はてなキーワード: 美容師とは
ケン・ローチ監督の『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観た。名作なので是非ファスト映画しないで観てほしいが、要するにダニエル・ブレイクという失業者の男性の物語を通じて、イギリスの中間層の人々の没落と緊縮財政の中で利用者の尊厳を奪っていくような福祉制度を批判している、ある種左翼的な映画である。取材に裏打ちされた、貧困に追いやられた人々のリアルな描写に胸が痛む。
この作品に、ダニエル・ブレイクと心を通わせるシングルマザーの親子が登場する。
シングルマザーで貯蓄も仕事もない母親は子どもに満足に衣服も買い揃えてやれない。小学生くらいの娘の靴も、ボロボロだけど接着剤でつないで凌いでいる。このボロボロ靴の のことで娘は学校でイジメの対象になってしまう。そして娘のイジメをきっかけに、靴を買い替えるお金を稼ぐために売春に手を染める。貧困が呼び起こす不幸のループに、やるせ無い気持ちになるシーンである。
以下は自分のこと。
この映画を観て自分はこれまでの人生で起きた後ろ暗いことにスポットライトが当てられた気持ちになった。
ボロボロ靴について。
小学生の頃、自分はスクールカースト下位のイケていない方で、いじめっ子体質の同級生に毎日ビクビクしながら過ごしていた。そんなスクールカーストにも下には下がいて、自分よりも遥かにいじめられていたKという同級生がいた。Kがいじめられていた理由は、Kの家庭に原因があった。Kの家庭にはお金がなく、Kに服を満足に買い与えてやれていなかった。Kはまさに、靴底に穴が空いたボロボロ靴を履いて学校に通っていた。
Kのことを思い出し、純粋に哀れに思える立場であるのであればどんなに良かったか。何を隠そう、自分もKのいじめに加担していたのである。いじめられて泣いているKに対して心無い言葉をかけて、さらに追い討ちをかけていた。よくある話で、いじめの対象が自分に向かないように、より自分の下のものをいじめていたわけである。学校のクラスという閉鎖空間で起こる暴力的な手続きの中で、自分もせっせと加担していたということだ。
人生で何度か、いわゆる風俗店に行ったことがある。当時付き合っていた彼女と別れ、1年以上セックスをしていなかったとき、吉原のソープランドへ行った。ソープランドでしっかり射精して、満足していたのだが、時間が余り、世間話をした。彼女はもともと美容師をしていたというが、さまざまな薬液を扱ったことで手荒れが酷く、泣く泣く仕事を辞めていまの仕事に就いているとのことだった。それ以上の話は聞いていないので、この仕事に至るまでにどんなことがあったのかはわからないけれど、以前某芸人がコロナ禍でお金に困った女の子が風俗に来るのが楽しみ、などと言っていたが、そのような類の事情があったのだろう。なんだか彼女をしっかり搾取してるようでやるせない気持ちになり、以降、風俗店には行かなくなった。
今年、娘が産まれた。かわいくて仕方がない。娘の幸せを願ってやまないが、『ダニエル・ブレイク』そんなは自分に対してきっちり刃を向けてくる。弱きを挫き、搾り取る側に自分が立っているということを、否が応でも思い出させる。
この映画は、もし自分の娘が将来いじめられたら?自分が失業し、娘に満足に服を与えてやれなかったら?妻や娘が生活のために売春せざるを得なくなったら?そのような問いを投げかけてくるが、自分がその問いを現実に突きつけられている人々を哀れむことを許さない。自分はただの加害者のクソ野郎だから。
こんなものを匿名で流しても、Kもソープ嬢も救われない。むしろ彼・彼女にとって自分はクソ野郎でしかない。その事実は絶対に変えられない。
一方、こんなのありきたりなよくある話でいちいち反省しなくてもいいという向きもあるかもしれない。だが、自分の中にある有害性について、ここで吐き出しておきたかった。
ヘアドネーションについて、人によって理解度まちまちだなと思ったのでちょっとまとめるよ
増田がよくお世話になってる以下の団体のホームページを参考に、美容師さんに聞いた話も混じってるよ
長く伸ばした髪を寄付するよ
カツラになるよ
主に病気等で毛が抜けてしまった!でもヘアメイクしたい!みたいな人向けだよ
31cm以上の長さがあれば大丈夫だよ
15cmから受け入れてるところもあるよ
髪色や髪質は問わないよ
ただ、触るだけでちぎれるレベルで傷んでいるものはその後の処理に耐えられないからだめだよ
量も問わないよ
抜け毛をまとめて送るのでも構わないよ
