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2024-04-15

anond:20240415160335

西洋育児書」って曖昧すぎて探せないから具体的な書名貼って

2024-04-10

"西洋で新しい物が発明されると、最初日本はそれを無視する。数ヶ月後、made in japanクローンの出現や、既存日本製品が西洋発明を真似し始める: ニコ動mixi。でも結局その日本クローンUXが酷すぎて、西洋オリジナル日本でも普及する: YouTube, FB" - François Chollet

2024-04-09

かぐや姫が出した難題は当時どの程度の難題だったのだろう

気になる

100%無理だ!」なのか

「いや、実現可能性は0%じゃないけどさ……現実的に考えて無理だ」なのか

21世紀日本に生きる私から見ると「竜の首の珠」なんてそもそも竜が現実には存在しない空想上の生物と知っているから「100%無理だ!」という気分になってしま

現代竹取物語を考える時、同程度の難題はなんだろうとぼんやり考える

とりあえず『竹取物語(全) ビギナーズクラシックス 日本古典』をkindleで読む

ふむふむ、要求されたモノは実在するという体で5人の求婚者は動いているように見える

かぐや姫そもそも存在しない架空のモノを要求しているんじゃなく伝聞で伝え聞く遠き異国の激レア珍品を要求したって感じに見えるか

(燕の子安貝は国内で入手可能と思われるが)

じゃあ竹取物語が成立した9~10世紀ごろの読者の感覚としては「いや、実現可能性は0%じゃないけどさ……現実的に考えて無理だ」くらいなのだろうな……

ということは竹取物語が読まれ時代によって、読者が難題をどの程度の難易度と受け取ったかに差があるということになる?

以前「日本人は竜という生物実在をいつ頃の時代まで信じていた?」というトピックについて調べた

その際には「少なくとも明治時代くらいまでは実在を信じる人がそこそこいたはず」という調査結果が得られた

もちろんこれは割合の話で、大正時代くらいでも竜巻を見て「竜が出た」という人はいたらしいし、江戸時代でも竜の実在を信じない人はもちろんいたようだが

なるほど、私が今気になっているのは「竹取物語ファンタジーとして読まれ始めたのはいつの時代からになる?」という問いか

いや、この問いの書き方はよくない……ファンタジー定義が面倒くさい……

「5つの難題で要求されたアイテム実在しない、と読者が認識したのはいつの時代からになる?」

「月に天人はいない、と読者が認識したのはいつの時代からになる?」

という問いにしよう

まあ、だいたいこういうのは西洋知識が入ってきて須弥山世界観が揺らいだタイミングと予想できるけれど

納得のためには調べる必要がある、推測では納得できない

竹取物語は先行研究が山のようにあるから助かる

そういえば以前「昔の人は月にウサギがいるとマジに信じていたのかどうか」というトピックについて調べたが、まだ納得できる調査結果を得られていない

改めて調べたい欲求が復活してきた

仏教とか神仙思想かについて調べる必要が出てきたのだが前提知識があまりに不足していて調査が行き詰ったんだった

しか竹取物語あらためて読んでみるがしっかり面白い物語だな……

今昔物語集とか先に読んで浅く広く昔の人々の世界認識を知る方が近道かもしれん

こういう調べものは楽しくやらなきゃね

これは日記です

2024-04-08

川勝の講義について思い出すことな

昔、早稲田政経で川勝が担当する「日本経済史」の講義取ってたわ。

当時の川勝は、オクスフォード博士号取ってきた気鋭の若手教授。“校舎二流、教授三流”などと揶揄されてた我が母校にあっては珍しく、学会でも注目されるスター教授だった。

当時「日本経済史」は2年生から履修できる専門の基礎科目で、わりと受講してた人も多いはずである

橋下徹が“厳しいので生徒の評判は悪かった(笑)”などとテレビネタにしてたらしいが、“厳しい”というのは、当時早稲田の中でも指折りに単位取るのが簡単だった政経学部の中では、という話であって、もちろん出席を取るでもなく、普通に講義聴いて試験受ければ、まあ“良”くらいなら簡単に取れるレベルだったと記憶する。

