はてなキーワード: プリインストールとは
噛み合わない議論っていうのは、大抵「言ってること」と「その裏にある真意」が異なっていて、後者を上手く汲み取れていないという理由で発生することが多い。
こと、最近の「脱Flash化、HTML5化に沸く一般層」と「それに冷ややかなFlasher」の対立構造も、それだろう。
一般層は、
と(解説記事を鵜呑みにして)喜び、
それに対してFlasherは、
「HTML5で電池喰わんのは やってるコトが地味だからだよ、Flashと同じコトしたら喰うよ」
「むしろ同じことするなら、Flashの方がパフォーマンス良く、電池も喰わないよ」
と、相手にしなかった。
ここに、「噛み合わない議論」が発生していた。
本質的に考えれば、HTML5もFlashも、「実現の手法」でしかない。
なので、製作者側がギャーギャー言うのはともかく、一般層がどうのこうの言うことは無いのである。
それでもメディアは「HTML5の登場でFlash要らない!」と煽り、民衆はそれに沸いた。
HTML5自体の全体像がモヤっとした中で、またHTML5を完全サポートする環境が全ての層に行き届いているとは言い難い状態で、この「Flash→HTML5」の流れは歓迎された。
つまり、「HTML化」が喜ばれたワケではない。「脱Flash」が喜ばれたのだ。
Flashは、嫌われていたのだ。
ではここで言う「Flash」とは何を指しているのか?
結論から言うと、「Flashプラットフォーム」そのものを意味してはいない。
一般層において、Flashプラットフォームそのものが(同様の機能を実現する 他の選択肢と比較して)嫌われる理由はない。
Flashプラグインはフリーであり、インストールも極限まで容易にしてある。プリインストールの環境も多い。
Flashは、(少なくともここ7~8年における)「ブラウザ上で派手なことをする手法」のデファクトスタンダードであった。
一般層が嫌った「Flash」とは、この「ブラウザ上で派手なコトをすること」全体を指しているのだと思う。
民衆は「ブラウザ上で派手なコトすんな!」という意図で「脱Flash化」を喜び、
その真意を汲み取らなかった(或いは聞こえないフリをしていた)Flasherは「派手なコトするんだったらHTML5はFlashに劣るんだってば!」…と、噛み合わない議論を続けていたのだ。
民意は、
「ド派手は表現は要らない、表現はソコソコ(現行のHTML5で無理なくできる範囲)でいいから、電池喰わないで」
だったのだ。
例え今後、HTML5の表現力が飛躍的に向上したとしても、それでド派手なことをやってしまっては、結局嫌われるのである。
華やかさは必要かもしれないが、派手さは求められていないのである。
……というのは、私がここで改めて言うまでもなく、
(私を含む)Flasher/元Flasherが、ここ数年で 薄々感付いていたことだと思う。
薄々気付きつつ、気付かないフリをしていたことだと思う。
なんとなーく、皆が抱えているであろう、でも吐露されることはないジレンマを、書き起こしてみた。
今年冬以降に発売されるandroid端末のメディアプレイヤーはHTTPヘッダのUser-Agentおよび拡張ヘッダにIMEI番号が含まれるということが分かり、騒動となった。
カレログ、applogに続きNTTドコモが参戦? - http://togetter.com/li/202490
NTT docomo IMEI垂れ流し問題 http://togetter.com/li/202536
http://www.nttdocomo.co.jp/service/developer/smart_phone/service_lineup/music_movie/index.html
(魚拓)http://megalodon.jp/2011-1019-1834-56/www.nttdocomo.co.jp/service/developer/smart_phone/service_lineup/music_movie/index.html
こう記述されている。
Android端末の一部機種では、音楽・動画コンテンツを再生するためのメディアプレイヤーをドコモがプリインストールします。
メディアプレイヤーがプリインストールされる機種は2011年度下期モデル以降の主なAndroid端末となります。
ユーザエージェント
メディアプレイヤーがHTTP通信を行う際のUser-Agentヘッダは以下となります。
User-Agent:<SP>DOCOMO/2.0<SP>[AAA](MP;[BBB];Android;[CCC];[DDD]);imei:[xxxxxxxxxxxxxxx];networkoperator:[yyyzz]<CR><LF>
<SP>:半角スペース
[]以外は固定値
AAA:機種名
xxxxxxxxxxxxxxx[15桁]:IMEI
yyy[3桁]:Mobile Country Code
HTTP通信時の拡張ヘッダ付加情報
メディアプレイヤーがHTTP通信を行う際は、以下の拡張ヘッダが付与されます。
x-dcmstore-imei:<SP>xxxxxxxxxxxxxxx<CR><LF>
<SP>:半角スペース
xxxxxxxxxxxxxxx[15桁]:IMEI
ケータイ用語の基礎知識http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/43518.html
によれば、
とある。
端末に固有の番号であるという認識でよいだろう。パソコンで言うMACアドレスのようなものだ。
重複する部分もあるが、いくつかの問題が含まれているように思える。
twitterで見られた反応をいくつか整理してみた。
これが最も大きい問題。twitterでIMEIってつぶやいている人の大半はこれを問題視している。
IMEI番号をそのまま送信している。
すなわち、コンテンツプロバイダ(CP)Aにも、CP-Bにも同じ番号が送信されている。
CP-AとCP-BでIMEI番号を突き合せて、収集した情報をリンクさせることができてしまう。
IMEI番号は端末に紐付けられている。
したがって端末を買い替えない限り番号は変わらない。
これが問題。
10年以上前から同じことが繰り返されているため、空間的時間的に広い共通IDを使うことの「何が問題か」知りたいなら過去の事例を参照するとよい。
等
高木浩光氏による行動トラッキングの歴史と境界線についての備忘録 http://togetter.com/li/197732
