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はてなキーワード: 帝国主義とは

2022-12-31

anond:20221231111022

インド膨張主義ではないからね

くわしくはインド歴史検索

まあ途中から欧米帝国主義宗教対立があったので、その影響も大きいけど

2022-12-28

共産主義は死んだ

打倒政権

打倒帝国主義

打倒資本主義

を掲げていたけれど

今や資本主義に蓄積された富を吸い尽くすアブラムシのような存在に成り下がってしまった

あの輝いていた時代共産主義は死んだ

今あるのは資本家に傅く赤い貴族搾取される者たちだけ

2022-12-11

anond:20221211012430

翻訳研究の方ではそうなってるのね。それは知らなかった。ただ、

特にTargetが複数言語であるとき権利者のAgentはAuthorizedなTranslatedなBase Text指定したりして、Relay Translationをむしろ範囲要求したりすることすらある。

というとき、その媒介言語はたいてい英語じゃないですか、それって英語帝国主義じゃないの? っていう異議が社会言語学からは出てくるところだと思う。

英語が中心だという前提で行動するのはよくない、もっと多様な言語尊重しないと」という立場と、「クオリティのためなら英語からの重訳でいいっしょ」という立場は真っ向からぶつかっていて、今回はその衝突の表面化かなって。

もちろんフランス語アフリカかに言語押し付けてきた側じゃないんですか? って言われたらそれはそうなんだけど、それは英語帝国主義の免罪にはならんからねえ。

このへん、増田としては、「実用的に考えれば世界のあちこち英語が通じるのは非常に楽チン」であることは認めるのだが、しかし、「英語を介して翻訳するのは元の言語への敬意に欠けるだろう。基本的に元の言語に敬意を払うべきだ」っていう考え方も支持するので、「凡人が海外旅行英語しか使えないのは仕方ないけど、きちんとした出版社がきちんとした学術書を出すなら原語から訳すべきだ」という主張になる。自分勝手と言われたらそうかもしれないが、まあ現実的研究対象国+研究対象国から移民がいる地域しか現地語喋れないんだよねぇ、語学苦手マンですまんな。

ちょっと前に、エヴァンゲリオン英語字幕話題になってたじゃん。カヲルくんの「好きってことさ」を従来の字幕では「love」と訳してたんだけど、新しい字幕で「like」になって、これは同性愛要素を消し去ろうとしている! ってポリコレ連中に燃やされたの。増田はあれを見て「英語帝国主義ポリコレ面してるの醜悪だな」って思ったよ。日本語辞書も引けない連中が英語版だけ見て字幕文句つけるのありえないでしょ、って思うんだけど(日本映画ファン英和辞書引いた上で戸田奈津子文句つけてたよね)、英語圏の連中はそれが当たり前だって思ってる。英語圏のリベラル連中ってポリコレがどうこう言ってはいるけど骨の髄まで英語帝国主義者なんだよな。

ちょっと脱線というか恨み言になっちゃったけど、要するに英語訳がまかり通って原文を尊重しないってのはこういう事態なわけで、日本人のオタクからこそピケティの重訳に怒ってるというのはある。「日本小説翻訳なんて、英語からでオッケーっしょw 日本語ムズいし、翻訳者確保できねーしw」ってフランス人に言われたくないもの。きちんと日本語から訳せ、俺たちの文化に敬意を払え、って言いたくならない? だったら我々もなるべく直訳をするべきじゃない?

ただ、これはもうほんとうに思想の違いなので「日本人だけど別に英語帝国主義でいいです。日本アニメ英語訳が標準でいいです、無理して海外オタク日本語勉強する必要ないよ」と言われたら、あっ、そう……ってなっちゃうんだけど、個別文化への尊重こそが人文系のコアにあるところなので、まあそれに同意する人文系研究者は少なかろうよ、とは思う。

2022-11-15

anond:20221115053650

「この増田は「岸田「中国併合されます」」になっても受け入れるんやろ。無抵抗帝国主義時代の到来だね」

日本には日米同盟があるけどウクライナにはないよね

逆に日本単独防衛国家総動員令がでてあんたは日本の為に肉壁になってくれるのかな?

2022-10-14

anond:20221014101633

帝国主義膨張主義であるように「帝国」という言葉自体に「他国侵略する抑圧的な国家」という意味合いがあるからだろうな

サブカルチャーに対して直接影響を与えたのはスターウォーズだろうけど

2022-10-13

沖縄問題は本当に本土とは無関係だし、アメリカ問題なんですね

本土人間はいつまでも他人事でいるとか負担押し付けているとかの話がありますが、

実は本当に沖縄問題本土とは無関係なんですよね。

 

米軍沖縄にいるのは日本のためではありません。

日本のためであるかのように言っているのは軍事的アメリカ属国である日本

国内向けに喧伝しているだけの言い訳なんですね。

日本政府や保守陣営が行っている沖縄についての言説はアメリカの代弁でしかありませんし、

沖縄日本に属しているから建前として言っているだけに過ぎないんです。

もちろん、それを信じてしまっている人が大量にいるわけですが。

 