いや、講義にでなくても著書を読んで「世界が注目する川勝理論」の骨子を理解しておけば、試験も恐るに足らず。

しかも模範解答の“シケプリ”が大量に出回っていた当時の早稲田で、あの講義単位を落とした人がいるなら、それはよほど要領の悪い奴に違いない。

経済学の一分野ではあるけれど、中身は歴史学に近く、面倒な数式とか経済理論を振り回すこともなく、自分のような数学が苦手なド文系政治学科学生にも優しい内容であった。

まあとき毒舌も挟まれるけれど、それも含めて話はうまいし、何を言ってるかすらよくわからんジジイ教授講義に比べりゃ全然まともで、そのインテリ然とした爽やかな風貌(但、当時の早大教授にしては)と相まって、女子学生の人気も高かった。学部女子一割くらいしかいなかったけど。

当時の早稲田政経は超マスプロ教育で、一番の人気講義であったスター教授ニシジュンこと西川潤の「開発経済論」は、講義教室大隈講堂というレベル。それでも抽選で外れて受講できない人が出る始末。

なお人気講義というのは、必ずしも学問的にレベルが高くて充実しているということを意味しない。

そんなに当時の大学生の志が高いわけがない。

単位が取りやすい”も大事な要素で、ニシジュンは有名教授で話もそこそこ面白くて単位も取りやすいという、実に人気講義の要素を兼ね備えたものであった。

世界が注目する川勝理論」というのは、当時川勝が自身経済史観を分かりやす一般向けにまとめてNHKブックスから上梓した著書『日本文明と近代西洋鎖国再考 』の帯に書かれていた文言で、その壮大なタイトルとともによく学内ネタにされていた。

ご本人もネタ化されているのを把握していて、講義では「あれば出版社勝手につけたんで、俺が自分で言ってるわけじゃない」とかよく言ってたが。

でも、そう言われるのも万更ではないご様子ではあった。

ゼミ指導教授としての川勝はよく知らないけれど、ゼミ入るのはわりと難しく、指導もそれなりに厳しかったようだ。

そんな川勝だが、当時、図書館の副館長も務めていて、そこで資料購入をめぐって上層部喧嘩して早大を辞めてしまう。

記憶が若干曖昧だが、たしか川勝の研究に直結する「英国議会資料」の購入をめぐって、予算的に折り合いがつかず、断固として購入を主張してた川勝が怒って辞めた、という話だったと思う。

購入をめぐって揉めてるという話は講義の中でも雑談として話していた記憶はある。「早稲田を知の殿堂にするためには絶対必要なんですよ」とかなんとか力説してた。

なぜかこれは鮮明に覚えているのだが、ある日、講義でなぜか論語の話をしだし

「六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えずって言いますけど、ありゃ孔子の゙ような偉大な人にしてはじめて到達できる境地なんですよ。凡人にはなかなかできることじゃないけど、そこを目指しなさいと。

世の中年取っても耳順わないやつがたくさんいるけど、あれはなんとかならないのか」

などと妙にヒートアップしだし、川勝よほど上の方と揉めてるのかな?と噂になっていた。

程なく川勝は日文研転出し、「日本富国有徳の国を目指せ!」と言い出して小渕内閣のブレーンになったり、静岡大学学長になったりして、気づいたら静岡知事になって、「暴言吐きながらリニア妨害するとんでも知事」になっていた。

実際、著書も講義おもしろかったし、ちょいちょいエリート主義毒舌が顔をのぞかせるけど愛嬌のある人ではあった。当時は。

学者言論人のままでいればまだよかったのだろうが、コンプラSNS正義が世の中を動かす時代にあって、政治家を全うできるキャラではなかったのだろうという、ざっくりとした感慨はある。

