はてなキーワード: Gwとは
自分の中で悔しいというか、本当に人生で忘れられない一日になった。
ただ無力。自分の無力さを恨んだ。
自分の無力さは当然知ってる。
それなりの幸せも感じたこともあった。
自分がどこまでできる役者なのか、力量はわかってるつもりだ。
今回は、自分の無力さを改めて感じた。
見方を変えてみる。
自分の与えられた役は、主人公の人生の転機にアドバイスする友達Aといった所か。
全くもって、仕事にならなかった。
エキストラにもなれなかった。
メールや電話でのアプローチをしたり、時には嘘をついてみたり。
下準備をしてから、この仕事に挑めたら、結果は変わったんじゃないかと思う。
本当に悔しい。
1人で部屋で焼酎を飲んでいる。
20代半ばにして、こんなの初めてだ。
彼の勢いはすごかった。
今年に入ってから、そんな印象を受けていた。
あっという間に会社を辞めた。
そういえば昔からそんな事を言ってた。
1年くらい前に飲んでる時に、「カフェの経営がしたい」みたいな話をしていた。
ただ、話していても、経営のビジョンとか、戦略はまったくないし、
カフェである理由は無かったし、カンブリア宮殿に出演するような経営者にありがちな
「情熱」や「熱量」が全くなかった。
彼が心配だったのと興味本意で。
彼の友達に会おうとおもった。
ちょうど飲み会に誘われた。
ルームシェアしている人の家で飲むという。
そこに1人異彩を放つ30代女性がいた。
彼はその場では言わなかったが、後に彼女の事を「師匠」と呼んだ。
その時は何にも知らなかったので、ただ適当にやり過ごしていたのだが
突然ゲームが始まる。
調べてみると、ほとんど同じ手口みたいだ。
そのゲームがネットワークビジネスの魅力を体験できる、いわば入り口となっている。
気になった点が3点。
一斉に、みんな示し合わせたように、机を片付け、ゲームに興じる。
複雑なルールを知っているメンバーが、知らないメンバーの横にいて、教えていく。
「師匠」が崇拝されすぎ。そして正体不明すぎる。
なんで「師匠」が自分にとって何もメリットを与えなそうなガキ共を集めて
あまりにも違和感があったので、純粋な疑問を「師匠」にぶつけてみる。
「なんであなたはこんなゲーム大会をしていて、こんなに若者が集まってるんですか?」
「お金儲けをしたいなら、僕だったら同じパイが減るんで、良い情報を教えて、ライバルを増やしたくないですけど」
「師匠」はこういった。
「えっ?何でそんな事聞くの?みんなに楽しんでもらいたいからだよ。あなた何か辛い事でもあったの??」
とんでもない。こっちが悪者かよ。
帰って、インターネットの書き込みと照らし合わせた。
彼にメールを打った。
「もしかしたらキミは騙されているかもしれない。ちょっとだけ時間をもらえないだろうか。」
彼と2人で会った。
彼に会う前に、マルチ商法(ネットワークビジネスと言うらしいが)についてネットでそれなりに調べたので、たくさん質問した。
「ああいえばこういう」という会話はこういうものなんだろうと初めて知った。
だけど、似たような出会いが、mixiを使って全国的に多発している。
1回目は集団で行うゲームに参加、
3回目はセミナーへ参加(関西で強行スケジュールで開催。ネットワークビジネスの素晴らしさを徹底的に叩き込む。)
この流れは天文学的では無い。
日本全国に起きているんだ。
作られた流れなんだよ。
何人も似たようなケースに巻き込まれて、書き込みが出回っているんだ。
彼は「インターネットに溢れているのは継ぎはぎしたデタラメな情報。負けたやつが書いているだけ」と言った。
それはそうかもしれない。
だけど、初めてその情報を見せたのに、全く受け入れなかった。
少しも、疑いの目を持たなかった。
昔のキミだったら、そんなことあったか?