インターネットにおけるIDとトレーサビリティ(2003年)高木浩光氏 http://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/2003/main/ipmeeting/panel-takagi.pdf
Tracking Cookie - Symantec http://www.symantec.com/ja/jp/security_response/writeup.jsp?docid=2006-080217-3524-99
まだIMEI送信機能付きandroid端末が発売されていないので、どういう実装か不明のため、これは想像上の懸念だ。
このIMEI番号送信機能は、おそらくDRMに利用することが目的の一つだろう。
特定の機種でのみ購入した音楽が再生できる機能が組み込まれている可能性がある。
その場合、機種変更をするとIMEI番号が変わるために購入したコンテンツを利用できなくなる可能性がある。
あるいは一人で二台以上の端末を所有する場合、どちらか一方の端末でしかコンテンツが利用できない可能性もある。
実際、iPhoneにおいて似た事例が発生していた。認証にUDID(端末固有ID)を用いていたアプリが機種変更ののちに使えなくなる事例があった。
また、それまで利用していた端末をオークション等で販売する可能性もある。
その場合、端末の新しい所有者が、古い所有者の購入したコンテンツを利用できてしまう可能性もある。
ただしこれらは想像上の懸念だ。
UserAgentまたは拡張ヘッダに記述されたIMEI番号をもとに認証を行うサイトの出現が懸念される。
参考:かんたんログインの事例 http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/keitaiweb02/keitaiweb01.html
そもそもIMEI番号の取得はかんたんだ。
友達が不用意にその辺に放置した端末で「*#06#」と入力すれば取得できてしまう。
送信される番号はどのサイトに対しても共通なので、他のサイトで使うことができる。
そしてなりすましも容易だ。
とか。
ぼくよくわかんない><
プライバシに関する専門家でもないので、補足訂正おねがいしまーす。
あと、この問題を扱うに当たって、何を「個人情報」だとするのかとらえ方が人によって違うことに注意したほうが余計な労力を使わなくて済む、と思いまーす。
まだ本格始動もしてないのにネガティブなことを書いてもしょうがないと黙っていたけど、
twitterなんかを見てると手放しで賞賛してる声が多くてキモチワルイので記しておく。
仮にJコミでは単行本一冊あたり50万円分の広告を付ける、と設定する。
日本のPC向け電子書店で最大のものはYahoo!コミックじゃないかと思っているが、
同じ数の作品をJコミで公開しようとすると150億円分の広告が必要になる。
ありえないとは言わないけど、相当な巨額だ。
2:作品追加のスピード感
通常の電子書店では極端な話、金さえあればいくらでも作品を追加配信できる。
最初に書籍の電子化費用を払って電子化して、それを販売して儲けるわけだから。
でもJコミでは、赤松氏がいくら大金を持っていたとしてもあまり関係がない。
その本に広告を出してくれる広告主が見つからない限り、配信ができないから。
(もちろん赤松氏がネギま!やJコミの自社広告を入れれば別だけど)
だからJコミは普通の電子書店より作品追加に時間がかかると思われる。
Jコミにまとまった数の本がそろう頃には電子書籍の大勢は決まってるかもしれない。
3:「儲かる」に隠されたごまかし
が、赤松氏が意識しているかどうかわからないけど、そこにはある種のごまかしがある。
通常の本の販売の場合、最初に製作費がかかり、その後で売上が入る。つまり後払い。
売上が製作費を下回れば赤字になる。つまり損をする可能性がある。
Jコミの場合、最初に広告主から広告費が入る。つまり前払いなのだ。
前払いでお金が入っている(お金が入ることが約束されている)ものを配信するのだから
配信されたものに関して「確実に儲かる」のは当たり前である。
それは印刷物だって、出版されるものに関しては印税が約束されているんだから
「確実に儲かる」に決まっているのだ。
問題は出版できるかどうか、配信できるかどうかなのだ。
赤松氏が本当にしないといけないのは、「紙では採算が取れなくて出版されないものでもJコミでは出せる」
それはつまり「たとえ広告が付かなくても、クリック数が極端に少なくても、最低限これぐらいの額は保証する」
ということだ。
それは「採算が取れないものは出版しない」といってる既存の出版社と何も変わらない。
後述するように、Jコミは既存の出版社と何も変わらない、という結論で正しいと思っている)
4:公開作品の削除について
「Jコミで作品を公開した作家は広告の規定のクリック数を満たしていれば公開作品をいつでも削除できる」
とされている。
全体の雰囲気として、赤松氏は
「基本的には公開した作品は無期限で公開し続ける」のを前提にJコミ構想を進めていると思われる。
しかし作家側が「クリック数を満たしたらすぐ削除」という姿勢で臨んでいた場合、
そして困ったことに(?)「クリック数を満たしたらすぐ削除」という方が
無駄に公開を続ければその作品の広告メディアとしての価値を下げてしまうから。
5:公開作品の削除について2
作者が作品を削除してもネット上での流通は止まらない可能性が高い。
つまり、一応削除できるとは謳ってあるものの、一度Jコミで公開した作品は永久に公開されっぱなし。
……ってなことを赤松氏が考えているのであればそうとう腹黒い。
わざわざ自分の作品を実験台にするような人がそんなことを考えたりはしないと思うけど。
よその出版社で絶版になったマンガを自分のところで再出版するというのだから、
それは出版社に他ならない。
媒体が紙ではなくPDF、収益モデルが広告、という点で異なるだけである。
しかし赤松氏の言動を見ているとあまりその自覚がないように思える。
その典型が
「Jコミに作品が集まったら電子書籍端末にプリインストールするのはどうか」
という発言である。
Jコミはお金を取らない、というのはつまり人件費等をかけないという意思表示だ。
一方で「Jコミに作品が集まったら~」というのは、Jコミは集まった作品の管理を行うということだ。
マンガ家が出版社を起こしても別に問題はない。リイド社のような前例もある。
問題は自覚的に行動するか、対外的に出版社を名乗るか、である。
そうすることでJコミという「よくわからないもの」がはっきりとした形を持ち、