川勝の本、実家本棚に多分あると思うので、今度帰ったら読んでみようかな。

2024-04-06

anond:20240405172123

そうか?プラトン履修してると日本人はその紀元前レベルにすら達してない奴ばかりだよ

哲学倫理西洋で発展したからあちらでは哲学の発展と共に大衆意識哲学的に発展してきたんだろう、大衆意識や会話のそこかしこ教養を感じるが、

日本明治から輸入しただけなせいか、ごく一部の知識層を除いて大衆ほとんど教養紀元前レベルだよ

衆愚政治だしね

歴史教科書で見たヤバい思想マジで言ってる人間現代にも存在してる国

2024-04-01

anond:20240401100128

むかし読んだ医療機関新聞広告では世界で初めて尿の味を調べた西洋学者は「甘い」といったと書いてあったし、コロコロコミック受験バトル漫画の『どどろき一番』では小用すませた主人公が手にひっかけたのをハンカチ持ってないので舐めて「しょっぱ~(苦笑)」と言ってたし、その後に読んだ『マッドブル34』では悪役のヤク中売人が立ちションしたあとの臭いは重度糖尿病患者特有の甘酸っぱい匂いがするからオマエだとわかるゼ~!って主人公がイキまいてたし売人が小便しとる最中描写ではすぐさま無数の蟻が群がってきとるし、

…いったい何味なんだよ!!🤬

被害届、遺失物届という制度に関する哲学的考察

  被害届、遺失物届とは何か?  警察がよく言いたがるものである

    何か役に立つか?     立たない。 真善美の善はともかく西洋でも、  真美に合致するか。 そもそもゴミである以上、美に至るわけがない。

                  真理とは何か?  いたるところに存在し、確実で有益もの

    窃盗されたものが返ってこないという結論     極めて醜悪  気持ち悪いという評価となる

2024-03-25

昔の日本ではハート形を何と呼んでいたのだろう

気になるねえ

何故気になったのか

昨晩の鉄腕DASH自然薯を掘っているのを見たか

自然薯を探すときはまず特徴的なハート形の葉を探すとよい」のような説明がされることがままある

ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのか、というのを知りたい

調べましょうね

とりあえず「ハート 昔 日本」でぐぐってみるか……

なるほど、西洋からいわゆる「ハート概念が伝来する以前から土器織物ハート形の文様存在する、と

神社仏閣など建築物には「猪目」と呼ばれるハート形の意匠が施されている、と

なるほどねえ

じゃあ昔の日本自然薯を探すときは「猪目型の葉っぱを探すとよい」と説明されていたのだろうなぁ~

……とはならない

西洋ハート伝来以前から猪目と呼ばれるハート形の文様存在した」イコール自然薯など芋系のハート形の葉っぱを当時の人は猪目のような形の葉っぱと呼んでいた」とはならない

芋掘りする農民が「猪目」というある種の専門用語日常的に使用するか?という点を疑う

農民が子を連れて山に入り、山芋の探し方を教える時に「山芋はこういう形の葉っぱだ」と伝える時、その葉の形をどういう形と表現するか?

勘だけど逆なんだろうな

すなわちハート形を「芋の葉のような形」と呼んでいたのではないか……という勘

その場合

ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのか、というのを知りたい

の問いの答えは「自然薯山芋の葉のような形はそのまま『芋の葉のような形』と呼んでいた」ことになる

農民が子に山芋の探し方を教える時も、山芋の葉の形を何かに例えたりせず「こういう葉っぱの形は芋の葉の形だ」と表現する……?

さて、この勘由来の仮説を検証するにはどんな文献を探せばいいのか

とりあえず昔の植物図鑑記述を探してみるか?