それは、インターネットの情報は負け犬が嫌がらせで書いているだけだ、信用するなと
もっとたくさん、話をしたけども、あまり思い出せない。
自分のセリフは、「何かを盲目的に信じ込んでしまっている状態」の彼には、あまりに響かなすぎた。
「師匠」のやり口やビジネスモデルを全てわかった上で、取り組むなら、これはもう止められない。
実は、そのレベルを期待していた。
「師匠」と同じステージにいてくれれば、それの方がまだ良かった。
彼は、まだ「利用されている」人間にしか、本当に末端にいる存在にしか見えなかった。
もしかしたら、夜通しネットでネットワークビジネスについて調べた自分の方が、
情報をもっているのかもしれない、とすら思った。
ふと気づいた。
ただ、自分のやっていることって、こっち側の世界へ留まれっていう勧誘なんだ。
よかれと思って、人は宗教やマルチ商法に、周りの人へ紹介して巻き込んでいくのだろう。
悩んだ末、あまり彼について考えるのを辞めようと思った。
だが、どうだろう。
間違いなく、あらゆる手段を使っても、解決する道を探るだろう。
これから先、自分が「他人」に与えられる何かは何なのだろうか?
自分はまた、こんなケースがあった時に、「他人の人生だからさ」と少し大人ぶった、そんな態度をとってしまうのだろうか。
せっかくのGWもこんな気分では何も楽しくない。
彼へのメールを考えていた。
1つだけ、お願いがある。
キミは、たくさんの人を、ビジネスに巻き込んでいくのだろう。
個人や企業や、もしかしたらコネがなくなって、昔の友達にも声をかけるかもしれない。
そして、何かしらの商品を売るのか、仲間を増やすかをするのだと思う。
その相手の人生に、キミが入り込むんだ。
他人の人生もあるってことだ。
巻き込んだ人の、この先の人生を、真摯に受け止める責任を持って欲しい。
もしかしたら、キミの勧誘により、その人が失敗したり、嫌な思いをするかもしれない。
「あなたの自己責任だ。あなたの努力が足りないから上手くいかないんだ。」
キミがセミナーで習った、基本的な考え方のスタンスは、こういったものだと思う。
だけど、キミがその人を巻き込んだという自己責任の事を、忘れないで欲しい。
これから出会う人に、ちゃんと、良い面も悪い面も、伝えてあげて欲しい。
それじゃ、うまく売れないなら、仲間を増やせないなら。
嫌な思いをさせないような、完璧なフォローをしてあげて欲しい。
どうか、優しい心を忘れないで。
見えなくさせてしまう要素が、このビジネスにはあると思うんだ。
書いていて思うんだけど、本当にお節介極まりないと思う。
自分はもうキミとはかかわらないよ。
応援したいんだけど、価値観が全くもって違う自分は、キミの足かせになってしまいそうだから。
お互い頑張ろう。
また笑って話せる日がくると良いな。
その人生を背負うことの出来ない弱さでもあり、
その人生を自由にさせてあげたいという優しさでもある。
寛容さを持っている人間でありたいという、ただの自分のエゴでもある。
自分の人生だったら主役張ってるけど、他人の人生だったら本当にちっぽけな存在なんだ。
仲よくないのに二人きりの食事とか誘ってくるし。
断る理由を考えるのがめんどくさい!
返信したくないけど、何故か「またせている」っていう
罪悪感だけが溜まっていってどんどん苦しくなる!
GWも一緒にどっか行こうとか誘われてて困ってる・・・。
内定をいただいて以来、業務関係の連絡が全くない会社とその会社に新入社員として入社した人の話です。
入社式でした。小さなIT企業なので3畳ほどのスペースで辞令を社長からいただきその後簡単な自己紹介をしました。4月中は研修を行うと聞いていましたが、実際は資格の勉強と社会マナーなどが収録されているDVDを2週間、プログラミング実習を別課題各1週間だと聞かされました。その時、やたらOJTというい単語を上司の口から出ていましたが、OJTという単語を確実に勘違いしている。
4月4日~
