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はてなキーワード: アカポスとは

2020-09-29

anond:20200928235632

物理情報の極々一部しか知らないが、理論系でアカポスゲットしてる勢はいわゆるお勉強も極めて優秀、実験系に寄れば寄るほどお勉強の得意不得意との相関はなくなってくる印象。

2020-09-28

anond:20200928192924

勉強が得意ならアカポスとかどこの世界だよ

勉強が得意なやつが集まっての難関大だろ

そっからみんながアカポスに収まるほど空きポストあるわけねえだろ

というか勉強の得意不得意とアカポスの向き不向きとかガチ遠いだろ

意味不明なこと言うな

2020-09-22

anond:20200922185616

増田幸せならば何もいうことはない

人は自分幸せ第一

アカポス狙ってるわけでもマスコミ業界でもないのに主語を大きくしてフェミニストをわざわざ名乗るのはセクト養分になりにいくようなもの

2020-06-01

anond:20200601113040

親がちゃんと金をかけてくれたことに感謝だね。

アカポスは厳しいかもしれないが、留学とかさせてもらえればワンチャンあるよ。

欧米博士号の威光はまだまだ健在。

2020-05-25

博士号からアカポス最低説はあるけれど

ここ数年、博士号を取得中とか、その後のテニュアポジションが取れなかったとかで

いか博士課程に進んでアカポスに進むのが最低最悪かというエントリをよく見かける気がする。

あるいは文科省自分指導教官に対する不満とか。

かに、若手研究者の現状は前よりも悪くなっているんじゃないかとは思う。


自分博士号取得後に任期付きアカポスになり、無事テニュアアカポスになった。

結論から言うと、大学教員は最高だ。

周囲の教員研究者は、みな人柄もよく頭もよく、話していて面白い人ばかりだ。

学生も優秀で、この中から研究する人材が育つだろうと思うと、

これまでは研究ばかりが重要だと思っていたけど、教育へのやり甲斐も実感した。

アカデミアは、働き方も自由PIになればこれをやれと仕事命令されることもない。

大学事務が非効率と感じることもあるけど、お互い仕事でやってるんだから仕方ないなと思ってる。

何よりも、自分の好きな研究自分の好きなようにできる自由がある

(もちろんそのために研究費を自分で獲得する必要はある)。


給与はそりゃ自慢できるほどいいわけじゃないが、卑下するほども悪くない。副業もできる。

高給がほしい人は、そもそもアカポスなんか目指さないか

うちはダブルインカム配偶者も稼いでるので、家計は余裕がある。

結婚できない、という説もみかけるけど、

知り合いのアカデミアの同世代の中で結婚していないほうが珍しい。


自分が優秀だったからこういう環境にいるといいたいわけじゃない。

素晴らしい職業なのに、最近まりも夢がないエントリばかりだなと思ったから。


かに、生き残れなかった同業者は何人も知っている。

自分のまわりでは、研究者としての能力足切りレベルだったか

競争社会には向かない性格だったか、ないしは単に人間として付き合いにくい奴がいなくなったと思う。

業績があっても付き合いにくかったら、当たり前だけど長く付き合う同僚や部下としては願い下げだろう。

性格が”個性的なのはもちろんOKOK。

でも教育者に向かない嫌味なやつは選ばれない。

目を引くような業績がたとえなくても、

同僚や共同研究者としてやっていきたいと思う楽しい人や、研究テーマに引きがある人は残ってると思う。

もちろん他にやりたいことがあってアカデミアを去った人もいると思う。

そういう人は新しい道を気持ちよく進んでほしいし、

自分ができなかったことをやってくれていると応援したい気持ちがある。


博士課程やポスドクの辛さを語るエントリの裏には、

辛く悔しい思いをしたという人がいるのは間違いない。

子供博士課程に進学したいと言ったら応援できるのか、と書いてあったとある投稿を見るまで、

アカポスは最高だなと思いながら、こういうことを書くなんて思いもしてなかった。

嫌味だと受け取られるかもしれないし。


伝えたいことは、学級の道は楽しい。向いている人には楽園だと思う。

もちろん努力や運や体力も必要だけれど、

少なくとも自分のまわりは、文理問わず任期なしの職に転換した人の方が多いです。