いろいろぐぐってみるか

……「大和いも」のwikipediaのページの記述

大和いも - Wikipedia

1911年明治44年)、奈良県農事試験場(現農業研究開発センター)がツクネイモの品種試験を開始した。黒皮ツクネの特徴として「所謂大和薯にして本県の原産なり 蔓褐色にして太く葉は広き心臓形にして葉肉厚く濃緑なり 草勢強壮にして本県の風土に能く適正す 塊根は球状にして豊肥凹凸なく外皮粗厚にして小亀裂をなして亀甲形の斑点をなす 肉質純白水分少なく粘気強くして品質頗る佳良 料理菓子蒲鉾用等に用途広く四ヶ年平均反当収量六百三十二貫四百匁(2.37t)にして種薯に対する生産割合は約八倍に達し供試各品種第二位にありと雖も其価格高きが故に経済上は寧ろ第一位を占む 該薯は零余子(むかご)は頗る小にして二ヶ年間栽培せざれば種薯に供養し難し[9]」と記録されている。

20世紀初頭時点で「心臓形」という表現が使われている

キリスト教伝来から300年以上経過しているかハート形という概念が浸透していても不思議じゃない

キリスト教伝来以前の記述を探したいところだが……

いや、リンネ分類学著作日本に伝来した時期あたりも調べる価値があるか?

西洋植物図鑑で「heart-shaped」のような説明がされているのが翻訳されたことで明治期に一般に普及の可能性……

『日葡辞書』になんか自然薯記述とかないかなあ……いや、あったとしてもポルトガル目線記述から意味いか……

江戸時代アサガオ流行したようだ

園芸アサガオの葉っぱの形で「芋葉」と呼ばれる変異パターンがあるようだ

この呼称江戸時代からあったかどうか?

もし当時からそう呼ばれていたとすれば傍証にはなるか……?

時間切れ、また夜に調べるか……

しかハート形の葉っぱなんて芋に限った話じゃない

例えば徳川家三つ葉葵紋とかもハートの形しているし

三つ葉葵紋は西洋人にハート形と誤解されたみたいな逸話をどこかで読んだような……

いも限定で探すのは筋が悪いかもしれない、再考すること

これは日記です

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追加で調べたメモ書きを追記しましょうね

葉身 - Wikipedia

Wikipediaの「葉身」の「葉の概形を表す用語」を見ると興味深い

自然薯や葵のような葉は「心臓形(cordate)」と分類されている

その一方でカタバミのような葉は「倒心臓形(obcordate)」と分類されている

へえ……カタバミの方が逆位置扱いなんだ?

きっと西洋メジャーハート形の葉が葵みたいなタイプで、後からマイナーな側に倒心臓形と名付けられた、みたいな流れがあるのだろう

ヨーロッパメジャーハート形の葉っぱの植物……西洋菩提樹とかかなあ

知らんけど~

おそらく現代人の葉っぱの形に対する分解能が昔と比べて落ちている

色の分解能が上がって青と緑が別々になった現象の逆

葵の葉の形と芋の葉の形を現代人は一括りにハート形としてしまうが、昔の人は正しくそれぞれ「葵の葉のような形」「芋の葉のような形」と認識していた可能性がある

ゆえに、「ハート形」に類する形を指す言葉不要だった……とか

その場合

ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのか、というのを知りたい

に対する回答は「ハート形より細分化されたそれぞれの植物の葉の形に例えられた表現で呼ばれていた。芋の葉は芋の葉のような形と呼ぶほかないし、葵の葉は葵の葉のような形と呼ぶ。」

となる

本当に?ちょっと怪しい理屈な気がする

そもそも葉っぱ以外でハート形をしたモノが例えば江戸時代にどれだけあったというのか、という話がある(桃とか……しかし葉っぱを指すときに「桃の形の葉っぱ」とは言わんやろ、たぶん)

市松模様とか唐草模様とか、古くからある文様でいわゆるハート柄っぽく見えるものはないっぽいしなあ……一応「猪目文」があるのか

それこそ数少ない葉っぱ以外のモチーフハート形が現れたときそれを「猪目」と呼んでいたのではないか

検証できるかどうか

うーんどうだろう、例えばこういう攻め方はどうか

本草学」という昔の日本学問ジャンルがある

博物学医学薬学中間みたいなジャンルという認識なのだが、植物の葉の形で分類するみたいなことをやっていたらしい

そういう文献にはきっとハート形の葉の説明文章があるはず

ただなぁ~、学者先生が使う言葉認識と、市井の人々の使う言葉認識って別だろうからな……

自分が欲しい情報じゃないかもな

とりあえず1759年ごろに書かれた『花彙』という名の植物図鑑国会図書館デジタルコレクションで読んでみよう

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ああそうだ、江戸時代には和算というものがあった

面積を求める和算問題で、ハート形の図形の面積を求めよ……みたいな問題あるかもな

もしあったなら「〇〇に似たこの図形の~」みたいな記述があるかも

一応調べること

→軽く調べてみたが無さそう……こち方面調査頓挫

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調査がとっちらかったので自分の関心の向き先を言語化しておこう