コンサル主催のセミナーにも向かいましたが、基本社内で資格の勉強をずっとしておりました。渡されたDVDは会社のPCで見ることはできませんでした。おそらく、大量の常駐ソフトによるメモリ不足、コーデック関係のどちらかだと思います。再生30秒ごとに数分止まるという無駄な時間が過ぎていき、とてもイライラしたことを覚えています。本当に私は今月入社することになっていたのだろうか。その割にはあまりにも準備がされていなかった。DVDを見せるなら正常に再生できるか。何か説明をするのならあらかじめ話す内容を決めておいているのか。そして大抵の説明の最後に「なにか質問はありますか?」と聞いてくる。質問するほどの内容を説明していないのにこの自信はなんなのだろうと思いました。DVDは結局個人的に借りて家で見てレポートを書くことにしました。会社のPCで再生できるように奮闘した結果がかくかくな再生では非常に時間の無駄だった。
会社への不安と不条理さと試されている感が交錯しながら2週間を終えました。
来てそうそう配属について連絡がありました。配属といっても自社開発はなく客先常駐のプロジェクトでした。「新人 PG 架空の経歴書 事前面接」このあたりのキーワードでピクピク来る人とは仲良くなれそうです。研修後半の課題が出されました。使っているPCがとても遅い。コンパイルが遅い。IE起動が遅い。無駄な常駐ソフト。
新人が一人で客先常駐って時点で、完全に終わってることを自覚しなさい。 - @katzchang.contexts のエントリを何回か見ました。元の増田が削除されているのが残念です。
どうやら新人が一人で客先常駐に行かされるらしいです。その事前面接をしました。前述したとおり架空の経歴書を渡され、ある事ない事しゃべってきました。どこの会社も行っているからという理由は弊社でそれを行う理由にはならない。もう今週くらいになると自分自身でキャリアプランニングをしている。最長2年の間に架空ではない経歴書を書けること。いつ会社を辞めるのか。それまでに自身に課さねばならないタスクはなにか。それらをGWにじっくり考えるつもりだ。
その他
話の中で人があまり出てきていませんが、ほとんど接しなかったためです。今年の新入社員は私一人だけでした。一日中会社にいてやること済ましてそのまま帰ることも何度もありました。たまに掛かってくる上司の電話口から声が小さい事を指摘されました。ずっと黙ったままの作業していて、発する声が元気なわけありません。それ以降、ぶつぶつつぶやきながら作業をすることにしました。社内には私しかおりませんので当然注意する人もおりません。
今就職難で、氷河期以上とか言ってるけどさ、正直働いている側としては今すぐにでも辞めたくてしょうがない。贅沢な悩みだとか、勝手に辞めて採用枠広げろとか思うかもしれんが、そんなこと言われなくてもうちの会社では若い人が毎年5人以上辞めている。100人規模しかない会社で。そして2年ほど前から新卒の採用はストップしたままだ。
俺が就職したのはちょうど4年前で、新卒の雇用状況が改善されつつあると言われていた時だった。会社は50社ぐらい受けて実際に面接行ったのが30社ぐらい。そのうち内定は3社。大学はDランクぐらいかな。俺はいわゆる普通の学生だったから希望も大志も無く、内定した3社のうち今の会社を選んだ理由は休日が一番多かったから。年間125日だったかな。実際取れてるかわからないけど、土日祝日は基本休みで、GW、盆、正月も普通に暦通り休み。まあ取れているだろう。3社とも当時はそんなに内定を取るのが難しくない(今でもそうかもしれない)業界だった。メーカー直販の車の販社と、資格学校の会社、あと不動産系の会社だった。自分はどれも興味が無かったが、かといって興味があることなど無いので、いちばんマシそうなのを選んだ。労働条件という意味で。
辞めたところで仕方が無いし、お金ないし、底辺の生活が確実に待っていることはわかっているんだけど、それでも今の会社に勤め続けるのは吐きそうなぐらい嫌だ。何が息詰まるかというと、この会社機構というか、組織形態というか、システムというか、毎日通うのが嫌でしょうがない。毎年辞めて行ってる5人が俺と同じような理由で辞めたのかはわからないし、そこらがその後どういう仕事をしているのかわからないけれど、今の仕事は介護でもしているかのようだ。イエスマン、ご機嫌取り、ヨイショ、それが仕事。特に、社内に対して。社外にはまだ真っ当に仕事を進めているが、それでも社内から、「こういう仕事の仕方をしろ」と、ご機嫌取り、ヨイショを勧められる。アホらしくて反吐が出る。それをやる方も、それをやられて喜んでいる方も、それで成り立つ関係も、社会も。