仮に沖縄本土復帰せずに琉球として独立していたとしても、アメリカの州として組み込まれたとしても、

米軍基地はあそこにあって中国等と牽制あい続けているわけです。

 

本当はアメリカが直接沖縄の人たちに対応しなければいけないのに、

それが面倒だから日本問題であるかのように処理できる体制にしているだけなんです。

独立国家であった琉球大戦後に独立復帰せずになぜか帝国主義時代支配者に戻されたこからして異常なのです。

そこからして全てアメリカの都合でしかないのですから

 

日本国内が本当に反米に染まったら「極東治安維持」とかの名目米軍に再占領されるような、

常に銃をつきつけられている状態であることを忘れてはいけません。

倒すべき相手アメリカなのです。

沖縄のことは他人事だし、沖縄アメリカ問題なんですよ

本土人間はいつまで他人事でいるんだと言われても実際に沖縄のことは他人事なんですよ。

日本の一市民がどうにもできないどころか、実は日本政府も何もできないんですよ。

 

米軍沖縄にいるのも日本のためではないし、日本のためであるかのように言っているのは

軍事的アメリカ属国である日本国内向けに喧伝しているだけの言い訳でしょう。

日本政府や保守陣営が行っている沖縄についての言説はアメリカの代弁でしかないし、

沖縄日本に属しているから建前として言っているだけに過ぎないよ。

もちろん、それを信じてしまっている人が大量にいるわけだけど。

 

仮に沖縄本土復帰せずに琉球として独立していたとしても、アメリカの州として組み込まれたとしても、

米軍基地はあそこにあって中国牽制あい続けているわけです。

 

本当はアメリカ沖縄の人たちに対応しなければいけないのに、

それが面倒だから日本問題であるかのように処理できる体制にしているだけだよ。

独立国家であった琉球大戦後に独立復帰せずになぜか帝国主義時代支配者に戻されてるのがおかしいんだから

そこからアメリカの都合でしかないんだよ。

2022-10-09

沖縄の話、感情的問題なんだって話が結構出てるけど、職場で隣に座ってるやつの気持ちも考えもわからんのに、沖縄の人のことなんて正直遠すぎてわからんわからんけど、わからんなりに大変で気の毒だなという素朴な気持ちはある。

 

ただまあ、日本自体軍事的にはアメリカ属国なわけで、基地問題はこっちに言われてもな、感はある。

国のメンツがあるから日本がなんか関与できる風な態度でいるけど、実質的にはアメリカに逆らえない状態でしょ。「極東軍事事情が云々」だってアメリカの都合の代弁者になってるだけだし。

正直直接アメリカとやりあった方が話が早いと思うので、琉球として独立したのちに自分アメリカ交渉したほうがよさそう。

琉球っていう独立国が日本支配され、アメリカ占領され、日本に復帰したけど、なんで琉球まで戻らずに日本復帰だったんだ。

二次大戦後の帝国主義国家から独立ラッシュをみても琉球になるべきだったのでは。

 

結果として軍事的緊張とか実際の戦争とか起きるかはわからんけど、沖縄の人の気持ち解決するならそんなに悪くはないでしょう。

今のままだって戦争になるかもしれんし。仮にひどいことになっても、苦しい目に合う人のお鉢がこちらに回ってくるのは仕方ないところはある。

自分の中の沖縄への罪悪感に向き合っても、じゃあこちらがひどい目にあってもいいよ、としか言えないぐらい何もできない立場

 

という雑感、というかニュース眺めるぐらいで何もできることはない立場から思索

2022-10-03

anond:20221002235157

国家というアイデアそもそも西洋人勝手発明して世界中押し付けものからな。日本欧米列強をいち早くマネして近代国家として帝国主義マネした。戦争後は植民地搾取が酷いと民族自決だなんだクソ適当論理独立を促す風潮をこれまた西洋がまともな統治機構も用意せず勝手推し進めクソ国家を大量に生み出した。愛国心を持つ者は一昔前の西洋人の犬にすぎない。

2022-09-19

誰も「黒人が嫌い」とは言ってない。ポリコレ偽善者リベサヨが許せないだけだ

しろキモヲタは判で押したような色白スリム巨乳童顔の"美少女"しかヒロインとして認められない」と決めつけるのがオタク差別であり、まるでオタクが判で押したような色白スリム巨乳童顔の"美少女"しかヒロインとして認められないかのように決めつける前にアイドルマスターシンデレラガールズを履修せよ。

黒人(だと思う)もいるしデブ(ってほどでもないけどぽっちゃりさん)もいるぞ。

どちらもそこそこ人気ある。

しか黒人っぽいのもちょっとぽっちゃりしてるのもちゃんと「美少女」として萌え要素として描かれてんだよ。

ポリコレかい欧米帝国主義押し付けてくる、あくま白人男性を美の基準とした上で女も黒人もみんな白人男性様のようなブサイク筋肉マッチョにならなければならないなどという多様性なき画一的価値観とは違って

