はてなキーワード: アカポスとは
私も自然科学で学振とおって博士でた女だけど、正直いってあいつらも何だかんだいって上級国民にしか見えなくてキッツいなあ
あちらさんはすごい優秀なんだなあ、というのが記事を読んでてひしひし伝わってくるけど、学生結婚したりアカハラ受ける程度には周りの人間と接触してたんだよな健常者様はいいよな、と僻みがメラメラでてくるよね
こっちは理系といっても実験ないタイプのやつだったから研究室に行く頻度がえらく少くなっても誰も何も言わなかったし、そもそも大ボスも他の院生も私の研究と分野めっちゃ違うから完全に放置されてたし
大学院の人たちとあまりに接触しなかったせいでアカデミアに性差別があるのかどうかすら実感する機会なかったよ、就職に関してもそもそもアカポスなんて分野的にハナから狙えるような感じでもなかったから知らん
人相と愛想が悪いのとかビッチリ詰まったリストカット跡を隠しもせんかったとか、まあいろいろあかんかったんはあるだろうけど、こっちは一人で死なない程度に生きるのでギリギリだから、所帯ありって時点であいつらは圧倒的勝ち組だよ勝ち組
ブコメも大概で優秀な女性研究者を活用できない日本社会は~っていつもの義憤ポルノでキモいよ、やっぱ健常者さまは同情を買うのがうまいよね。
私みたいなのが30歳を過ぎて日本のすすけた都会の片隅でこうやって社会を呪いつつお薬飲みつつ細々と糊口をしのいでても誰の同情を買うこともできないもん
どうやったらもっと人生うまい具合にいったんだろうか、考えても頭がシビれるだけで何もわからなくなってくる
今生はもう長い長いロスタイムを消化するだけだからあんまり不安とか不満とか抱いても不毛だけどね さあ明日も早いしアメスピ吸って寝るかね
今まで頑張ってきたけど、もう限界だわ。
足元なんざ見られて当然、時間なんかかかって当然。もういいわ。
アカポスで時間をかければいいものにはできるし、作ったものは大儲けはできるかもしれない。儲けるのは他のやつだろうがな。
けど、自分の手でやるより、アカデミックのバックがあれば足元を見るのも弱くて、いくぶんか金はもらいやすいだろう。
自分の手で、足元見られつつ、それでも裏しか見えないヘラヘラ薄ら笑いや情への漬け込みに付き合いつつ、全て信頼できない人生なんか嫌じゃ。
仕事なんか適当でいい、趣味クラスなら笑顔を素直に信じていいからな。嫌な奴からも逃げやすいし。
ただ、働いて返せるクラスだけど借金はある。そもそも年齢が高い。勤め人であれば、これから結婚して子供を作って成人して卒業させられる期間は働けない。
自分自身いろいろキギョーカ精神とやらで頑張りすぎるわ人間トラブルおこしたけどさー、理系できるんだし、理系でどこか大企業に勤めて趣味と、趣味があう女とに生きる人生を歩みたかったなぁ。
研究者にもならず、サラリーマンでいるのが一番マシな奴隷のあり方だとは思うね。
まあ、サラリーマンが会社が許してくれる以上のイノベーションなんか考えたらあかんわ。
アカデミックは博士アカポス一期と論文と論文にかけるテーマだけに全力を尽くしたやつで相当運に恵まれたやつの特権だから。
もちろん起業家は金を出すというやつの奴隷だぞ。数ヶ月でうまくいく受託だの飲食だの商売でない限り。
飲食や受託はまた競争激しい奴隷みたいなもんだがな。しかも労働者は労働者としての守りがあるがそれもない。
イノベーションはよその金がまず必要なのだから、そいつに屈しないとならない。まだ、アカデミックであればそういうリスクを許容できる金を取れるってだけ。
周りに現象論の人が多かったですが、修論で教員メインの論文に少し関わって共著で一本、博士課程の間に同じ感じでもう一、二本出しつつ博士論文までに自力のものを一つ出す、くらいが現象論で研究者として生き残れる可能性のある人の一般的な道筋、という感じでした(私自身は現象論ではないので外野から見た単なる感想に近いです。 Higgs 以外何も出てこないという Nightmare scenario が現実になった今でも以前と変わらず現象論の論文が大量に出ているのは正直ちょっと謎…)。
大学にも依るのかもしれませんが、現象論に関してはD取るだけなら難しいということはないと思います(もちろんアカポスは難)。他分野と比べてどうなのかは分かりませんが。
査読論文はあるって言ってんだろ……私の分野だと,最近の若手で査読論文なしで任期なしのアカポスに就職してるひとなんて見たことないわ.
