はてなキーワード: 早慶とは
早慶ってどっちだよ!
運良く早慶の某文系学部の首席に選ばれた。これが何かに直接役立つことはないだろうけれどやはり嬉しい。
私みたいな馬鹿にも首席を取らせてくれるこの大学のこの学部に受かって本当に良かった。
思い返すと本当に、何故受かったのだろうと感じるような受かり方だった。やはり受験はロト6。(マークシートの場合)
元々高3の夏まではマーチに指定校推薦で行こうとしてた。(高校の偏差値が高くなかったので早慶の指定校推薦はなかった。)今思うと本当にやめて良かった。夏にオープンキャンパス行って通学時間長すぎると思ったのと、本当に早慶じゃなくて後悔しないか不安になったので、結局やめた。
浪人して早慶目指すつもりだったのと、学校通って宿題やるだけで疲れる人間だったから受験勉強は全然できなかった。予備校にも行ってない。受験勉強と言える勉強をし始めたのは高3の冬休み入ってからだった。学校が休みに入ったのと、一応で受けるセンター試験の結果を学校に報告するときにあまりにも点数が低いのは恥ずかしいと思ったからようやく基礎から勉強を始めた。といっても、その時ちょうど新しいソシャゲをはじめてしまったりとそれほど頑張れたわけではない。
寝不足でセンターを受けた。勉強不足と頭の悪さで国語は6割を切る始末だった。その後燃え尽きて一週間はほとんど何もやらず。その後ぼちぼち少しだけ勉強した。どうせ来年が本番だしと、始めたばかりのソシャゲのバレンタインイベを完走するなどした。
その後模試感覚でマーチを2,3回、早慶を2回だけ受けた。私は小テストにも一々気持ち悪くなるほど緊張する人間だったのだが、「どうせ落ちるし。お試しお試し。来年がんばろ〜」みたいな感覚で受けたのが功を奏し、緊張や焦りは抑えられた。しかしそれでも勉強不足。普通にマーチに落ちた。知ってたことなのであまりショックでは無かった。受からせてくれたマーチは1つだけだった。
その後1,2週間があき、早慶の受験。はじめに受けた方は赤本すら買っておらず過去問すら解いていない。「ここにいる人たちにとっては大事な日なのかな〜私はお試しお試し」と物見遊山感覚で受験。一応は真面目に取り組むも、英語でかなりの長文を書く問題が出され、めんどくさくなって放棄した。ここは落ちた。
そしてその次に受けた学部が私が何故か受かり、何故か首席をとれた学部だった。なぜだか忘れたけどここの学部の赤本は一応買っていて、一周くらいならしたような気がする。問題は平易な方だが合格点は高めの学部という感じだった。前に受けた学部とは違って、ここのは一応最後まで真面目に取り組んだ。模試気分だからこそ緊張せずに解けたが、それでもバカで勉強不足の私には難しかったから、まさか受かってるとは思わなかった。マークシートで運が炸裂したのだろうなと思う。(マークシートと記述混合)
そうして思いがけず早慶に受かって、浪人もすることなく予備校にも行かずに何故か早慶入学。模試も高校実施の以外面倒で受けなかったような人間なのに。受験って運の要素強すぎるのだなと感じた。
その後ちゃんと卒業できるのかも危ぶみながら学生生活が始まった。高校の偏差値は低いし真面目に勉強取り組めない人間だしマーチにも落ちるし、過去問等の入手もコミュ障ぼっちなので高難易度。単位取れないのでは?と思いながら授業情報雑誌とにらめっこ。
長くなったしここら辺で終わる。GPAとるために個人的にしたことなどやる気が出ればまた書くかもしれない。
とりあえず思ったのは、GPA取るのにあまり地頭は必要ないということ。過去問とかもあるに越したことはないが、無くてもA+はくるということなど。文系だけかもしれないが。
(追記)
首席(学部事務所の方曰く総代という言い方でした)に選ばれたのは学部の成績がトップだったからです。最終的にGPA約3.9でした。
東京の四流私大出て、まあまあの企業入ったけど少し理解できる。高校はいいところ出て浪人して四流私大行くのってマジで死にたくなったよ。四年間の記憶もあんまりないもん。
新卒で入った会社はMarch平均、あと国公立中心だった。ただ入っちゃえば一緒なのでまあまあ頑張ってコンプレックスは解消できたかも。今はそこから転職して財閥系企業で働いてる。早慶以上じゃないとなかなか難しいっぽいけど、前職と同じく入っちゃえば一緒なのでゴリゴリ頑張ってるよ。
ここでしっかり働いて周りに認めさせて、好きな仕事できるように今は頑張ってる。ある意味学歴コンプをバネにここまで来られたような。せっかくいいところ入れたんだから頑張ってよ。佛教大の学生は変なやつ多いけどいいやつばっかりだから応援してる。
私大理工系は高専の下位互換ですよ!だって3科目入試(早慶などを除くと理科すらオンリーワン科目)だから学力低いし高専みたいに専門に秀でてるわけじゃなくて、何一つ強みがないんですから!