嫌なことも我慢するべきだとか、仕事なんてそんなもんだとか、サラリーマンの宿命とか、そうやって成長するんだとか、上の世代にはそういう意見が多いだろうけど、実際のところ嫌なことを毎日続けるのは人としてどうかと思うし、限界が来る。外人から見たら頭おかしいって言われるらしいじゃない?日本のサラリーマンって。そして、実際にそういう嫌なことをずっと続けてきたジジイたちが犯罪に手を染めたり過労死したりリストラされたり、今となってはジジイたちの意見がとても正論じゃない、むしろキチガイじみた妄信だという現実を我々は目の当たりにしているよね。
でも、よく言われるように、「続けるも地獄、辞めるも地獄」でしかない。転職という形で辞めた人が実際は多くて、彼らが新しい職場で悠々自適でいるかは不明だが、そのうち2人は公務員になっていたり、いわゆる社員からみた優良企業に転職していたりする。実情、内心はどうだか検討はつかない。彼らは辞めてからも新たな地獄が始まっただろうか。どちらにしても、俺が辞めるとしたらどうせ地獄だ。俺は夢や希望があってやめるわけではないから。そんなものは元々存在しないし。じゃあどうすればいいだろうか?まず、続けることが出来るだろうか?続けるべきだろうか?やめたとして、生きていけるだろうか?その生活は、今より苦痛の少ないものだろうか。ジジイたちは続ける地獄を選んだ。俺にとっては、どちらの地獄がマシだろうか。
個人的には、外国に移住してみたいという気持ちがある。言葉もわからなし、専門的な技能があるわけでもない、外国人は差別されるだろうし、仕事なんかないかもしれない。住むところもままならないかもしれない、その日暮らしもままならないかもしれない。だとしても、この日本の閉塞感は耐え難い。
7年前、僕は鬱になった。
あんまり考えずにはいった某メーカー系の系列SIでSEをやっていたが、2年目にして、屑なプロマネにあたり、仕事をしないこのプロマネと、お客の板挟みにあって、結局僕が全部プロジェクトを管理して完成させた。昼間はプロジェクトの進捗会議に一人で出て、親会社の10歳も上の人たち相手にやりあって、夜に定時を過ぎてから自分で設計して、新人の後輩2人と外注のプログラマ2人で必死に終電までプログラムを書いていた。
仕事をしないプロマネは当然定時で帰り、本社から部長とか、本部長が覗きに来た時だけ仕事をしているようなふりをしていた。
納期間際に新人が「もう出来ない」と言って辞め、外注の上司が職場に来て、使えないプロマネと「何やってんだ、あんた!」みたいに喧嘩を始めたと思ったら、プロマネは何を思ったか、「いや、仕切っているのはあいつだから」と僕を指差した。僕はその外注上司と新人時代に一緒に仕事をしたことがあって、僕の顔を見るなり「え?」という顔をした後、僕を喫煙所に誘った。僕はまずは謝罪をした後で、事情を説明すると、彼は「わかったよ…あんたんとこの本社へ行くわ」と言って帰っていき、3時間後に本社の部長から直接僕の携帯に電話があって増員で5年目のSE3人をあてる、と言われた。
ただ、仕切るのはお前だ
と部長は続けた。もう、その覚悟は出来ていたし、そのほうが効率がいい。事情を把握していたお客さんもかばってくれたし、増員の先輩たちも色々アドバイスをくれて、最後は僕とその先輩SE2人の3人でお客さんの品質審査会議をクリアしてプロジェクトは終わった。丁度GWの前で、僕は1週間ぶっ倒れた後で新人の女の子の指導役だけやらせるから、他は何もしなくていいから、という事で本社のまったり勤務に復帰した。
だけど、僕は1週間後にはもう身体が動かなかった。そしてそのまま1年間休職。
そして7年。いまだに睡眠薬と向精神薬は手放せない。あの「使えないプロマネ」は今は飛ばされて本社の人事部付で窓際になってる。僕は奴への殺意を押さえつけるのに毎日必死だ。
誰も見ていないだろうけど(見てたら嬉しい)
四六時中文章読みまくってたら文字への苦手意識飛んだし楽に理解できるようになった。
自分は大学2回で、今まで全く読まなかったんだけど、今年のGWから数えて35冊くらい気になる本だけ読みまくったら文字が頭に楽に入るようになった。
まだまだなのは自分でもわかっているけど、こんだけでこんなに変わるんだなーと感動した。
数じゃなくて、一日あたりの密度を高めたからかもしれない。本を読む楽しさを教えてくれた人に感謝感謝。
たまに一度で理解できないところは音読して理解していた。それと主語述語を意識したらすんなり頭に入った。