自分の子供の職業選択についてああだこうだ言うつもりはないが、

もし、子供が将来学者になりたいと言ったら、もちろん応援します。


自分大学研究教育ができて、とても幸せだと思うから


2020-04-24

anond:20200424164959

社会学者って多くはアカデミズム寄生した活動家なんだよね。

活動家教官勢力を増やそうとしてお仲間をアカポスにつける。

その分、ホンモノの学者の席は少なくなる。

2020-04-10

anond:20200410084508

理系STEM系はネット情報いくらでもあるし、自分実験してみるコンピュータリソースソフトハードクラウド含めて極めて安くなったから、自分で育て!の方がいいと思う。

問題文系だな。

法学部とか商学部とか資格試験法令・実務の目標が明確なものは基本は自習だし専門学校等も充実している。就労機会もレベルに応じていろいろある。

経済学とか社会学系は、玉石混交ゼミ教官の当たりはずれが大きいし、お客として教官仕事アンチビジネスであることも多い)のお手伝いをして大学課程を修了する。

アカポス目指す連中と対等に話せるくらいのトップ層じゃないと、自分勉強しても武器にはならない。

大学卒業までお客しかやったことのない学生を、お客にサービスする側にトレーニングするには「地獄の特訓」系しかないのかなとも思う。

2020-02-25

ネット上で社会学者の評判はなぜ悪いのか

https://blogos.com/outline/438227/

リベラルの旗色が悪いのはもちろんあるけど、文系大学院に残ってアカポスになれる奴は基本的大都会まれ上級国民だよね。

金持ちのくせして、弱者の味方とうそぶく連中が嫌われないわけはない。

それから社会学者が限りあるアカポス予算を食ってしまっているっていう恨みもある。

理系アカポスになろうと思ったら、才能も努力もすごい連中でも狭き門だ。

ろくに論文も書かない文系学者優雅暮らしをしているのは不公正と感じる人は少なくない。

2020-02-15

研究者を志して、諦めた俺と諦めなかった人の10年後の現在

俺、地帝→東大院(生物学専攻)

10年前、研究者を志し研究に励んでいた。しかし当時たまたま知り合った先輩(玉木浩貴、自称国立印刷局研究候補)が「博士課程にメリットはなく、正規研究者アカポス)になれない」などと博士課程を卑下した発言を何度も繰り返しており、だんだんと感化されるようになった。結局それなりの研究実績はあったものの、大学院を去り、就職した。

一方で、研究楽しいとそのまま大学院研究を続けた周囲の学生ポスドク人達がいた。

当時は自分選択は最良と思っていた。周りのように、今が楽しいからと厳しい現実を逃避し、なれもしないアカポスに憧れるのは哀れだと思っていた。

そしてそれから10年が経過。現在の状況は次の通り。

大学院研究を続けた周囲の学生ポスドクの今(大学大学院所属研究室で自分より±3学年)>

東北大学 教授

東北大学 准教授

東北大学 講師

東北大学 助教

東京大学 講師

東京工業大学 講師

法政大学 教授

自治医科大学 講師

名古屋大学 講師

名古屋大学 助教(2名)

京都大学 助教

神戸大学 教授

<俺の今>

・某県庁 係長多忙のため体調を崩し退職

<先輩の今>

消息不明(都合が悪くなり無責任に逃亡?)

これらはあくまで俺が大学大学院所属した研究室のみの状況。他の研究室や学会で知り合った人を入れればもっと多くなる。

先輩の当時の論調では、大学院に残った人はその後落ちぶれてゆくということになるが、現実はそんなことはなかったのだ。

かに、俺が大学院を去って最初の数年間は周囲はパーマネント職には就けず、惨めなものであった。しかし、5年経った頃(つまり5年前)にはアカポスをゲットする人が急に増えた。大御所だった教授達が大量に定年を迎え、ポストが一気に空いたからだ。

現在、俺と周囲の人ではどっちが良かったかどっちが上かは一目瞭然。その中には10年前俺よりも研究実績がなかった人も少なくない。先輩の言うことを信じて大学院を去ったことを非常に後悔している。

これから研究を志す者へ言っておこう。

「大切なのは邪念に惑わされないこと。諦めたら負けだ。」

2020-02-04

anond:20200204000243

トップ東大学部卒ですらなく、東大在学中に採用試験合格して中退したキャリア官僚だよ。

国際会議に参加する外国官僚博士号持ちが多い中、事実上高卒でよく頑張ってると思わない?