ポリコレとは逆の立場からの真の「多様性」を体現してるのが日本オタク文化なのであり、

世界オタクを見習え。

2022-09-10

帝国主義君主なんぞ持ち上げてる世界中バカども

くそ体たらく専制国家と我々は違うなんて言えるよね

2022-08-30

anond:20220830232751

西側が人を殺しまくって帝国主義世界支配たからこうなってんだろ?西側価値観支配なのは仕方がない。ニーチェアジアに生まれても評価されないのは既に仏教があるし西側のような強烈な一神教価値観が薄いからだよ。アジアの中心は日本中国だがどちらもほぼ無宗教と言える。

2022-08-19

anond:20220819193304

日本は近い将来(といっても100年後程度)また帝国主義に染まって

戦争やると思うんだよなあ。今の議員の子孫とかが始めそうじゃんね。

2022-08-18

[]

中央公論平成26年9月号に戸部良一帝京大学教授が「日本は何のために戦ったのか 戦争理念と『政治戦』」と題して、大東亜戦争について書いておられます。とてもいいと思いました。

開国来日外交英米という二つのアングロ・サクソン国との関係を基軸に、これら二国との関係を調整することを基本にして、外交政策をつくってきました。東アジアから欧米諸国駆逐し、自分東アジア盟主になるというような政策をとったことは、一度もありません。日本歴史外交史を読めば、簡単なことです。

 

では、「あの大東亜太平洋戦争は?」 となるかもしれません。「自衛戦争」と無理してこじつければ、そう言えない部分もないこともないでしょうがしかし、ろくな外交をしないでおいて、つまり戦争を避けるような外交をしないでおいて、追い込まれ、「ハイ自衛のためです」の主張には、賛成しかます。 かと言って、アメリカは完全に日本との外交交渉に誠実であったとはいえません。

極東軍事裁判判決のようなアメリカの言い分が100%正しいわけではありません。連合国側が広めたこ理屈世界に流布していて、こまります。かといって、日本が100%正しかったという主張にも、うなずけません。もし、軍部とくに陸軍があれほど政治横槍をおさなかったなら、日本外交アメリカ戦争などをしていないでしょう。中国問題をかたずけていたでしょうし、ドイツとの同盟なども結んでいなかったでしょう。陸軍自己メンツのために日本犠牲にしたのです。

 故リチャード・ストーリという有名なイギリス日本史家は、「日本外交明治以後優秀であり、軍部が口出ししていなかったら、あんなことにはなっていない」と言っています。こうした国際的規模の大きな誤解のもとは、ナチドイツ日本を同じものとして考えるからです。

まったく異なった二国の外交説明させて下さい。

 日本中国戦争をする意思はなく、また昭和12年に偶発し拡大する中国との争いをやめ、中国から兵を引きあげたかったのです。ましてや、アメリカとの戦争などは、ぜひとも避けたかったのです。アメリカドイツとは戦争がしたく、それゆえ当初は日本との戦争を避けたかったのです。

 日本は大いなる野望ともち、まず中国との戦争からはじめていき、やがてその野望達成の必要ナチドイツ同盟を結び、ドイツ欧州を、日本東アジア全部を支配するため戦争をした。日本については間違いの解釈をしていますアメリカ正義保安官で、町の秩序をみだす日本という悪漢二丁拳銃で打倒したという西部劇です。

専制全体主義国家暴力脅迫と大虚偽宣伝にみちあふれていました。日本は違います。)

 日本の「鬼畜米英」は戦争が始まってから言い出された言葉で、最初鬼畜米英の考えがあって、その考えにしたがって政策目標が作られ実行されたわけではありません。国民の間には英米への強い好意がありました。東アジアでは、日本もっと英米への好意が強かった国でしたし、今でもそうではないかとと思います

 

 昭和12年(1937年7月7日盧溝橋での偶発些細な事件では、日本中国も拡大する意図はなく、そのまま停戦して終わりにしたかったのです。しかし、日中双方の停戦意図にもかかわらず、拡大し、大げんかになり、ついにアメリカとの戦争になりました。

アメリカとの戦争になるまで、つまり昭和16年12月まで、4年と5か月もありますアメリカ戦争したければ、もっと早く、対中戦争で体力を消耗するまでに始めています。なぜそんなに待つ必要があったでしょうか。また、もしそうならば、対米衝突を避けるために、日本が提議して日米交渉などする必要もありません。日本中国全土を占領しようとか、東アジアから英米勢力駆逐するというような、大それた考えや予定などもっていませんでした。東南アジア植民地解放しようという崇高な考えで戦争をしたのではありません。対米関係悪化し、アメリカから経済的に締めつけられ、南方天然資源のほうに眼が向いていったのです。最終的に南方天然資源確保のために英米仏蘭と戦い、これらの地域から英、仏、蘭を追い払いました。その結果、戦後これらの国々がふたたびその植民地支配者として帰ろうとしましたが、東アジアの人々の激しい抵抗あい不可能になりました。