別に宣伝しているわけではないけど、そのうちで読解力関係に絞って言うと野矢茂樹さんの論理トレーニング101題もやった。
効果は…あったんだろうか。感覚的に文と文の関係を捉えられることが出来たように…思う。
それと、昔大学受験のときに頭おかしいくらい現代文が出来なさ過ぎて(模試で8点とか)、出口汪の日本語トレーニングという本を買った。
2010年になって説明会やらエントリーシート書きをはじめた。
世の中ではエントリーシートで落ちる人も多いみたいだが、
自分の場合はほとんど通過して就職活動は意外に簡単かとも思った。
1月の下旬から面接もはじまり、4月までに20社くらいの面接に行った。
通過したりしなかったりしたが、最終面接まで行くことはなかった。
はじめての最終面接だった、
場所が遠くてこの会社にはそれまで交通費を4万以上かけてたが、気分は良かった。
しかし、落ちる。
気を取り直し、就職活動を再開した。
5月下旬に地元の県職員の採用試験の募集締め切りがあることを知った。
これまで公務員は考えたことがなかったが、かけてみようと思った。
6月になり、公務員一次試験が近づいたがまだ民間の就職活動も行っていた。
民間に受かることがなく、公務員試験の勉強も手に付かなくなってきた。
7月、民間も受からず、公務員試験の手ごたえも悪かったため鬱状態のピークを迎える。
ついに8月になる。
現時点での倍率は2倍。
気分がとても重い。
1週間後に鬱に突入するか、明るくなれるかが決まる。
4月から約一月、毎日8時間前後歩いたが結果は出なかった。そしてGW最終日、7連勤の最後の日にめまいで倒れ、休日だということもあり病院が探せず救急車のお世話になることになった。流石に辞めた。やってられない、本当にそう思った。
それから5月の間中次の働き先を探していたが、やっぱり見つからない。26歳、女、1ヶ月間のリフォーム営業のみの職歴しかない。どこも書類で落ちた。しかし5月の末頃、辞めたリフォーム会社の社長から電話が来た。「君が回っていた地区を他の担当が回っているが、地域の方が君のことを覚えてくれている。君が真面目にやっていてくれたことはよく分かった。もう一度、がんばってみないか?」一日考えたが、結局その話に飛びついてしまった。
まだ一週間もたっていないが正直、また後悔している。
訪問先で世間話も含めお話が出来ることは確かにある。そういうときは契約の如何に関わらず楽しいし嬉しい。しかし、やはり契約にならないと突き上げが来る。
最初に断られても粘る。粘れともちろん言われる。その結果訪問先の方に嫌な思いをさせてしまう。訪問の時点で邪魔者なのに。その上大事な家についてどこが痛んでるなど失礼なことを言う。怒るのは当たり前だ。しかし、それは怒らせる話し方をする私が悪いのだ。単純な事実。全くもってその通り。
しかし最初から話を聞いてくださる方だけ相手にしても数字は上がらない。それは4月の時点でわかっている。
そして嫌がられる粘り方をしても数字は上がらない。それは考えるまでもないことだ。だから、もっと考えなければならない。
しかし嫌だ。何が嫌かというと自分が嫌な人間になるのが嫌だ。丁寧に誠実にやっているつもりでも嫌がられるのは当たり前だし、焦りや疲れや未熟さなどから本当に失礼なことをしてしまうことも多々ある。
本当に、もっと考えれば良かった。
昨日泣きながら考えて、ふと気づいてしまった。私は、自分の幸せがなにかについて真剣に考えたことがないことに。
毎日歩いて目にする、マイホームを持って天に恥じることなく幸せそうにしている人たちを見て、この方々と自分との差はなんなのだろうと思っても答えは出なかった。けれども気づいた。
私は幸せのために生きてきたのではなく、楽な方へ逃げて逃げて流されるがまま生きてきて、だから今の自分がいるのだと。
そう思ってしまったら、安易に仕事を辞めることも、このまま続けることも選べなくなってしまった。
でもこれから出勤だ。もう支度をしないと間に合わない。
いってきます。
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目が覚めて、3時間くらいしか経っていないことに気付く。
最近こんな風にわずかな時間で目が覚めてしまう事が多くなった。
きっかけはよく分からない。
仕事が急に忙しくなったってのもあるし、それに伴って彼女と別れたってのもある。