偏差値45は中堅じゃないだろってのはさておき
お金も一番かかる。
高校受験で偏差値70は才能がなくても努力だけで絶対到達できる。
それも中学受験みたいに馬鹿みたいなお金かけたブランド塾代も不要。
先取り学習で中学校ではトップクラスを維持し、高校受験で公立ナンバースクールか早慶MARCH関関同立付属私立を狙うべき。
特に地方で将来も地元に残る事を考えるなら公立ナンバースクールを卒業することは人脈の点で超有利。
今は先取り学習やってくれる塾もあるけど、なければ英検の塾と公文でOK。
とりあえず小6までに英検3級と公文Iまで目指そう(Hでも十分無双出来る)。
小5からゆっくりゆっくり始めても十分すぎるくらいに間に合う。
大丈夫、一定以上に頭が切れる子はみんな中学受験に行ってるから全然トップクラス取れる。
公立中学って親世代と違って絶対評価だから、体育(ラジオ体操だけ頑張ればいい)・家庭科&美術(提出物の締め切り守ればいい)も先生に歯向かわず休まないで手抜きせず頑張ってればどんなにスポーツテスト雑魚や下手くそな絵でも絶対3以上になる。
Twitterを見ていた。大学の友人がいいねしたツイートが流れてきた。
「首都圏で中学受験してないって異常。中学受験したら東京一工へいけるけど、都立トップ高は1浪で早慶文系。次元が違う。」
という傲慢な内容だった。
めちゃくちゃショックだった。
自分が都立高校出身者だからだ。もっと言うと、「異常」という強い言葉で、自分や自身の環境や過去を全て否定された気がしたからだ。
高学歴の世界は狭い。本当に狭い。
みんな同じような中高から、同じような塾に通って、同じような大学へ。
整った家庭環境、私立や塾にいけるくらいの経済力、安定した人間関係。すなわち「受験勉強に注力できる」環境が当たり前になっていく。
もちろん、人には人の苦労があるのもわかっているし、そもそもこれは私の主観だから反論もあるだろうと思う。しかし、高学歴な人たちの多くはこういった環境で過ごした人が多く、そして周囲の人々もそうであり、世間的には恵まれた環境が「当たり前」になっているように思えて仕方ない。
私は都立高校から東京一工に進んだ。中学受験はしていない。ツイートで表された「異常」な人間だ。家庭環境は最悪。子供の時は怒鳴られて殴られて。思春期の時は言葉の暴力。経済力は普通。貧乏でもないけど、裕福でもない。人間関係はまあまあ。中学ではいじめられたりもしたけど、高校は楽しかった。
星をつけるとしたら…家庭環境の悪さが響いて星1.5くらいの環境かな。
そんな環境で高学歴になろうと思うと、星3つの環境を持つ人よりも多大な労力が必要だ。
自分で塾の資料請求して費用を計算し、親に頼み込んだ。足りない分はバイトで補った。苦しい家庭環境から逃れるため外で勉強した。本当は家で勉強したかった。「受験勉強を頑張る」前に「受験勉強をするための環境づくり」頑張らなければならなかった。
「学歴は自分の努力の結果」と言う高学歴は多い。傲慢な言葉だと思う。大っ嫌いだ。
三つ星の環境が当たり前の世界では、受験勉強以外に努力を向けなくていい。だから、「受験勉強に努力するか否か」という2つの選択肢だけが生まれる。この選択肢の中で、「努力する」を選んだから高学歴になったのだから、疑いなく「努力の結果」と言えるのだろうとおもう。「そもそも努力を向けられない」という環境を知らずに。「努力の結果」と言っている人間は、傲慢ではないのかもしれない。ただ無知なだけなのだ。
でも、無知は悪いことではない。知らなくても生きていけるのだ。高学歴を得て、大手企業に入社する。今までと変わらない、高学歴が周りにたくさんいる世界だ。自分が持つ「当たり前」が通用する世界だ。星3つの環境を持つ人たちの中で生きていくから無問題だ。
問題なのは私のような人間なんだろうなと思う。星1.5の環境を持つ人間が、星3つの環境を持つ人間たちと生きていく。ツイートのような発言で傷ついたり、劣等感を感じて生きていくことになる。少し苦しい。
家庭を持ち子供が生まれたら、こんな思いはしてほしくないなと思う。星3つの環境を当たり前と思えるように育てていく。高学歴の世界に馴染めるように。これが高学歴の世界で幸せになる方法なんだろうなと思う。知らぬが仏ってね。
これからきっと私は高学歴の人が周りにたくさんいる世界で生きていく。そしてどんどん無知になり、世間的には「傲慢な」高学歴になっていくのだろうなと思う。
なるほど。早慶ではなかったのね。