アカポスでも修士博士より学士助教が格上だね。

東大特別名誉教授安藤さん高卒だし、東大は見掛け倒しの学位なんかよりも本人の実力を大事にしてるよ。

2020-01-30

anond:20200130213135

正直、起業と、例えばアカポスねらいだとか、大企業就職だとか、転職だとか起業以外の物を比べたら、起業だけダントツリスクがでかいもんな。

anond:20200130212610

うそう、だから理工系博士号とってアカポスに就くほうが確実なんだよね

やっぱり国立大学テニュアは安定しとりますわ

2020-01-26

anond:20200126003726

あの、来週(もう今週っていうの?)が学位審査公聴会だしその翌週は教員公募面接がたてつづけでスケジュールがマジヤバいんすよ

2月中旬以降なら博士論文ハードカバー製本版も出し終わってるはずだし、いちおう毎日飯塚幸三さまを忘れ続けることもできると思う

アカポスだめなら民間就活を突貫でやらなきゃいけないからそれも微妙だけど…

2020-01-22

課程博士なぞ無くしてしまえ(という極論)

アカポスに残れないような人間にとっての学位は、色々やって生き残ったうえで人生の「あがり」として取れば良いもの

という前時代的な価値観に戻るのかもしれない。しかしそんなのはアカポス以外のフィールド学術労働職を多く雇用出来ていた時代の話だろ……

2020-01-17

アカポス起業の違い

あくま起業は「俺達儲かってますよ!」感を出さないとならない。だから悲壮感を隠す。

アカポスは「俺達研究をしっかりしてますよ!」感を出さないとならない。でも、悲壮でも構わない。だからネタ的に境遇を嘆く話がちらほら出る。

どっちも、よくわからないものに挑む人間ってのには違いないのにね。だから両方減ってるのにね。

2020-01-03

anond:20200103112447

日本人でも新卒20万くらいは珍しくもない

というか新卒でなくてもアカポスいか博士卒で年収300万程度の民間就職した奴も知人にいるし

新卒英語中国語できますとか言ってもほとんどの企業は他と大きな差はつけんしな

2019-12-26

吐き出してちょっと楽になった。

やることも整理がついた。と言っても、最後アカポスもう少し受けるのと、海外で近い分野、金だすよと言ってくれた会社に売り込んで雇ってもらうぐらいしかできないが。

まあ、雇ってもらうための条件闘争ぐらいだな。

ただ、どうも僕がここに愚痴っていることを知っている人間いるから消去、、、、と。

anond:20191226080245

うん。そうだよ。

アカポス科学技術研究として投資家に見合うレベルまでやるしか道はなかったんだけど、それもどこもアカポス通らなくて無理だなってなってきたのが今。

けど、中途半端に有望なテーマだし、「やる気出せよゴルぁ」みたいなので地獄に引っ張りだされたり、口先だけこちらの意向を汲むと言いつつ平気で反転するようなクズばかりなのでもう嫌になってる。

anond:20191226075718

投資にはなじまんよ。

期間が読めない。期間が読めないということは、金も読めない。

あと、投資を本当に受けるなら、半年ぐらい審査時間必要なんだけどもうそんな時間もない。

アカポスで要素技術一つ一つ開発していくしか道はなかったんだけど、それもも海外案件体当たり(とごく少ない日本案件)ぐらいしか無理。

anond:20191226072109

海外アカポスぶっちゃけアメリカ候補の一つなんだよねー。

通って、向こうで今目指してるものを完成させて、日本国籍捨てて日本悪口大量にぶちまけて顰蹙買う人生もまた乙なものかもねぇ(笑)

ただ、青色ダイオードはすでに完成したあとにさそわれていった。僕はまだ完成していない。

なおかつ、通らんとどうしようもないし、いかんせん、時間がかかるものってのはどうしようもない。

2019-11-27

anond:20191127200841

上級フェミアカポスもらってド安泰じゃん

なーにが弱者だよと言いたくもなるだろ

2019-11-26

anond:20191126210524

だったらああやってアカポスもらって居座ることないじゃん

どうせ男性中心のアカデミズムも男社会最初から尊重なんかしてないくせに

いざとなったら前提ごとひっくり返して暴力革命に走るつもりなら、最初から過激派テロリストでも名乗る覚悟を持てばいいのにね

ポリコレゲバ棒を好き放題振り回しつつ、今あるものにしれっと寄生してるのは率直に言ってダサい

2019-11-19

anond:20191119074748

突き抜けられる人は才能のある人。

自伝書くような人はたぶん才能があるのだろう。

才能ないけどアカポスとっちゃったりする人は自伝書いたりしない。

anond:20191119044558

気の毒な事件だったと思う。

確か憲法がご専門だったとどこかで読んだ。

憲法では食べられない。

語学ビジネスに生かそうと思ったらどうしても東京になってしまう。

アカポスではなくてビジネスで貢献しようと思うならどこかで専門を転換するなりダブルメジャーにするなり守備範囲を広げる必要があったのだろう。

お金にならない学問必要ないということは絶対にないけど、アカポスにはそれぞれの分野の定員があって、定員を超える研究者は別の収入源を確保しなければ生きていけないのだ。

その見極めができないようでは、研究リソースの適正な配分も覚束ないと思われ、結局適性がなかったと言わざるを得ない。

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