全てのひとが外国語論文を書いてないわけじゃ当然ないよ.私の友達にはドイツ語論文持ってるやつもスペイン語論文持ってるやつもいるし,私の先輩はIF高い国際英語誌に何本も載せてるし,日本で大規模な国際学会も開かれたりしてる.私も外国語論文は持ってます.当然そういうの持ってた方が評価は高くなりますねー.
大部分の学者はちゃんとやってると私は思ってるよ。でもその知識がアカデミアに入らない国民には理解しようもないし、還元されようもないなら、あいつら何かよくわかんないけどサボってんじゃないかとか、税金かける価値ほんとにある?とか言われてても擁護しようがないじゃん。
日本語で学術出版してる(し,概説書とかも書いてる)んだから知識は還元されてるでしょ.市井の読書家たちは現代思想や文学や法学や人類学や歴史学や社会学の学術書を読んでるわけ.あなたは読んでないかもしれないけど.学術言語としての日本語の重要性,ってそういうことだよ.私たちは母国語で色んな分野の最先端の研究を読めるの.最近だとアウトリーチが評価されるからアカデミアの外で色々啓蒙活動的なのはやってるよ.SF作家と法学者のトークセッション参加したけど面白かった→https://www.youtube.com/watch?v=RQsdc_6MGNA.
それができなければ〇〇論文誌の論文は毎年学会で全部ちゃんと議論してます(その結果もまとめてあるのが理想)って表明するとか(日本語できる人でいいんだが)外国の学者をもっとポストに招聘してうちの学会はオープンですってアピールするとか面倒臭くても何か工夫をしないといけないと思う。
主だった学会の学術誌には当然査読があるので(特集論文とかだと査読なかったりするかもしれない.のでふつうの投稿論文読もう.たいてい査読がある),そういうのをお読みになれば.『社会学評論』だって査読つきだろ,というのはあちこちで指摘されてたよね? しょーじきこんな当たり前のことを何度も繰り返すのマジ徒労でしかないんだけど.日本文学研究とか日本史研究とか東アジア研究とかなら外国人の研究者や留学生は普通にいるし(何度も言うようにこれらの分野では日本語が国際語なので),外国人の客員研究員を継続的に受け入れてる研究所もある.現地の研究者と共同で英語の論集作ったりしてる(査読はしてないかも).人文系での外国の研究者との共同研究の一例として,ちょっと古いけどこんなのとか→http://hdl.handle.net/2115/39022.
自分はちょっと「社会学」に対する理解がざっくりしていた。「日本社会研究」に関しては英語圏には英語圏の偏見があるし、そっちが進んでいるわけでもないというのは、言われてみてわかった。コメントの中には偏見や狭い視野で暴れてる理系もいるけど、自分は文系の人が分野の実情に教えてくれるのありがたいと思っている。
ただ自分が思ったのは主語が「日本人」じゃなくて「人間」になる場合の社会学って海外研究者にも読まれたり批判される場所にあって欲しいってことと(日本と海外完全に切り分けるなら日本人の特殊性によって「民主主義」も「男女平等」も正しくないみたいな言論がまかり通ってしまう)、あるいはもっと政治と密接なところにある学会が国内研究者同士で批判が行き届かなくなって腐敗してるんじゃないの?(実情よく知らないので陰謀論である可能性も濃厚)ってこと。
あとは最初の元増田の元のtogetterの話題で言えば、文系のアカポスを得る仕組みって英語論文(分野によっては査読付き国内論文すらも?)の評価が軽いせいでほぼコネ100%になって腐敗してない?(小保方事件もあったし理系のアカポスに腐敗がないとは言わんけど)って疑問はある。
件の千田教授もtwitterではアホやってるけど、論文や本書けばもう少しまともって話もあるわけで、理不尽な批判もあるかもなと冷静になるべき部分もあると思うが(理系でも実験しか優秀じゃないアホな教授もいないこともないし)。