この世界が嫌い。
存続する側と淘汰される側。そうなってる。
育てた恩だとか残された人の気持ちだとか本当に意味がわからない。
それでもしたい事がある。
例えばなんかこれ書こうと思った。
夢とか生きがいとかじゃなくて、その瞬間のしたいことに従っていくものなのかと思った
そうしたいと思った事なんでもやったらいい
全ては許されてる
秩序と社会の維持のため
いつジョーカーになってもいい権利を手にしたら少し今が楽しくなった
私は何でもやるよ
書いたら出ねぇかな、と思ったのと、
書くとこないけど書いときたいな、と思ったので。
現在進行系の話で、追記するかもしれないし、しないかもしれない。
「2週間後に拍動が確認できたら、産院への紹介状と妊娠届書きましょうね」
って言われて、2週間後に医者行ったら
って言われた。
健やかなカップルでも15%くらいの妊娠はそうなってしまうそうで、30過ぎかつちょっと卵性能に難がある身としては、そういうこともあるのかーと思った。
正直油断はしてた。
午前中に医者行って、午後に役所で母子手帳もらうつもりで一日休み取ったのに、午後が空いてしまった。
「念の為1週間様子見ましょう」って医者から帰されて、さすがに精神に来たなーと思ったとき、ふとTwitterでうたプリの映画の話してる人がいたのを思い出した。
近くの映画館の予定を調べたら、ちょうど30分後くらいに始まるところだった。
我ながら、すごいいい仕事した。
1時間強、よくわからないがキラキラした良いものを浴びせられた。
映画代とケンタ代で3,000円も使っちゃったわね、と思ったけれど、自分で機嫌を取るための必要経費だということにした。
それで一週間後、今度は半休を取ってまた医者に行った。
「やっぱり育ってないですね、確定ですね」
みたいな話になって(そんな気はしてた、妊娠モードのときは便秘してたのにここ数日超快便だった)、
「出てくるのを待つか、手術で出すか」
って話になった。
とか言われてしまって、正直めんどくさいですわねって感じだった。
紹介状もらってよその病院行ってそれから日程確定っすか、いつになんだよ、みたいな。
「1週間経ってもまだ出てこなかったらまた来るんで、そのとき紹介状ください」
ってことにした。
医者で会計するたびに、「流産は保険適応なんだなぁ」と思ってしまう。
それが今日の話。
地味に年休が減っていってるから、社則を調べてみたけど、妊婦と不妊治療のための休暇はあっても、流産のための休暇はなさそうだった。
そりゃそうだね。
生理時に吐き出される壁に1センチの卵がひっついてるんだから、生理より血が出るんかな、良かったらトイレで出てくんねぇかな、などと考えている。
在宅勤務95%くらいの職場なんで、不安定な状況ではめっちゃ助かっている。
(努めて考えないようにしてるとはいえ)ドライに過ごせているのは、たぶんまだ拍動もなんもなかったからだと理解してる。
取っておくか、なんぞ供養にでも出すか、考えるのを棚上げにしている。
とりあえず、今のところはこれでおしまい。
もうオバサンに片足突っ込んでるし
ある日Twitterでいわゆる「マタ垢」を作って
まぁまぁありきたりなことをつぶやいたら
それに対して質問?するような、何気ないリプが来た
うまく擬態してるんだね
記念に書き込んでみた
施設に入れたら、いいやんか。
ある宗教系党首の再選というニュースを見て、そういえば共産党は独裁になりやすいなと思った。
アメリカはその逆で、絶対に独裁ができないシステムになっている。最長でも2期8年。
マルクス主義とはつまり唯物史観、この世は物質だけがあり、物質が法則を作るというものである。
という強い信仰があるのだろう。
だから残酷なこともできるし、犯罪もできる。しょせん自分はロボットなのだから神罰も何もない。
そういう思想を持つ人間に恐れはない。そして神罰を受けてからそれに気づく。
見た目は同じアジア人のような恰好をしているが、信仰が全く違う。おそらくクマとライオンくらい違うのではないか。
今回の党首の再選でそれに気づいた。
ノマドのようにフリー気ままに生きるヒッピーシニアたち。かれらの事を英語でストリートキャンパーという。
しかし社会は酷い。女性差別が熾烈に残っているため、女性たちはなりたくともストリートキャンパーにすらなれない。