GWを挟んだから、単に生活サイクルが乱れてるだけのような気もする。
そして、何事もなかったかのように平気な顔して過ごしてこなきゃならない。
きっと俺だけじゃなくてみんなそうやって生きてる。
辛くても、苦しくても、悲しくても・・・もう無理!って、思ってても。
世の中ってそういうものだ。
でも、いつまで付いていけるのかな、俺。
本当は何がしたかったんだっけ。
寝不足でまともに思考を深めてく事ができない。
こんな生活、どこかで終わってくれないかな。
なんて一体誰に祈ってるんだろう。
あぁもう時間だ。
支度して仕事に向かわなければ。
やっとびっくりした気持ちが落ち着いたので書いてみようと思う。
もうすぐ30になる僕がものごごろつく頃には、
ばあちゃんの家にはいつでも2~3匹(ときにはもっとたくさん)の猫がいた。
数年前にじいちゃんが死んで、今ばあちゃんの家族は猫だけだ。
僕の両親は、同県内、ばあちゃんの家から車で2時間くらいの場所に自宅を持っている。
ここ2年ぐらいは一人暮らしのばあちゃんを心配して
月に2回程度ばあちゃんの家に行っているらしい。
母とばあちゃん(嫁姑だ)は、小町で見かけるような嫁姑戦争はしてないけど、
「すっごく仲がいい」とは言えない。
でもまぁあたらず触らずの関係を築いているようだ。
母はよくばあちゃんについての愚痴を言う。
僕はそれをきいて育ったから、ばあちゃんを心から好きかって言われると、
僕と常識が違うなって思うことがあるけど、
なんたってばあちゃんの家には猫がいる。
僕は飼ったことはないけどネコが好きだ。
だから猫が好きなばあちゃんも好きだ。
母は猫があまり好きではないらしく、
(原因は子供の頃いとこの家に泊まった時、いとこの家の猫が母の布団におしっこをして、
それを母のおねしょとされたことだと言っていた。僕はそれを信じていた)
ばあちゃんちの猫ともあんまり仲良くしようとしなかった。
僕にはそれがちょっと不思議だった。
昨年の夏、母と電話で話していたら、ばあちゃんちの猫の話になった。
「また妊娠したらしいのよ」
両親がばあちゃんに旅行にでも行かないかと打診したら、
猫が妊娠しているから行けないと断られたらしい。
猫を飼っているといっても、地域猫とイエネコとの中間みたいな飼い方だし、
ばあちゃんは車の運転はできず、街まで買い物に行く時はご近所さんのお世話になってるぐらいだ。
『去勢? なにそれ? チンコとる? かわいそうじゃんなんでそんなことすんの』な世界だから、
当然妊娠もする。
「子猫楽しみだねー」
「全然楽しみじゃないわよ。またどれが親だなんだって適当な話し聞かされんのよ…」
母は憂鬱そうだった。
そこで僕は少し気になった。
ばあちゃんの家では何度か子猫が生まれている。
でも里子に出したという話は聞いたことがないような気がした。
田舎のことだし、自然に地域猫か野良猫になっているんだろうか。
僕は猫好きだけど猫を飼ったことはないし、詳しいことがよくわからない。
「そういえば生まれた猫ってどうしてんの?」
母は沈黙した。
「? 誰か引きとってくれてんの? それとも自然にいなくなったり死んじゃったり?」
「違うわよ!」
母は叫ぶようにいった。
「生まれたら川に流してんのよ!」
今度は僕が絶句する番だった。
「ちこちゃん、ちこちゃんなんて言って可愛がってるのに」
「あれが父親だー、子どもできたんだーなんていってさんざん可愛がって人に言っておいて」
「生まれてしばらくしたら家の前の川に捨ててんのよ!?」
「お母さんもう、お腹のおっきな猫を見たら気分が悪くなちゃうの」
「理解できない」
母はしばらくひとりで話し続けた。
僕はあ、う、とか声を出すことしかできなかった。
「あー、あんたにはずっと黙ってたのに、ついに言っちゃったわ!」
その日、他に何を話したのかもうほとんど忘れてしまったが、
「ちゃんとご飯食べなさいよ」「服もまともなもの買いなさい」といつもの忠告をくれ、
そして母は「ごめんね」と言った。それで通話は終わった。
あれから約10ヶ月がたった。
子猫が生まれたのかどうか、母は話してくれなかった。
子猫の気配はなかった。
そういえば僕が子どもの頃、一度ばあちゃんちの家の前の川が大増水して、
2階建てのばあちゃんちの1階が半分ぐらい水に浸かったことがある。
子どもだった僕はには正確なところはわからないけど、
結構な被害があったようだ。