 もし、こうしたことがなかったなら、アジアの国々の解放は、フィリピンは別かもしれませんが、ずっと遅れていたのは間違いありません。

ライシャワーも「ザ・ジャパニーズ」で書いていますが、日本東アジアにあって他の国々と違う国なのです。理由歴史的経験の違いです。東南アジアの国々と、歴史上たえず専制国家であった中国とそれを手本とした朝鮮韓国と、封建制度を発達させた分権的な、しかしながら、統一された社会としての日本という経験の違いがあります。また西洋帝国主義の挑戦にいちはやくうまく応じて独立を維持した日本という違いがあります。また明治以後日本だけ豊かになり、敗戦後もいちはや日本だけいちはや復興しそのうえ豊かになった日本という違いがあります。また戦後一時的占領のぞくと、西洋諸国植民地になったという経験ももちません。ヴェトナムインドネシアビルマなど、植民地になった国々と人々がどんなにみじめな政治生活を強いられたかという、経験したことがありません。

 日米交渉において、アメリカから経済的に締めつけられと書きましたが、こう書くと、「じゃあ、悪いのはアメリカだ」という意味でもありません。そこには交渉過程における相互のやり取りというものがありますアメリカとしては、そうでなかったら取りにくかっただろう強硬な手をうつことができたからです。

イギリスフランスオランダとしては、日本に負かされ、かつ植民地を失い、大変不愉快だったでしょう。

 

なお、日本南方天然資源確保・・・といいましたが、ナチ東欧ソ連一方的に襲いかかりました。日本はそんなことしていません。万一アメリカから資源買いつけに支障が出た場合にそなえて、事前にオランダ商業ベースでの購入をのぞみ交渉をしています。この交渉はまとまりませんでした。

 万が一のインドネシアへの進出のため、また英米中国援助の道を封鎖するため、フランスとはヴェトナムへの進駐を考えて交渉します。この交渉には軍事的圧力をちらつかせ貫徹しますが、これにたいしアメリカ石油輸出禁止在米資産の凍結という厳しい手段でこたえます。このアメリカの予想外の反応に近衛はびっくり仰天。そこでルーズベルト大統領との直接会談提案します。それは軍部が対米交渉障害になっているから、軍部の頭越しに話し合い、交渉をまとめよう考えたからです。この直接首脳会談には、アメリカハル国務長官などが強く反対し、この提案拒否します。

なんで日本が好んで戦争をしたと言えるでしょう。

 

 さて日中戦争ですが、これが中国で拡大し、英米との雲行きがあやしくなり、対決を避けようとして、対米交渉を提議し、日米交渉ワシントンで開始します。その交渉がまとまらなかったのは、日本にも大きな責任がありますしかし、「それは日本だけの責任だ。アメリカは悪くない」と一般に考えれていますが、これは大間違いです。ハル国務長官の態度にもみられるように、アメリカにも大きな責任がありますハル国務長官には、アメリカ学者にも同じ意見がありますが、「だいたい戦争を避けるため、日本との交渉をまとめるつもりがあるのですか」と言ってもいいぐらいのところがありました。

 日本昭和はいると、右翼的国粋主義の風潮も強くはなりますが、ドイツとは違い、多くの組織が併存しており、どの一つの組織も他の組織を圧倒するとか、ましてや他の組織を滅ぼしていくということはありませんでした。そのときそのとき事情や都合で、ある組織あるいは政治勢力意見が強まったりまったりしていました。日本場合は、偶発戦が拡大していくにつれ、その戦争遂行戦時体制ができ、陸軍要望が聞き入れられていき、陸軍が威張ったのです。決して陸軍は他の組織を吸収したわけではありません。一部の軍事費のぞくと、法案予算案もすべて国会を通過しなくてはなりませんでした。そういう意味国会機能していたのです。意外だと思われるかもしれませんが、軍部議会世論を気にしていたのです。

 

陸軍に反対したからといって、消されるとか、強制収容所おくりになるということはありませんでした。強制収容所もないし、ゲシュタポなどの恐ろしい暴力警察もありませんでした。日常生活については、もっと具体的なものを当時の新聞とか記録とか小説などで、実際の日本人の日常暮らしを知る必要があると思います。(たとえば田辺聖子小説や思い出。向田邦子小説芹沢光治良の「人間運命」も面白い本です。)

 日米交渉の難点の一つは、中国から撤兵問題でした。陸軍も東条も中国から撤退はするが、それには二、三年は必要だと言い張ったのです。ナチと違って、中国全土を占領するとか、中国国民奴隷化するというような主張は、100%ありません。アメリカは二、三年の期間は不満で、二、三か月の以内の撤兵を主張しました。ここに陸軍の横暴があるのです。すぐ撤退しては、陸軍の印象が悪いのです。負けたようで格好よくないというわけです。