■メインクエス

・「ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのかの調査(昔の人は山芋の探し方をどうやって伝えたのか問題

■サブクエスト

・昔の日本における(芋の葉以外の)「ハート形」と類似した図案、文様使用例、またその呼称調査

幕末明治期の文献からハート形」」「心形」「心臓形」の記述を探して市井の人々の中に「ハート形」という概念が定着していった流れの調査

調べがいがありそうなテーマだし、焦らずゆっくり調べていこう

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メモ

こういう調べものをしていると古辞書に何と書かれているか確認したいというシーンがしばしばある

インターネット上で閲覧できる古辞書を調べる事

また、現代語訳された古辞書書籍として売ってあるなら購入も検討すること

辞書で「猪目」をひいて何と書かれてあるかを確認したい

辞書辞典であるならば形の説明文章でしている可能性がある

また、もしも辞書に「猪目」が載っていないなら当時の一般的な語彙の中に「猪目」が含まれていないとみなすことが出来るかもしれない

ここまでの調べものは「猪目は確かに日本古来から存在するハート形の模様だけど、昔の日本の多くの人は猪目って単語を知らないのではないか」という話が前提にあるので、その裏取りにもなる

神社仏閣に猪目模様があって、その模様があると知っている人でも、その模様の名前を知っているかどうかは完全に別

例えば……コンクリートブロック塀の松みたいな模様の穴が開いたブロック、あれの名前を知っている現代人は少ないのではないか

似たような構造があることを疑っている←この例は適切ではない……「身近にある模様でも名前を知らないものはある」という意図で例示したが、……上手く言語化できないな、後で再考する バックスペースを押さないことがアウトプットやすくなるコツみたいな文章を何かで読んだ

トランプハート柄が「猪目柄」と呼ばれないという傍証はあるんだけどな……→昔の日本人でも猪目という単語を知っている人は少ない説

それはそれとして、そろそろくずし字を読めるようにならないと調べものが滞る……教材を探して勉強してみるか

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■メインクエス

・「ハート形」という概念が無い昔の日本だと自然薯山芋の葉のような形を何と呼んでいたのかの調査(昔の人は山芋の探し方をどうやって伝えたのか問題

→率直に「芋の葉の形」と何にも例えず呼んでいた、あるいは「芋の葉に似た植物の葉の形」を例に挙げて説明していた……と思われる

直接的な物証発見できず

しかし古い植物図鑑を見ていると、例えばサツマイモの葉の説明をするときに「葉は朝顔に似る」のように別の植物で例える記述が多くみられた

(余談だがアサガオヒルガオ科サツマイモ属なので葉が似ているのは納得、リンネ階層分類体系は偉大っすなあ)

であれば別の植物の葉の形で例えるのがまあ自然か……

■サブクエスト

・昔の日本における(芋の葉以外の)「ハート形」と類似した図案、文様使用例、またその呼称調査

→これは猪目、家紋で描かれるカタバミや葵あたりが該当

芋って家紋モチーフにないんだなあ、考えてみるとちょっと意外(芋桐紋とかあるけど、これは芋ではなく桐モチーフと呼ぶべきだろう)

♡の幾何学的な図形の特徴を指す呼称という意味では、そのような概念存在しない……か?