twitterでニコ動の違法動画について赤松氏が苦言を呈した際、
ある人からの「ニコニコで知名度が上がることが作品への間接的な貢献になってると認識してます。」
「それ、みんな言いますよね(笑)。でも、マジでそう思ってます?」と返答した。
ちなみに俺もそんなことでは貢献になってないと思う。
しかし、この言葉はそのままJコミにも跳ね返ってくる気がする。
つまり
「Jコミに広告を出して知名度が上がっても商品の売上にはつながらない」
もっとも、そんなこたあ広告主がどう考えるか次第なのだけど。
Jコミが大成功して電子書籍のデファクトスタンダードとなった場合、
電子書籍市場から得られる利益は全て作者(と広告代理店&メディアレップ)のものとなる。
今、出版社は出版不況から抜け出すために電子書籍に力をいれようとしているわけだが、
つまり出版社は現状と変わらない=近いうちに壊滅する。
出版社がなくなれば新作が生まれなくなる。
新作の供給が途絶えればJコミもいずれ絶版図書を食いつぶし、終了する。
もちろんマンガ家も消滅する。
以上。
A disk read error occurred
Press Ctrl+Alt+Del to restart
帰省中1ヶ月ほど放置し、久しぶりに電源を押すとエラーが出るようになったらしい。
変なソフトのインストールやBIOSのアップデート等はしていないとのこと。
当初はF8キーを押して[詳細ブートオプション]を開ければ、すぐに直せると思っていたけど、
ブートから進まないのだからF8キーを押しても同じエラーが出るだけ。
一応、F2キーでBIOS設定画面を開き、[Load Setup Defaults]を試すも症状変わらず。
また、VISTAにはXPの[回復コンソール]がなく、[システム回復オプション]という復旧手段が用意されている。
しかし、このマシンはプリインストール版なので、ディスクからの起動できない。
この場合はF8キーを押して[詳細ブートオプション]を開いて、そこから起動できるようだ。
その後、試行錯誤を繰り返した結果、再セットアップするしかないという結論に至った。
バックアップするにもWindowsが起動しないので、こんな時はいつもLinuxOS Knoppixに頼っている。
公式サイト(http://www.rcis.aist.go.jp/project/knoppix/)ではDVD版とCD版がiso形式で配布されており、DVDなりCDなりに焼けばOSをディスク起動できる優れもの。
さらにCD版をUSBにインストールしたUSB版も作成できるので、非常用に1つ作っておくと便利。
こちらのサイト(USB-Knoppixではじめよう http://yumenohako.jp/cgi-bin/knoppix/wiki.cgi)を参考に簡単に解説。
- 用意するもの
- 作成手順
- 前述したKNOPPIXの公式サイトからCD版のISO形式ファイルをダウンロード(現在はバージョン6.0.1)。
- 「DAEMON Tools」等の仮想ディスク作成ソフトでisoファイルをマウント。
- マウントしたディスクを開き、[KNOPPIX]フォルダを丸ごとUSB直下にコピー。
- さらに「\boot\isolinux」フォルダを開き、中のファイルを全てUSB直下にコピー。
- USB直下にコピーした[isolinux.cfg]というファイルの名前を[syslinux.cfg]に変更。
- こちらのサイト(http://www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/)から[syslinux.zip]をダウンロード(現在はsyslinux-4.02.zipが最新)。
- zipファイルを解凍して開き、「\win32\syslinux.exe」ファイルをCドライブ直下に移動。
- コマンドプロンプトを開き、[cd c:\]([]内のみ)と入力してEnterキーを押す。
- 次に[dir syslinux.exe]と入力してEnterキーを押す。
- さらに[syslinux.exe -ma USBドライブ名:](例:USBがEドライブなら[syslinux -ma E:]、間違ったドライブを指定すると指定先が壊れるので注意)と入力してEnterキーを押す。
- 完成!
- 使用方法
このマシンは前述の通りプリインストール版なのでインストールディスク(再セットアップディスク)が付属していない。
では、どうやって再セットアップするかというと、
しかし、今回はF11キーを押してもエラーが表示されるのみ。それにわざわざリカバリディスクを作成しているはずもなく手詰まり。
リカバリディスクはこちら(http://nx-media.ssnet.co.jp/)から購入できるけど価格は1万円。自作するしかない。
そもそも本来はリカバリディスクを作成できるのだから、HDD内のどこかにリカバリディスク用のデータが入っているはず。
そこで再びKNOPPIXを起動してみると、[NEC-RESTORE]という名前のリカバリ領域が隠しパーティションとして用意されていた。
こちらのサイト(LaVieレストア顛末記 http://deme.jp/wing/vol019/demeshin/NEC.htm)が大変参考になった。感謝。
- 用意するもの
- 作成手順
- 対象PCに接続されているUSBやLANケーブルなどはマウスとKNOPPIX以外全て外す。
- KNOPPIXで起動し、前述バックアップと同じ方法で[NEC-RESTORE]ドライブを開き、[RESTORE]フォルダを丸ごと外付けHDDにコピー(約10.3GB)。他のは不要。
- 「\RESTORE\TOOLS\IMG\winpe.iso」ファイルをISOイメージでCDに書き込む(Disk1)。
- 「\RESTORE\TOOLS」フォルダを丸ごとCDに書き込む(Disk2)。
- 「\RESTORE\BKVSTIMG.GHO」ファイルをCDに書き込む(Disk3)。
- 「\RESTORE\BKVST0**.GHS」ファイルが001から018まで18個あるので、まずは「BKVST001.GHS」から「BKVST007.GHS」まで約3.75GBをDVDに書き込む(Disk4)。
- 「BKVST008.GHS」から「BKVST014.GHS」まで約3.75GBをDVDに書き込む(Disk5)。
- 「BKVST015.GHS」から「BKVST018.GHS」まで約1.93GBをDVDに書き込む(Disk6)。
- 完成!