 大東亜共栄圏思想ですが、日本中国全土を占領するとか、中国人を奴隷化するというような考えではなく、日中戦争が拡大したから、その説明の一つとして喧伝されたのであり、日中国民平和友好といったムードがその本質であり、具体性のないものでした。当時もやはり、日本人は根底日本人の中国にたいする「シナ中国コンプレックス」をもっていたのです。

 東条は陸軍の「行進」の先頭で旗をもっていましたが、「俺についてこい」と陸軍を引っ張っていたのでなく、陸軍というおみこし担ぎ運動で、その集団行動行進で、たまたま旗手をつとめていたにすぎません。もちろん、それで得意になっていたわけですが。といって、東条に責任がないわけではありません。

日本場合いくら東条などでもある一定以上の文化教養があったわけです。それを、ナチ日本も一緒にしてもらっては困ります

 この教養の差は、例えば敗戦の受けいれかたにも、大きな違いとなって表われます日本場合は、これ以上の負担国民に強いるのはいけないという、コンセンサスがありました。ポツダム宣言受託については、その内容の具体的な確認とか、「これでは国体が守れないではないか」といった意見の違いで、受諾がおくれただけであり、基本線は敗北やむなしでした。

東条でさえ対米交渉の妥結を希望をしていました。彼は10月中旬近衛に代わって総理大臣になりますが、東郷という、軍部の考えに抵抗した、超ハト派の、言葉をかえれば「強硬ハト派」の人間外務大臣にして、交渉継続します。(東郷昭和20年4月成立の鈴木内閣という敗戦終戦のための内閣で、外務大臣として、敗戦終戦のために尽力します。彼は東京裁判では有罪禁固二十年の判決。)

東条は反英米主義者でもありませんでした。中国との戦争で泥沼にはいってしまい、戦線を縮小する勇気、そこから撤退する勇気、をもたなかったのです。これがため、大事になってしまいました。昭和7年から大平戦争勃発までの駐日アメリカ大使のジョセフ・グルーという人は、知日家親日家でしたが、日記で「日本人は何か困難があると、(それを解決しようとしないで)回れ右をしてしまう」と書いています

 日本は「勝った、勝った。悪いシナを懲らしめた」という形にもっていけなかったわけです。戦線を大幅に縮小する勇気必要でした。

 中国も内部に大問題をかかえており、また、日本一方的大陸から追い出すほどの力をもっていませんでしたし、また、英米もそこまで中国を援助する必要は感じていなかったのです。中国協定を守らないので困っているという点では、英米日本と同舟でした。

陸軍英米大平方面で戦うための軍隊ではなく、大陸での権益を守るため、(ということは、間違いなく、日本帝国主義政策関係しますが)、の軍隊であり、その対象は一貫してソ連でした。

また、よく誤解されることは、「日本日清戦争とか、日露戦争とか、あるいは満州事変のあとから、大規模な軍隊中国大陸駐屯させていただろう」ということです。これもよくある誤解で、昭和12年の日本中国偶発事件が拡大するまでは、中国大陸に少しの軍隊駐留させていただけです。

 日本人は賢かった、勇ましかったなどとは言えません。愚かなことをしてしまったものです。

2022-08-04

anond:20220804125957

合法なのが拡大政策なのが、時代って感じだな

正直、今あの時代に戻ったとしてうまくやっていける自信がない

あの時代をくりかえしてはならないとか帝国主義反省せよとか言われても、自分一人反省したって今の国際関係が保ててるのは他の国が自国尊重してくれるという信頼ありきだし

徐々に時代が戻っていってる気がするが

2022-06-06

カッとなって怪文書投稿

いきなりですが、自分

今の平和主義憲法9条は一刻も早く撤廃して、

軍を保有し、場合によっては核も自衛のために保有するべきだと

考えています

多くの人が平和大事だ、先人が文字通り血を流して勝ち取った平和なんだから

この世界に誇れる平和主義は守り通さなければ、今の生きている人の命を守らなければと言っています

でも自分はそれについては、アドラー心理学で言うところの人生の嘘が多分にふくまれており、

結局皆死にたくないかポジショントークで言ってるだけだと思います

まり死にたくない、未来の人とか知らんとか、そういう情けない考えが本音なのに、

それにもっともらしく上に書いてあるような平和主義いか大事なのかをくくりつけて、嘘をみえなくしてる、

そういうふうに自分は思うのです。

それは自分は正しくなくて、今の生きている人間以上に大事ものがあるんじゃないかと思ってます

それが日本未来であり、威信であり、尊厳です。上の情けない考えには、そういうものを守るという

大義が全く含まれていません、感じられません。

アリとかハチとかって全体で一個の生物なので、こんな感じで老いたアリとかは捨てられるし

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14130977279

ハチだって仕事シフトで変えてるらしいんですが、徐々に仕事危険ものシフトしてるらしいです

(ダーウィンが来る、かなにかでやってました)