猪目が一応それではあるんだけど、市井の人々に広く知られた概念ではなかった(これも証拠なし)

からこそ芋や葵の葉も「♡の幾何学的な図形の特徴を指す呼称」で形を例えられないということになる

幕末明治期の文献からハート形」」「心形」「心臓形」の記述を探して市井の人々の中に「ハート形」という概念が定着していった流れの調査

→ https://web.archive.org/web/20181002182121/nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/261341.html

トラバ言及いたここに詳しい(情報提供感謝

調査がひと段落したのでクローズ

anond:20240325074859

アインシュタイン書ききれないクズ伝説 (ほかにも盛り沢山)

2024-03-22

anond:20240322142548

そもそもロンドンアメリカは違うしアメリカアメリカの中で(当然だが)日本より遥かに大きい違いがあるので

アメリカがあとか西洋があって東南アジア中国韓国台湾も一緒くたで「アジアわあ」ってのと同じやで

anond:20240322111720

金は無いが体力と時間はあった時期に、18きっぷで平日に上野に行って西洋美術館を観てきたけど、行列待ちすること無く入館できたけどな

なお、何となくすごかったという感想けが残り名前作品を一致させて記憶に留めたものは一点も無かったので、それ以降美術館の類には行っていない

2024-03-21

anond:20240321200707

中国のジジババは日本みたいな鼻につく奴がいる気がするね

若者全然違うけど

100年くらい昔は西洋のジジババもそんなのがいたと思うんだけど今の西洋人はそういう変なジジババがいなくなって100年経つからなあ

ちょうど今の日本若い人たちみたいな民度がよく優しい人が世代を作って偉くなってる

2024-03-12

アート政治を持ち込んでいる? 逆では?

西洋美術館の件もそうだけど政治的な行動とアート、どっちが主か考えたらおそらく政治的な行動の方なので「政治アートを持ち込んでいる」が正しいと思うんだけどどう?

勝手民主主義

民主主義は完全なのだろうか?

安倍晋三元首相は統一教会支援を受けていたのは事実だ。

そして統一教会により被害を受けた人間がいるのも事実だ。

そして安倍晋三は撃たれた。

そもそも民主主義派とは完全なのだろうか?銀の弾丸としてもてはやされるものなのだろうか?

西洋で産まれたこ民主主義日本根付いているだろうか?

根付いていないのではないのか?

本来自発的に考えて行動を行う者たちは全国民であると誰かが錯覚したせいで、投票する意思能力もない子供大人が国を動かそうとするが失敗なのではないだろうか?

金がないのに自民党にいれるのは変わる恐怖からか、無知ゆえか私には分からない。

なぜ日本ではこれほどまでに自民党が勝のだろうか?

それは血筋やだれだれの舎弟などを意識するからだ。

そんな人にしか投票したくないのだ。これはいわば自主的な封建体制である

ここで問題になってくるのは考えれる人間が辛くなることだ。

考える人間と考える人間が対立した時は確実に体制側が勝つ。

これを覆すには結局のところ暴力しかなく、基本的人権抵抗権を行使するほかないと思う。

そのあと大人子供をどするかは考えなくてならないだろう

anond:20240311111734

ハリポタを入れていいならBLEACH鬼滅の刃呪術廻戦もファンタジーでいいじゃん

増田の言ってるのは「ファンタジー」ではなく「西洋もの」。

2024-03-11

anond:20240311135421

「古き良き西洋ファンタジー」って確定できるジャンルがあるくせに

本格とかいウソ定義つけるのやめてもらえますか?

anond:20240311135213

本格ファンタジーってのは西洋的な魔法文化の上に成り立つ作品ことなんだよ。オリジナリティがあっちゃ駄目なの。ひと目見て「古き良き西洋ファンタジーだな」と思えるようじゃなきゃ本格じゃない。

anond:20240310215846

西洋ファンタジー手塚治虫が初期からいっぱい描いてるだろ

リボンの騎士少女漫画だけど国民漫画およびアニメにもなったしな

流行ってのは波があるから流行なのであってファンタジー最近だけではなく何度か流行り廃りを繰り返してる一大ジャンルだぞ

2024-03-09

仏教ってなんで仏像崇拝してるのか意味不明

ブッダが始祖なのは分かるが、だからってブッダを模した偶像を崇拝するのはおかしくない?

しか仏像ってめっちゃ種類多いよね?