- 使用方法
- 対象PCの電源をつけ、Disk1を挿入。そして、電源ボタンを長押しして強制終了。
- 再度、電源をつけ、すぐにF2キーを連打してBIOS設定画面を開き、[Boot]タブから[1st Boot Device]を[CD-ROM]に変更して設定を保存。
- しばらくすると[Window Vista 再セットアップ]が起動するので、[再セットアップ]を選択(他のものを選択しても途中でエラーが出た)。
- その後[Cドライブのみの再セットアップ]など3項目が表示されたので、自分は[ハードディスクを購入時の状態に戻して再セットアップ]を選択。
- あとは「ディスク2を入れてください」等の指示に従って、Diskを入れ替えていけば、そのうちWindowsのセットアップ画面になる。
以上の作業によりHDDが故障していない限りはリカバリディスクを作成して再セットアップ可能。
ただし、当初のエラーの原因がHDDにある可能性もあるので、HDDを交換してからリカバリディスクを使用した方がいいかもしれない。
今後はCrystalDiskInfoなどのソフトを使用してHDD監視をするつもり。
再セットアップが進むと、シマンテック社の「Norton Ghost」というバックアップツールが起動し、1%2%3%...と作業が進行する。
最初にやった時は、50%ほど作業が完了したところでこんなエラーが出現。
Cannot open GHOSTERR.TXT - insert diskette (434)
File Name ? (546)
Output error file to the following location
[OK] [Cancel]
おそらくGHOSTERR.TXTというファイルの出力先が見つからないのだろうとあたりを付けて、
フォーマット済みCD-RWを挿入後、A:をCDドライブのF:に書き換えてOKを押すと
Application Error 19235
Ghost has detected corruption in the image file.
Please perform an integrity check on the image.
if this program persists, please contact Symantec support center
このイメージファイルとは、前述リカバリディスク作成手順6以降の[拡張子GHSのファイル]。GHSはGHOSTの略か?
そこで、Disk4,5,6をNERO9体験版+太陽誘電製のTHE日本製のDVD-Rを使用し、
念のためディスク1枚あたり4GBを超えないようにし、4倍速で焼き直してみたところ、今度は正常に再セットアップが完了。
最初はWindowsに標準装備されている[ディスクへの書き込み]+台湾製の安物DVD-Rを使用したのだが、
これを教訓に次からは絶対にライティングソフトと国産ディスクを使うことにしよう。
CrystalDiskInfoを使用してHDDの状態を調べたところ、案の定「注意」レベルだった。
注意項目 | 生の値 |
---|---|
代替処理保留中のセクタ数 | B(11) |
回復不可能セクタ数 | 25(37) |
※[生の値]の数値はデフォルトが16進数表記。括弧内は10進数に変換した数値。
やっぱり当初のエラーはHDDの故障とまではいかなくとも寿命が近いということだったのか。
使用時間は17000時間。HDDの交換を検討した方が良いけど、一体型の交換は難しいような。
まずはWestern Digital製HDDだからData Lifeguard Diagnosticsでゼロフィルをやってみる予定。
エラーチェックで完全に逝くかもしれないけど、バックアップもしてるし、リカバリディスクもあるし。
あと、VistaのバーションはSP1だと思っていたけど、まだ更新していなかった模様。
そこで更新プログラムをインストールしてみると途中で止まってしまい、修復スタートアップする羽目に。
Vista SP1の導入に失敗し、修復スタートアップを行ったものの、12時間経っても終わらず。
そこでいっそのことHDDのデータを完全に消去して、再セットアップすることにした(7時間ほどかかる)。
方法としては先日のとおり、Western Digital製HDDの診断ツール「Data Lifeguard Diagnostics」を使用する。
このツールはFDD版とCD版しかないので、いつものようにUSB版の作成を試みる。以下作り方と使用方法。
- 用意するもの
- 作成手順
- こちら(http://files.extremeoverclocking.com/file.php?f=196)から[Windows 98 System Files]をダウンロード後、解凍しておく。
- こちら(http://files.extremeoverclocking.com/file.php?f=197)から[HP USB Disk Storage Format Tool-v2.1.8]をダウンロード後、インストール。
- [HP USB Disk Storage Format Tool]を起動し、[Device]で用意したUSBを選択。[Create a DOS startup disk]にチェックを付け、[using DOS system files located at:]のところで、先ほど解凍したフォルダ(ファイル名はwin98boot)を指定する。
- こちら(http://support.wdc.com/product/download.asp?groupid=608&sid=30&lang=jp)から[Data Lifeguard Diagnostic for DOS (CD)]のiso形式をダウンロード。
- USB内に[DLGDIAG]という名前のフォルダを作成。
- ダウンロードしたisoファイルを仮想ディスク作成ソフトでマウント。
- マウント起動したディスク内の[DLGDIAG5.EXE][DLGDIAG.txt][DLGLICE.TXT]をUSB内の[DLGDIAG]フォルダにコピー。
- 完成!