進撃の巨人アルミンが死ななくちゃいけないのが仕事なら、しょうがない、死ぬのは嫌だけど、、って言ってたり

ハンターハンター幻影旅団リーダーが、ノブナガ、お前やウボォーは特攻だ、死ぬのも仕事の1つに含まれているって

言ってました。

そういうのを考慮して今の日本を見ると、あー死ぬ覚悟がないか大義がなくて、腑抜けてるんだなって思います

正直プーチンとかは非難されてると思うんですけど、国としては正しいと思います

戦争で死んだり、世界から非難されるかもしれないけど、それよりも国家利益が大儀だからそれを優先したって

ことですよね?それ自体普通だと思います。むしろ国家大義消失してる今の日本のほうがよっぽど異常じゃないっすか?

今の日本人が犠牲になったり、戦争で悲しい思いをするくるかもしれないですけど、

国の威信とか未来とか、そういうものがなくなっては国が消滅してしまうので、

犠牲にするのは致し方ないと思います

9条はおそらく日本敗戦から

立ち上がるのに必要だったけど

成長した今は、寧ろ今後の成長のための足かせになってるのでは?

つの間にか呪い、みたいになってる

なので、撤廃する必要ある

平和大事9条大事戦争は悪ってのは正論だけど

果たしてそんな平和を呼びかけてるだけで

守れるのか?

そんなん今回のロシアウクライナの件でよくわかったでしょ?

って思うんですよね。

Apexで安置の強ポジ取って

何も牽制しなかったら、どうなるか?

そりゃ複数部隊がつぶしに来ますよ?

当然でしょ?ってこと

なぜそれがわからない?

これでもわからないというのであれば

北海道ロシアに攻め込まれたり

本土北朝鮮の核が降り注いで

ようやく気づくんじゃないの?

本当は今の人間の命よりも、大事な守らないといけないもんがあるんじゃないの?ってこと

そこに大義はありますか?ないですよね?じゃあダメですよね?ってこと

いつ始まるのかはわからないけど、おそらく

いつかは日本戦争に巻き込まれ

これはもう間違いない

未来永劫、日本戦争にご縁がないってことはありえない

必要なのは何が本当に大事なのか考えること、魂に問うこと

そして時には自分たちの命を犠牲にしてでも

大義を優先すること

まあガチエゴを追求すると第二次大戦みたいになる

でも平和平和行って、エゴ無視するのも同じくらい悪では?ってこと

全てはバランス

ちゃん自衛して、場合によっては戦争を辞さな

実際に戦争をするっていうのをやりつつも

世界平和を維持する

これが正解ではないでしょうか?

日本帝国主義から、牙の抜けた平和主義に振り切った

極端から極端に振り切っておかしくなった

極端から極端に移動するのって大体悪手。大体間違ってる

すっごいめっちゃ食っててデブの人が

なんか病気だって診断されたから、

痩せよって思って

極端に食べ物抜いてガリガリになってる、、、みたいなのが今の日本

そのダイエット方法って間違ってますよーーーーってやつ

何が本質なのか理解してないから、

そういう悪手を取ってしまうんだと思う

まあそこまで原爆が強烈だったってことかな

なんでちょっと今の日本

戦争成分を入れる

具体的にはまずはサイバー戦争を始めましょう

冷やし中華始めました、のノリでサイバー戦争ガチでやっていきましょう

明治維新ではないけど

ちょっとしたレベル革命が今の日本には必要だと思います

2022-06-02

anond:20220528111700

欧米ナチスをことさら悪に描くのは、欧米の悪を隠すのに都合がいいからだよ


そもそも論だけど第一次大戦前のドイツは、あの時代にしては欧州の中ではましな国だったわけ

世界中植民地しまくってたのはイギリスとかフランスとかでドイツ大航海(植民地)時代に乗り遅れた組なんだよね

それでいろいろあっての第二次大戦後ですよ

価値観がひっくり返った

帝国主義は悪いとか言い出した(もちろんそんなのは戦前にもあったんだけどね)

