-12

anond:20210211233133

景気が悪いから。

新自由主義金融しか経済調整をせず、財政は緊縮、税制も金を貯め込む富裕層企業に対してバカバカ減税するから、一度大規模経済危機に入ったら二度と経済をあげれない。

せめてとアホを煽って起業イノベーションだとか煽るだけ煽ったが、実際新しいものを実現させるには金や時間必要。実際実現できずにこれまた成長の糧にはならない。

また、実際本当に起業イノベーションだを狙うやつというのは絶望的に弱い立場から、引っ掻き回され、奪われ、潰される。

まあ、それでも何もしないよりは上級国民にとって儲けになるかもしれないから、バカを煽って餌がほしい!と煽るがな。

2021-02-07

anond:20210205220219

資本主義新自由主義ケインズ主義の全く別物からなるけど、ケインズ主義経済を適切に整えるし、その元労働需要が高くなれば労働者立場も強くなるで。

弱肉強食新自由主義の話。

新自由主義政府が何もしないのが望ましい。だから税制フラット税制を好み、法人税所得税を安くして、消費税を高くしようとする。だけど、金の動きをみていないから、景気を落とすし、一度大規模経済危機を迎えたら不景気を30年でも続ける。

ケインズ主義金融財政税制経済を整える。法人富裕層は金を貯め込みやす放置すると金の動きを止めるから税金は高め。使ったら増税消費税を嫌う。

そして、景気をきちんと維持するから労働需要も高くなりやすい。労働需要高まると、人手不足倒産がちらほら起き、それが怖いか賃金待遇を上げる。労働者側も選択肢が増えて、悪い会社から逃げやすい。

ただし、ケインズ主義も、オイルショックだとか、産業が弱まって経常赤字継続して外貨が無くなって輸入ができなくなっての供給由来のインフレには弱い。

例えて言うなら、マスクが無くなっても、マスクの増産ができない状態じゃマスクの値段は高騰しっぱなしってこと。

から資源確保や産業育成は継続し続けて、供給由来インフレを防ぐようにはしないとならない。

2021-01-31

anond:20210131124732

人が減ってるのも、不景気労働者不安定で買い叩かれる状態になって子供を作れないようになったからなんだよね。

新自由主義は一度大規模経済危機に面したらできることもなくただただ衰退するのみ。本来うてる手がないので、アホが危ない道歩んでうまい汁すえねーかと起業イノベーションだ叫ぶのみ。

一部のバカがそんな道に歩んでしまうが、はめ込まれ、奪われ、報われることはない。

2021-01-30

anond:20210130130948

から、いつの時代もそういう他人馬鹿にし、捻じ曲げるやつはいる。

だが、弱い人間も逃げることと他の選択肢を選ぶことも本来はできる。

仕事で悪い環境なら転職な。だが、その目を摘むのが不景気だ。そして、新自由主義は一度大規模経済危機に面したら何十年でも不景気を続ける。

anond:20210130130025

すべてが一律の成長ではなく、豊かになれるところからかになっていって徐々に田舎派生していくというのがケインズ主義での発展。

新自由主義は一度大規模経済危機を迎えたら延々と不景気を続け、衰退をしていく。無論田舎もな。足元を見ての同調圧力こそ再び強まってるだろう。

anond:20210130124423

成長してただろ。1990年までは。

実際収入も高かっただろ。

当時は年収600万、2人の子持ち、家持なんか自慢するようなことでもなく、この程度では「うだつの上がらない存在」だっただよ。今はこれぐらいで自慢できることだが。

新自由主義が、一度大規模経済危機を迎えたら20年でも30年でも40年でも50年でも不景気を続ける制度から悪いんだよ。

それから財政破綻外貨借金によるものから、このまま不景気を続ければこその財政破綻は起きるな。

2021-01-24

anond:20210124090504

景気を悪くする製作をする政権を支持してきたからでしょう。

労働賃金労働需要と労働需要で、労働需要が高いときに上がる。

別の言い方すると、不景気で、人あまりときは「嫌ならやめれば?」となるから労働組合なんか力を持たない。好景気で人不足のときに「嫌だからストライキをするなり辞める」と労働組合が力を持つ。