釈迦如来とか阿弥陀如来とかよく知らんけど、誰やねんそれ!っていつも思ってみてるわ

仏教関係あらへんやん

からいつまで経っても西洋の方で流行らへんねん

坐禅とかマインドフルネス〜みたいな変な感じで伝わるねん

もう仏像壊したらいいと思う

だってそんなのブッダは言ってなかったか

仏教彫って拝みましょう🙏」なんて言ってないでしょ?

誰が考案したのか分からんものありがたがって、「たまにしか見れないけどご開帳しまーす」って言ったら人が群がるんだよ

そしてお金を取る!

税金もかからない!

坊主丸儲けやなぁ

そらゃ仏像ありがたがるわ

まあありゃ美術品というか、金儲けの道具なんやろうなぁ

2024-03-08

詭弁の特徴のガイドライン(20240308)

詭弁の特徴のガイドライン(20240308)

例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合あなた

「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して否定論者が…

1:事実に対して仮定を持ち出す

 「犬は子供を産むが、もし卵を生む犬がいたらどうだろうか?」

2:ごくまれな反例をとりあげる

 「だが、時として尻尾が2本ある犬が生まれることもある」

3:自分の説に有利な将来像を予想する

 「何年か後、犬に羽が生えないという保証は誰にもできない」

4:主観で決め付ける

 「生物業界に言っても犬が哺乳類だなんて誰も認めるわけがない」

5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる。または主語が大きくなる。

 「世界では、犬は哺乳類ではないという見方一般的だ」

6:一見関係ありそうで関係ない話を始める

 「カモノハシが卵を産むのは知っているか?」

7:陰謀であると力説する

 「それは、犬を哺乳類と認めると都合の良い西洋ご都合主義だ」

8:電波を発する

 「何、犬ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」

9:自分見解を述べずに人格批判をする

 「犬が哺乳類なんて言う奴は、社会に出てない証拠現実をみてみろよ」

10:ありえない解決策を図る

 「結局、犬が卵を産めるようになれば良いって事だよね」

11レッテル貼りをする

 「犬が哺乳類だなんて過去概念にしがみつく右翼イタイね」

12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す

 「ところで、犬がどうやったら哺乳類の条件をみたすんだ?」

13:勝利宣言をする

 「犬が哺乳類だという論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」

14:細かい部分のミスを指摘し相手無知認識させる

 「犬って言っても大型犬から小型犬までいる。もっと勉強しろよ」

15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする

 「犬が哺乳類ではないと認めない限り生物学に進歩はない」

↑ここまでが詭弁の特徴15条

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16:未決着事項や仮定をさも当然のように前提にする。

 「さっきも言ったように犬は他の哺乳類とは性質DNA的にも明らかに何もかも違うが?ここから考えても犬は哺乳類ではない。」

17論点をすりかえる

 「犬が哺乳類だなんて倫理的に許されるのか?」

18:事実の一部のみを抜き出してミスリードする。

 「哺乳類ではない生物としてワニがいるがこれは犬と同じ“4本足の生物である。それでなんで犬が哺乳類なんだ?」

19:相手に譲歩したと見せかけながら、自分意見を押しつける。

 「犬は基本は哺乳類という見方もあるかもしれないが、明らかに哺乳類ではない犬も存在する事に間違いはない。」

20:条件の包含関係を間違える

 「犬がおまえと同じ哺乳類というのなら、お前は4本足で歩き、吠えたりするのか。」

21:全てか無かで途中を認めないか、あえて無視する。

 「全ての犬が哺乳類としての条件を満たしているか検証するのは不可能だ(だから哺乳類としての条件を満たしているとはいえない)」