当日は母方を含む親戚総出の救援部隊が組まれたほどだった。
川は今ではすっかり整備されて、いつも低い水位で静かに流れている。
妹が離婚することになった。原因は妹の犯罪行為。離婚も仕方ないと思う。
旦那とその親は「犯罪者の血を引く子供なんていらない」と、子供は引き取らず。
妹は、財産分与と養育費と慰謝料で当分暮らす目論見で離婚をOKした。
この件で持ち家を処分したり被害者に弁済したりいろいろあって、財産分与はなし、養育費は先方が出すが、それ以上を慰謝料として返すのでマイナス。
そういう公正証書にサインしておいて、あとから「そんなつもりじゃなかった」。
「こういう事になっちゃった、どうにかならない?」と親から相談されたので、そりゃどうにもならないでしょうと答えておいた。もう決着ついちゃってるもんなぁ。
GW前に「連休中に絶対帰ってきて!」と言われたので、なんとか都合をつけて実家に行った。妹と子供もいた。
着いてお茶をいれてもらって一口飲んだところで、父親に言われた。
「お前、妹と子供と一緒に暮らしてくれないか?」
言われた内容を整理すると、
ぽかーん。
無理無理無理! これ以上食い扶持増やすの無理だし、うちワンルームだし! とお断りしたら、
父親の暴走かと思って、焦って妹のほうを見ると、
「おねえちゃん、ありがとう! 助かる~! ほら○○、おばちゃんにありがとう~って♪」
結局、「イヤです」と言って帰ってきた。
もう無理だ。
昔彼女のような立場になったことある。
といっても別に元カレと行ったところに行きたいといわれてこじれたとかいう話じゃなくて、それ以前の話で。
やっぱりGWに、彼氏からせっかくの長期休みだから泊りがけでどっか行こうって誘われたんだよ。
自分はちょっとあれこれあって疲れててGWはゆっくり過ごしたかったんだけど相手が行きたがってるのに断るのも悪いなと思ってまあOKしたんだけど。
で、同じように2日目以降の予定は決めずに、初日は彼の希望の場所に行って、2日目朝に今日はどこ行きたいって聞かれたのよ。
でも元から出かけたいという気力はなかったから、どこ行きたいとか水を向けられても特に行きたいとこ思いつかないのね。
でもどこでもそっちの好きなとこでいいよ、とか言ったら彼氏が怒るんだよ。
俺の行きたいとこばかり連れてくんじゃ意味がないとかいって。
仕方がないから、それこそその場で目に付いて移動も楽そうなショッピングモール指定して。
その時は、初日に行ったとこがやっぱとても遠いとこで、しかも道に迷って彼氏がイライラしてたからね。移動に手間暇かけたくなかった。
でもまあ当然それじゃあ彼氏は不満だったらしくて。翌日もやっぱり、お前が行き先決めろって言うんだよね。
彼氏としては、初日の行き先については自分で決めて自分で調べたんだからお前も平等にコスト負担しろよって気持ちだったんだろうというのは分かる。
でもこっちはほんとしんどかったし誘うなら誘った方が段取り決めてよって思ったんだよね。
で、申し訳ないけど思いつかないって言ったら、彼氏からまたすごく遠いとこを提案されて。そんな距離を車移動なんてそれだけでしんどいしまた道に迷ったりしてイライラされるぐらいならもっと近場にして欲しいけどかといって適当なとこいったらまた怒るだろうしと思うと、言葉が出ないという。
積極的にコミットできないならそもそも旅行を断るべしというのもわかるんだけど、旅行断ったら断ったでGWなのにどこにも出かけないなんてとか彼氏が不貞腐れるのが分かってたし、なんというか八方ふさがりだったんだよねー。
結局そのまましばらくぎくしゃくしてました。
文章中の彼女の乗り気じゃない様子を見て、私と似たような心境だったんじゃないかと思った次第。
さて、どうするのがベストアンサーだったのかしら?との反省をしつつ。
GWに彼女と2泊3日での旅行に行った。初日以外は特に行き先を決めず、とりあえず二人で旅行に行こう。二人で旅するのが目的だ。目的地なんてないね。と言いつつ、四国出発で、広島に行き広島焼きを食べ、福岡に行き、長浜ラーメンを食べて初日は満喫して終了。
二日目以降はほんとに全く決めてなくて、明日の朝起きて、渋滞状況とか見ながら考えよう?と言う話になっていた。(いや、正確に言えば大分に行くとか俺の腹案はあり、提案していたが却下されていた。却下理由も明確ではなかったが・・・)