本当ならキャンパーを襲撃する卑劣な男性犯罪者こそを非難すべきなのに、男性共は被がいを受けた女性たちをセカンドグルーミングしてくる。
ハッブル宇宙望遠鏡で捉えた画像ではエビフライは日本列島と同じぐらいの大きさ。
軌道は地球に一直線、このままのだと地球にぶつかり壊滅的なダメージは避けられない状況。
エビフライが大気圏突破、長距離弾道ミサイルによる総攻撃を仕掛けるが超巨大エビフライの衣は無傷。
私はクズだ。
片方は予定日より早く破水して入院。もう片方は子宮頸がんの手術を明日に控えて入院。
そして私は、そのどちらの場にも居合わせず、今夜、一人自分の部屋から両方とチャットしている。
妻は不倫相手の存在を知らず、不倫相手にはそもそも既婚者であることを伝えていない。
もう一度言おう。私はクズだ。普段は善良な所帯をもつ夫の皮を被ったクソ男だ。
妻とは知り合って8年になる。とある趣味の世界で知り合いになり、人並みのデートを重ねて、お互いを信頼しあえる関係になり結婚。理想の夫婦とまでは言わないが、それなりの苦楽を共にしてきた絆があると自負している。
不倫相手とは付き合って10年。元々夜の店で知り合いになり意気投合。やがて普通に会うようになって、お互いモテないわー、そろそろ結婚しないとやばいわーと愚痴をこぼしながら他愛もない会話を肴に酒を飲んで身体を重ねる関係を定期的にグダグダと続けている。
自分を曝け出せるのは不倫相手の方で、心からの戦友と呼べるのは妻の方だ。
どちらに対しても偽りなく愛情のようなものはあるし、どちらに対しても墓場まで持って行こうと決めた隠している自分がいる。
一人の女性から妊娠の報告を受けたのは、去年の冬だ。相手の誕生日祝いとして外食していた時に聞き、驚きはしたが心の底から嬉しかった。
もう一人の女性から子宮頚がんの報告を受けたのは、今年の春先だ。なんでもない日の居酒屋で、健康診断で異常が見つかったから今度精密検査を受けてくると聞いた。これも驚いたが、なんとなく嫌な予感がした。結局初期ではあるものの、やや進行していたことがわかり、手術で切除することになった。
その後半年ほど、私は二人ともにできる限りのケアをした。妻には日々寄り添って少しでも楽に暮らせるよう生活を支え、不倫相手にはこの先に待ち受けるであろう未来について調べ適切なアドバイスをし、少しでも心が安らぐよう相談相手を続けてきた。
がんになった女性の方は、実はかなり若い頃に免疫系の大病を患った経験があり、手術そのものに身体が耐えられない可能性があるらしい。明日の手術も、もしかすると、という覚悟をもって私も本人も臨んでいる。
出産を迎えた女性の方は、母子共に健康でなんの心配もない。やや高齢出産なことが気になるくらいか。男の子か女の子か検査でもよくわからないので、両方の性別でも通じる名前を考えてよ、と言われている。
コロナ禍で、入院に付き添うのも制限されるという話なので、乳がんの女性には頑張れと伝えて、破水したと連絡を受けた女性にも頑張れと伝えて、私はどちらにも付き添わなかった。
いや、コロナ禍で、というのは言い訳で、正直どちらの場にも居合わせる気にはなれなかった。どちらにも心から幸せで無事であって欲しいと願っていて、同時にそのどちらの運命に関わることからも逃げ出したい自分がいて、最後の最後に寄り添える自信がなかった。仕事が忙しいと言い訳をして、きっと寄り添って欲しかっただろう二人の大事な場面から逃げた。
どちらの女性も体調は今は落ち着いているらしく、夜は暇なのだろう。いつもよりも頻度が高くメッセージが来る。どちらにも私は真剣に返していて、今夜は頭がフル回転だ。二人の女性とそれぞれ別々に歩んできた日々を思い返しては、胸がいっぱいだ。
ようやく二人とも眠りにつき、メッセージの嵐が収まったので、私自身が抱えきれないこの思いをここに吐き出させてもらう。ま、長年だらしないことをしてきたクズ男の自業自得な話だ。
さて、私はここまで、がんを患った女と、出産を迎える女の、どちらが妻で、どちらが不倫相手かは敢えて明確にせずに 書いてきた。
察しの良い人にはバレてるかもしれないが、きっと明日以降、この話には進展があり、追記を書く予定なので、その時に答え合わせをしようと思う。