22:勝手に極論化して、結論正当性に疑問を呈する。

 「犬が哺乳類としての条件をいくつか満たしているかもしれないが、全てを満たせているか知るには地球上の全動物学者が一致団結して研究しないと分からんよな。」

 「ではこれら犬のような生き物は全て哺乳類可能性があるのだろうか?」

23自分で話をずらしておいて、「話をずらすな」と相手を批難する。

 「現在問題なのは広義の哺乳類定義であり、一例としての犬が哺乳類といえるかどうかは問題ではない。話をそらすな。」

24ネタと決めつけて議論を停止させる。

 「ネタかな?」

25:嘲笑で優位に立った様に振舞う

 「じゃあお前が世界中の図鑑を直してこい。」

26:反論の代わりに詭弁ということにしてすます

 「はいはい。それは詭弁から

27:不適切比較や例え話をする

 「犬が哺乳類だという論を認めるのは、恐竜哺乳類だと言うことと同じだぞ」

28:「直接の関係が無い話を根拠とする」

 「恐竜哺乳類ではないので犬も哺乳類ではない。」

29:相手の主張を歪曲して引用する(ストローマン論法

 「現在生物学の分類が間違いだらけとかいう主張はおかしい」

30:自分意見に合わせられる事象意図的に集める(チェリーピッキング)、観測できる範囲で全てを決めつける。

 「周りの何人かは犬は哺乳類ではないと言っていた。やはり犬は哺乳類ではない派が圧倒的である

31因果関係相関関係を見誤るまたは、存在しないところに見出す

 「犬は哺乳類だという人たちが登場した時期と、生物学の進歩が停滞した時期が一致するが?」

32:ある結果や事実をもって自分仮定を正しいとみなす

 「じゃあなんで犬は哺乳類ではないと言う人たちがいるんだろうね?おかしいよね?」

33自分ルール自分定義を持ち出す

 「哺乳類とは手を使える種族の事を一般的には指すので犬は哺乳類ではない」

34:不安を煽る

 「犬を哺乳類だとみなして何か問題が起きたらどうする気だ?」

35:自然主義の誤謬

 「今まで犬は哺乳類では無いとされてきたのでこれからもそう考えるべき」

36:資料根拠を示さず、存在するとだけ強弁する

 「何度も言うが犬が哺乳類ではない科学的な根拠ちゃんとあるだっての。ここで騒いでないで自分で調べろよ。」

37:何の関係があるのかよく分からかったり、主張と違うことが書かれている物を資料として示す。

 「ウィキペディアで卵の項目を読んで来い」

38:言ったはずのことを「言っていない」と言い出す。

 「ウィキペディアの卵の項目が資料なんて言ってないけど?」

39:間違いを認めないまま、いつのまにか考えを修正してなかったことにする

 「別の考え方をしてみろ。サル哺乳類だよね。」

40:勝手相手をなだめて(または嫌味で)話を終わりにしようとする

 「あなた個人が犬は哺乳類ではないと考えているならそれはそれでも良いんじゃないか。」

41:自分が出典を出していないことは放置し「多様性」に逃げる。

 「犬が哺乳類ではないという意見も認められるべきというのが多様性だろ。」

42:自分にとって都合の悪い質問や指摘には返信しない

 「」

43:対立する概念が新しいものと主張し疑問を呈する。

 「犬が哺乳類ではないという考えは歴史が長くずっとあったものだが犬が哺乳類だというのはここ最近登場した思想だろう。犬が哺乳類だという考えが果たして正しいのか?」

 ※15の反対なので、議論中にそちらと同時に登場すると矛盾する。

44:議題の判断ではなく、これまでの傾向での判断統計的差別に走る。

 「新たな概念を主張しながらも問題だった例がいくらでもある。それなのに犬が哺乳類だという考えを採用できるか?これまで間違い例があったのに?」

45:相手の示すデータ資料を偏っているとか、信頼性がない等と無根拠に主張し反論しない。

 「生物学者に聞いたアンケートというのはそもそも犬は哺乳類だと主張する学者だけに質問しているものであり信頼性がない」

46:相手から反論勝手例外扱いにする、又は自説の矛盾する部分は勝手に(部分的に)例外扱いにするなどして、こじつけたり逃げたりする。

 「あなたアメリカンピットブルテリアの例を挙げているが、あれは各国で規制されているような犬だぞ。今の議論で出してくる話じゃないだろ。」

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