ただ美容院で切っても郵送は自分たちでお願い〜ってなってるみたいだよ(コロナ禍の影響らしい)
髪の伸ばしやすさは髪質やライフスタイルによって違うと思ってるよ
ロングヘアをキープする楽しさもあると思ってるよ
個人的には、伸ばした髪をバッサリ切って捨てる状況ならついでに寄付してみてもいいのかなとは思うよ
気軽に寄付したりやめたりすればいいと思うよ
あえていうなら、ブコメで挙がってた発起人の葛藤記事は良かったな
https://laundrybox.jp/magazine/hair-iikoto/
あれ読んで増田も色々考えたよ、最終的に自己満足だから、ヘアドネーションは悪いとか寄付しない人は悪いとかではなく気持ちが大事だと思ったよ
ヘアードネーション自体はたいした金にならない、ペットボトルの蓋あつめとおなじで、純真な人への知名度上げるためのフック。
それより髪と一緒に金をおくってくれってカツラをつくってる美容師さんがいってた
さえこもたぶん金ならおくってるんだよ。
このあいだ健康診断に引っかかった項目があったので、超音波検査をやったのだけれども、なぜか超音波検査士さんのお尻がずっと私に当たってた。
別に嫌だというわけじゃない。もともと他のひとに何かをしてもらうのは好きなほうで、美容師さんに髪を洗ってもらったり頭皮マッサージをしてもらったりされると気持ちがいい。歯医者さんで口を掃除してもらうのも好きだ。たまに歯科衛生士さんのおっぱいがあたってるような気がするけれども気にしていない。その角度から作業してたらそりゃ当たるよねとしか思わない。他人から丁寧に触れられるのはもともと好きなんだと思うし、まじめに仕事してるときに体が当たっても全然嫌な気持ちにならない。
でも、ベッドが狭いせいだろう、検査士さんが仰向けになった私の腰のあたりに座って、腰をひねりながら私のお腹を超音波検査していると、検査士さんの体温が伝わってきて、さすがに距離感近すぎないか? ってびっくりした。相手はいつものことだから何とも思っていないんだろうけれども、こっちは陰毛ぎりぎりまでパンツをずり下げてるし、お腹のぬるぬるは生暖かいし、ベッドのうえで二人きりだし複雑だ。
それに膵臓を見るためなのか私を横向きに寝かせたときは私のお尻に検査士さんのお尻がぶつかって、お尻とお尻がお知り合いになって、ちょっと高い体温が伝わってきた。いいのか検査士さん。私のお尻は嫌じゃないのかい。
まあ貯金あるし余裕だろと思って休職した。傷病手当の交付は休職期間+申請から交付までの期間(組合による)っていうのは理解してたんだけど、ここに更に「申請する気力が湧く期間」が必要だっていうのは盲点だった。
結果、休職し始めてから3ヶ月遅れで入金される事になって一時的とはいえ貯金の目減りが凄かった。そして金が無くなることへのストレスも凄い。普段と同じように買い物してたら金が飛ぶ飛ぶ。
しかも年末調整でかえってくるとはいえ社会保険料なんかは会社に振り込まなきゃいけないから貯金無しで休職してたら病みが深まっていたと思う。
ふたつめ思ったより遊べない
適応障害で休職したんだけど、ぶっちゃけ「朝から晩まで好きな事してやる!長い夏休みだ!!!」って気持ちで休みに入ったのに、蓋を開けてみればベッドから殆ど出ない日々。一応人間の姿でいるために毎日風呂に入るようにはしてるけど、お腹がすいても食べる気にならないし適当に麦茶飲んで過ごしてる。
たまに美容室行って馴染みの美容師さんと話したり食料品買いにいってみたりするけど、外から帰ってくるとどっと疲れてそのままベッドで踞る始末。当然飲みに行く元気もないのでちゃんと食事した日に缶チューハイを飲む程度。
今までセフレでつないできたけど、素人同士だと精神的な繋がりを避けられないのが面倒なのよな。
こっちから情が移るパターンもあれば、あっちから普通のデートを求められることもあって、手軽な性欲の解消手段にするにはMPと時間の消費が激しい。
ドライで性癖がピッタリ合う相手に出会うのは宝くじ並みの確率だし、お金で繋がった関係の方が楽そうだなということで風俗通いを始めようかなと思う。
それでも、金で繋がった関係とはいえ最低限行きつけみたいな、馴染みの感覚が持てる嬢を見つけたい。疑似恋愛をしたいわけじゃなくて、技術とか衛生面で信頼感が持てる嬢に定期的に通いたい。
たぶんこれは自分に合う美容師を探したいみたいな気持ちに近い。
でも、たぶん嬢の在籍はかなり流動的だろうから、なかなか長くお世話になれる人を見つけるのは難しそうな気がしている。風俗を長く続けてくれるように祈るのもなんか道義的に違う気がするし。