- 使用方法
- PCにUSBを挿して、起動直後にF2を連打。BIOS設定画面から[boot]→[Hard Disk Boot Priority]を選択し、USB-HDDを一番上にして設定保存。
- DOSが起動するので、[cd dlgdiag]と入力してEnter。その後、[dlgdiag5]と入力してEnter。
- [Data Lifeguard Diagnostic]が起動するので、ライセンス画面でESCキーを押す。そして承諾。
- メイン画面が開いたら、[Extended Test]を選択して、まずはHDDのチェック(結果は余裕のFail)。所要時間は容量500GBで1時間40分。
- 続いて[Write Zeros To Drive]を選択して、HDD内の全データを削除(0で埋める)。これは2時間。
- もう一度[Extended Test]を実行(1時間40分)。この時点でNO ERRORS FOUND(エラーなし)。
- BIOS設定画面を開き、デフォルト設定をロードして、あとは前述どおりに再セットアップ(1時間30分)。
再セットアップ後、CrystalDiskInfoを実行すると見事に「正常」レベルに回復。
前回注意項目だった「代替処理保留中のセクタ」と「回復不可能セクタ数」の生の値は0に変化。
なぜか使用時間が14000時間に減少していたものの、とりあえずはHDDの故障の心配はしなくていいかな。
ちなみにSP1の導入は成功。今後はCrystalDiskInfoを常駐させ、監視を続けることにする。
あれから10か月後、悪夢のブルースクリーンが降臨したので、またクリーンインストールを行った。
CrystalDiskInfoを使用してHDDの状態を調べたところ、「注意」レベルに逆戻り。
注意項目 | 生の値 |
---|---|
代替処理保留中のセクタ数 | 2D9(729) |
回復不可能セクタ数 | 70(112) |
※[生の値]の数値はデフォルトが16進数表記。括弧内は10進数に変換した数値。
以前のエラー時よりさらに状況が悪化しており、HDDの寿命がかなり迫っている模様。
いつ突然死を迎えてもおかしくないので、重要なデータをバックアップのうえHDDの交換を予定。
ブログがないので、増田にログ残し。ツッコミや質問はid:frsattiまで。
ギズモード・ジャパンの「自由過ぎるAndroidがユーザーに敬遠され始めてる? 悲劇のガラケー化する懸念まで噴出中...」という記事が話題だけど、コメントでも指摘されてるように超訳ですごいよ。っていうか訳ですらない。翻訳するとき、ちょっと文の構成をいじっちゃったとか、勢いで書かれてないことまでコメントを付け加えちゃったとか、そういう冒険でドキドキすることもあるわけですけども、湯木訳はもう本文以外の電波的ななにかを受信しているとしか思えない。マジでイタコレベル。感動した。イタコ訳と名付けよう。
これがイタコ訳。
http://www.gizmodo.jp/2010/08/android_10.html
「原文」になってるもの。
http://gizmodo.com/5593264/bloatware-creeps-into-android-phones
ちゃんとした訳は下のURLにあるので見比べながら楽しもう。
http://trans-aid.jp/viewer/?id=12179&lang=ja
そもそも米国人の文章なのにガラケー化の懸念が出てくるはずがない。いきなり日本仕様で先制パンチ。百歩譲って米国の非スマートフォンもガラケーなんだと考えたところで、原文には「多機能携帯の再来」とあるだけ。
iPhoneにブロートウェアがないという話はある。原文はそれだけ。対立構造煽りまくり。PV稼ぎまくり。
「大きな苦情の嵐になり始めている」が日本語としてよく分からない。苦情の予測ができるに違いない。すごい。
イタコ訳:実のところ、弊社としましても、本当のところは最初からスマートフォン本体にアプリをプリインストールするのではなく、ユーザーの皆さまが自由に後で欲しいアプリだけをAndroid Marketなどのアプリストアからダウンロードする方式を推奨していきたいと考えています。でも、この点で最終決定権を握っているのは、一般的に携帯電話キャリアのほうでして、弊社もキャリアの方針には従わざるを得ない状況になっています。やはりキャリア側は、ただ単に端末を販売するのみならず、その後の売上げを確保することも含めたビジネスプランを立てていかないといけないでしょうから...