二日目、起き抜けで行きたい所も明確じゃない二人でぶらぶらと福岡の町を流して結局彼女の要望に応えてアウトレットモールへいくことに。そして一日買い物。買い物って旅行じゃなくてもできるけど、彼女が喜ぶならいいかと思って、その日は付き合った。で、その日の夕方、明日、何をしたいか?そのためには今晩どこまで帰るか?と言う話題になって、彼女は特にしたいことはない。と言う話しになったので、俺が行きたかった島根の水族館を指定した。したら、彼女はフルフルと首を横にふる。ココに行こう?と言っても、何も口にしないまま横に首を振るだけだ。
ここでぴーんと来た。あぁ、元彼と行ったところだから行きたくないんだ。
そこで、俺はムッとして、じゃ、行きたいところを決めてくれ。と言い放った。
その後、彼女は俺の方に頭をもたげて甘えてきたが、俺が振り払った。
俺は怒っている。と。驚いた顔を見せる彼女だったが、そのあと泣き始めた。
俺「俺の提案を否定するのはかまわない、だけどそこで理由もなく首を振るだけだと、俺は何が悪かったのか分からないので、改善ができず、次の提案をしてもまた拒絶される可能性もある。そうなりゃ効率も悪けりゃ、俺も疲れる。だから否定するなら否定するで、理由を言ってくれ。」
彼女「前の彼氏と一緒に行ったところだから、行って思い出したら楽しめないかも?と思ったり、そのことを理由にしたら前の彼氏を忘れてないのか?と思われて嫌がられるかも?とか考えた。」
俺「多分そんなことだろうと思った。だけどそれ言わないことで、何を期待した?俺がその理由に気づかないとでも思った?それとも気づいた上で察してくれることを期待した?それって俺に一方的な負担を強いてないか?俺の提案を拒否することもいい。だけど拒否する時に理由をつけてくれないことや、俺の質問に対して返事がないのはいや。考えるなら考えるでもいい。時間がほしいなら時間がほしいでもいい。なんでもいいからまず返事をくれ。でないと、俺は無視されているのと同じじゃないか?」
とかとか、そんな感じ。彼女の気持ちを察してやるのが大人だったってことなんだろうけどさ。ずっと大人の対応ばっかり期待されてもさ、俺だってしんどいわけさ。そして、それは不快だって伝えておかないと、成長もないじゃんね?と言う・・・うむ。なんだか、一方的な愚痴だな。これじゃ。
平穏に暮らしたいだけなのに、自分の周りでおこる不可解な出来事。
今年のGW中の話だ。高校の同級生メンバと飲みに行った時の2次会での話。
自分たちは焼き鳥の店で2次会を行っていた。焼き鳥屋のテーブル席は満席だった。
仕方なく5人だったんだけどカウンター席を使うことになった。
それで、残りのカウンター席は2席になってしまった。
自分たちは適当にネギマとか頼んで食べていたんだけど、新しいお客さんが2人入ってきた。
自分はカウンター席の一番ハシにいたんで、気を利かせて少し座席を横に寄せた。
お客さんの1人が自分に気がついたのか「ありがとう」もしくは「すんません」って言っているようだった。
うるさかったので、周りの声なんか聞こえないし、同級生の声すらよく聞こえない。
お客さんの1人は奥のカウンター席に座った。
しかし、もう1人のお客さんは自分たちと並んで食べるのが嫌いだったのかずっと立ったままだった。
座ったお客さんは、すぐに店員に何かを注文していた。もう1人のお客は立ったままだった。
(すぐに帰るつもりで上司についてきているんだろう)
自分はそう思っていた。立ったままのお客さんを見ていると目があってしまった。
疲れているような感じだった。猫背の前かがみ。色黒だった。30代後半~40代の中年男性。
自分は隣のお客のことは忘れて、同級生たちと再び盛り上がっていた。
その後、終電が近いと気がついた自分は、同級生に帰ることを告げた。
再びカウンター席のお客さんが目に入った。
さすがに立ち続けるのは諦めたのだろう。立っていた客も座っていた。
その客は何も食べていなかった。水すら飲んでいない。
そもそもグラスがなかった。座り続ける客と目があってしまった。
「すみませんって言ったよね」
その声は奥に座っていた客だった。座り続ける客は相変わらず無言だった。
支払いを終え、終電に乗った。同じ路線で帰る同級生に聞いた。
「あの隣にいたお客ってどんな話してた?」
「話してた内容なんか聞いてないわ」
「いやいや、聞こえるはずだよ。自分は奥だったから聞こえんかったけど」
ああ、そうか。やっぱりいなかったんだ。