だけど、新自由主義は一度大規模経済危機を迎えたら延々と不景気を続けるわ、さら政府の緊縮で基礎萌芽研究投資をしなくなり、企業の金余りで設備研究投資をしないことも景気を下げる上に、次の産業を作らなくして、外貨借金から財政破綻を作る。

リフレとき消費税を上げなければ人手不足から賃金上昇はあったのに、、、、。

無論、ケインズ主義も、オイルショックや経常赤字化のリスクはあるから供給は強くし続ける必要があるが、供給対策をしたケインズ主義が正しい。そうして景気が上がり、労働需要が高いとき給料が上がる。

2021-01-23

anond:20210123122522

そのバックにある新自由主義信仰な。

資本主義は全く別の経済思想からなる。

(新)自由主義政府が何もしないのが望ましい。だから法人税所得税を下げて、消費税をあげようとする。

ケインズ主義金融財政税制経済を調整する。富裕層企業は金を貯めこむから高目の税制となる。消費税は消費を落とす税制から嫌う。

1940-1980年代資本主義ケインズ主義だった。ただ、1970年代オイルショックと、一部の国の経常赤字化で、欠陥じゃないのかと言われだした。

から新自由主義が復活したが、金の動きに気を払わないため景気は悪目になり、かつ一度大規模経済危機を迎えると30年でも経済低迷を続ける。

サプライサイドと言いつつ政府の緊縮での基礎萌芽研究の衰退と、企業が金を貯め込み設備研究投資をしないことの放置供給を衰退させる。

無論、ケインズ主義供給由来のインフレはどうしようもないというのが1970年代の教訓だ。だから政府の基礎萌芽研究投資と、企業設備研究投資をし続ける状態を維持しないとならない。ついでに資源確保もな。

資本主義が別の2つのものからなるということと、問題点を踏まえて、経済を動かしていかないとならない。

anond:20210123114641

同じだけど、もう今では意味がない分類よ。

右翼左翼自体は、フランス議会に由来して、強者(王、重商)よりが右、弱者寄りが左に座ったことの名残。

そこで1930年世界恐慌対処できず自由主義が放逐されたあと、世界ケインズ主義マルクス主義に別れた。

相対的ケインズ主義は重商よりだから右になった、自由主義からの変更が少なかったか保守マルクス主義は反対だから左になった。自由主義からの変更が多かったか革新

自由主義政府が何もしないのが望ましい。税制フラットが良い。

ケインズ主義政府金融財政税制経済を調整する。税制も、溜め込みやす企業富裕層は高め、消費税のような使ったら増税を嫌う。

マルクス主義政府がすべて管理経済変動を起こさないようにする。

だけど、マルクス主義は失敗した。ケインズ主義ケチが付いたために、自由主義が復活した。そのため、以前の右左、保守革新をになってたものはなくなったので、右左保守革新の分類は意味がなくなったんだよ。

新自由主義も一度大規模経済危機を迎えたら二度と復活しない状態ケインズ主義の失敗というのは、オイルショックや、一部の国で経常赤字したことによるものなので、事前に供給対策しておくべきというのは言える。

右は韓国中国やらの軍事、左は性的マイノリティ海外弱者など国民生活とは全く違う方向みちゃってることもあるしな。

anond:20210123101226

一番は1990年バブル崩壊と、新自由主義転換が同時に起きたことだ。新自由主義税制は金を貯めこむところにガンガン貯め込ませるわ、財政出動否定するわだから、一度大規模経済危機を迎えたら30年でも続けるってことだ。

小泉ときに、反小泉のやつが勝って、財政緊縮をしなければもっと早くに復活してただろう。

2021-01-17

anond:20210117113029

資本主義政府が何もしないのが望ましいと言う(新)自由主義と、経済金融財政税制で整えるケインズ主義と分けて考えるべきだと思うの。

新自由主義弱者死ねとなる。

ケインズ主義だと、不景気とき政府支出を増やして経済を支えたほうが良いとなる。支出を増やすのは何でもいいが、確実にすぐ使われるような失業者救済は望ましい支出の一つ。

1980年代以前はケインズ主義資本主義だったが、1980年代以降新自由主義に転換したからこその弱肉強食になったのもある。

あと、新自由主義は一度大規模経済危機を迎えると、手が打てなくなる。それは1930年世界恐慌後の世界を見ても1990年バブル崩壊後の日本を見ても。

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