まとも訳:「端末によっても、携帯電話会社によっても十人十色だ」と、HTCの広報担当者であるキース・ノバックは言う。「とはいえ総じて、携帯電話会社の都合でインストールされ、その収益源になっていると言えるのではないか。」(略)「われわれは提携する携帯電話会社と歩調を合わせなければならない。」ただ、「消費者に選択権を委ね、Verizonのように、プリインストールされたアプリを別途ストアに移したいと考えている」
一番戦慄したHTCのコメント部分。原文ではこれだけ。これぞイタコ。HTCの人の心が読める。っていうかHTCの人が「従わざるを得ない」とか言うはずない。インタビュー先が口を割らなくてもなんでも書ける。
イタコ訳:現在、Androidケータイで問題になってきているBloatwareは、フィーチャーフォンの古き良き時代を思い出させるものでもあります。携帯電話メーカーもキャリアも、とにかく他社のモデルとは違う面をアピールしようとするあまり、さまざまな音楽サービスやコミュニケーションソフトなんかを搭載して、かえって多くのユーザーが使わない機能ばかりで膨れ上がった携帯電話の新モデルが次から次へと販売される事態を招きました。それが特にAndroidを搭載するスマートフォンでも生じるようになったということですね。滑稽なことに、メーカーやキャリアは、まさかユーザーがプリインストールされている数多くのソフトウェアアプリを消し去りたいとまではだれも思っていないなどと決め込んでいるのですが、実際にはその逆のようです。アップルのiPhoneでは、最初からキャリアによってプリインストールされているものなんてほとんどありませんけど、Androidならば販売後も売上げを伸ばせそうなソフトウェアアプリを自由に入れられることに着目したキャリア側が極端に走っていることに、ユーザーは不快感すら覚えていますよ。データ通信プランだけでは思ったように利益が伸びないキャリアのジレンマは理解できますが、ここで判断を誤ると、かえって消費者がキャリアから離れていく逆効果になってしまうでしょうね。
まとも訳:「かつての多機能携帯の再来だ」と、Forrester Researchのチャールズ・ゴルヴィンは言う。「端末メーカーやキャリアは、メッセージング機能や音楽機能で多機能携帯の差別化を図ろうとしていた。同様の戦略がスマートフォンでもなされようとしている。」今のところ、これらのプリインストールアプリを削除することは不可能だ。ゴルヴィンは言う。「多くの携帯電話会社は、消費者がそれらに注意を払ったり、削除したいとまで考えているとは思ってもいないのでいだろうか。」
こちらはForrester Researchのチャールズ・ゴルヴィンによるコメント部分。なにこれ。湯木進悟は神か。我々に見えないものが見えるのか。
イタコ訳:どのAndroidケータイを買ってきても、ほぼ間違いなく米国内では多種多彩なソフトウェアアプリがプリインストールされている状態です。
まとも訳:もっとも、全てのスマートフォンがそうだ、という訳ではない。AT&TはiPhoneに余計なソフトウェアを入れないようにしているし、モトローラのDroidには基本的なアプリしか搭載されていない。GoogleやT-Mobileもまた、Nexus Oneにブロートウェアを入れようとする誘惑に抗している。
訳で意味が反対になるパターン。DroidやNexus OneはAndroid。原文読んでない。原文なしでも出来る訳。天才。
イタコ訳:おまけに多くのアプリが、最初の試用期間のみ無料であるものの、一定期間が過ぎると勝手に有料に切り替わって、利用料金を請求される羽目になるというイワクつきだったりもするんですよね...
例えばなに? 書いてない。原文にも書いてない。彼だけが知ってる。本当に翻訳家か。それとも全知全能か。
イタコ訳:現時点では、BloatwareがAndroidケータイのシステム面で与えている影響はストレージ容量の占有くらいに限られていますけど、今後はCPUパフォーマンスにまで深刻な影響を及ぼすレベルになってくれば、もう消費者も黙ってはいないでしょう。そして、とにかくユーザー獲得競争が熾烈な携帯電話業界では、消費者に見限られるほど恐ろしいことはありません。ですから、自然とAndroidケータイのBloatwareも減少傾向をたどって沈静化していくのではないでしょうか。とりわけパソコンよりもリソースの限られるスマートフォンでは、もしBloatwareの問題が根強くなると、一気にユーザーの不満が爆発する方向にだって進みかねませんからね。
まとも訳:現在のところ、携帯端末におけるブロートウェアは、システムリソースではなくむしろストレージを占有するという点で問題である。新規顧客の獲得に鎬を削るAT&TやVerizonが、プリインストールアプリに関して一線を踏み越えてしまうことはないだろう、そうゴルヴィンは考える。「市場は飽和している。顧客の流失を黙って見過ごすことは許されない。」
ふたたびゴルヴィンのコメント。なんかこれくらいならまだ翻訳っぽいかもと思ってくる。日本中の翻訳家歓喜。すごすぎる。
まだまだあるけどきりがない。マジ感動した。この訳を読んだあと、原文を読むとふつうすぎてつまらないもの。これぞエンターテイメント。神の業。湯木イタコ訳に今後とも注目。
横井軍平語録
「ソニーのウォークマンをみて、私はすごいと思います。ウォークマンというのは、ソニーの技術力で
しかできないものだったか。決してそうではない。他の会社だって、ウォークマンを見さえすれば
簡単に作ることができたはずです。ところが、ウォークマンというアイディアはソニーしか出せなかった」
「売れる商品というのは、まじめに取り組んだらできるんです。最先端の技術を使ったら、かえって
売れない商品ができてしまう。だから、「枯れた技術の水平思考」で気楽にものを考えれば、
まだまだ売れる商品が作れるのです」
有名な言葉だが、この考え方は現状でも使えるのだろうか。
例えば、日本企業は、アップルの製品群のような横の連携をした総合的な環境やサービスとしての売り方、他社製品にもつながるが、純正品で揃えた方がより性能を引き出すことが出来るという考え方はない。いや、あるかも知れないが、デジタルネットワークにおけるコアとなるハブが存在しないか、貧弱なため、うまく行っていない。(逆に言えば、アップルはマイクロソフトより酷い独占企業とも言えるかも知れないが)
もちろん、横井軍平の思想を体現しているのは任天堂のみだ、という反論は有効だと思うが、他の日本企業が、たまに面白い製品を作る事も事実だと思う。(例えば、デュアルディスプレイノートPCとか)
よく言われている通り、面白い製品が出ても、後がつながらない、戦略的視点がないのだというのは多分その通りだと思うのだが、ではどうすればいいのだろうか?