でもそうなると連合国も悪いですよねという話になってしま

からそういう時、連合国が利用したのがナチスなんだよね

あいつらを倒した俺らはマシだよねっていう逃げをしたのよ

問題を相対化して自分たち正当性を確保する、ナチス批判することで自国への批判ごまかそうってなるわけよ

アメリカ原爆は悪の日本を倒すためにしたこと正義だって逃げるようにね


世界で散々なことやったのってドイツというよりはイギリスですよねみたいなツッコみは勉強してれば当然出てくるよね

ベルギーアフリカ植民地政策やばいとか、いくらでもいえるんだけど結局それらをぜんぶドイツにぶつけて逃げてたのが戦後欧米なんだよ

最近イギリスでは大学植民地支配の象徴であるイギリス女王肖像画を飾るなとかでもめたり、ナチスドイツ以外の欧米への姿勢批判されるようになったのは最近だよね

70年前に枢軸国にさせてたことを、連合国が今頃になって謝罪してるわけ


そんなナチスウォッシングを今盛んにやってるのがロシアなんだよね

ウクライナの非ナチ化を~とかいって戦争吹っ掛けたのがロシア

ナチスって自分たちの悪を正当化するアイコンとして便利なんだよ

サッカーモンキーパフォーマンスした韓国人選手いたじゃん

あいつなんかもまさにナチスじゃないけど旭日旗言い訳にして逃げたよなw

そういう自分の悪をごまかすツールなんだよ

2022-05-02

思いつく限りのナーロッパを書き出してみる

疲れたのでこの辺にしておく

2022-04-29

anond:20220427225155

当時の日本で最もファシストに近かった連中は多分軍部にいたと思うが、基本的に当時の日本官僚主義帝国主義軍国主義国家になっていたから、ファシストが席巻できるような状況ではなかった。

当時の日本暴走は、官僚主義帝国主義軍国主義暴走でしょう。ファシズムと言うよりは。

anond:20220426151626

敢えて言えば帝国主義者ではあったろう。遅れて来た帝国主義者とでも言うべきか。ドイツで言えば第一次世界大戦時のヴィルヘルム2世のような立場? 一応は立憲君主であり、世襲君主であり、かつ帝国主義者であって、ファシストとは言い難い。

そもそも第二次大戦時の日本軍国主義帝国主義官僚主義君主国であって、ファシズムを毛嫌いする側であったのだから。(あの岸信介も、日本ではファシズム絶対容認できないと言明している)

ファシズムドイツでもイタリアでもスペインでも君主制を押しのけてのさばって行ったし、スペインでは君主制の復活がファシズム終焉民主政の復活をともなった。

2022-04-26

それは歴史修正主義ではない

https://apeman.hatenablog.com/entry/2022/04/26/150727

何かこの件については左翼の側のレッテル貼りが酷くてそっちに対して反論したくなるな

誰が国家代表者として語られるべきかというのはあくま解釈問題であって

南京大虐殺否定論従軍慰安婦否定論のように、事実のもの否定したがる歴史修正主義とは全然違うでしょう

私は戦前大日本帝国は紛れもなく帝国主義侵略国家ファシズム国家だったと思うし、大日本帝国という国をナチスドイツファシストイタリアと並べる事には何ら不満はない

でもその場合昭和天皇位置ムッソリーニではなくイタリア国王だろうと言っているだけ

そして天皇制廃止すべきだと思っているがそれはあくまで今後憲法改正して実現すべき事であって、過去を変える事は出来ないでしょう

東京裁判史観の元で昭和天皇無罪とされて象徴天皇にそのままスライドしたという過去否定してヒトラームッソリーニと並べる事の方がよっぽど歴史修正主義的だと思う

戦後40年以上の「昭和」を何だと思ってるんだよ

昭和天皇の方の写真ウクライナの方も下げたんだし、向こうにとってもそれが正しい認識だって事でいいじゃんとしか思わないんだが。

本当に向こうにとって重要な事だったら中国韓国アメリカみたいにけして譲らず意見を曲げないよね

2022-04-24

anond:20220424211857

DER SPIEGEL:少なくとも、ノルドストリーム2の建設のためにロシア資金で賄われる財団設立は、今日、間違いであったとお考えでしょうか?

ショルツ:これはメクレンブルク=西ポメラニア州の政府議会が下した決定だ。

DER SPIEGEL:あなたアンゲラ・メルケル首相(当時)は、この決定を事前に知らされていましたね。同じ党員であるマヌエラ・シュヴェーシッヒ知事に反対を進言したのですか?

ショルツ:このような会話は、その性質上、秘密にしておかなければなりません。

DER SPIEGEL:プロジェクトに対するあなた基本的立場はどうでしたか

ショルツ:私は、米国制裁を科すだろうと予想していました。そこが私の間違いでした。

DER SPIEGEL:メクレンブルク-西ポメラニア州の調査委員会がこの問題調査するようです。SPD過去ロシア政策を見直す必要があるのでしょうか?

ショルツ:SPD欧州ロシア政策に対するこうした歪曲・中傷はアデナウアー時代からあり、私を悩ませている。SPDを際立たせているのは、ブラントシュミットが追求した明確なデタント(緊張緩和)政策だ。鉄のカーテンが消え、東欧の多くの国々が民主主義を獲得し、そして今日私たちEUで団結することを可能にした政策だ。それは常に、強力な連邦軍西側諸国との統合依存する政策であった。それは、私が支持する伝統です。

DER SPIEGEL:シュタインマイヤーは間違いについて話している。前ブランデンブルク州知事で、最近ではドイツロシアフォーラム代表を務めるマティアス・プラッツェック氏も、プーチンについて間違っていたと述べている。どちらもSPD政治家です。