個人的に一つ思うのは、アウェイであるPCに強力な戦略的拠点がないと辛いのではないかということだ。(つまり、アップルのiTunesのように)
例えば、グーグルを見習い、電機メーカー各社がオープンソースであるグーグルのクロームを改造した共通のブラウザをプリインストールして、そこを戦略拠点(ハブ)とし、例えば、デジカメの画像をアップロードが出来るなど、デジタル家電と連動できる前線基地にする。(別にファイアフォックスのアドオンでも、オペラでも良いかも知れないが)
もちろん、インターネットTVにはデフォルトでそのブラウザがついてくる。
心配なのは、デザインがゴテゴテになることだが、そこら辺をうまく解決して、なんとかならないもんかと思う。
一社でも横の連携がうまく行っていないのに、沢山ある家電メーカーの烏合の衆をまとめられるのか?という反論はあるかも知れないが、それこそ、優秀な官僚が主導してやるべきではないか。
以前は何もわからないまま販売員さんに勧められるままにVAIOを購入し、わからないまま使い、不便を感じなかった。
何も勉強しなかったことを悔やんでいて、今回は、できるだけ勉強してから買いたいと思っています。
「だれか教えて下さい!」というわけではなくて、独り言メモなんやけど、トンチンカンなことを言っていたら誰かに突っ込んでもらえたら嬉しいなぁという下心もあって増田にメモしていきます。
まずは、どのような機能が必要か、不要かということを考え、それをもとに具体的なメーカーや機種を考えたいと思っています。ゆっくり考えます。
12インチ以上。ケースによる。
XP→1G
Vista→2G
他に無いか考える
→もっと探してみる
写真は少ない
他に無いか考える
小さい方が良い。比較すること
まあ、どのくらいの数のブラウザオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
その上で全く知らないブラウザの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、ブラウザのことを紹介するために
見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にブラウザを布教するのではなく
相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、インストールに過大な負担を伴うCUI用、音声出力のブラウザは避けたい。
できればプリインストール、入ってなくてもGUIインストーラ付きのブラウザにとどめたい。
あと、いくらブラウザ的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
Sun好きが『HotJava』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は
ブラウザ知識はいわゆる「青いE」的なものを除けば、フォクすけ程度は見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い
という条件で。
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「ブラウザ戦争以前」を濃縮しきっていて、「ブラウザ戦争以後」を決定づけたという点では
外せないんだよなあ。機能もOSと一体だし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうなブラウザ(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「ブラウザオタとしてはこの二つは“独自エンジン”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
ある種のMac OS Xオタが持ってるCocoaへの憧憬と、元Dave Hyatt監修のオタ的な考証へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにもMac OS Xな
「容量的なださカッコよさ」を体現するユニバーサルバイナリ
の二つをはじめとして、オタ好きのする機能を世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
たぶんこれを見た彼女は「Safariだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜のUIがその後続くかわからないこと、これがアメリカでは大人気になったこと、
日本ならFlash上でIMが使えなくて、それがブログで非難されてもおかしくはなさそうなのに、
アメリカでそういうのが後回しにされること、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「やっぱりブラウザはWebサーフィンのためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「Konqueror」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるAppleの思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも「RSS」を付ける、っていうネーミングセンスが、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
Safari RSSという名前を俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが
MozillaやOperaだったらきっちりSafari 2と名付けてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて「RSS」を名前に付けてしまう、というあたり、どうしても
「自分のソフトウェアを形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえAppleがそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
今の若年層でNN2見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
NN4よりも前の段階で、ネスケの哲学とか独自拡張路線とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、
こういうクオリティの作品がパッケージでこの時代に売っていたんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくブラウザ好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆる火狐でしかMozillaを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
Operaの「タブ」あるいは「マウスジェスチャ」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「終わらない標準議論を毎日続ける」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそもじら組版『和ジラ』最終リリースは日本語パック抜き以外ではあり得なかったとも思う。
「祝祭化したIE専用サイトをdisる」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の
源はBork Editionにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういうTim Berners-Lee風味の妄想をこういうかたちでブラウザ化して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にロリ狐を選んだ。
IE4から始まってロリ狐で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、ふぉくす子以降のブラウザ擬人化キャラの影響を
受けた作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
OSXってつまりBSDに皮かぶせただけでしょ(時候の挨拶)。
昔、MacClassicちゅうのがあって、というこの表現も少し恥ずかしいけれど、まあとにかく、ディスプレイと本体が一体になった当時としては画期的な機体があって(てきとう)、高校の電算室の片隅に、8inchフロッピーが接続されているPC-9801とかと並べておかれていて、当時、開発環境もなく、知識もない高校生にとって(プログラミングの授業はX端末でやっていた)、それはなんだかよく分からない、マウスボタンが一つしかない四角い箱として認識されていた。
このなんだかよく分からない四角い箱に興味を示した奇特な高校生は何人かいて、まあ僕もそのうちの一人だったのだけれど、すぐに爆弾マークと独特のビープ音を鳴らして止まるこの機械でできることといえば、せいぜいが電卓をぽちぽちやるか、プリインストールされていたゲームをやるくらいのものだった。
そのプリインストールのゲームの中でも僕のお気に入りはShanghai(上海)で、来る日も来る日も麻雀牌をクリックし続けたものだ。時は過ぎ、僕は無事卒業し、そのClassicがどうなったのかは知らない。けれど、たまにアーケードで稼働している上海を見つけては100円玉(ときに50円玉だったりする)を投入したものだ。
そして去年、2007年になって僕はPCを新調し、それには悪名高きWindowsVistaがプリインストールされていた。まあでも、スペックを奮った結果か、WindowsVistaは至極快適で、見た目を少しいじった程度で普通に使っている。
Windowsといえばやはりフリーセルで、見た目がだいぶ変わっていることに戸惑いつつ、いくらでもUndoできることを微妙に思いつつも、日々クリックをしていた。無傷の100連勝(Undoできるから)をしたあたりでさすがに飽きて、スタートフォルダのフリーセルの同じ並びを眺めていたときに、僕はそれを見つけた。上海だ。迷わずクリックする。下品な効果音のあとに麻雀牌が綺麗に並べられる。
見た目はだいぶ変わっているけれど、これは紛う事なき上海そのものだ。配置は上海II形式だ(たぶん)。そういうわけで僕はWindowsVistaを使っている。
Vistaプリインストール機だけどダウングレード権があるみたいなのでXP Proのインストールメディアを作ってみた。ちなみにLenovoから提供されているXPのリカバリーメディアは\7,350。
とりあえず、Lenovo Windows XP Professional の新規インストール方法 - ThinkPad X61 (Windows Vista 初期導入モデル) - JapanとLenovo ソフトウェアとデバイスドライバーのダウンロード・ファイル一覧 - ThinkPad X61, X61s, X61 Tablet - Japanを眺めて、必要そうなストレージ、チップセット、有線LAN、ビデオのドライバをダウンロードする。
あとはnLiteを使ってWindows XP Proのイメージにダウンロードしたドライバを統合(ディスプレイドライバの統合時にVistaのドライバを除外する)して、CD-RWにイメージを書き込んで、USB接続の外付けCD/DVDドライブからインストール。
OSのインストール後にThinkVantage System Updateをインストールしてその他のドライバやソフトウェアを導入する。
DELLのノートPC XPS M1330がアホみたいに安い。
他では17万ぐらい行くようなスペックで12万いかない。いい時代すぎる。コスパがあまりにヤバいので、思わず注文してしまった。
そこで一つ気になることがある。OSがVistaしか選択できなかったことだ。Vistaは噂通りの使いにくさらしい。xpにして以降6年近くそれオンリーを使い続けてきた身としては、もしかしたら、あまりのウ●コさに耐えられないかもしれない。パナソニックなんかが、わざわざVistaプリインストールのすべてのPCに、xpのダウングレードディスクを付属してしまうぐらいだ。
で、実際のところVistaってどうなんだろう。このPCには非公式でxpにダウングレードできるという情報があるので、感触次第では、届いたその日にxpがCドライブで、VistaがDドライブのデュアルブートになるかもしれない (ていうか、Vistaしか使えなかったら間違いなく買うのを見送っていた)。
自分の職場では、自分で使うパソコンは好きに選んでいいって決まりになってる。
で、自分ともう1人がNEC、あとはVAIO、Gateway、自作PCって感じなんだ。
問題は、自分ともう1人のNEC組だけ、なぜか夕方(5??6時)になると異様にPCが遅くなる。
自分、いちおう自作できる程度の知識はあるので
プリインストール消して、常駐外して、レジストリキレイにしたりなど
分かる範囲でPCを軽くする方法を試してみた。
なのに相変わらず、夕方にPCは遅くなる。
これって原因は一体何なんだろう?
ウイルスも疑っててみたんだが、自分はウイルスバスター、もう1人はノートン入れてて
特に双方あやしげなところはない。なんなんだかなあ…。
1. 遠視なのでフォントサイズは大きめ
2. エディタの関係で等幅TrueType限定
3. ClearType有効
4. 字は1Il| ,.;: (){} oO0 とmの潰れ具合ぐらいしか見てない
5. フリー
以上の条件でフォントをセレクト
定評もあり、今回の基準をほぼ完全に満たすフォント。
イタリック・ボールド、セリフ・サンセリフ全てバランスがいい。
ただ小文字のLの自己主張がちょっと激しくて、ゼロがdotted zeroなのが気に入らない。
というよりこの条件と自分の好みで選んだ結果全部似たようなフォントになってしまったが。
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=34153&release_id=105355
1と小文字のLがほぼ同じだが、slashed zeroなのでプラマイゼロ。
セリフ体のみかな?あと#が可愛い
http://www.ms-studio.com/FontSales/anonymous.html
可読性はVeraフォント並だが、等幅だとちょっとmが潰れ気味。
フォントサイズを小さくするとそれが顕著に。
http://www.geocities.jp/osakaforwin/
なのでマイナスポイントはほぼないが、どうやら今のところまだ入手は面倒くさいようだ。
ちょっとポップな感じの、字幅が広いフォント。
1と小文字のL、aとoなど、可読性は微妙かもしれないが、可愛い字体。
あと縦棒が二つに分割されていて、コロンのようになっている(見分けはつく)
ftp://ftp.hilgraeve.com/pub/vendor/hilgraeve/hyprfont.zip
定評はあるが、今回の条件だと微妙。
このフォントの真価は、フォントサイズを限界まで小さくしたときに発揮される。
多分元々インストールされてるはず。
悪くはない可読性をもつ太めのフォント。ただこちらもフォントサイズを小さくする人向けのように思う。
プリインストール済かな
可読性はトップクラス。デザインもさすがMacといったところか。何がさすがなのかはわからないが。
http://www.geocities.jp/osakaforwin/
太字でカクカクの、何だかレトロな印象のフォント。英字のみだが、
http://66.167.72.10/ProFontWindows.zip
文句なしの可読性を誇り、多彩なラインナップを持つM+フォントを英数字部分に採用したフォント。
M+をなぜかうちのエディタが認識してくれないのでインストールした。
http://mplus-fonts.sourceforge.jp/mplus-outline-fonts/index.html
リンクはほとんどhttp://www.lowing.org/fonts/に貼ってあるのから。