ショルツ:メルケルさんもSPDメンバーとしてカウントするようになったのでしょうか。

DER SPIEGEL:もし彼女がここに座っていたら、CDUのロシア政策の間違いについて同じように尋ねるでしょう。しかし、あなたは今政権を担っている。

ショルツ:それゆえ、明確な声明を出した。私は明確な進路に従っており、非常に長い間そうしてきた。また、東側民主化を推進したからだ。大西洋横断主義者として、自分たちのことだけに目を向けるのではなく、自由社会民主主義に生きたいという願いは普遍的ものであることを理解することが我々の仕事であるロシアに関しては、私は以前から批判的な声や、マーシャ・ゲッセンの著書『未来歴史だ』のような文学的評価に感銘を受けている。全体主義いかにしてロシアを取り戻したか "のような文学的評価に感銘を受けてきた。その結果、ロシアは長い間、独裁への道を歩んできたという確信を持つに至った。

DER SPIEGEL:あなたは常に正しい道を知っていると主張し、自分の党の過ちとは関わりたくないと思っているようなので、一部の人々には少し傲慢に見えるということが理解できますか?

ショルツ:いいえ、そんなことはありません。しかし私は、あなた社会民主党の政治について、ほとんどアデナウアーのように歪んだ絵を描いていること、そして、私たちが最終的に他者から主張されるような存在であると認めるよう強く主張していることを非難しているのです。社会民主党は大西洋横断同盟西側にしっかりと固定された政党であり、そのような非難を受け入れる必要はないのです。

DER SPIEGEL:では、まったく議論をしないほうがいいということですか?

ショルツ:私はどんな議論否定しません。今後の政策についてのあらゆる議論を支持します。しかし、議論への切符が嘘であるという考え方は否定します。

DER SPIEGEL:シュタインマイヤー外相としての政策の一部を失敗と考えていることは、嘘ではない。

ショルツ:前外相も前首相も、どの国も他国侵略しないようなヨーロッパの秩序を作ろうとしたこと非難される筋合いはない。彼らは、私たち現在不幸にも経験している戦争を防ぐために、できる限りのことをした。それが成功しなかったのは、メルケル首相シュタインマイヤー氏のせいではなく、あらゆる合意理解無視したプーチン帝国主義によるものだ。プーチン侵略者であり、他の誰でもない。

DER SPIEGEL:2月末、あなた国会で「分水嶺の瞬間」を宣言しました。しかし、その後、ほとんど何も起こりませんでした。ドイツ人が今準備すべきことは何でしょうか?

ショルツ:まず、連邦軍の装備を充実させるために1000億ユーロを充当します。そうすることで、ヨーロッパの他の国々にも同じ道を歩むよう促している。第二に、再生可能エネルギーへのシフトを加速し、輸入エネルギーへの依存度を下げることに力を注いでいる。3つ目は、強力で主権的欧州連合、つまり共同体私たちを守ってくれていることです。これは、西バルカン諸国EUに属しているという事実も含んでいます私たちは、あまりにも長い間、瑣末なことにとらわれてきました。私たちは、これらすべての決定について、議会で幅広い多数を占めています連邦軍に関しては、連立政権の枠をはるかに超えた愛国的な多数派存在することを期待しています

DER SPIEGEL:ドイツ人の多くは、これまで連邦軍懐疑的でした。彼らはより強力な軍隊を受け入れる準備ができているのでしょうか?

ショルツ:はい、また、ドイツ連邦軍の装備が充実しても、より攻撃的なドイツ政策への転換を意味しないことも知っているからです。それこそが、この時代の転換点における特別な点なのです。20世紀前半のあらゆる災難を経て、もはや軍事的に強力なドイツを誰も恐れない形で民主主義国家として台頭したわが国についてである

DER SPIEGEL:ショルツ首相インタビューに答えていただきありがとうございました。

2022-04-11

anond:20220411171226

ハプスブルク氏の警告は当時、老いた元貴族杞憂に過ぎないと受け取られただろう。ヒトラーは「我が闘争」の中で今後やろうとする全ての内容を書いていたが、当時の人々はその内容を深刻に受け取らなかった。同じように、プーチン氏は大統領就任する前から今後実行する全ての内容を述べていたが、誰もそれに気が付かなかったという。

 ハプスブルク氏は、「ヒトラーがそうであったように、プーチン自身意図について非常に率直に話している。彼らは彼らが言ったことを実行するのだ」と主張し、「ソビエト連邦崩壊にもかかわらず、ロシアは脱植民地時代における最後の巨大な植民地帝国だ」、「プーチンは一方では千島列島、もう一方ではバルト3国を取り戻すことを夢見ている」と述べ、プーチン支配ロシアを「最大の帝国主義国」と呼んでいる。

2022-04-05

anond:20220405201944

横だけど帝国主義時代から

侵略する側になるかされる側になるかという時代だったわな

まさか過去植民地支配帝国主義を今の価値観批判する無教養ではないでしょ?

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